JP2001316669A - 液晶媒体および媒体を含む電気光学ディスプレイ - Google Patents

液晶媒体および媒体を含む電気光学ディスプレイ

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 応答時間など電気光学特性にすぐれた液晶デ
ィスプレイ及びそれに用いる液晶媒体の提供。 【解決手段】 1種以上の一般式Iのおよび1種以上の
一般式IIのいずれも誘電的に負の化合物を含む液晶媒
体及びそれを含有する液晶デイスプレイ。 であり、R11はC1〜7のアルコキシまたはC2〜7
のアルケニルオキシであり、ここで の場合はまたC1〜7のアルキルであり、R12、R
21、R22はC1〜7のアルキル、アルコキシ、2〜
7のアルケニルオキシ、Z21、Z22は−CH2−C
H2−、−CH=CH−、−C≡C−、−COO−また
は単結合であり、 21、L22は共にC−F、または一方がNで他方が
C−Fである。Iは0または1である。]

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶ディスプレ
イ、特にアクティブマトリックスアドレス液晶ディスプ
レイ(AMDまたはAMLCD)に関するもので、さら
に薄膜トランジスター(TFT)またはバリスターのア
クティブマトリックスに用いる液晶ディスプレイに関す
る。さらに、本発明は、そのようなディスプレイに使用
する液晶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】AMDには、さまざまなアクティブ電気
切換え素子を用いることができる。3極切換え素子を用
いたディスプレイが最も普及している。これらもまた本
発明に好ましい。このような3極切換え素子の例には、
MOS(金属酸化ケイ素)トランジスターまたは上述の
TFTまたはバリスターがある。TFTの場合には、種
々の半導体材料、主にシリコンまたはカドミウムセレニ
ドが用いられる。特に、多結晶シリコンまたは無定形シ
リコンが用いられる。3極電気切換え素子と比較して、
例えば、MIM(金属絶縁体金属)ダイオード、環状ダ
イオード、back to backダイオードのような2極切換え
素子のマトリックスは、AMDに用いることができる。
しかし、下記にもさらに詳細に説明するが、これらは、
AMDによる劣った電気光学特性のために通常は好まし
くない。
【0003】この種の液晶ディスプレイにおいて、液晶
は、印加電圧によって可逆的に光学的性質が変化する誘
電体として使用される。媒体として液晶を使用する電気
光学ディスプレイは、当業者に知られている。これらの
液晶ディスプレイは各種電気光学効果を利用する。最も
慣用の従来のディスプレイは、TN効果(約90°ねじ
れネマティック構造を有するツイストネマティック)、
STN効果(スーパーツイストネマティック)またはS
BE効果(スーパーツイスト複屈折効果)を利用する。
このような電気光学効果および似たような電気光学効果
において、正の誘電異方性(Δε)の液晶媒体を用い
る。
【0004】作動電圧をディスプレイ中ではさらにこれ
らの効果を含めて、一般的にできるだけ低く維持しなく
てはならないから、その使用は一般的には圧倒的に誘電
的に正の液晶化合物から構成されていて、誘電的に中性
の化合物をせいぜいより小さい/より少ない比率で含む
大きな誘電異方性液晶媒体から成り立っている。
【0005】正の誘電異方性の液晶媒体を要求する上記
の電気光学効果を使用した上記の慣用のディスプレイと
は対象的にECB効果(電気的制御された複屈折)およ
びその補充形式DAP(配列相の変形)、VAN(垂直
配列ネマチック)およびCSH(カラースーパーホメオ
トロピクス)のような負の誘電異方性の液晶媒体を使用
するその他の電気光学効果もある。本発明はこれらの効
果に関する。
【0006】IPS効果(面内スイッチング)は最近急
に増加して使用され、誘電的に正および負の液晶媒体両
者に使用することができて、同様にゲスト/ホストディ
スプレイに使用することもあり、このディスプレイは使
用したディスプレイモードによっては誘電的に正または
