JP2001307161A - 車載通信装置及び車載通信システム - Google Patents

車載通信装置及び車載通信システム

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JP2001307161A
JP2001307161A JP2000125737A JP2000125737A JP2001307161A JP 2001307161 A JP2001307161 A JP 2001307161A JP 2000125737 A JP2000125737 A JP 2000125737A JP 2000125737 A JP2000125737 A JP 2000125737A JP 2001307161 A JP2001307161 A JP 2001307161A
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portable memory
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JP2000125737A
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Mitsuru Kitao
充 北尾
Kenichi Moriguchi
健一 森口
Takeshi Hatakeyama
武士 畠山
Toshihiko Kurosaki
敏彦 黒崎
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Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の車両単位ではなく、個人に適応したサ
ービスを提供可能な車載通信装置及び車載通信システム
を提供する。 【解決手段】 車載通信システムは、車載通信装置10
6及び地上側通信装置110を備える。車載通信装置1
06には、個人情報が書き込まれた携帯メモリカード1
01が装着可能である。携帯メモリカード101から読
み取られた個人情報は、他の車載装置109からの指示
や、搭乗者の操作による指示、地上側通信装置110か
らの要求をトリガとして車載通信装置106から地上側
通信装置110に送信され、さらにサービス提供施設1
11に転送される。サービス提供施設111では、受信
した個人情報を活用し、車両側に対して、個人個人に適
応した各種のITSサービスの提供を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、個人情報を車側か
ら地上側施設に送信することにより、個人に適応した各
種サービスを地上側設備から車側に提供することを可能
とする車載通信装置及び車載通信システムに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、個人情報を地上側設備に送信する
ことにより個人適応型のサービスを提供するシステムと
しては、高齢者や身体障害者のための緊急通報システム
が知られている。特開平5-219267が代表例である。ま
た、車情報を発信することにより、地上側設備で発信元
の車の持ち主や現在の場所の特定を行う自動車用の緊急
通報システムも知られており、例として特開平4-57198
が挙げられる。
【0003】特開平5-219267では、緊急通信事項などを
予め記憶した発信者側通信装置を、高齢者や身体障害者
などの要介護者に持たせ、緊急時にこの緊急通信事項を
センター側で発信することにより発信者の特定を可能に
するとともに、介護者に自動通知して緊急救援を可能に
するシステムを開示している。
【0004】特開平4-57198では、事故発生を車側で検
出すると、所定の連絡先を自動的に呼び出し、車載ナビ
ゲーションシステムから得られる現在位置情報などを通
知する緊急通報システムが開示されている。
【0005】以下、従来例の緊急通報システムについて
図12を用いて説明を行う。
【0006】図12は、従来の緊急通報システムの構成
図である。図12において、1201はエアバッグシス
テム、1202は事故検出手段、1203は車載装置、
1204は通報制御手段、1205は車載電話、120
6は車両ID記憶手段、1207は自車位置検出手段、
1208は緊急通報センター、1209は登録者データ
ベースである。
【0007】以上のように構成された従来例の緊急通報
システムについて、以下、動作の説明を行う。
【0008】車両に事故が発生したことをエアバッグシ
ステム1201の作動に基づいて事故検出手段1202
により検出する。事故の発生が検出されると、通報制御
手段1204は、自車位置検出手段1207より得られ
る自車両の位置と、車両ID記憶手段1206に記憶さ
れた車両あるいは車両の所有者を識別するためのID
を、車載電話1205を用いて予め設定された緊急通報
センター1208に連絡する。緊急通報センター120
8では、受信した車両IDを元に登録者データベース1
