JP2001311593A - 熱交換器 - Google Patents

熱交換器

Info

Publication number
JP2001311593A
JP2001311593A JP2001029968A JP2001029968A JP2001311593A JP 2001311593 A JP2001311593 A JP 2001311593A JP 2001029968 A JP2001029968 A JP 2001029968A JP 2001029968 A JP2001029968 A JP 2001029968A JP 2001311593 A JP2001311593 A JP 2001311593A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
dimension
ratio
less
tubes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001029968A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4501286B2 (ja
Inventor
Hiroshi Kokubunji
宏史 國分寺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2001029968A priority Critical patent/JP4501286B2/ja
Publication of JP2001311593A publication Critical patent/JP2001311593A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4501286B2 publication Critical patent/JP4501286B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F3/00Plate-like or laminated elements; Assemblies of plate-like or laminated elements
    • F28F3/02Elements or assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with recesses, with corrugations
    • F28F3/04Elements or assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with recesses, with corrugations the means being integral with the element
    • F28F3/042Elements or assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with recesses, with corrugations the means being integral with the element in the form of local deformations of the element
    • F28F3/044Elements or assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with recesses, with corrugations the means being integral with the element in the form of local deformations of the element the deformations being pontual, e.g. dimples
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D1/00Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators
    • F28D1/02Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid
    • F28D1/03Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with plate-like or laminated conduits
    • F28D1/0391Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with plate-like or laminated conduits a single plate being bent to form one or more conduits

