JP2001329340A - 成形性の優れた高強度鋼板及びその製造方法 - Google Patents

成形性の優れた高強度鋼板及びその製造方法

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高志 荒牧
Tetsuo Takeshita
哲郎 竹下
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Masayoshi Suehiro
正芳 末廣
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、冷却速度が低くても500MPa
以上の強度で優れた加工性を有する高強度鋼板、及びそ
の製造方法を提供する。 【解決手段】 本発明は、オーステナイト中のMn濃度
をフェライト中のMn濃度に対し1.2倍以上とし、1
5℃/sec. 以下の冷却速度でもフェライト、ベイナイト
及び体積率で3%以上の残留オーステナイトからなる成
形性良好な高強度鋼板を得るものである。上記鋼板には
Si:0.5〜2.0%、Mn:1.0〜2.5%を含
有するのがよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は500MPa以上の
強度で優れた加工性を有する高強度鋼板及びその製造に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車用鋼板の高強度化はオイルショッ
ク以来の軽量化による燃料軽減を目的として進められて
きたが、近年は乗員の安全性の確保や付属部品の増加に
伴う重量増加の相殺を意図して精力的に進められてい
る。前述した自動車の軽量化は、部品の強度特性(衝突
強度、剛体としての強度、溶接強度、疲労強度など)を
維持しながら板厚を減少させることにより行われる。一
般的には強度を上げると成形件が劣化する傾向であり、
成形性が悪いと該当部品として用いる事が不可能とな
る。即ち、高強度と加工性の確保の両立が重要な課題で
ある。
【0003】現在、プレス成形され車体部品に用いられ
る鋼板は、ほとんどが引張強度で270〜440MPa
のものである。従って、この強度クラスと同等の加工性
を兼ね備えた500〜700MPa程度の高強度鋼板に
対するニーズが非常に高い。一方、高強度で加工性が優
れたものとして残留オーステナイトを含む高強度鋼板の
製造方法が提案されるようになった。これは、これまで
の強度延性特性を大きく、上回るものとして脚光を浴び
る技術である。この鋼板の製造技術は種々提案されてお
り、この技術を開示したものとして、例えば、特開平5
−125448号公報、特開平7−33551号公報な
どがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
各特許公開公報記載に開示された化学成分で残留オース
テナイトにより高強度と加工性の最善の組み合わせを得
るためには、焼鈍加熱二相共存域で形成されたオーステ
ナイトが冷却時にパーライト変態することを防止し、ベ
イナイト変態域までもちきたす必要があり、例えば、特
開平5−125448号公報に開示された技術において
は550〜600℃付近から480℃付近までを20℃
/sec. 程度以上にて冷却を行う必要があった。このよう
な高い冷却速度を可能にするためには、冷却設備を高価
なものとする必要がありこのことは鋼板のコストアップ
に繋がる。
【0005】本発明は上記のような問題点を解決し、冷
却速度が低くても500MPa以上の強度で優れた加工
性を有する高強度鋼板を得ることを課題とする。
【0006】
【発明を解決するための手段】本発明は、前記の各特許
公開公報記載の発明で規定されるような化学成分で熱延
及び焼鈍時に適正な条件をとり、オーステナイト中のM
n濃度をフェライト中のMn濃度に対し1.2倍以上と
し、15℃/sec. 以下の冷却速度でもフェライト、ベイ
ナイト及び体積率で3%以上の残留オーステナイトから
なる成形性良好な高強度鋼板を得るものである。上記鋼
板にはSi:0.5〜2.0%、Mn:1.0〜2.5
%を含有するのがよい。
【0007】本発明の製造方法として、質量%で、C:
0.07〜0.12%、Si:0.5〜2.0%、Mn
1.0〜2.5%を含有し、残部がFe及び不可避的不
純物からなる鋼を、熱延圧延時に600〜800℃で捲
取り冷却を実施し、その後酸洗と圧延率35〜80%の
冷延を行ってから、750〜900℃の二相共存温度域
に加熱し60sec.以上保持後、500〜300℃まで冷
却し、300〜450℃温度域で60sec.以上保定し、
その後冷却ることを特徴とし、得られた鋼板に体積率で
3%以上の残留オーステナイトを含み、その残留オース
テナイト中のMn濃度がフェライト中のそれに対して
1.2倍以上とすることができる。この方法によれば、
500〜300℃までの冷却速度は15℃/sec. 以下で
よい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明を詳細に説明す
る。先ず本発明要件の限定理由について述べる。本発明
における鋼板中のMnの残留オーステナイト中への濃化
度合いであるが、フェライトに対して1.2倍以上とす
る必要がある。これが本発明鋼板製造のポイントであ
る。
【0009】図1は製品板で3%以上の残留オーステナ
イトを確保するために必要なMnの濃化度合と冷却速度
の関係を示し、この図から明らかのように、Mnの濃化
度合いが1.2倍未満であると残留オーステナイトを3
%以上常温にて存在させるためには冷速を15℃/sec.
