JP2001314486A - 輸液容器用口栓体 - Google Patents

輸液容器用口栓体

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 薬液の密封性、穿刺時及び針引き抜き後の液
漏れの防止、穿刺時の微少破片の発生が少なく、穿刺抵
抗が小さく、外郭支持体からゴム栓の確実な支持性を有
し、且つ経済的にも優れた医療容器用口栓体の提供。 【解決手段】 円柱状のゴム栓5と該ゴム栓の外周に形
成された合成樹脂製外郭支持体とからなり、該ゴム栓に
は凸断面環状部が形成され、該凸断面環状部の上下面が
円柱の中心に向かって水平であり、かつ、外郭支持体が
ゴム栓の凸断面環状部の上下面を含む外周側面に形成さ
れている輸液容器用口栓体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、点滴輸液等に用い
られる合成樹脂製の輸液容器の口栓体に係り、特に輸液
容器のゴム栓部分に薬液注入または排出用針に穿刺し、
引き抜きする際に液漏れ、ゴム栓脱落がなく、微小破片
発生の極めて少ない経済的な口栓体に関する。
【0002】
【従来の技術】輸液容器に設けられる口栓体のゴム栓に
は薬液の排出、他の薬剤混注のため、金属、樹脂等で作
られた針が穿刺され、かかるゴム栓には一般に以下に述
べるような特性が要求される。すなわち、針を穿刺する
際の抵抗はできるだけ小さく、引抜く際の抵抗は使用中
の不意な引張り外力で抜けない程度に大きく、作業中の
脱落や薬液の漏れがないよう確実に保持密閉されてお
り、また穿刺した後実用的な時間内での穿刺部における
液漏れがなく、抜針時には速やかに穴が閉塞して液密が
確保される必要がある。なお薬液への有害な物質の溶
出、針穿刺時の微小破片の発生も少なくする必要があ
る。
【0003】従来、ゴム栓およびゴム栓支持体の構造に
ついてはいくつかの種類があり、また改良の提案がなさ
れてきた。例えば、よく見られるものは円筒状ゴム栓の
外周上に連続的に切り欠き部を設け、別に成形された2
つの合成樹脂製支持体で該切り欠き部に勘合するように
上下から挟むことにより保持するものである。この方法
では薬液の密封性が悪い上、ゴムの硬度が柔らかいと太
いプラスチック製針の穿刺時に支持体からゴム栓が脱落
しやすく、一方硬いと穿刺し時の抵抗が高くなりクラッ
クが生じやすく抜針時に液漏れが多くなる。
【0004】またゴム栓下面の接液を防ぐ目的で下側の
支持体に隔離膜を一体に形成した例もあり、ゴム栓の脱
落は生じ難くなるが、成形上の制約から隔離膜が厚いた
め穿刺し時の微小破片の発生が多く好ましくない。更に
これらを改善する方法としてゴム栓の表面に薄い合成樹
脂製フィルムをラミネートしておき、その外側に配置す
る合成樹脂製外部支持体と合成樹脂製フィルムとを加熱
融着させ、或いは該ゴム栓を金型にインサートして合成
樹脂を支持体として射出成形し、該フィルムと射出され
た樹脂を融着接着させることにより薬液の密封性、脱落
に対する支持力を増大させる方法(特開平2−1275
号公報)が提案されている。しかし、ゴム栓に合成樹脂
フィルムをラミネートする場合、ゴム栓製造の工程が複
雑になり、ゴム栓打ち抜きの際にフィルムの微小くずの
発生、歩留まりの悪化、コストの増加などの製造上の問
題点があり、また太いプラスチック針の穿刺時において
微小破片の発生程度も必ずしも満足できるレベルでなか
った。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、医療容器用
口栓体に求められる機能として、薬液の密封性はもちろ
ん、穿刺時及び針引抜き後の液漏れの防止、穿刺時の微
小破片の発生が極めて少なく、しかも穿刺抵抗が小さ
く、太いプラスチック針を穿刺ししても外郭支持体から
ゴム栓の脱落が生じない確実な支持性を有し、且つ経済
的にも優れた医療容器用口栓体を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明者らは鋭意研究した結果、ゴム栓をインサ―