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 大型車両に適したラジエータを提供する。 【解決手段】 1本のチューブ110内の空間110a
を仕切壁111により分割し、かつ、チューブ110の
内壁側にディンプル(突起部)112を設ける。これに
より、チューブ110の総本数を増大させることなく、
チューブ110内の流速に対して大きな影響を及ぼす実
質的な流路断面積を小さくすることができるので、チュ
ーブ110の長径方向寸法を拡大して放熱面積を拡大さ
せても、ディンプル112の攪乱作用と相まって冷却水
流れを乱流状態とすることができる。したがって、冷却
水とチューブ110との間の熱伝達率が低下することを
防止できるので、ラジエータ100の部品点数の増加及
び製造原価上昇を抑制しつつ、ラジエータ100の放熱
能力を増大させることができ、大型車両に適したラジエ
ータを得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水冷エンジン等の
液冷式内燃機関の冷却液(冷却水)と空気とを熱交換し
て冷却液を冷却する熱交換器に関するもので、特にトラ
ックやバス等の要求放熱量の大きい大型車両に適用して
有効である。
【0002】
【従来の技術】ラジエータの構造は、周知のごとく、冷
却水が流通する複数本の扁平状チューブ、チューブの長
手方向両端側に設けられたヘッダタンク及び冷却フィン
等からなるものである。そして、チューブ内を流通する
冷却水と冷却用空気とは、チューブを介在して熱交換さ
れるが、ラジエータの熱交換能力は、概ね以下のパラメ
ータによって決定される。
【0003】1.冷却水とチューブとの間の熱伝達率
(以下、第1熱伝達率と呼ぶ。) 2.冷却水とチューブとの接触面積(以下、第1放熱面
積と呼ぶ。) 4.チューブ及び冷却フィンと空気との間の熱伝達率
(以下、第1熱伝達率と呼ぶ。) 5.チューブ及び冷却フィンと空気との接触面積(以
下、第2放熱面積と呼ぶ。) 6.チューブ及び冷却フィンの熱伝導率
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、大型車両で
はエンジンの発熱量が大きいため、放熱能力の大きいラ
ジエータが求められるが、この要求に対しては、上記の
パラメータからも明らかなように、ラジエータを大型化
して第1、2放熱面積を増大させる手段が一般的であ
る。そして、一般的に車両のラジエータにおいては、車
両搭載上、チューブ及び冷却フィンの本数を増大させて
放熱面積を増大させることが難しいため、チューブの長
径寸法を大きくして第1、2放熱面積を増大を図る場合
が多い。
【0005】しかし、チューブの長径寸法そのものを拡
大してチューブの断面積を大きくすると、チューブ内を
流通する冷却水の流速が小さくなるため、レイノルズ数
が小さくなり、チューブ内の冷却水流れが層流状態にな
ってしまう。そして、チューブ内の冷却水流れが層流状
態になってしまうと、第1熱伝達率が低下してしまうの
で、ラジエータの熱交換能力が低下してしまう。
【0006】これに対しては、チューブ内の冷却水流れ
が乱流状態となるように小さい断面積を有するチューブ
をその長径方向に多列に配列してラジエータを構成すれ
ばよいが、この手段では、チューブの本数が増大してし
まうので、部品点数の増加及び製造原価上昇を招いてし
まう。
【0007】本発明は、上記点に鑑み、製造原価上昇を
抑制しつつ、大型車両に適した熱交換器を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、請求項1に記載の発明では、冷却液が流
通するとともに、扁平状の断面形状を有する複数本のチ
ューブ(110)と、複数本のチューブ(110)間に
配設され、チューブ(110)の外表面に接触して放熱
面積を増大させる冷却フィン(120)と、チューブ
(110)の長手方向一端側に配設され、複数本のチュ
ーブ(110)に冷却液を分配供給する第1ヘッダタン
ク(130)と、チューブ(110)の長手方向他端側
に配設され、複数本のチューブ(110)から流出する
冷却液を集合回収する第2ヘッダタンク(140)とを
有し、チューブ(110)には、チューブ(110)内
の空間(110a)をその長径方向に複数個の空間(1
10b、110b)に仕切る仕切壁(111)が設けら
れており、さらに、チューブ(110)の内壁には、内
部に向かって突出する複数個の突起部(112)が形成
されていることを特徴とする。
【0009】これにより、チューブ(110)の総本数
を増大させることなく、チューブ(110)内の流速に
対して大きな影響を及ぼす実質的な流路断面積を小さく
することができるので、チューブ(110)の長径方向
寸法を拡大して放熱面積を拡大させても、突起部(11
2)の攪乱作用と相まって冷却液流れを乱流状態とする
ことができる。
【0010】したがって、冷却液とチューブ(110)
との間の熱伝達率が低下することを防止できるので、熱
交換器の部品点数の増加及び製造原価上昇を抑制しつ
つ、熱交換器100の放熱能力を増大させることがで
き、大型車両に適した熱交換器を得ることができる。
【0011】なお、請求項2に記載の発明のごとく、チ
ューブ(110)の長径方向寸法(L)に対する短径寸
法(H)の比は、0.035以上、0.1以下であり、
チューブ(110)の長径方向寸法(L)に対する、仕
切壁(111)から突起部(112)までの寸法(d
1)の比は、0.15以上、0.3以下であり、チュー
ブ(110)の長径方向寸法(L)に対する、突起部
(112)のチューブ(110)の長径方向と平行な部
位の寸法(A)の比は、0.05以上、0.15以下で
あり、チューブ(110)の長径方向寸法(L)に対す
る、複数個の突起部(112)間の寸法(d2)の比
は、0.15以上、0.25以下であり、チューブ(1
