JP2001328626A - 注出口の取付け方法 - Google Patents

注出口の取付け方法

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JP2001328626A
JP2001328626A JP2000147808A JP2000147808A JP2001328626A JP 2001328626 A JP2001328626 A JP 2001328626A JP 2000147808 A JP2000147808 A JP 2000147808A JP 2000147808 A JP2000147808 A JP 2000147808A JP 2001328626 A JP2001328626 A JP 2001328626A
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Tatsuya Nozaki
達也 野崎
Kazuki Yamada
一樹 山田
Kenichi Endo
憲一 遠藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】注出口付き紙容器において、該紙容器の紙容器
本体および注出口のサイズの変更に対応可能な注出口付
き取付け方法を提供する。 【解決手段】紙容器に、筒部とフランジ部とからなる注
出口を取付ける方法であって、紙容器の水平断面の角寸
法の異なる容器に適合するそれぞれの注出口を、フラン
ジの内面側凹み部の直径を20mm以下とすることによって
紙容器に装着する注出口受け渡し部を兼用化することを
特徴とする注出口の取付け方法であり、前記紙容器の水
平断面の角寸法が、50×50〜100×100の範囲であること
を含むものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、注出口付き紙容器
において、該紙容器のサイズの変更に対応可能な注出口
の取付け方法に関する。
【0002】
【従来の技術】紙容器は、容器としてビン等と比較して
軽量であることをはじめ、密封性、内容物の保存性、自
立性、剛性と自立性などの特性を有すること等から、液
体商品の包装容器として広く普及してきた。特に、ゲー
ベルトップ型紙容器は、直立部とその上部に傾斜部を形
成した形状の容器であって、持ちやすく、また、前記直
立部が断面角状であるために、流通における断ボール等
への集積包装の効率がよく、また、家庭などでの使用の
際に、冷蔵庫のドアポケットに収納できるなどの利便性
により、種々の用途に用いられている。また、前記ゲー
ベルトップ型紙容器に限らず、紙容器に注出口が装着さ
れるようになって、内容物小出し(注出)とリクローズ
が容易にできるようになった。そして、通常紙容器に装
着する注出口(または注出口組合体と記載することがあ
る)は、注出口本体と注出口本体の開口部に冠着して、
リクローズ可能なキャップとからなり、注出口本体はフ
ランジ部と筒部とからなり、筒部外周面には、前記キャ
ップとら合するためのねじが設けられる。紙容器に対す
る充填包装機械は、例えば、ゲーベルトップ型紙容器を
容器とする場合、積層された包装材に罫線加工を施し、
打ち抜きし、かつ、筒貼りをしたスリーブ(筒貼り体)
を起凾して底部を形成後、図3(a)に示すように、注
出口を装着し<3>、次いで内容物を充填し<5>、上
部を密封シール<6>することにより包装体とする。注
出口の紙容器への装着は、前述のように、紙容器成形の
工程において、所定の位置に接合される。代表的な接合
の方法は、紙容器に設けられる注出口取付け用の孔7か
ら、前記注出口の筒部(通常はキャップを冠着した状態
で)を紙容器の外側に突出させ、注出口のフランジの上
面と紙容器の最内層とを熱融着することによって行われ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような紙容器は、
購買者の必要とする量(内容量)、内容物の種類、使用
方法などの要因により、同じ内容物でも、1,000mlと2,0
00mlあるいは、720ml、900mlと1,800ml等のように別容
量の容器による包装がなされることが多くなってきた。
紙容器の直立部の水平断面形状および寸法は変えずに、