トして射出成形または射出圧縮成形などにより口栓体の
外部支持体を成形する方法において、ゴム栓を特定の形
状にすることにより上記課題を解決する医療容器用口栓
体が得られることを見いだし本発明を完成した。本発明
は、予めゴム栓に外部から圧縮応力を作用させ径方向に
圧縮を付与した輸液容器用口栓体において、その優れた
液漏れ防止性を損なわずに、ラミネートフィルムを用い
ないで実用十分なゴム栓支持性と薬液密封性を持たせ、
微小破片の発生が極めて少なく且つ製造工程が簡略で経
済的な医療容器用口栓体を提案するものである。
【0007】すなわち本発明は、[1] 円柱状のゴム
栓と該ゴム栓の外周に形成された外郭支持体とからな
り、該ゴム栓の外周側面には、凸断面環状部が形成さ
れ、該凸断面環状部の上下面がゴム栓の中心軸に対して
実質的に水平であり、かつ、外郭支持体がゴム栓の凸断
面環状部の上下面を含む外周側面に形成されている輸液
容器用口栓体、[2] ゴム栓の外周側面部に設けられ
た凸断面環状部の上下面の少なくとも一面には、その一
部ないし全部に、高さ及び/または深さが0.1mm以上
の複数及び/または連続する小凹部及び/または小凸部
を設けたことを特徴とする前記[1]に記載の輸液容器
用口栓体、[3] ゴム栓の天面部の外径が底面部の外
径より大きいことを特徴とする前記[1]又は[2]に
記載の輸液容器用口栓体、[4] ゴム栓の天面に設け
られた穿刺用案内凹部と、該凹部に対応する位置の底面
上に設けられた針案内凹部との最小距離が2mmないし4
mmである前記[1]ないし[3]のいずれかに記載の輸
液容器用口栓体、[5] ゴム栓が径方向に縮径されて
いることを特徴とする前記[1]ないし[4]に記載の
輸液容器用口栓体、[6] ゴム栓を金型にインサート
して射出成形または射出圧縮成形により輸液容器用口栓
体を製造する方法において、外郭支持体を形成する樹脂
の注入口が、ゴム栓の外側側面部に設けられた凸断面環
状部の最外周側面の上下方向幅の中心よりも下側に設け
たれていることを特徴とする前記[1]ないし[5]の
いずれかに記載の医療容器用口栓体の製造方法、を開発
することにより上記の目的を達成した。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に本発明について図面を参照
しながら詳しく説明する。図1は、本発明の輸液容器用
口栓体の断面図の一例を示す図である。この輸液容器用
口栓体3は、円柱状のゴム栓5と前記ゴム栓5の外周側
面のゴム栓外郭支持体4とから形成されている。ゴム栓
5の外周側面部には、引き抜き抵抗性を高くするため、
凸断面環状部51が形成されており、また、ゴム栓5の
天面側に平面部6が、ゴム栓5の底面に平面部7が形成
されている。そして、穿刺針を刺しやすくするため、平
面部6には穿刺用案内凹部52が、平面部7には針案内
凹部53が形成されている。
【0009】本発明においては、引き抜き抵抗性を高
め、かつ、そのバラツキを少なくする観点から、凸断面
環状部51の上面56及び下面57は、ゴム栓5の中心
軸に対して水平であることが必要である。また、製造時
の形態の精度上の問題から、上記「水平」は実質的に水
平であれば足りる。なお、ゴム栓5及び外郭支持体4の
外径と上下方向の厚みは、製造工程上の制約を考慮して
総合的なバランスから適正な寸法が決定される。一般的
に外郭支持体4の外径は10〜30mm、厚みは5〜2
0mm程度の範囲が用いられる。
【0010】また、上記凸断面環状部51の上面56又
は下面57の少なくとも一面には、その一部ないし全部
に、複数及び/または連続する小凹部54及び/または
小凸部55を設けることにより脱落に対する抵抗が更に
増す。この小凹部、小凸部は、凸断面環状部51の上面
56又は下面57の一方に設けられても有効であるが、
上下両面に設ければ最も効果的である。
【0011】小凸部55の形状は、円柱状、半球状、円
錐状等の複数の独立突起または円環状または渦巻き状等
の連続突起及び両者の組み合わせでも良く、高さは0.