10)の短径方向寸法(H)に対する、突起部(11
2)の突出寸法(h)の比は、0.15以上、0.25
以下とすることが望ましい。
【0012】また、請求項3に記載の発明に記載のごと
く、チューブ(110)の長径方向寸法(L)に対する
短径寸法(H)の比は、0.05以上、0.09以下で
あり、チューブ(110)の長径方向寸法(L)に対す
る、仕切壁(111)から突起部(112)までの寸法
(d1)の比は、0.2以上、0.25以下であり、チ
ューブ(110)の長径方向寸法(L)に対する、突起
部(112)のチューブ(110)の長径方向と平行な
部位の寸法(A)の比は、0.07以上、0.12以下
であり、チューブ(110)の長径方向寸法(L)に対
する、複数個の突起部(112)間の寸法(d2)の比
は、0.2以上、0.23以下であり、チューブ(11
0)の短径方向寸法(H)に対する、突起部(112)
の突出寸法(h)の比は、0.18以上、0.2以下と
することが望ましい。
【0013】因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後
述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す
一例である。
【0014】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)本実施形態は、
本発明に係る熱交換器を大型車両ラジエータに適用した
もので、図1は本実施形態に係るラジエータ100の斜
視図である。なお、大型車両とは、トラックやバス等の
例えば排気量が7000cc以上、又は発熱量が20万
W以上等の大型エンジンを搭載する車両を言うものであ
る。
【0015】図1中、110は冷却水が流通する複数本
のチューブであり、各チューブ110間には、各チュー
ブ110の外表面に接触して放熱面積を増大させる波状
(コルゲート状)の冷却フィン(以下、フィンと略
す。)120が配設されている。なお、チューブ110
及びフィン120は共にアルミニウム製であり、両者1
10、120はろう付け接合により一体化されて、冷却
水と空気とを熱交換する熱交換コアを構成している。
【0016】また、チューブ110の長手方向一端側
(本実施形態では、上端側)には、各チューブ110に
冷却水を分配供給する第1ヘッダタンク130が配設さ
れ、一方、他端側(本実施形態では、下端側)には、各
チューブ110から流出する冷却水を集合回収する第2
ヘッダタンク140が配設されている。
【0017】ところで、図2はチューブ110の断面
(チューブ110の長手方向と直交する方向の断面)を
示しており、このチューブ110は、表面にろう材が被
覆されたアルミニウム製の板状部材を折り曲げて形成さ
れている。なお、ろう材は、アルミニウム(芯材)より
融点の低い材料であり、本実施形態では、A4045で
ある。
【0018】そして、チューブ110は横断面が偏平形
状に形成されており、その長径方向略中央部には、板状
部材の一部及び端部をチューブ110の内方側に向けて
折り曲げて突出させた仕切壁111a〜111cが形成
され、これら仕切壁111〜113は、短径方向と平行
な面を互いに接触させた状態で、長径方向に重なってろ
う付けされて1つとなっている。
【0019】このため、チューブ110内の空間110
aは、仕切壁111a〜111c(仕切壁111a〜1
11cを総称して仕切壁111と表記する。)によって
長径方向に2つの空間110b、110cに仕切られた
状態となっている。
【0020】また、チューブ110の内壁には、内部に
向かって突出する複数個の突起部(ディンプル)112
がチューブ110の長手方向全域に渡って形成されてい
る。なお、本実施形態では、後述するように、プレス加
工(塑性加工)によりディンプル112を形成している
ため、チューブ110の外壁のうちディンプル112が
形成されている部位には、内方側に向かって陥没するよ
うな凹部112aが形成されている。
【0021】次に、チューブ110の製造方法の概略を
述べる。
【0022】図3はチューブ110の製造工程の概略を
示す説明図であり、製造工程は図3(a)ブランク抜き
工程→図3(b)U曲げ工程→図3(c)曲げ工程→図
3(d)ディンプル整形工程→図3(e)U整形工程→
図3(f)曲げ工程→図3(g)最終工程の順に進む。
【0023】具体的には、板材からチューブ110の展
開寸法分を取り出し(図3(a)参照)、仕切壁11b
に相当する部位をU曲げ形成する(図3(b)参照)。
次に、仕切壁111a、111cに相当する部位を曲げ
形成した後(図3(c)参照)、プレス加工にてディン
プル112を形成し(図3(d)参照)、図3(e)→
図3(f)→図3(g)の順に曲げて空間110b、1
10cを形成する。
【0024】次に、本実施形態の特徴を述べる。
【0025】本実施形態によれば、1本のチューブ11
0内の空間110aが仕切壁111により複数個(本実
施形態では、2個)に仕切られいるので、チューブ11
0の総本数を増大させることなく、チューブ110内の
流速に対して大きな影響を及ぼす実質的な流路断面積を
小さくすることができる。
【0026】したがって、チューブ110の長径方向寸
法を拡大して放熱面積を拡大させても、ディンプル11
2の攪乱作用と相まって冷却水流れを乱流状態とするこ
とができるので、冷却水とチューブ110との間の熱伝
達率が低下することを防止できる。
【0027】延いては、ラジエータ100の部品点数の
増加及び製造原価上昇を抑制しつつ、ラジエータ100
の放熱能力を増大させることができるので、大型車両に
適したラジエータを得ることができる。
【0028】ところで、チューブ110内では、図4に
示すように、仕切壁111のうちチューブ110の長手
方向端部及びディンプル112を起点として、温度境界
