JP2001304803A - リサイクルトレーの検査装置 - Google Patents

リサイクルトレーの検査装置

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JP2001304803A
JP2001304803A JP2000125903A JP2000125903A JP2001304803A JP 2001304803 A JP2001304803 A JP 2001304803A JP 2000125903 A JP2000125903 A JP 2000125903A JP 2000125903 A JP2000125903 A JP 2000125903A JP 2001304803 A JP2001304803 A JP 2001304803A
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Kiyoshi Ogino
清 荻野
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HASHIKANE SANGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多数のICを収納するプラスチック製のトレ
ーの使用後に再使用できるか否か、検査する装置の提
供。 【解決手段】 傾斜板7の上面に略L字状のリサイクル
トレー16の搬送路を形成し、その上部に横幅を可動でき
る一対の第1ガイド3a,第1ガイド3を配置し、下方
に縦方向の距離を可動できる一対の第2ガイド5a,第
2ガイド5を配置する。そして、搬送路の途中に上下動
自在な検査板10を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多数のICを収納
することができるプラスチック製のトレーを再使用する
ためのリサイクルトレー検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】IC収納用トレーは、外周が方形の略障
子状をなし、その表面側に多数のIC収納用凹陥部が形
成されると共に、その裏面側に多数の僅かに突出したス
ペーサーが形成されている。各トレーの夫々のIC収納
部にはICが収められ、多数のトレーを多段に積み重ね
て、それらを搬送するものである。そして、電子機器製
造ラインにおいて、自動搬送装置によりトレーごと生産
ラインに載せられ、収納されている夫々のICを1つづ
つ電子機器の基板等に接続し、全てのICがトレーから
取り外された後には、そのトレーを適宜位置に搬送して
積み重ねるものである。一旦使用されたトレーは従来、
廃棄されることが多かったが、それを洗浄して再使用し
たリサイクルトレーが資源保護および廃棄物減少化の要
請から近年採用されている。リサイクルトレーは、搬送
中や各種搬送ラインにおける扱いその他から、一部変形
したり、膨張或いは収縮することがある。そのような欠
陥のあるトレーを再使用すると、収納するICを破損さ
せたり、或いは生産ラインにトレーが適合できない場合
が生じる。そこで従来、リサイクルトレーはその再使用
に耐えられるか否か人力で各種の検査がされていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこでリサイクルトレ
ーの良否を可能な限り迅速に且つ、正確に検査できる装
置が望まれていた。本発明は、係る課題を解決すること
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、水平面に対して傾斜して配置され、表面にスライド
面2が設けられ、両側に離間して互いに平行な一対の第
1ガイド3,3aを有し、それらの間で上方から下方に
第1搬送路4が配置され、その第1搬送路4の下方から
側方に第2搬送路6が配置され、その第2搬送路6に上
下に離間して平行な一対の第2ガイド部5,5aを有
し、両搬送路4,6により全体が略L字状の搬送路に形
成された傾斜板7と、その第1搬送路4の一方の第1ガ
イド3に連結され、他方の第1ガイド3aとの間の許容
される最大横幅距離を変化できるように設けた横方向平
行移動機構8と、その第2搬送路6の一方の第2ガイド
5に連結され、他方の第2ガイド5aとの間の許容され
る最大縦幅距離を変化できるように設けた縦方向平行移
動機構9と、前記搬送路の途中に前記傾斜板7の表面に
対して平行に離間して配置された厚み検査板10と、その