209を検索し、車両情報、あるいは所有者の情報を取
得する。これらの情報と、車両の位置情報により、事故
発生時の迅速な救援サービスを提供するというものであ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の緊急通
報システムをはじめとする車載通信システムでは、車両
側から発信する情報は、車両内部に予め固定的に書き込
まれたいわゆる車両情報であり、これらの情報を受信す
るサービス提供施設側ではサービス要求者個人個人の属
性は不明であり、車両毎に適応したサービス提供はでき
ても、個人個人に適応したサービスの提供は難しいとい
う課題があった。
【0010】本発明は、かかる点に鑑み、個人個人に適
応したサービスを提供可能な車載通信装置及び車載通信
システムを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の車載通信システ
ムは、まず、車載通信装置側に、携帯メモリの接続手段
と、携帯メモリに記憶された個人情報を読み取り地上側
通信装置に送信する手段を備え、地上側通信装置側に、
車載通信装置より送信される個人情報を受信する手段を
備えるように構成したものである。個人情報を活用して
個人個人に適応したサービスを提供するシステムを構築
でき、特に、血液型や連絡先等の運転者の個人情報を車
両から発信することにより緊急通報サービスを実現でき
る。
【0012】本発明の車載通信システムは、次に、車載
通信装置側に、携帯メモリの接続手段と、携帯メモリに
記憶された個人情報を読み取り地上側通信装置に送信す
る手段と、地上側通信装置から送信されるサービス情報
を受信し、携帯メモリに記憶させる手段を備え、地上側
通信装置は、車載通信装置より送信される個人情報を受
信する手段と、サービス情報を蓄積するとともに、受信
した個人情報を利用して蓄積したサービス情報から一部
または全部を選択する手段と、選択したサービス情報を
前記車載通信装置に送信する手段とを備えるように構成
したものである。ガソリンスタンドやコンビニエンスス
トアなどの路側施設周辺において、好みの音楽ジャンル
や趣味、性別、生年月日等の個人情報を施設側に提供
し、これらに適合する音楽情報や広告情報を施設側で選
択して車両側に配信でき、高速で手間要らずの電子情報
配信システムが実現できる。
【0013】本発明の車載通信システムは、また、車載
通信装置側に、携帯メモリの接続手段と、携帯メモリに
記憶された個人情報を読み取り地上側通信装置に送信す
る手段を備え、地上側通信装置は、車載通信装置より送
信される個人情報を受信する手段と、携帯メモリの接続
手段と、携帯メモリに記憶された個人情報を読み取る手
段と、受信した個人情報及び携帯メモリから読み取った
個人情報を、地上側通信装置内のサービス情報と結び付
けて記憶する手段を備えるように構成したものである。
運転免許番号や施設側から付与されたIDなどの個人情
報を記憶し、駐車場側では、これらの個人情報と結び付
けて入場時刻や無料化情報、割引情報を管理し、駐車場
出場時に、これらの情報から駐車場の利用料金を算出す
るようにすれば、従来、割引券等を使って行っていた駐
車場の無料利用、割引利用システムがペーパーレスで簡
単に実現可能となる。
【0014】本発明の車載通信システムは、さらに、車
載通信装置側に、携帯メモリの接続手段と、地上側通信
装置から送信されるサービス情報を受信し、携帯メモリ
に記憶する手段と、携帯メモリに記憶されたサービス情
報を読み取り地上側通信装置に送信する手段を備え、地
上側通信装置は、携帯メモリの接続手段と、携帯メモリ
に記憶されたサービス情報を読み取る手段と、読み取っ
たサービス情報を更新して再度携帯メモリに記憶する手
段と、車載通信装置から送信されるサービス情報を受信
する手段を備えるように構成したものである。
【0015】特に、駐車場管理システムにおいては、駐
車場側で入場時刻や無料化情報、割引情報等の駐車管理
情報を管理せず、個人が携帯するメモリカード側で記憶
し、駐車場出場時にこれらの情報を駐車場に送信して利
用料金を算出することにより、駐車管理情報を施設側で
一括管理する必要がなく、施設側の処理負荷の低減、資
源の削減が図れる。
【0016】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)以下、本発明の
実施の形態1における車載通信装置及び車載通信システ
ムについて、図面を参照しながら説明する。
【0017】図1は、本発明の実施の形態1における車
載通信システムの構成図である。図1において、101
は携帯メモリカード、102はメモリカードI/F装
置、103は全体制御装置、104はメモリ装置、10
5は車両側通信装置、106は車載通信装置、107は
入力装置、108は通信路、109は車載装置、110
は地上側通信装置、111はサービス提供施設である。
【0018】以上のように構成された車載通信システム
について、その動作を説明する。
【0019】車載通信システムは、車載通信装置106
及び地上側通信装置110を備える。車載通信装置10
6には、個人情報が書き込まれた携帯メモリカード10
1が装着可能である。携帯メモリカード101から読み
取られた個人情報は、他の車載装置109からの指示
や、運転者、同乗者などの搭乗者の操作による指示、あ
るいは地上側通信装置110からの要求などをトリガと
して車載通信装置106から地上側通信装置110に送
信され、さらにサービス提供施設111に転送される。
サービス提供施設111では、受信した個人情報を活用
し、車両側に対して、個人個人に適応した各種のサービ
スの提供を行う。
【0020】次に車載通信装置の構成について説明す
る。車載通信装置106は、メモリカードI/F装置1
02、全体制御装置103、車両側通信装置105、入
力装置107、メモリ装置104で構成される。車載通
信装置106を構成するこれらの装置は、CPUバスで
接続され、1つの筐体に収められた装置形態であって
も、各装置が車載ネットワークで接続された分散型の装
置形態であっても良い。
【0021】メモリカードI/F装置102は、携帯メ
モリカード101との接続インタフェースを提供する。
PCMCIAのような接触型インタフェースが使われる
が、IrDA、Bluetoothのような無線型の非
接触型インタフェースであってもよい。車両側通信装置
105は、メモリ装置104あるいはメモリカードI/
F装置102からの個人情報を地上側通信装置110に
送信するとともに、地上側通信装置110からの情報を
受信しメモリ装置104、メモリカードI/F装置10
2に転送する。通常、携帯電話や路車間狭域通信無線装
置(DSRC)、Bluetoothなどの近距離無線
装置などで構成される。
【0022】入力装置107は、ボタンやディスプレイ
付きタッチパネル等で実現され、運転者や同乗者などの
搭乗者からの操作入力を受け付ける。全体制御装置10
3は、これらの装置を管理する。
【0023】入力装置107から入力があると、メモリ
装置104や携帯メモリカード101に記憶された個人
情報は、必要に応じて通信路108で接続された他の車
載装置109からの情報を付加されて、車両側通信装置
105から地上側通信装置110に送信される。また、
入力装置107からの入力以外にも、通信路108を介
して接続された他の車載装置109からの要求に応じ
て、あるいは地上側通信装置110からの要求に応じて
個人情報を送信してもよい。
【0024】一方、地上側通信装置110から送信され
る情報は、車両側通信装置105で受信され、メモリ装
置104または携帯メモリカード101に転送され、記
憶される。
【0025】本実施の形態によると、個人情報を携帯可
能なメモリカードに記憶させ、車載通信装置を介して外
部のサービス提供施設にこの個人情報を提供し、サービ
ス施設側では受信した個人情報を元に車両側にサービス
を提供するようにしたので、個人個人に適応したサービ
スの提供が可能となる。
【0026】例えば、個人情報として好みの音楽のジャ
ンルを書き込んでおくと、ガソリンスタンドで給油中や
コンビニエンスストアで買い物中に、対応したジャンル
の音楽が自動的にダウンロードされるサービスなどの応
用例がある。
【0027】なお、携帯メモリカードは、ICカードや
磁気カード、フロッピー(登録商標)ディスク等、持ち
運び可能で、情報を記憶できるメディアであれば何でも
よく、また、読み取り専用であってもよい。また、メモ
リ装置は必須ではなく、メモリ装置に蓄積することな
く、直接、携帯メモリカードと車両側通信装置との間で
情報をやり取りしてもよい。
【0028】また、車載装置としては、エアバッグ装置
や、ドアロック装置、シート調整装置、ミラー調整装
置、エアコン、各種センサー、オーディオ・ビデオプレ
ーヤや放送受信機、ディスプレイ等があり、例えば車両
の状態(エアバッグ作動や車両故障発生)や車載機器の
状態を通知するなど、サービス提供施設で個人情報と組
み合わせて有効に利用される情報を発生する装置であれ
ば何でもよい。
【0029】(実施の形態2)以下、本発明の実施の形
態2における車載通信装置及び車載通信システムについ
て、図面を参照しながら説明する。
【0030】図2は、本発明の実施の形態2における車
載通信システムの構成図である。図2において、201
はエアバッグ装置、202はGPS装置、203は緊急
通報センター、204はサービスデータベース、205
は緊急通報ボタンである。図3は、本発明の実施の形態
2における個人情報のフォーマット例である。図3にお
いて、301は運転免許番号、302は氏名、303は
連絡先、304は血液型、305は緊急通報先、306
は緊急通報サービス登録IDである。
【0031】本実施の形態では、車載通信システムの一
形態として、車両側に緊急通報サービスを提供するシス
テムについて説明する。
【0032】車載通信システムの構成は、基本的に実施
の形態1と同様であるが、車載機器としてエアバッグ装
置201及びGPS装置202が搭載される。また、緊
急通報センター203がサービス提供施設に当たる。緊
急通報センター203は、サービス利用者の個人情報を
受信、蓄積し、救急車等の緊急車両、病院、連絡先に指
定された家族等にこれらの情報を提供して、速やかに緊
急サービスを受けられるようにする。
【0033】運転者は、個人情報を予め記憶させた携帯
メモリカード101を携帯している。運転者は、車に乗
り込むと、携帯メモリカード101をスロットに挿入す
る。携帯メモリカードが挿入されると、メモリカードI
/F装置102はメモリカード内に記憶された個人情報
を読み取り、メモリ装置104に転送する。個人情報に
は、運転者の運転免許番号301、氏名302、住所、
生年月日、連絡先303、血液型304、緊急通報先3
05、及び緊急通報サービス登録ID306等の情報が
含まれる。さらには、同乗者や家族について同様の情報
が書き込まれていてもよい。
【0034】走行中などに緊急事態が発生し、運転者あ
るいは同乗者が緊急通報ボタン205を押下すると、車
両側通信装置105、例えば車載電話は、登録された緊
急通報先305に電話をかけ、地上側通信装置109、
例えば電話局を経由して緊急通報センター203に接続
される。接続されると、メモリ装置104に蓄積されて
いた個人情報の一部、あるいは全部が緊急通報センター
203に送信される。同時に、GPS装置202から得
られる現在位置の情報も送信される。緊急通報センター
203では、受信した個人情報に含まれる緊急通報先登
録ID306よりサービスデータベース204を検索す
るか、あるいは送信されてきた個人情報から直接、運転
免許番号301、氏名302、連絡先303、血液型3
04等の情報を知り、緊急通報を行った個人を特定する
とともに、位置情報からその場所を特定し、指定された
連絡先への連絡、輸血用血液の準備、救急車両の派遣
等、個人情報を利用したサービスを提供する。なお、緊
急通報ボタン205の押下時ではなく、エアバッグ装置
201が作動したときに自動的にこれらの動作を行うよ
うにしてもよい。さらには、緊急通報センター203か
らの司令により、これらの動作を開始するようにしても
よい。
【0035】本実施の形態においても、携帯メモリカー
ドは、ICカードや磁気カード、フロッピーディスク
等、持ち運び可能で、情報を記憶できるメディアであれ
ば何でもよく、また、読み取り専用であってもよい。
【0036】車載装置は、エアバッグ装置、GPS装置
以外にも、緊急通報すべき状態を判定できるもの、ある
いは緊急通報すべき情報を発生できるものであれば、各
種センサーなどであってもよい。
【0037】本実施の形態によれば、携帯メモリカード
に個人情報を記憶させ、緊急時にこの個人情報を緊急通
報センターに送信するようにしたので、速やかな緊急サ
ービスの提供が可能となる。
【0038】(実施の形態3)以下、本発明の実施の形
態3における車載通信装置及び車載通信システムについ
て、図面を参照しながら説明する。
【0039】図4、図5は、本発明の実施の形態3にお
ける車載通信システムの構成図である。図4において、
401は駐車場出口ゲート、402はゲート装置、40
3は外部通信装置、404は駐車場入口ゲート、405
は通信路、406は駐車券発行装置、407は駐車管理
装置、408は料金収受装置、409はゲート装置、4
10は外部通信装置である。図6は、本発明の実施の形
態3における個人情報フォーマット例及び駐車管理情報
フォーマット例である。図6において、601は個人情
報、602は運転免許番号、603は駐車管理情報、6
04は入場時刻、605は無料化・割引情報である。図
7は、本発明の実施の形態3におけるシーケンス例であ
る。
【0040】本実施の形態では、車載通信システムの一
形態として、駐車場管理システムについて説明する。
【0041】車載通信システムは、車載通信装置10
6、駐車場入口ゲート401、駐車場出口ゲート40
2、及び駐車券発行装置406からなる。即ち、駐車場
入口ゲート404、駐車場出口ゲート401、及び駐車
券発行装置406がサービス提供施設に当たる。
【0042】携帯メモリカード101を車載通信装置1
06にセットした状態で、百貨店やスーパー、その他の
施設の駐車場に車で入場する。まず、駐車場入口ゲート
404に車両がさしかかると車両を検知し、外部通信装
置403から車載通信装置105に個人情報の要求が行
われる。携帯メモリカード101に予め記憶された個人
情報601として運転免許番号602が、駐車場入口ゲ
ート401に送信され、さらに通信路405を介して駐
車券発行装置406内の駐車管理装置407に送信さ
れ、入場時刻とともに記憶される。同時に、駐車管理装
置407からゲート装置402にゲート開放指示が出さ
れ、ゲートが開く。運転者は、駐車場入場後、携帯メモ
リカード101を携帯して施設を利用し、利用終了時等
に、施設側に買い物レシート等とともに提示する。施設
側では、駐車券発行装置406のメモリカードI/F装
置102を介して携帯メモリカード101から運転免許
番号602を読み取る。平行して駐車管理装置407か
ら対応する運転免許番号602を検索し、駐車場の入場
時刻605を読み取る。さらに、施設での利用額等に応
じて駐車場利用料の無料化、あるいは割引額の判定を行
う。その無料化・割引情報605を、駐車管理装置40
7に送信して記憶させる。
【0043】運転者は、施設利用後、車に乗り込むと、
携帯メモリカード101を再度車載通信装置106にセ
ットする。駐車場出口ゲート401に進むと、駐車場出
口ゲート401の外部通信装置410から個人情報の要
求を受信し、車載通信装置106から運転免許番号60
2を応答として返す。駐車場出口ゲート401の外部通
信装置410で運転免許番号602を受信し、通信路4
05を介して駐車管理装置407に送信する。駐車管理
装置407では、送られてきた運転免許番号602に対
応付けて記憶している情報を読み出す。読み出された入
場時刻604、無料化・割引情報605、及び現在の時
刻から徴収料金を算出し、料金が発生しない場合は、ゲ
ート装置409に通知してゲートを開放する。その後、
駐車管理装置407から関連情報を消去する。また、料
金徴収が必要な場合、料金徴収装置408に通知して料
金を表示させ、運転者が料金を支払うと、ゲートを開放
する。
【0044】シーケンスをまとめると、(ステップ70
1)車両が入口ゲートに到達すると、携帯メモリカード
から個人情報、例えば運転免許番号が読み出され、駐車
券発行装置に送信される。
【0045】(ステップ702)運転免許番号は、駐車
管理情報として入場時刻とともに記憶される。同時に、
入口ゲートが開放される。
【0046】(ステップ703)施設利用時、携帯メモ
リカードを提示すると、携帯メモリカードから運転免許
番号が読み出され、既に記憶されている駐車管理情報
に、無料化や割引情報が追記される。
【0047】(ステップ704)駐車場からの出場時、
車両が出口ゲートに到達すると、携帯メモリカードから
再度、運転免許番号が読みだされ、駐車券発行装置側で
記憶している駐車管理情報を読み出し、出場時刻や、無
料化・割引情報を元に料金計算を行う。料金清算が済む
と出口ゲートが開放される。
【0048】なお、個人情報として運転免許番号を使う
例を説明したが、施設側が発行した会員番号や、その時
限りの使い捨てのID、車のプレートナンバー等、個人
あるいは車両が特定できる情報であればよい。
【0049】本実施の形態の車載通信システムでは、携
帯メモリカードに個人情報を記憶し、個人情報を駐車場
入場時に車載通信装置から駐車管理装置に送信し、駐車
管理装置側では、個人情報と結び付けて入場時刻や無料
化情報、割引情報を管理し、駐車場出場時に再度、車載
通信装置から駐車管理装置に個人情報を送信して、駐車
場の利用料金を算出するようにしたので、従来、割引券
等を使って行っていた駐車場の無料利用、割引利用シス
テムがペーパーレスで簡単に実現可能となる。
【0050】また、本実施の形態では、出入口を別々に
設け、必要に応じて料金収受を行う駐車場の管理システ
ムについて説明したが、自宅のガレージのゲート開閉シ
ステムのように出入口を共通化し、個人情報をガレージ
に送信してガレージ側で個人情報を使用して認証を行
い、ゲート開閉を行うように構成してもよい。
【0051】本実施の形態においても、携帯メモリカー
ドは、ICカードや磁気カード、フロッピーディスク
等、持ち運び可能で、情報を記憶できるメディアであれ
ば何でもよく、また、読み取り専用であってもよい。
【0052】(実施の形態4)以下、本発明の実施の形
態4における車載通信装置及び車載通信システムについ
て、図面を参照しながら説明する。
【0053】図8は本発明の実施の形態4における個人
情報フォーマット例である。図8において801は個人
情報(駐車管理情報)、802は施設IDである。図9
は本発明の実施の形態4におけるシーケンス例である。
【0054】実施の形態3では、入場時刻情報や、無料
化・割引情報を、駐車管理装置側で記憶する例を説明し
たが、本実施の形態では、これらの情報を携帯メモリカ
ード側に書き込み、記憶させる例を説明する。
【0055】本実施の形態は、システム構成としては、
実施の形態3と同様である。個人情報は、施設側から与
えられる利用者個々の駐車管理情報となり、駐車場入場
時に入口ゲートで施設側から与えられる施設ID、入場
時刻と、施設利用時に書き込まれる無料化・割引情報で
構成される。
【0056】シーケンスとしては、(ステップ901)
車両が入口ゲートに到達すると、入口ゲートから施設I
Dと入場時刻が送信され、携帯メモリカードに記憶され
る。同時に、入口ゲートが開放される。
【0057】(ステップ902)施設利用時、携帯メモ
リカードを提示すると、携帯メモリカードから施設I
D、入場時刻が読み出される。これらの情報に、無料化
・割引情報が追記され、再度、携帯メモリカードに記憶
される。
【0058】(ステップ903)駐車場からの出場時、
車両が出口ゲートに到達すると、携帯メモリカードか
ら、施設ID、入場時刻、無料化・割引情報などの駐車
場管理情報が読みだされ、これらの情報と出場時刻から
料金計算が行われる。料金清算が済むと、駐車券発行装
置から車載通信装置に駐車管理情報の消去指示を出し、
携帯メモリカードから情報を消去するとともに、出口ゲ
ートを開放する。
【0059】本実施の形態の車載通信システムでは、携
帯メモリカードに、入場時刻や無料化情報、割引情報等
の駐車管理情報を記憶し、駐車場出場時に、これらの情
報を駐車管理装置に送信して、駐車場の利用料金を算出
するようにしたので、従来、割引券等を使って行ってい
た駐車場の無料利用、割引利用システムがペーパーレス
で簡単に実現可能となる。さらに、利用者が、駐車管理
情報を個人情報として個々の携帯メモリカードで記憶す
るので、駐車管理情報を施設側で一括管理する必要がな
く、施設側の処理負荷の低減、資源の削減が図れる。
【0060】なお、本実施の形態においても、携帯メモ
リカードは、ICカードや磁気カード、フロッピーディ
スク等、持ち運び可能で、情報を記憶できるメディアで
あれば何でもよく、また、読み取り専用であってもよ
い。
【0061】(実施の形態5)以下、本発明の実施の形
態5における車載通信装置及び車載通信システムについ
て、図面を参照しながら説明する。
【0062】図10は本発明の実施の形態5における車
載通信システムの構成図である。図10において、10
01はガソリンスタンド、1002は情報サーバであ
る。図11は個人情報フォーマット例である。図11に
おいて、1101は会員番号、1102は生年月日、1
103は性別、1104はメールアドレス、1105は
趣味、1106は好みの音楽ジャンルである。
【0063】本実施の形態では、ガソリンスタンド10
01の給油中に、生年月日1102や性別1103、趣
味1105や好みの音楽ジャンル1106、会員番号1
101、メールアドレス1104などの個人情報をガソ
リンスタンド1001側に送信すると、ガソリンスタン
ド1001の情報サーバ1002に蓄積された音楽やビ
デオ、広告、その他の情報の中から、個人情報と対応さ
せて好ましい情報が選択され、車両側に送信されて携帯
メモリカード101に記憶される。ガソリンスタンド以
外でも、コンビニエンスストアや高速道路のサービスエ
リア、その他の施設であってもよい。
【0064】なお、本実施の形態においても、携帯メモ
リカードは、ICカードや磁気カード、フロッピーディ
スク等、持ち運び可能で、情報を記憶できるメディアで
あれば何でもよい。
【0065】本実施の形態によると、ガソリンスタンド
やコンビニエンスストアなどの路側施設周辺において、
個人情報を施設側に提供することにより、好みの音楽や
ビデオ、広告、その他の情報を短時間で簡単に携帯メモ
リカードにダウンロードできる。
【0066】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれば
以下の効果が得られる。
【0067】まず、個人情報を携帯可能なメモリカード
に記憶させ、車載通信装置を介して外部のサービス提供
施設にこの個人情報を提供し、サービス施設側では受信
した個人情報を元に車両側にサービスを提供するように
したので、運転者または同乗者個人の希望や、特性、趣
味などを考慮するなど、個人に適応したサービスの提供
が可能となる。
【0068】さらに、携帯メモリカードに、連絡先や氏
名、血液型などの個人情報を記憶させ、GPS装置やエ
アバッグ装置などの車載装置が発生する情報とともに、
これらの個人情報を緊急時に緊急通報センターに送信
し、緊急サービスに活用するようにしたので、従来の車
両対応型ではなく、個人適応型の緊急通報サービスシス
テムの実現が可能となる。
【0069】また、携帯メモリカードに、運転免許番号
や施設側から付与されたIDなどの個人情報を記憶し、
これらの個人情報を駐車場入場時に駐車場側の管理装置
に送信し、駐車場側では、これらの個人情報と結び付け
て入場時刻や無料化情報、割引情報を管理し、駐車場出
場時に、これらの情報から駐車場の利用料金を算出する
ようにしたので、従来、割引券等を使って行っていた駐
車場の無料利用、割引利用システムがペーパーレスで簡
単に実現可能となる。
【0070】また、駐車場側で入場時刻や無料化情報、
割引情報等の駐車管理情報を管理せず、個人が携帯する
メモリカード側で記憶し、駐車場出場時にこれらの情報
を駐車場に送信して利用料金を算出するようにしたの
で、駐車管理情報を施設側で一括管理する必要がなく、
施設側の処理負荷の低減、資源の削減が図れる。
【0071】さらに、ガソリンスタンドやコンビニエン
スストアなどの路側施設周辺において、好みの音楽ジャ
ンルや趣味、性別、生年月日等の個人情報を施設側に提
供し、これらに適合する音楽情報や広告情報を施設側で
選択し、車両側に配信するようにしたので、高速で手間
要らずの電子情報配信システムが実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における車載通信システ
ムの構成図
【図2】本発明の実施の形態2における車載通信システ
ムの構成図
【図3】本発明の実施の形態2における個人情報のフォ
ーマット例を示す図
【図4】本発明の実施の形態3における車載通信システ
ムの構成図
【図5】本発明の実施の形態3における車載通信システ
ムの構成図
【図6】本発明の実施の形態3における個人情報フォー
マット例及び駐車管理情報フォーマット例を示す図
【図7】本発明の実施の形態3におけるシーケンス例を
示す図
【図8】本発明の実施の形態4における個人情報フォー
マット例を示す図
【図9】本発明の実施の形態4におけるシーケンス例を
示す図
【図10】本発明の実施の形態5における車載通信シス
テムの構成図
【図11】本発明の実施の形態5における個人情報フォ
ーマット例を示す図
【図12】従来の緊急通報システムの構成図
【符号の説明】
101 携帯メモリカード 102 メモリカードI/F装置 103 全体制御装置 104 メモリ装置 105 車両側通信装置 106 車載通信装置 107 入力装置 108 通信路 109 車載装置 110 地上側通信装置 111 サービス提供施設 201 エアバッグ装置 202 GPS装置 203 緊急通報センター 204 サービスデータベース 205 緊急通報ボタン 301 運転免許番号 302 氏名 303 連絡先 304 血液型 305 緊急通報先 306 緊急通報サービス登録ID 401 駐車場出口ゲート 402 ゲート装置 403 外部通信装置 404 駐車場入口ゲート 405 通信路 406 駐車券発行装置 407 駐車管理装置 408 料金収受装置 409 ゲート装置 410 外部通信装置 601 個人情報 602 運転免許番号 603 駐車管理情報 604 入場時刻 605 無料化・割引情報 801 個人情報(駐車管理情報) 802 施設ID 1001 ガソリンスタンド 1002 情報サーバ 1101 会員番号 1102 生年月日 1103 性別 1104 メールアドレス 1105 趣味 1106 好みの音楽ジャンル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B60R 21/00 630 B60R 21/00 630G G08B 25/10 G08B 25/10 D G08G 1/017 G08G 1/017 1/09 1/09 F H04B 7/26 H04B 7/26 J (72)発明者 畠山 武士 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 黒崎 敏彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3E027 EA03 EB01 EB05 EC01 EC03 EC06 EC07 5C087 BB12 BB20 BB46 BB74 DD03 DD14 EE18 FF01 FF04 FF05 FF17 FF20 FF23 GG18 GG23 GG57 GG70 5H180 AA01 BB04 BB05 BB12 BB13 BB15 EE10 FF05 FF13 5K067 AA35 BB21 DD17 DD28 EE02 EE10 FF02 GG01 HH23 HH24

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯メモリの接続手段を備えた車載通信
    装置と、地上側通信装置とを備えた車載通信システムで
    あって、 前記車載通信装置は、携帯メモリに記憶された個人情報
    を読み取り前記地上側通信装置に送信する手段を備え、 前記地上側通信装置は、前記車載通信装置より送信され
    る前記個人情報を受信する手段を備えた車載通信システ
    ム。
  2. 【請求項2】 携帯メモリの接続手段を備えた車載通信
    装置と、地上側通信装置とを備えた車載通信システムの
    車載通信装置であって、 前記車載通信装置は、携帯メモリに記憶された個人情報
    を読み取り前記地上側通信装置に送信する手段を備えた
    車載通信装置。
  3. 【請求項3】 携帯メモリの接続手段を備えた車載通信
    装置と、地上側通信装置とを備えた車載通信システムで
    あって、 前記車載通信装置は、携帯メモリに記憶された個人情報
    を読み取り前記地上側通信装置に送信する手段と、前記
    地上側通信装置から送信されるサービス情報を受信し、
    前記携帯メモリに記憶させる手段を備え、 前記地上側通信装置は、前記車載通信装置より送信され
    る前記個人情報を受信する手段と、サービス情報を蓄積
    するとともに、前記受信した個人情報を利用して前記蓄
    積したサービス情報から一部または全部を選択する手段
    と、前記選択したサービス情報を前記車載通信装置に送
    信する手段とを備えた車載通信システム。
  4. 【請求項4】 携帯メモリの接続手段を備えた車載通信
    装置と、携帯メモリの接続手段を備えた地上側通信装置
    とを備えた車載通信システムであって、 前記車載通信装置は、携帯メモリに記憶された個人情報
    を読み取り前記地上側通信装置に送信する手段を備え、 前記地上側通信装置は、前記車載通信装置より送信され
    る前記個人情報を受信する手段と、携帯メモリに記憶さ
    れた個人情報を読み取る手段と、前記受信した個人情報
    及び前記携帯メモリから読み取った個人情報を、前記地
    上側通信装置内のサービス情報と結び付けて記憶する手
    段を備えた車載通信システム。
  5. 【請求項5】 携帯メモリの接続手段を備えた車載通信
    装置と、携帯メモリの接続手段を備えた地上側通信装置
    とを備えた車載通信システムであって、 前記車載通信装置は、前記地上側通信装置から送信され
    るサービス情報を受信し、携帯メモリに記憶する手段
    と、前記携帯メモリに記憶されたサービス情報を読み取
    り前記地上側通信装置に送信する手段を備え、 前記地上側通信装置は、携帯メモリに記憶されたサービ
    ス情報を読み取る手段と、前記読み取ったサービス情報
    を更新して再度前記携帯メモリに記憶する手段と、前記
    車載通信装置から送信されるサービス情報を受信する手
    段を備えた車載通信システム。
  6. 【請求項6】 携帯メモリの接続手段を備えた車載通信
    装置と、地上側通信装置とを備えた車載通信システムで
    あって、 前記車載通信装置は、携帯メモリに記憶された個人情報
    を読み取り前記地上側通信装置に送信し、 前記地上側通信装置は、前記車載通信装置より送信され
    る前記個人情報を受信して緊急通報者の属性を取得して
    緊急通報者を特定し、緊急通報サービスを行うことを特
    徴とする車載通信システム。
  7. 【請求項7】 携帯メモリの接続手段を備えた車載通信
    装置と、地上側通信装置とを備えた車載通信システムで
    あって、 前記車載通信装置は、携帯メモリに記憶された個人情報
    を読み取り前記地上側通信装置に送信し、 前記地上側通信装置は、前記車載通信装置より送信され
    る前記個人情報を受信し、蓄積されている音楽情報よ
    り、前記受信した個人情報を利用して一部の曲を選択
    し、前記車載通信装置に送信し、 前記車載通信装置は、前記地上側通信装置から送信され
    る音楽情報を受信し、前記携帯メモリに記憶して音楽配
    信サービスを行うことを特徴とする車載通信システム。
  8. 【請求項8】 携帯メモリの接続手段を備えた車載通信
    装置と、携帯メモリの接続手段を備えた地上側通信装置
    とを備えた車載通信システムであって、 前記地上側通信装置は、前記車載通信装置に駐車管理情
    報を送信し、 前記車載通信装置は、前記送信されてきた駐車管理情報
    を受信し、携帯メモリに記憶し、 前記地上側通信装置は、前記携帯メモリから前記記憶さ
    れた駐車管理情報を読み取り、更新して再度書き込み、 前記車載通信装置は、前記携帯メモリに再度書き込まれ
    た駐車管理情報を読みとり、前記地上側通信装置に送信
    し、 前記地上側通信装置は、前記車載通信装置から送信され
    た駐車管理情報を受信して駐車場の入出場管理を行うこ
    とを特徴とする車載通信システム。
  9. 【請求項9】 車載通信装置と地上側通信装置とを備え
    た緊急通報サービスを提供するための車載通信システム
    の車載通信装置であって、 携帯メモリの接続手段と、前記地上側通信装置において
    緊急通報サービスを提供するために前記携帯メモリに記
    憶された個人情報を読み取り前記地上側通信装置に送信
    する手段を備えた車載通信装置。
  10. 【請求項10】 車載通信装置と地上側通信装置とを備
    えた音楽配信サービスを行うための車載通信システムの
    車載通信装置であって、 前記車載通信装置は、携帯メモリの接続手段と、前記携
    帯メモリに記憶された個人情報を読み取り前記地上側通
    信装置に送信する手段と、前記送信した個人情報を元に
    選択された前記地上側通信装置より送信されてくる音楽
    情報を受信し、前記携帯メモリに記憶する手段を備えた
    車載通信装置。
  11. 【請求項11】 車載通信装置と地上側通信装置とを備
    えた駐車場の入出場管理を行うための車載通信システム
    の車載通信装置であって、 前記車載通信装置は、携帯メモリの接続手段と、前記地
    上側通信装置から送信されてきた駐車管理情報を受信し
    て前記携帯メモリに記憶する手段と、前記地上側通信装
    置で再度前記携帯メモリに書き込まれた駐車管理情報を
    読みとり、前記地上側通信装置に送信する手段とを備え
    た車載通信装置。
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