負の媒体中で染料を使用することができる。ここでも、
本発明は誘電的に負の液晶媒体を使用する、このパラグ
ラフで示す液晶ディスプレイに関する。
【0007】液晶ディスプレイのこれ以外の有望なタイ
プはプラズマ配列の方法で好ましく配列した(PALC
D=プラズマ配列した液晶ディスプレイ)軸方向に対照
的なミクロドメイン(ASM)ディスプレイである。本
発明はこれらのディスプレイにも関する。
【0008】上記の液晶ディスプレイおよび類似の効果
を利用する液晶ディスプレイは圧倒的にしかも通常極め
て実質的にさえも対応する誘電異方性を有する化合物、
すなわち誘電的に正の媒体の場合には正の誘電異方性お
よび誘電的に負の媒体の場合には負の誘電異方性から成
り立っている。
【0009】本発明によって使用する媒体では、誘電的
に中性の液晶化合物のよくてもかなりの量から、さらに
通常は誘電的に正の化合物の極めて少量からまたは誘電
的に正の化合物を全く含まないものでその使用物は構成
され得る。その理由は液晶ディスプレイは一般的に最低
の可能なアドレス電圧を有しなければならないからであ
る。この理由から、媒体の誘電異方性と反対の記号を有
する誘電異方性を有する液晶化合物は一般的に極端に僅
かに使用されるかまたは全く使用されない。
【0010】従来の液晶媒体は低い低温安定性を有して
いた。従って、ネマテイック相は往々にして−20℃に、
一部の場合には−10℃に迄さえ拡張するのみである。
加えて、しきい値電圧(V)は同時に比較的高く、通
常は2Vより高くさえある。
【0011】従来技術の多数の液晶媒体はΔnには比較
的に好ましくない値を有しており、往々にして0.10
より大きい。しかしながら、そのような大きなΔn値は
VANディスプレイには特に好ましくなく、その理由は
VANディスプレイは典型的に小さな光学遅延値を利用
しているからである。例えば、非ツイスト状の配向方向
の場合には約0.30μmのd・Δnから、90°のツ
イストの場合には、約0.40μmのd・Δnから構成
される。そのような大きなΔn値は達成予定として極め
て薄い層厚さを要求し、このことは観測する応答時間に
は好ましいが、しかし生産収率が低い結果になる。
【0012】0.07から0.12の範囲のΔn値がしば
しば最も好ましい。
【0013】更に、従来技術のディスプレイの応答時間
はしばしば不十分に長く、特にビデオ搭載ディスプレイ
には不十分に長い。液晶媒体の粘度は従って、改良すべ
きであり、即ち低下すべきである。このことは特に回転
粘度、特に低温において適用される。流動粘度の低下は
ディスプレイの製造の間のより短い充填時間となって現
れ、特に液晶のホメオトロピックのエッジ配向を有する
ディスプレイの場合に現れる(例えば、ECBおよびVA
Nディスプレイ)。
【0014】従って従来技術の欠点を持ってないまた
は、少なくとも顕著に低下させる程度にする液晶媒体の
大きな需要が存在した、または存在している。
【0015】本発明による液晶媒体は以下のa)、
b)、c)、d)およびe)を含み、a)式1の1種以
上の誘電的に負の化合物
【化14】 式中、
【化15】 であり、好ましくは
【化16】 であり、R11は1ないし7個の炭素原子を有するアル
コキシ、好ましくはn−アルコキシであり、特に好まし
くは2ないし5個の炭素原子を有するn−アルコキシ又
は2ないし7個の炭素原子を有する好ましくは2ないし
4個の炭素原子を持っているアルケニルオキシである。
【0016】更に
【化17】 である場合には、1ないし7個の炭素原子を有するアル
キル、好ましくはn−アルキルであり、特に好ましくは
1ないし5個の炭素原子を有するn−アルキルである。
【0017】R12は1ないし7個の炭素原子を有する
アルキル、好ましくはn−アルキルであり、特に好まし
くは1ないし3個の炭素原子を有するn−アルキルであ
り、1ないし7個の炭素原子を有するアルコキシ、好ま
しくはn−アルコキシであり、特に好ましくは2ないし
5個の炭素原子を有するn−アルコキシであり、または
2ないし7個の炭素原子を有する好ましくは2ないし4
個の炭素原子を持っているアルケニルオキシであり、
b)式IIの1種以上の誘電的に負の化合物