を超えて確保する必要がある。即ち、冷却速度の制約を
緩和するには、Mnを1.2倍以上に濃化させる必要が
ある。本発明は、比較的低強度でTRIP現象を起こす
鋼板を対象にしているので、組織的には軟質なフェライ
トを主相にすること、及びTRIP現象を起こし成形性
に良好な影響を与える3%以上の残留オーステナイト相
とすることが必須である。
【0010】また、最終的に残留オーステナイトを残存
させるためにはMnの濃化度が重要であり、必要に応じ
Cの濃化も利用する。またベイナイト変態も利用する。
従って、組織はフェライト、ベイナイト、Mn濃度がフ
ェライトに対して1.2倍以上となった体積率で3%以
上の残留オーステナイトとなる。このとき不可避的にパ
ーライトやマルテンサイトが存在することがあるが、特
に大きく材質等には影響しない。
【0011】次いで、成分の限定理由について述べる。
Cはオーステナイト安定化元素でのり、残留オーステナ
イト相生成のために重要な元素である。これは、二相共
存温度域及びベイナイト変態温度域でフェライト中から
オーステナイト中に移動し、その安定度を増す。その結
果、安定度の増したオーステナイトは室温まで冷却した
あとにも残留し、これにより大きな伸びをもたらす。C
の添加量は溶接条件などの実用特性からは低い方が望ま
しいが0.07%以下では適度の安定性をもつ残留オー
ステナイトが得にくいため、本開発の目的を達成できな
い。また反対に0.12%を超すようになると残留オー
ステナイトは多量に得られるものの溶接等の実用特性等
の点で不都合を生じる。
【0012】Siはセメンタイト中に固溶しないため、
その析出を抑制する作用を有し、300〜450℃で暫
時保持する間に未変態オーステナイト中にCの濃化を図
ることができる。このような効果は本発明のC量及び工
程条件ではSi量が0.50%未満では認めにくい。従
って、0.5%以上が好ましい。しかし、過剰に添加す
ると酸洗性を著しく悪化させるほどのスケールが熱延時
に生じるため、その量は2.0%以下が望ましい。
【0013】Mnはオーステナイト形成元素であると同
時に二相域からベイナイト変態域への冷却時にオーステ
ナイトがパーライト変態するの抑制する。このため本発
明での15℃/sec. 以下のような冷却でも二相域加熱時
に存在するオーステナイトを安定化し、そのまま480
℃以下までもちこす上でこの添加は極めて重要である。
Mn量が1.0%未満であれば、たとえ熱延条件及び焼
鈍条件を最適としても、その効果は充分ではなく目標と
なる組織を得る事はできない。また、2.5%を超すよ
うであればMnはベイナイト変態をも遅らせるため、熱
延条件及び焼鈍加熱条件を制御しても室温で安定化して
おり、有効な残留オーステナイトとするためにはベイナ
イト保持を相当長時間確保する必要があるので、実用的
ではない。よってMnは1.0%以上2.5%以下が極
めて望ましい。
【0014】本発明の鋼は以上を基本成分とするが、こ
れらの元素およびFe以外にP,S,Nその他の一般に
鋼に対して不可避的に混入する元素を含む場合がある。
【0015】次に工程上の限定理由を詳述する。本発明
による鋼は熱間圧延終了後600〜800℃にて捲取
る。これは冷延後、二相域焼鈍を実施した際、オーステ
ナイト生成のコアとなる炭化物の部分にMnを濃化する
ことを目的としている。この温度が800℃よりも高い
と熱延時にスケールを生成し、酸洗時にいちじるしくデ
スケーリング性が悪くなり、工業的に有効でない。ま
た、置換型固溶元素であるMnの拡散は遅いため、60
0℃未満の温度で巻き取った場合は目標となる組織を得
るためには一定時間保持する必要があり、工業的に実施
するに値しない。
【0016】連続焼鈍については、750〜900℃の
二相共存温度域に焼鈍し60sec.以上保持する必要があ
る。本発明成分系を有する鋼板にこの焼鈍温度領域の焼
鈍を行うと炭化物は消滅し、オーステナイトとフェライ
トの組織状態となる。このとき拡散定数の大きいCにつ
