JP2001324071A - 管体の接続具 - Google Patents

管体の接続具

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勝義 佐藤
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忍 大崎
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    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/08Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
    • F16L37/084Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking
    • F16L37/091Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of a ring provided with teeth or fingers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】 【課題】接続しようとする管体の先端部に予め何らの加
工を施すことなく、単に管体の先端部を挿入するだけ
で、いわゆるワンタッチ作業で、流体圧力に十分耐える
高い気密性と接続強度をもって接続でき、また、完全に
接続していることが容易に確認でき、更に、接続作業能
率がよく製造コストが安価な管の接続具を提供すること
にある。 【解決手段】接続すべき管体を挿入して接続する接続具
であって、管体の内周壁と外周壁の全周を内側と外側か
ら挟むように内周壁に沿って延びる中空の内管部と、外
周壁に沿って延びる外管部とからなる円筒状の溝を形成
し、内管部には管体と密接に接触するOリングを設け、
該Oリングに対応する外管部には管体に食い込む環状刃
を設け、該環状刃は管体の挿入方向に傾斜した管体の接
続具であり、また、両管部からなる円筒状の溝の底部の
近傍には管体が完全に挿入された時にのみ、管体の先端
部が挿入確認部材の挿入端を押し上げて接続具本体の外
周の適所に挿入確認部材が突出するようにした管体の接
続具である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流体配管路におけ
る管体(特に、架橋ポリエチレンやポリブデン製の樹脂
製パイプ等)を、流体流通管あるいは流体機器等に接続
する管体接続具の技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から給湯装置やソーラーシステム、
あるいは手洗いなどの水回りの配管に、ステンレス製の
蛇腹状の可撓性管が多用され、その接続部は、図1に示
すような継手の接続構造が知られており、蛇腹状の可撓
性管aの先端の溝部にOリングbを装着すると共に、可撓
性管aの外面に係合する樹脂製のリング状のスリーブcを
可撓性管aの外周に装着し、ニップルd内の段差部eに、
Oリングfを装着し、袋ナットgをニップルdにねじ締め
することにより、可撓性管aが矢印M方向に押されてニ
ップルdに接続される。図1は袋ナットgが十分締め付け
られていない状態を示しているが、袋ナットgが十分締
め付けられた状態ではスリーブcが袋ナットgの段部hで
押されてニップルdの開口部iに若干圧入されて可撓性管
aはニップルdに固定され、この状態において、Oリング
bはニップルd内に圧入され、可撓性管aの先端がOリン
グfに圧接して、これらOリングb、fによって可撓性管a
とニップルdの間の気密性が保たれるものである。しか
しこのような接続構造では、袋ナットgに通した可撓性
管aの先端部に予めOリングbやスリーブcを装着した上
で袋ナットgをニップルdにねじ締めする必要があり、い
わゆるワンタッチ作業で管の接続ができないことから、
配管の接続作業が煩雑となる難点がある。
【0003】このため、実用新案登録第3058896号とし
て、管の先端部に予め加工を施すことなく、また袋ナッ
トのようなねじ締め作業を要する部品を用いることな
く、ワンタッチ作業で流体圧力に十分耐える高い気密性
と接続強度をもって、管を他の流体通路に接続する接続
具が提案されている。上記の実用新案登録第3058896号
の接続具は、図2に示すように、ニップルAと、管Bを
くわえてニップルAに嵌合するコレットCとで管を他の
流体通路に接続するもので、コレットCの管くわえ突出
部Fで管Bを把持し、コレットCの舌片DとニップルA
の環状溝Gを嵌合させ、密閉するために外側からOリン
グHで押す圧する構成である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
先行技術である実用新案登録第3058896号の接続具は、
管外周からOリングHで押し圧するだけで管Bの内側は
空洞で支持する部材が無いから、管Bが歪ような場合に
は密閉が完全では無く、特に、管Bが熱で柔らかくなる
場合にはこの傾向は顕著になるという問題点があり、ま
