JP2001308067A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プロセスマージンの減少を防止しつつ、ドラ
イエッチングによってビアホールを形成する際に、下地
構造の状態を制限することにより、反応生成物の堆積や
蓄積、ひいてはエッチング選択比の変動を防止すること
ができる半導体装置の製造方法及び半導体装置を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 半導体基板1上に、第1絶縁膜4、配線
層8、配線層8上に1又は複数の接続孔10が形成され
た第2絶縁膜9をこの順に有してなり、配線層8は配線
層8と同層又は下層に存在する導電層と接続されておら
ず、配線層8上に配置する接続孔10の総底面積と配線
層8の上面積との比が1:300〜10000に設定さ
れてなる半導体装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置の製造方
法及び半導体装置に関し、より詳細には、ドライエッチ
ングによる微小スルーホールを形成することを含む半導
体装置及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】半導体
プロセスにおける絶縁膜又は導電膜等のドライエッチン
グにおいては、エッチャントであるプラズマの不均一性
によって、ウェハ面内でのイオンの侵入量に差異が生
じ、これによって、ウェハ内で電荷移動が起こって部分
的に非常に高い電位が負荷されるチャージングが問題と
なっている。
【0003】現状では、よりいっそうの微細加工を達成
するために、ECR(エレクトロンサイクロトロン レ
ゾナンス)、ヘリコン、ヘリオスのような低圧(例え
ば、0.01〜0.1mTorr)、かつ高密度のプラ
ズマソースを用いることが一般的になりつつあり、チャ
ージングに関する問題が顕著となっている。
【0004】ウェハ内でのチャージングは、一連の工程
で製造されたトランジスタのゲート酸化膜を破壊するこ
とがあり、半導体装置の信頼性を低下させる。
【0005】一方、ゲート酸化膜は、半導体装置の微細
化に伴って、よりいっそうの薄膜化が進められており、
チャージアップダメージの問題はより深刻になってい
る。
【0006】このようなことから、ゲート破壊に関し
て、チャージアップダメージの生成のメカニズム、その
低減のための対策等、種々の検討が行われているととも
に、様々なアンテナパターンを用いてQBD、TDDB
(Time Dependent Dielectric Breakdown)及びホット
キャリア等についての種々の方法で、ゲート破壊の有無
について評価が行われている。そして、これらの結果か
ら、デバイスの設計段階からデザインルール上でアンテ
ナ比に制限を設けてゲート破壊を未然に防ぐ手法が採用
されている。
【0007】しかし、実際には、チャージアップダメー
ジ自体はあまり改善されておらず、特に、ゲート破壊に
至らない程度のチャージングやフローティングゲートに
蓄積されるチャージングは、問題視されていないのが現
状である。
【0008】ゲート破壊に至らないチャージングは、ド
ライエッチングによって形成したビアホールにおけるコ
ンタクト抵抗を異ならせたり、特定のビアホールを高抵
抗にすることがある。
【0009】例えば、下地構造がフローティングのメタ
ルによって形成されている場合には、下地構造がフロー
ティングでない場合に比較して、エッチングの際の反応
生成物の堆積や蓄積が顕著になったり、下地構造に対す
る絶縁層のエッチング選択比を変動させることがある。
また、下地構造がフローティングの場合にはメタルの面
積やメタルに蓄積される電荷量に対応して下地構造に対
する絶縁層のエッチング選択比が変動することが知られ
ている。
【0010】したがって、絶縁層にコンタクトホールや
ビアホールを形成する場合、下地構造のメタル等がチャ
ージングすると、同一のエッチング条件で同時に複数個
のホールを形成すると、下地構造の種類や大きさによっ
