JP2001319102A

JP2001319102A - コンピュータ通信網を利用した販売者中心双方向競売方法及び装置

Info

Publication number: JP2001319102A
Application number: JP2001080119A
Authority: JP
Inventors: Jaeho Kim; 載吉金
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2000-03-22
Filing date: 2001-03-21
Publication date: 2001-11-16
Also published as: GB0222025D0; CN1314650A; WO2001071580A1; AU2000276800A1; GB2382189A

Abstract

(57)【要約】【課題】本発明はコンピュータ通信網を利用した双方
向競売方法及び装置に関するものである。【解決手段】本発明は商品に対して複数の購買希望価
格と上位価累積購買希望数量を同時に実時間的に表示
し、購買希望者は表示された各購買希望価格と上位価累
積購買希望数量を参照して所望の購買希望価格に競争的
に参加し、少なくとも一つ以上の販売希望者は表示され
た各購買希望価格と上位価累積購買希望価格量を参照し
て総額概念で適当な販売時点を選んで収容可能である購
買希望価格を競争的選択し、一番はじめに選択された販
売希望者と選択された購買希望価格の上位価累積購買希
望数量に関連された全ての購買希望者間の取引を確定す
る。従って、本発明では、購買希望者はより安い値で購
買が可能であり、販売希望者は多様な販売物量の確保が
可能であるので、完全自由市場競争による取引価格が形
成されるので商取引を活性させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明はコンピュータ通信網
を利用した双方向競売方法及び装置に関するものであ
り、特に多数の購買希望価格に対する自由な参加と多数
の購買希望価格と上位価購買希望数量を参照して多数の
販売希望者が誰も収容可能である購買希望価格及び上位
価累積数量を選択することができることとして、双方競
争による完全自由市場方式の取引が可能であるコンピュ
ータ通信網を利用した販売者中心双方向競売方法及び装
置に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】最近、インターネットを利用した多様な
電子商取引が紹介されている。電子商取引を有形別で区
分すれば、ショッピングモル方式、競売方式、逆競売方
式、仲買方式（ｂｒｏｋｅｒａｇｅｍｅｔｈｏｄ）な
どがある。

【０００３】大部分の電子商取引はショッピングモル方
式を採択している。ショッピングモル方式は販売希望者
がインターネット上に仮想商店を開設して、開設された
仮想商店に販売しようとする商品を展示することで、購
買者が仮想商店を訪問して商品を注文する方式である。
ショッピングモル方式は、販売者中心として、販売者が
提示した販売価を見て購買者が商品を購買する方式であ
るので、購買者が複数のショッピングモルの同一の商品
に対する価格を調査して一番低廉なショッピングモルを
訪問して商品を購買することになる。だから、購買者が
価格調査をして各商品別で一番価格が安いショッピング
モールを記憶していなければならない厄介と不便利があ
る。かつ、各ショッピングモルごとに決済方式及び注文
方式、配達期間、配送料などが異なるために、これら全
ての条件を購買者が整理してセンスある購買をしなけれ
ばならない。

【０００４】競売方式は、販売者が商品を競売に付すれ
ば、多数の購買者が各々多様な購入価を提示し、提示さ
れた多様な購入価のうちで一番高価の購入価を提示した
購買希望者を最終購入者として確定して取引を完成させ
る方式である。即ち、競売方式は複数の購買者を競争さ
せて最高価を確定する方式であるので、関連された商品
の競売場所や及び競売時間を探して購買者が競売情報の
獲得と競売参加の努力が要求される。

【０００５】逆競売方式は米国特許５、７９４，２０７
に開示されたように、購買者が購買条件を提示すると、
多数の販売者が提示された購買条件を参照して収容可能
である販売者のうち、一番はじめに（最先に）承認した
販売者を決定することで、購買者と販売者間に取引が完
成されるようにするものである。このような逆競売方式
は、一つの購買条件に対して多数の販売者が競合するこ
とであるので、購買者中心の取引であるので購買者立場
では便利である。しかし、販売者立場では毎取引件ごと
に一人の購買者と取引が完成されるので、多量の商品取
引を期待することができなかった。

【０００６】仲買方式（ｂｒｏｋｅｒａｇｅｍｅｔｈ
ｏｄ）は、韓国特許公開１９９９−７８７６７号に開示
されたように、購買者と販売者がともに商品及び購買希
望価格と商品及び販売価を登録すれば、仲買人が購買数
量より少ない販売数量のうち、購買価から一番低い販売
価を締結価格に決定して購買者と販売者の取引が完成さ
れるようにすることである。仲買方式は購買者と販売者
を同時に登録するようにして購買価から一番低い販売価
を探して購買者と販売者を連結する方式であるので、逆
競売と同様に販売者立場では毎取引件ごとに一人の購買
者と取引が完成されるので、多量の商品取引を期待する
ことができない。かつ、販売者が販売登録をしなければ
取引が不可能であるので、より多い販売者の参加が制限
される。かつ、販売者が販売量及び販売時点を決定する
ことではなくて、仲買人が販売時点を決定するために販
売者立場でより積極的な販売戦略を持てられない問題点
がある。

【０００７】かつ、インターネット上に運営されている
競売サイト（ｗｗｗ．ａｕｃｔｉｏｎ．ｃｏ．ｋｒ）の
うち、相乗効果（ｓｙｎｅｒｇｙ）競売は一種の共同購
買方式に一定時間の間に商品/販売数量/購買数量/現在
価を表示し、購買登録に従って該当商品の購買数量が増
加されることに応答して、一定額が割引かれる競売方式
を紹介している。この方式は、販売品物の数量がもう限
定され、購買者の該当商品に対する登録によって価格が
一定比率で下がるだけでなく、割引可能金額が限定され
ている。

【０００８】上述した従来の電子商取引方式は、販売者
または購買者が一対一または一対多数の方式であるの
で、同時に大量販売の取引を完成させることができない
問題点がある。

【０００９】

【発明が解決しようとする課題】本発明の第１目的は、
このような従来技術の問題を解決するために、販売希望
者と購買希望者の多数対多数の自由市場競争による大量
商取引が可能であって販売希望者は販売戦略が容易であ
り、購買希望者は大量販売による価格ダウンの恵みを受
けることができるコンピュータ通信網を利用した双方向
競売方法及び装置を提供するものである。

【００１０】本発明の第２目的は、上位価累積購買希望
数量を提示することで、多数の販売希望者が多様な販売
物量を競争的に選択することができるので、販売を促進
させることができるコンピュータ通信網を利用した双方
向競売方法及び装置を提供するものである。

【００１１】本発明の第３目的は、インターネットを通
じた大量商取引を活性化することができるコンピュータ
通信網を利用した双方向競売方法及び装置を提供するも
のである。

【００１２】本発明の第４目的は、同種類似品に対して
１回の購買登録に複数の商品、即ち複数の同種類似商品
に対して同時に複数で購買登録が可能であり、こららの
うちでいずれか一つの商品が販売確定されば、関連した
異なる商品の購買数量が削除されるようにすることとし
て、商品供給者間の自然な価格競争を促進することがで
きる双方向競売方法及び装置を提供するものである。

【００１３】

【課題を解決するための手段】上述した本発明の目的を
達成するための本発明は、商品に対して複数の購買希望
価格と上位価累積購買希望数量を同時に実時間的に表示
し、購買希望者は表示された各購買希望価格と上位価累
積購買希望数量を参照して所望の購買希望価格に競争的
に参加し、少なくとも一つ以上の販売希望者は表示され
た各購買希望価格と上位価累積購買希望数量を参照して
総額概念で適当な販売時点を選んで収容可能である購買
希望価格を競争的選択し、一番はじめに（一番まず）選
択した販売希望者と選択された購買希望価格の上位価累
積購買希望数量に関連された全ての購買希望者間の取引
を確定することを特徴とする。

【００１４】かつ、本発明の異なる方法は、コンピュー
タ通信網を利用した双方向競売方法において、複数の購
買希望者がコンピュータに商品/モデル、購買希望価
格、購買希望数量、購買契約金を入力する段階と、前記
コンピュータで、入力された各商品/モデルに対して、
複数の購買希望価格に対する各購買希望数量と上位価累
積購買希望数量を表示する段階と、少なくとも一つ以上
の販売希望者が、前記コンピュータに表示された各商品
/モデルの複数の購買希望価格及び上位価累積購買希望
数量のうちで、自身が収容可能である購買希望価格及び
上位価累積購買希望数量を競争的に選択する段階と、コ
ンピュータで、前記選択段階で一番はじめに選択した販
売希望者に選択した購買希望価格の上位価累積購買希望
数量に対する販売権限を決定する段階と、コンピュータ
で、前記決定された販売希望者と選択された購買希望価
格の上位価累積購買希望数量に関連された全ての購買希
望者の間の取引を確定する段階を具備することを特徴と
する。

【００１５】本発明のまた異なる方法は、コンピュータ
通信網を利用した双方向競売方法において、複数の購買
希望者が、一度の購買契約金で少なくとも一つ以上の同
種類似商品各々に対して商品/モデル、購買希望価格、
購買数量、登録モードを前記コンピュータに入力する段
階と、前記コンピュータで、前記少なくとも一つ以上の
同種類似商品各々に対して、複数の購買希望価格に対す
る購買希望数量と上位価累積購買希望数量を表示する段
階と、少なくとも一つ以上の販売希望者が、前記コンピ
ュータに表示された各商品/モデルの複数の購買希望価
格及び上位価累積購買希望数量のうちで、自身が収容可
能である購買希望価格及び上位価累積購買希望数量を競
争的に選択する段階と、前記コンピュータで、前記選択
段階で一番はじめに選択した販売希望者に選択した購買
希望価格の上位価累積購買希望数量に対する販売権限を
決定する段階と、前記コンピュータで、前記決定された
販売希望者と選択された購買希望価格の上位価累積購買
希望数量に関連された全ての購買希望者の間の取引を確
定する段階と、前記コンピュータで、取引確定時に、
前記少なくとも一つ以上の同種類似商品である場合に
は、関連された残り同種類似商品の購買登録リストで取
引確定された購買登録件を削除する段階を具備すること
を特徴とする。