いては直ちにオーステナイト中に濃化しフェライト中の
C濃度は低下する。ここで、熱延で先に規定した温度履
歴を得る事によりMnの分配がある程度進んでいる。本
発明のように15℃/sec.以下の低冷速で目標となる組
織を得るには、さらにMnの分配を進めオーステナイト
の安定化を図る必要があり、そのためには焼鈍時に75
0℃以上で60sec.以上の保定が必要である。
【0017】先に記述した熱延条件とこの処理をするこ
とが本発明のポイントであり、これらを組み合わせるこ
とでオーステナイト中にMnを1.2倍以上に濃化する
ことが可能となり、焼鈍後の低冷速での目標組織の確保
を可能としている。この処理がなく、1.2倍以上のM
nがオーステナイト中に濃化していない場合は、低冷速
でパーライト変態を抑制できず、製品板として目標とな
る3%以上の残留オーステナイトを含む組織を得る事が
できない。
【0018】また、加熱温度が900℃以上では全オー
ステナイト状態となり、CやMnを十分に濃化させるこ
とができないので、最終的にオーステナイトを残留させ
ることが困難になる。生産性をも考慮するとこの加熱温
度は800℃以上で保持時間は90〜150sec.がもっ
とも好ましい。
【0019】本発明ではその後、15℃/sec. 以下の速
度で500〜300℃まで冷却する。先に規定した温度
履歴を得る専で、二相域に加熱して生成されたオーステ
ナイト中にはMn濃化しておりパーライト変態が抑制さ
れ、15℃/sec. 以下で安定的にパーライト変態するこ
となくベイナイト変態域に持ちこすことができ、引き続
く処理により室温では残留オーステナイトとベイナイト
の所定組織を得る事ができるようになる.この冷却が5
00℃よりも高い温度で終了するとその後の保持中に炭
化物が急速に生成しオーステナイト中のCが急減するの
で目標となる組織を得られない。一方、300℃未満に
あれば、オーステナイトのMs点を300℃未満とする
ほどにはC,Mnとも濃化していないため、多量のマル
テンサイトを生じ、強度は確保できるが加工性の面で望
ましくない。
【0020】冷却完了後、300〜450℃に60sec.
〜15分保定する。Siが含まれるため、この保持中に
は炭化物の析出は起こらず、オーステナイトの一部がベ
イナイト状の組織に変態するとともに未変態オーステナ
イト中にいっそうのCが濃化してその安定度が増す。そ
の結果、未変態オーステナイトのMs点は室温よりも著
しく低い温度となり、室温で目標となる組織を得ること
が可能となる。この温度が450℃を超えると変態の進
行が急速であるため相当な量の合金元素を添加しない限
り望まれる組織を得る事が難しくなる。また、300℃
未満であればCの拡散は遅くなるため保定時間を極めて
長くする必要があり、工業生産上は望ましくない。ま
た、保定時間が60sec.未満の場合は、Cの濃化が充分
に進んでおらずオーステナイトを安定化できないため延
性にとって最適なオーステナイトを得ることはできな
い。
【0021】本発明方法により得られた製品は、フェラ
イト、ベイナイトと体積率で3%以上の残留オーステナ
イトの3相を基本組織とする。また、この方法により製
造された鋼板の残留オーステナイトには、そのMn濃度
がフェライト中に対して1.2倍以上となっている。
【0022】なお、以上に説明してきた工程における捲
取温度、二相域での加熱温度や二相域からの冷却が終了
した後の保定温度、またはその問の冷却速度は規定の範
囲であれば一定である必要はなく、その問で変動したと
しても最終製品の特性を何ら劣化はしない。また、この
ような熱処理後にめっきを施される場合もある。
【0023】
【実施例1】表1に成分を示した鋼を表2に記載した条
件で熱延、冷延、焼鈍を行い、その後0.6%で調質圧
延した後、JIS Z2201記載の5号試験片を用
い、引張速度30mm/minで常温引張試験行った。また表
2には、引張試験の結果、X線回折(Mo管球使用、フ
ァイブピーク法にて)で測定した残留オーステナイトの