厚み検査板10の下縁と、前記傾斜板7との間の許容され
る最大離間距離が変化できるように、両者間に設けられ
た厚み方向平行移動機構11と、を有し、前記第1搬送路
4の上流にリサイクルトレーの挿入部4aが設けられ、
第2搬送路6の下流にその取出し部6aが設けられたリ
サイクルトレーの検査装置である。
【0005】請求項2に記載の本発明は、請求項1にお
いて、前記一対の第1ガイドの他方と前記一対の第2ガ
イドの他方とで平面L字状の固定ガイドが形成され且
つ、前記一対の第1ガイドの一方および前記一対の第2
ガイドの一方が夫々前記横方向平行移動機構8および前
記縦方向平行移動機構9を有する可動ガイドとされ、前
記横方向平行移動機構8と、縦方向平行移動機構9と、
厚み方向平行移動機構11とに、夫々の移動調整位置を保
持するロック機構12が設けられたリサイクルトレーの検
査装置である。
【0006】請求項3に記載の本発明は、請求項1また
は請求項2において、夫々の被検査用リサイクルトレー
の厚み、横幅、縦幅の各基準寸法を有する複数の基準ト
レーモデル13が予め用意され、その基準トレーモデル13
を前記一対の第1ガイド3,3a間に位置して、その横
方向両側を挟持するように前記横方向平行移動機構8が
調整固定され、その基準トレーモデル13を前記一対の第
2ガイド5,5a間に位置して、その縦方向両側を挟持
するように前記縦方向平行移動機構9が調整固定され、
その基準トレーモデル13を前記傾斜板7の表面と前記厚
み検査板10との間に位置して、その厚み方向両側を挟持
するように前記厚み方向平行移動機構11が調整固定され
るリサイクルトレーの検査装置である。
【0007】請求項4に記載の本発明は、請求項2また
は請求項3において、前記搬送路の途中に、許容される
最小横幅検出手段14が設けられると共に、許容される最
小縦幅検出手段15が設けられたリサイクルトレーの検査
装置である。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、図面に基づいて本発明の実
施の形態につき説明する。図1は本検査装置の平面図で
あり、図2はその側面図、図3は図1のIII −III 矢視
略図、図4は横方向平行移動機構8または縦方向平行移
動機構9の要部分解斜視図である。
【0009】この例では、図2の如く上面が水平面に対
して傾斜した架台28上に傾斜板7が防振ゴム27を介して
載置される。またこの例では作業台29上の凹陥部に架台
28が載置されている。そしてこの傾斜板7上には、図1
に示す如く、その左側縁および下端縁に第1ガイド3
a,第2ガイド5aが平面L字状に突設固定されてい
る。その固定の第1ガイド3aに平行に可動の第1ガイ
ド3がその離間距離を移動自在に配置され、その可動の
第1ガイド3にY字状のプレート22の先端が固定されて
いる。第1ガイド3はその長手方向両側にローラ24が軸
支され、そのローラ24の下端がスライド面2の上面に転
動自在に接触する。またプレート22の下面には、図4に
示す、一対のスライドレール17のうちその可動側が固定
され、その下面にラック18が突設されている。
【0010】また、固定側のスライドレール17はスライ
ド面2上に固定され、その蟻溝部35に可動側のスライド
レール17が嵌入する。そして、そのラック18が溝部36内
に収納され、溝部36内に配置されたピニオン19がラック
18に噛合する。ピニオン19は、その軸が溝部36に直交し
て固定側スライドレール17を貫通し、その後端にダイヤ
ル20の中心が固定されている。また、固定側のスライド
レール17には、その一側からネジシャフト37が螺着貫通
され、その先端に軸支された係止端38が蟻溝部35内に僅
かに出入自在に設けられている。そして、ネジシャフト
37の後端にはレバー12aが固定され、それを回動するこ
とにより、係止端38を蟻溝部35内に僅かに出入させ、可
動側のスライドレール17をロックするロック機構12を形
成する。このようなロック機構は、後述する縦方向平行
移動機構9および厚み方向平行移動機構11にも夫々設け
られている。そして、第1ガイド3と第1ガイド3aと
の間に第1搬送路4が形成され、その上端にリサイクル
トレーの挿入部4aが設けられている。
【0011】第1搬送路4の下部両側には、図1および
図2の如く一対の支持板25が立設され、その上部中央に
横架板39が固定されている。そしてその横架板39にスラ
イドレール17の固定側が取付けられ、スライドレール17
