JP2001325554A - リユースシステム - Google Patents

リユースシステム

Info

Publication number
JP2001325554A
JP2001325554A JP2000141677A JP2000141677A JP2001325554A JP 2001325554 A JP2001325554 A JP 2001325554A JP 2000141677 A JP2000141677 A JP 2000141677A JP 2000141677 A JP2000141677 A JP 2000141677A JP 2001325554 A JP2001325554 A JP 2001325554A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
product
unit
information
host computer
units
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000141677A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Tamura
徹也 田村
Atsushi Fujimoto
淳 藤本
Masashi Tani
正志 谷
Atsumi Maemura
敦美 前村
Tomoya Terasawa
知也 寺沢
Fumihiko Kimura
文彦 木村
Tetsuo Tomiyama
哲男 冨山
Yasushi Umeda
靖 梅田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2000141677A priority Critical patent/JP2001325554A/ja
Priority to US09/855,249 priority patent/US20020046042A1/en
Priority to EP01111252A priority patent/EP1156436A1/en
Publication of JP2001325554A publication Critical patent/JP2001325554A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/06Resources, workflows, human or project management; Enterprise or organisation planning; Enterprise or organisation modelling
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/08Logistics, e.g. warehousing, loading or distribution; Inventory or stock management
    • G06Q10/087Inventory or stock management, e.g. order filling, procurement or balancing against orders

Landscapes

  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Human Resources & Organizations (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
  • Operations Research (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Development Economics (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Tourism & Hospitality (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Game Theory and Decision Science (AREA)
  • Educational Administration (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 回収製品のQCDを予測することが可能なリユ
ースシステムの提供。 【解決手段】 ユーザにて使用される製品10の使用状
況を管理するホストコンピュータ20と、製品10に設
けられ、製品10を構成する複数の構成ユニット毎に予
め定められた使用状況を記憶しており、製品10の各構
成ユニットの使用状況が、当該構成ユニットに予め定め
られた使用状況になったとき、その旨を表わす構成ユニ
ット単位の使用状況情報をホストコンピュータ20に送
信する製品端末11とを備え、ホストコンピュータ20
は、製品端末11から受信した構成ユニット単位の前記
使用状況情報を当該製品の構成ユニット単位の管理情報
として記憶するメモリ21を有し、製品10を回収した
際の製品10の構成ユニットが再使用可能か否かの判断
に、メモリ21に記憶された製品10の構成ユニット単
位の前記管理情報を用いることを特徴とするリユースシ
ステム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルファク
シミリのようなメンテナンスが必要な製品のリユース(r
euse)を実現するためのリユースシステムに関する。
【0002】本発明は、また、前述のリユースシステム
を実現するための製品の管理方法に関する。
【0003】
【従来の技術】従来、パーソナルファクシミリは売り切
り販売であるため、資源の有効利用を目的としたリユー