た、管Bの外周は傷が付き易く、この場合にも同様の問
題点がある。更に、コレットCは管Bに装着するもので
あるが、管くわえ突出部Fを形成しただけなので、コレ
ットCから管Bが滑り抜けることがある等の問題点があ
った。 また、管Bを接続具に完全に嵌合したか否かの
確認が、舌片Dが環状溝Gに嵌合した感覚で行うので不
確実であるという問題点があった。
【0005】本発明は、上記の問題点に鑑みてなされた
もので、その課題は、接続しようとする管体の先端部に
予め何らの加工を施すことなく、単に管体の先端部を挿
入するだけでの、いわゆるワンタッチ作業で、流体圧力
に十分耐える高い気密性と接続強度をもって接続でき、
また、完全に接続していることが容易に確認でき、更
に、接続作業能率がよく製造コストが安価な管の接続具
を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、接続すべき管体を挿入
して接続する接続具であって、管体の内周壁と外周壁の
全周を内側と外側から挟むように内周壁に沿って延びる
中空の内管部と、外周壁に沿って延びる外管部とからな
る円筒状の溝を形成し、内管部には管体と密接に接触す
るOリングを設け、該Oリングに対応する外管部には管
体に食い込む環状刃を設け、該環状刃は管体の挿入方向
に傾斜している管体の接続具である。上記の課題を解決
するために、請求項2に記載の発明は、接続すべき管体
を挿入して接続する接続具であって、管体の内周壁と外
周壁の全周を内側と外側から挟むように内周壁に沿って
延びる中空の内管部と、外周壁に沿って延びる外管部と
からなる円筒状の溝を形成し、該両管部からなる円筒状
の溝の底部の近傍には管体が完全に挿入された時にの
み、管体の先端部が挿入確認部材の挿入端を押し上げて
接続具本体の外周の適所に挿入確認部材が突出するよう
にした管体の接続具である。
【0007】
【発明の実施の形態】ここで、本発明に好適な実施例を
図面に沿って説明するが、本実施例の管の接続具は図
3、図4、図5に示すように、接続具本体2は、主に本
体部3と袋ナット部4とからなり、本体部3の一端は袋
ナット部4がネジ部31,41等により嵌合され、流体配管
路における架橋ポリエチレンやポリブデン製等の樹脂製
管体1を接続し、他端のネジ部32が他の流体流通管ある
いは流体機器(図示せず)の流体通路に接続される。
【0008】先ず、本実施例の接続具において、架橋ポ
リエチレン製等の樹脂製管体1がワンタッチで強固に接
続具2に接続される機構を説明する。なお、使用する管
体1は架橋ポリエチレン管の外径17mmで内径12.8mmの通
常「13A」と呼ばれる規格の給水・給湯配管に用いられ
る樹脂管である。接続具の本体部3の管体1に接続する
側には、樹脂製管体1の定められた内周壁11の直径に合
わせた外周直径で、管体1の内周壁11に沿って延びる内
管部33が設けられ、内管部33の適所の2カ所に環状凹部
331,332を設け、この環状凹部331,332にそれぞれに管体
1と密接に接触するゴム製のOリング51,52を嵌合す
る。なお、内管部33の先端の開口部333は管体1の挿入
が容易になるように外周径が小さくなるように傾斜角が
設けられている。また、開口部333の内周径について
も、図4(a)では直線であるが、流体により振動が起こ
る場合(笛吹現象)には、開口部333の内周径が開口部333
に向かって大きくなるように傾斜角を付けて振動を防ぐ
ようにしてもよい。本体部3のほぼ中央には、他の流体
流通管あるいは流体機器に接続固定する六角の回動締付
部34が設けられ、それに続いて袋ナット部4が縲合する
ネジ部31が設けられるが、前記内管部33との間には円筒
状の溝35が設けられて、回動締付部34とネジ部31および
後述する袋ナット部4の内側壁41とは外管部36を形成し
ている。この外管部36の内径、即ち円筒状の溝35の外形
はほぼ管体1の外周径12と一致しており、円筒状の溝35
は内管部33の外壁と外管部36の内壁から形成されて管体
1を挿入した際に、挿入された管体1の全周を内外から
挟むように構成されている。
【0009】袋ナット部4は内側のネジ部42等により、
本体部3のネジ部31に縲合して固着するが、袋ナット部
4は内側はネジ部42に続いて、環状刃6および外周部61
を固定する固定部43が設けられ、袋ナット部4のネジ部
41の反対側の管体1の挿入側の開口部44は、管体1の挿
入が容易になるように傾斜が付されており、固定部43と
開口部44との間は、管体1の外周壁12に接触するように
外管部36の一部を形成する内側壁41が設けれている。環
状刃6が位置する箇所は、接続具に管体1を接続した状
態の図4に示すように、内管部33の外周よりも若干突出
する2個のOリング51,52の中間に設けて、挿入された
管体1を、内側のOリング51,52と外側の環状刃6によ
って押し圧するように配置する。
【0010】環状刃6の形状は、内周部62が凸凹状であ
って、凸状部63の先端は刃631を形成し管体1に容易に
食い込む形状であって、かつ、環状刃6の材質は多少弾
力がある金属製であって、管体1の挿入方向に多少傾斜
している。この環状刃6の別の実施例として、本実施例