【化18】 式中R21は1ないし7個の炭素原子を有するアルキ
ル、好ましくはn−アルキルであり、特に好ましくは1
ないし5個の炭素原子を有するn−アルキルであり、1
ないし7個の炭素原子を有するアルコキシ、好ましくは
n−アルコキシであり、特に好ましくは2ないし5個の
炭素原子を有するn−アルコキシ、または2ないし7個
の炭素原子を有する好ましくは2ないし4個の炭素原子
を持っているアルケニルオキシである。
【0018】式中R22は1ないし7個の炭素原子を有
するアルキル、好ましくはn−アルキルであり、特に好
ましくは1ないし3個の炭素原子を有するn−アルキル
であり、1ないし7個の炭素原子を有するアルコキシ、
好ましくはn−アルコキシであり、特に好ましくは2な
いし5個の炭素原子を有するn−アルコキシ、または2
ないし7個の炭素原子を有する好ましくは2ないし4個
の炭素原子を持っているアルケニルオキシである。
【0019】Z21およびZ22はそれぞれ独立して−
CH2CH2−、−CH=CH−−C≡C−、−COO
−または単結合、好ましくは−CH2CH2−または単
結合であり、特に好ましくは単結合であり、
【化19】 は互いに独立しており、それぞれ
【化20】 であり、好ましくは
【化21】 存在するならば、
【化22】 21およびL22は両者ともC−Fまたは2者の内の
1者はNであり、他者はC−F、好ましくは両者ともC
−Fであり、Iは0または1である。
【0020】式IおよびIIIの化合物は除外し、選択
的にはc)は式IIIの1種以上の誘電的に負の化合物
であり、
【化23】 式中R31およびR32はそれぞれ1ないし7個の炭素
原子を有するアルキル、好ましくはn−アルキルであ
り、特に好ましくは1ないし5個の炭素原子を有するn
−アルキルであり、1ないし7個の炭素原子を有するア
ルコキシ、好ましくはn−アルコキシであり、特に好ま
しくは2ないし5個の炭素原子を有するn−アルコキシ
または2ないし7個の炭素原子を有する好ましくは2な
いし4個の炭素原子を有するアルケニルオキシであり、
極めて特に好ましくは両者とも1ないし5個の炭素原子
を有するアルコキシである。
【0021】Z31は式IIの中のZ21について上記
のとおりであり、L31およびL32は両者ともC−F
または2者の内の1者はNであり、他者はC−Fであ
り、L33およびL34は両者ともC−F、または両者
の内の1者はNであり、他者はC−Fであり、更に選択
的にはd) 式IVの1種以上の誘電的に中性の化合物
【化24】 式中R41およびR42はそれぞれ、互いに独立して、
式IIのR21の定義のとおりであり、または代替的に
原子2−7、好ましくは2−5原子を有するアルケニル
でもよい。Z41,Z42およびZ43は互いに独立で
あり、それぞれ−CH−CH−、−CH=CH−ま
たは−COO−または単結合であり、
【0022】
【化25】 は互いに独立であって、それぞれ
【化26】 oおよびpは互いに独立であって、0または1であり、
【0023】しかし好ましくはR41およびR42はそ
れぞれ独立であって、1−5の炭素原子を有するアルキ
ルまたはアルコキシであり、または2−5の炭素原子を
有するアルケニルであり
【化27】 はそれぞれ独立しており、
【化28】
【0024】しかも特に極めて好ましくは少なくともこ
れらの環の2者は
【化29】 式中隣接する二つの環は特に極めて好ましくは直接結合
しており、しかも好ましくは
【化30】
【0025】更に選択的には e) 式Vの1種以上の誘電的に正の化合物であり、
【化31】 式中Rは1ないし7個炭素原子を有するアルキルおよ
びアルコキシ、2ないし7個の炭素原子を有するアルコ
キシアルキル、アルケニル、アルケニルオキシである。
51、Z52,Z53は互いに独立であり、それぞれ
−CH−CH−、−CH=CH−または−C≡C
−、−COO−、または単結合であり、
【0026】
【化32】 は互いに独立であり、それぞれ
【化33】 であり、XはF、OCFHまたはOCFであり、Y
はHまたはFであり、X=FまたはOCFHである場
合には、Fであり、X=OCFの場合には、Hまたは
Fであり、nおよびmは互いに独立であり、それぞれ0