スを行なうための効率の良い回収方法はなく、そのほと
んどが廃棄されているといった問題がある。
【0004】従来の生産システムでは、定量的に高品質
の製品を製造するため部品のQCD(Q:quality/quantity=
質または量、C:cost=価格、D:delivery=納期)管理が
厳しく行なわれてきた。当然廃棄物を減らすため使用済
み製品を回収し再利用する逆行程生産(IM:インバース
・マニュファクチャリング)システムにおいても、定常
的にシステムを稼動させるためには、QCD管理は必要条
件である。とくに使用済み製品のQCD管理は、IMシステ
ムを実現させるための最重要ポイントとなる。一度市場
に拡散した使用済み製品のQCD管理を実行するために
は、販売以降の製品情報が得られない従来のような売り
切りのタイプ製品形態ではほぼ不可能である。
【0005】そこで注目されるのがリースやレンタル方
式である。これらの製品形態はコピー機やビジネスマシ
ンで用いられており、販売後の製品についての情報が得
られやすく、回収製品のQCD管理には比較的適してい
る。
【0006】特開平11−126008号公報には、レ
ーザビームプリンタにトナー(記録材)を供給するトナ
ーカートリッジにメモリを設け、コンピュータを用いて
各部品の使用履歴に関する情報を書き込んだり読み出し
たりすることによって、返品された使用済みのカートリ
ッジが再生利用可能か否かをチェックすることが開示さ
れている。この場合、メモリには、トナーカートリッジ
を構成する個々の部品等についてのデータが工場からの
出荷時に書き込まれ、また、レーザビームプリンタに装
着された状態において印字に使用された紙の枚数等が記
憶される。使用後、トナーなどが不足して使用されなく
なり、レーザビームプリンタから取り外されたトナーカ
ートリッジは、製造元に送り返される。送り返されたト
ナーカートリッジのメモリの各部品の使用履歴に関する
情報は、前記コンピュータによって読み出されて、読み
出された情報は規定値と比較され、部品をリサイクルし
て再度使用するか、又は、破棄するかを判断する。部品
をリサイクルする場合は、メモリにリサイクルする回数
等を書込み、再度出荷する。
【0007】しかしながら、この方法では、製品として
のトナーカートリッジが製造元に送り返されるまでは、
当該トナーカートリッジのメモリに記憶されている各部
品の使用履歴に関する情報は製造元では知ることができ
ない。
【0008】特開2000−48066(P2000-4866A)
号公報には、製品個々にICタグなどの記憶手段を付
け、該記憶手段にライフサイクル管理のための種々の情
報(製品機種、リサイクル部品の組み込みの有無、部品
の種類と各部品の属性、各部品の廃棄方法、販売ルー
ト、および修理・保守履歴など)を各拠点(例えば、製
造メーカ、販社、サービス会社、回収会社、処理会社な
ど)において記憶することが開示されている。
【0009】しかしながら、この方法でも、製品が回収
されて読み出されるまでは、当該製品のICタグなどの
記憶手段に記憶された、ライフサイクル管理のための前
述の情報は知ることができない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上のように上述の二
つの方法では、回収製品の情報は回収されて読み出され
るまでは知ることができないので、構成ユニットのリユ
ースを想定した回収製品のQCDを予測することは困難で
ある。
【0011】それ故、本発明の目的は、構成ユニットの
リユースを想定した回収製品のQCDを予測することが可
能なリユースシステムを提供することにある。
【0012】本発明の別の目的は、構成ユニットのリユ
ースを想定した回収製品のQCDを予測することが可能
な、製品の使用状況の管理方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ユーザ
にて使用される製品の使用状況を管理するホストコンピ
ュータと、前記製品に設けられ、該製品を構成する複数
の構成ユニット毎に予め定められた使用状況を記憶して
おり、前記製品の各構成ユニットの使用状況が、当該構
成ユニットに予め定められた使用状況になったとき、前
記製品の当該構成ユニットが当該構成ユニットに予め定
められた使用状況になった旨を表わす構成ユニット単位
の使用状況情報を前記ホストコンピュータに送信する製
品端末とを備え、前記ホストコンピュータは、前記製品
端末から受信した構成ユニット単位の前記使用状況情報
を当該製品の構成ユニット単位の管理情報として記憶す
るメモリを有し、前記製品を回収した際の該製品の構成
ユニットが再使用可能か否かの判断に、前記メモリに記
憶された該製品の構成ユニット単位の前記管理情報を用
いることを特徴とするリユースシステムが得られる。
【0014】更に本発明によれば、ユーザにて使用され
る製品の使用状況をホストコンピュータにおいて管理す
る方法において、前記製品を構成する複数の構成ユニッ
ト毎に予め定められた使用状況を記憶しており、前記製
品の各構成ユニットの使用状況が、当該構成ユニットに
予め定められた使用状況になったとき、前記製品の当該
構成ユニットが当該構成ユニットに予め定められた使用
状況になった旨を表わす構成ユニット単位の使用状況情
報を前記ホストコンピュータに送信する製品端末を、前
記製品に設けるステップと、前記製品端末から受信した
構成ユニット単位の前記使用状況情報を当該製品の構成
ユニット単位の管理情報として、前記ホストコンピュー
タのメモリに、記憶するステップと、前記製品を回収し
た際の該製品の構成ユニットが再使用可能か否かの判断
に、前記メモリに記憶された該製品の構成ユニット単位
の前記管理情報を用いるステップとを含むことを特徴と
する管理方法が得られる。
【0015】
【作用】前記特開平11−126008号公報および前