層及び速度境界層が発生するが、仕切壁111の近傍で
は、仕切壁111により形成された両境界層(以下、こ
の境界層を第1境界層と呼ぶ。)とディンプル112に
より形成された両境界層(以下、この境界層を第2境界
層と呼ぶ。)とが干渉するので、第1、2境界層の厚さ
が大きくなる(成長する)ことを防止できる。
【0029】したがって、冷却水流れを確実に攪乱する
ことができるので、冷却水とチューブ110との間の熱
伝達率を大きくすることができ、放熱能力を増大するこ
とができる。
【0030】因みに、図5の実線は本実施形態に係るチ
ューブ110における冷却水とチューブ110との間の
熱伝達率を示し、破線は仕切壁111がないチューブに
おける冷却水とチューブ110との間の熱伝達率を示
し、一点鎖線は仕切壁111及びディンプル112がな
いチューブにおける冷却水とチューブ110との間の熱
伝達率を示しており、図5から明らかなように、本実施
形態に係るチューブ110では冷却水とチューブ110
との間の熱伝達率を大きくなり、放熱能力が向上する。
なお、図5中、Rewは水側のレイノルズ数を示し、N
uwは水側ヌッセルト数を示し、Prwは水側プラント
ル数を示している。
【0031】ところで、図6(a)に示すグラフは、チ
ューブ110の長径方向寸法Lに対する、仕切壁111
からディンプル112までの寸法d1の比(以下、この
比をディンプル位置d1/Lと呼ぶ。)と放熱能力との
関係を示し、図6(b)はチューブ110の長径方向寸
法Lに対する、ディンプル112のチューブ110の長
径方向と平行な部位の寸法Aの比(以下、この比をディ
ンプル長さA/Lと呼ぶ。)と放熱能力との関係を示す
ものである。
【0032】また、図6(c)はチューブ110の長径
方向寸法Lに対する、複数個のディンプル112間の寸
法d2の比(以下、この寸法をディンプルピッチd2/
Lと呼ぶ。)と放熱能力との関係を示し、図6(d)は
チューブ110の短径方向寸法Hに対する、ディンプル
112の突出寸法hの比(以下、この比をディンプル高
さh/Hと呼ぶ。)と放熱能力との関係を示し、図6
(e)はチューブ110の長径方向寸法Lに対する、チ
ューブ110の短径方向寸法Hの比を示すものである。
【0033】なお、放熱量は、ディンプル112及び仕
切壁111が無い単純な扁平状の平滑チューブの放熱量
を基準としたときの比を示している。
【0034】そして、このグラフから明らかなように、
チューブ110の肉厚tを0.1mm以上、0.5mm
以下として、チューブ110の長径方向寸法Lに対する
短径寸法Hの比(以下、この比を扁平率H/Lと呼
ぶ。)が0.035以上、0.1以下の場合において
は、ディンプル位置d1/Lを0.15以上、0.3以
下とし、ディンプル長さA/Lを0.05以上、0.1
5以下とし、ディンプルピッチd2/Lを0.15以
上、0.25以下とし、ディンプル高さh/Hを0.1
5以上、0.25以下とすることが望ましい。
【0035】さらに、扁平率H/Lが0.05以上、
0.09以下の場合においては、ディンプル位置d1/
Lを0.2以上、0.25以下とし、ディンプル長さA
/Lを0.07以上、0.12以下とし、ディンプルピ
ッチd2/Lを0.2以上、0.23以下とし、ディン
プル高さh/Hを0.18以上、0.2以下とすること
が望ましい。
【0036】因みに、図2に示すように、長径寸法L及
び短径寸法Hはチューブ110の外径で測定したもので
あり、寸法d1は仕切壁111の内壁面からディンプル
112の中央部までの寸法であり、複数個のディンプル
112間の寸法d2はディンプル112の中央部で測定
したものである。
【0037】なお、本実施形態では、仕切壁111によ
って流速を高め、ディンプル112による攪乱作用に相
まってチューブ110内の冷却水流れを乱流状態として
いるが、そもそもチューブ110に流入する冷却水の流
速が過度に低いと、本実施形態と言えども、冷却水流れ
を乱流状態にすることが難しい。
【0038】また、チューブ110に流入する冷却水の
流速が過度に大きいと、チューブ110における圧力損
失が過度に大きくなるので、却って、放熱能力が低下す
るおそれがある。
【0039】これに対して、発明者等の検討によれば、
図7に示すように、冷却水の流速が略1.5m/sec
以上、6m/sec以下となるような状態で使用するこ
とが望ましいとの結論を得ている。なお、放熱量は、デ
ィンプル112及び仕切壁111が無い単純な扁平状の
平滑チューブの放熱量を基準としたときの比を示してい
る。
【0040】また、本実施形態では、仕切壁111が設
けられているので、実質的な(チューブ110内におけ
る)長径方向寸法が小さくなるので、チューブ110が
短径方向に膨らむように変形することを未然に防止でき
る。したがって、チューブ110が短径方向に膨らみ変
形することによって発生する、流速の低下及びフィン1
20に作用するストレスを緩和できるので、放熱能力の
低下を防止しつつ、ラジエータ100の耐久性(信頼
性)を向上させることができる。
【0041】また、仕切壁111を板材から一体形成し
ているので、チューブ110の製造原価上昇を抑制する
ことができる。
【0042】(第2実施形態)図8は本実施形態に係る
ラジエータ100の熱交換コア部の断面斜視図であり、
本実施形態に係るチューブ(チューブ本体)210は、
板状部材の一方側を屈曲させて形成された溝部(巻き込
み用溝部)211に他方側に形成された挿入部(巻き込
まれ端部)212が挿入された状態で、溝部211と挿
入部212とがろう付け接合されたものである。
【0043】そして、溝部211は、互いに対向する第
1、2側壁部211a、211b及び第1、2側壁部2
11a、211bを連結する円弧状の連結部211cを
有して断面形状が略U字状に形成された状態で、チュー
ブ(チューブ本体)210の内方側に位置している。