または1である。
【0027】液晶媒体は式I1ないしI4、特に好まし
くはI1およびI4の化合物からなるグループから選択
された好ましくは1種以上の化合物を含んでおり、
【化34】 であり、式中R11およびR12は式1の中で上記の定
義のとおりであり、好ましくはR12は1ないし7個の
炭素原子を有するn−アルキル、1ないし7個の炭素原
子を有するn−アルコキシ、または2ないし7個の炭素
原子を有するアルケニルオキシであり、R11は1ない
し7個の炭素原子を有するn−アルコキシ、または2な
いし7個の炭素原子を有するアルケニルオキシであり、
しかも式I2およびI3では1ないし7個の炭素原子を
有するn−アルキルでもある。
【0028】液晶媒体は好ましくは式II1の1種以上
の化合物を含み、
【化35】 式中R21、R22、Z21、Z22、および
【化36】 およびIはそれぞれ式IIの中で上記の定義のとおりで
あり、しかも式Iを除外する。R21は好ましくは1−
5の炭素原子を有するアルキル、R22は好ましくはア
ルキルまたはアルコキシであり、それぞれ炭素原子1な
いし5を有し、Z 22とZ21は存在するならば、好ま
しくは単結合である。
【0029】液晶媒体は特に好ましくは式II1aない
しII1eの化合物からなるグル−プから選択された1
種以上の化合物を含んでいる。
【化37】 式中R21およびR22は式IIの中で上に定義されて
おり、好ましくは式II1の中で定義された通りであ
る。
【0030】液晶媒体は特に好ましくは式III1ない
しIII3、しかも特に好ましくはIII1の化合物か
らなるグル−プから選択された1種以上の化合物を含ん
でいる。
【化38】 式中R31およびR32は式IIIの中で上記に定義の
とおりであり、好ましくはn−アルコキシである。
【0031】液晶媒体は特に好ましくは式IV1ないし
IV3の化合物からなるグループから選択された1種以
上の化合物を含んでいる。
【化39】 式中R41、R42、Z41、Z42および
【化40】 は式IVの中で上記に定義されている。
【0032】液晶媒体は特に好ましくは式IV1aない
しIV1d、IV2aないしIV2e、IV3aないし
IV3cおよびIV4aの化合物からなるグループから
選択された1種以上の化合物を含んでいる。
【0033】
【化41】 式中nとmは互いに独立であって、それぞれ1ないし5
であり、oとpはそれぞれ互いに独立しており、それぞ
れが0ないし3であり、
【0034】
【化42】
【0035】式中R41およびR42は式IV1の中で
上に定義されており、フェニル環は選択的にフッ素化さ
れてもよく、しかしその化合物が式IIおよび部分式の
化合物と同一とならないようにする。R41は好ましく
は1ないし5個の炭素原子を有する特に好ましくは1〜
3個の炭素原子を有するn−アルキルであり、かつR
42は好ましくは1ないし5個の炭素原子を有するn−
アルキルまたはn−アルコキシまたは2ないし5個の炭
素原子を有するアルケニルである。これらの中でも、式
IV1aないしIV1dの化合物が特に好ましい。
【0036】液晶媒体は式V1ないしV4の化合物から
なるグループから選択された1種以上の化合物を含んで
いる。
【化43】 式中R、Z52、Z53および
【化44】 は式Vの中で上記に定義されており、しかし好ましくは
は1−7の炭素原子を有するアルキルまたは2−7
の炭素原子を有するアルケニル、好ましくはビニルまた
は1Eアルケニルである。
【0037】Z52およびZ53のいずれか一つは単結
合および他者は−CHCH−、−COO−または単
結合であり、
【化45】 である。
【0038】好ましい実施態様では本発明による液晶媒
体は全体として、全体の混合物を基にして、式Iの化合
物の5%から80%まで、好ましくは10%から50%
まで、特に15%から35%式IIの化合物の5%から
90%まで、好ましくは20%から85%まで、特に好
ましくは30%から80%まで、極めて特に好ましくは
35%から75%まで、式IIIの化合物の0%から4
0%まで、好ましくは0%から30%まで、特に好まし
くは5%から20%まで、そして、式IVの化合物の0