記特開2000−48066(P2000-4866A)号公報のい
ずれにも、製品に設けられた製品端末が、構成ユニット
単位の前記使用状況情報をホストコンピュータに送信す
ることは、開示されていない。
【0016】前記特開2000−48066(P2000-486
6A)号公報に開示のシステムは、製品のライフサイクル
管理情報を、ライフサイクルの中で販社、卸、小売、回
収業者など各拠点を通ったときにのみ識別子がネットワ
ークを通じてデータ−ベースに記憶されるシステムとな
っている。したがって、管理情報は、各拠点を通らない
限り製品の情報は得られないことになる。このようなシ
ステムでは、回収品の情報は回収されない限りデータベ
ースに記録されないので部品のリユースを想定した回収
品のQCDを予測することは困難であり、リユース部品を
用いた生産管理は出来ないことになる。
【0017】しかし、本発明では、使用中の製品を構成
する構成ユニット単位で情報をホストコンピュータに送
信するため、リアルタイムに製品、ユニットの回収時
期、回収量、回収品の質を予測することが可能となる。
したがって、これらのデータをもとにリユース部品を用
いた製品の生産管理を実施することが可能となる。
【0018】前記特開2000−48066(P2000-486
6A)号公報に開示のシステムは、ICタグなどの記憶手
段を製品内に付与し、製品の使用状況については、これ
を書き込む手段も必要となっている。この場合、この記
憶手段に接続し、情報の入出力を行なうための設備が各
拠点に必要になり、大掛かりな設備投資が必要になる。
また各拠点を通過した場合全ての製品についてその情報
をいちいち製品個々の記憶手段に入力しなければならな
ことや、回収された製品とともに必ず記憶手段を回収し
ない限り、製品の情報は取得できないことになる。さら
に製品の情報は製品内の記憶手段とデータベースの両方
に存在することになるため、情報管理が複雑になり、既
存の製品の販売システムには適用するのが難しい。
【0019】これに対して本発明では、各々の製品が必
要に応じて最小限の情報をホストコンピュータに送信す
るため、情報はすべてホストコンピュータで一元管理で
き、製品の製品端末には、該製品を構成する複数の構成
ユニット毎に予め定められた使用状況を記憶しておくだ
けでよい。さらに各拠点においては製品内に付与された
製品端末にアクセスする必要はない。
【0020】前記特開2000−48066(P2000-486
6A)号公報に開示のシステムの目的が、メーカー側、販
売側のメリットを目的にした管理方法であるため、ユー
ザーへのメリットを享受するような手段をもたない。
【0021】しかし本発明では、使用状況をリアルタイ
ムでホストコンピュータへ送信するため、メンテナンス
情報や修理情報をいち早くサービス、メーカー側で収集
できるため、ユーザーへのサービス対応レスポンス時間
を短縮でき、ユニットの交換や消耗品の送付、サービス
マンの対応などを迅速に実行することができ、ユーザー
へのメリットも同時に実現することができる。
【0022】前記特開平11−126008号公報に開
示のシステムも、製品使用中にカートリッジの情報をメ
ーカー側が収集できないため、部品の回収前に回収品の
QCDを予測することは困難であり、リユース部品を用い
た生産管理は出来ない。
【0023】また、前記特開平11−126008号公
報に開示のシステムも、前記特開2000−48066
(P2000-4866A)号公報に開示のシステムと同様に、カー
トリッジに記憶手段を内蔵するので、前記特開2000
−48066(P2000-4866A)号公報に開示のシステムと
同様の欠点がある。
【0024】従って、前記特開平11−126008号
公報に開示のシステムと本発明とは、目的、構成、及び
効果が異なる。
【0025】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施例について図面
を参照して説明する。
【0026】図1を参照すると、本発明の一実施例によ
るリユースシステムが示されている。このリユースシス
テムは、ユーザにて使用される製品(パーソナルファク
シミリ)10の使用状況を管理するホストコンピュータ
20と、製品(パーソナルファクシミリ)10に設けら
れた製品端末11とを備えている。
【0027】製品(パーソナルファクシミリ)10は、
図2に示す複数の構成ユニット(電源ユニット、ディス
プレイユニット、スキャナーユニット、メインユニッ
ト、モデムユニット、プリンターユニット、用紙トレイ
ユニット、フレーム、ハンドセット、テンキーユニッ
ト)で構成されており、回収ユニットを用いて製品の再
構成が可能な構造を有している。メインユニットは、C
PU(中央処理ユニット)とメモリーとを有する。この
メインユニットが図1の製品端末11として動作する。
図2には、各ユニットの管理項目も示されている。例え
ば、電源ユニットの管理項目は積算稼働時間であり、ス
キャナーユニットの管理項目は積算スキャニング枚数で
ある。
【0028】図1において、製品端末11は、製品10
を構成する複数の構成ユニット毎に予め定められた使用
状況を記憶しており、製品10の各構成ユニットの使用
状況が、当該構成ユニットに予め定められた使用状況に
なったとき、製品10の当該構成ユニットが当該構成ユ
ニットに予め定められた使用状況になった旨を表わす構
成ユニット単位の使用状況情報をホストコンピュータ2
0に送信するものである。
【0029】構成ユニット毎に予め定められた使用状況
とは、図3に示すように、例えば、積算稼動時間(図2
の管理項目から明らかなように、電源ユニットの積算稼
動時間)が8000時間を越えたというイべントや、積
算スキャニング枚数(図2の管理項目から明らかなよう
に、スキャナーユニットの積算スキャニング枚数)が5