て、絶縁膜のエッチング選択比が大きくなり、一部のホ
ール内部に反応生成物を堆積させることとなり、そのホ
ールにおける導通不良やホール抵抗の高抵抗化をもたら
すこととなる。
【0011】これに対しては、従来から、堆積性の強い
ガス(例えば、C48、CH22等)の量を減少した
り、ArやHe等の希釈ガスの量を増大して、堆積性の
強いガスの分圧を減らすことにより反応物の堆積を減少
させ、下地構造との選択比を低下させる方法が採用され
ていた。
【0012】しかし、そのような方法では、下地構造と
の選択比が低いために、下地構造のオーバーエッチング
によるロス量が増大し、プロセスマージンが小さくなる
という別の問題を招いていた。
【0013】このようなことから、ドライエッチングで
ビアホールやコンタクトホールを形成する場合に、導通
不良やホール抵抗の高抵抗化の原因となる反応性生物の
堆積や蓄積、エッチング選択比の変動等を防止すること
ができる別の方法が必要とされている。
【0014】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、プロセスマージンの減少を防止しつつ、ドライエッ
チングによってビアホールを形成する際に、下地構造の
状態を制限することにより、反応生成物の堆積や蓄積、
ひいてはエッチング選択比の変動を防止することができ
る半導体装置の製造方法及び半導体装置を提供すること
を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、半導体
基板上に、第1絶縁膜、配線層、該配線層上に1又は複
数の接続孔が形成された第2絶縁膜をこの順に有してな
り、前記配線層は該配線層と同層又は下層に存在する導
電層と接続されておらず、前記配線層上に配置する接続
孔の総底面積と配線層の上面積との比が1:300〜1
0000に設定されてなる半導体装置が提供される。
【0016】また、本発明によれば、半導体基板上に第
1絶縁膜を形成し、該第1絶縁膜上に同層又は下層に存在
する導電層と接続されていない電気的に浮遊状態の配線
層を形成し、該配線層上に第2絶縁膜を形成し、前記配
線層上であって前記第2絶縁膜に、前記配線層の上面積
に対して1/300〜10000の総底面積となるよう
に1又は複数の接続孔を形成する半導体装置の製造方法
が提供される。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明は、同層又は下層に存在す
る導電層と接続されていない配線層を有し、この配線層
上に形成される接続孔が、配線層上に配置する接続孔の
総底面積と配線層の上面積との比が1:300〜100
00に設定されてなる半導体装置及びその製造方法であ
る。
【0018】本発明において使用することができる半導
体基板は、例えば、シリコン、ゲルマニウム等の元素半
導体基板、GaAs、InGaAs等の化合物半導体等
からなる基板、SOI基板又は多層SOI基板等の種々
の基板を用いることができる。なかでもシリコン基板が
好ましい。また、半導体基板は、その表面にトランジス
タ、キャパシタ等の半導体素子や回路、配線層、素子分
離領域、絶縁膜等が組み合わせられて形成されていても
よい。
【0019】第1絶縁膜は、通常、ゲート酸化膜、トン
ネル酸化膜、層間絶縁膜、容量絶縁膜等の種々の機能を
発揮し得る絶縁膜を包含するものであり、その材料、膜
厚等は、通常半導体装置において使用されるものであれ
ば特に限定されるものではない。例えば、シリコン酸化
膜(熱酸化膜、低温酸化膜:LTO膜等、高温酸化膜:
HTO膜)、シリコン窒化膜、SOG膜、PSG膜、B
SG膜、BPSG膜、PZT、PLZT、強誘電体膜又
は反強誘電体膜等の単層膜又は積層膜等が挙げられる。
また、膜厚は、その機能に応じて設定することができ、
例えば、700〜1100nm程度が挙げられる。第1
絶縁膜は、後述するように少なくともその上に形成され
る配線層を電気的に浮遊状態とすることができるように
配置されていてばよく、半導体基板上の略全面に形成さ