の環状刃6は1枚であるが、別の実施例として、2枚以
上にしてもよく、固定箇所を離して配置してもよく、こ
のことにより管体1の挿入がよりスムースであって、固
定もより確実となる。この環状刃6の更に別の実施例
を、図6および図7を参照して説明すると、環状刃6の
凸状部は刃63は二種類の短い台形状の刃の短刃632と長
い台形状の刃の長刃633が溝部66によって区画され、内
周部62に交互に配列されていて、管体1に対しての垂直
に対する傾斜角度も短刃632よりも長刃633の方を大きく
して、図7(b)に示すように、管体1への二種類の刃の
接触位置をズラして、管体1の二周面位置で管体1に食
い込むようにしてある。また短刃632と長刃633の刃先に
は逃げ凹部を形成してある。したがって、この実施例に
おいてな、一枚の環状の刃であるが、個別に箇所に設け
た2枚の環状の刃と同じ作用を有し、かつ、逃げ凹部を
形成することによって環状刃に無理な力が加わってもそ
の力を左右方法にずらす作用を有しているから、管体1
の挿入がスムースで容易にでき、管体1の接続具への固
定もより確実となる。また、仮にに管体1を引き抜く場
合が生じても管体を破損するようなことがない。以上の
種々環状刃6を設けることによって、管体1の挿入は容
易であるが、一旦挿入すると管体1は簡単には抜けない
構造になる。
【0011】また、図4に示すように、環状刃6の固定
には固定部材7が設けられているが、この固定部材7は
環状刃6の外周径64近傍の側面を押さえる刃固定部71が
設けられ、管体1に接する部分は凸状部63の先端は刃63
1が前後動できるように環状空間部72が設けられ、固定
部材7の刃固定部71と袋ナット部4の固定部43との隙間
を環状刃6の外周径64の厚さよりも若干広くして、環状
刃6に多少のガタを持たせて固定し、管体1と環状刃6
とを接続具2に対して回動可能にして、管体1を接続具
2に接続した後に管体1を回動して管体1の捩れを直す
ことができる構成になっている。なお、この場合には、
回動可能にしてもOリング51,52は接しており気密性が
保たれている。なお、本実施例では、管体1と環状刃6
とを接続具2に対して回動可能にしたが、より強固に接
続する必要がある場合には、外周径64近傍の側面は袋ナ
ット部4の内側壁に密接して嵌合する形成し、組み立て
た際には環状刃6の外周径64近傍の側面を押し圧して固
定するような構成にしてもよい。
【0012】したがって、架橋ポリエチレン製等の樹脂
製管体1を、内管部33と外管部36から形成される円筒状
の溝35に、開口部333および開口部44の開口より挿入す
ると、管体1はOリング51,52に密接して摺動し、環状
刃6を傾斜方向に押しながらスムーズに溝35の底部まで
挿入される。挿入されたポリエチレン製の樹脂製管体1
を、逆に引き抜く方向に移動させようとすると、環状刃
6の凸状部63の刃631がポリエチレン製の樹脂製管体1
の外周壁に食い込み、かつ、環状刃6によって内側に押
し圧されるのを、管体1の内壁11側に設けたOリング5
1,52によって阻止し、強固に管体1を接続具2に密接し
て固定する。なお、本体部3と袋ナット部4との接合
は、ネジ部31,42で縲合して固定したが、縲合が解除さ
れないように接着剤を塗布してもよく、溶接してもよ
い。あるいはネジ部等を設けずにロウ付け等で直接固定
してもよい。
【0013】次に、管体1が完全に接続具2に挿入され
たことを確認する挿入確認機構について説明する。接続
具の本体部3における、内管部33と外管部36から形成さ
れる円筒状の溝35の底部37には、管体1の挿入確認部材
8が設けられるが、この挿入確認部材8の茸状部材81
は、六角の回動締付部34の一平面の中央部に内管部33の
外周に通ずる貫通孔38に嵌合し、茸状部材81の挿入端で
ある頭部811は常に内管部33の外周にバネ82によって押
し圧されている。なお、頭部811はバネ82によって貫通
孔38の内側の大径筒部381内を上下に摺動する構成にな
っている。この挿入確認機構の作動は、本実施例の接続
具2に管体1が挿入されていない場合は図5に示すよう
に、挿入確認部材8の茸状部材81はバネ82によって下側
に押し圧されていて、六角の回動締付部34の一平面の中
央部の貫通孔38からは、茸状部材81の上側の先端部83は
突出していないが、接続具2に管体1が完全に円筒状の
溝35の底部37まで挿入された場合は、図4に示すよう
に、管体1の先端部13によって茸状部材81の頭部811
が、上方に押し上げられ、六角の回動締付部34の一平面
の中央部の貫通孔38から茸状部材81の先端部83は、突出
する状態となる。したがって、管体1が完全に接続具2
に接続された場合には、挿入確認部材8である茸状部材
81の先端部83は回動締付部34の平面に突出するので、突
出状態を目で確認すればよく、また、狭い場所や暗い場
所においては、指で先端部83の突起を触って確認するこ
とができる。本実施例の管体の接続具は、環状刃を用い
る簡単な構成で強固に管の接続ができ、接続の確認が簡
単であるから、作業効率が向上するうえに構造も比較的
に簡単であるから、製造費用も安価である。