00枚を越えたというイべント等である。
【0030】図1において、製品端末11は、電話回線
を用いて、或いは、インターネット等のコンピュータネ
ットワークを用いて、構成ユニット単位の前記使用状況
情報をホストコンピュータ20に送信する。
【0031】ホストコンピュータ20は、製品端末11
から受信した構成ユニット単位の前記使用状況情報を当
該製品の構成ユニット単位の管理情報として記憶するメ
モリ21を有している。
【0032】本リユースシステムでは、製品10を回収
した際の該製品10の構成ユニットが再使用可能か否か
の判断に、ホストコンピュータ20のメモリ21に記憶
された該製品10の構成ユニット単位の前記管理情報を
用いる。
【0033】以下、図1のリユースシステムについてよ
り詳細に説明する。
【0034】図1において、本リユースシステムは、契
約販売店に設けられた契約販売店端末30、ユニット回
収・検査センターに設けられたユニット回収・検査セン
ター端末40、ユニット製造工場に設けられたユニット
製造工場端末50、販売センター倉庫に設けられた販売
センター倉庫端末60をも有する。
【0035】1.契約販売行程 販売店で契約が行なわれた場合は、図4に示すデータ形
式で契約情報が契約販売店端末30に入力され、契約情
報が契約販売店端末30から、図5に示すフローでホス
トコンピュータ20へ送信される。送信されたデータ
は、図6に示すホストコンピュータで管理されるメモリ
21の顧客情報に同じ名前の情報項目に逐次自動で入力
される。
【0036】2.メンテナンス行程 使用中の製品で図3に示すメンテナンス情報項目のう
ち、契約ID番号以外で少なくとも1つのイベントが発
生した場合、直ちにホストコンピュータ20へ契約ID
番号とともに図7に示すフローで送信され、図6のメモ
リ21の顧客情報の製品メンテナンス情報の有無と警告
の種類に追加入力される。
【0037】3.製品、ユニットの発送行程 ホストコンピュータ20では、図8のフローに従い、新
規で入力された契約情報と、メンテナンス情報に入力さ
れている顧客情報を1時間間隔でサーチし、製品の出荷
とメンテナンスの必要が生じた顧客情報とともに倉庫か
ら発送が必要なユニットを出力する。出力した情報は、
直ちに販売センター倉庫端末60へ送信される。販売セ
ンター倉庫端末60は、この情報をもとに、製品や交換
が必要なユニットをユーザーへ発送するとともに、図9
のフローに従い図10に示す発送データがホストコンピ
ュータ20に送信される。データ項目は、図10に示
す。
【0038】4.回収・検査工程 ホストコンピュータ20では、図11のフローに従い、
契約が終了した顧客情報と入力されたメンテナンス情報
のある顧客情報を1日に1回サーチし、図12に示す回収
が予想されるユニットの情報を出力し、ユニット回収・
検査センター端末40へ情報を送信する。ユニット回収
・検査センター端末40は、この情報をもとに、回収し
たユニットの再使用判定検査を行なうとともに、検査情
報を入力し、図12に示す情報を図13に示すフローに
従いホストコンピュータに送信する。また検査に合格し
たユニットの情報は、ユニット製造工場へ送信される。
【0039】5.ユニット生産量予測工程 ユニット製造工場では、効率よく生産を行なうため、生
産必要量の予測を行なう。ユニット製造工場端末50及
びホストコンピュータ20でのフローを図14に示す。
始めにユニット製造工場端末50からホストコンピュー
タ20に接続し、予測するユニットの種類と期間を入力
する。ホストコンピュータ20では、過去の顧客データ
から、販売、メンテナンスで出荷が見込まれるユニット
量を分析予測する。次にホストコンピュータ20に記録
されている生産管理情報(図15参照)に接続し、ホス
トコンピュータ20は、入力された予測期間のユニット
在庫数を分析し予測する。ホストコンピュータ20は、
ユニット出荷予想量と在庫予想量から生産必要量を出力
し、ユニット製造工場端末50へその結果を送信する。
【0040】6.回収再使用可能ユニット量の予測行程 ユニット生産必要量に対して、再使用ユニットの供給量
を図16のフローにしたがって予測する。始めにユニッ
ト製造工場端末50からホストコンピュータ20に接続
し、予測するユニットの種類と期間を入力する。ホスト
コンピュータ20では、過去の顧客情報から入力した予
測期間内で契約が終了し回収が予測されるユニットのシ
リアル番号を検索し全てを出力する。次に、ホストコン
ピュータ20は、図17のユニット情報に接続し、使用
可能時間、積算使用時間から残り使用時間を算出し、残
り使用時間が1年以上あるユニットに関しては、使用可
能ユニットと判断し、回収が予測される全てのユニット
に対して判断を行い、使用可能ユニットの回収量を出力
する。出力したデータはユニット製造工場端末50に送
信され、ユニット製造工場端末50に表示される。
【0041】7.新規生産ユニット量の予測行程 新規生産ユニット量の予測は、生産必要量から再使用可
能ユニットの予測量を差し引いた量である。したがって
事前にこの生産量が確保できるだけの資材の調達を行な
うこことができる。
【0042】8.ユニットの製造行程 ユニット製造工場端末50では、再使用判定検査で合格
したユニットは、図18に示すユニット情報が表示され
ている。リビルトが行なわれたユニットに関しては、図
18に示す項目に追加でリビルト情報を入力し、図19
に示すフローでデータはホストコンピュータ20へ送信
され、ホストコンピュータ20で管理される図17のユ
ニット情報(ユニット管理情報)に入力される。また新
規で製造されたユニットに関しては、図18に示す情報
を新規で入力し、データはホストコンピュータ20へ送
信され、図17のユニット情報(ユニット管理情報)に