【００１６】上位価累積購買希望数量の全量を販売希望
者が必ず供給可能である場合と一部数量に対して供給可
能である場合がありうる。前者の場合は、販売物量を多
くなるよう確保した販売希望者に有利である。後者の場
合は、上位価累積購買希望数量より少ない供給数量を有
した販売希望者にもより低い価格で販売が可能であり、
多様な供給数量を収容することができる。

【００１７】一部供給可能である場合には、一部購買希
望者を販売希望者が販売可能である一部数量に対応する
購買登録番号順位で決定する。

【００１８】入力段階で、購買希望者の購買期間情報と
登録モードをさらに入力することが望ましい。ここで、
登録情報は同種類似製品がある場合に１回の購買登録に
複数の商品に対して同時に登録が可能である複数登録モ
ードと一つの商品を指定して登録する単一登録モードが
ある。

【００１９】複数登録モードは、一人の購買希望者が同
種類似製品に対して同時に購買登録することで、同種類
似商品供給者、即ち販売者や製造会社間の価格競争を促
進することができる。即ち、まず選択された商品として
購買希望者の購買希望数量が販売確定されば、残り同種
類似商品に登録された購買希望数量が削除されるので、
商品供給者の間に価格競争が自然的に誘導される。

【００２０】即ち、各製造会社は、販売会社とは異なっ
て供給量を調節して自社製品の販売価形成に対して大き
い影響力を行使することになる。だから、特定の販売希
望者が自社製品をあんまり安い価格に販売することを阻
止するために供給物量に圧力を行使することができる。
したがって、同種類似仕様の商品が互いに異なる製造会
社間の競争を誘導させるために１回登録時にメーカーが
異なる同種類似商品の同時登録が可能であるようにす
る。だから、一つの製造会社で価格ダウンを妨害する影
響力を行使することになる場合、競争社である異なる製
造会社の製品で代替されることができるようにすること
で、価格形成に及ぶ製造会社の影響力を弱化させること
ができる。

【００２１】表示段階で、購買希望者入力情報のうち
で、購買期間情報、購買希望価格及び上位価累積購買希
望数量を乗算した総額情報をさらに表示することが望ま
しい。かつ、販売戦略を助けるために上位価累積購買希
望数量の変動状況を分析した分析情報をさらに表示する
ことが望ましい。

【００２２】表示段階で、多様な分析グラフ、例えば各
販売価に対する販売数量と累積販売数量グラフ、購買確
定日字及び時間に対する確定販売価の変動グラフ、購買
確定日字及び時間に対する確定された上位価累積購買希
望数量（取引量）の変動グラフなどを提供することが望
ましい。このような分析グラフは販売希望者の販売価登
録及び購買希望者の購買時点及び販売価決定などに助か
る。

【００２３】表示段階で、購買希望価格を高価から低価
順序で表示するこが望ましい。

【００２４】販売権限を決定する段階で、収容可能であ
る購買希望価格及び上位価累積購買希望数量を選択した
後、販売契約金を一番はじめに入金した順序によって販
売権限を決定して競争を誘導する。

【００２５】本発明の装置は、コンピュータ通信網を利
用した双方向競売装置において、双方向競売プログラム
が格納された格納手段と、前記格納手段に格納された前
記双方向競売プログラムを実行して、複数の購買希望者
によって入力された商品/モデル、購買希望価格、購買
希望数量、購買契約金を入力し、入力された各商品/モ
デルに対して、複数の購買希望価格と各購買希望価格に
対する購買希望数量と上位価累積購買希望数量を表示デ
ータで出力し、少なくとも一つ以上の購買希望者が、表
示された各商品/モデルの複数の購買希望価格及び上位
価累積購買希望数量のうちで、自身が収容可能である購
買希望価格及び上位価累積購買希望数量を競争的に選択
した選択データを入力し、前記選択段階で一番はじめに
選択した販売希望者に選択した購買希望価格の上位価累
積購買希望数量に対する販売権限を決定し、前記決定さ
れた販売希望者と選択された購買希望価格の上位価累積
購買希望数量に関連された全ての購買希望者間の取引を
確定するプロセッサーを具備することを特徴とする。

【００２６】前記格納手段は、会員データベース、購買
登録データベース、購買登録表示データベース、販売申
出データベース、販売確定データベース、登録商品デー
タベースを含む。

【００２７】従って、上述した本発明を一般式に整理す
ると次のごときものである。

【００２８】本発明の方法は、コンピュータ通信網を通
じて商品（Ｇ）を取引する方法において、前記商品
（Ｇ）に対する購買希望価格（Ｐ）及び購買希望数量
（Ａ）を含む購買申出情報を受信し、前記商品（Ｇ）に
対する複数の購買希望価格（Ｐ１〜Ｐｎ）のうち、前記
受信された購買希望価格（Ｐ）と同一な購買希望価格
（Ｐｉ：１≦ｉ≦ｎ、ＰｉはＰ（ｉ+１）より上位価）
の購買希望数量（Ｑｉ）に前記受信された購買希望数量
（Ａ）を加算し、前記受信された購買希望数量（Ａ）に
応答して前記複数の購買希望価格の各上位価累積購買希
望数量

【数３】を更新し、前記商品（Ｇ）の複数の購買希望価格（Ｐ
１、Ｐ２、．．．．、Ｐｎ）に対する上位価累積購買希
望数量（ＡＱ１、ＡＱ２、．．．．、ＡＱｎ）を含む購
買申出登録情報を少なくとも一つ以上の販売希望者に提
供し、前記上位価累積購買希望数量を参照して、販売希
望者が取引希望価格に上位価累積購買希望数量の全量に
対する販売を受諾した場合に、前記上位価累積購買希望
数量に関連された全ての購買希望者と前記受諾した販売
希望者間の取引を確定する段階を具備することを特徴と
するコンピュータ通信網を利用した双方向競売方法であ
る。

【００２９】本発明装置は、コンピュータ通信網を通じ
て商品（Ｇ）を取引する装置において、双方向競売プロ
グラムが格納された格納手段と、前記双方向競売プログ
ラムを実行し、前記商品（Ｇ）に対する購買希望価格
（Ｐ）及び購買希望数量（Ａ）を含む購買申出情報を前
記コンピュータ通信網を通じて受信し、前記商品（Ｇ）
に対する複数の購買希望価格（Ｐ１〜Ｐｎ）のうち、前
記受信された購買希望価格（Ｐ）と同一な購買希望価格
（Ｐｉ：１≦ｉ≦ｎ、ＰｉはＰ（ｉ+１）より上位価）
の購買希望数量（Ｑｉ）に前記受信された購買希望数量
（Ａ）を加算し、前記受信された購買希望数量（Ａ）に
応答して前記複数の購買希望価格の各上位価累積購買希
望数量〔数３〕を更新し、前記商品（Ｇ）の複数の購買
希望価格（Ｐ１、Ｐ２、．．．．、Ｐｎ）に対する上位
価累積購買希望数量（ＡＱ１、ＡＱ、．．．．、ＡＱ
ｎ）を含む購買申出登録情報を前記コンピュータ通信網
を通じて少なくとも一つ以上の販売希望者に提供し、前
記上位価累積購買希望数量を参照して、販売希望者が購
買希望価格に上位価累積購買希望数量の全量に対する販
売を受諾した場合に、前記上位価累積購買希望数量に関
連された全ての購買希望者と前記販売希望者間の取引を
確定するプロセッサーを含むことを特徴とする。

【００３０】次の表１は第１方法によって提供される購
買申出登録情報の一例を示す。

【００３１】前記購買申出登録情報は、前記複数の購買
希望価格の各購買総額

【数４】または購買総額（ＴＡ（２）ｎ＝Ｐ_ｎ×ＡＱ_ｎ）をさら
に含むことが望ましい。ＴＡ（１）ｉは購買希望者と販
売希望者間に各購買希望者の購買希望価格（Ｐ
１、．．．、Ｐｉ−１、Ｐｉ）に取引が完成される場合
であり、ＴＡ（２）ｉは販売希望者が選択した購買希望
価格（Ｐｉ）に取引が完成される場合を示す。従って、
ＴＡ（２）ｉで決定された場合には上位価（Ｐ
１、．．．、Ｐｉ−１、Ｐｉ）で購買希望価格を申出た
購買希望者は自身が願う購買希望価格より下位価である
Ｐｉで購買取引が完成されるようになる。

【表１】

【００３２】従って、第１方法及び第１装置は多数の少
量購買申出者の購買申出登録情報を多数の大量販売希望
者に提供して販売希望者が大量に商品を販売することに
有用である。

【００３３】

【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の望
ましい一実施形態を通じて本発明をより詳細に説明す
る。

【００３４】図１は本発明の双方向競売方法の構成を示
す。図１に図示したように、本発明の双方向競売方法は
購買希望者１０と販売希望者２０が双方向競売システム
３０を通じて取引が完成されて、決済代金が購買希望者
から販売希望者に払われ、販売希望者２０が購買希望者
１０に購買商品を配達することから成る。

【００３５】特に、本発明の一般競売または逆競売と異
なる点は次の〈表２〉に示されたように、一つの商品に
対して多様な購買希望価格の登録が可能であり、各購買
希望価格に対して上位価累積購買希望数量を同時に表示
することで、販売希望者は上位価累積購買希望数量と購
買希望価格の乗算による総販売額を考慮して購買希望価
格を競争的に選択することができるという点である。

【表２】

【００３６】即ち、上位価累積購買希望数量に従う販売
希望者選択可能性が高い購買希望価格に購買希望者が、
競争的に購買登録を誘導して大体に低い価格で大量取引
が完成されるようにすることで、購買希望者が低廉に商
品を購買することができるという期待心理を導出する。
かつ、販売希望者は大量販売の可能性が保障されること
として、資金回転及び利益極大化を考慮した販売時点を
販売希望者が直接選択することができるというものであ
る。

