JP2001308972A - 携帯電話機及び発信者識別方法 - Google Patents
携帯電話機及び発信者識別方法Info
- Publication number
- JP2001308972A JP2001308972A JP2000124479A JP2000124479A JP2001308972A JP 2001308972 A JP2001308972 A JP 2001308972A JP 2000124479 A JP2000124479 A JP 2000124479A JP 2000124479 A JP2000124479 A JP 2000124479A JP 2001308972 A JP2001308972 A JP 2001308972A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color
- caller
- colors
- incoming call
- display means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephone Function (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、着信時の発信者を特定する場面に
おいて、使用する場面に限定されることなく発信者の識
別が行える機能を備えた携帯電話機を提供することを目
的とする。 【解決手段】 多数の色を一色毎に、又は２以上の色を
組み合わせて表示できる色表示部９と、発信者に関する
電話帳情報と表示色が関連付けて登録してあるでデータ
メモリ７と、前記データメモリ７に登録してある発信者
から着信があったとき、対応する色を前記色表示手段に
表示して発信者を報知する制御部２とを備える。
おいて、使用する場面に限定されることなく発信者の識
別が行える機能を備えた携帯電話機を提供することを目
的とする。 【解決手段】 多数の色を一色毎に、又は２以上の色を
組み合わせて表示できる色表示部９と、発信者に関する
電話帳情報と表示色が関連付けて登録してあるでデータ
メモリ７と、前記データメモリ７に登録してある発信者
から着信があったとき、対応する色を前記色表示手段に
表示して発信者を報知する制御部２とを備える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、発信者の識別が行
える携帯電話機及び発信者識別方法に関する。
える携帯電話機及び発信者識別方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】携帯電話機は、小型軽量化、高機能化が
図られ、利便性のよいものが市場に提供されている。そ
の機能の一つとして、発信者の識別が行える機能があ
る。すなわち、従来の携帯電話機では、音声着信、また
はショートメール受信時に電話をかけてきた相手を識別
することができるよう、携帯電話機が有している電話帳
に発信者の電話番号と識別用の着信音を結び付けて登録
しておき、登録した特定発信者からの着信である場合に
識別用の着信音により報知するようにしている。
図られ、利便性のよいものが市場に提供されている。そ
の機能の一つとして、発信者の識別が行える機能があ
る。すなわち、従来の携帯電話機では、音声着信、また
はショートメール受信時に電話をかけてきた相手を識別
することができるよう、携帯電話機が有している電話帳
に発信者の電話番号と識別用の着信音を結び付けて登録
しておき、登録した特定発信者からの着信である場合に
識別用の着信音により報知するようにしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、着信時の通知
手段としてバイブレータ等、着信音に置き換わる方式を
採用しているユーザや、着信音を消去しなければならな
い場面で使用しているユーザにとっては、着信音のみに
よる発信者の識別は無意味なものになってしまい、利用
する場面が限られてしまうという問題があった。
手段としてバイブレータ等、着信音に置き換わる方式を
採用しているユーザや、着信音を消去しなければならな
い場面で使用しているユーザにとっては、着信音のみに
よる発信者の識別は無意味なものになってしまい、利用
する場面が限られてしまうという問題があった。
【０００４】本発明の目的は、このような着信時の発信
者を特定する場面において、使用する場面に限定される
ことなく発信者の識別が行える機能を備えた携帯電話機
を提供することにある。
者を特定する場面において、使用する場面に限定される
ことなく発信者の識別が行える機能を備えた携帯電話機