から30%まで、好ましくは0%から25%、更に好ま
しくは5%から15%まで、式Vの化合物の0%から1
5%、好ましくは0から10%、更に好ましくは1%か
ら5%を含んでいる。
【0039】ここではさらに本出願を通じて、化合物と
言う用語は特に別途明確に記載しない限り、1種および
複数の化合物を意味する。
【0040】個々の化合物はそれぞれの場合に1%から
30%、好ましくは2から30%、特に好ましくは4%
から16%の濃度で使用される。好ましい実施態様で
は、液晶媒体は好ましくは全体とし式Iの化合物を10
%から40%、式IIの化合物50%から90%、式I
IIの化合物0%から40%を含んでいる。
【0041】この実施態様では、液晶媒体は特に好まし
くは全体として式Iの化合物を15%から35%、式I
Iの化合物60%から80%、式IIIの化合物の0%
から15%を含んでいる。
【0042】好ましい濃度範囲のために上に記載した好
ましい実施態様に同一でもよく、好ましくは同一であ
る、特に好ましい実施態様では、液晶媒体は ・ 式I1の1種以上の化合物、および/または、好ま
しくはおよびであって、 −式II1の1種以上の化合物、および/または ・ 式I2の1種以上の化合物、および/または、好ま
しくはおよびであって、 −式I3の1種以上の化合物、および/または、好まし
くはおよびであって、 −式II1の1種以上の化合物、 ・ 式III1ないしIII3の化合物からなるグルー
プから選択された1種以上の化合物、および/または −式IV1ないしIV3、好ましくはIV1の化合物か
らなるグループから選択された1種以上の化合物、 ・ I1ないしI3、好ましくはI3の化合物からなる
グループから選択された1種以上の化合物、および/ま
たは −式II1の1種以上の化合物、 −式IIIの、好ましくは式III1の1種以上の化合
物、および/または ・ 式IV、好ましくは式IV1、特に好ましくは式I
VaないしIVdの式の化合物からなるグループから選
択された、極めて特に好ましくは式V1cおよびIV1
d、特にIV1dの化合物からなるグループから選択さ
れた1種以上の化合物
【0043】特に好ましい液晶媒体は −式I1の1種以上の化合物、特に化合物あたりの各場
合に、6%から14%の濃度で、および/または、 −式II1aの1種以上の化合物、特に化合物あたりの
各場合に、4%から18%の濃度で、および/または、 −式II1cの1種以上の化合物、特に化合物あたりの
各場合において、好ましくはR21が1ないし3個の炭
素原子を有するアルキルであり、R22が1ないし3個
の炭素原子を有するアルコキシである1種以上の化合物
およびR21が1ないし3個の炭素原子を有するアルキ
ルであり、R22が1ないし3個の炭素原子を有するア
ルキルである1種以上の化合物の3%から15%の濃度
で、および/または、 −式IV1、好ましくは式IV1cおよび/またはIV
1dの1種以上の化合物、および/または −V1ないしV4の式の化合物からなるグループから選
択された1種以上の化合物を含む媒体である。
【0044】本発明による液晶媒体は好ましくはそれぞ
れの場合に、少なくとも−30℃から70℃、特に好ま
しくは−30℃から80℃、極めて好ましくは−40℃
から80℃、最も好ましくは−40℃から110℃にネ
マチック相を有する。ここの用語「ネマチックを有す
る」とは第一に対応する温度の低温ではスメクチック相
および結晶化が観察されないことを意味しており、第二
にネマチック相からの加熱の間に透明化が起こらないこ
とを意味している。低温での試験は対応する温度で流動
粘度計で行い、電気光学的使用のための適当な層厚さを
有する試験セルの中の、少なくとも100時間の貯蔵に
よってチェックした。高温では、透明化は毛細管中の慣
用の方法で測定した。
【0045】本発明による液晶は更に比較的低い光学異
方性値に特徴を有している。複屈折値は好ましくは0.
070から0.120、特に好ましくは0.080から
0.110、更に極めて好ましくは0.090ないし
0.105の範囲にある。
【0046】更に、本発明による液晶媒体は2.0V以
下の、好ましくは1.9V以下の、特に好ましくは1.