【００３７】表２で原価３０、０００ウォンであり、販
売価５０、０００ウォンである商品に対して購買希望者
が７種類の購買希望価格に購買意思を双方向競売サイト
（ｗｗｗ．ｂｉａｕｔｉｏｎ．ｃｏｍ）上に公開的に開
示すれば、販売希望者は双方向競売サイト（ｗｗｗ．ｂ
ｉａｕｔｉｏｎ．ｃｏｍ）で公開された購買希望価格と
上位価累積購買希望数量を乗算した総売出額と収益額概
念で販売戦略を決定すると、３５、０００ウォン購買希
望価格を選択することになる。

【００３８】かつ、確保された商品物量が小さい販売希
望者は高収益率を狙って４５、０００ウォン以上の購買
希望価格で販売を決定し、すぐにでも回転資本が必要な
販売希望者は原価以下の購買希望価格に対しても販売を
決定することができる。

【００３９】即ち、多数の販売希望者が自身に有利であ
る販売戦略に従って競争的に販売申出が可能である。

【００４０】一方、購買希望者は公開された内容を見
て、一番早い時間内に一番低廉な値に販売決定可能性が
大きい購買希望価格に競争的に参与することになるの
で、さらに販売可能性が大きい購買希望価格の上位価累
積購買希望数量が異なる購買希望価格に比べて、相対的
に高い増加率を示す。このような現象は、自然な自由市
場競争原理で販売希望者の販売価を購買希望者の購買意
欲が一番大きい購買希望価格に誘導することになる。

【００４１】図２は本発明の双方向競売装置の構成を示
す。

【００４２】双方向競売装置は双方向競売プログラムを
実行するためのプロセッサーが搭載されたサーバー１０
０とデータベースが格納された格納手段１１０を含む。
サーバー１００は格納手段１１０に格納された各種デー
タベースを参照したり更新処理しながら双方向競売プロ
グラムを実行する。

【００４３】格納手段１１０は、データベースは購買会
員データベース（ＢＭＤＢ：ＢＵＹＥＲＭＥＭＢＥＲ
ＤＡＴＡＢＡＳＥ）（１１１）、販売会員データベ
ース（ＳＭＤＢ：ＳＥＬＬＥＲＭＥＭＢＥＲＤＡＴ
ＡＢＡＳＥ）（１１２）、購買登録データベース（Ｐ
ＲＤＢ：ＰＵＲＣＨＡＳＥＲＥＧＩＳＴＲＡＴＩＯＮ
ＤＡＴＡＢＡＳＥ）（１１３）、購買登録表示デー
タベース（ＰＲＤＢ：ＰＵＲＣＨＡＳＥＲＥＧＩＳＴ
ＲＡＴＩＯＮＤＩＳＰＬＡＹＤＡＴＡＢＡＳＥ）
（１１４）、販売申出データベース（ＳＯＤＢ：ＳＥＬ
ＬＩＮＧＯＦＦＥＲＤＡＴＡＢＡＳＥ）（１１
５）、販売確定データベース（ＳＤＤＢ：ＳＥＬＬＩＮ
ＧＤＥＣＩＳＩＯＮＤＡＴＡＢＡＳＥ）（１１
６）、登録商品データベース（ＲＧＤＢ：ＲＥＧＩＳＴ
ＥＤＧＯＯＤＳＤＡＴＡＢＡＳＥ）（１１７）な
どを含む。

【００４４】双方向競売装置はインターネット１２０の
ようなコンピュータ通信網を通じてサーバー１００に連
結される端末機１３０、１４０、例えばパーソナルコン
ピュータ、ノートブックコンピュータ、ハンドコンピュ
ータ、インターネット携帯ホン、インターネットテレビ
などを含む。本発明の実施形態ではパーソナルコンピュ
ータの例を示す。

【００４５】購買登録端末機１３０及び販売申出端末機
１４０には購買登録及び販売申出プログラムが搭載され
る。購買登録及び販売申出プログラムは、インターネッ
トを通じてサーバー１００からダウンロードしたり、配
布されたＣＤ（ＣｏｍｐａｃｔＤｉｓｃ）のような記
録媒体から端末機１３０、１４０のハードディスク上に
設置される。

【００４６】図３を参照すれば、購買会員データベース
１１１はＩＤ/秘密番号/姓名/住民登録番号/郵便番号/
住所/連絡所/Ｅ−ＭＡＩＬ/新規購買登録リスト/ボーナ
スポイント/進行購買登録リスト/購買実績リスト/ボー
ナスポイント/信用度などのフィールドを含む。

【００４７】住所は自宅住所または受信人住所を含むこ
とができる。連絡所は電話番号/携帯ホン/呼出番号など
を含む。

【００４８】新規購買登録リストは、購買希望者がサー
バー１００上に登録されない新商品を登録したり、既に
登録された商品の場合に進行中である購買希望価格に含
まれない新しい購買希望価格を登録した場合を含む。例
えば、Ａという商品に対して登録された購買希望価格が
１０、０００ウォンと９、０００ウォンがあれば、新し
い購買希望価格９、５００を新規購買希望価格に登録す
ることができる。新規購買登録に従うボーナスポイント
を積立して電子マネーなどに代置可能である。

【００４９】登録リストは、購買希望者が購買登録した
件のうちで、購買期間が終了されなくて販売確定されな
い現在進行中である購買登録内容をリストしたものであ
る。従って、購買希望者は登録リストを参照して本人の
進行中である購買登録現況を見ることができる。勿論、
複数登録モードである場合には複数登録された同種類似
商品に対する情報も共にリストアップされる。

【００５０】購買実績リストには参加したが、販売が確
定されなくて、購買期間が終了された無効購買登録現況
と販売とが確定されて購買希望価格から成る有効購買登
録現況と、取引完成された累積購買総額などを含んだ全
体的な購買登録現況がリストされる。従って、各購買希
望者の購買登録回数に従う購買完成率を確認することが
できる。従って、サーバー１００の運営者側で全体登録
回数、購買的中率、累積購買総額などを考慮して購買実
績に従うボーナスポイントを積立して電子マネーまたは
ボーナス商品などを提供することができる。

【００５１】信用度は該当購買希望者の購買登録後取消
回数、返品回数、購買実績などを反映して購買希望者の
信用等級が自動的に与えられて購買希望者管理に使用さ
れる。

【００５２】図４を参照すれば、販売会員データベース
１１２はＩＤ/秘密番号/姓名または法人（会社）名/住
民登録番号または社業者登録番号/郵便番号/住所/連絡
所/Ｅ−ＭＡＩＬ/新規購買登録リスト/ボーナスポイン
ト/販売実績リスト/ボーナスポイント/信用度を含む。

【００５３】販売会員データベース１１２は購買会員デ
ータベース１１１に似ている。ただ、販売希望者も自身
の商品を自身が購買登録することできるので、販売希望
者会員管理のために新規購買登録リストのフィールドを
有する。販売実績リストは、販売希望者が選択した購買
希望価格及び上位価累積購買希望数量に関連された販売
確定内容、商品、数量、総販売額などの内容がリストさ
れる。

【００５４】販売会員管理は、新規購買登録件数、販売
実績に従うボーナスポイント積立と販売実績、返品率、
購買希望者不満告発件数、配達事故件数などを考慮して
自動等級された信用度で管理する。

【００５５】図５を参照すれば、購買登録データベース
１１３は購買登録番号/商品及びモデル名/購買希望価格
/購買数量/購買期間/購買希望者ＩＤ/決済代金総額/購
買契約金額/信用カード番号/カード有効期間/カード上
の姓名/購買登録モード/その他事項などを含む。

【００５６】購買登録番号は購買登録順序に従ってシス
テムで自動的に付与される。購買登録番号は単一登録モ
ードと複数登録モードを区分するために互いに異なる番
号体系を有する。例えば、一般登録モードの購買登録番
号はＳ−ＸＸＸＸＸＸにし、複数登録モードはＭ−ＸＸ
ＸＸＸＸにして互いに区分されるようにする。

【００５７】購買期間は、購買希望者が購入商品の必要
時点を考慮して任意で決定する。決済代金総額は、購買
希望価格と購買数量の乗算によって自動的に決定され、
購買契約金は決済代金総額の一部、例えば１０％で自動
計算される。購買契約金は購買登録取消時には返還され
なくて購買期間終了時に返還処理される。

【００５８】購買登録モードは、単一登録モードと複数
登録モードがある。購買希望価格を登録しようとする商
品に対しては同種類似製品が存在する場合に単一登録と
複数登録を選択することができる。従って、購買登録デ
ータベースにはモード選択情報である登録モード情報が
作成される。

【００５９】図６を参照すれば、購買登録表示データベ
ース１１４は商品登録番号/商品及びモデル名/販売価/
簡略説明/同種類似商品リンク情報/購買希望価格/購買
数量/上位価累積購買希望数量/総額/総上位価累積購買
希望数量のうちで、当日購買期間締め切り数量の％など
を含む。

【００６０】同種類似商品リンク情報は、同種類似商品
に登録された商品は商品登録番号を含む。

【００６１】購買登録表示データは、端末機１３０、１
４０に実時間的に提供されて購買希望者及び販売希望者
が実時間的に購買登録状況を見ることができるようにす
るためのものである。

【００６２】購買数量は、該当購買希望価格に登録され
た総購買数量であり、上位価累積購買希望数量は該当購
買希望価格以上の高価購買希望価格の総購買数量を累積
した購買数量を示す。

【００６３】一つ商品に対する購買登録分布は販売価と
ゼロの間で完成可能性が大きい原価近所に集中的に分布
され、販売価で接近するほど大きい幅に減少され、ゼロ
に行くほど完成可能確立が低くなるので大きい幅に減少
することになる。従って、全体的に各購買希望価格に対
する購買数量は鐘模様の曲線を描くことになる。

【００６４】しかし、低い購買希望価格に行くほど上位
購買希望価格の購買数量が累積されるので、上位価累積
購買希望数量は原価近所で一番傾斜度が大きいＳ字曲線
を描くことになる。