紙容器の高さだけを変更することもあるが、この場合に
は、注出口は同一のものを装着することが、容量の違い
によって前記水平断面の角寸法を変える場合には、装着
する注出口は、それぞれの容量の容器形状に適した形状
および大きさの注出口を取付けることが多い。紙容器用
の充填包装機は、充填する内容量が異なっても兼用でき
ることが多いが、例えば、前記ゲーベルトップ型紙容器
の直立部水平断面が変わり、そのために形状または大き
さが異なる注出口を装着することがある。このように、
紙容器およびそれに伴う注出口の変更において、紙容器
の充填包装機を兼用すると、特に注出口装着の際の安定
化が、非常に問題になってくる。この時に、注出口をパ
ーツフィーダーの先端から紙容器に設けた装着用孔に供
給するために、注出口を真空により受け渡し具に固定す
る吸盤を型替え部品として交換していたが、その結果、
注出口の吸盤への移動の安定性は得られるが、前記吸盤
の付け替えの手間がかかっていた。本発明の目的は、注
出口付き紙容器において、該紙容器の紙容器本体および
注出口のサイズ変更に対応可能な注出口付き取付け方法
を提供することである。
【0004】
【課題を解決する手段】本発明は、紙容器に、筒部とフ
ランジ部とからなる注出口を取付ける方法であって、紙
容器における水平断面の角寸法の異なる容器に適合する
それぞれの注出口を、フランジの内面側凹み部の直径を
20mm以下とすることによって紙容器に装着する注出口受
け渡し部を兼用化することを特徴とする注出口の取付け
方法であり、前記紙容器の水平断面の角寸法が、50×50
〜100×100の範囲であることを含むものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の注出口の取付け方法につ
いて、図面などを参照して更に詳細に説明する。図1
は、本発明の注出口の取付け方法による注出口付き容器
の実施例を示す、(a)包装体を示す斜視図、(b)X
―X部断面図である。(c)注出口装着の概念図であ
る。図2は、注出口本体の凹み部の形状を説明する図で
あり、(a)凹み部の周壁にアンダーカットを設けた場
合の断面図、(b)アンダーカットを設けない場合の断
面図である。図3は、注出口付き容器の容量別の大きさ
であって、(a)紙容器本体の寸法例、(b)X―X部
断面図、(c)注出口の寸法例を示す。図4は、本発明
によるの注出口の取付け方法の実施例を説明する図で、
(a)充填包装の工程を示す概念図、(b)注出口取付
け部の模式拡大図である。
【0006】紙容器に充填する内容物の量によって、紙
容器のサイズが変更となる場合、該紙容器に装着する注
出口の形状と大きさが変わる場合がある。例えば、ゲー
ベルトップ型紙容器においては、図3(a)に示すよう
に、各種の容量の紙容器が提供されている。例えば、
(イ)の場合は、2700ml用の紙容器であり、その直立部
断面が図3(b)に示すように正方形であり、該正方形
の一辺は95mmである。また、紙容器全体の高さは340mm
である。また、図3(a)(ロ)の例では、同じよう
に、1800mlの容量用と900ml用の紙容器が例示されてお
り、いずれも、正方形の一辺の長さは85mmであり、その
高さによって、1800mlと900mlとがある。さらに、図3
(a)(ハ)には、少ない容量用の紙容器として、正方
形の一辺が70mmの例を示している。このように、直立部
の断面サイズの異なる紙容器に内容物を充填する場合、
同一の充填包装機を兼用することがある。その場合、紙
容器の底部、上部の各成形シール部とともに、注出口の
取付け装置においても、部品の取り替えが行なわれるこ
とがある。中でも、注出口の大きさが変わると、パーツ
フィーダーから供給される注出口を1ケずつ受け取り、
紙容器に設けた注出口取付け孔に挿入する注出口取付け
装着部分は、図4(b)に示すように、シューターSH
から供給される注出口組合体Sを吸着アームの先端に設
けた吸盤Vを、図1(c)、(d)、および(e)に示
すように、注出口本体10のフランジ部12内面側の平
面に吸盤を密着させる。紙容器への装着は、図4(b)
に示すように、吸盤Vの中央部に設けた吸引口TOから
脱気して注出口組合体Sを一旦装着アームRにとり、所
定の位置まで戻り、マンドレルに収容された紙容器PO