れていてもよいし、一部の領域にのみ形成されていても
よい。
【0020】配線層は、この配線層と同じ層又はその下
層に配置する他の配線層や電極等の導電層と接続されて
いない配線層を意味する。ここで、配線層と同じ層と
は、単に半導体基板からの高さが同程度にある層を意味
するものではなく、製造プロセスにおいて同一の工程に
よって形成される層を意味する。また、配線層の下層と
は、製造プロセスにおいて、この配線層よりも先の工程
において形成された層を意味する。具体的には、キャパ
シタの上部電極、ダミー電極、不揮発性トランジスタの
フローティングゲート等が挙げられる。配線層は、導電
性材料により形成されるものであれば特に限定されず、
例えば、アモルファス、単結晶又は多結晶のN型又はP
型の元素半導体(例えば、シリコン、ゲルマニウム等)
又は化合物半導体(例えば、GaAs、InP、ZnS
e、CsS等);金、白金、銀、銅、アルミニウム、銅
等の金属;チタン、タンタル、タングステン等の高融点
金属;高融点金属とのシリサイド、ポリサイド;IT
O、SnO2、ZnO等の透明性導電体等の単層膜又は
積層膜により形成することができる。その膜厚は、その
機能に応じて設定することができ、例えば、400〜6
00nm程度が挙げられる。また、配線層の形状は特に
限定されるものではなく、矩形、ストライプ状、島状、
格子状等の種々の形状が挙げられる。配線層は、この配
線層と同層又は下層の導電層と接続されていないものが
少なくとも1つ形成されていてばよく、2つ以上形成さ
れている場合には、他の配線層は、同層又は下層の導電
層と接続されていてもよい。
【0021】第2絶縁膜は、通常、層間絶縁膜としての
機能を発揮し得る絶縁膜であり、その材料、膜厚等は、
通常半導体装置において使用されるものであれば特に限
定されるものではない。例えば、第1絶縁膜として挙げ
られた材料、膜厚の中から適当なものを選択して用いる
ことができる。なかでも、シリコン酸化膜、PSG膜、
BSG膜、BPSG膜等による絶縁膜であって、膜厚が
700〜1100nm程度のものが好ましい。第2絶縁
膜は、通常、配線層を含む半導体基板上の略全面に形成
されているが、一部の領域にのみ形成されているもので
もよい。
【0022】第2絶縁膜には、接続孔が1又は複数個形
成されており、その少なくとも1個は、上述したような
同層又は下層の導電層と接続されていない配線層の直上
に形成されていることを要する。接続孔が複数個形成さ
れている場合には、そのうちのいくつかが又は接続孔ご
とに接続孔の大きさ及び/又は形状が異なっていてもよ
いが、同一の配線層上に形成される複数の接続孔は、同
じ大きさ及び形状であることが好ましく、接続孔のすべ
ての大きさ及び形状が同一であることがより好ましい。
接続孔の大きさ及び形状は特に限定されるものではない
が、例えば、接続孔の底面積が0.1〜1.0μm2
度、さらに0.1〜0.6μm2程度、0.2〜0.5
μm2程度、0.3〜0.4μm2程度であることが適当
である。また、接続孔のアスペクト比が4程度以下、
3.4程度以下、3.4〜1.0程度、3.0〜1.0
程度、3.0〜2.5程度となるように設定することが
適当である。接続孔の数は、その下層に位置する配線層
のサイズ等によって適宜調整することができるが、例え
ば、1〜1万個程度の範囲が挙げられる。この配線層上
に配置する接続孔は、その総底面積とこの配線層の上面
積との比が1:300〜10000程度が適当である。
好ましくは1:400〜10000程度、さらに好まし
くは1:440〜4000程度、1:440〜1500
程度である。接続孔の形状は、通常円又はほぼ円である
が、矩形、その他の多角形等であってもよい。なお、接
続孔の個数、接続孔の底面積、配線層の上面積に対する
接続孔の総底面積、アスペクト比等は、上記の範囲内に
おいて適切な組み合わせを選択することにより、さらに
は、第2絶縁膜の適切なエッチング方法及び/又はエッ
チング条件と組み合わせることにより、接続孔の形成の
