JP2001317953A - ナビゲーション装置 - Google Patents

ナビゲーション装置

Info

Publication number
JP2001317953A
JP2001317953A JP2000134062A JP2000134062A JP2001317953A JP 2001317953 A JP2001317953 A JP 2001317953A JP 2000134062 A JP2000134062 A JP 2000134062A JP 2000134062 A JP2000134062 A JP 2000134062A JP 2001317953 A JP2001317953 A JP 2001317953A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
route guidance
vehicle
guidance
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000134062A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsutaro Yoshikoshi
鉄太郎 吉越
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alpine Electronics Inc
Original Assignee
Alpine Electronics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alpine Electronics Inc filed Critical Alpine Electronics Inc
Priority to JP2000134062A priority Critical patent/JP2001317953A/ja
Publication of JP2001317953A publication Critical patent/JP2001317953A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Navigation (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数車両で同一目的地に団体で行動すると
き、ナビゲーション装置を搭載している車両が先頭にな
って走行するときにでも、他の後続車両の運転者は、先
行車両に間違いなくついて行くために多くの注意力を必
要とし、危険である。 【解決手段】 ナビゲーション制御装置100の一つの
機能部として、経路案内送信部122を備え、携帯電話
等の通信機器145から後続車147の携帯電話146
に簡易経路案内用データを送信できるようにする。例え
ば交差点案内出力部135等の誘導経路案内信号に基づ
き、簡易経路案内表示データ形成部127で文字や図形
データを形成し、簡易経路案内音声データ形成部126
では音声案内用データを形成する。送信先登録部124
に予め後続車両の携帯電話146の番号を登録してお
き、右左折交差点等では自動的に前記簡易経路案内デー
タを後続車両の携帯電話に順に送信し、その表示部に表
示させ、また音声案内を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に搭載するナ
ビゲーション装置に関し、特に先行する車両に搭載した
ナビゲーション装置から、後続の車両の携帯電話に走行
案内用のデータを送信することができるようにしたナビ
ゲーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車載用ナビゲーション装置は、大
量の地図データを記録したCD−ROM,DVD−RO
M等の地図データ記憶装置、ディスプレイ装置、ジャイ
ロ、GPS及び車速センサ等により車両の現在位置及ひ
現在方位を検出する車両移動検出装置等を有し、車両の
現在位置に応じた地図データを地図データ記憶装置から
読み出し、この地図データに基づいて車両位置の周囲の
地図画像をディスプレイ画面上に描画すると共に、矢印
等の車両位置マーク(ロケーションカーソル)をディス
プレイ画面に重ね合わせて表示し、車両の移動に応じて
地図画像をスクロール表示したり、地図画像を画面に固
定し車両位置マークをスクロール表示して、車両が現在
どこを走行しているのかを一目で判るようにしている。
【0003】また、従来より、車載用ナビゲーション装
置には、ユーザが所望の目的地に向けて道路を間違うこ
となく容易に走行できるようにした経路誘導機能を備え
ている。この経路誘導機能では、地図データを用いて出
発地から目的地までを結ぶ最もコストが低い誘導経路を
横型探索法又はダイクストラ法等のシミュレーション計
算を行って自動探索し、その探索した経路を誘導経路と
して記憶しておき、走行中、地図画像上に誘導経路を他
の道路とは色を変えて太く描画して画面表示したり、車
両が誘導経路上の進路を変更すべき交差点に一定距離内
に近づいたときに、地図画像上の経路を変更すべき交差
点に進路を示す矢印を描画して画面表示したりすること
で、ユーザを目的地まで案内している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなナビゲーシ
ョン装置は、その機能の充実と共に利用することができ
るデータ量の増大により、極めて便利なものとなってい
る。しかしながら、未だ高価なものであり、これを搭載
していない車両も未だ多いのが実状である。
【0005】一方、現在は車社会といわれるほど車の利
用が普及し、高速道路を初めとして道路も整備され、多
くの行楽地は車の受け入れ態勢が整備されると共に、道
路周辺の施設が増加し、車を使うことの利便性が一層向
上しているため、週末等のリクレーションは多くの場合
車での移動が中心となっている。そのため、例えば会社
の仲間同士のリクレーションに際して、また、同じ趣味
の仲間の旅行会等、種々のリクレーションに際して車に
より移動することが多くなっている。