を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決すべく、以下に掲げる構成とした。請求項１記載の発
明の要旨は、多数の色を一色毎に、又は２以上の色を組
み合わせて表示できる色表示手段と、発信者に関する電
話帳情報と表示色が関連付けて登録してある電話帳メモ
リと、前記電話帳メモリに登録してある発信者から着信
があったとき、対応する色を前記色表示手段に表示して
発信者を報知する制御手段とを備えることを特徴とする
携帯電話機に存する。請求項２記載の発明の要旨は、多
数の色を一色毎に、又は２以上の色を組み合わせて表示
できる色表示手段と、発信者に関する電話帳情報と表示
色が関連付けて登録してある電話帳メモリと、着信があ
ったとき、当該着信が公衆網からの着信であるか、移動
体通信網からの着信であるかを調査する第１判断手段
と、前記移動体通信網からの着信であるとき、その発信
情報に色指定が含まれているどうかを調査する第２判断
手段と、前記発信情報に色指定が含まれているときはそ
の指定の色を前記色表示手段に表示して発信者を報知す
る一方、発信情報に色指定が含まれていないとき、又は
前記公衆網からの着信であるときは前記電話帳メモリを
検索し、登録してある発信者から着信であったとき、対
応する色を前記色表示手段に表示して発信者を報知する
制御手段とを備えることを特徴とする携帯電話機に存す
る。請求項３記載の発明の要旨は、前記色表示手段は、
カラーフィルタ方式のカラー液晶表示器であり、前記制
御手段は、発信者の名前や電話番号を表示する際に、一
色又は２以上の色を組み合わせて表示することを特徴と
する請求項１又は２に記載の携帯電話機に存する。請求
項４記載の発明の要旨は、前記色表示手段は、発信者の
名前や電話番号を表示する表示部以外の外部から視認で
きる本体部分に実装された複数の色発光部材であり、前
記制御手段は、少なくとも１つの前記色発光部材を点灯
駆動することを特徴とする請求項１又は２に記載の携帯
電話機に存する。請求項５記載の発明の要旨は、多数の
色を一色毎に、又は２以上の色を組み合わせて表示でき
る色表示手段を備える携帯電話機において、発信者に関
する電話帳情報と表示色を関連付けて電話帳メモリに登
録し、前記電話帳メモリに登録してある発信者から着信
があったとき、対応する色を前記色表示手段に表示し発
信者を報知することを特徴とする携帯電話機における発
信者識別方法に存する。請求項６記載の発明の要旨は、
多数の色を一色毎に、または２以上の色を組み合わせて
表示できる色表示手段を備える携帯電話機において、発
信者に関する電話帳情報と表示色が関連付けて電話帳メ
モリに登録し、着信があったとき、当該着信が公衆網か
らの着信であるか、移動体通信網からの着信であるかを
調査し、前記移動体通信網からの着信であるとき、その
発信情報に色指定が含まれているどうかを調査し、前記
発信情報に色指定が含まれているときはその指定の色を
前記色表示手段に表示して発信者を報知する一方、発信
情報に色指定が含まれていないとき、又は前記公衆網か
らの着信であるときは前記電話帳メモリを検索し、登録
してある発信者から着信であったとき、対応する色を前
記色表示手段に表示して発信者を報知することを特徴と
する携帯電話機における発信者識別方法に存する。請求
項７記載の発明の要旨は、前記色表示手段は、カラーフ
ィルタ方式のカラー液晶表示器であり、発信者の名前や
電話番号の表示とともに、一色又は２以上の色を組み合
わせが表示されることを特徴とする請求項６又は７に記
載の携帯電話機における発信者識別方法に存する。請求
項８記載の発明の要旨は、前記色表示手段は、発信者の
名前や電話番号を表示する表示部以外の外部から視認で
きる本体部分に実装された複数の色発光部材であり、少
なくとも１つの前記色発光部材が点灯駆動されることを
特徴とする請求項６又は７に記載の携帯電話機における
発信者識別方法に存する。
決すべく、以下に掲げる構成とした。請求項１記載の発
明の要旨は、多数の色を一色毎に、又は２以上の色を組
み合わせて表示できる色表示手段と、発信者に関する電
話帳情報と表示色が関連付けて登録してある電話帳メモ
リと、前記電話帳メモリに登録してある発信者から着信
があったとき、対応する色を前記色表示手段に表示して
発信者を報知する制御手段とを備えることを特徴とする
携帯電話機に存する。請求項２記載の発明の要旨は、多
数の色を一色毎に、又は２以上の色を組み合わせて表示
できる色表示手段と、発信者に関する電話帳情報と表示
色が関連付けて登録してある電話帳メモリと、着信があ
ったとき、当該着信が公衆網からの着信であるか、移動
体通信網からの着信であるかを調査する第１判断手段
と、前記移動体通信網からの着信であるとき、その発信