【0044】なお、第2側壁部(巻き込み根本部)21
1bはチューブ(チューブ本体)210の内壁と一体成
形されて繋がっているのに対して、第1側壁部(巻き込
み端部)211aは、ろう付け後においては、ろう材に
よりチューブ(チューブ本体)210の内壁と一体化さ
れるものの、ろう付け前においては、板状部材の端部に
位置しているので、チューブ(チューブ本体)210の
内壁と一体成形にて繋がっていない。
【0045】また、第1側壁部211aには、第1側壁
部211aと連結部211cとの連結箇所から第1側壁
部211aを挟んで連結部211cと反対側(図8の左
下方側)に向けて突出する第1突起部(当て爪)213
aが設けられ、同様に、第2側壁部211bには、第2
側壁部211bと連結部211cとの連結箇所から第2
各側壁部211bを挟んで連結部211cと反対側(図
8の右下方側)に向けて突出する第2突起部(受け爪)
213bが設けられている。
【0046】そして、第1、2突起部213a、213
bの先端は、チューブ(チューブ本体)210内壁面の
うち連結部211cと対向する内壁面(図8において、
連結部211cより下方側に位置する内壁面)210a
に接触している。なお、本実施形態では、連結部211
cも内壁面210aに接触している。
【0047】次に、チューブ(チューブ本体)210及
びラジエータの製造法について述べる。
【0048】先ず、片面にろう材が被覆(クラッド)さ
れた板状の部材(ワークW)に対して、図9(a)、
(b)に示すように、ローラ加工を施して第1、2突起
部213a、213bに相当する突起W1を形成する
(突起成形工程)。
【0049】次に、図9(c)→図9(d)→図9
(e)の順にワークWの一方側と他方側とを屈曲させて
(曲げて)いき、溝部211、挿入部212及びディン
プル112を成形する(端部成形工程)。
【0050】そして、引き続きワークWを図10(a)
→図10(b)→図10(c)→図10(d)の順に屈
曲させて(曲げて)いき、溝部211に挿入部212を
挿入組み付けする(挿入成形工程)。
【0051】次に、挿入工成形程が終了したチューブ2
10とフィン120とを交互に積層するように組み付け
て熱交換コアを組み立てた後、ワイヤー等の治具にてチ
ューブ210とフィン120とを互いに圧接させるよう
に圧縮し(仮組工程)、その後、ヘッダタンク130、
140と共に熱交換コアを一体ろう付け接合する(ろう
付け工程)。
【0052】ところで、挿入成形工程が終了した後にお
いては、スプリングバックにより、例えば図10(d)
の状態から図10(b)にワークWが変形してしまう
が、仮組工程時にチューブ210とフィン120とを互
いに圧接させるように、第1、2側壁部211a、21
1bの平行な方向(チューブ210の短径方向)に圧縮
するので、仮組工程時においては、図11(a)→図1
1(b)→図11(c)の順に示すようにチューブ(チ
ューブ本体)210が屈曲していき、最終的に、図11
(c)に示すよう状態でろう付け接合される。なお、以
下、チューブ210とフィン120とを圧縮する力を仮
組時の圧縮力と呼ぶ。
【0053】次に、本実施形態(作用効果)の特徴を述
べる。
【0054】第1側壁部211aと連結部211cとの
連結箇所から第1側壁部211aを挟んで連結部211
cと反対側に向けて突出する第1突起部213aが設け
られ、かつ、スプリングバックにより溝幅(第1、2側
壁部211a、211b間の距離)が拡大するように溝
部211の溝部が開く(図11(a)参照)ので、チュ
ーブ(チューブ本体)210を圧縮する際には、図11
(b)に示すように、第1突起部213aの先端が最初
に内壁面210aに接触する。
【0055】このため、第1突起部213aの先端に仮
組時の圧縮力に対する反力が作用し、かつ、第1突起部
213aの先端が内壁面210aに接触して動かないの
で、溝幅が縮小するような曲げモーメントが第1側壁部
211a及び連結部211cに作用する。
【0056】したがって、図11(b)から図11
(c)の状態に圧縮が進むに連れて、第1側壁部211
aが挿入部212に近づいていき、第1側壁部211a
が挿入部212に接触して挿入部212を第2側壁部2
11b側に押圧する。
【0057】つまり、圧縮が進むに連れて、自動的に挿
入部212が溝部211(第1、2側壁部211a、2
11b)に巻かれるように溝部211に挟み込まれ、溝
部211の内壁と挿入部212との隙間(特に、第2側
壁部211bと挿入部212との隙間δ(図8参照))
を均一にしつつ、溝部211にて挿入部212を確実に
挟み込むことができるので、溝部211と挿入部212
とを確実にろう付け接合することができ、チューブ(ろ
う付け)の歩留まりを向上させることができる。延いて
は、ラジエータ100の製造原価低減を図ることができ
る。
【0058】また、第2側壁部211bと連結部211
cとの連結箇所から第2各側壁部211bを挟んで連結
部211cと反対側に向けて突出する第2突起部213
bが第2側壁部211bに設けられているとともに、第
2突起部213bの先端が内壁面210aに接触してい
るので、第1側壁部211aが挿入部212に近づいて
第1側壁部211aが挿入部212を第2側壁部211
b側に押圧する(図11(b)から図11(c)の状態
に圧縮が進む)際に、第2側壁部211bが挿入部21
2から遠離る(逃げる)ように変位してしまうことを防
止できる。
【0059】したがって、より確実に溝部211の内壁
(特に、第2側壁部211b)と挿入部212との隙間
を均一にしつつ、溝部211にて挿入部212を確実に
挟み込むことができる。
【0060】(その他の実施形態)上述の実施形態で
は、チューブ110内を等しい体積(L1=L2)を有
する2つの空間110b、110cに分割したが、両空
間110b、110cの体積を相違させてもよい。