【００６５】総額は、上位価累積購買希望数量と購買希
望価格の乗算によって自動的に計算され、販売希望者に
この総額概念で販売可否を決定するように助けてくれ
る。かつ、当日が過ぎれば、購買期間が終了される購買
数量を総上位価累積購買希望数量に対する百分率で表示
することとして、販売希望者の販売時点決定の助けとな
る。

【００６６】図７を参照すれば、販売申出データベース
１１５は販売申出番号/商品登録番号/商品及びモデル名
/購買希望価格/上位価累積購買希望数量/総額/販売希望
者ＩＤ/販売契約金/信用カード番号/カード有効期間/カ
ード上の姓名などを含む。

【００６７】販売申出データベース１１５は販売希望者
が端末機を通じて販売申出時に入力されたデータで構成
される。販売契約金は、総額の１０％で自動計算されて
処理され、入力された信用カード番号及び連関された販
売希望者銀行口座から契約金が引出されて運営者の口座
で入金されなければならなくて、最先入金者に販売権が
付与されることになる。販売契約金は販売取消時に返還
されなくて、販売事故に従う補償金に関連された購買希
望者に分配支払される。

【００６８】図８を参照すれば、販売確定データベース
は販売確定番号/商品登録番号/商品及びモデル名/購買
希望価格/上位価累積購買希望数量/総額/販売希望者Ｉ
Ｄ/関連された総購買希望者ＩＤ/その他事項を含む。

【００６９】販売確定データベースは、販売申出によっ
て販売決定になると、選択された購買希望価格及び上位
価累積購買希望数量に関連された全ての購買希望者の購
買希望価格が確定されたものであるので、販売申出デー
タベース及び購買登録データベースを参照して自動的に
作成される。

【００７０】図９を参照すれば、登録商品データベース
は商品登録番号/商品及びモデル名/販売価/簡略説明/詳
細説明/大分類/中分類/小分類/累積販売数量/製造会社
ホームページリンク情報（ＵＲＩ：ＵＮＩＦＯＲＭＲ
ＥＳＯＵＲＣＥＬＯＣＡＴＯＲＳ）/同種類似商品リ
ンク情報などを含む。

【００７１】登録商品データベースの簡略説明には商品
の写真、代表的な仕様、簡単な商品紹介、製造会社など
を含む。詳細説明には商品に対する具体的な詳細説明、
構造、多様な写真などが含まれ、双方向競売運営者によ
って中調査された商品の信頼度及び所見内容などを含
む。特に、購買希望者が新規購買登録した場合には商品
に対する具体的な情報を登録することが難しいために、
運営者によって購買希望者に助けてくれることができる
商品情報を調査して追加補完する。

【００７２】同種類似商品リンク情報には、同種類似商
品の商品登録番号を含む。

【００７３】図１０は本発明による双方向競装置のサー
バー動作を説明するためのフローチャートを示す。

【００７４】サーバー１００では、毎日特定な時間、例
えば２４時であるか否かをチェックするステップ１００
２、ＰＲＤＢ１１３を参照して当日購買期間が終了され
た購買登録件を削除し、翌日購買期間が終了される購買
登録件の購買数量を調査するステップ１００４が行われ
る。ここで、関連された購買登録の削除時に複数モード
で登録された商品に対しても同時に削除される。削除さ
れた購買登録件に関連して、各商品のＰＲＤＤＢの購買
数量/上位価累積購買希望数量/総額などを更新する。翌
日満了される購買登録件に関連されて調査された購買数
量を参照して、各商品の総上位価累積購買希望数量のう
ちで、当日購買期間締切り数量の％を計算してＰＲＤＤ
Ｂを更新するステップ１００６、続いて、関連されたＢ
ＭＤＢ及びＳＭＤＢに登録するステップ１００８が行わ
れる。

【００７５】ステップ１００２でチェック時間でないと
判断された場合は、端末機１３０、１４０から会員加入
申出があるかをチェックするステップ１０１０が行われ
る。

【００７６】ステップ１０１０で会員加入申出がある場
合には、購買会員加入であるか販売会員加入であるかを
チェックするステップ１０１２が行われる。ステップ１
０１２で購買会員加入であると判断されれば、購買会員
データを入力するステップ１０１４、そして入力された
購買会員データをＢＭＤＢに登録するステップ１０１６
が行われる。ステップ１０１２で販売会員加入であると
判断されれば、販売会員データを入力してステップ１０
１８、入力された販売会員データをＳＭＤＢに登録する
ステップ１０２０が行われる。

【００７７】ステップ１０１０で会員加入でないと判断
されれば、端末機１３０、１４０から購買登録申出であ
るかをチェックするステップ１０２２が行われる。

【００７８】ステップ１０２２で購買登録申出がある場
合には、新規登録であるかをチェックするステップ１０
２４が行われる。ステップ１０２４で新規登録であれ
ば、新規商品登録であるかをチェックするステップ１０
２６が行われる。ステップ１０２６で新規商品登録であ
れば、商品及びモデル名/購買希望価格/購買数量/購買
期間/購買希望者ＩＤ/信用カード番号/カード有効期間/
カード上の姓名/購買登録モードなどを入力するステッ
プ１０２８が行われる。入力された商品及びモデルをＤ
ＧＤＢに登録するステップ１０３０が行われる。

【００７９】ステップ１０２６で新規商品登録でなけれ
ば、購買希望価格/購買数量/購買期間/購買希望者ＩＤ/
信用カード番号/カード有効期間/カード上の姓名/購買
登録モードなどを入力するステップ１０３２が行われ
る。

【００８０】ステップ１０２４で新規登録でなければ、
購買数量/購買期間/購買希望者ＩＤ/信用カード番号/カ
ード有効期間/カード上の姓名/購買登録モードなどを入
力するステップ１０３４が行われる。

【００８１】ステップ１０３０、１０３２または１０３
４を経て入力された信用カード番号の決済口座から購買
契約金を要請して入金確認可否をチェックするステップ
１０３６が行われる。ステップ１０３６で入金されない
場合には、エラー処理するステップ１０３８が行われ
る。ステップ１０３６で購買契約金が入金された場合に
はＰＲＤＢに入力された購買登録内容を登録するステッ
プ１０４０、ＰＲＤＤＢの関連された内容を更新してス
テップ１０４２、そして関連されたＩＤのＢＭＤＢまた
はＳＭＤＢに購買登録内容を登録するステップ１０４４
が行われる。

【００８２】ステップ１０２２で購買登録申出でなけれ
ば、販売申出があるかをチェックするステップ１０４６
が行われる。ステップ１０４６で端末機から販売申出が
ある場合には、販売希望者ＩＤ/信用カード番号/カード
有効期間/カード上の姓名などを入力するステップ１０
４８が行われる。その後、入力された販売申出データを
ＳＯＤＢに登録するステップ１０５０が行われる。

【００８３】続いて、入力された販売申出者の信用カー
ド決済口座から販売契約金の決済を要請し、入金可否を
チェックするステップ１０５２が行われる。ステップ１
０５２で入金されない場合には、エラー処理するステッ
プ１０５４が行われる。ステップ１０５４で販売契約金
が入金された場合には、一番はじめに契約金が入金され
た販売希望者を決定するステップ１０５６が行われる。

【００８４】販売希望者が決定されば、ＰＲＤＢ、ＳＯ
ＤＢを参照してＳＤＤＢに登録し、ＰＲＤＤＢで販売確
定された購買登録内容を更新処理し、ＰＲＤＢで購買登
録内容を削除し、確定された販売希望者と確定された購
買希望者の販売確定内容をＢＭＤＢ、ＳＭＤＢに登録す
るステップ１０５８が行われる。ここで、選択された購
買希望価格の各購買登録件のうちで、複数登録モードで
ある件に対しては関連された同種類似商品の購買登録リ
ストで全て削除する。続いて、関連された購買希望者の
各信用カード決済口座から購買代金の契約金以外の残金
を入金させて購買代金決済を処理するステップ１０６０
が行なわれる。

【００８５】関連された全ての購買希望者の配達リスト
はＢＭＤＢを参照して作成し、作成された配達リストを
販売希望者に提供するステップ１０６２が行なわれる。

【００８６】ステップ１０４６で販売申出でなければ、
データ出力要請があるか否かをチェックするステップ１
０６４が行なわれ、データ出力要請があれば、データベ
ースを参照して関連されたデータを出力するステップ１
０６６が行なわれる。

【００８７】ステップ１０６４でデータ出力要請がなけ
れば、配達完了申告があるかをチェックするステップ１
０６８が行なわれ、配達完了申告受付時にはＳＤＤＢを
参照して関連された販売希望者の販売代金及び販売契約
金を決済された購買代金に販売希望者に支払う。

【００８８】図１４は本発明による双方向競売装置の端
末機の動作を説明するためのフローチャートを示し、図
１５乃至図２４は画面状態図を示す。

【００８９】図面に示すように、端末機１３０、１４０
ではウインドー始め画面で双方向競売アイコンをクリッ
クすると、双方向競売プログラムが実行される。ウェブ
ブラウジャ上で電話接続によってインターネットを通じ
て双方向競売サイト（ｗｗｗ．ｂｉａｕｔｉｏｎ．ｃｏ
ｍ）に接続するステップ１１０２が行なわれる。ステッ
プ１１０２で双方向競売サイトに接続されれば、サーバ
ー１００と端末機１３０、１４０がインターネット１２
０を通じて相互接続されるようになる。

【００９０】端末機の要請によってサーバー１００では
図１５の双方向競売ホームページを提供して端末機上に
ホームページ画面がディスプレーされるステップ１１０
４が行なわれる。

【００９１】図１５のホームページ画面上には主メニュ
ーであるホーム/会員加入/購買登録/販売申出/購買リス
ト/登録商品リスト/販売確定リストなどがあり、画面左
側には商品検索道具がある。商品検索道具は商品分類に
よる検索課、商品名/商品登録番号/購買登録番号/販売
確認番号/購買希望価格などの文字及び数字入力を通じ
た検索が可能である。画面中央には商品検索のための大
分類名称と各大分類の購買登録件数を示す数字情報が表
示される。図示された大分類名称は一つの実施形態であ
り、多様な大分類とその名称を取捨選択することができ
る。

【００９２】ホームページ画面上で会員加入メニューを
クリックすればステップ１１０６が行なわれ、それから
図１６の会員加入画面がディスプレーされるステップ１
１０８が行なわれる。図１６の加入会員画面で購買会員
をクリックすれば、図示されたような購買会員入力窓が
ディスプレーされ、販売会員をクリックすれば、購買会
員入力窓と類似する販売会員入力窓がディスプレーされ
ることになる。図１６の入力窓に会員情報を入力し、画
面上の会員加入ボタンをクリックすると入力された会員
情報がサーバー１００に伝達されてデータベース１１０
のＢＭＤＢまたはＳＭＤＢに登録処理されるステップ１
１１０が行なわれる。

【００９３】ステップ１１０６で会員登録でないと判断
されれば、商品検索命令があるかをチェックするステッ
プ１１１２が行なわれる。商品検索命令は画面上の商品
大分類のうちで、一つのカテゴリをクリックしたり、画
面左側の検索道具を利用して入力される。図１５で大分
類のうちで“１．家具/生活用品”をクリックすると、
図１７の中・小分類画面がディスプレーされる。図１７
の中・小分類画面で“照明器具”を選択すると、図１８
の登録商品リスト画面がディスプレーされるステップ１
１１４が行なわれる。

【００９４】ステップ１１１４で表示された画面上で所
望の商品、例えば“インバータスタンド”をクリックす
ればステップ１１１６が行なわれ、その後、図１９のイ
ンバータスタンドの購買登録リスト画面がディスプレー
されるステップ１１１８が行なわれる。

【００９５】図１９の画面で、“グラフビュー”をクリ
ックすれば、図２６乃至図２８の分析グラフを見ること
ができる。例えば、各購買希望価格に対する購買数量と
上位価累積購買希望数量グラフ（図２６）、販売確定日
字及び時間に対する確定購買希望価格変動グラフ（図２
７）、販売確定日字及び時間に対する確定された上位価
累積購買希望数量（取引量）の変動グラフなどを見るこ
とができる。このようなグラフを参照して購買希望者ま
たは販売希望者は所望の購買希望価格を決定する。

【００９６】図１９の画面で、購買希望者が決定された
購買希望価格をクリックすればステップ１１２０が行な
われ、画面上に購買及び販売を選択する選択窓がディス
プレーされる。ディスプレーされた選択窓で購買を選択
すれば、図２１の購買登録画面がディスプレーされるス
テップ１１２６が行なわれる。選択窓で販売を選択すれ
ば、図２３の販売申出画面がディスプレーされるステッ
プ１１３４が行なわれる。

【００９７】図１９の画面で“同種類似商品ビュー”を
クリックすれば、図２０に図示したように、全ての同種
類似商品の購買登録リストがディスプレーされる。即
ち、インバータスタンドＢとインバータスタンドＣの購
買登録リストを見ることができる。従って、同種類似商
品の購買登録現況を見ることができる。

【００９８】図１５のメーン画面で購買登録メニューを
クリックすればステップ１１２４が行なわれ、図２１の
購買登録画面がディスプレーされる。図１５のメーン画
面で販売申出メニューをクリックすればステップ１１３
２が行なわれ、図２３の販売申出画面がディスプレーさ
れる。図１５のメーン画面で購買登録リストメニューを
クリックすればステップ１１４２が行なわれ、ステップ
１１１８の購買登録リスト画面がディスプレーされる。
勿論、この場合には商品選択がないために、購買登録番
号順のリストがディスプレーされる。図１５のメーン画
面で登録商品リストメニューをクリックすればステップ
１１４４が行なわれ、ステップ１１１４の登録商品リス
ト画面がディスプレーされる。勿論、この場合にもカテ
ゴリ選択がない状態であるために登録商品番号順のリス
トがディスプレーされる。

【００９９】ステップ１１１４で所望の商品が登録され
ない場合には画面上の購買登録メニューをクリックして
図２１の購買登録画面に移動して“新規商品登録”を選
択する。

【０１００】図２１の購買登録画面で、新規商品登録の
ために画面上の“新規商品登録”をクリックすれば、全
ての入力窓が空欄にディスプレーされる。同種類似商品
欄にもまだ設定された同種類似商品がないので空欄にデ
ィスプレーされる。

【０１０１】“新規購買希望価格登録”をクリックすれ
ば、商品及びモデル名と同種類似商品の入力窓にはもう
選択した商品及びモデル名と同種類似商品の商品登録番
号リストが記載された状態でディスプレーされる。

【０１０２】“登録購買希望価格参加”をクリックすれ
ば、商品及びモデル名と同種類似商品と購買希望価格の
入力窓にもう選択した商品及びモデル名と同種類似商品
の商品登録番号リストと、購買希望価格が記載された状
態でディスプレーされる。

【０１０３】従って、購買希望者は自身が願う入力窓を
利用して購買登録情報を入力するステップ１１８２が行
なわれる。購買数量を入力すれば、決済代金総額及び購
買契約金は自動に計算されて該当入力欄にディスプレー
される。

【０１０４】購買登録モードでは単一登録モードである
か複数登録モードであるかを選択する。複数登録モード
を選択すれば、複数登録が可能であるようになる。同種
類似商品の選択は左上端に配置された同種類似商品選択
欄で商品登録番号をチェックすることとして達成され
る。各商品登録番号をクリックすれば、関連された購買
登録リストを見ることができる。各同種類似商品の購買
登録リスト画面で自身が願う購買希望価格登録を各々修
行するようになる。

【０１０５】入力された購買登録情報はインターネット
１２０を通じてサーバー１００に伝達され、伝達された
購買登録情報は各種関連されたデータベースに登録され
る。続いて、図２２の購買登録確認画面がディスプレー
される１１３０。購買登録確認画面で、購買登録番号及
び登録内容を確認し、確認ボタンをクリックすれば、購
買登録手続が完了される。

【０１０６】複数登録モードである場合には、購買希望
者が複数で登録した全て購買登録内容がリストで作成さ
れてディスプレーされる。図２２の実施形態では３個会
社の同種類似商品に対して複数で購買登録した場合を示
す。即ち、図示された実施形態ではインバータスタンド
Ａと関連された同種類似商品であるインバータスタンド
Ｂ及びＣの購買登録内容も同時にディスプレーされた状
態を示す。

【０１０７】ステップ１１３４で、販売申出画面上の入
力窓のうちで、商品及びモデル名/購買希望価格/上位価
累積購買希望数量/総額/販売契約金などの入力欄には販
売希望者が選択した購買希望価格関連情報がもう記載さ
れた状態でディスプレーされる。販売申出者は販売希望
者ＩＤと、信用カード番号、カード有効期間、カード上
の姓名などの内容のみを入力するステップ１１３６が行
なわれる。入力した後、画面下端の双方向競売販売申出
ボタンをクリックすれば、図２３の販売申出確認画面が
ディスプレーされるステップ１１３８が行なわれる。入
力された販売申出情報はインターネット１２０を通じて
サーバー１００に伝達され、サーバーでは入力された販
売申出情報を処理して関連されたデータベースに登録
し、販売希望者の信用カード決済口座から販売契約金を
入金処理する。一番はじめに入金処理されて販売決定さ
れれば、図２３の販売確定結果“おめでとうございま
す。ＩＤ様が販売確定されました。”がディスプレーさ
れる。

【０１０８】販売確定結果がディスプレーされた次に、
画面の“次”ボタンをクリックすれば、図２４の配達リ
スト画面がディスプレーされる１１４０。配達リスト画
面には販売希望者が選択した購買希望価格と上位購買希
望価格に関連された全ての購買希望者の姓名、購買数
量、住所、連絡所などの内容がリストされている。販売
希望者が配達リストを印刷出力して各購買希望者に商品
を配達して受取確認署名を受けて双方向競売運営者に提
示することで、授受料を除外した販売代金及び販売契約
金が決済される。

【０１０９】上述した一実施形態では、上位価累積購買
希望数量の全量を必ず供給可能である販売希望者のみが
販売申出が可能である場合である。即ち、上位価累積購
買希望数量が確保されない販売希望者は販売申出の競争
をすることができない。これは大量販売を誘導するため
に低い価格の購買数量を確保してくれるためのものであ
る。

【０１１０】しかし、必ず上位価累積購買希望数量の全
に対して責任を負えなくても、一部数量に対しても販売
申出が可能である。この場合には関連された購買希望者
決定は選択された購買希望価格と上位購買希望価格に関
連された総購買希望者のうち、購買登録順位に従って販
売可能である対応される購買希望者数を決定して取引を
完成させ、残り順位外の購買希望者はそのまま維持する
ものである。このような方式は購買希望者の購買登録の
競争を誘導することができる。

【０１１１】上述した実施形態では信用カード決済方式
のみ技術したが、これに限定されなくて無通帳入金方
式、電子現金（サイバ現金またはｅ−現金）などの決済
方式も可能である。

【０１１２】かつ、上述した実施形態では販売戦略樹立
に助けてくれるために当日締切り％を表示することのみ
例示したが、時間当購買登録の増加率、各購買希望価格
に対応される購買数量及び上位価累積購買希望数量など
を多様なグラフ形態で提示することも可能である。特
に、販売戦略のための購買希望者の購買登録状況を分析
した資料や分析グラフを提示することがさらに望まし
い。

【０１１３】また、本発明はコンピュータ実行プロセッ
サー及び装置の形態で具体化することもできる。本発明
はかつ、有形の媒体、例えば、フロッピー（登録商標）
ディスク、ＣＤ−ＲＯＭ、ハードディスクドライブまた
はコンピュータ読取可能である記録媒体などで具体化さ
れる命令を含むコンピュータプログラムコード形態で具
体化することもできる。コンピュータプログラムコード
はコンピュータによってローディングされて実行され
る。コンピュータは本発明を実行するための装置として
提供される。本発明は例えば、格納媒体に格納された
り、コンピュータによってローディングされて実行され
たり、転送媒体を通じて転送されるコンピュータプログ
ラムコードの形態で具体化されることができる。ここ
で、転送は電気線またはケーブルに乗って転送された
り、光繊維または電子波放射を通じて転送される。一般
的にマイクロプロセッサーで具体化する場合にはコンピ
ュータプログラムコードセグメントは、マイクロプロセ
ッサーが特定ロジック回路を形成するように配列され
る。

【０１１４】上述した実施形態で、販売希望者は運営者
自身になることもできる。即ち、運営者が商品を確保し
て直販を運営することができる。直販の場合には購買希
望者の購買需要が適切量集まったと判断されば、運営者
が適正購買希望価格、即ち販売希望価格と累積購買数量
に対する販売権限を決定し、運営者と関連された購買希
望者との取引を確定することも可能である。

【０１１５】

【発明の効果】以上、説明したように本発明では、イン
ターネットを通じて多数の販売希望者に同一な商品に対
して多様な購買希望価格と各購買希望価格に従う購買数
量と上位価累積購買希望数量及び総売出額などの情報を
公開することで、販売希望者が各者の販売戦略に従って
競争的に販売申出をするようにすることで、大量販売と
大量販売による購買価節減効果を同時に得られる。か
つ、購買希望者はより低廉な価格に販売価が決定される
ようにするために取引完成可能性が高い購買希望価格に
競争的に参与することになるので、販売希望者は販売希
望者同士、購買希望者は購買希望者同士競争的に購買と
販売に参加することになる。だから、双方競争によって
互いに上昇的な作用によって購買希望価格が決定される
ようにすることで、完全自由市場競争原理をインターネ
ット上で実現することが可能である。

【０１１６】以上、本発明の実施例によって詳細に説明
したが、本発明はこれに限定されず、本発明が属する技
術分野において通常の知識を有するものであれば本発明
の思想と精神を離れることなく、本発明を修正または変
更できるであろう。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明によるコンピュータ通信網を利用した
双方向競売方法の構成を示す。

【図２】本発明によるコンピュータ通信網を利用した
双方向競売装置の構成を示す。

【図３】本発明によるコンピュータ通信網を利用した
双方向競売装置の購買会員データベースの構成を示す。

【図４】本発明によるコンピュータ通信網を利用した
双方向競売装置の販売会員データベースの構成を示す。

【図５】本発明によるコンピュータ通信網を利用した
双方向競売装置の購買登録データベースの構成を示す。

【図６】本発明によるコンピュータ通信網を利用した
双方向競売装置の購買登録表示データベースの構成を示
す。

【図７】本発明によるコンピュータ通信網を利用した
双方向競売装置の販売申出データベースの構成を示す。

【図８】本発明によるコンピュータ通信網を利用した
双方向競売装置の販売確定データベースの構成を示す。

【図９】本発明によるコンピュータ通信網を利用した
双方向競売装置の登録商品データベースの構成を示す。

【図１０】本発明によるコンピュータ通信網を利用し
た双方向競売装置のサーバー動作を説明するためのフロ
ーチャートである。

【図１１】本発明によるコンピュータ通信網を利用し
た双方向競売装置のサーバー動作を説明するためのフロ
ーチャートである。

【図１２】本発明によるコンピュータ通信網を利用し
た双方向競売装置のサーバー動作を説明するためのフロ
ーチャートである。

【図１３】本発明によるコンピュータ通信網を利用し
た双方向競売装置のサーバー動作を説明するためのフロ
ーチャートである。

【図１４】本発明によるコンピュータ通信網を利用し
た双方向競売装置の端末機の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。

【図１５】本発明によるコンピュータ通信網を利用し
た双方向競売装置の端末機の動作を説明するための画面
状態図である。

【図１６】本発明によるコンピュータ通信網を利用し
た双方向競売装置の端末機の動作を説明するための画面
状態図である。

【図１７】本発明によるコンピュータ通信網を利用し
た双方向競売装置の端末機の動作を説明するための画面
状態図である。

【図１８】本発明によるコンピュータ通信網を利用し
た双方向競売装置の端末機の動作を説明するための画面
状態図である。

【図１９】本発明によるコンピュータ通信網を利用し
た双方向競売装置の端末機の動作を説明するための画面
状態図である。

【図２０】本発明によるコンピュータ通信網を利用し
た双方向競売装置の端末機の動作を説明するための画面
状態図である。

【図２１】本発明によるコンピュータ通信網を利用し
た双方向競売装置の端末機の動作を説明するための画面
状態図である。

【図２２】本発明によるコンピュータ通信網を利用し
た双方向競売装置の端末機の動作を説明するための画面
状態図である。

【図２３】本発明によるコンピュータ通信網を利用し
た双方向競売装置の端末機の動作を説明するための画面
状態図である。

【図２４】本発明によるコンピュータ通信網を利用し
た双方向競売装置の端末機の動作を説明するための画面
状態図である。

【図２５】本発明によるコンピュータ通信網を利用し
た双方向競売装置の端末機の動作を説明するための画面
状態図である。

【図２６】本発明の購買希望価格決定に助かる多様な
分析グラフを示す。

【図２７】本発明の購買希望価格決定に助かる多様な
分析グラフを示す。

【図２８】本発明の購買希望価格決定に助かる多様な
分析グラフを示す。

【符号の説明】

１００サーバー１１０格納手段（データベース）１２０インターネット１３０、１４０端末機

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁷ 識別記号ＦＩテーマコート゛(参考）Ｇ０６Ｆ 17/60 ５０２Ｇ０６Ｆ 17/60 ５０２

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】商品に対して複数の購買希望価格と上位
価累積購買希望数量を同時に実時間的に表示し、購買希
望者は表示された各購買希望価格と上位価累積購買希望
数量を参照して所望の購買希望価格に競争的に参加し、
少なくとも一つ以上の販売希望者は表示された各購買希
望価格と上位価累積購買希望数量を参照して総額概念で
適当な販売時点を選んで収容可能である購買希望価格を
競争的に選択し、一番はじめに選択した販売希望者と選
択された購買希望価格の上位価累積購買希望数量に関連
された全ての購買希望者間の取引を確定することを特徴
とするコンピュータ通信網を利用した双方向競売方法。
【請求項２】複数の購買希望者と少なくとも一つ以上
の販売希望者間の双方競合によって取引を確定するコン
ピュータ通信網を利用した双方向競売方法において、少なくとも一つ以上の購買希望者が、コンピュータに商
品/モデル、購買希望価格、購買希望数量、購買契約金
を入力する段階と、前記コンピュータで、入力された各商品/モデルに対し
て、複数の購買希望価格と各購買希望価格に対する購買
希望数量と上位価累積購買希望数量を表示する段階と、少なくとも一つ以上の購買希望者が、前記コンピュータ
に表示された各商品/モデルの複数の購買希望価格及び
上位価累積購買希望数量のうちで自身が収容可能である
購買希望価格及び上位価累積購買希望数量を競争的に選
択する段階と、コンピュータで、前記選択段階で一番はじめに選択した
販売希望者に選択した購買希望価格の上位価累積購買希
望数量に対する販売権限を決定する段階と、及びコンピ
ュータで、前記決定された販売希望者と選択された購買
希望価格の上位価累積購買希望数量に関連された全て購
買希望者の間の取引を確定する段階とを具備することを
特徴とするコンピュータ通信網を利用した双方向競売方
法。
【請求項３】前記入力段階で、購買希望者入力情報の
うちで購買期間情報をさらに入力することを特徴とする
請求項２に記載のコンピュータ通信網を利用した双方向
競売方法。
【請求項４】前記表示段階で、購買表示情報のうちで
購買希望価格と上位価累積購買希望数量を乗算した総額
情報をさらに表示することを特徴とする請求項２に記載
のコンピュータ通信網を利用した双方向競売方法。
【請求項５】前記表示段階で、購買表示情報のうちで
上位価累積購買希望数量の変動状況を分析した分析情報
をさらに表示することを特徴とする請求項２に記載のコ
ンピュータ通信網を利用した双方向競売方法。
【請求項６】前記表示段階で、購買希望価格を高価か
ら低価順序で表示することを特徴とする請求項２に記載
のコンピュータ通信網を利用した双方向競売方法。
【請求項７】前記販売権限を決定する段階で、収容可
能である購買希望価格及び上位価累積購買希望数量を選
択した後、販売契約金を一番はじめに入金した順序によ
って販売権限を決定することを特徴とする請求項２に記
載のコンピュータ通信網を利用した双方向競売方法。
【請求項８】前記販売契約金は選択した購買希望価格
と上位価累積購買希望数量を乗算した総額の一部である
ことを特徴とする請求項７に記載のコンピュータ通信網
を利用した双方向競売方法。
【請求項９】複数の購買希望者と少なくとも一つ以上
の販売希望者間の双方競合によって取引を確定するコン
ピュータ通信網を利用した双方向競売装置において、双方向競売プログラムが格納された格納手段と、前記格納手段に格納された前記双方向競売プログラムを
実行して、前記複数の購買希望者によって入力された商品/モデ
ル、購買希望価格、購買希望数量、購買契約金を入力
し、入力された各商品/モデルに対して、複数の購買希
望価格と各購買希望価格に対する購買希望数量と上位価
累積購買希望数量を表示データで出力し、少なくとも一
つ以上の購買希望者が、表示された各商品/モデルの複
数の購買希望価格及び各購買希望価格の上位価累積購買
希望数量のうちで、自身が収容可能である購買希望価格
及び上位価累積購買希望数量を競争的に選択した選択デ
ータを入力し、前記選択段階で一番はじめに選択した販
売希望者に選択した購買希望価格の上位価累積購買希望
数量に対する販売権限を決定し、前記決定された販売希
望者と選択された購買希望価格の上位価累積購買希望数
量に関連された全ての購買希望者間の取引を確定するプ
ロセッサーを具備することを特徴とするコンピュータ通
信網を利用した双方向競売装置。
【請求項１０】前記格納手段は会員データベース、購
買登録データベース、購買登録表示データベース、販売
申出データベース、販売確定データベース、登録商品デ
ータベースを含むことを特徴とする請求項９に記載のコ
ンピュータ通信網を利用した双方向競売装置。
【請求項１１】複数の購買希望者と少なくとも一つ以
上の販売希望者間の双方競合によって取引を確定するコ
ンピュータ通信網を利用した双方向競売方法において、前記複数の購買希望者が、コンピュータに商品/モデ
ル、購買希望価格、購買希望数量、購買契約金を入力す
る段階と、前記コンピュータで、入力された各商品/モデルに対し
て、複数の購買希望価格と、各購買希望価格に対する購
買希望数量と上位価累積購買希望価格を表示する段階
と、少なくとも一つ以上の販売希望者が、前記コンピュータ
に表示された各商品/モデルの複数の購買希望価格と上
位価累積購買希望価格のうちで、自身が収容可能である
購買希望価格の上位価累積購買希望数量の一部数量を競
争的に選択する段階と、コンピュータで、前記選択段階で一番はじめに選択した
販売希望者に、選択した購買希望価格の上位価累積購買
希望数量の一部数量に対して販売権限を決定する段階
と、及びコンピュータで、前記決定された販売希望者と
選択された購買希望価格の上位価累積購買希望数量の一
部数量に関連された購買希望者間の取引を確定する段階
を具備することを特徴とするコンピュータ通信網を利用
した双方向競売方法。
【請求項１２】前記一部数量に関連された購買希望者
は購買登録番号順位で決定されることを特徴とする請求
項１１に記載のコンピュータ通信網を利用した双方向競
売方法。
【請求項１３】前記入力段階で、購買希望者入力情報
のうちで購買期間情報、購買希望価格と上位価累積購買
希望数量を乗算した総額情報をさらに表示することを特
徴とする請求項１１に記載のコンピュータ通信網を利用
した双方向競売方法。
【請求項１４】前記表示段階で、購買希望価格を高価
から低価順序で表示することを特徴とする請求項１１に
記載のコンピュータ通信網を利用した双方向競売方法。
【請求項１５】前記販売権限を決定する段階で、収容
可能である購買希望価格及び上位価累積購買希望数量を
選択した後、販売契約金を一番はじめに入金した順序に
よって販売権限を決定することを特徴とする請求項１１
に記載のコンピュータ通信網を利用した双方向競売方
法。
【請求項１６】少なくとも一つ以上の購買希望者と少
なくとも一つ以上の販売希望者間の双方競合によって取
引を確定するコンピュータ通信網を利用した双方向競売
方法において、少なくとも一つ以上の購買希望者が、一度の購買契約金
で少なくとも一つ以上の同種類似商品各々に対して商品
/モデル、購買希望価格、購買数量、登録モードを前記
コンピュータに入力する段階と、前記コンピュータで、前記少なくとも一つ以上の同種類
似商品各々に対して、少なくとも一つ以上の購買希望価
格と、各購買希望価格に対する購買数量と、各購買希望
価格に対する自身の購買希望価格以上の購買数量を合算
した上位価累積購買希望数量を表示する段階と、少なくとも一つ以上の販売希望者が、前記コンピュータ
に表示された各商品/モデルの少なくとも一つ以上の購
買希望価格及び上位価累積購買希望数量のうちで、自身
が収容可能である購買希望価格及び上位価累積購買希望
数量を競争的に選択する段階と、前記コンピュータで、前記選択段階で一番はじめに選択
した販売希望者に選択した購買希望価格以上の上位価累
積購買希望数量の販売権限を決定する段階と、及び前記
コンピュータで、前記決定された販売希望者と選択され
た購買希望価格以上の全ての購買希望者間の取引を確定
する段階と、及び前記コンピュータで、取引確定時に、
前記少なくとも一つ以上の同種類似商品である場合に
は、関連された残り同種類似商品の購買登録リストで取
引確定された購買登録件を削除する段階を具備すること
を特徴とするコンピュータ通信網を利用した双方向競売
方法。
【請求項１７】コンピュータ通信網を通じて商品
（Ｇ）を取引する方法において、前記商品（Ｇ）に対する購買希望価格（Ｐ）及び購買希
望数量（Ａ）を含む購買申出情報を受信する段階と、前記商品（Ｇ）に対する複数の購買希望価格（Ｐ１〜Ｐ
ｎ）のうち、前記受信された購買希望価格（Ｐ）と同一
な購買希望価格（Ｐｉ：１≦ｉ≦ｎ、ＰｉはＰ（ｉ+
１）より上位価）の購買希望数量（Ｑｉ）に前記受信さ
れた購買希望数量（Ａ）を加算する段階と、前記受信された購買希望数量（Ａ）に応答して前記複数
の購買希望価格の各上位価累積購買希望数量【数１】を更新する段階と、前記商品（Ｇ）の複数の購買希望価格（Ｐ１、Ｐ
２、．．．．、Ｐｎ）に対する上位価累積購買希望数量
（ＡＱ１、ＡＱ２、．．．．、ＡＱｎ）を含む購買申出
登録情報を少なくとも一つ以上の販売希望者に提供する
段階と、及び前記上位価累積購買希望数量を参照して、
販売希望者が選択した購買希望価格に上位価累積購買希
望数量の全量に対する販売を受諾した場合に、前記上位
価累積購買希望数量に関連された全ての購買希望者と前
記受諾した販売希望者間の取引を確定する段階を具備す
ることを特徴とするコンピュータ通信網を利用した双方
向競売方法。
【請求項１８】前記購買申出登録情報は前記複数の購
買希望価格の各購買総額【数２】をさらに含むことを特徴とする請求項１７に記載のコン
ピュータ通信網を利用した双方向競売方法。
【請求項１９】前記上位価累積購買希望数量に関連さ
れた全ての購買希望者と前記受諾した販売希望者間の取
引は、各購買希望者の購買希望価格（Ｐ１、．．．．、
Ｐｉ）に確定されることを特徴とする請求項１８に記載
のコンピュータ通信網を利用した双方向競売方法。
【請求項２０】前記購買申出登録情報は前記複数の購
買希望価格の各購買総額（ＴＡ（２）ｎ＝Ｐ_ｎ×Ａ
Ｑ_ｎ）をさらに含むことを特徴とする請求項１７に記載
のコンピュータ通信網を利用した双方向競売方法。
【請求項２１】前記上位価累積購買希望数量に関連さ
れた全ての購買希望者と前記受諾した販売希望者間の取
引は、前記受諾した販売希望者が選択した購買希望価格
（Ｐｉ）に確定されることを特徴とする請求項２０に記
載のコンピュータ通信網を利用した双方向競売方法。
【請求項２２】コンピュータ通信網を通じて商品
（Ｇ）を取引する装置において、双方向競売プログラムが格納された格納手段と、及び前
記双方向競売プログラムを実行し、前記商品（Ｇ）に対
する購買希望価格（Ｐ）及び購買希望数量（Ａ）を含む
購買申出情報を前記コンピュータ通信網を通じて受信
し、前記商品（Ｇ）に対する複数の購買希望価格（Ｐ１
〜Ｐｎ）のうち、前記受信された購買希望価格（Ｐ）と
同一な購買希望価格（Ｐｉ：１≦ｉ≦ｎ、ＰｉはＰ（ｉ
+１）より上位価）の購買希望数量（Ｑｉ）に前記受信
された購買希望数量（Ａ）を加算し、前記受信された購
買希望数量（Ａ）に応答して前記複数の購買希望価格の
各上位価累積購買希望数量〔数１〕を更新し、前記商品
（Ｇ）の複数の購買希望価格（Ｐ１、Ｐ２．．．．、Ｐ
ｎ）に対する上位価累積購買希望数量（ＡＱ１、ＡＱ
２、．．．．、ＡＱｎ）を含む購買申出登録情報を前記
コンピュータ通信網を通じて少なくとも一つ以上の販売
希望者に提供し、前記上位価累積購買希望数量を参照し
て、販売希望者が選択した購買希望価格に上位価累積購
買希望数量の全量に対する販売を受諾した場合に、前記
上位価累積購買希望数量に関連された全ての購買希望者
と前記受諾した販売希望者間の取引を確定するプロセッ
サーを含むことを特徴とするコンピュータ通信網を利用
した双方向競売装置。
【請求項２３】前記購買申出登録情報は前記複数の購
買希望価格の各購買総額〔数２〕をさらに含むことを特
徴とする請求項２２に記載のコンピュータ通信網を利用
した双方向競売方法。
【請求項２４】前記購買申出登録情報は前記複数の購
買希望価格の各購買総額（ＴＡ（２）ｎ＝Ｐ_ｎ×Ａ
Ｑ_ｎ）をさらに含むことを特徴とする請求項２２に記載
のコンピュータ通信網を利用した双方向競売方法。
【請求項２５】コンピュータ通信網を通じて商品
（Ｇ）を取扱う購買申出登録情報提供方法において、前記商品（Ｇ）に対する購買希望価格（Ｐ）及び購買希
望数量（Ａ）を含む購買申出情報を受信する段階と、前記商品（Ｇ）に対する複数の購買希望価格（Ｐ１〜Ｐ
ｎ）のうち、前記受信された購買希望価格（Ｐ）と同一
な購買希望価格購買希望価格（Ｐｉ：１≦ｉ≦ｎ、Ｐｉ
はＰ（ｉ+１）より上位価）の購買希望数量（Ｑｉ）に
前記受信された購買希望数量（Ａ）を加算する段階と、前記受信された購買希望数量（Ａ）に応答して前記複数
の購買希望価格の各上位価累積購買希望数量〔数１〕を
更新する段階と、前記商品（Ｇ）の複数の購買希望価格（Ｐ１、Ｐ
２、．．．．、Ｐｎ）に対する上位価累積購買希望数量
（ＡＱ１、ＡＱ２、．．．．、ＡＱｎ）を含む購買申出
登録情報を少なくとも一つ以上の販売希望者に提供する
段階を具備することを特徴とする購買申出登録情報提供
方法。
【請求項２６】前記購買申出登録情報は、前記複数の
購買希望価格の各購買総額〔数２〕をさらに含むことを
特徴とする請求項２５に記載の購買申出登録情報提供方
法。
【請求項２７】前記購買申出登録情報は、前記複数の
購買希望価格の各購買総額（ＴＡ（２）ｎ＝Ｐ_ｎ×ＡＱ
_ｎ）をさらに含むことを特徴とする請求項２５に記載の
購買申出登録情報提供方法。
【請求項２８】前記受信された価格（Ｐ）は、前記商
品（Ｇ）に対する複数の購買希望価格のうち、前記受信
された購買希望価（Ｐ）と同一な購買希望価（Ｐｉ）が
ない場合には商品（Ｇ）に対する新しい購買希望価（Ｐ
ｋ）及び購買希望数量（Ｑｋ）で登録されることを特徴
とする請求項２５に記載の購買申出登録情報提供方法。
【請求項２９】前記購買申出登録情報は、前記複数の
購買希望価格各々に対する購買希望者数をさらに含むこ
とを特徴とする請求項２５に記載の購買申出登録情報提
供方法。
【請求項３０】コンピュータ通信網を通じて商品
（Ｇ）を取扱う購買申出登録情報提供方法において、前記商品（Ｇ）に対する購買希望価格（Ｐ）及び購買希
望数量（Ａ）を含む購買申出情報を受信する段階と、前記商品（Ｇ）に対する複数の購買希望価格（Ｐ１〜Ｐ
ｎ）のうち、前記受信された購買希望価格（Ｐ）と同一
な購買希望価格（Ｐｉ：１≦ｉ≦ｎ、ＰｉはＰ（ｉ+
１）より上位価）の購買希望数量（Ｑｉ）に前記受信さ
れた購買希望数量（Ａ）を加算する段階と、前記受信された購買希望数量（Ａ）に応答して前記複数
の購買希望価格の購買総額を更新する段階と、及び前記
商品（Ｇ）の複数の購買希望価格（Ｐ１、Ｐ
２、．．．．、Ｐｎ）に対する各購買総額ＴＡ（１）、
ＴＡ（２）、．．．．、ＴＡ（１）ｎを含む購買申出登
録情報を少なくとも一つ以上の販売希望者に提供する段
階を具備することを特徴とするコンピュータ通信網を利
用した双方向競売方法。
【請求項３１】前記購買申出登録情報は前記複数の購
買希望価格の各々に対する購買総額（ＴＡ（２）ｎ＝Ｐ
_ｎ×ＡＱ_ｎ）をさらに含むことを特徴とする請求項３０
に記載のコンピュータ通信網を利用した双方向競売方
法。
【請求項３２】コンピュータ通信網を通じて商品
（Ｇ）を取扱う購買申出登録情報提供方法において、前記商品（Ｇ）に対する購買希望価格（Ｐ）及び購買希
望数量（Ａ）を含む購買申出情報を受信し、前記商品（Ｇ）に対する複数の購買希望価格（Ｐ１〜Ｐ
ｎ）のうち、前記受信された購買希望価格（Ｐ）と同一
な購買希望価格（Ｐｉ：１≦ｉ≦ｎ、ＰｉはＰ（ｉ+
１）より上位価）の購買希望数量（Ｑｉ）に前記受信さ
れた購買希望数量（Ａ）を加算し、前記受信された購買
希望数量（Ａ）に応答して前記複数の購買希望価格の各
上位価累積購買希望数量〔数１〕と購買総額（ＴＡ
（２）ｎ＝Ｐ_ｎ×ＡＱ_ｎ）を更新し、前記商品（Ｇ）の
複数の購買希望価格（Ｐ１、Ｐ２、．．．．、Ｐｎ）に
対する各購買総量ＴＡ（２）１、ＴＡ（２）
２、．．．．、ＴＡ（２）ｎを含む購買申出登録情報を
販売希望者に提供することを特徴とする購買申出登録情
報提供方法。
【請求項３３】コンピュータ通信網を通じて商品
（Ｇ）を取扱う購買申出登録情報提供装置において、購買申出登録情報を提供するためのプログラムが格納さ
れた格納手段と、及び前記商品（Ｇ）に対する購買希望
価格（Ｐ）及び購買希望数量（Ａ）を含む購買申出情報
を受信し、前記商品（Ｇ）に対する複数の購買希望価格（Ｐ１〜Ｐ
ｎ）のうち、前記受信された購買希望価格（Ｐ）と同一
な購買希望価格（Ｐｉ：１≦ｉ≦ｎ、ＰｉはＰ（ｉ+
１）より上位価）の購買希望数量（Ｑｉ）に前記受信さ
れた購買希望数量（Ａ）を加算し、前記受信された購買希望数量（Ａ）に応答して前記複数
の購買希望価格の各上位価累積購買希望数量〔数１〕と
購買総額（ＴＡ（２）ｎ＝Ｐ_ｎ×ＡＱ_ｎ）を更新し、前記商品（Ｇ）の複数の購買希望価格（Ｐ１、Ｐ
２、．．．．、Ｐｎ）に対する各購買総量ＴＡ（２）
１、ＴＡ（２）２、．．．．、ＴＡ（２）ｎを含む購買
申出登録情報を販売希望者に提供するプログラムを実行
するプロセッサーを含むことを特徴とする購買申出登録
情報提供装置。
【請求項３４】前記購買申出登録情報は、前記複数の
購買希望価格の各々に対する購買総額〔数２〕をさらに
含むことを特徴とする請求項３３に記載の購買申出登録
情報提供装置。
【請求項３５】コンピュータネットワークを利用した
双方向競売のためのマシン読取が可能であるコンピュー
タプログラムコードがエンコーディングされた記録媒体
において、前記記録媒体はコンピュータが方法を実行す
るようにする命令を含み、前記方法は、競売アイテムに対する複数の購買希望価格
と各購買希望価格に対する各購買希望数量を入力に受信
する段階と、前記各購買希望価格に対する上位価累積購買希望数量を
計算し、前記上位価累積購買希望数量は前記アイテムに
対する購買希望価格以上の全ての上位購買希望価格で前
記購買希望数量の加算によって計算する段階と、購買総額で前記販売者によって収容可能である前記上位
価累積購買希望数量のうちの一つを販売者が選択する段
階と、及び前記販売者と前記上位価累積購買希望数量に
関連された全ての購買者の間に取引を確定する段階を具
備することを特徴とする記録媒体。
【請求項３６】コンピュータネットワークを利用した
双方向競売のためのマシン読取が可能であるコンピュー
タプログラムコードがエンコーディングされた記録媒体
において、前記記録媒体はコンピュータが方法を実行す
るようにする命令を含み、前記方法は、競売アイテム、購買希望価格、購買希望数
量及び購買契約金をコンピュータ入力に受信する段階
と、前記アイテムに対する複数の購買希望価格、各購買希望
価格に対する購買希望数量及び各購買希望価格に対する
上位価累積購買希望数量をコンピュータ上に表示し、前
記上位価累積購買希望数量は前記アイテムに対する購買
希望価格以上の全ての上位購買希望価格で前記購買希望
数量の加算によって得られる段階と、前記アイテムの上位価累積購買希望数量の販売を販売者
に委任する段階と、及び前記上位価累積数量のうちの一
つに対応する前記購買希望価を一番はじめに選択した販
売者と、前記上位価累積購買希望数量に関連されら全て
の購買希望者間に前記上位価累積購買希望数量のうち、
一つの取引確定を表示する段階を具備することを特徴と
する記録媒体。
【請求項３７】前記コンピュータ実行命令は、前記コ
ンピュータの入力に購買期間情報を受信する段階をさら
に具備することを特徴とする請求項３６に記載の記録媒
体。
【請求項３８】前記コンピュータ実行命令は、各購買
価に対して前記購買価及び対応する上位価累積購買数量
の乗算によって得られる総量を表示する段階をさらに具
備することを特徴とする請求項３６に記載の記録媒体。
【請求項３９】前記コンピュータ実行命令は、上位価
累積購買数量の変動を表示する段階をさらに具備するこ
とを特徴とする請求項３６に記載の記録媒体。
【請求項４０】双方向競売方法において、競売アイテムに対する購買者から購買入札を受信する段
階と、販売者に表で作成された前記購買入札を提示し、販売者
が少なくとも１つ以上の前記購買者に販売する前記アイ
テムの数量を選択する段階と、前記数量に対する少なくとも一つ以上の購買者と前記販
売者の間に取引を確定し、前記少なくとも一つ以上の購
買者によって払われた価格は前記購買入札の一番高い価
格から整列されたことうちで一番低い価格であり、前記
販売者は前記購買者による競争的な購買入札ために、よ
り高い価格に前記アイテムを販売し、前記少なくとも一
つ以上の購買者は、前記販売者の多量販売ために入札価
以下で購買から成る段階を具備することを特徴とする双
方向競売方法。
【請求項４１】双方向競売方法において、競売アイテムに対する購買者から販売入札を受信する段
階と、販売者に表で作成された前記販売入札を提示し、購買者
が少なくとも一つ以上の前記販売者に購買する前記アイ
テムの数量を選択する段階と、前記数量に対する少なくとも一つ以上の販売者と前記購
買者の間に取引を確定し、前記アイテムに対して購買者
によって払われた価格は前記販売入札の一番低い価格か
ら整列されたことうちで一番高い価格であり、前記購買
者は前記販売者による競争的な販売入札ために、より低
い価格に前記アイテムを購買し、前記少なくとも一つ以
上の販売者は、前記購買者の多量購買ためにより高い価
格以下で販売から成る段階を具備することを特徴とする
双方向競売方法。