の可動側が検査板10に連結されている。そして、それら
の間に図4と同様のラックピニオンが噛合し、ダイヤル
を回動することにより、検査板10の下端とスライド面の
2表面との距離を変化できるようにし、それにより厚み
方向平行移動機構11を構成する。なお、マイクロメータ
34は、その離間距離測定用のものである。次に、傾斜板
7の下端縁の第2ガイド5aに平行に第2ガイド5が設
けられ、その第2ガイド5にプレート22を介して縦方向
平行移動機構9が設けられている。この縦方向平行移動
機構9は図4に示すものである。そして、図1に示す如
く、第2ガイド5と第2ガイド5aとの間に第2搬送路
6が形成される。第1搬送路4,第2搬送路6には夫々
目盛り26が刻設され、第1搬送路4の横幅、第2搬送路
6の縦幅を読み取れるようにしてある。
【0012】次に図8は基準トレーモデル13であり、被
測定用のリサイクルトレー16の標準寸法の外形を有す
る。即ち、各寸法H,B,Tが夫々対応するリサイクル
トレー16の縦幅、横幅、厚みに仕上げられている。この
ような基準トレーモデル13は、検査しようとする各種リ
サイクルトレー16の各サイズ分だけ予め用意されてい
る。
【0013】
【使用方法】先ず、図8に示す基準トレーモデル13を第
1搬送路4上に位置し、横方向平行移動機構8のダイヤ
ル20を回動させ、基準トレーモデル13を一対の第1ガイ
ド3a,3に接触させる。そしてロック機構12を回動
し、第1ガイド3をその位置にロックする。次いで、そ
の基準トレーモデル13を検査板10の下方に挿入し、ダイ
ヤルを回動して検査板10の下端が基準トレーモデル13の
上面に接するようにする。そしてロック機構12を回動
し、検査板10をその位置にロックする。
【0014】次いで、基準トレーモデル13を第2搬送路
6上に配置し、その上下両端面が一対の第2ガイド5,
5aに接触するようにダイヤル20を回動する。そして、
ロック機構12によりその位置をロックする。このように
して、測定の準備が完了する。次いで、図1の如く被測
定用のリサイクルトレー16を挿入部4aに挿入し、それ
を第1搬送路4上に落下スライドさせる。そして、検査
板10の下方を通過させ、第2ガイド5aに停止させる。
次いで、その第2ガイド5aに停止させられたリサイク
ルトレー16を右方に移動し、第2搬送路6を通過させ
る。それによって、リサイクルトレー16の横幅および縦
幅並びに厚みが最大許容限度以下であることがわかる。
仮にその許容限度を越えてリサイクルトレー16が変形し
ている場合には、それが第1搬送路4或いは検査板10の
下方更には第2搬送路6を通過することができない。以
上のようにしてリサイクルトレー16は、挿入部4aから
供給され、L字状に移動してを通過することにより、迅
速且つ正確にその外形寸法を検査することができる。
【0015】次に図5は本発明の他の実施例の要部平面
図である。この例は、図1における第1ガイド3a,第
2ガイド5aのコーナー部に、リサイクルトレー16の最
小横幅検出手段14,最小縦幅検出手段15を設けたもので
ある。図1の例では、リサイクルトレー16が外方へ膨張
する方向の許容限度を検査しているが、縮小方向への検
査は行われていない。一般にリサイクルトレー16は外側
に広がったり、平面が湾曲することにより再使用できな
い場合が多い。
【0016】しかしながら、極めて僅かの例であるが、
リサイクルトレー16が許容限度を越えて縮小する場合が
ある。図5の実施の形態では、それを検査するものであ
る。この例では、第1ガイド3a,第2ガイド5aの延
長線上に補助第1ガイド3b,補助第2ガイド5bが配
置され、それがコイルスプリング33および可動シャフト
32を介してスライド面2の縁側に後退できるように形成
されている。そして、補助第1ガイド3bと第1ガイド
3aとの間には、第1の検出板40が矢印方向に移動自在
に配置され、第2ガイド5aと補助第2ガイド5bとの
間には第2の検出板41が矢印方向に移送自在に配置され
ている。その構造は図4におけるものを夫々採用でき
る。そして、第1の検出板40と補助第2ガイド5bとの
間の高さをリサイクルトレー16の最小許容縦幅高さに整
合させ、ロック機構12によりその位置をロックする。そ
れらにより最小縦幅検出手段15を構成する。
【0017】同様に第2の検出板41と補助第1ガイド3
bとの幅をリサイクルトレー16の最小許容横幅に整合さ
せ、その位置でロックする。それらにより最小横幅検出