を上昇させ、注出口Sと注出口装着用孔7との水平位置
を一致させ、装着アームRの水平移動により、紙容器の
前記装着用の孔に、注出口の筒部を挿入し、注出口Sを
保持させた状態の紙容器を、再度マンドレルに戻し、さ
らに次の工程、図4<4>において、紙容器をアンビル
AVまで上昇させ、超音波発振子HHを押圧して注出口
フランジ部12の外面と紙容器POの内面樹脂とを熱融
着することによって接合する。注出口Sを装着した紙容
器は、再度、マンドレルにもどし、次の工程、図4<5
>で内容物を充填し、さらに次の工程、図4<6>に送
られて、上部の成形およびヒートシール板HSによって
上部がシールされて密封包装袋となる。そして、従来
は、注出口組合体の大きさの異なる注出口組合体Sを紙
容器に装着する場合、その大きさに適した吸盤Vに取り
替えた上で注出口の取付けを行い、充填包装をしてい
た。
【0007】そこで、本発明者らは、紙容器充填包装機
の注出口取付け装置を変えずに、異なった寸法の注出口
を装着する方法について、鋭意研究の結果、注出口のフ
ランジ部内面の凹み部の直径を20mm以下にすることで、
課題を解決することができ、本発明を完成するに到っ
た。
【0008】注出口の内面側の凹み部内の脱気をするた
めに、図1(c)、(d)および(e)に示すように吸
盤の外縁部を注出口フランジ部の平坦部に密着させる
が、注出口Sの受け渡しの際に形成する真空系の形成に
おいて、前記吸盤の外径DVと、注出口のフランジの外
径Dとは常に、D>DVであることが必要である。ま
た、吸盤フランジの外径DVとフランジの凹み部の直径
dとはDV>dであることは当然である。さらに、具体
的には、前記吸盤Vを用いた注出口組合体Sの受け渡し
において吸盤の外径は、例えば、図3(c)(d)に例
示したように、上限は小さい方の注出口フランジの大き
さD2で規制され、下限は注出口の大きい方のフランジ
の凹み部の径d1で規定される。
【0009】一般的に、小容量用の紙容器に装着する注
出口のフランジの外径は、大容量用の紙容器に装着する
注出口の外径よりも、小さく、また、それぞれの内径に
ついても、小容量用注出口の内径は、大容量用注出口の
内径よりも小さい。従って、吸盤の外径は、小容量用注
出口の外径よりも小さく、大容量用注出口の内径よりも
大きな径であれば、吸盤の取り替えの必要がなく、この
範囲での容量の異なる注出口に対して兼用することがで
きる。注出口の大きさについては、デザイン上、機能上
の問題から、大きくは変更することはできない。フラン
ジ部の凹み部の大きさは、開封部の大きさによって決め
られるが、できる限り小さくすることはいままであまり
考慮されていなかった。以上に述べたように、紙容器本
体の形状、サイズが、充填する内容量によって変更され
ても、注出口装着部の部品の交換等をせず共通した装置
そのまま用いても、前記フランジ部の凹み部の径を規定
することによって注出口の取付けが安定的に行なえるの
である。
【0010】従来、図2(a)に示すように、前記注出
口本体の底板に薄肉部を設けて、該薄肉部に囲繞された
領域内に連結する指掛輪を設けた注出口本体の凹み部の
周壁にアンダーカット18を設けていた。該アンダーカ
ット部18を設けることにより、注出口本体には、成形
工程において、成形を終えて、成形品排出の際に、型雄
メス型を離型する際に、成形品を一方の金型にのみ保持
させ、成形品の型離れを安定化させていた。そのため
に、該アンダーカット部を設けることによって、フラン
ジの凹み部の径d3は大きな径となっていた。また、前
記薄肉部が、紙容器に注出口を取付ける際の超音波によ
り、破壊することがあり、薄肉部とフランジ部とをなる
べく離すために、前記の通り、凹み部は大きくならざる
を得なかった。最近、成形金型からの成形品を排出する
機構の改善、金型の改良によって、図2(b)に示すよ
うに、前記凹み部の径を薄肉部に近いところに位置させ
ても、注出口のカートンへの超音波シールに支障を及ぼ
すことがなくなった。その結果、薄肉部の形状が同一で
あっても、従来の注出口本体フランジの凹み部の径に対
して、その径を小さくすることが出来るので、フランジ
部の凹みの径を本発明の範囲にすることによって、注出
口の形状を多様化しても注出口の取付けが兼用でできる