【0006】そのようなときには、人数の関係で複数の
車に分乗して行動することが多くなる。そのときには、
これから走行する地域の道路事情に比較的精通している
人が乗った車が先行車として走り、その後ろから前の車
両を見失わないようにして、団体で走行する後続車が続
くという走行形態をとるのが通常である。また、この団
体で走行する車両の中にナビゲーション装置を搭載して
いる車がある場合には、その車が先頭となり、他の車両
がこれに続いて走行することにより、全ての車がナビゲ
ーション装置の案内に沿って確実に最適経路を走行する
ことができるようになる。
【0007】このように、複数の車が団体で走行すると
き、道路に精通した人が乗っており、あるいはナビゲー
ション装置によって案内されている先頭車両に対して、
後続車がこの先行車を見失わないように走行する際に
は、先行車との間に多くの別の車が割り込まれないよう
に注意をする必要があり、先行車の走行状況を常に確認
しつつ更に周囲の車両の状況に注意を払わなければなら
ないので、後続車の運転者にとって多くの注意力を必要
とする。また、先行者の運転者にとっても、常に後続車
の状況を確認しながら走らなければならず、信号に余裕
をもって交差点をわたるようにし、また、信号により後
続車と離れたと思われるときには路側で後続車を待つ等
の気遣いも必要となる。
【0008】上記のように、複数の車両が団体で走行す
ることは通常の走行よりも多くの注意力を必要とし、万
が一先行者と離れてしまったときには、全ての車が一緒
になるまで待つ必要があり、団体で走行する車両が多く
なればなる程全体の車両がスムーズに走行することは困
難となる。
【0009】一方、近年は携帯電話が急速に普及し、学
生を初め若者のほとんどの人が携帯電話を持つ状況とな
っており、一般の人の多くの人が所有するようになって
いる。また、メール機能付き等、携帯電話自体の機能も
充実し、その表示装置もカラー化が進み、単位時間当た
りのデータ送受信量も多くなり、きわめて使いやすいも
のとなっている。更に近年は携帯電話機能を備えると共
に比較的大型の画面を備えた携帯端末も用いられるよう
になっている。そのため、上記のように多くの車両が団
体で走行するときは、相互に携帯電話等で連絡をとりな
がら走行し、後続車は先行車を見失ったときには携帯電
話によりその旨を先頭車両に連絡し、全ての車両の位置
を再確認する作業を行う必要がある。
【0010】しかしながら、車両走行中に運転者が携帯
電話等を使用することは危険であり、現在は禁止されて
いる。したがって、上記のように先行車を見失なったよ
うな場合には、特にその車両に運転者以外に搭乗者がい
ない場合はむやみに携帯電話を使用することはできず、
相互の連絡は困難となる。このような場合には、例えば
先頭車両にナビゲーション装置が搭載され、その案内に
沿って走行しているときには、その案内が後続車両にも
連絡されるとこのような状況はほとんど解決することが
できるのに対して、現在はそのような機能を備えたナビ
ゲーション装置が存在しない。
【0011】したがって、本発明は、複数の車両で同一
目的地に向かって走行するとき、その車両の中にナビゲ
ーション装置を搭載している車が存在し、そのナビゲー
ション装置の経路誘導に沿って走行し、かつ他の車両に
携帯電話等を備えている場合には、ナビゲーション装置
の経路誘導情報を他の車両の携帯電話等に送信し、その
車両の走行に役だたせるようにすることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、目的地への誘導経路に基づいて経路案内信
号を出力する経路案内信号出力部と、前記経路案内信号
に基づいて簡易経路案内データを形成する簡易経路案内
データ形成部と、予め登録された外部通信機器と通信を
行う通信機器接続部とを備え、前記簡易経路案内データ
形成部で形成されたデータを前記外部通信機器に送信す
ることを特徴とするナビゲーション装置としたものであ
る。
【0013】また、他の態様として、前記簡易経路案内
データは経路案内用図形であることを特徴とするナビゲ
ーション装置としたものである。
【0014】また、他の態様として、前記簡易経路案内
データは経路案内用文字であることを特徴とするナビゲ
ーション装置としたものである。
【0015】また、他の態様として、前記簡易経路案内
データは経路案内用音声であることを特徴とするナビゲ
ーション装置ものである。
【0016】また、他の態様として、前記通信機器接続
部は予め登録された複数の外部通信機器に対し、予め登
録された順序に通信を行うことを特徴とするナビゲーシ
ョン装置としたものである。
【0017】また、他の態様として、前記通信機器接続
部は、少なくとも右左折交差点を含む特定案内地点にお
いて外部通信機器と自動的に通信を行うことを特徴とす
るナビゲーション装置としたものである。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に沿っ
て説明する。図1は本発明において、複数の車両が同一
目的地に向けて団体で走行する際に、先頭の車両に設け
られるナビゲーション装置におけるナビゲーション制御
装置100の機能ブロック図を示しており、アンテナ1
01で受信した衛星からの信号をGPS受信機102で
処理し、衛星からの信号による自車位置データをデータ
記憶部103に記憶する。一方、車両に設けられた車両
の走行方向を検出する角度センサ104、及び距離セン
サ105からなる自立航法センサ106からの信号を車
両位置・方位計算部107に入力し、自立航法センサに
よる位置データを得る。
【0019】車両位置信号発生部108では、データ記
憶部103内のGPSによる自車位置データを、車両位
置・方位検出部107内の位置データで補正し、正確な
車両位置データを得る。車両位置信号発生部108で得
られた車両位置信号は、車両位置データライン109を
介して、後述するナビゲーション制御装置100内の各
種機能部に出力し各部で利用される。
【0020】ナビゲーション装置に付属するリモコン1