1mm以上必要である。高いほどまた突起部の底面の面
積が多い程効果的であるが、底面積に比べて高過ぎると
外郭支持体4の形成時の樹脂圧力により変形するため実
用的には高さ1mm程度までが望ましい。小凸部底面の
面積は高さに合わせ可能な限り大きく選定される。
【0012】また、小凸部に代えて小凹部を採用しても
同様の効果を得ることができる。この場合も円柱状、半
球状、円錐状等の複数の独立孔または円環状または渦巻
き状等の連続溝及び両者の組み合わせでも良く、深さは
0.1mm以上が必要である。深いほど効果的であるが
孔径に比べ深過ぎると外郭支持体4を形成する際、孔の
内部に樹脂が十分充填されず、効果が低下するため実用
的には深さ1mm程度までが望ましい。また上下面から
の孔が貫通していても良い。孔径は樹脂圧力による有害
な変形が生じない範囲で可能な限り大きく選定する。
【0013】さらに、上記ゴム栓5の天面側、すなわち
輸液用針が穿刺される側の平面部6の外径Sが底面、す
なわち輸液容器側に向く平面部7の外径Tより大きいと
脱落に対する抵抗が増す。平面部6及び平面部7の外径
が同じか、若しくは逆に平面部7の外径Tが小さいと脱
落抵抗は小さくなる。その直径差は大きいほど抵抗が大
きくなる。平面部7の直径Tが小さ過ぎると天面側から
刺した針が貫通する際に、ゴム栓5の凸断面環状部51
の下側に形成された外郭支持体4の下部に接触し、穿刺
作業に支障を来す恐れがあり、その直径差(S−T)は
ゴム栓5の厚み又は大きさにより変わるが、実用的には
1mmから10mm以内が好ましい。
【0014】さらに、通常ゴム栓5の外郭支持体4から
の脱落は、穿刺される針の侵入抵抗が大きいと発生しや
すく、具体的には針の直径が大きいほど、またゴム栓5
と針との間の摩擦係数が大きいほど侵入抵抗が増加し脱
落しやすくなる。そこで上記の如く外郭支持体4とゴム
栓5自体の脱落抵抗値を増加させる工夫以外に、針の侵
入抵抗を低減し実質的に脱落を防止することを狙い種々
検討を重ねた結果、ゴム栓5の天面6に設けられた穿刺
用案内凹部52と、該凹部に対応する位置の底面7上に
設けられた針案内凹部53との距離を2ないし4mmと
するのが最適であることを見いだした。この距離が2m
mより小さいと抜針後の液漏れ防止性能が低下し、また
4mmを超えると針侵入抵抗の低減効果が不十分となる
傾向が現れやすい。天面6に設ける穿刺し用案内凹部5
2の形状は針の穿刺しに支障がない限り特定する必要は
ないが、通常は円形または円錐形であり、複数の必要な
数を設けることができる。また内面7に設ける凹部53
は円形の凹部となる。
【0015】なお、本発明のゴム栓5は、使用する薬液
に対する耐性、溶出物の量等について日本薬局方に規定
されるプラスチック製医薬品容器試験法、輸液用ゴム栓
試験法の規格に適合しているものを使用することが必要
である。
【0016】外郭支持体4は、ゴム栓5の周囲にあって
ゴム栓5を固定するとともに、輸液容器1に通常取り付
けられる円筒状のポ―ト2の出口開口部に溶着して液密
に栓をする。ここで言うポート2とは、輸液容器1に液
を充填したり、また、使用時に液が通過しやすくするも
ので、さらに輸液用チューブに取り付けた針を抜き差し
する際に手で把持しやすく、また穿刺した針が輸液容器
1を傷つけないような適当な長さと径を持つ円筒中空状
の形状を有する。支持体4の材質は、輸液容器1との接
合性と上記機能を満たすため適当な剛性をもち、輸液容
器1の接合部位と同種または同種の材料を含む材質で成
形され、輸液容器に溶着接着できるよう選定される。具
体的には、ポート2の材質としては輸液容器1の材質に
合わせポリエチレンまたはポリプロピレンを主体とする
合成樹脂が使用されるので該外郭支持体4も同様にポリ
エチレン、ポリプロピレンを主体とする合成樹脂が使用
されるが、熱溶着またはその他の接合方法での接合が可
能であれば必ずしも同種の材料に限られるものではな
い。
【0017】次に、本発明の輸液容器用口栓体3の製造
方法について説明する。まず、本発明に係るゴム栓5を
金型内にインサートする。次にゴム栓5の周囲に設けた
空間に溶融樹脂を充填して射出成形又は射出圧縮成形す
ることにより外郭支持体4が形成されるとともに本発明
に係る輸液容器用口栓体が製造される。かかる成形方法
は特開平8−317961号公報に詳しく述べられてい
る。本発明においては、ゴム栓が変形された状態で輸液
容器用口栓体が製造せれるのを防ぐため、金型の樹脂注
入口が、ゴム栓の凸断面環状部の最外周側面の上下方向
幅Xの中心よりも下側に設けられることが必要である。