情報に色指定が含まれているどうかを調査する第２判断
手段と、前記発信情報に色指定が含まれているときはそ
の指定の色を前記色表示手段に表示して発信者を報知す
る一方、発信情報に色指定が含まれていないとき、又は
前記公衆網からの着信であるときは前記電話帳メモリを
検索し、登録してある発信者から着信であったとき、対
応する色を前記色表示手段に表示して発信者を報知する
制御手段とを備えることを特徴とする携帯電話機に存す
る。請求項３記載の発明の要旨は、前記色表示手段は、
カラーフィルタ方式のカラー液晶表示器であり、前記制
御手段は、発信者の名前や電話番号を表示する際に、一
色又は２以上の色を組み合わせて表示することを特徴と
する請求項１又は２に記載の携帯電話機に存する。請求
項４記載の発明の要旨は、前記色表示手段は、発信者の
名前や電話番号を表示する表示部以外の外部から視認で
きる本体部分に実装された複数の色発光部材であり、前
記制御手段は、少なくとも１つの前記色発光部材を点灯
駆動することを特徴とする請求項１又は２に記載の携帯
電話機に存する。請求項５記載の発明の要旨は、多数の
色を一色毎に、又は２以上の色を組み合わせて表示でき
る色表示手段を備える携帯電話機において、発信者に関
する電話帳情報と表示色を関連付けて電話帳メモリに登
録し、前記電話帳メモリに登録してある発信者から着信
があったとき、対応する色を前記色表示手段に表示し発
信者を報知することを特徴とする携帯電話機における発
信者識別方法に存する。請求項６記載の発明の要旨は、
多数の色を一色毎に、または２以上の色を組み合わせて
表示できる色表示手段を備える携帯電話機において、発
信者に関する電話帳情報と表示色が関連付けて電話帳メ
モリに登録し、着信があったとき、当該着信が公衆網か
らの着信であるか、移動体通信網からの着信であるかを
調査し、前記移動体通信網からの着信であるとき、その
発信情報に色指定が含まれているどうかを調査し、前記
発信情報に色指定が含まれているときはその指定の色を
前記色表示手段に表示して発信者を報知する一方、発信
情報に色指定が含まれていないとき、又は前記公衆網か
らの着信であるときは前記電話帳メモリを検索し、登録
してある発信者から着信であったとき、対応する色を前
記色表示手段に表示して発信者を報知することを特徴と
する携帯電話機における発信者識別方法に存する。請求
項７記載の発明の要旨は、前記色表示手段は、カラーフ
ィルタ方式のカラー液晶表示器であり、発信者の名前や
電話番号の表示とともに、一色又は２以上の色を組み合
わせが表示されることを特徴とする請求項６又は７に記
載の携帯電話機における発信者識別方法に存する。請求
項８記載の発明の要旨は、前記色表示手段は、発信者の
名前や電話番号を表示する表示部以外の外部から視認で
きる本体部分に実装された複数の色発光部材であり、少
なくとも１つの前記色発光部材が点灯駆動されることを
特徴とする請求項６又は７に記載の携帯電話機における
発信者識別方法に存する。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態によ
る携帯電話機について図面を参照して説明する。図１に
示すように、本実施の形態による携帯電話機１は、携帯
電話機各部を制御し、本実施の形態の発信者識別機能を
実現する制御部２と、アンテナ３や変復調部等を有する
無線通信部４と、着信音の鳴動を行うスピーカ５と、マ
イク６と、電話帳が登録されたデータメモリ７と、電話
帳情報等の入力を行うキー入力部８と、着信時に着信の
表示を行う表示部９とを有している。
る携帯電話機について図面を参照して説明する。図１に
示すように、本実施の形態による携帯電話機１は、携帯
電話機各部を制御し、本実施の形態の発信者識別機能を
実現する制御部２と、アンテナ３や変復調部等を有する
無線通信部４と、着信音の鳴動を行うスピーカ５と、マ
イク６と、電話帳が登録されたデータメモリ７と、電話
帳情報等の入力を行うキー入力部８と、着信時に着信の
表示を行う表示部９とを有している。
【０００７】表示部９には、発信者情報の文字表示の他
に、色で発信者の識別が行えるようカラーＬＣＤ（液晶
表示器）が設けられている。このカラーＬＣＤは、カラ
ーフィルタを備えるものである。一色または２以上の色
の組み合わせで、任意に表示できる。
に、色で発信者の識別が行えるようカラーＬＣＤ（液晶
表示器）が設けられている。このカラーＬＣＤは、カラ
ーフィルタを備えるものである。一色または２以上の色
の組み合わせで、任意に表示できる。
【０００８】電話帳情報を登録するデータメモリ７に
は、１件分の電話帳情報が多数格納されている。この１
件分の電話帳情報の構成は、携帯電話機の機種により区