85V、極めて特に好ましくは1.8V以下のしきい値
電圧値を持っている。
【0047】個々の物理特性のためのこれらの好ましい
値は相互に結合したそれぞれの場合においても維持され
ている。かくして、本発明による媒体は特に以下の特性
組み合わせを持っている。
【表1】 本出願を通じて、記号「≦」は以下を、記号「≧」は以
上を意味する。
【0048】式IおよびIIIの化合物のための上記の
限界量とは独立して、式Iの化合物は個々の物質あたり
約25%までの濃度で本出願による液晶媒体の中で使用
され、式IIIの化合物は個々の物質について約15%
までの、好ましくは10%までの濃度で使用される。式
I1の化合物は個々の物質について約20%までの、好
ましくは15%までの濃度で使用される。これらの限界
値は式I2の化合物についてはそれぞれ23%と20%
であり、式I3の化合物についてはそれぞれ21%と1
8%である。
【0049】好ましい実施態様では本出願の液晶媒体は ・ 式I2の1種以上の化合物および/または ・ 式I3の1種以上の化合物および ・ 式II1aおよび/またはII1cの1種以上の化
合物、好ましくは −II1aの1種以上の化合物および −II1cの1種以上の化合物 を含む。上述の好ましい濃度範囲は、化合物の好ましい
組合わせにも好ましく採用される。
【0050】本出願では「誘電的に正の化合物」とはΔ
ε>1.5を有する化合物を意味する、「誘電的に中性
の化合物」とは−1.5≦Δε≦1.5、である化合物
を意味すると解し、「誘電的に負の化合物」とはΔε<
−1.5である化合物を意味すると解する。化合物の誘
電異方性は液晶ホストの中に化合物を10%溶解しおよ
び各10μmの厚さを有する少なくとも1個のテストセ
ルの中で1kHzで、ホメオトロピックおよびホモジニ
アス表面配向でこの混合物のキャパシタンスを測定する
ことによって求める。測定電圧は典型的には0.5Vか
ら1.0Vであり、常にそれぞれの液晶混合物の容量的
しきい値よりも小さい。
【0051】誘電的に正の化合物用に使用するホスト混
合物はZLI−4792であり、誘電的に負および中性
の化合物用に使用するホスト混合物はZLI−3086
であり、両者はメルクKGaK(ドイツ)製である。検
討予定のそれぞれの化合物の値は検討予定の化合物の添
加および使用する化合物の100%に外挿後のホスト混
合物の誘電常数の変化から得られる。
【0052】しきい値電圧という用語は通常特に別途明
言しない限り、10%の相対コントラスト(V10)の
ための光学的しきい値に関する。しかしながら、負の誘
電異方性の液晶混合物との関係で、しきい値電圧という
用語は特に別途明言しない限り、本出願書ではフレデリ
クス(Freedericksz)しきい値としても公
知である容量的(capacitive)しきい値電圧
(V)に代わって使用する。
【0053】本出願書中では全ての濃度は、特に別途記
載しない限り、重量%を示し、全体として対応する混合
物に関連する。全ての物理特性は「メルク液晶、液晶の
物理特性」1997年11月現在、メルクKGaAドイ
ツに記載通りであり、記載とおりに求め、特に別途明言
しない限り、20℃の温度に適用する。
【0054】Δnは589nmで、Δεは1KHzで決
定される。負の誘電異方性を有する液晶媒体では、しき
い値電圧をメルクKGaAドイツで製造し、かつレシチ
ンでホメオトロピック配向整列させた液晶を含むテスト
セルの中で容量的しきい値電圧V(フレデリクスしき
い値としても公知である)として求めた。
【0055】しきい値V10および他の電気光学特性は
オオツカ(日本)製の市販の測定器の中で白色光を使っ
てメルクKGaA(ドイツ)で製造したテストセルの中
で求めた。この目的のために、セルを約0.40μmの
セルの光学遅延d・Δnに対応する厚さで使用し、液晶
のΔnに応じて変動させた。セルは交差偏光板を使って
操作した。全ての特性電圧を直交観察によって求めた。
しきい値電圧を10%相対コントラスト用にV10とし
て、50%の相対コントラスト用には中心限界電圧V
50および90%の相対コントラスト用にはV90飽和
電圧として示す。
【0056】本発明による液晶媒体は必要ならば、慣用
の量でその他の添加物およびキーラルドーパントを含ん
でいてもよい。使用するこれらの添加物の量は混合物の
全量に対して合計して0%から10%、好ましくは0.
