JP2001307264A - 探索システム - Google Patents

探索システム

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JP2001307264A
JP2001307264A JP2000124147A JP2000124147A JP2001307264A JP 2001307264 A JP2001307264 A JP 2001307264A JP 2000124147 A JP2000124147 A JP 2000124147A JP 2000124147 A JP2000124147 A JP 2000124147A JP 2001307264 A JP2001307264 A JP 2001307264A
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Nobuhiro Nishikawa
宜弘 西川
Hideki Osada
英喜 長田
Takehisa Yamaguchi
武久 山口
Akira Kawabata
明 川端
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 探索対象となる徘徊老人等の精神的負担にな
ることなく、探索対象の迅速な発見を可能とするととも
に、探索対象の安全等を迅速に確保することができる探
索システムを提供する。 【解決手段】 この探索システム1は、保護者である探
索者が徘徊老人を探索するために用いられるシステムで
あって、対象用端末5と第三者用端末9とを備えてい
る。対象用端末5は、徘徊老人に付与され、探索者の連
絡先を特定するための特定情報を含む特定信号を、人が
視認可能な程度の距離範囲内に無線により送信する。第
三者用端末9は、第三者に付与され、対象用端末5から
送信される特定信号を受信して第三者に報知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、探索者が、徘徊老
人、幼児、ペット、その他移動体である探索対象を探索
するために用いられる探索システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来では、徘徊老人等の探索方法として
は、探索者自身が徘徊老人等を探索したり、警察等に探
索者の捜索を依頼するのが一般的である。
【0003】また、従来の探索システムとしては、徘徊
老人等にGPS機能を有する送信手段を装着し、その送
信手段に徘徊老人等の位置情報を無線により送信させ、
その位置情報を探索者の手元に置かれた受信手段で受信
して、徘徊老人等の位置を認識するシステムがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、探索者
自身が徘徊老人等を探索する方法では、徘徊老人等の迅
速な発見が難しい場合があるという問題がある。
【0005】また、警察に探索者の捜索を依頼する方法
では、警察に捜索されることが徘徊老人等の精神的負担
となるおそれがあるという問題がある。
【0006】さらに、上述の従来の探索システムでは、
徘徊老人等の位置は認識することができるが、探索者が
徘徊老人等がいる場所に実際に到達するまでは、徘徊老
人等は誰にも徘徊老人等であると認識されることなく、
徘徊を続けることとなり、その間の徘徊老人等の安全を
確保することが困難であるという問題がある。
【0007】そこで、本発明は前記問題点に鑑み、探索
対象となる徘徊老人等の精神的負担になることなく、探
索対象の迅速な発見を可能とするとともに、探索対象の
安全等を迅速に確保することができる探索システムを提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の技術的手段は、移動可能な探索対象を探索するために
用いられる探索システムであって、前記探索対象に付与
され、探索者の連絡先を特定するための特定情報を含む
特定信号を、人が視認可能な程度の距離範囲内に無線に
より送信する対象用端末と、第三者に付与され、前記特
定信号を受信する第三者用端末と、を備えることを特徴
とする。
【0009】好ましくは、前記特定信号には、前記対象
用端末が付与されている前記探索対象の特徴を示す識別
情報が含まれているのがよい。
【0010】また、好ましくは、前記対象用端末は、無
線により外部から入力されるトリガー信号に応答して前
記特定信号を送信するのがよい。
【0011】さらに、好ましくは、前記対象用端末は、
連続的または定期的に自動的に前記特定信号を送信する
のがよい。
【0012】また、好ましくは、前記探索システムは、
探索者に付与され、前記トリガー信号を無線により前記
対象用端末へ送信する探索者用端末をさらに備えるのが
よい。
【0013】さらに、前記目的を達成するための技術的
手段は、移動可能な探索対象を探索するために用いられ
る探索システムであって、探索者に付与され、その探索
者が探索している前記探索対象を識別するための第1の
識別情報を無線により送信する探索者用端末と、前記探
索対象に付与され、前記探索者の連絡先を特定するため
の特待情報を含む特定信号を、人が視認可能な程度の距
離範囲内に無線により送信する対象用端末と、第三者に
付与され、前記第1の識別情報および前記特定信号を受
信する第三者用端末と、を備えることを特徴とする。
【0014】また、好ましくは、前記特定信号には、前
記対象用端末が付与された前記探索対象を識別するため
の第2の識別情報が含まれており、前記第三者用端末
は、前記第1の識別情報および前記特定信号を受信した
際には、前記第1の識別情報と前記特定信号に含まれる
前記第2の識別情報とを照合し、その両識別情報が一致
した場合にのみ前記特定信号を受信したことを前記第三
者に報知するのがよい。
【0015】さらに、好ましくは、前記特定信号は、他
の無線信号と識別可能なようにその周波数によって特徴
付けられているのがよい。
【0016】また、好ましくは、前記特定信号は、他の
無線信号と識別可能なようにその特定信号の情報内容に
よって特徴付けられているのがよい。
【0017】さらに、好ましくは、前記対象端末は、前
記特定信号を前記無線に用いられる全ての周波数で送信
するのがよい。
【0018】また、好ましくは、前記特定情報には、前
記探索者の連絡先を示す連絡先情報が含まれているのが
よい。
【0019】さらに、好ましくは、前記連絡先情報に
は、前記探索者の電話番号が含まれているのがよい。
【0020】また、好ましくは、前記探索対象は、人で
ある探索対象者であり、前記識別情報には、前記探索対
象者の顔の画像情報が含まれているのがよい。
【0021】さらに、好ましくは、前記第三者用端末
は、携帯電話機に一体に組み込まれているのがよい。
【0022】また、好ましくは、前記第三者用端末は、
前記特定信号を受信すると、前記特定信号を受信したこ
とを前記第三者に報知するのがよい。
【0023】<用語に関する記載>本発明における「無
線」とは、無線電波を用いた無線送信、および無線電波
を用いた無線電話回線を介した無線送信を含む概念であ
る。また、無線による情報伝送の形式としては、所定の
フォーマットで情報を伝送する形成や、電子メールとし
て情報を伝送する形成などが考えられる。
【0024】
【発明の実施の形態】<第1実施形態>図1は、本発明
の第1実施形態に係る探索システム1の構成を示すブロ
ック図である。この探索システム1は、探索者(保護者
等)が探索対象(ここでは徘徊老人)3(図2参照)を
探索するために用いられるシステムであって、図1に示
すように、徘徊老人3に付与される対象用端末5と、第
三者7(図2参照)に付与される第三者用端末9とを備
えている。
【0025】ここで、第三者7としては、第三者用端末
9が付与された任意の人物、およびその人物が構成する
組織が考えられ、例えば、一般人、徘徊老人3の探索を
業として行うサービス業者、および警察等が考えられ
る。また、第三者用端末9が付与された探索者自身が、
第三者7となることもある。なお、徘徊老人3の迅速な
発見のためには、可能な限り多数の第三者7に第三者用
端末9を付与するのが好ましい。
【0026】また、本実施形態では、この探索システム
1を用いて徘徊老人3の探索を行うようにしたが、対象
用端末5を幼児やペット(犬、猫等)に付与しておき、
探索システム1を用いて迷子になった幼児やペットの探
索を行うようにしてもよい。
【0027】対象用端末5は、図1に示すように、記憶
部5aと、制御部5bと、無線電波による信号送信が可
能な送信部5cとを備えている。記憶部5aには、その
対象用端末5が付与された徘徊老人3を探索する探索者
の連絡先を特定するための特定情報、およびその徘徊老
人3を識別するための識別情報などが記憶されている。
【0028】ここでは、特定情報として、探索者の連絡
先を示す連絡先情報が記憶されている。連絡先情報に
は、少なくとも探索者の電話番号および氏名が含まれて
いる。なお、連絡先情報に、探索者の住所を含ませても
よい。また、識別情報には、その第三者用端末5が付与
された徘徊老人の顔の画像情報が含まれている。
【0029】制御部5は、記憶部5aに記憶されている
特定情報および識別情報を含んだ特定信号を、無線電波
により送信部5cを介して連続的にあるいは一定時間間
隔で定期的に送信する。これによって、本実施形態で
は、この対象用端末5からは、対象用用端末5の電源が
オンされている間中、特定信号が連続的または定期的に
送信されるようになっている。
【0030】ここで、送信部5cが特定信号を送信する
際の送信強度は、特定信号が人の視認可能な程度の距離
範囲(例えば、30m程度)に対応した到達距離D(図
2参照)となるように設定されている。
【0031】また、送信部5cによって送信される特定
信号は、他の無線信号と識別可能なように、情報内容
(IDコード等)によって特徴付けられており、無線電
波に用いられる全ての周波数で送信されるようになって
いる。なお、本実施形態では、特定信号をその情報内容
によって特徴付けたが、その信号の周波数によって特徴
付けるようにしてもよい。
【0032】このように構成される対象用端末5は、徘
徊老人3の身体または装着物(着衣等)に装着される。
【0033】第三者用端末9は、図1に示すように、無
線電波の受信が可能な受信部9aと、制御部9bと、出
力部9cとを備えている。出力部9cには、音、光、振
動などのうちの1つまたは複数による報知出力が可能な
報知部9eと、LCD等によって構成された表示部9f
とが備えられている。制御部9bは、対象用端末5から
送信された特定信号を、その特定信号に付された情報内
容(IDコード等)によって他の無線信号から識別して
受信部9aを介して受信し、その特定信号を受信するの
に伴って、出力部9cを介して所定の報知処理を行う。
【0034】その報知処理では、特定信号を受信したこ
とが、出力部9cの報知部9eからの報知出力によって
第三者に報知される。また、これに伴って、受信された
特定信号に含まれる識別情報および連絡先情報に基づ
き、徘徊老人3の顔の画像、およびその保護者である探
索者の氏名および電話番号が、出力部9cの表示部9f
によって表示される。
【0035】このような第三者用端末9は、携帯電話機
に一体に内蔵されているのがよい。
【0036】この探索システム1を用いた徘徊老人の探
索は、以下のようにして行われる。
【0037】徘徊老人3が徘徊により家や保護施設の外
へ出でしまった場合には、その徘徊老人3に付与されて
いる対象用端末5からは、所定の到達距離Dの範囲内に
おいて特定信号が送信される。なお、このときには、対
象用端末5の電源を予めオンしておく必要がある。
【0038】そして、図2に示すように、第三者7が徘
徊老人3から到達距離Dの範囲内に至ると、その徘徊老
人3に付与されている対象用端末5から送信される特定
信号が、第三者7が携帯している第三者用端末9によっ
て受信される。第三者用端末9は、特定信号を受信する
と、特定信号を受信したこと報知部9eを介して第三者
7に報知するとともに、特定信号によって送信されてき
た徘徊老人3の顔の画像、およびその保護者である探索
者の氏名および電話番号を表示部9fを介して表示す
る。
【0039】特定信号を受信したことを知った第三者7
は、端末9によって表示される徘徊老人3の顔の画像に
基づいて、保護すべき徘徊老人3を特定し、端末9によ
って表示される探索者の電話番号に電話をかけて、徘徊
老人3を発見して旨の連絡をする。
【0040】以上のように、本実施形態によれば、探索
者は、第三者7に付与された第三者用端末9が受信した
特定信号に含まれる連絡先情報に基づいて徘徊老人3を
発見したことを連絡してもらうとともに、探索者自身が
その場に行くまで徘徊老人3を見守っていてもらうこと
等が可能であり、その結果、警察による捜索のように徘
徊老人3の精神的負担になることなく、徘徊老人3の迅
速な発見を可能とするとともに、徘徊老人3の安全等を
迅速に確保することができる。
【0041】また、探索者用端末5から送信される特定
信号には、徘徊老人3を識別するための識別情報とし
て、徘徊老人3の顔の画像情報含まれているため、第三
者7が、特定信号を受信した際に、その識別情報に基づ
いて保護すべき徘徊老人3を容易に特定することができ
る。
【0042】さらに、対象用端末5からは、その対象用
端末5の電源がオンされている間中、連続的または定期
的に自発的に特定信号が送信されるため、第三者用端末
9が付与された第三者7が、保護すべき徘徊老人3から
特定信号の到達距離D内に存在する場合には、その第三
者7によって確実に徘徊老人3が発見され、これによっ
て、徘徊老人3を確実かつ迅速に発見することができ
る。
【0043】また、対象端末3は、特定信号を無線に用
いられる全ての周波数で送信するようになっているた
め、第三者用端末9側では、いずれの周波数でも特定信
号を受信することができ、特定信号を確実に受信するこ
とができる。
【0044】さらに、特定信号には、探索者の電話番号
が含まれているため、第三者7が徘徊老人3を発見した
ことを電話により探索者に迅速に連絡することができ
る。
【0045】また、第三者用端末9を携帯電話機に一体
化した場合には、第三者7が第三者用端末9を余分な荷
物となることなく携帯することができる。
【0046】<第2実施形態>図3は、本発明の第2実
施形態に係る探索システム11の構成を示すブロック図
である。本実施形態に係る探索システム11が第1実施
形態に係る探索システム1と実質的に異なる点は、対象
用端末5に電話ユニット5dを追加的に備えた点と、対
象用端末5および第三者用端末9の他に、探索者13
(図4参照)に付与される探索者用端末15を追加的に
備えた点であり、対象用端末5の電話ユニット5d以外
の構成、および第三者用端末9の構成は、前述の探索シ
ステム1と同様であり、対応する部分には同一の参照符
号を付して説明を省略する。
【0047】探索者用端末15は、図3に示すように、
電話ユニット15aと、入力受付部15bと、制御部1
5cとを備えている。電話ユニット15aは、制御部1
5cの制御により、無線通信を用いた電話回線を通じて
所定の電話番号が付された特定の電話機に電話をかけ、
その電話機との間の回線接続を確立する機能を有してい
る。入力受付部15bは、保護すべき徘徊老人3に付与
された対象用端末3に特定信号の送信を開始させるため
の送信開始指令などを受け付けるためのものである。
【0048】制御部15cは、入力受付部15bを介し
て送信開始指令が入力されると、これに応答し、電話ユ
ニット15aが探索すべき徘徊老人3に付与されている
対象用端末5へ電話をかけるように制御する。そして、
制御部15cは、その対象用端末5との間の電話回線の
接続が確立されると、その電話回線を介して、特定信号
の送信開始を指示するトリガー信号を送信する。
【0049】このように構成される探索者用端末15
は、探索者15が徘徊老人3を保護している家や保護施
設に固定的に設置されていてもよく、あるいは携帯電話
機と一体化されて探索者15によって携帯されるように
してもよい。
【0050】対象用端末5に備えられる電話ユニット5
dは、所定の電話番号が付与されており、制御部5bの
制御部により、無線通信を用いた電話回線を通じて電話
をかけてきた特定の電話機との間で回線接続を確立する
機能を少なくとも有している。
【0051】そして、本実施形態では、対象用端末5の
制御部5bは、探索者用端末15からその対象用端末5
に電話がかけられ、探索者用端末15との間で電話回線
の接続が確立され、その電話回線を介してトリガー信号
が送信されてくると、そのトリガー信号に応答して、無
線電波による前述の特定信号の送信を送信部5cを介し
て開始するようになっている。すなわち、本実施形態で
は、トリガー信号を受信するまで、特定信号は送信され
ないようになっており、特定信号の送信開示が、探索者
用端末15を無線通信(ここでは、無線通信による電話
回線)を用いた遠隔操作により指示できるようになって
いる。
【0052】なお、特定信号の内容、特定信号を送信す
る際の送信強度、およびその特定信号を受信したときの
第三者用端末9の動作は、第1実施形態の場合と同様で
ある。
【0053】以上のように、本実施形態では、前述の第
1実施形態とほぼ同様な効果が得られるとともに、対象
用端末5による特定信号の送信開始を遠隔操作により指
示することができるため、不必要に対象用端末5から特
定信号が送信されてしまうのを防止することができる。
【0054】なお、本実施形態では、探索者用端末15
から対象用端末5へのトリガー信号の送信を無線通信に
よる電話回線を用いて行ったが、電話回線によらない無
線電波によりトリガー信号の送信を行うようにしてもよ
い。この場合には、徘徊老人3が探索者13から非常に
離れた位置にいる可能性があるため、電話ユニット15
aに代わりに探索者用端末15に備えられる送信部に
は、比較的強力な送信強度で信号送信可能なものを用い
る必要がある。
【0055】また、本実施形態では、徘徊老人3を識別
するための識別情報を、特定信号に含ませて対象用端末
5から第三者用端末9に送信するようにしたが、第三者
用端末9に、通信電波を用いた通信が可能な通信ユニッ
トを設け、識別情報を、その通信電波を用いて探索者用
端末15から第三者用端末9に送信するようにしてもよ
い。この場合、探索者用端末15からの識別信号の送信
は、トリガー信号の送信に伴って行われるようにするの
がよい。
【0056】<第3実施形態>図5は、本発明の第3実
施形態に係る探索システム21の構成を示すブロック図
である。本実施形態に係る探索システム21が第1実施
形態に係る探索システム1と実質的に異なる点は、第三
者用端末9に通信ユニット9dを追加的に備えた点と、
対象用端末5および第三者用端末9の他に、探索者13
(図4参照)に付与される探索者用端末23を追加的に
備えた点であり、互いに対応する部分には同一の参照符
号を付す。
【0057】探索者用端末23は、図5に示すように、
通信ユニット23aと、入力受付部23bと、制御部2
3cと、記憶部23dとを備えている。通信ユニット2
3aは、制御部23cの制御により、無線通信を用いた
通信回線を介して各第三者用端末9との間で情報の送受
を行う機能を有している。ここで、「通信回線」とは、
無線通信による電話回線、および無線通信による通信経
路(電話回線を含む)を用いたインターネット等の情報
通信回線を含む概念である。
【0058】記憶部23dには、徘徊老人3を識別する
ための第1の識別情報が記憶されている。この第1の識
別情報には、探索すべき徘徊老人3に付与された対象用
端末5に付された所定のコード情報と対応するコード情
報、および探索すべき徘徊老人3の顔の画像情報などが
含まれている。
【0059】入力受付部23bは、この探索者用端末2
3に第1の識別情報の第三者用端末9への送信を指示す
るための送信指令を受け付ける。
【0060】制御部23cは、入力受付部23bを介し
て送信指令が入力されると、これに応答して、記憶部2
3dに記憶されている第1の識別情報を読み出して通信
ユニット23aに与えるとともに、通信ユニット23a
に情報送信の指示を与える。これに応答して、通信ユニ
ット23aは、第1の識別情報を通信回線を介して各第
三者端末9に送信する。
【0061】このように構成される探索者用端末23
は、探索者13が徘徊老人3を保護している家や保護施
設に固定的に設置されていてもよく、あるいは携帯電話
機と一体化されて探索者13によって携帯されるように
してもよい。
【0062】対象用端末5は、図5に示すように、第1
実施形態に係る対象用端末5とほぼ同様な構成であるた
め、ここでは、構成の異なる点についてのみ説明するこ
ととする。
【0063】本実施形態に係る対象用端末5では、記憶
部5aには、その対象用端末5が付与された徘徊老人3
を探索する探索者13の連絡先を特定するための特定情
報、およびその徘徊老人3を識別するための第2の識別
情報などが記憶されている。第2の識別情報には、その
対象用端末5に付された所定のコード情報が少なくも含
まれている。また、この第2の識別情報に、その対象用
端末5が付与された徘徊老人3の顔の画像情報を含ませ
てもよい。なお、特定情報に関しては、第1実施形態の
場合と同様であるため、説明を省略する。
【0064】制御部5bは、記憶部5aに記憶されてい
る特定情報および第2の識別情報を含んだ特定信号を、
無線電波により送信部5cを介して連続的にあるいは一
定時間間隔で定期的に送信する。この制御部5の特定信
号の送信動作、および特定信号の送信強度は、第1実施
形態の場合と同様であり、説明を省略する。また、特定
信号は、他の無線信号と識別可能なように、第1実施形
態と同様な方法で特徴付けられている。
【0065】このように構成される対象用端末5は、徘
徊老人3の身体または装着物(着衣等)に装着される。
【0066】第三者用端末9は、図5に示すように、無
線電波の受信が可能な受信部9aと、制御部9bと、出
力部9cと、通信ユニット9dとを備えている。出力部
9cには、音、光、振動などのうちの1つまたは複数に
よる報知出力が可能な報知部9eと、LCD等によって
構成された表示部9fとが備えられている。通信ユニッ
ト5dは、制御部9bの制御により、無線通信を用いた
通信回線を介して探索者用端末23との間で情報の送受
を行う機能を有している。
【0067】制御部9bは、特定信号受信機能と、識別
情報受信機能と、識別情報照合機能と、報知機能とを有
している。特定信号受信機能では、対象用端末5から送
信された特定信号が、その特定信号に付された情報内容
(IDコード等)によって他の無線信号から識別されて
受信部9aを介して受信される。識別情報受信機能で
は、制御部9bによって通信ユニット9dが制御され
て、探索者用端末23から送信された第1の識別情報が
通信ユニット9dを介して受信される。
【0068】識別情報照合機能では、第1の識別情報お
よび特定信号が受信された場合に、受信された第1の識
別情報に含まれるコード情報と、受信された特定信号の
第2の識別情報に含まれるコード情報とが照合され、両
コード情報が一致しているか否かの判断が行われる。
【0069】報知機能では、識別情報照合機能による判
断結果が前記両コード情報が一致していることを示す場
合に、特定信号を受信したことが、出力部9cの報知部
9eからの報知出力によって第三者に報知される。ま
た、これに伴って、受信された第1の識別情報、および
特定信号の特定情報に含まれる連絡先情報に基づき、徘
徊老人3の顔の画像、およびその保護者である探索者の
氏名および電話番号が、出力部9cの表示部9fによっ
て表示される。
【0070】このような第三者用端末9は、携帯電話機
に一体に内蔵されているのがよい。
【0071】この探索システム21を用いた徘徊老人の
探索は、以下のようにして行われる。
【0072】徘徊老人3が徘徊により家や保護施設の外
へ出でしまった場合には、その徘徊老人3に付与されて
いる対象用端末5からは、所定の到達距離Dの範囲内に
おいて特定信号が送信される。なお、このときには、対
象用端末5の電源を予めオンしておく必要がある。
【0073】徘徊老人3が徘徊により家等から外へ出て
しまったことを知った探索者13が、第三者9に徘徊老
人3の発見等を依頼すべく探索者用端末23に送信指令
を入力すると、これに応答して、第1の識別情報が通信
回線を介して探索者用端末23から各第三者用端末9に
送信される。
【0074】一方、図2に示すように、第三者7が徘徊
老人3から到達距離Dの範囲内に至ると、その徘徊老人
3に付与されている対象用端末5から送信される特定信
号が、第三者7が携帯している第三者用端末9によって
受信される。
【0075】そして、第三者用端末9では、第1の識別
情報および特定信号の両方の受信があった時点で、第1
の識別情報に含まれるコード情報と、受信された特定信
号の第2の識別情報に含まれるコード情報とが照合さ
れ、両コード情報が一致している場合に、第三者用端末
9によって、特定信号を受信したことが第三者7に報知
されるとともに、受信した第1の識別情報および特定信
号に含まれる徘徊老人3の顔の画像、およびその保護者
である探索者の氏名および電話番号が表示される。
【0076】特定信号を受信したことを知った第三者7
は、端末9によって表示される徘徊老人3の顔の画像に
基づいて、保護すべき徘徊老人3を特定し、端末9によ
って表示される探索者の電話番号に電話をかけて、徘徊
老人3を発見して旨の連絡をする。
【0077】なお、本実施形態では、徘徊老人3の顔の
画像情報を、第1の識別情報に含ませるようにしたが、
顔の画像情報を第2の識別情報に含ませるようにしても
よく、あるいは第1および第2の両方の識別情報に含ま
せるようにしてもよい。
【0078】以上のように、本実施形態によれば、第1
実施形態とほぼ同様な効果が得られるとともに、第1の
識別情報は探索者13による送信指令の入力によって送
信されるようになっているとともに、第三者用端末9に
よって第1の識別情報および特定信号が受信された際に
は、第1の識別情報に含まれるコード情報と特定信号の
第2の識別情報に含まれるコード情報とが一致した場合
にのみ特定信号を受信したことが報知されるため、保護
等の必要のない徘徊老人5に付与された対象用満末5か
ら送信される特定信号に第三者用端末9が不必要に反応
して、特定信号の受信が報知されてしまうのを防止する
ことができる。
【0079】<変形例>図6は、本発明の変形例に係る
探索システム31の構成を示すブロック図である。この
探索システム31は、探索者13に付与される付与され
る探索者用端末23と、基地局33とを備えて構成され
ている。基地局33は、メイン基地局33aと、複数の
ローカル基地局33bとを備えている(図6中では便宜
上、ローカル基地局33bが1つだけ記載されてい
る)。ローカル基地局33bは、老人探索を行うべき各
地域に所定の設置密度で設置されている。メイン基地局
33aおよび各ローカル基地局33bには、送受信設備
および必要な情報処理設備が備えられている。
【0080】本変形例に係る対象用端末5の各部の構成
および動作は、第3実施形態に係る図5の対象用端末5
とほぼ同一であり、各部の詳細な説明は省略する。ただ
し、本変形例では、対象用端末5から送信される特定信
号は、最寄りも各ローカル基地局33bに向けて送信さ
れるようになっている。また、ここでは、特定信号に含
まれる第2の識別情報には、前述のコード情報の他に、
徘徊老人3の顔の画像情報が含まれている。
【0081】本変形例に係る探索者用端末23の各部の
構成および動作は、第3実施形態に係る図5の対象用端
末5とほぼ同一であり、各部の詳細な説明は省略する。
ただし、本変形例では、探索者用端末23から送信され
る第1の識別情報は、メイン基地局33aに向けて送信
されるようになっている。また、ここでは、第1の識別
情報には、前述のコード情報は含まれているが、徘徊老
人3の顔の画像情報は含まれていない。
【0082】本変形例に係る第三者用端末9の各部の構
成および動作は、第1実施形態に係る図1の第三者用端
末9とほぼ同一であり、各部の詳細な説明は省略する。
ただし、本変形例では、この第三者用端末9は、対象用
端末5から送信された識別信号を直接受信するのではな
く、対象用端末5から送信された識別信号が一旦ローカ
ル基地局33bによって受信されてそのローカル基地局
33bから送信される識別信号を受信するようになって
いる。
【0083】メイン基地局33aは、探索者用端末23
から送信された第1の識別情報を受信すると、その識別
情報を各ローカル基地局に無線により送信する。
【0084】各ローカル基地局33bは、特定信号受信
機能と、識別情報受信機能と、識別情報照合機能と、特
定信号送信機能とを有している。特定信号受信機能で
は、対象用端末5から送信された特定信号が、その特定
信号に付された情報内容(IDコード等)によって他の
無線信号から識別されて受信される。識別情報受信機能
では、探索者用端末23から送信されたメイン基地局3
3aによって中継された第1の識別情報が受信される。
【0085】識別情報照合機能では、第1の識別情報お
よび特定信号が受信された場合に、受信された第1の識
別情報に含まれるコード情報と、受信された特定信号の
第2の識別情報に含まれるコード情報とが照合され、両
コード情報が一致しているか否かの判断が行われる。
【0086】特定信号送信機能では、識別情報照合機能
による判断結果が前記両コード情報が一致していること
を示す場合には、そのコード情報が一致した特定信号
が、人が視認可能な距離範囲に対応する送信強度で無線
により各第三者用端末9に向けて送信される。なお、前
記両コート情報が一致しない場合には、特定信号は送信
されずにローカル基地局33bにて保持される。
【0087】第三者用端末9では、ローカル基地局33
bから特定信号が送信されると、特定信号を受信したこ
とが、出力部9cの報知部9eからの報知出力によって
第三者に報知される。また、これに伴って、受信された
特定信号に含まれる識別情報および連絡先情報に基づ
き、徘徊老人3の顔の画像、およびその保護者である探
索者の氏名および電話番号が、出力部9cの表示部9f
によって表示される。
【0088】
【発明の効果】請求項1ないし5に記載の発明によれ
ば、第三者用端末が付与された第三者が、探索対象から
特定信号の到達距離内に至ると、探索対象に付与された
対象用端末から送信される特定信号が第三者の第三者用
端末によって受信されるため、探索者は、その第三者に
その受信した特定信号に含まれる特定情報に基づいて探
索者の連絡先を特定して、探索対象を発見したことを通
知してもらうとともに、探索者自身がその場に行くまで
探索対象を見守っていてもらうこと等が可能であり、そ
の結果、警察による捜索のように探索対象となる徘徊老
人等の精神的負担になることなく、探索対象の迅速な発
見を可能とするとともに、探索対象の安全等を迅速に確
保することができる。
【0089】請求項2に記載の発明によれば、対象用端
末から送信される特定信号には、探索対象の特徴を示す
識別情報が含まれているため、第三者がその第三者用端
末によって特定信号を受信した際に、その識別情報に基
づいて探索対象を容易に特定することができる。
【0090】請求項3に記載の発明によれば、トリガー
信号を対象用端末に向けて送信することにより、対象用
端末に特定信号を送信させることができるため、不必要
に対象用端末から特定信号が送信されてしまうのを防止
することができる。
【0091】請求項4に記載の発明によれば、対象用端
末からは、連続的または定期的に自動的に特定信号が送
信されるため、第三者用端末が付与された第三者が、探
索対象から特定信号の到達距離内に存在する場合には、
その第三者によって確実に探索対象が発見され、これに
よって、探索対象を確実かつ迅速に発見することができ
る。
【0092】請求項6に記載の発明によれば、第三者用
端末が付与された第三者が、探索対象から特定信号の到
達距離内に至ると、探索対象に付与された対象用端末か
ら送信される特定信号が第三者の第三者用端末によって
受信されるため、探索者は、その第三者にその受信した
特定信号に含まれる特定情報に基づいて探索者の連絡先
を特定して、探索対象を発見したことを通知してもらう
とともに、探索者自身がその場に行くまで探索対象を見
守っていてもらうこと等が可能であり、その結果、警察
による捜索のように探索対象となる徘徊老人等の精神的
負担になることなく、探索対象の迅速な発見を可能とす
るとともに、探索対象の安全等を迅速に確保することが
できる。
【0093】また、探索者用端末から第三者用端末に
は、探索対象の識別するための第1の識別情報が送信さ
れるため、第三者がその受信した第1の識別情報に基づ
いて探索対象を容易に特定することができる。
【0094】請求項7に記載の発明によれば、第三者用
端末によって第1の識別情報および特定信号が受信され
た際には、第1の識別情報と特定信号に含まれる第2の
識別情報とが一致した場合にのみ特定信号を受信したこ
とが報知されるため、保護等の必要のない探索対象に付
与された対象用満末から送信される特定信号に第三者用
端末が不必要に反応して、特定信号の受信が報知されて
しまうのを防止することができる。
【0095】請求項8に記載の発明によれば、特定信号
と他の無線信号との混信が生じるのを防止することがで
きる。
【0096】請求項9に記載の発明によれば、特定信号
を他の無線信号から識別することができる。
【0097】請求項10に記載の発明によれば、対象端
末は、特定信号を無線に用いられる全ての周波数で送信
するようになっているため、第三者用端末側では、いず
れの周波数でも特定信号を受信することができ、特定信
号を確実に受信することができる。
【0098】請求項11に記載の発明によれば、特定信
号の特定情報には、探索者の連絡先を示す連絡先情報が
含まれているため、この連絡先情報に基づいて、第三者
が探索対象を発見したことを探索者に迅速に連絡するこ
とができる。
【0099】請求項12に記載の発明によれば、連絡先
情報には、探索者の電話番号が含まれているため、第三
者が探索対象を発見したことを電話により探索者に迅速
に連絡することができる。
【0100】請求項13に記載の発明によれば、識別情
報には、探索対象者の顔の画像情報が含まれているた
め、その画像情報に基づいて、第三者が探索対象者を容
易に特定することができる。
【0101】請求項14に記載の発明によれば、第三者
用端末が携帯電話機に一体に組み込まれているため、第
三者が第三者用端末を余分な荷物となることなく携帯す
ることができる。
【0102】請求項15に記載の発明によれば、第三者
用端末が、特定信号を受信すると、特定信号を受信した
ことを第三者に報知するようになっているため、第三者
にその所持する第三者用端末が特定信号を受信したこと
を迅速に認識させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る探索システムの構
成を示すブロック図である。
【図2】図1の探索システムにより探索が行われる際の
様子を示す図である。
【図3】本発明の第2実施形態に係る探索システムの構
成を示すブロック図である。
【図4】図3の探索システムにより探索が行われる際の
様子を示す図である。
【図5】本発明の第3実施形態に係る探索システムの構
成を示すブロック図である。
【図6】本発明の変形例に係る探索システムの構成を示
すブロック図である。
【符号の説明】