々としている。本実施の形態では、例えば図２に示すよ
うに、１件分の電話帳情報には、インデックス、名前
（漢字）、フリガナ、電話番号の他に、着信時の色を何
色にするかの情報も合わせて盛り込まれている。
は、１件分の電話帳情報が多数格納されている。この１
件分の電話帳情報の構成は、携帯電話機の機種により区
々としている。本実施の形態では、例えば図２に示すよ
うに、１件分の電話帳情報には、インデックス、名前
（漢字）、フリガナ、電話番号の他に、着信時の色を何
色にするかの情報も合わせて盛り込まれている。
【０００９】次に、以上のように構成される本実施の形
態による携帯電話機の動作を図３に示すフローチャート
に従って説明する。図２において、着信があると（ステ
ップＳ１）、公衆網からの着信か、移動体通信網からの
着信かを調査する（ステップＳ２）。
態による携帯電話機の動作を図３に示すフローチャート
に従って説明する。図２において、着信があると（ステ
ップＳ１）、公衆網からの着信か、移動体通信網からの
着信かを調査する（ステップＳ２）。
【００１０】公衆網からの着信である場合には、データ
メモリ７を検索し、例えば図４に示すように、発信者の
電話番号からマッチングされた電話帳情報を表示部９に
表示するとともに、検索した発信者識別用として予め用
意された色を表示部９全体の領域（背景）を使用して表
示する（ステップＳ３）。図４では、発信者「佐藤一
郎」が振り仮名「サトウイチロウ」付きで表示され、電
話番号「０９０ＸＸＸＸＹＹＹＹ」が表示され、これら
を表示する背景が一色で表示されることが示されてい
る。
メモリ７を検索し、例えば図４に示すように、発信者の
電話番号からマッチングされた電話帳情報を表示部９に
表示するとともに、検索した発信者識別用として予め用
意された色を表示部９全体の領域（背景）を使用して表
示する（ステップＳ３）。図４では、発信者「佐藤一
郎」が振り仮名「サトウイチロウ」付きで表示され、電
話番号「０９０ＸＸＸＸＹＹＹＹ」が表示され、これら
を表示する背景が一色で表示されることが示されてい
る。
【００１１】一方、移動体通信網からの着信である場合
には、発信情報に色指定があるかどうかを調査する（ス
テップＳ４）。発信者が色指定をしている場合には、デ
ータメモリ７を検索して発信者の電話番号からマッチン
グされた電話帳情報を表示部９に表示し、また発信者が
指定した色を表示部９全体の領域（背景）を使用して表
示する（ステップＳ５）。この場合にも図４に示した方
法で表示される。
には、発信情報に色指定があるかどうかを調査する（ス
テップＳ４）。発信者が色指定をしている場合には、デ
ータメモリ７を検索して発信者の電話番号からマッチン
グされた電話帳情報を表示部９に表示し、また発信者が
指定した色を表示部９全体の領域（背景）を使用して表
示する（ステップＳ５）。この場合にも図４に示した方
法で表示される。
【００１２】かかる機能は、少なくとも同一事業者によ
る移動体通信網であれば、実現可能である。また、携帯
電話機が、発信情報に色指定情報を含ませることがで
き、その色情報を解読できる機能を有することが必要で
ある。この機能も実現可能である。
る移動体通信網であれば、実現可能である。また、携帯
電話機が、発信情報に色指定情報を含ませることがで
き、その色情報を解読できる機能を有することが必要で
ある。この機能も実現可能である。
【００１３】他方、ステップＳ４において、発信者が色
指定をしていない場合（上記解読できない場合や事業者
が異なる場合が含まれる）には、上記したように、デー
タメモリ７を検索し、発信者の電話番号からマッチング
された電話帳情報とともに、検索した発信者識別用とし
て予め用意された色を表示する（ステップＳ３）。
指定をしていない場合（上記解読できない場合や事業者
が異なる場合が含まれる）には、上記したように、デー
タメモリ７を検索し、発信者の電話番号からマッチング
された電話帳情報とともに、検索した発信者識別用とし
て予め用意された色を表示する（ステップＳ３）。
【００１４】これにより、着信時の通知手段としてバイ
ブレータ等、着信音に置き換わる方式を採用しているユ
ーザや、着信音を消去しなければならない場面で使用し
ているユーザでも簡単に発信者の識別が行えることにな
る。
ブレータ等、着信音に置き換わる方式を採用しているユ
ーザや、着信音を消去しなければならない場面で使用し
ているユーザでも簡単に発信者の識別が行えることにな
る。
【００１５】なお、カラーＬＣＤでは、多色発光のラン
プをバックライトとして備え、カラーフィルタを省略し
たタイプもある。そのような多色発光バックライト方式
のカラーＬＣＤでは、発光色の数に限りがある。これに
対し本実施の形態では、カラーフィルタを備えるタイプ