1%から6%までである。使用した個々の化合物の濃度
は好ましくは0.1%から3%までである。これらの添
加物および類似の添加物の濃度は濃度を示すときには考
慮されなく、液晶媒体中の液晶化合物の濃度範囲であ
る。
【0057】組成物は複数の化合物、好ましくは3から
30、特に6から20、特に好ましくは10から16化
合物を含んでおり、これらを慣用の方法で混合する。一
般的に、少量使用する成分の希望量を主たる構成成分を
作成する成分の中に、便宜的に温度を上げて溶解させ
る。その選択した温度が主たる成分の透明点以上である
ならば、溶解操作の完了を特に容易に観察できる。しか
しながら、他の慣用の方法で、例えば、事前混合を使用
することによって、またはいわゆるマルチボトルシステ
ムから液晶混合物を製造することも可能である。
【0058】適当な添加物の方法によって、本発明によ
る液晶相を従来公知になっているECB、VAN、IP
S、GHまたはASM−PA、LCDディスプレイのい
ずれかの型の中で使用するような方法で改質させること
もできる。
【0059】以下の例は発明を説明するが、これを限定
する物ではない。例中には、液晶物質の融点T(C、
N)、スメクチック(S)相からネマチック(N)相への
転移T(S、N)、透明点T(N、I)を摂氏温度で示
す。百分率のデータは重量百分率を示す。別途記載しな
い限り、いままでのおよびこれ以降の百分率全ては重量
百分率であり、物理特性は別途明言しない限り、20℃
での値である。この発明中に示す全ての温度値は℃であ
り、別途明言しない限り、全ての温度差はそれに対応す
る温度差である。
【0060】本出願と以下の例では液晶化合物の構造は
頭文字の方法で示し、化学式への変換は以下の表AとBに
従って起こせる。全ての基Cn+1およびC
2m+ はそれぞれnおよびmの炭素原子を有する直鎖
のアルキル基である。表B中のコード化は自明である。
表A中では基本構造用の頭文字のみを示す。個々の場合
には、基本構造のための頭文字が続き、ハイフンで、置
換基R、R、L、Lのためのコードによって分
離されている。
【表2】
【0061】
【化46】
【0062】
【化47】
【0063】
【化48】
【0064】
【化49】
【0065】
【化50】
【0066】
【化51】
【0067】
【化52】
【0068】
【化53】
【0069】
【化54】
【0070】
【化55】
【0071】 以下の例は発明を説明することを目的としており、発明
を限定する物ではない。今までおよび以下で百分率は重
量%である。全ての温度表示は℃表示である。Δnは光
学異方性(589nm,20℃)、Δεは誘電異方性(1k
Hz、20℃)H.R.は電圧保持率(100℃、オーブ
ン中5分後、1V)、V10、V50、V 90、はそれ
ぞれしきい値電圧、中間調表示電圧、飽和電圧であり、
20℃で求めた。
【0072】例1
【表3】 液晶媒体をTFTアドレッシングを有するVAディスプレイ
の中に導入する。このディスプレイは低視野角依存性と
よいコントラストを有している。
【0073】例2
【表4】 例1の様に液晶媒体をTFTアドレッシングを有するVAデ
ィスプレイの中に導入する。このディスプレイは低視野
角依存性とよいコントラストを有している。
【0074】例3
【表5】 例1の様に液晶媒体をTFTアドレッシングを有するVAデ
ィスプレイの中に導入する。このディスプレイは低視野
角依存性とよいコントラストを有している。
【0075】例4
【表6】 例1の様に液晶媒体をTFTアドレッシングを有するVAデ
ィスプレイの中に導入する。このディスプレイは低視野
角依存性とよいコントラストを有している。
【0076】比較例1
【表7】 液晶媒体をTFTアドレッシングを有するVAデイスプレ
イの中に導入する。このデイスプレイはある程度比較的
高い操作電圧によってのみアドレスすることができ、特
に約45℃からの高い温度では不十分なコントラストを
有する。
【0077】例5
【表8】 例1の様に液晶媒体をTFTアドレッシングを有するVAデ
ィスプレイの中に導入する。このディスプレイは低視野
角依存性とよいコントラストを有している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C09K 19/20 C09K 19/20 19/30 19/30 19/34 19/34 G02F 1/13 500 G02F 1/13 500 (71)出願人 591032596 Frankfurter Str. 250, D−64293 Darmstadt,Fed eral Republic of Ge rmany (72)発明者 ミヒャエル・ヘックマイヤー ドイツ連邦共和国 デー−64293 ダルム シュタット フランクフルター シュトラ ーセ 250 (72)発明者 ダグマール・クレメント ドイツ連邦共和国 デー−64293 ダルム シュタット フランクフルター シュトラ ーセ 250 (72)発明者 マティアス・ブレメール ドイツ連邦共和国 デー−64293 ダルム シュタット フランクフルター シュトラ ーセ 250