【0061】また、上述の実施形態では、チューブ11
0内を2つの空間110b、110cに分割したが、3
つ以上に分割してよい。
【0062】また、仕切壁111の形状は、図2、8に
示すものに限定されるものではなく、例えば図12に示
すように、仕切壁111bを廃止し、仕切壁111a、
111cのみによって形成してもよい。
【0063】また、上述の実施形態では、ディンプル1
12が短径方向に対向する内壁面両側に千鳥状に設けら
れていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、
いずれか一方のみの内壁に設けてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るラジエータの斜視
図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係るラジエータに採用
されたチューブの断面図である。
【図3】本発明の第1実施形態に係るラジエータに採用
されたチューブの製造工程を示す模式図である。
【図4】本発明の第1実施形態に係るラジエータに採用
されたチューブにおける温度境界層及び速度境界層の状
態を示す模式図である。
【図5】冷却水の流速と冷却水とチューブ110との間
の熱伝達率との関係を示すグラフである。
【図6】本発明の第1実施形態に係るラジエータに採用
されたチューブにおける放熱量とチューブの諸元との関
係を示すグラフである。
【図7】本発明の第1実施形態に係るラジエータに採用
されたチューブにおける放熱量ろ流速との関係を示すグ
ラフである。
【図8】本発明の第2実施形態に係るラジエータの熱交
換コアの斜視図である。
【図9】本発明の第2実施形態に係るチューブの製造工
程を示す説明図である。
【図10】本発明の第2実施形態に係るチューブの製造
工程を示す説明図である。
【図11】本発明の第2実施形態に係るラジエータの熱
交換コアの製造工程を示す説明図である。
【図12】本発明の変形例に係るラジエータに採用され
たチューブの断面図である。
【符号の説明】
110…チューブ、111…仕切壁、112…ディンプ
ル(突起部)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両用液冷式内燃機関の冷却液と空気と
    を熱交換して冷却液を冷却する熱交換器であって、 冷却液が流通するとともに、扁平状の断面形状を有する
    複数本のチューブ(110)と、 前記複数本のチューブ(110)間に配設され、前記チ
    ューブ(110)の外表面に接触して放熱面積を増大さ
    せる冷却フィン(120)と、 前記チューブ(110)の長手方向一端側に配設され、
    前記複数本のチューブ(110)に冷却液を分配供給す
    る第1ヘッダタンク(130)と、 前記チューブ(110)の長手方向他端側に配設され、
    前記複数本のチューブ(110)から流出する冷却液を
    集合回収する第2ヘッダタンク(140)とを有し、 前記チューブ(110)には、前記チューブ(110)
    内の空間(110a)をその長径方向に複数個の空間
    (110b、110b)に仕切る仕切壁(111)が設
    けられており、 さらに、前記チューブ(110)の内壁には、内部に向
    かって突出する複数個の突起部(112)が形成されて
    いることを特徴とする熱交換器。
  2. 【請求項2】 前記チューブ(110)の長径方向寸法
    (L)に対する短径寸法(H)の比は、0.035以
    上、0.1以下であり、 前記チューブ(110)の長径方向寸法(L)に対す
    る、前記仕切壁(111)から前記突起部(112)ま
    での寸法(d1)の比は、0.15以上、0.3以下で
    あり、 前記チューブ(110)の長径方向寸法(L)に対す
    る、前記突起部(112)の前記チューブ(110)の
    長径方向と平行な部位の寸法(A)の比は、0.05以
    上、0.15以下であり、 前記チューブ(110)の長径方向寸法(L)に対す
    る、前記複数個の突起部(112)間の寸法(d2)の
    比は、0.15以上、0.25以下であり、 前記チューブ(110)の短径方向寸法(H)に対す
    る、前記突起部(112)の突出寸法(h)の比は、
    0.15以上、0.25以下であることを特徴とする請
    求項1に記載の熱交換器。
  3. 【請求項3】 前記チューブ(110)の長径方向寸法
    (L)に対する短径寸法(H)の比は、0.05以上、
    0.09以下であり、 前記チューブ(110)の長径方向寸法(L)に対す
    る、前記仕切壁(111)から前記突起部(112)ま
    での寸法(d1)の比は、0.2以上、0.25以下で
    あり、 前記チューブ(110)の長径方向寸法(L)に対す
    る、前記突起部(112)の前記チューブ(110)の
    長径方向と平行な部位の寸法(A)の比は、0.07以
    上、0.12以下であり、 前記チューブ(110)の長径方向寸法(L)に対す
    る、前記複数個の突起部(112)間の寸法(d2)の
    比は、0.2以上、0.23以下であり、 前記チューブ(110)の短径方向寸法(H)に対す
    る、前記突起部(112)の突出寸法(h)の比は、
    0.18以上、0.2以下であることを特徴とする請求
    項1に記載の熱交換器。
JP2001029968A 2000-02-25 2001-02-06 熱交換器 Expired - Fee Related JP4501286B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001029968A JP4501286B2 (ja) 2000-02-25 2001-02-06 熱交換器