際に反応生成物等の堆積及び蓄積を有効に防止すること
ができ、この接続孔を介して導電材料が接続される場合
に、コンタクト抵抗の増大や変動等を防止することがで
きる。
【0023】また、本発明の半導体装置の製造方法にお
いては、まず、半導体基板上に第1絶縁膜を形成する。
第1絶縁膜の形成方法は、その材料により異なるが、熱
酸化法、CVD法、スパッタリング法、蒸着法等、種々
の方法によって、半導体基板上全面又は一部の領域上に
のみ形成することができる。
【0024】次いで、第1絶縁膜上に、同層又は下層に
存在する導電層と接続されていない電気的に浮遊状態の
配線層を形成する。配線層は、例えば、CVD法、スパ
ッタリング法、蒸着法等種々の方法によって、第1絶縁
膜上全面に、導電性材料の膜を形成し、その後、公知の
方法、例えばフォトリソグラフィ及びエッチング工程に
よって導電性材料の膜を所望の形状にパターニングする
ことにより形成することができる。なお、ここで電気的
に浮遊状態の配線層とするために、直下に第1絶縁膜し
か形成されていない領域、つまり、コンタクトホールが
形成されていない領域に、配線層が配置するようにパタ
ーニングすることが好ましい。
【0025】さらに、配線層上に第2絶縁膜を形成す
る。第2絶縁膜は、第1絶縁膜と同様の方法により形成
することができる。
【0026】続いて、配線層上であって前記第2絶縁膜
に1又は複数の接続孔を形成する。接続孔の形成は、公
知の方法、例えば、フォトリソグラフィ及びエッチング
工程により形成することができる。ここでのエッチング
工程は、スパッタリング法、反応性イオンエッチング
法、プラズマエッチング法等のドライエッチング、酸又
はアルカリを用いたウェットエッチングのいずれであっ
てもよいが、ドライエッチングが好ましい。なかでも、
第2絶縁膜とその下に配置する配線層とのエッチング
比、つまり、第2絶縁膜/配線層が1より大きくなるド
ライエッチング法により、好ましくは5より大きい、1
0より大きい、20より大きいドライエッチング法によ
り、第2絶縁膜に接続孔を形成することが好ましい。こ
のようなエッチングを実現できる方法としては、例え
ば、プラズマエッチング及び反応性イオンエッチング法
が挙げられる。具体的には、エッチャントとしてC
26、C48及びArガスと誘導結合型プラズマエッチ
ング装置とを用いるプラズマエッチング法、エッチャン
トとしてC48、CO、Ar及びO2ガスと磁場励起型
反応性イオンエッチング装置とを用いる反応性イオンエ
ッチング法等が挙げられる。なお、接続孔は、配線層の
上面積に対して1/300〜10000程度の総底面積
となるように形成することを要する。また、接続孔の底
面積及びアスペクト比は、特に限定されるものではない
が、上記の範囲で形成することが適当である。
【0027】また、本発明の方法においては、第2絶縁
膜に、上記のように接続孔を形成した後、公知の方法に
より、コンタクトプラグの形成、さらにプラグ上であっ
て第2絶縁膜上に上層配線層等を形成してもよく、これ
らの一連工程を繰り返すことにより、多層配線構造を実
現することができる。
【0028】試験例1 本発明の半導体装置の製造方法におけるドライエッチン
グの条件を設定するために、キャパシタ及びビアホール
を形成した。
【0029】まず、図2(a)に示すように、素子分離
領域21が形成されたシリコン基板20に、イオン注入
によりキャパシタ下部電極として高濃度不純物領域22
を形成した。なお、高濃度不純物領域22は、表1に示
す上部電極のサイズよりも縦横20μm程度小さいサイ
ズにそれぞれ形成した。
【0030】シリコン基板20上に、キャパシタ絶縁膜
としてシリコン酸化膜23及びシリコン窒化膜24を順
次形成し、さらにキャパシタ上部電極として、TiN
(1000Å)/Ti(50Å)/Al−Cu合金(4
000Å)/TiN(200Å)/Ti(300Å)の
積層膜25を形成し、フォトリソグラフィ及びエッチン
グ工程により積層膜25及びシリコン窒化膜24を、表
1に示す上部電極サイズとなるような6種類のマスクを