1,11,21,31 探索システム 3 徘徊老人 5 対象用端末 7 第三者 9 第三者用端末 13 探索者 15,23 探索者用端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 武久 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 川端 明 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 Fターム(参考) 5C087 AA02 AA03 AA09 AA10 AA25 BB12 BB18 BB64 BB65 BB75 DD03 DD49 EE05 EE08 EE18 GG12 GG19 GG32 GG36 GG66 5H180 AA22 FF13 FF22 FF32 5J062 AA07 BB05 CC11

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動可能な探索対象を探索するために用
    いられる探索システムであって、 前記探索対象に付与され、探索者の連絡先を特定するた
    めの特定情報を含む特定信号を、人が視認可能な程度の
    距離範囲内に無線により送信する対象用端末と、 第三者に付与され、前記特定信号を受信する第三者用端
    末と、を備えることを特徴とする探索システム。
  2. 【請求項2】 前記特定信号には、前記対象用端末が付
    与されている前記探索対象の特徴を示す識別情報が含ま
    れていることを特徴とする請求項1に記載の探索システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記対象用端末は、無線により外部から
    入力されるトリガー信号に応答して前記特定信号を送信
    することを特徴とする請求項1または2に記載の探索シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 前記対象用端末は、連続的または定期的
    に自動的に前記特定信号を送信することを特徴とする請
    求項1または2に記載の探索システム。
  5. 【請求項5】 前記探索システムは、 探索者に付与され、前記トリガー信号を無線により前記
    対象用端末へ送信する探索者用端末をさらに備えること
    を特徴とする請求項3に記載の探索システム。
  6. 【請求項6】 移動可能な探索対象を探索するために用
    いられる探索システムであって、 探索者に付与され、その探索者が探索している前記探索
    対象を識別するための第1の識別情報を無線により送信
    する探索者用端末と、 前記探索対象に付与され、前記探索者の連絡先を特定す
    るための特待情報を含む特定信号を、人が視認可能な程
    度の距離範囲内に無線により送信する対象用端末と、 第三者に付与され、前記第1の識別情報および前記特定
    信号を受信する第三者用端末と、を備えることを特徴と
    する探索システム。
  7. 【請求項7】 前記特定信号には、前記対象用端末が付
    与された前記探索対象を識別するための第2の識別情報
    が含まれており、 前記第三者用端末は、前記第1の識別情報および前記特
    定信号を受信した際には、前記第1の識別情報と前記特
    定信号に含まれる前記第2の識別情報とを照合し、その
    両識別情報が一致した場合にのみ前記特定信号を受信し
    たことを前記第三者に報知することを特徴とする請求項
    6に記載の探索システム。
  8. 【請求項8】 前記特定信号は、他の無線信号と識別可
    能なようにその周波数によって特徴付けられていること
    を特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の探索
    システム。
  9. 【請求項9】 前記特定信号は、他の無線信号と識別可
    能なようにその特定信号の情報内容によって特徴付けら
    れていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか
    に記載の探索システム。
  10. 【請求項10】 前記対象端末は、前記特定信号を前記
    無線に用いられる全ての周波数で送信することを特徴と
    する請求項9に記載の探索システム。
  11. 【請求項11】 前記特定情報には、前記探索者の連絡
    先を示す連絡先情報が含まれていることを特徴とする請
    求項1または6に記載の探索システム。
  12. 【請求項12】 前記連絡先情報には、前記探索者の電
    話番号が含まれていることを特徴とする請求項11に記
    載の探索システム。
  13. 【請求項13】 前記探索対象は、人である探索対象者
    であり、 前記識別情報には、前記探索対象者の顔の画像情報が含
    まれていることを特徴とする請求項2または6に記載の
    探索システム。
  14. 【請求項14】 前記第三者用端末は、携帯電話機に一
    体に組み込まれていることを特徴とする請求項1ないし
    13のいずれかに記載の探索システム。
  15. 【請求項15】 前記第三者用端末は、前記特定信号を
    受信すると、前記特定信号を受信したことを前記第三者
    に報知することを特徴とする請求項1または6に記載の
    探索システム。
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