のカラーＬＣＤを用いるので、任意の表示色を採用する
ことができ、任意数の発信者識別用の色を登録し、表示
することができる。
プをバックライトとして備え、カラーフィルタを省略し
たタイプもある。そのような多色発光バックライト方式
のカラーＬＣＤでは、発光色の数に限りがある。これに
対し本実施の形態では、カラーフィルタを備えるタイプ
のカラーＬＣＤを用いるので、任意の表示色を採用する
ことができ、任意数の発信者識別用の色を登録し、表示
することができる。
【００１６】また、上記実施の形態では、表示部９全体
の領域（背景）を使用して表示するようにしたが、カラ
ーフィルタを備えるタイプのカラーＬＣＤを用いるの
で、例えば三色旗のような多色の同時表示を行うなど、
ユーザの嗜好に合わせた態様の色表示が可能である。
の領域（背景）を使用して表示するようにしたが、カラ
ーフィルタを備えるタイプのカラーＬＣＤを用いるの
で、例えば三色旗のような多色の同時表示を行うなど、
ユーザの嗜好に合わせた態様の色表示が可能である。
【００１７】これらの場合、表示色のデータ量は、着信
音のデータ量と比較して少なくなるので、識別数を増加
する場合などで資源の残り容量を気にすることなく、デ
ータ量を容易に増加させることができる。つまり、資源
の有効活用が行える利点がある。
音のデータ量と比較して少なくなるので、識別数を増加
する場合などで資源の残り容量を気にすることなく、デ
ータ量を容易に増加させることができる。つまり、資源
の有効活用が行える利点がある。
【００１８】一方、上記実施の形態では、表示部９に色
表示する場合を説明したが、これだと折り畳み構造をし
ている携帯電話機では、広げないと解らない。そこで、
表示部以外の外部から視認可能な本体部分に、たとえば
カラーＬＥＤ等の多色発光可能な部品を実装することで
も良い。これだと発光色の数に限りがあるが、一々広げ
なくとも発信者の確認が行えるので利便性が向上する。
表示する場合を説明したが、これだと折り畳み構造をし
ている携帯電話機では、広げないと解らない。そこで、
表示部以外の外部から視認可能な本体部分に、たとえば
カラーＬＥＤ等の多色発光可能な部品を実装することで
も良い。これだと発光色の数に限りがあるが、一々広げ
なくとも発信者の確認が行えるので利便性が向上する。
【００１９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
携帯電話機の着信時の発信者識別を表示色で区別できる
ので、着信音を鳴動できない場面での利用が可能にな
り、ユーザの利便性を向上させることができる。
携帯電話機の着信時の発信者識別を表示色で区別できる
ので、着信音を鳴動できない場面での利用が可能にな
り、ユーザの利便性を向上させることができる。
【図１】本発明の一実施の形態による携帯電話機の構成
ブロック図である。
ブロック図である。
【図２】本実施の形態における電話帳情報の構成例（デ
ータメモリの構成例）である。
ータメモリの構成例）である。
【図３】本実施の形態の動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図４】発信者識別の色表示の一例である。
１ 携帯電話機 ２ 制御部 ３ アンテナ ４ 無線通信部 ５ スピーカ ６ マイク ７ データメモリ ８ キー入力部 ９ 表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 5K024 AA71 CC11 DD01 DD04 FF02 FF03 GG01 5K027 AA11 BB04 EE13 FF01 FF22 HH23 HH30 MM04 MM16 MM17 5K036 AA07 BB11 DD16 DD25 DD46 EE13 JJ04 JJ12 KK09 KK18 5K067 AA34 BB04 EE02 FF07 FF13 FF23 FF24 GG11 HH22
Claims (8)
- 【請求項１】 多数の色を一色毎に、又は２以上の色を
組み合わせて表示できる色表示手段と、 発信者に関する電話帳情報と表示色が関連付けて登録し
てある電話帳メモリと、 前記電話帳メモリに登録してある発信者から着信があっ
たとき、対応する色を前記色表示手段に表示して発信者
を報知する制御手段とを備えることを特徴とする携帯電
話機。 - 【請求項２】 多数の色を一色毎に、又は２以上の色を
組み合わせて表示できる色表示手段と、 発信者に関する電話帳情報と表示色が関連付けて登録し
てある電話帳メモリと、 着信があったとき、当該着信が公衆網からの着信である
か、移動体通信網からの着信であるかを調査する第１判
断手段と、 前記移動体通信網からの着信であるとき、その発信情報