これは、ゴム栓5は弾性体であるため、ゴム栓5を金型
内にインサートして外部から溶融樹脂を射出成形すると
きに、樹脂の射出圧力でゴム栓が変形しやすい事によ
る。特に本発明の如くゴム栓5の外周側面部に凸断面環
状部を有する場合、凸断面環状部に対して主に樹脂の流
動に起因する圧力の偏りが発生し、ゴム栓の変形が大き
くなる。ゴム栓の変形の程度は金型の樹脂注入口の位置
により変化するが、凸断面環状部51の厚さXの中心よ
りも下側に注入口を設けることにより変形を大きく減少
し得ることを見出した。かかる方法により製造された輸
液容器用口栓体3は、ゴム栓5と外郭支持体4との境界
部分において、ゴム栓5が径方向に縮径されて外郭支持
体4に密に接触されており、液密が十分に確保される。
この結果、射出成形などが困難な凸断面環状部を有する
ゴム栓であっても、穿刺時及び針抜き後の液漏れの防止
が可能である輸液容器用口栓体を生産性良く効率的に成
形することができる。
【0018】
【発明の効果】本発明は、薬液の密封性に優れ、穿刺時
または針引抜き後の液漏れが少なく、太いプラスチック
針などの穿刺時においても外郭支持体からのゴム栓の脱
落がなく、また微細破片の発生が少ない、かつ製造が容
易であり生産性が高い医療容器用口栓体を開発した。本
医療容器用口栓体を使用した輸液容器は安全で、操作も
容易、確実なものであり、医療分野において広く使用可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の輸液容器用口栓体の断面図の一例。
【図2】本発明の医療容器の外観図。
【符号の説明】
1 輸液容器 2 ポート 3 口栓体 4 外郭支持体 5 ゴム栓 51 凸断面環状部 52 穿刺用案内凹部 53 針案内凹部 54 小凹部 55 小凸部 56 凸断面環状部上面 57 凸断面環状部下面 6 ゴム栓天面 7 ゴム栓底面 S ゴム栓の天面側の外径 T ゴム栓の底面側の外径 X 凸断面環状部の上下方向幅
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61J 1/00 315Z Fターム(参考) 3E084 AA12 AA24 AB05 BA02 CA01 CC04 CC05 CC08 CC10 DA01 DC04 DC05 DC10 EB01 FD13 4F202 AA04 AA11 AD05 AD23 AH57 AH63 CA11 CB01 CB12 CK06 4F206 AA04 AA11 AD05 AD23 AH57 AH63 JA07 JB12 JQ81

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円柱状のゴム栓と該ゴム栓の外周に形成さ
    れた外郭支持体とからなり、該ゴム栓の外周側面には、
    凸断面環状部が形成され、該凸断面環状部の上下面がゴ
    ム栓の中心軸に対して実質的に水平であり、かつ、外郭
    支持体がゴム栓の凸断面環状部の上下面を含む外周側面
    に形成されている輸液容器用口栓体。
  2. 【請求項2】ゴム栓の外周側面部に設けられた凸断面環
    状部の上下面の少なくとも一面には、その一部ないし全
    部に高さ及び/または深さ0.1mm以上の複数及び/また
    は連続する小凹部及び/または小凸部が設けていること
    を特徴とする請求項1に記載の輸液容器用口栓体。
  3. 【請求項3】ゴム栓の天面部の外径が底面部の外径より
    大きいことを特徴とする請求項1又は2に記載の輸液容
    器口栓体。
  4. 【請求項4】ゴム栓の天面に設けられた穿刺用案内凹部
    と、該凹部に対応する位置の底面上に設けられた針案内
    凹部との最小距離が2mmないし4mmである請求項1ない
    し3のいずれかに記載の輸液容器用口栓体。
  5. 【請求項5】ゴム栓が径方向に縮径されていることを特
    徴とする請求項1ないし4に記載の輸液容器用口栓体。
  6. 【請求項6】ゴム栓を金型にインサートして射出成形ま
    たは射出圧縮成形により輸液容器用口栓体を製造する方
    法において、外郭支持体を形成する樹脂の注入口が、ゴ
    ム栓の外周側面部に設けられた凸断面環状部の最外周側
    面の上下方向幅の中心よりも下側に設けられていること
    を特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の輸液容器
    用口栓体の製造方法。
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