10、ディスプレイに設けられるタッチパネル111、
そのほか各種操作スイッチ112からの利用者の操作信
号は、操作信号入力部113に入力される。その信号は
操作信号データライン114を介して、ナビゲーション
制御装置100内の各種機能部に出力し、利用者の指示
信号とされる。また、マイク120は音声認識部121
に接続され、マイクから入力される利用者の音声を音声
認識部121で認識し、前記操作信号入力部113と同
様に音声による操作信号として、操作信号データライン
114に接続し、後述する各種機能部の指示信号とされ
る。
【0021】上記車両位置データ、及び操作信号に基づ
いてROM読出制御部115は、大量の地図データ及び
施設等の情報データを記憶したDVD−ROMやCD−
ROM等の地図記憶媒体(以下「DVD−ROM」と略
称する。)116から所定の地図データ及び種々の情報
を読み出し、情報・地図バッファ117に蓄える。この
情報・地図バッファ117内の各種データは、情報・地
図データライン118を介してナビゲーション制御装置
100内の各種機能部に出力され、後述する種々の目的
に利用される。特に、車両位置信号発生部108からの
自車位置、あるいは操作信号データライン114からの
表示指示に応じて、情報・地図バッファ117内のデー
タが地図メモリ138に入力される。
【0022】このような各種のデータの入力により、ナ
ビゲーション制御装置100は、内部に備えた種々の機
能部分で各種の作動を行うことができ、例えば誘導経路
演算部131においては、車両位置信号発生部108か
ら現在位置データを入力し、操作信号データライン11
4からの目的地、経由地の指定、高速道路優先等の検索
指示を受け、種々のコスト計算を行って最適誘導経路を
演算する。その結果を誘導経路メモリ132に蓄え、誘
導経路出力部133では種々の形態で誘導経路を案内す
るためのデータを作成する。そのうち画像データは画像
合成部152に出力し、地図上に重ねて画像表示装置1
30に表示可能としている。また、後述する簡易経路案
内用のデータ及び音声案内用データが経路案内送信部1
22の簡易経路案内表示形成部127、及び音声化部1
60に出力する。音声化部160においては案内用音声
を音声出力部161を介してスピーカ162から出力す
ると共に、経路案内送信部122の簡易経路案内音声デ
ータ形成部126にも出力する。
【0023】交差点案内出力部135では、特に、車両
位置信号発生部108からの車両位置と、情報・地図バ
ッファ117からの地図データと、誘導経路メモリ13
2からの誘導経路情報に基づいて、車両現在位置が誘導
経路上の右左折交差点近傍等に達したか否かを判別し、
近傍に達したときには交差点案内地図を作成して画像合
成部152に出力すると共に、音声化部160に出力
し、前記と同様にスピーカ162から交差点案内の音声
を出力する。また、このデータは簡易経路案内表示デー
タ形成部にも入力される。なお、この交差点案内出力部
135では、上記のような交差点の案内に限らず、イン
ターチェンジの出入り案内、しばらく右左折交差点が存
在しない案内等も適宜行う。
【0024】地図描画部140では、地図メモリ138
の所定の縮尺の地図データを元に、表示方式指定部14
2を介して入力された操作信号入力部113や音声認識
部121からの、例えば鳥瞰図表示、3D表示等の指定
に応じて、所定の地図を車両位置を基準として演算して
作成し、更に地名情報データ、施設名等の関連情報デー
タを必要に応じて地図上に重ねて表示し、地図画像とし
て画像合成部152に出力する。画像合成部152には
そのほか、必要に応じて各種マーク発生部150、操作
画面発生部151の画像も入力し、合成されて表示され
る。
【0025】一方、このナビゲーション制御装置100
には経路案内送信部122を備え、その中の機能部とし
て、簡易経路案内表示データ形成部127を備え、前記
のように誘導経路出力部133からの誘導経路案内信
号、及び交差点案内出力部135からの交差点等に関す
る案内信号により、文字や図形からなる簡易経路案内表
示データを形成する。また、誘導経路を音声案内するた
めのデータを音声信号化する音声化部160からの信号
により後述する後続車の経路案内のための音声データを
形成する簡易経路案内音声データ形成部126を備え
る。これらの簡易経路案内表示及び簡易経路案内音声等
からなる簡易経路案内用データは、後に詳述するよう
に、後続車の携帯電話に表示され、また音声出力され
る。
【0026】操作信号入力部113及び音声認識部12
1からのユーザの操作指示信号は、操作信号データライ
ン114を介して送信先登録部124に接続され、前記
簡易経路案内用データを送信する携帯電話等の電話番号
の登録を行う。また、操作信号データライン114は作
動指示信号入力部125にも接続され、簡易経路案内用
データの自動送信作動を開始する指示信号を入力する。
また、前記案内表示及び案内音声からなる簡易経路案内
用データは通信用信号形成部123に出力され、通信用
信号形成部123はこのデータを電話回線用データに変
換すると共に一時的にこのデータをメモリに蓄え、送信
先登録部124に登録された携帯電話を呼び出した後
に、このデータを通信機器接続部128に装着された携
帯電話等の通信機器145に出力する。なお、図1に示
す実施例においては、このナビゲーション装置には携帯
電話を接続し、後続車両の携帯電話相互間で通信を行う
例を示している。
【0027】上記のようなナビゲーション装置は、少な
くとも前記のように複数の車両が団体で同一目的地に走
行する際の先頭車両に設けられており、その先頭車両か
ら上記のような簡易経路案内用データが予め登録された
所定の携帯電話に対して送信するとき、図中簡略化して
図示している後続車147の携帯電話接続部148に接
続されている後続車の携帯電話146がこれを受信し、
送信された前記簡易経路案内表示をその画面に表示する
とともに、音声信号を適宜の音声出力部に出力する。
【0028】この音声信号は、通常の受話器における音
声出力部から直接出力することもできるが、この音声を