に色指定が含まれているどうかを調査する第２判断手段
と、 前記発信情報に色指定が含まれているときはその指定の
色を前記色表示手段に表示して発信者を報知する一方、
発信情報に色指定が含まれていないとき、又は前記公衆
網からの着信であるときは前記電話帳メモリを検索し、
登録してある発信者から着信であったとき、対応する色
を前記色表示手段に表示して発信者を報知する制御手段
とを備えることを特徴とする携帯電話機。 - 【請求項３】 前記色表示手段は、カラーフィルタ方式
のカラー液晶表示器であり、前記制御手段は、発信者の
名前や電話番号を表示する際に、一色又は２以上の色を
組み合わせて表示することを特徴とする請求項１又は２
に記載の携帯電話機。 - 【請求項４】 前記色表示手段は、発信者の名前や電話
番号を表示する表示部以外の外部から視認できる本体部
分に実装された複数の色発光部材であり、前記制御手段
は、少なくとも１つの前記色発光部材を点灯駆動するこ
とを特徴とする請求項１又は２に記載の携帯電話機。 - 【請求項５】 多数の色を一色毎に、又は２以上の色を
組み合わせて表示できる色表示手段を備える携帯電話機
において、 発信者に関する電話帳情報と表示色を関連付けて電話帳
メモリに登録し、 前記電話帳メモリに登録してある発信者から着信があっ
たとき、対応する色を前記色表示手段に表示し発信者を
報知することを特徴とする携帯電話機における発信者識
別方法。 - 【請求項６】 多数の色を一色毎に、または２以上の色
を組み合わせて表示できる色表示手段を備える携帯電話
機において、 発信者に関する電話帳情報と表示色が関連付けて電話帳
メモリに登録し、 着信があったとき、当該着信が公衆網からの着信である
か、移動体通信網からの着信であるかを調査し、 前記移動体通信網からの着信であるとき、その発信情報
に色指定が含まれているどうかを調査し、 前記発信情報に色指定が含まれているときはその指定の
色を前記色表示手段に表示して発信者を報知する一方、
発信情報に色指定が含まれていないとき、又は前記公衆
網からの着信であるときは前記電話帳メモリを検索し、
登録してある発信者から着信であったとき、対応する色
を前記色表示手段に表示して発信者を報知することを特
徴とする携帯電話機における発信者識別方法。 - 【請求項７】 前記色表示手段は、カラーフィルタ方式
のカラー液晶表示器であり、発信者の名前や電話番号の
表示とともに、一色又は２以上の色を組み合わせが表示
されることを特徴とする請求項６又は７に記載の携帯電
話機における発信者識別方法。 - 【請求項８】 前記色表示手段は、発信者の名前や電話
番号を表示する表示部以外の外部から視認できる本体部
分に実装された複数の色発光部材であり、少なくとも１
つの前記色発光部材が点灯駆動されることを特徴とする
請求項６又は７に記載の携帯電話機における発信者識別
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000124479A JP2001308972A (ja) | 2000-04-25 | 2000-04-25 | 携帯電話機及び発信者識別方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000124479A JP2001308972A (ja) | 2000-04-25 | 2000-04-25 | 携帯電話機及び発信者識別方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001308972A true JP2001308972A (ja) | 2001-11-02 |
Family
ID=18634609
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000124479A Pending JP2001308972A (ja) | 2000-04-25 | 2000-04-25 | 携帯電話機及び発信者識別方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001308972A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003224663A (ja) * | 2002-01-29 | 2003-08-08 | Aiphone Co Ltd | 来訪者識別インターホンシステム |
| JP2006100945A (ja) * | 2004-09-28 | 2006-04-13 | Yamaha Corp | ミキサー装置 |
| US7466817B2 (en) | 2003-10-28 | 2008-12-16 | Yamaha Corporation | Tone generator device for driving light emitting elements |
| US8300778B2 (en) | 2008-03-25 | 2012-10-30 | Fujitsu Limited | Information processing terminal device and method for notifying missed call or unread E-mail |
-
2000
- 2000-04-25 JP JP2000124479A patent/JP2001308972A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003224663A (ja) * | 2002-01-29 | 2003-08-08 | Aiphone Co Ltd | 来訪者識別インターホンシステム |
| US7466817B2 (en) | 2003-10-28 | 2008-12-16 | Yamaha Corporation | Tone generator device for driving light emitting elements |
| JP2006100945A (ja) * | 2004-09-28 | 2006-04-13 | Yamaha Corp | ミキサー装置 |
| US8300778B2 (en) | 2008-03-25 | 2012-10-30 | Fujitsu Limited | Information processing terminal device and method for notifying missed call or unread E-mail |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP2210402B1 (en) | Method and apparatus for providing picture caller identification feature | |
| KR20030070818A (ko) | 전화기 및 전화번호 등록방법 | |
| EP1168775A2 (en) | A communications device | |
| CN101521702B (zh) | 多媒体个性化呼叫方法及通信终端 | |
| JPH10327232A (ja) | 携帯型電話機 | |
| JP2001308972A (ja) | 携帯電話機及び発信者識別方法 | |
| JP4213598B2 (ja) | 携帯電話機及び携帯電話機の制御プログラム | |
| JP2000358086A (ja) | 携帯電話 | |
| JP5169063B2 (ja) | 携帯通信端末装置及びプログラム | |
| JP4962866B2 (ja) | 通信端末装置及びプログラム | |
| KR19990064956A (ko) | 발신자 아이디 표시 기능을 구비하는 전화 장치 | |
| US20090176535A1 (en) | Communication Terminal Device and Storage Medium | |
| JP3377904B2 (ja) | 電話装置 | |
| KR100735263B1 (ko) | 이동통신단말기에서 발신자 아이디를 이용한 발신자 확인방법 | |
| JP2001177630A (ja) | 携帯電話機 | |
| KR20030076937A (ko) | 발신전화 그룹별 호착신 선별 출력기능을 갖는 휴대폰 및그 제어방법 | |
| JP2004032302A (ja) | 携帯用電子機器 | |
| JP2003224650A (ja) | 電子メールの送受信機能付き電話機 | |
| JP2000115295A (ja) | コードレス電話機 | |
| JP2003348217A (ja) | 携帯電話端末装置及びそれに用いる発着信誤操作軽減方法並びにそのプログラム | |
| JP2005236429A (ja) | 携帯無線機及びその着信動作方法 | |
| JP2004054374A (ja) | 携帯通信端末装置およびそのメール着信制御方式 | |
| KR20020054719A (ko) | 이동단말기에서 수신시 동작모드 선택방법 | |
| JP5448444B2 (ja) | 携帯端末装置 | |
| JP4522374B2 (ja) | 通信装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040810 |