新規で追加入力される。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、製
品に設けられた製品端末が、構成ユニット単位の使用状
況情報をリアルタイムでホストコンピュータに送信して
いるので、構成ユニットのリユースを想定した回収製品
のQCDを予測することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるリユースシステムのブ
ロック図である。
【図2】図1のリユースシステムで管理される製品を構
成する複数の構成ユニットと各ユニットの管理項目を示
した図である。
【図3】図1のリユースシステムで管理される製品に設
けられる製品端末からの警告出力情報(製品メンテナン
ス情報)を示す図である。
【図4】図1のリユースシステムの契約販売点端末での
入出力情報を示す図である。
【図5】図1のリユースシステムの契約販売点端末から
の契約情報の送信動作を説明するためのフローチャート
である。
【図6】図1のリユースシステムのホストコンピュータ
で管理される顧客情報を示した図である。
【図7】図1のリユースシステムの製品端末からのメン
テナンス情報の送信動作を説明するためのフローチャー
トである。
【図8】図1のリユースシステムのホストコンピュータ
の動作を説明するためのフローチャートである。
【図9】図1のリユースシステムの販売センター倉庫端
末の動作を説明するためのフローチャートである。
【図10】図1のリユースシステムの販売センター倉庫
端末での入出力情報を示す図である。
【図11】図1のリユースシステムのホストコンピュー
タの動作を説明するためのフローチャートである。
【図12】図1のリユースシステムのユニット回収・検
査センター端末での入出力情報を示す図である。
【図13】図1のリユースシステムのユニット回収・検
査センター端末の動作を説明するためのフローチャート
である。
【図14】図1のリユースシステムのユニット製造工場
端末及びホストコンピュータの動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【図15】図1のリユースシステムのホストコンピュー
タで管理される生産管理情報を示す図である。
【図16】図1のリユースシステムのユニット製造工場
端末及びホストコンピュータの動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【図17】図1のリユースシステムのホストコンピュー
タで管理されるユニット情報を示す図である。
【図18】図1のリユースシステムのユニット製造工場
端末での入出力情報を示す図である。
【図19】図1のリユースシステムのユニット製造工場
端末の動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
10 製品(パーソナルファクシミリ) 11 製品端末 20 ホストコンピュータ 21 メモリ 30 契約販売店端末 40 ユニット回収・検査センター端末 50 ユニット製造工場端末 60 販売センター倉庫端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 500218828 梅田 靖 東京都多摩市落合1−6−5−1003 (72)発明者 田村 徹也 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 (72)発明者 藤本 淳 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 (72)発明者 谷 正志 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 (72)発明者 前村 敦美 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 (72)発明者 寺沢 知也 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 (72)発明者 木村 文彦 東京都文京区千石3−17−6−207 (72)発明者 冨山 哲男 東京都台東区谷中3−21−5−201 (72)発明者 梅田 靖 東京都多摩市落合1−6−5−1003 Fターム(参考) 4D004 AA50 DA16 5B049 AA06 BB58 CC11 DD05 EE56 EE59 FF09 GG02 GG04 GG07

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザにて使用される製品の使用状況を
    管理するホストコンピュータと、 前記製品に設けられ、該製品を構成する複数の構成ユニ
    ット毎に予め定められた使用状況を記憶しており、前記
    製品の各構成ユニットの使用状況が、当該構成ユニット
    に予め定められた使用状況になったとき、前記製品の当
    該構成ユニットが当該構成ユニットに予め定められた使
    用状況になった旨を表わす構成ユニット単位の使用状況
    情報を前記ホストコンピュータに送信する製品端末とを
    備え、 前記ホストコンピュータは、前記製品端末から受信した
    構成ユニット単位の前記使用状況情報を当該製品の構成
    ユニット単位の管理情報として記憶するメモリを有し、 前記製品を回収した際の該製品の構成ユニットが再使用
    可能か否かの判断に、前記メモリに記憶された該製品の
    構成ユニット単位の前記管理情報を用いることを特徴と
    するリユースシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のリユースシステムにお
    いて、 前記製品端末は、電話回線を用いて、構成ユニット単位
    の前記使用状況情報を前記ホストコンピュータに送信す