用いてそれぞれパターニングして、種々のサイズを有
し、かつ浮遊状態の上部電極を備えるキャパシタを形成
した。
【0031】得られたキャパシタの容量値を初期容量比
として、C−V測定法を用いて測定した。その結果を表
1に示す。
【0032】得られたキャパシタの上に膜厚1.1μm
程度のシリコン酸化膜からなる層間絶縁膜26を形成し
た。
【0033】フォトリソグラフィ及びエッチング工程に
より、表1に示す6種類のマスクを用いて、上部電極上
に所定の数のビアホール27が配置されるように、誘導
結合プラズマエッチング装置又は磁場励起型反応性イオ
ンエッチング装置を用いて、底面の直径が0.36μm
程度のほぼ円柱状のビアホール27を層間絶縁膜26に
それぞれ形成した。
【0034】なお、誘導結合プラズマエッチャーによる
エッチング条件は、ソースパワーが1900W、バイア
スパワーが1400W、エッチング圧力が5mTor
r、ガス種及び流量がC26:10sccm、C48
6sccm及びAr:95sccmとした。また、磁場
励起型反応性イオンエッチャーによるエッチング条件
は、ソースパワーが1500W、エッチング圧力が30
mTorr、ガス種及び流量がC48:12sccm、
CO:50sccm、Ar:2000sccm及び
2:5sccmとした。
【0035】
【表1】
【0036】ビアホールを形成するためのドライエッチ
ングにおいて、層間絶縁膜であるシリコン酸化膜とその
下地となるTiNとのエッチングレートを測定した。ま
た、表1から上部電極の面積/ビアホールの底面積を算
出した(表2)。これらの結果から、さらに、層間絶縁
膜であるシリコン酸化膜と、その下地となるTiNとの
エッチングレートの選択比と、上部電極の面積/ビアホ
ールの底面積との関係を、種々のキャパシタにおいて算
出した。その結果を図3に示す。
【0037】
【表2】
【0038】図3によれば、誘導結合プラズマエッチン
グ及び磁場励起型反応性イオンエッチングによって、シ
リコン酸化膜からなる層間絶縁膜にビアホールを形成す
る場合、キャパシタ下部電極の面積が増大するにしたが
って、つまり、上部電極の単位面積あたりのビアホール
の占める面積が減少するにしたがって、下地のTiNと
の選択比が上昇することがわかる。磁場励起型反応性イ
オンエッチング(図3中、●)では、マスク番号1〜4
によるキャパシタにおいて、下地のTiNとの選択比は
42〜80程度得られており、誘導結合プラズマエッチ
ング(図3中、□)では、マスク番号1〜4によるキャ
パシタにおいて、27〜80程度の選択比が得られてい
る。一方、マスク番号5及び6によるキャパシタでは、
いずれのエッチング装置を用いた場合においても、下地
のTiNとの選択比80以上が得られているが、エッチ
ング中にビアホール内にポリマーが発生し、TiN上に
反応生成物が堆積しているのが観察された。
【0039】このことから、マスク番号1〜4によるキ
ャパシタの構造が下地のTiNとの選択比の点で良好で
あり、マスク番号5及び6は、プロセス上使用できない
ことがわかった。
【0040】なお、キャパシタ上部電極が浮遊状態であ
る上記の試験例に対する比較例として、キャパシタ上部
電極をシリコン基板と接続して浮遊状態でない状態とし
た以外は、上記と同様にして種々のキャパシタ及びビア
ホールを形成し、上記と同様に選択比と上部電極の面積
/ビアホールの底面積との関係を測定したところ、図3
に示すように、磁場励起型反応性イオンエッチング(図
3中、▲)及び誘導結合プラズマエッチング(図3中、
黒四角)のいずれの場合でも、選択比は、キャパシタ上
部電極の面積やビアホールの底面積にかかわらず、22
〜25の値で、ほぼ一定であった。その後、図2(b)
に示すように、ビアホール27を含む層間絶縁膜26上
にアルミニウム膜28を形成し、所望の形状にパターニ
ングしてコンタクトプラグ及び配線層を形成した。
【0041】試験例2 ビアホールの直径を0.32μm径(アスペクト比:約
3.4)、0.36μm径(アスペクト比:約3.
0)、0.40μm径(アスペクト比:約2.7)とす
る以外は、試験例1と同様のマスクを用い、同様にキャ
パシタ、ビアホール及びコンタクトプラグ及び配線層を
形成した。
【0042】得られたキャパシタ(ビアホール、コンタ
クトプラグ及び配線層形成後)の容量値を試験例1と同
様に測定し、ビアホール形成前のキャパシタの初期容量
値に対する減少割合を算出した。減少割合は、あらかじ
め測定した各マスク番号におけるキャパシタ初期容量値
からビアホールを形成した後の容量値への減少を百分率
で算出した。その結果を図4及び図5に示す。なお、図
4は、磁場励起型反応性イオンエッチングによってビア
ホールを形成した場合の容量値の減少率を、図5は、誘
導結合プラズマエッチングによってビアホールを形成し
た場合の容量値の減少率を示す。
【0043】図4によれば、磁場励起型反応性イオンエ
ッチングの場合において、マスク番号1〜4のキャパシ
タでは、ビアホールのアスペクト比が2.7〜3.4の
場合には、キャパシタ容量の減少はなく、エッチング反
応生成物の堆積及び蓄積のないビアホールが形成可能で
あることがわかった。
【0044】また、図5によれば、誘導結合プラズマエ
ッチングの場合において、マスク番号1キャパシタで
は、いずれのアスペクト比でも、キャパシタ容量の減少
のない、エッチング反応生成物の堆積及び蓄積のないビ
アホールが形成可能であることがわかった。また、アス
ペクト比が2.7及び3.0の場合には、マスク番号1
〜5のキャパシタにおいても、キャパシタ容量の減少が
ないことがわかった。
【0045】一方、アスペクト比が大きくなる(ビアホ
ールの開口面積が小さくなる)と、容量比の減少率が増
加することがわかった。
【0046】このことは、以下のように考えられる。つ
まり、ドライエッチング中における電子シェーディング
効果によって、ビアホールの単位開口面積あたりの電荷
量が増加する。その結果、エッチングが進行して下地の
TiNが露出した際に、下地のTiNがチャージアップ
され、TiN表面に電荷が蓄積され、エッチングの反応
生成物が静電的にTiN表面に吸着し、ビアホール底部
に反応生成物が堆積及び蓄積が起こる。反応生成物の蓄
積により、キャパシタの下部電極とコンタクトプラグと
の間に反応生成物が介在し、もう一つのキャパシタが直
列に加えられた状態になり、下部電極と配線層との間の
キャパシタ容量が減少する。このため、上部電極とコン
タクトプラグ又は配線層との接触抵抗が大きくなった
り、オープンになったりする。特に、マスク番号6のよ
うに、キャパシタ上部電極の面積が大きく、ビアホール
の底面積が小さいほど、キャパシタ容量の減少が顕著と
なる。
【0047】以上のことから、上記のようなキャパシタ
上の層間絶縁膜に、磁場励起型反応性イオンエッチング
装置及び誘導結合プラズマエッチング装置を用いてビア
ホールを形成する場合、マスク番号1〜4によるキャパ
シタの構造であり、かつアスペクト比が2.7〜3.0
のビアホールが、キャパシタの容量値の減少が無いか又
は少ないため、良好であることがわかった。
【0048】なお、図4から、アスペクト比が2.7の
場合、キャパシタ上部電極の面積/ビアホール面積は、
マスク番号は1〜4では345倍〜3015倍、すなわ
ち、ビアホール面積/キャパシタ上部電極の面積が、
0.0028〜0.00033である。このような範囲
となるように、キャパシタ上部電極とビアホールとの面
積を設定することにより、ビアホール底部にエッチング
反応生成物が堆積しないドライエッチングを行うことが
できる。
【0049】また、アスペクト比が3.0の場合、キャ
パシタ上部電極の面積/ビアホール面積は、マスク番号
は1〜4では448倍〜3909倍、すなわち、ビアホ
ール面積/キャパシタ上部電極の面積が、0.0022
〜0.00025である。このような範囲となるよう
に、キャパシタ上部電極とビアホールとの面積を設定す
ることにより、ビアホール底部にエッチング反応生成物
が堆積しないドライエッチングを行うことができる。
【0050】以下に、本発明の半導体装置の製造方法を
示す。
【0051】まず、図1(a)に示すように、既知の方
法により素子分離膜5を有する半導体基板1上に、ゲー
ト電極2、ソース/ドレイン領域3からなるトランジス
タを形成し、トランジスタ上に第1層間絶縁膜4を形成