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a)式I 【化1】 式中、 【化2】 であり、R11は、炭素原子1〜7個を有するアルコキ
    シまたは炭素原子2〜7個を有するアルケニルオキシで
    あり、および、ここで 【化3】 の場合はまた炭素原子1〜7個を有するアルキルであ
    り、R12は、炭素原子1〜7個を有するアルキル、炭
    素原子1〜7個を有するアルコキシ、2〜7個を有する
    アルケニルオキシである、1種または2種以上の誘電的
    に負の化合物、 b)式II 【化4】 式中、R21は、炭素原子1〜7個を有するアルキル、
    炭素原子1〜7個を有するアルコキシ、または炭素原子
    2〜7個を有するアルケニルオキシであり、R22は、
    炭素原子1〜7個を有するアルキル、炭素原子1〜7個
    を有するアルコキシ、または炭素原子2〜7個を有する
    アルケニルオキシであり、およびZ21およびZ22
    それぞれ相互に独立して、−CH2−CH2−、−CH
    =CH−、−C≡C−、−COO−または単結合であ
    り、 【化5】 はそれぞれ相互に独立して、 【化6】 21およびL22は、共にC−Fであるか、または一
    方がNであり、他方が、C−Fである、好ましくは、共
    にC−FでありIは0または1であり、式IおよびII
    Iの化合物を除いたものである、の1種または2種以上
    の誘電的に負の化合物および任意に c)式III 【化7】 式中、R31およびR32は、それぞれ炭素原子1〜7
    個を有するアルキル、炭素原子1〜7個を有するアルコ
    キシ、または炭素原子2〜7個を、好ましくは、炭素原
    子2〜4個を有するアルケニルオキシであり、Z
    31は、本請求項における式IIのZ21の定義のとお
    りであり、L31およびL32は、共にC−Fである
    か、または一方がNであり、他方が、C−Fであり、お
    よびL33およびL34は、共にC−Fであるか、また
    は一方がNであり、他方が、C−Fである、の1種また
    は2種以上の誘電的に負の化合物を含むことを特徴とす
    る、ネマティック液晶媒体。
  2. 【請求項2】 式I1〜I3: 【化8】 式中、R21とR22は、請求項1の式Iの定義のとお
    りである、の化合物からなる群から選択される1種また
    は2種以上の化合物を含むことを特徴とする、液晶媒
    体。
  3. 【請求項3】 請求項1で定義した式IIIの化合物を
    1種または2種以上含むことを特徴とする、請求項1ま
    たは2のいずれかに記載の液晶媒体。
  4. 【請求項4】 式II1a〜II1e 【化9】 式中、R21およびR22は、式IIにおける請求項1
    に定義のとおりである、の化合物からなる群から選択さ
    れる1種または2種以上の化合物を含むことを特徴とす
    る、請求項1〜3のいずれかに記載の液晶媒体。
  5. 【請求項5】 式III1〜III3 【化10】 式中、R31およびR32は、式IIIにおける請求項
    1に定義のとおりである、の化合物からなる群から選択
    される1種または2種以上の化合物を含むことを特徴と
    する、請求項1〜4のいずれかに記載の液晶媒体。
  6. 【請求項6】 式IV 【化11】 式中、R41およびR42は、それぞれ相互に独立し
    て、式IIにおいてR21で請求項1に定義したもので
    あり、Z41、Z42おおよびZ43はそれぞれ相互に
    独立して、−CH2−CH2−、−CH=CH−、−C
    OO−または単結合であり、 【化12】 は、それぞれ相互に独立して、 【化13】 oおよびpで、相互に独立して、0または1である、の
    1種または2種以上の誘電的に中性の化合物を含むこと
    を特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の液晶媒
    体。
  7. 【請求項7】 全体で式Iの化合物を5%〜80%、式
    IIの化合物を5%〜90%および式IIIの化合物を
    0%〜40%を含むことを特徴とする、請求項1〜6の
    いずれかに記載の液晶媒体。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかに記載の液晶媒
    体の電気光学ディスプレイにおける使用。
  9. 【請求項9】 請求項1〜7のいずれかに記載の液晶媒
    体を含む電気光学ディスプレイ。
  10. 【請求項10】 アクティブマトリックスディスプレイ
    であることを特徴とする、請求項9に記載のディスプレ
    イ。
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