    ることを特徴とするリユースシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のリユースシステムにお
    いて、 前記製品端末は、コンピュータネットワークを用いて、
    構成ユニット単位の前記使用状況情報を前記ホストコン
    ピュータに送信することを特徴とするリユースシステ
    ム。
  4. 【請求項4】 ユーザにて使用される製品の使用状況を
    ホストコンピュータにおいて管理する方法において、 前記製品を構成する複数の構成ユニット毎に予め定めら
    れた使用状況を記憶しており、前記製品の各構成ユニッ
    トの使用状況が、当該構成ユニットに予め定められた使
    用状況になったとき、前記製品の当該構成ユニットが当
    該構成ユニットに予め定められた使用状況になった旨を
    表わす構成ユニット単位の使用状況情報を前記ホストコ
    ンピュータに送信する製品端末を、前記製品に設けるス
    テップと、 前記製品端末から受信した構成ユニット単位の前記使用
    状況情報を当該製品の構成ユニット単位の管理情報とし
    て、前記ホストコンピュータのメモリに、記憶するステ
    ップと、 前記製品を回収した際の該製品の構成ユニットが再使用
    可能か否かの判断に、前記メモリに記憶された該製品の
    構成ユニット単位の前記管理情報を用いるステップとを
    含むことを特徴とする管理方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の管理方法において、 前記製品端末は、電話回線を用いて、構成ユニット単位
    の前記使用状況情報を前記ホストコンピュータに送信す
    ることを特徴とする管理方法。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の管理方法において、 前記製品端末は、コンピュータネットワークを用いて、
    構成ユニット単位の前記使用状況情報を前記ホストコン
    ピュータに送信することを特徴とする管理方法。
JP2000141677A 2000-05-15 2000-05-15 リユースシステム Withdrawn JP2001325554A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000141677A JP2001325554A (ja) 2000-05-15 2000-05-15 リユースシステム
US09/855,249 US20020046042A1 (en) 2000-05-15 2001-05-15 Reuse system and reuse control method
EP01111252A EP1156436A1 (en) 2000-05-15 2001-05-15 Reuse system and reuse control method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000141677A JP2001325554A (ja) 2000-05-15 2000-05-15 リユースシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001325554A true JP2001325554A (ja) 2001-11-22

Family

ID=18648759

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000141677A Withdrawn JP2001325554A (ja) 2000-05-15 2000-05-15 リユースシステム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20020046042A1 (ja)
EP (1) EP1156436A1 (ja)
JP (1) JP2001325554A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002197182A (ja) * 2000-12-27 2002-07-12 Sharp Corp サービス管理方法及びサービス管理装置、それに用いられる流通物、サービス管理ネットワークシステム、並びにサービス管理方法を実行するプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2005235000A (ja) * 2004-02-20 2005-09-02 Mitsubishi Electric Information Systems Corp 商品補充システムおよび商品補充プログラム

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8489514B2 (en) * 2002-12-24 2013-07-16 International Business Machines Corporation Method, system and program product for generating a demanufacturing price quote
FR2993182B1 (fr) 2012-07-13 2014-10-17 Urgo Lab Pansement a liberation prolongee d'actifs

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01263662A (ja) * 1988-04-15 1989-10-20 Fuji Xerox Co Ltd 記録装置およびその消耗部品
US5654902A (en) * 1993-05-03 1997-08-05 Sony Deutschland Gmbh Recyclable component with data storage for storing information for examining the component and product including such a component
US5594529A (en) * 1994-11-30 1997-01-14 Exedy Corporation Imaging device with stock supervision means
JPH08211792A (ja) * 1995-02-03 1996-08-20 Mita Ind Co Ltd 画像形成装置の管理システム
JPH08248861A (ja) * 1995-03-06 1996-09-27 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP3739146B2 (ja) * 1996-10-18 2006-01-25 株式会社エクシング 証明書自動交付機
JP2000048066A (ja) * 1998-07-27 2000-02-18 Hitachi Ltd ライフサイクル管理方法、システム、および製品
JP2000181958A (ja) * 1998-12-15 2000-06-30 Ricoh Co Ltd リサイクルシステム
JP4497689B2 (ja) * 1999-10-01 2010-07-07 キヤノン株式会社 印刷装置、交換ユニット、及び、メモリユニット

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002197182A (ja) * 2000-12-27 2002-07-12 Sharp Corp サービス管理方法及びサービス管理装置、それに用いられる流通物、サービス管理ネットワークシステム、並びにサービス管理方法を実行するプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2005235000A (ja) * 2004-02-20 2005-09-02 Mitsubishi Electric Information Systems Corp 商品補充システムおよび商品補充プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US20020046042A1 (en) 2002-04-18
EP1156436A1 (en) 2001-11-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
de Brito et al. Reverse logistics
JP3302985B2 (ja) 消耗品提供システム
WO2001059638A1 (fr) Procede de collecte utilisant un processeur d'informations, procede de commande ou de vente
JPH10222568A (ja) 製品ライフサイクルにおける製品・部品個体情報サービスシステム
JP2001325554A (ja) リユースシステム
US20030216936A1 (en) System, apparatus, and method for generating and providing information on customer apparatuses
JP2004203531A (ja) 商品の適正在庫管理
JP3593522B2 (ja) 消耗品提供システム
JP4319923B2 (ja) 再生可能品の情報管理システム
JP2004240673A (ja) 修理見積もりシステムと修理見積もりプログラム
JP2007287182A (ja) 保守用部品管理システム
JP2002342453A (ja) 輸送システムおよび輸送方法
Mazahir et al. Reverse logistics and push-pull manufacturing systems: The case of electronic products
Schraven et al. Remanufacturing and reuse of production equipment at an automotive oem
JP2003016179A (ja) リサイクル管理装置およびリサイクル管理プログラム
JP2005301863A (ja) 機器回収方法、回収対象機器、顧客使用機器状態管理方法、リサイクルシステム、リサイクルセンター情報システム、及び再生用回収機の選定方法
JP2003085621A (ja) 情報処理システム及びその装置並びにその方法
JP2004046487A (ja) 事務機器のレンタル方法およびレンタルシステム
JP2002132866A (ja) 製品生涯カードおよびその運用方法
Sunil et al. Identification of the barriers of Reverse Supply Chain
JP2004038700A (ja) 保守用部品管理方法
Sayeed Reverse logistics & supply chain management
Gupta et al. A Systems Approach to Addressing Industrial Products Circularity Challenges
JP2002273399A (ja) 回収状態通知方法
JP2003280865A (ja) 消耗品管理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070807