より明瞭に聞くためには、ヘッド装着式のヘッド送受話
ユニットや、運転席の背もたれ上部に小型スピーカとマ
イクとを取り付けるシート装着型送受話ユニットや、オ
ーディオ装置の外部入力端子に携帯電話接続部の音声出
力部が接続されているときには、車載オーディオ装置の
スピーカからこの音声を出力することができる。なお、
携帯電話が自分に対する呼び出し信号を受信したときに
は、所定の呼び出し音が出力されるので、後続車147
の利用者は先頭車両のナビゲーション装置から前記のよ
うなデータが送信されたことを容易に知ることができ
る。
【0029】上記のような後続車147の携帯電話14
6は、例えば図3において携帯電話1として示されるよ
うに、フロントパネル2に設置した携帯電話ホルダー3
に装着される。それにより後続車147の運転者は、前
記のような先頭車両のナビゲーション装置からデータ送
信のための呼び出しによりこの携帯電話が呼び出し音を
出力したときには、携帯電話の受信ボタンを押しこれを
受信する。それにより簡易経路案内表示が表示部4に表
示され、音声は前記のような各種の手段により出力され
る。なお、図示の例においては、ホルダー3に送受話ユ
ニット接続部5を備えており、ここにヘッド送受話ユニ
ット等の端子を接続することにより、音声案内を聞くこ
とができる。
【0030】上記後続車の携帯電話1に表示するデータ
は、簡易経路案内表示データ形成部127により形成さ
れる種々の態様で表示することができ、例えば図4に示
すような簡易表示を行うことができる。即ち、同図
(a)に示すように、次は御台境交差点で右折するとき
に、表示部4の多くの面積割合部分を右折マーク6の表
示部分とし、図示の例ではその上部に右折する交差点名
である「御台境交差点」の表示を行っている。それによ
り、後続車の運転者は次は御台境交差点で右折すること
を一目で知ることができ、万が一先行者を見失うことが
あっても確実にこの交差点で右折することができる。ま
た、先頭車両のナビゲーション装置が、例えば右左折交
差点の700m手前から交差点案内を行うことがわかっ
ているときには、先頭車両がこの交差点案内を行ってか
ら自車両の携帯電話が応答するまでの時間、及び走行速
度を考慮しながら、自車両がその交差点に到達した時点
を見ることにより、先頭車両が見えなくても先頭車両と
自車両とのおおよその間隔を知ることもできる。
【0031】上記の例においては、携帯電話の画面に右
左折マークを表示することにより利用者に一目でわかる
ように表示したものであるが、必ずしもマーク表示を行
う必要はなく、例えば図4(b)に示すように「右折」
の文字を大きく表示する等により、文字のみで表示する
こともできる。このように文字のみにより表示すること
によって送信データ量が減少し、短時間で通信を終了す
ることができる。
【0032】後続車に対する簡易経路案内としては、上
記のような交差点の案内のほか、例えば図4(b)に示
すようなインターチェンジの出入りのための案内を行う
ことができる。図示の例においては、高速道路走行中に
「石岡インター」から高速道路を降りることを示してお
り、この表示によって間もなく左車線側から石岡インタ
ーの出口に入ることを一目で知ることができ、予めこの
インターチェンジで降りることを知らされていた各車両
の運転者であっても、万が一にも間違ってこのインター
チェンジで降り忘れることがないようにし、その後の全
員の行動計画に支障を及ぼすことがないようにすること
ができる。なお、この場合も例えば同図(d)に示すよ
うに文字のみによって表示することができ、その際の利
点は前記図(b)に示すものと同様である。
【0033】上記のような簡易経路案内表示が行われる
とき出力される音声案内は、前記簡易経路案内音声デー
タ形成部126によって形成される音声が出力されるも
のであるが、ここで形成される音声データは音声化部1
60において音声化されるデータをそのまま出力するこ
とも可能である。しかしながら、先頭車両のナビゲーシ
ョン装置で案内される音声は、その車両の走行に伴って
例えば「後700m先の御台境交差点で右折です。」
「後300mで右折です。」等のように、時々刻々変化
することが多いので、これをそのまま後続車両に送信す
ると、後続車両が先頭車両に近接して走行しているとき
は良いが、ある程度離れて走行している後続車両にとっ
ては一つの目安としては有効であっても必ずしも適切で
はない。したがって、例えば先の例では「後700m先
の御台境交差点で右折です。」の信号に基づいて、簡易
経路案内音声データ形成部126では「この先の御台境
交差点で右折です。」のような音声データを形成してこ
れを出力することにより、後続車両はこの音声案内に従
って走行することができる。
【0034】なお、ナビゲーション装置から後続車両の
携帯電話に送信する簡易経路案内用データとして、前記
のような音声データのみを送信して案内することもでき
る。その際には、後続車の通信機器に画面を備えていな
い場合でも、前記のような音声による簡易経路案内を受
けることができる。
【0035】また、経路案内送信部122から後続車両
に前記データを送信するに際して、この先頭車両に対す
る後続車両が多数存在するとき、予め走行順位が定めら
れているときにはその順位に沿って順番にデータを送信
することができ、通信用信号形成部123に備えたメモ
リから各携帯電話に対して順に同一のデータを出力する
ことができる。それにより、ナビゲーション搭載車両が
先頭で、後続車両が複数存在し、予め決められた順序で
走行する場合において、先頭車両に近い車両から順に経
路案内用データを送信することができ、複数の通信機器
に順に通信を行う際に要する時間を考慮し、各車両の走
行位置に適した通信作動を行うことができる。
【0036】上記のような機能ブロック構成によって、
上記のような機能をなす本発明のナビゲーション装置に
おいては、例えば図2に示すような作動フローに従って
順に作動させることができる。以下、図1の機能ブロッ
ク図を参照しつつ説明する。他車両への経路案内処理に
際して、操作信号入力部113、音声認識部121等に
より、送信先登録部124に対して今回同一目的地に団
体で行動する車両において、経路案内を受信するために
用いられる携帯電話の電話番号の登録、即ち送信先の登
録が行われる(ステップS1)。その後、先頭車両の走
行開始と共に、利用者による他車両への経路案内の作動
開始信号が入力され、このナビゲーション装置における
他車両への経路案内の作動が開始される(ステップS
2)。
【0037】車両の走行に伴って、ナビゲーション制御
装置100は全体として前記のような作動を行い、この
ナビゲーション装置を搭載している車両の運転者は、そ
の案内に従って走行する。その後、例えば右左折交差点
から700m以内、あるいは高速道路のインター出口に
2km以内等、経路案内を行うべき地点から所定の距離
の範囲内になったか否かが判別され(ステップS3)、
所定の距離に至るまでこの判別を一定時間毎に繰り返
す。経路案内を行うべき地点から所定の距離の範囲にな
ったときには、誘導経路出力部133及び交差点案内出
力部135から、簡易経路案内表示データ形成部127
と簡易経路案内音声データ出力部126にデータが出力
され、ここで簡易経路案内用データが形成される。
【0038】またこのデータは通信用信号形成部123
において電話通信用の信号に変換され、この通信用信号
形成部123内に備えるメモリ内に一時的にメモリされ
る(ステップS4)。なお、このとき、メモリ中に先の
データが存在するときにはそれを消去し、その上に新た
なデータをメモリする。また、図1に示すように、この
ナビゲーション装置を備えた車両において携帯電話を接
続している際には、送信される簡易経路案内用データを
この携帯電話に表示して、送信されるデータの状況を確
認できるようにしても良い。
【0039】通信用信号形成部123は送信先登録部1
24のデータと共に通信機器接続部128にデータを出
力し、通信機器接続部128では登録された送信先に対
して予め決められた順に後続車の携帯電話に接続処理を
行う(ステップS5)。このような登録送信先との接続
処理は、後続車両の携帯電話が呼び出されるまで繰り返
され、接続したときには先にメモリした簡易経路案内用
のデータを送信する(ステップS7)。次いで、全ての
登録送信先にデータ送信を行ったか否かが判別され(ス
テップS8)、未だデータ送信していない登録送信先が
存在するときには、再びステップ5に戻って登録送信先
へ順に電話接続処理を行い、前記と同様のフローを繰り
返す。
【0040】全ての登録送信先にデータの送信が行われ
たときには、全車両が目的地へ到達したか否かが判別さ
れ(ステップS9)、未だ目的地に到達していないとき
には再びステップS3に戻り、新たな誘導経路地点に接
近したか否かの判別を行う。以降同様のフローを繰り返
し、目的地に到達したときにおいて、全車両が目的地へ
到達したことを確認して(ステップS8)、この経路案
内処理を終了する(ステップS10)。
【0041】本発明は上記の実施の態様以外に種々の態
様で実施することができ、例えば携帯電話への通信に際
して通常の電話によるデータ送信以外に、メール機能に
より図形データを含むデータ送信を行うことができる。
その場合には、ナビゲーション装置の送信先登録部に
は、その携帯電話のメールアドレスを登録する。また、
携帯電話以外に自動車用移動電話を用いることができ、
特にナビゲーション装置に外部通信機能を備えていると
きには、その機能をそのまま使用することができる。更
に、後続車両に搭載する通信機器は携帯電話に限らず、
例えば通信機能付き携帯端末装置等、種々の通信機器を
使用することができる。
【0042】また、上記実施例においては、ナビゲーシ
ョン装置から後続車両に対して交差点等の特定経路案内
地点で自動的に他の携帯電話と通信を行う例を示した
が、ナビゲーション装置を搭載した車両の利用者が必要
と思うときに、任意に経路案内データを出力するように
しても良い。更に、前記実施例では、先頭車両から後続
車両に対して一方的にデータを送信する例を示したが、
ナビゲーション搭載車両側が後続車両からのデータ要求
連絡を受けたときに、ナビゲーション装置に送信指示を
行うことにより、そのときの経路案内用データをその車
両に出力することができるようにしてもよい。また、後
続車両から特定のデータ要求信号を受信したとき、ナビ
ゲーション装置が自動的にそのときの誘導経路データを
形成し、データ要求のあった車両に対して送信するよう
に構成する等、種々の態様で実施することができる。
【0043】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成したので、
複数の車両で同一目的地に向かって走行するとき、その
車両の中にナビゲーション装置を搭載している車両が存
在し、そのナビゲーション装置の経路誘導に沿って走行
し、かつ後続車両に携帯電話等の通信機器を備えている
場合には、ナビゲーション装置の経路案内信号に基づい
て形成される簡易経路案内データを後続車両の携帯電話
等に送信し、その車両の走行に役だたせることができ
る。それにより、前記後続車両の運転者は、先行車両か
ら離れないように種々の注意を払うことなく、安全運転
に注意力を集中して走行することができる。
【0044】前記簡易経路案内データが経路案内用図形
であるものにおいては、後続車両の携帯電話等に簡易経
路案内図形が表示され、後続車の運転者はその通信機器
の画面が小さい場合においても、一目でその案内を見る
ことができ、その表示によって運転の妨げになることを
防止することができる。
【0045】前記簡易経路案内データが経路案内用文字
であるものにおいては、後続車両の携帯電話等に簡易経
路案内用文字が表示され、図形で表すことができない案
内を表示することができる。また、画面表示のない通信
機器でも簡易経路案内を受けることができる。更に、図
形データが送信されない場合には通信データ量の削減、
及び通信速度の向上を図ることができる。また、図形と
共に文字を表示する場合には、より詳細な経路案内を行
うことができる。
【0046】前記簡易経路案内データが経路案内用音声
であるものにおいては、後続車両の運転者は表示画面を
見ることなく経路の案内を受けることができ、運転に神
経を集中することができる。また、経路案内用図形、経
路案内用文字等も受信する場合には、より明瞭な経路案
内を行うことができる。
【0047】前記通信機器接続部が予め登録された複数
の外部通信機器に対し、予め登録された順序に通信を行
うものにおいては、ナビゲーション搭載車両が先頭で、
後続車両が複数存在し、予め決められた順序で走行する
場合において、先頭車両に近い車両から順に経路案内用
データを送信することができ、複数の通信機器に順に通
信を行う際に要する時間を考慮し、各車両の走行位置に
適した通信作動を行うことができる。
【0048】前記通信機器接続部が少なくとも右左折交
差点を含む特定案内地点において外部通信機器と自動的
に通信を行うものにおいては、ナビゲーション装置に対
して何らの操作を行うことがなくても、経路案内が必要
なときに自動的に経路案内データを送信することがで
き、使用し易すく且つ確実に経路案内用データの送信を
行うことができるナビゲーション装置とすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の機能ブロック図である。
【図2】同実施例の作動を示す作動フロー図である。
【図3】本発明のナビゲーション装置が通信する他の車
両における、携帯電話部分を中心とした外観図である。
【図4】同携帯電話に表示される簡易経路案内の例を示
し、(a)は交差点近傍において図形と文字により簡易
経路案内を行う例であり、(b)は同交差点近傍におい
て文字のみにより簡易経路案内を行う例であり、(c)
はインターチェンジ近傍において図形と文字により簡易
経路案内を行う例であり、(d)は同インターチェンジ
近傍において文字のみにより簡易経路案内を行う例であ
る。
【符号の説明】
100 ナビゲーション制御装置 109 車両位置データライン 114 操作信号データライン 118 情報・地図データライン 122 経路案内用送信部 123 通信用信号形成部 124 送信先登録部 125 作動指示信号入力部 126 経路案内音声形成部 127 簡易経路案内表示データ形成部 128 通信機器接続部 133 誘導経路出力部 135 交差点案内出力部 145 通信機器 146 携帯電話 147 後続車

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 目的地への誘導経路に基づいて経路案内
    信号を出力する経路案内信号出力部と、 前記経路案内信号に基づいて簡易経路案内データを形成
    する簡易経路案内データ形成部と、 予め登録された外部通信機器と通信を行う通信機器接続
    部とを備え、 前記簡易経路案内データ形成部で形成されたデータを前
    記外部通信機器に送信することを特徴とするナビゲーシ
    ョン装置。
  2. 【請求項2】 前記簡易経路案内データは経路案内用図
    形であることを特徴とする請求項1記載のナビゲーショ
    ン装置
  3. 【請求項3】 前記簡易経路案内データは経路案内用文
    字であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の
    ナビゲーション装置。
  4. 【請求項4】 前記簡易経路案内データは経路案内用音
    声であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいず
    れか一つに記載のナビゲーション装置。
  5. 【請求項5】 前記通信機器接続部は予め登録された複
    数の外部通信機器に対し、予め登録された順序に通信を
    行うことを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装
    置。
  6. 【請求項6】 前記通信機器接続部は、少なくとも右左
    折交差点を含む特定案内地点において外部通信機器と自
    動的に通信を行うことを特徴とする請求項1記載のナビ
    ゲーション装置。
JP2000134062A 2000-05-08 2000-05-08 ナビゲーション装置 Withdrawn JP2001317953A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000134062A JP2001317953A (ja) 2000-05-08 2000-05-08 ナビゲーション装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000134062A JP2001317953A (ja) 2000-05-08 2000-05-08 ナビゲーション装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001317953A true JP2001317953A (ja) 2001-11-16

Family

ID=18642409

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000134062A Withdrawn JP2001317953A (ja) 2000-05-08 2000-05-08 ナビゲーション装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001317953A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004074779A1 (en) * 2003-02-19 2004-09-02 Nokia Corporation Provision of navigation information
JP2006071648A (ja) * 2005-09-30 2006-03-16 Mitsubishi Electric Corp 移動端末装置及び地図データ管理方法
KR100866756B1 (ko) 2006-11-30 2008-11-03 주식회사 케이티프리텔 경로안내 방법 및 이를 위한 경로안내서버
US7610138B2 (en) 2005-01-28 2009-10-27 Nissan Motor Co., Ltd. Vehicle information processing system and method
JP2009250637A (ja) * 2008-04-01 2009-10-29 Toyota Motor Corp 車群走行制御装置
US7706969B2 (en) 2004-12-28 2010-04-27 Nissan Motor Co., Ltd. System and method for guiding a vehicle
US7904241B2 (en) 2004-12-17 2011-03-08 Information Patterns Llc Methods and apparatus for geo-collaboration
CN103185589A (zh) * 2011-12-27 2013-07-03 联想(北京)有限公司 一种群组车辆行驶路径规划方法、装置和***
JP2015049039A (ja) * 2013-08-29 2015-03-16 キャンバスマップル株式会社 ナビゲーション装置、及びナビゲーションプログラム
WO2015139788A1 (en) * 2014-03-20 2015-09-24 Here Global B.V. Method and apparatus for providing sharing of navigation route and guidance information among devices
CN108151755A (zh) * 2017-12-21 2018-06-12 江西爱驰亿维实业有限公司 基于多成员的导航方法、装置及计算设备
US10812440B2 (en) 2013-05-21 2020-10-20 Thinkwaresystems Corp. Electronic device, server, and control method and location information providing method for the electronic device

Cited By (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6940451B2 (en) 2003-02-19 2005-09-06 Nokia Corporation Provision of navigation information
WO2004074779A1 (en) * 2003-02-19 2004-09-02 Nokia Corporation Provision of navigation information
US8744753B2 (en) 2004-12-17 2014-06-03 Vid Scale, Inc. Methods and apparatus for geo-collaboration
US9848051B2 (en) 2004-12-17 2017-12-19 Vid Scale, Inc Methods and apparatus for geo-collaboration
US9819628B2 (en) 2004-12-17 2017-11-14 Vid Scale, Inc Methods and apparatus for geo-collaboration
US9363324B2 (en) 2004-12-17 2016-06-07 Vid Scale, Inc. Methods and apparatus for geo-collaboration
US9076348B2 (en) 2004-12-17 2015-07-07 Vid Scale, Inc. Methods and apparatus for geo-collaboration
US7904241B2 (en) 2004-12-17 2011-03-08 Information Patterns Llc Methods and apparatus for geo-collaboration
US8280625B2 (en) 2004-12-17 2012-10-02 Vid Scale, Inc. Methods and apparatus for geo-collaboration
US7706969B2 (en) 2004-12-28 2010-04-27 Nissan Motor Co., Ltd. System and method for guiding a vehicle
US7610138B2 (en) 2005-01-28 2009-10-27 Nissan Motor Co., Ltd. Vehicle information processing system and method
JP2006071648A (ja) * 2005-09-30 2006-03-16 Mitsubishi Electric Corp 移動端末装置及び地図データ管理方法
KR100866756B1 (ko) 2006-11-30 2008-11-03 주식회사 케이티프리텔 경로안내 방법 및 이를 위한 경로안내서버
JP2009250637A (ja) * 2008-04-01 2009-10-29 Toyota Motor Corp 車群走行制御装置
CN103185589A (zh) * 2011-12-27 2013-07-03 联想(北京)有限公司 一种群组车辆行驶路径规划方法、装置和***
US11336611B2 (en) 2013-05-21 2022-05-17 Thinkware Corporation Electronic device, server, and control method and location information providing method for the electronic device
US10812440B2 (en) 2013-05-21 2020-10-20 Thinkwaresystems Corp. Electronic device, server, and control method and location information providing method for the electronic device
US11265283B2 (en) 2013-05-21 2022-03-01 Thinkware Corporation Electronic device, server, and control method and location information providing method for the electronic device
US11271890B2 (en) 2013-05-21 2022-03-08 Thinkware Corporation Electronic device, server, and control method and location information providing method for the electronic device
US11552921B2 (en) 2013-05-21 2023-01-10 Thinkware Corporation Electronic device, server, and control method and location information providing method for the electronic device
US11652777B2 (en) 2013-05-21 2023-05-16 Thinkware Corporation Electronic device, server, and control method and location information providing method for the electronic device
US11882089B2 (en) 2013-05-21 2024-01-23 Thinkware Corporation Electronic device, server, and control method and location information providing method for the electronic device
JP2015049039A (ja) * 2013-08-29 2015-03-16 キャンバスマップル株式会社 ナビゲーション装置、及びナビゲーションプログラム
US9574898B2 (en) 2014-03-20 2017-02-21 Here Global B.V. Method and apparatus for providing sharing of navigation route and guidance information among devices
WO2015139788A1 (en) * 2014-03-20 2015-09-24 Here Global B.V. Method and apparatus for providing sharing of navigation route and guidance information among devices
CN108151755A (zh) * 2017-12-21 2018-06-12 江西爱驰亿维实业有限公司 基于多成员的导航方法、装置及计算设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1439373B1 (en) Device and method for providing traffic information in navigation system
JP3198883B2 (ja) 移動スケジュール処理装置
US20080114534A1 (en) Navigation System And Portable Terminal
US8548737B2 (en) Navigation apparatus
US20050119826A1 (en) Telematics system using image data and method for directing a route by using the same
JP4489619B2 (ja) ナビゲーション装置および自車相対位置の案内方法
JPH09178499A (ja) 経路情報提供方法及び経路情報提供システム
JP2001317953A (ja) ナビゲーション装置
JP4245817B2 (ja) 車載用ナビゲーション装置
JP2001243596A (ja) 車載用ナビゲーションシステム
JP2000337917A (ja) ナビゲーション装置
US20070115433A1 (en) Communication device to be mounted on automotive vehicle
JP2007071665A (ja) ナビゲーションシステム
JPH09152354A (ja) 車両用ナビゲーション装置
JPH09210716A (ja) ナビゲーション装置
JPH10185604A (ja) ナビゲーション装置
JP2001074487A (ja) ナビゲーション装置、及び経路案内方法
JP2002090156A (ja) 車載用ナビゲーション装置の渋滞表示方法
JP2005333226A (ja) 車両用テレビ会議システム
WO2013046429A1 (ja) ヘッドアップディスプレイ及び表示装置
WO2013046428A1 (ja) ヘッドアップディスプレイ、表示装置及び表示方法
JP2001074486A (ja) ナビゲーション装置
JP3368775B2 (ja) 車載用ナビゲーション装置
JP4271377B2 (ja) 車載用ナビゲーション装置
JP3767671B2 (ja) ナビゲーション装置及びナビゲーション方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070807