【0014】なお、本発明の特徴を損なうものでなけれ
ば、上記の両実施例に限定されるものでないことは勿論
であり、例えば、管体の材質は架橋ポリエチレン製やポ
リブデン製等に限らず他の樹脂製管体であっても良く、
また、樹脂製管体と同様に環状刃が食い込む材質であれ
ば、硬質ゴム製の管や、銅管・ステンレス管・鋼管等に
用いても良いことは勿論であり、また、使用した樹脂管
も13A規格の管としたが、他の規格の樹脂管に合わせ
て内管部と外管部および他の形状も適宜に変更すればよ
い。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、接続すべき管体を挿入して接続する接続
具であって、管体の内周壁と外周壁の全周を内側と外側
から挟むように内周壁に沿って延びる中空の内管部と、
外周壁に沿って延びる外管部とからなる円筒状の溝を形
成し、内管部には管体と密接に接触するOリングを設
け、該Oリングに対応する外管部には管体に食い込む環
状刃を設け、該環状刃は管体の挿入方向に傾斜している
管体の接続具であるから、管体を内管部と外管部から形
成される円筒状の溝に挿入する際には、Oリングに密接
して摺動し、環状刃を傾斜方向に沿ってスムーズにワン
タッチで挿入が可能となる効果を有する。また、挿入さ
れた管体を逆に引き抜く方向に移動させようとすると、
環状刃が管体に食い込み、かつ、環状刃によって内側に
押し圧されるのを、管体の内側に設けたOリングによっ
て阻止し、強固に管体を接続具に密接して固定するとい
う効果が得られる。また、請求項2に記載の発明によれ
ば、前記両管部からなる円筒状の溝の底部の近傍には管
体が完全に挿入された時にのみ、管体の先端部が挿入確
認部材の挿入端を押し上げて接続具本体の外周の適所に
挿入確認部材が突出するようにした管体の接続具である
から、管体が完全に接続具に接続された場合には、挿入
確認部材が突出するので、突出状態を目で確認すればよ
く、また、狭い場所や暗い場所においては、指で挿入確
認部材が突出していることを触って確認することができ
るという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の管体接続具の断面図
【図2】従来の別の管体接続具の断面図
【図3】本発明を適用した好適な実施例の分解斜視図
【図4】図4(a)は、図3の部品を組み立てた実施例の
接続具に管体を挿入した横断面図、図4(b)は、図4(a)
におけるb−b線での縦断面図
【図5】図4における接続具において、管体が装着して
いない状態の横断面図、
【図6】本発明を適用した好適な別の実施例の環状刃の
斜視図
【図7】図7(a)は、図6の環状刃の平面図、図7(b)は
その一部側断面図である。
【符号の説明】
1…樹脂製管体 11…内周壁 12…外周壁 13…先端部 2…接続具 3…本体部 31,32…ネジ部 33…中空内管部 331,332…環状凹部 333…開口部 34…回動締付部 35…円筒状の溝 36…外管部 37…底部 38…貫通孔 381…大径筒部 4…袋ナット部 41…内側壁 42…ネジ部 43…固定部 44…開口部 51,52…Oリング 6…環状刃 61…外周部 62…内周部 63…凸状部 631…刃 632…短刃 633…長刃 64…外周径 65…逃げ凹部 66…溝部 7…固定部材 71…刃固定部 72…環状空間部 8…挿入確認部材 81…茸状部材 811…頭部 82…バネ 83…先端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3H014 GA09 3H015 JA02 3J106 AB01 BA01 BB01 BC04 BD01 BE12 BE25 BE29 BE33 CA03 EA03 EB02 EC01 EC07 ED13 EE02 EF04 EF05

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】接続すべき管体を挿入して接続する接続具
    であって、管体の内周壁と外周壁の全周を内側と外側か
    ら挟むように内周壁に沿って延びる中空の内管部と、外
    周壁に沿って延びる外管部とからなる円筒状の溝を形成
    し、内管部には管体と密接に接触するOリングを設け、
    該Oリングに対応する外管部には管体に食い込む環状刃
    を設け、該環状刃は管体の挿入方向に傾斜していること
    を特徴とする管体の接続具。
  2. 【請求項2】接続すべき管体を挿入して接続する接続具
    であって、管体の内周壁と外周壁の全周を内側と外側か
    ら挟むように内周壁に沿って延びる中空の内管部と、外
    周壁に沿って延びる外管部とからなる円筒状の溝を形成
    し、該両管部からなる円筒状の溝の底部の近傍には管体
    が完全に挿入された時にのみ、管体の先端部が挿入確認
    部材の挿入端を押し上げて接続具本体の外周の適所に挿
    入確認部材が突出するようにしたことを特徴とする管体
    の接続具。
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