ようになった。
【0011】注出口本体の筒部内径は、前記凹み部の径
と同等または、凹み部の径よりやや大きい程度であり、
内容物の注出は、筒部の内径が20mm以下であっても、問
題はない。筒部内径を大きくすることにより、フランジ
部の外径が大きくなり、例えば、ゲーベルトップ型紙容
器の斜面パネルに注出口を装着する際に限界を超えるお
それがある。
【0012】本発明の注出口の取付け方法は直立部水平
断面が、50mm×50mm〜100mm×100mmの範囲の紙容器に装
着する注出口に適用できる。また、前記直立部水平断面
は、必ずしも、正方形でなくてもよく、正方形でない場
合には、その短辺が50mm以上、長辺が100mm以下であれ
ばよい。いずれにしても、直立部水平断面の一辺の長さ
が50mm未満の場合、あるいは100mmを超えると、適合す
る注出口の形状、大きさは、大幅に変更となり、本発明
の利用は困難である。
【0013】本発明の注出口の取付け方法における紙容
器を形成する積層体の材質は、例えば、最外層/紙層/
接着層/バリア層/接着層/最内層のような、構成の積
層体であって、また、前記バリア層と最内層との間に中
間層を設けてもよい。また、前記バリア層あるいは中間
層は2層以上の複数層から形成してもよい。例えば、具
体的な層構成を例示すると、(外側) LDPE25/紙280/
EMAA20/VMPET12/DL/S-PE 40(内容物側)のようなも
のである。{略号 LDPE :低密度ポリエチレン、EMAA
:エチレンーメタクリル酸メチル共重合体、VMPET :
シリカ蒸着ポリエステルフィルム、DL :ドライラミネ
ート、S-PE:メタロセン系樹脂、略号のあとの数字は、
各層の厚さμmを示す、但し紙はg/m2
【0014】注出口組合体の材質は、注出口本体とキャ
ップとは、キャップ開閉の確実性のために、剛性の違う
別の樹脂を用いた成形品であることが望ましい。さら
に、注出口本体は、紙容器の内面樹脂と熱接着可能な樹
脂であることが求められる。注出口組合体の材質として
は、注出口本体をLDPEとし、キャップをPPとする組み合
わせを例示できる。
【0015】本発明の注出口の取付け方法において、注
出口の取付けの際に用いる吸盤は、耐摩擦性のよい、ま
た、弾性を有する、たとえば、SBRなどの合成ゴムが用
いられる。
【0016】注出口筒部の内容物側の内径は、20mmであ
れば、内容物の注出に支障はない。一般に、紙容器に、
成形注出口を装着する際、成形注出口をパーツフィーダ
ーのホッパーに供給し、パーツフィーダーにおいて注出
口の方向を一定にして、紙容器に装着するために、注出
口のフランジの下面(内容物側)を、装着部の吸盤で吸
引して固定し、紙容器の所定の位置に装着し、フランジ
部と紙容器とを接合する。この際の接合は、熱融着、超
音波、高周波等の方法が利用できる。
【0017】前記注出口本体のフランジ内側の凹み部
は、必ずしも筒部とはなっていないめに、凹み部とする
もので、最終的には、内容物の流出路となる。以上説明
のように、本発明は、紙容器に注出口を装着するため
に、フランジの内側を吸引する際、吸盤の外径を一定と
し、注出口の大きさの変更に対しても吸盤の取り替えを
必要としない方法である。
【0018】例えば、紙容器の直立部のサイズを60mm角
から85mm角に変更する際に、充填包装機において、紙
容器成形部のマンドレルなどの交換はしても、紙容器サ
イズに適した大きさの注出口をそれぞれのサイズの紙容
器に装着するための吸盤を変更しなくて済み型替が楽に
なり、紙容器の挿入も安定してできる。
【0019】
【実施例】本発明の注出口の取付け方法について、実際
に、下記実施例および比較例に示した条件の、各種サイ
ズの注出口組合体(プルリングタイプ)をサイズ兼用の
ゲーベルトップ型紙容器充填包装機、DLA2000型機
(株式会社ディー・エヌ・ケー製)を用いて、その注出
口装着部は部品交換せず注出口の取付けをした。吸盤の
外径を22mmとして、注出口の装着をし、その安定性を確
認した。 [実施例1] 容量 720 ml 注出口組合体 注出口本体のフランジ部の大きさ 外寸 :31.5 Φ 内寸(凹み部):17.08Φ キャップを冠着した全高 :23.6mm [実施例2] 容量 1.800ml 注出口本体のフランジ部の大きさ 外寸 :35.0 Φ 内寸(凹み部):18.17Φ キャップを冠着した全高 :24.7mm [比較例1] 容量 720ml 注出口本体のフランジ部の大きさ 外寸 :31.5 Φ 内寸(凹み部):20.41Φ キャップを冠着した全高 :23.6mm [比較例2] 容量 1.800ml 注出口本体のフランジ部の大きさ 外寸 :35.0 Φ 内寸(凹み部):20.32 Φ キャップを冠着した全高 :24.7mm
【0020】<結果>実施例1および実施例2は、いず
れも、安定して注出口を取付けることができたのに対
し、比較例1および比較例2は、注出口の受け渡しにお
いて、1〜3%の受け渡しミスがあった。
【0021】
【発明の効果】本発明の注出口の取付け方法によって、
紙容器に対して、形状大きさの異なった注出口を取付け
る際に、充填包装機における、少なくとも注出口の取付
け装置を交換することなく兼用することが可能となり、
かつ、紙容器への注出口の取付けは極めて安定したもの
となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の注出口の取付け方法による注出口付き
容器の実施例を示す、(a)包装体を示す斜視図、
(b)X―X部断面図である。(c)注出口装着の概念
図、(d)装着アームの側面図、(e)注出口組合体を
吸着した状態を示す側面図である。
【図2】注出口本体の凹み部の形状を説明する図であ
り、(a)凹み部の周壁にアンダーカットを設けた場合
の断面図、(b)アンダーカットを設けない場合の断面
図である。
【図3】注出口付き容器の容量別の大きさであって、
(a)紙容器本体の寸法例、(b)X―X部断面図、
(c)注出口の寸法例を示す。
【図4】本発明による注出口の取付け方法の実施例を説
明する図で、(a)充填包装の工程を示す概念図、
(b)注出口取付け部の模式拡大図である。
【符号の説明】
P 注出口付き容器 S 注出口組合体(注出口) 1 紙容器本体 2 正面バネル 3 側面パネル 1 斜パネル 2 トップシール 3 底シール 4 注出口装着用孔 10注出口本体 11 筒部 12 フランジ部 13 底板 14 薄肉部 15 プルリング 16 凹み部 17 ねじ 20 キャップ 30 充填包装機 31 注出口装着装置 32 充填部 33 上部成形シール部 R 装着アーム V 吸盤 T 吸引管 T0 吸引口 SH シュート AV アンビル HH 超音波発振子 NZ 充填ノズル AS エアシリンダー HS ヒートシール板
フロントページの続き (72)発明者 遠藤 憲一 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 Fターム(参考) 3E060 AA05 AB03 BA01 BC01 BC04 CF06 DA25 EA03 3E084 AA05 AA12 AA34 AB01 BA03 CA01 CB01 CB02 CB04 CC03 DA01 DB12 DC03 EA01 EB01 EB02 EB04 FA09 FB01 FD13 GA01 GB01 GB08 GB12 GB17 KA14 KA15 KB01 LA03 LA07 LA17 LB02 LC01 LD01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙容器に、筒部とフランジ部とからなる注
    出口を取付ける方法であって、紙容器における水平断面
    の角寸法の異なる容器に適合するそれぞれの注出口を、
    フランジの内面側凹み部の直径を20mm以下とすることに
    よって紙容器に装着する注出口受け渡し部を兼用化する
    ことを特徴とする注出口の取付け方法。
  2. 【請求項2】前記紙容器が、ゲーベルトップ型の紙容器
    であって、その直立部の水平断面の角寸法が、50×50〜
    100×100の範囲であることを特徴とする請求項1に記載
    の注出口の取付け方法。
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Cited By (2)

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