する。
【0052】次に、図1(b)に示すように、ソース/
ドレイン領域3上の第1層間絶縁膜4にコンタクトホー
ルを形成し、その上にタングステンによる第1配線膜6
をスパッタリング等で形成する。
【0053】続いて、図1(c)に示すように、既知の
方法により第1配線膜6を第1層間絶縁膜4の表面が露出
するまでエッチバックして平坦化することにより、ソー
ス/ドレイン領域3に接続するコンタクトプラグ7を形
成する。コンタクトプラグ7が埋め込まれた第1層間絶
縁膜4の上に、アルミニウムによる第2配線膜8をスパ
ッタリング等で形成し、フォトリソグラフィー及びエッ
チング技術によって、第2配線膜8を所定の形状にパタ
ーニングする。得られた第2配線膜8のうち、電気的に
浮遊状態のものを220×220μmのサイズとする。
この第2配線膜8上に第2層間絶縁膜9を、膜厚1.1
μm程度のシリコン酸化膜により形成する。
【0054】次いで、図1(d)に示すように、第2配
線膜8の所定の位置にスルーホール10を形成するため
に、レジストパターン11を形成し、これをマスクとし
て用いて、第2層間絶縁膜9に直径0.36μm程度の
スルーホール10を1062個形成する。この際のスル
ーホールの形成は、誘導結合プラズマエッチャーを用
い、エッチング条件は、ソースパワーが1900W、バ
イアスパワーが1400W、エッチング圧力が5mTo
rr、ガス種及び流量がC26:10sccm、C
48:6sccm及びAr:95sccmとする。
【0055】その後、図1(e)に示すように、タング
ステン膜をスパッタリング等で形成し、上記と同様にエ
ッチバックすることにより、コンタクトプラグ12を形
成する。続いて、コンタクトプラグ12が埋め込まれた
第2層間絶縁膜9の上に、アルミニウム膜をスパッタリ
ング等で形成し、所定の形状にパターニングすることに
より、第3配線膜13を形成する。
【0056】このようにして得られた多層配線構造にお
いては、スルーホール内への反応生成物の堆積及び蓄積
がなく、各配線のコンタクト抵抗の上昇は起こらず、良
好な配線構造を得ることができた。
【0057】
【発明の効果】本発明によれば、配線層上に配置する接
続孔の総底面積と配線層の上面積との比が1:300〜
10000に設定されることにより、接続孔の形成の際
に接続孔内への反応生成物等の堆積及び蓄積を有効に防
止することができ、この接続孔を介して導電材料が接続
される場合に、コンタクト抵抗の増大や変動等を防止す
ることができる。
【0058】特に、接続孔のアスペクト比が4以下、接
続孔の底面積が0.1〜1.0μm 2である場合には、
容易にコンタクト抵抗の増大や変動等を防止することが
できる。
【0059】また、本発明によれば、半導体基板上に第
1絶縁膜を形成し、該第1絶縁膜上に同層又は下層に存在
する導電層と接続されていない電気的に浮遊状態の配線
層を形成し、該配線層上に第2絶縁膜を形成し、前記配
線層上であって前記第2絶縁膜に、前記配線層の上面積
に対して1/300〜10000の総底面積となるよう
に1又は複数の接続孔を形成することにより、上記のよ
うにコンタクト抵抗の増大や変動等を防止した半導体装
置を容易に製造することが可能となる。
【0060】特に、配線層の第2絶縁膜に対するエッチ
ング比が1より大きくなるドライエッチング法により、
第2絶縁膜に接続孔を形成することからなる場合、こと
にエッチャントとしてC26、C48及びArガスを用
いる誘導結合型プラズマエッチング法又はエッチャント
としてC48、CO、Ar及びO2ガスを用いる磁場励
起型反応性イオンエッチング法であるドライエッチング
法により第2絶縁膜に接続孔を形成する場合には、接続
孔をエッチングによって形成する際に、下地の配線層に
蓄積される電荷量をコントロールすることができ、接続
孔内での反応生成物の堆積、蓄積を容易に制御すること
ができ、接続孔におけるコンタクト抵抗の増大を防止し
て、デバイスの特性を向上させることができ、信頼性の
高い半導体装置を確実に得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体装置の製造方法の実施例を示す
概略製造工程断面図である。
【図2】本発明の半導体装置の製造方法における接続孔
の形成条件を設定するために用いた容量値測定用キャパ
シタの製造工程断面図である。
【図3】種々のマスクを用いて接続孔を形成した場合の
選択比と上部電極の面積/ビアホールの底面積との関係
を示した図である。
【図4】アスペクト比を変更して、種々のマスクを用い
て、磁場励起型反応性イオンエッチング装置により接続
孔を形成した場合の容量値の減少割合と上部電極の面積
/ビアホールの底面積との関係を示した図である。
【図5】アスペクト比を変更して、種々のマスクを用い
て、誘導結合プラズマエッチング装置により接続孔を形
成した場合の容量値の減少割合と上部電極の面積/ビア
ホールの底面積との関係を示した図である。
【符号の説明】
1 半導体基板 2 ゲート電極 3 ソース/ドレイン領域 4 第1層間絶縁膜(第1絶縁膜) 5 素子分離膜 6 第1配線膜 7 コンタクトプラグ 8 第2配線膜(配線層) 9 第2層間絶縁膜(第2絶縁膜) 10 スルーホール(接続孔) 11 レジストパターン 12 コンタクトプラグ 13 第3配線膜 20 シリコン基板 21 素子分離領域 22 高濃度不純物領域 23 シリコン酸化膜 24 シリコン窒化膜 25 積層膜 26 層間絶縁膜 27 ビアホール 28 アルミニウム膜
フロントページの続き Fターム(参考) 5F004 AA02 AA16 BA08 BA20 DA00 DA02 DA03 DA23 DA26 DB03 EB01 EB08 5F033 HH08 HH09 HH18 HH33 JJ19 KK08 KK19 NN02 PP15 QQ09 QQ12 QQ13 QQ31 RR04 RR06 XX09

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に、第1絶縁膜、配線層、
    該配線層上に1又は複数の接続孔が形成された第2絶縁
    膜をこの順に有してなり、 前記配線層は該配線層と同層又は下層に存在する導電層
    と接続されておらず、前記配線層上に配置する接続孔の
    総底面積と配線層の上面積との比が1:300〜100
    00に設定されてなる半導体装置。
  2. 【請求項2】 接続孔のアスペクト比が4以下である請
    求項1に記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 接続孔の底面積が0.1〜1.0μm2
    である請求項1又は2に記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 半導体基板上に第1絶縁膜を形成し、該
    第1絶縁膜上に同層又は下層に存在する導電層と接続さ
    れていない電気的に浮遊状態の配線層を形成し、該配線
    層上に第2絶縁膜を形成し、前記配線層上であって前記
    第2絶縁膜に、前記配線層の上面積に対して1/300
    〜10000の総底面積となるように1又は複数の接続
    孔を形成することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 接続孔のアスペクト比が4以下となるよ
    うに接続孔の底面積又は第2絶縁膜の膜厚を設定する請
    求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 接続孔の底面積が0.1〜1.0μm2
    となるように接続孔を形成する請求項4又は5に記載の
    方法。
  7. 【請求項7】 配線層の第2絶縁膜に対するエッチング
    比が1より大きくなるドライエッチング法により、第2
    絶縁膜に接続孔を形成することからなる請求項4〜7に
    記載の方法。
  8. 【請求項8】 ドライエッチング法が、エッチャントと
    してC26、C48及びArガスを用いる誘導結合型プ
    ラズマエッチング法である請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 ドライエッチング法が、エッチャントと
    してC48、CO、Ar及びO2ガスを用いる磁場励起
    型反応性イオンエッチング法である請求項7に記載の半
    導体装置の製造方法。
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