体積率、およびその残留オーステナイト中に濃化したM
n濃度をフェライトと比較した強度にて示す。ここでの
Mn濃度はTEM(エネルギー分散型X線分光法)にて
測定し、標準サンプルにて更正後測定を行った。
【0024】本発明である試料1〜18はいずれも引張
強度が590MPa以上でありながら全伸びも35%以
上であり、高強度とプレス成形性の良好さを両立してい
る。また同時に、体積率で3%以上の残留オーステナイ
トを含み、かつその残留オーステナイト中のMn濃度が
フェライトに対して1.2倍以上濃化している。
【0025】これに対し、試料19はC濃度が低いため
Mnは濃化するが十分な残留γがなかった。試料20は
Si濃度が低いためMnが濃化するが残留γを残存でき
なかったものである。試料21はMn濃度が低いため、
パーライトが冷却時に析出、その結果残留オーステナイ
ト量が少ない。また、試料23,24は焼鈍温度が適正
でないため、試料25は焼鈍時間が適正でないため、M
nの濃化が図れずパーライト変態がおこり、残留オース
テナイト量が低く強度一延性バランスが悪い。
【0026】加えて試料26,27は保持温度が適正で
ない。試料28は保持時間が適正でないため、ベイナイ
ト変態時にC濃化が図れず、残留オーステナイト量が低
く強度延性バランスが悪い。このように、本開発鋼であ
っても熱延・焼鈍の処理条件の一つに問題があると、試
料23〜30のようにMnの濃化が図れないか、残留オ
ーステナイト量が少なくなり、強度延性バランスが悪く
なって本発明の目的を達し得ない。
【0027】
【表1】
【0028】
【表2】
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、優れた成
形性を有する高張力鋼板が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】製品板で3%以上の残留オーステナイトを確保
するために必要なMnの濃化度合と冷却速度の関係を示
す図。
フロントページの続き (72)発明者 高田 良久 福岡県北九州市戸畑区飛幡町1番1号 新 日本製鐵株式会社八幡製鐵所内 (72)発明者 末廣 正芳 福岡県北九州市戸畑区飛幡町1番1号 新 日本製鐵株式会社八幡製鐵所内 Fターム(参考) 4K037 EA01 EA05 EA06 EA15 EA16 EA18 EA23 EA25 EA27 EA28 EB05 EB12 FE02 FE03 FG01 FH01 FJ05 FJ06 FK03 FL01 FL02 GA05 JA06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Mn濃度がフェライト中に対して1.2
    倍以上で体積分率が3%以上の残留オーステナイトと、
    フェライト及びベイナイトを含有する組織からなること
    を特徴とする成形性の優れた高強度鋼板。
  2. 【請求項2】 鋼板中に質量%で、 Si:0.5〜2.0%、 Mn:1.0〜2.5% を含有することを特徴とする請求項1に記載の成形性の
    優れた高強度鋼板。
  3. 【請求項3】質量%で、 C :0.07〜0.12%、 Si:0.5〜2.0%、 Mn:1.0〜2.5% で残部Fe及び不可避的不純物からなる鋼を、熱間圧延
    時に600〜800℃で捲取り、その後酸洗し、圧延率
    35〜80%の冷延を行い、750〜90ぴCの二相共
    存温度域で60sec.以上焼鈍し、15℃/sec. 以下の速
    度で500〜300℃まで冷却し、450〜300℃温
    度域で60sec.以上保定し、その後冷却することを特徴
    とする成形性の優れた高強度鋼板の製造方法。
JP2000145781A 2000-05-17 2000-05-17 成形性の優れた高強度鋼板及びその製造方法 Withdrawn JP2001329340A (ja)

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