手段14を構成する。そして、第1搬送路4を通過したリ
サイクルトレー16を補助第2ガイド5bにより停止さ
せ、リサイクルトレー16を左方に移動させる。そのと
き、第1の検出板40により移動できなかった場合には、
リサイクルトレー16の縦幅は最小縦幅許容値の範囲にあ
る。仮にリサイクルトレー16の縦幅が許容値よりも小さ
い場合には、リサイクルトレー16は第1の検出板40によ
って阻止されることなく左方に移動する。その場合には
リサイクルトレー16は不良品である。同様に、リサイク
ルトレー16を下方に移動したとき第2の検出板41によっ
てその移動を阻止させられたときには、リサイクルトレ
ー16は良品であり、逆に第2の検出板41に阻止されるこ
となく下方に移動した場合には、不良品である。
【0018】次に図6および図7は、前記図5と同様に
最小横幅検出手段14の他の例である。この例では、最小
横幅検出手段14が第1ガイド3に取付けられており、一
例として検出板41が第1ガイド3から離反する方向に付
勢されている。その検出板41の裏面側は図7の如く一例
としてシリンダー構造を有し、その検出板41の突出量に
応じて開孔42がより大きく開口するようにされ、そのシ
リンダー内に圧縮空気が供給され、検出板41の移動量に
応じて開孔42からエア漏れが生じ内圧が変化する。その
内圧を検出することにより、検出板41の移動量を検知
し、リサイクルトレー16が通過したとき、その横幅が許
容最小寸法以上であるか否か判定するものである。同様
に第2ガイド5に第2の検出板を設けることにより、許
容最小縦幅を検出することが可能となる。この第1ガイ
ド3および第2ガイド5は、各種大きさのリサイクルト
レーの最大許容外形寸法に整合できるように可動するも
のであるから、それら自体に最小許容寸法の検出端を設
けることにより、各種サイズのリサイクルトレーの最小
許容寸法の設定が不要または極めて僅かですむようにな
る。なお、これらの最小縦幅検出手段15および最小横幅
検出手段14は、上記実施例に限定されるものでは勿論な
く、各寸法検出用の各種センサーを利用することが可能
である。
【0019】
【発明の作用・効果】請求項1に記載の本発明によれ
ば、水平面に対して傾斜して配置され、その第1搬送路
4の上流に挿入部4aが設けられ、その挿入部4aに横
方向平行移動機構8が設けられると共に、第2搬送路6
に縦方向平行移動機構9が設けられたものである。それ
ゆえ、第1搬送路4を移動する際の搬送動力を要するこ
となく、その横幅寸法の良否を瞬時に判定することがで
きる。次いで、側方にスライドすることにより、ワンタ
ッチで縦幅寸法の良否を検査することができ、且つそれ
らの間に厚み方向の良否も同時に検査することができ
る。しかも、横方向平行移動機構8により各種サイズの
リサイクルトレーに対応した許容最大横幅距離を変化で
きると共に、縦方向平行移動機構9により許容最大縦幅
距離を変化でき、且つ厚み方向平行移動機構11により厚
み方向の許容距離を変化できるように構成したから、各
サイズのリサイクルトレーを同一の検査装置で検査する
ことができ、汎用性の高いものとなる。
【0020】請求項2に記載の本発明は、横方向平行移
動機構8と縦方向平行移動機構9と厚み方向平行移動機
構11とに夫々ロック機構12が設けられているから、目的
とするリサイクルトレーの寸法に正確に整合させ得ると
共に、それを維持することができるので、信頼性の高い
検査装置となる。請求項3に記載の本発明は、予め複数
の基準トレーモデル13が用意され、それによって、横方
向平行移動機構8と縦方向平行移動機構9と厚み方向平
行移動機構11とを所定位置に正確に整合させることがで
きるから、各種トレーのサイズに迅速に対応できる。請
求項4に記載の発明によれば、許容できる最小横幅検出
手段14および最小縦幅検出手段15が搬送路の途中に設け
られているものであるから、許容以下に縮小してしまっ
たリサイクルトレー16を容易に検査することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリサイクルトレーの検出装置の平面
図。
【図2】同側面図。
【図3】図1のIII −III 矢視断面略図。
【図4】同装置の横方向平行移動機構8または縦方向平
行移動機構9の要部分解斜視図。
【図5】本発明のリサイクルトレーの検査装置の他の例
を示す要部平面図。
【図6】同検査装置の更に他の例のを示す要部平面図。
【図7】同最小横幅検出手段15の説明図。
【図8】本発明の検査装置に用いる基準トレーモデル13
の斜視略図。
【符号の説明】
2 スライド面 3 第1ガイド 3a 第1ガイド 3b 補助第1ガイド 4 第1搬送路 4a 挿入部 5 第2ガイド 5a 第2ガイド 5b 補助第2ガイド 6 第2搬送路 6a 取出し部 7 傾斜板 8 横方向平行移動機構 9 縦方向平行移動機構 10 検査板 11 厚み方向平行移動機構 12 ロック機構 12a レバー 13 基準トレーモデル 14 最小横幅検出手段 15 最小縦幅検出手段 16 リサイクルトレー 17 スライドレール 18 ラック 19 ピニオン 20 ダイヤル 22 プレート 23 位置決めバー 24 ローラ 25 支持板 26 目盛り 27 防振ゴム 28 架台 29 作業台 30 矩形孔 32 可動シャフト 33 コイルスプリング 34 マイクロメータ 35 蟻溝部 36 溝部 37 ネジシャフト 38 係止端 39 横架板 40 検出板 41 検出板 42 開孔

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平面に対して傾斜して配置され、表面
    にスライド面2が設けられ、両側に離間して互いに平行
    な一対の第1ガイド3,3aを有し、それらの間で上方
    から下方に第1搬送路4が配置され、その第1搬送路4
    の下方から側方に第2搬送路6が配置され、その第2搬
    送路6に上下に離間して平行な一対の第2ガイド5,5
    aを有し、両搬送路4,6により全体が略L字状の搬送
    路に形成された傾斜板7と、 その第1搬送路4の一方の第1ガイド3に連結され、他
    方の第1ガイド3aとの間の許容される最大横幅距離を
    変化できるように設けた横方向平行移動機構8と、 その第2搬送路6の一方の第2ガイド5に連結され、他
    方の第2ガイド5aとの間の許容される最大縦幅距離を
    変化できるように設けた縦方向平行移動機構9と、 前記搬送路の途中に前記傾斜板7の表面に対して平行に
    離間して配置された厚み検査板10と、 その厚み検査板10の下縁と、前記傾斜板7との間の許容
    される最大離間距離が変化できるように、両者間に設け
    られた厚み方向平行移動機構11と、 を有し、前記第1搬送路4の上流にリサイクルトレーの
    挿入部4aが設けられ、第2搬送路6の下流にその取出
    し部6aが設けられたリサイクルトレーの検査装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記一対の第1ガイドの他方と前記一対の第2ガイドの
    他方とで平面L字状の固定ガイドが形成され且つ、 前記一対の第1ガイドの一方および前記一対の第2ガイ
    ドの一方が夫々前記横方向平行移動機構8および前記縦
    方向平行移動機構9を有する可動ガイドとされ、 前記横方向平行移動機構8と、縦方向平行移動機構9
    と、厚み方向平行移動機構11とに、夫々の移動調整位置
    を保持するロック機構12が設けられたリサイクルトレー
    の検査装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、 夫々の被検査用リサイクルトレーの厚み、横幅、縦幅の
    各基準寸法を有する複数の基準トレーモデル13が予め用
    意され、 その基準トレーモデル13を前記一対の第1ガイド3,3
    a間に位置して、その横方向両側を挟持するように前記
    横方向平行移動機構8が調整固定され、 その基準トレーモデル13を前記一対の第2ガイド5,5
    a間に位置して、その縦方向両側を挟持するように前記
    縦方向平行移動機構9が調整固定され、 その基準トレーモデル13を前記傾斜板7の表面と前記厚
    み検査板10との間に位置して、その厚み方向両側を挟持
    するように前記厚み方向平行移動機構11が調整固定され
    るリサイクルトレーの検査装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または請求項3において、 前記搬送路の途中に、許容される最小横幅検出手段14が
    設けられると共に、許容される最小縦幅検出手段15が設
    けられたリサイクルトレーの検査装置。
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