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000-54428 2000-02-25
JP2000054428 2000-02-25
JP2001029968A JP4501286B2 (ja) 2000-02-25 2001-02-06 熱交換器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001311593A true JP2001311593A (ja) 2001-11-09
JP4501286B2 JP4501286B2 (ja) 2010-07-14

Family

ID=26586426

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001029968A Expired - Fee Related JP4501286B2 (ja) 2000-02-25 2001-02-06 熱交換器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4501286B2 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006266528A (ja) * 2005-03-22 2006-10-05 T Rad Co Ltd 熱交換器用偏平チューブ
JP2007232339A (ja) * 2006-01-31 2007-09-13 Univ Of Tokyo マイクロ熱交換器とその製造方法
JP2009524002A (ja) * 2006-01-19 2009-06-25 モーディーン・マニュファクチャリング・カンパニー フラットチューブ、フラットチューブ型熱交換器及びその製造方法
US7553385B2 (en) 2004-11-23 2009-06-30 United Technologies Corporation Cold gas dynamic spraying of high strength copper
JP2010043767A (ja) * 2008-08-11 2010-02-25 Sanden Corp 熱交換器用チューブおよびその製造方法並びに熱交換器の製造方法
DE102011010002A1 (de) 2010-02-09 2011-08-11 DENSO CORPORATION, Aichi-pref. Wärmetauscher
WO2013004759A1 (fr) * 2011-07-06 2013-01-10 Valeo Systemes Thermiques Tube d'echangeur de chaleur et echangeur comprenant de tels tubes.
KR101250771B1 (ko) * 2006-09-21 2013-04-04 한라공조주식회사 열교환기
JP2014126237A (ja) * 2012-12-25 2014-07-07 Daikin Ind Ltd 熱交換器
CN104169669A (zh) * 2012-02-03 2014-11-26 法雷奥热***公司 用于车辆的冷却散热器,特别是用于机动车辆
JP2020026905A (ja) * 2018-08-09 2020-02-20 マレリ株式会社 熱交換チューブ及び熱交換器

