JP2001326237A - 樹脂封止方法 - Google Patents

樹脂封止方法

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  • Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子部品が実装された実装基板を樹脂封止す
る場合に、端子接合部の信頼性や成形品質を高めた樹脂
封止方法を提供する。 【解決手段】 半導体パッケージ2を実装基板1に実装
した際に該半導体パッケージ2と実装基板1との間に形
成される隙間3に接着剤、エラストマー、絶縁樹脂など
の封止材4を充填した後、実装基板1をモールド金型で
クランプして半導体パッケージ2を樹脂封止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する利用分野】本発明は、半導体パッケージ
やベアチップなどの電子部品を実装基板に位置合わせし
て外部リードを基板側接合部にはんだにより接合するこ
とにより基板実装した後、該実装基板に実装された電子
部品の外部リードを含む外周を樹脂封止する樹脂封止方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、車載用の電子部品の製造におい
て、DIP(Dual・Inline・Packag
e)、SOP(Small・Outline・Pack
age)、SOJ(Small・Outline・J-
leaded・Package)、QFP(Quad・
Flat・Package)などの半導体パッケージ、
BGA(Ball・Grid・Array)タイプの半
導体パッケージ、更にはベアチップを基板実装した後、
これらの半導体パッケージやベアチップを含む基板面を
樹脂封止する方法が行われている(以下「オーバーモー
ルド」と言う)。このオーバーモールドは、基板実装さ
れた半導体パッケージやベアチップなどの電子部品を機
械的、熱的に保護したり、実装基板を補強したりするた
めに行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電子部
品を実装基板上に位置合わせして外部リードを基板側接
合部(ランド部)にはんだにより接合して基板実装した
後、この実装基板をモールド金型にクランプしてトラン
スファ成形すると、モールド金型の加熱温度は、はんだ
の融点温度(およそ183度)以下にもかかわらず、樹
脂の温度がはんだ融点温度以上に上昇してはんだを溶か
してしまうという不具合が生じている。また、溶融した
はんだがパッケージ樹脂部58と樹脂との間に形成され
る間隙を低圧側となる内方に移動して固まり易いことが
判明している。
【0004】このオーバーモールドにおいて生ずる不具
合について図8を参照して具体的に説明する。図8にお
いて、左半分は半導体パッケージ51と実装基板52と
の隙間53に樹脂54の充填が完了前の状態を示すもの
であり、右半分は樹脂54を充填後の状態を示すもので
ある。
【0005】半導体パッケージ51を実装基板52に位
置合わせして外部リード55を基板側接合部56にはん
だ57により接合した後、実装基板52はモールド金型
(図示せず)のキャビティ凹部に搬入され、樹脂タブレ
ットはポットに投入される。樹脂タブレットはモールド
金型(通常温度180度程度)より加熱されて溶融し始
める。このとき、樹脂の温度は急激に上がり、モールド
金型の表面温度は樹脂に吸熱される分だけわずかに下が
る。しかしながら、樹脂量に比べてモールド金型の重量
(比重)の方がはるかに大きく、更には、熱源であるヒ
ータの容量の方がはるかに大きいため、樹脂付近の金型
表面温度の低下は実際には解らない程度となる。溶融し
た樹脂54は、モールド金型が型締めされるとプランジ
ャにより送り出される。樹脂54が金型表面に形成され
た樹脂路を圧送りされる間に金型の温度と同じ温度まで
上昇して、溶融状態のまま金型ランナ・ゲートを通過し
てキャビティに充填される。このとき、樹脂54が半導
体パッケージ51と実装基板52との隙間53に進入し
て半導体パッケージ51を含む基板面がオーバーモール
ドされる(図8左半分参照)。
【0006】ところが、樹脂充填後、しばらくすると樹
脂54の硬化が始まる。硬化はモールド金型より多くの
熱量をもらった先頭側の樹脂54より始まる。樹脂54
の硬化が始めると、硬化反応熱が発生するため樹脂温度
は金型温度(180度)を徐々に超えてはんだ接合部に
あるはんだ57を溶かすほどの温度に上昇する。更に硬
化が進むと、樹脂54がシュリンクするため、境界面で
剥離が起こる場合がある。ここでは、外部リード55と
樹脂54との間及びパッケージ樹脂部58とオーバーモ
ールド用樹脂54との間に僅かな間隙59が生じる。こ
の間隙59に溶融したはんだ57が毛細管現象により移
動し始め、本来あるべき外部リード55のはんだ接合部
よりパッケージ樹脂部58の側面及び底面部などに移動
する(図8右半分参照)。
【0007】この結果、半導体パッケージ51の外部リ
ード57の接合部に空洞60が生じて接合強度が低下し
たり、接続不良が生じたりするうえに、移動したはんだ
57による回路のショートや回路特性が出し難い等の問
題が生じて、不良品の発生率が高まるという問題点が発
生した。
【0008】本発明の目的は、上記従来技術の課題を解
決し、電子部品が実装された実装基板を樹脂封止する場
合に、端子接合部の信頼性や成形品質を高めた樹脂封止
方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は次の構成を備える。即ち、外部リードを基
板側接合部にはんだにより接合することにより電子部品
を基板実装した後、該電子部品の外部リードを含む外周
を樹脂封止する樹脂封止方法において、電子部品を実装
基板に実装した際に該電子部品と実装基板との間に形成
される隙間に接着剤、エラストマー、絶縁樹脂などの封
止材を充填した後、実装基板をモールド金型でクランプ
して電子部品を樹脂封止することを特徴とする。
【0010】また、封止材は電子部品より延出した外部
リードによって囲まれた内側の領域全体まで充填しても
良く、また封止材は電子部品より延出した外部リードの
先端と基板側接続部以外の該外部リードを含む領域まで
充填しても良い。また、基板実装された電子部品を樹脂
封止する樹脂量を減少させて樹脂封止するようにしても
良い。この場合には、電子部品のはんだ接合部の樹脂厚
を薄くなるように樹脂封止するのが好ましい。また、は
んだが溶融しないように金型ヒータにより加熱される樹
脂及び金型温度を抑制制御して樹脂封止することを特徴
とする。また、実装基板の片面又は両面に電子部品が搭
載されており、該電子部品が搭載された実装基板の片面
全体又は両面全体のいずれを樹脂封止しても良い。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る樹脂封止方法
の好適な実施の形態について添付図面と共に詳述する。 [第1実施例]本実施例は、電子部品を基板に接合するは
んだが溶融しても溶融したはんだの移動空間を無くすた
め、基板実装された電子部品と実装基板との隙間に予め
封止材を充填するようにしたものである。図1(a)
(b)〜図3(a)(b)は実装基板と半導体パッケー
ジとの間に封止材を充填した状態を示す上視図及び正面
図、図4(a)(b)及び図5(a)(b)は樹脂封止
前後の実装基板の上視図及び正面図である。
【0012】図4(a)(b)において、本実施例で樹
脂封止される実装基板について説明する。1は実装基板
であり両面に配線パターンが形成された回路基板が用い
られる。この実装基板1の両面には、配線パターンに接
続する基板側接合部(ランド部)が保護膜層(ソルダレ
ジスト層)より露出形成されている。実装基板1の一端
側には、電子機器に搭載して電気的に接続可能な基板端
子1aが形成されている。半導体パッケージ2は実装基
板1の片面又は両面に搭載されており、外部接続端子
(外部リード、はんだボール)5が基板側接合部にはん
だを介して接合されている。半導体パッケージ2の一例
としては、DIP、SOP、SOJ、QFPなどの半導
体パッケージ2a、BGAタイプの半導体パッケージ2
b、チップサイズパッケージ(図示せず)などが搭載さ
れ、更には抵抗、コンデンサやベアチップ(図示せず)
なども搭載される。
【0013】図1(a)(b)〜図3(a)(b)にお
いて、実装基板1の両面に半導体パッケージ2を位置合
わせして外部接続端子5を基板側接合部にはんだを介し
て接合する。そして、半導体パッケージ2と実装基板1
との隙間3に、接着剤、絶縁樹脂又はエラストマーなど
の封止材4を充填しておく。この封止材4の充填方法
は、トランスファ成形法やポッティング法によって封止
樹脂を充填しても良く、或いは半導体パッケージ2を基
板実装する際に、例えばスタッドバンプなどをエラスト
マーを挿通させて基板実装し、はんだリフローにより密
着させても良い。更には端子部分のみをシリコンボンド
で予め樹脂成形しておいても良い。
【0014】また、封止材4の充填エリアは、図1
(a)(b)に示すように、半導体パッケージ2と実装
基板1との隙間3のみに充填しておく場合、図2(a)
(b)に示すように、半導体パッケージ2と実装基板1
との隙間3及び半導体パッケージ2より延出した外部リ
ード5によって囲まれた内側の領域全体まで充填してお
く場合、更には図3(a)(b)に示すように、半導体
パッケージ2と実装基板1との隙間3及び半導体パッケ
ージ2より延出した外部リード5の先端と基板側接続部
以外の該外部リード5を含む領域まで充填しておく場合
のいずれを採用しても良い。このように、半導体パッケ
ージ2と実装基板1との隙間3へはんだが移動する空間
を無くすことにより、基板実装された半導体パッケージ
2を樹脂封止する際のはんだの移動を抑制することがで
きる。
【0015】上記封止材4が充填された実装基板1を公
知のトランスファ成形装置に備えたモールド金型に搬入
して樹脂封止する。図4(a)(b)において、実装基
板1の両面を樹脂封止する場合には、金型ゲート6は基
板端部に位置合わせして形成されている。図示しないポ
ットより封止樹脂7が圧送されて実装基板1の両面が樹
脂封止される。樹脂封止後の状態を図5(a)(b)に
示す。
【0016】このとき、半導体パッケージ2と実装基板
1との隙間3には、予め封止材4が充填されているの
で、外部リード5の接合部のはんだが樹脂圧が低圧側と
なる隙間3に向かって流れ出すことはなく、はんだ流れ
量を減少若しくは無くして外部リード5の接合不良やは
んだ流れによる回路のショートなどの不具合を防止で
き、不良品の発生率を低減して歩留まりを向上させるこ
とができる。また、狭い隙間3を封止樹脂7が流れるこ
とが無いため、ボイドの発生も抑制でき、成形品質を向
上させることができる。
【0017】[第2実施例]外部リード5のはんだ接合部
を高温はんだ(固相線温度268度以上のはんだ)にす
る方法も考えられるが、高温はんだにするためには、基
板に表面実装などの半導体を接合するための通常のはん
だリフロー(通常の共晶はんだの固相線温度183度)
を変える必要があり、他の半導体部品などの接合信頼性
に影響がでてくる場合があるので採用し難い。
【0018】そこで、封止樹脂7の硬化反応熱が発生し
ても、発熱量がはんだ溶融に至らないように樹脂の容積
を減少させて封止しても良い。具体的には、モールド金
型のキャビティ凹部を半導体パッケージ2やベアチップ
に対応して形成してオーバーモールドすることにより封
止樹脂7の樹脂量(容積)を減らしたり、はんだ接続部
の樹脂厚を薄くなるように樹脂封止しても良い(図6、
図7参照)。図6(a)(b)は、半導体パッケージ2
a、2bの表面や半導体チップの表面を露出させてオー
バーモールドした実施例を示すものである。また、図7
(a)(b)は実装基板1に実装される半導体パッケー
ジ2a、2bや半導体チップの形態に応じてキャビティ
凹部が形成されたモールド金型を用いてオーバーモール
ドした実施例を示すものである。尚、低温成形用樹脂
(約165度以下)を使用して樹脂封止する方法もある
が、基板実装された電子部品の使用温度が高くなるよう
な場合には信頼性が低下するため、好ましくない。
【0019】また、はんだが溶融しないように樹脂及び
金型温度を制御するようにしても良い。具体的には、キ
ャビティへ樹脂注入後、封止樹脂7の硬化が始まる時間
を考慮してタイマー制御により金型ヒータの加熱量を抑
えるか金型ヒータへの通電を遮断して樹脂及び金型温度
を抑制制御する。また、封止樹脂7に近接したキャビテ
ィ凹部に温度センサを設けて、該温度センサの検出温度
により金型ヒータの加熱量を調整して樹脂及び金型温度
を抑制制御するようにしても良い。
【0020】上記樹脂封止方法によれば、半導体パッケ
ージ2やベアチップなどの電子部品を実装基板1に搭載
する際に、封止樹脂7の温度がはんだ溶融温度より低い
温度でオーバーモールドできるので、はんだ流れが生ず
るおそれが無い。
【0021】本発明の好適な実施例について種々述べて
きたが、本発明は上述の実施例に限定されるのではな
く、例えば実装基板1に搭載される電子部品は任意であ
り、封止材4の材質も任意である。また、樹脂注入時の
温度制御も封止樹脂7の種類によって様々な温度に設定
しても良く、実装基板1は両面モールドする場合に限ら
ず片面モールドする場合にも適用可能である等、発明の
精神を逸脱しない範囲で多くの改変を施し得るのはもち
ろんである。
【0022】
【発明の効果】本発明に係る、樹脂封止方法を用いる
と、電子部品と実装基板との隙間には、予め封止材が充
填されているので、樹脂封止する際に外部リードの接合
部のはんだが樹脂圧が低圧側となる隙間に向かって流れ
出すことはなく、はんだ流れ量を減少若しくは無くして
外部リードの接合不良やはんだ流れによる回路のショー
トなどの不具合を防止でき、不良品の発生率を低減して
歩留まりを向上させることができる。また、狭い隙間を
封止樹脂が流れることが無いため、ボイドの発生も抑制
でき、成形品質を向上させることができる。また、封止
樹脂に硬化反応熱が発生しても、はんだ溶融が無いよう
樹脂量を減らして樹脂封止したり、外部リード接合部の
樹脂厚を薄くすることによっても、該接合部のはんだ流
れを抑制することができる。また、オーバーモールドす
る際にはんだが溶融しないように金型ヒータにより加熱
される樹脂及び金型温度を抑制制御して樹脂封止するこ
とにより、外部リードを基板側接合部に接合するはんだ
が溶融して流れることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る実装基板と半導体パッケージ
との間に封止材を充填した状態を示す説明図である。
【図2】第1実施例に係る実装基板と半導体パッケージ
との間に封止材を充填した状態を示す説明図である。
【図3】第1実施例に係る実装基板と半導体パッケージ
との間に封止材を充填した状態を示す説明図である。
【図4】オーバーモールド前の実装基板の上視図及び正
面図である。
【図5】オーバーモールド後の実装基板の上視図及び正
面図である。
【図6】第2実施例に係るオーバーモールド後の実装基
板の上視図及び正面図である。
【図7】第2実施例に係るオーバーモールド後の実装基
板の上視図及び正面図である。
【図8】従来の半導体パッケージをオーバーモールドす
る際の樹脂充填完了前後の状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 実装基板 2 半導体パッケージ 3 隙間 4 封止材 5 外部リード 6 金型ゲート 7 封止樹脂
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 23/31 B29L 31:34 25/16 H01L 23/30 B // B29L 31:34

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部リードを基板側接合部にはんだによ
    り接合することにより電子部品を基板実装した後、該電
    子部品の外部リードを含む外周を樹脂封止する樹脂封止
    方法において、 前記電子部品を実装基板に実装した際に該電子部品と実
    装基板との間に形成される隙間に接着剤、エラストマ
    ー、絶縁樹脂などの封止材を充填した後、前記実装基板
    をモールド金型でクランプして前記電子部品を樹脂封止
    することを特徴とする樹脂封止方法。
  2. 【請求項2】 前記封止材は前記電子部品より延出した
    外部リードによって囲まれた内側の領域全体まで充填す
    ることを特徴とする請求項1記載の樹脂封止方法。
  3. 【請求項3】 前記封止材は前記電子部品より延出した
    外部リードの先端と基板側接続部以外の該外部リードを
    含む領域まで充填することを特徴とする請求項1記載の
    樹脂封止方法。
  4. 【請求項4】 基板実装された前記電子部品を樹脂封止
    する樹脂量を減少させて樹脂封止することを特徴とする
    請求項1記載の樹脂封止方法。
  5. 【請求項5】 前記電子部品のはんだ接合部の樹脂厚を
    薄くなるように樹脂封止することを特徴とする請求項4
    記載の樹脂封止方法。
  6. 【請求項6】 外部リードを基板側接合部にはんだによ
    り接合することにより電子部品を基板実装した後、該電
    子部品の外部リードを含む外周を樹脂封止する樹脂封止
    方法において、 前記はんだが溶融しないように金型ヒータにより加熱さ
    れる樹脂及び金型温度を抑制制御して樹脂封止すること
    を特徴とする樹脂封止方法。
  7. 【請求項7】 前記実装基板の片面又は両面に前記電子
    部品が搭載されており、該電子部品が搭載された前記実
    装基板の片面全体又は両面全体を樹脂封止することを特
    徴とする請求項1、2、3、4、5又は請求項6記載の
    樹脂封止方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008300588A (ja) * 2007-05-31 2008-12-11 Renesas Technology Corp 電子装置及びその製造方法
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