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5971083U (ja) * 1982-10-27 1984-05-14 昭和アルミニウム株式会社 熱交換器用管
JPS6317393A (ja) * 1986-07-08 1988-01-25 Nippon Denso Co Ltd 熱交換器
JPH0228981U (ja) * 1988-08-12 1990-02-23
JPH06123571A (ja) * 1992-08-26 1994-05-06 Nippondenso Co Ltd 熱交換器

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5971083U (ja) * 1982-10-27 1984-05-14 昭和アルミニウム株式会社 熱交換器用管
JPS6317393A (ja) * 1986-07-08 1988-01-25 Nippon Denso Co Ltd 熱交換器
JPH0228981U (ja) * 1988-08-12 1990-02-23
JPH06123571A (ja) * 1992-08-26 1994-05-06 Nippondenso Co Ltd 熱交換器

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7553385B2 (en) 2004-11-23 2009-06-30 United Technologies Corporation Cold gas dynamic spraying of high strength copper
JP2006266528A (ja) * 2005-03-22 2006-10-05 T Rad Co Ltd 熱交換器用偏平チューブ
JP2009524002A (ja) * 2006-01-19 2009-06-25 モーディーン・マニュファクチャリング・カンパニー フラットチューブ、フラットチューブ型熱交換器及びその製造方法
JP2009174843A (ja) * 2006-01-19 2009-08-06 Modine Mfg Co フラットチューブ、フラットチューブ型熱交換器及びその製造方法
JP2007232339A (ja) * 2006-01-31 2007-09-13 Univ Of Tokyo マイクロ熱交換器とその製造方法
KR101250771B1 (ko) * 2006-09-21 2013-04-04 한라공조주식회사 열교환기
JP2010043767A (ja) * 2008-08-11 2010-02-25 Sanden Corp 熱交換器用チューブおよびその製造方法並びに熱交換器の製造方法
DE102011010002A1 (de) 2010-02-09 2011-08-11 DENSO CORPORATION, Aichi-pref. Wärmetauscher
WO2013004759A1 (fr) * 2011-07-06 2013-01-10 Valeo Systemes Thermiques Tube d'echangeur de chaleur et echangeur comprenant de tels tubes.
FR2977662A1 (fr) * 2011-07-06 2013-01-11 Valeo Systemes Thermiques Tube d'echangeur de chaleur et echangeur de chaleur comprenant de tels tubes
JP2014518372A (ja) * 2011-07-06 2014-07-28 ヴァレオ システム テルミク 熱交換器のパイプおよびそのようなパイプを備える熱交換器
CN104169669A (zh) * 2012-02-03 2014-11-26 法雷奥热***公司 用于车辆的冷却散热器,特别是用于机动车辆
JP2014126237A (ja) * 2012-12-25 2014-07-07 Daikin Ind Ltd 熱交換器
JP2020026905A (ja) * 2018-08-09 2020-02-20 マレリ株式会社 熱交換チューブ及び熱交換器
JP7181725B2 (ja) 2018-08-09 2022-12-01 マレリ株式会社 熱交換チューブ及び熱交換器

Also Published As

Publication number Publication date
JP4501286B2 (ja) 2010-07-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7823630B2 (en) Tube for heat exchanger and method of manufacturing tube
US6918432B2 (en) Heat exchanger
JP4281175B2 (ja) 複式熱交換器
EP1213555B1 (en) Tube for heat exchanger, and method of manufacturing the heat exchanger tube
JP2005534888A (ja) 扁平管形熱交換器
JP2007147172A (ja) 熱交換器
US6431265B2 (en) Flat tubes for use with heat exchanger and manufacturing method thereof
JP2001311593A (ja) 熱交換器
JP3675348B2 (ja) 熱交換器
JPH10122784A (ja) 熱交換器
US6364006B1 (en) Beaded plate for a heat exchanger and method of making same
JP2002213889A (ja) 蛇行フィン式熱交換器に用いる改良された管
JPS6317393A (ja) 熱交換器
EP1128148B1 (en) Heat exchanger
JP5167930B2 (ja) 熱交換器
US20020134535A1 (en) Heat exchanger
US20100206533A1 (en) Heat exchanger
JP3414354B2 (ja) チューブ
JP2003065694A (ja) 熱交換器
JPH0216151Y2 (ja)
JP2001263976A (ja) 熱交換器
JP2003336993A (ja) 熱交換器
EP1555502A2 (en) Tube insertion structure of a heat exchanger
JP4389376B2 (ja) チューブ
JP4192558B2 (ja) 熱交換器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070223

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091222

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100210

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100330

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100412

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4501286

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130430

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130430

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140430

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees