JP2001304768A - 鋼片加熱炉ライニングの補修方法 - Google Patents

鋼片加熱炉ライニングの補修方法

Info

Publication number
JP2001304768A
JP2001304768A JP2000114250A JP2000114250A JP2001304768A JP 2001304768 A JP2001304768 A JP 2001304768A JP 2000114250 A JP2000114250 A JP 2000114250A JP 2000114250 A JP2000114250 A JP 2000114250A JP 2001304768 A JP2001304768 A JP 2001304768A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inorganic fiber
heating furnace
inorganic
block
furnace
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000114250A
Other languages
English (en)
Inventor
Junji Yamada
淳二 山田
Masanori Kobayashi
正則 小林
Shigeharu Imuda
茂晴 伊牟田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP2000114250A priority Critical patent/JP2001304768A/ja
Publication of JP2001304768A publication Critical patent/JP2001304768A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ceramic Products (AREA)
  • Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】加熱炉ライニングに無機質繊維ブロックを使用
する際において炉内ガス流による摩擦磨耗やスケールと
の反応によって劣化した無機質繊維ブロックを簡便且つ
効果的に補修できる方法を提供することを目的とする。 【解決手段】側壁および天井の一部又は全部に対し、無
機質繊維ブランケットを葛折り状に折り畳んで作ったブ
ロック、無機質繊維ブランケットの小片を積層接着して
作ったブロック又は無機質繊維のバルクを静加圧下で加
熱処理して作ったブロックにてライニングした鋼片加熱
炉において、使用中の劣化によってできた前記無機質繊
維ブロックの表面の凹部に無機質繊維を体積割合で30
〜70%含む不定形材を塗布し平坦化した後、前記無機
質繊維ブロック表面及び前記不定形材表面に無機質繊維
にバインダーを混合してなる無機質繊維の吹付材にて補
修する加熱炉ライニングの補修方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は鋼片を加熱する加熱
炉、均熱炉等において炉壁及び天井の一部又は全部に施
工される耐火ライニングに関するものである。
【0002】
【従来の技術】鉄鋼業においては、鋼片加熱炉・均熱炉
の断熱性向上、加熱温度変更時の温度追随性向上を目的
に炉壁用耐火物として無機質繊維を用いることが多くな
った。無機質繊維を用いたライニング方法としては、例
えば特開昭53−18609号公報記載のような無機質
繊維のブランケットを重ね合わせて成形したブロックや
特開昭62−288151号公報記載の無機質繊維のバ
ルクを静加圧下で加熱処理して成型したブロック等に代
表される無機質繊維のブロックを炉壁に固定する方法が
多く用いられている。
【0003】また、施工の容易さや施工にかかる工期の
短縮を狙った特開昭53−128628号公報や特開平
5−117047号公報記載のような無機質繊維を特殊
結合材とともに混合し吹付施工する方法も提案されてい
る。しかしながら、無機質繊維のブロックや吹付施工体
を鋼片加熱炉・熱処理炉等に施工した場合には、炉内に
搬入される前に鋼片に付着しているFeOやFe2
3 等で構成されるスケールか、あるいは鋼片が加熱さ
れた場合に炉内に生成するスケールによって無機質繊維
の結晶化や結晶成長が促進されて施工体の強度が低下す
る、断熱性が低下する等、炉壁構造体としての機能が低
下するか、スケールとの反応によって無機質繊維施工体
が溶融する等の問題を抱えていた。
【0004】また、炉の加熱に燃焼熱を利用したり、あ
るいは炉内をゾーン分けし、各ゾーン間に温度差を持た
せることによって発生する炉内のガス流束による摩擦摩
耗によって無機質繊維が損傷する問題も発生している。
さらに、無機質繊維を炉殻鉄皮あるいは従来の耐火断熱
れんがや不定形耐火断熱材の炉壁上に吹付施工した場合
には、無機質繊維と炉殻鉄皮、あるいは耐火断熱材との
熱膨張収縮差によって吹付施工体が容易に剥落するた
め、頻繁に補修する必要があった。
【0005】このような課題の解決策として特開平9−
318277号公報記載のように損傷した無機質繊維ブ
ロックのライニングに補修用の無機質繊維吹付材を吹き
付ける補修方法が示されている。しかしながら、この方
法にて補修を実施した際には、ブロックの損傷や熱収縮
によって生じた凹部に吹付材が均一に充填されず容易に
剥落してしまう問題が発生した。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、加熱炉ライ
ニングに無機質繊維ブロックを使用する際において炉内
ガス流による摩擦磨耗やスケールとの反応によって劣化
した無機質繊維ブロックを簡便且つ効果的に補修できる
方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的に対して種々
試験の結果、本発明である加熱炉ライニングの補修方法
を得た。すなわち本発明は、無機質繊維ブランケットを
葛折り状に折り畳んで作ったブロックまたは、無機質繊
維ブランケットの小片を積層接着して作ったブロックに
て側壁及び天井の一部又は全部がライニングされた加熱
炉の天井あるいは側壁の補修に際して、使用中の劣化に
よってできた無機質繊維ブロックの表面の凹部に無機質
繊維を体積割合で30〜70%含む不定形材を塗布し平
坦化した後、無機質繊維ブロック表面及び不定形材表面
に無機質繊維にバインダーを混合してなる無機質繊維の
吹付材にて補修することを特徴とする。本発明におい
て、加熱炉は均熱炉も含むと定義する。また、施工に際
して、吹付材の付着性を向上させる目的で、残存ブロッ
クの表面に吹付材のバインダーやこれに類する高粘性液
剤またはスラリー材を塗布したり、吹付材の耐風速性や
耐スケール性を向上する目的で吹付材の上に表面コーテ
ィング材を塗布することについては、本発明における補
修の範囲に充分含まれる。表面コーティング材の成分に
ついては、特に限定するものではないが、Al23
含有量が50%以上であることが加熱炉内スケールとの
反応を少なくする上で、より好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明にて無機質繊維ブロック上
に施工された無機質繊維を含有する不定形材は、ライニ
ング全体の断熱性を低下させることなくブロック表面を
平坦化することによって無機質繊維の吹付材が均一に付
着するように作用する。また、無機質繊維ブロック上に
施工された無機質繊維の吹付材は、ブロックが損傷して
失われた断熱ライニング層を復旧する作用だけでなく、
熱膨張収縮率の異なる表面コーティング材と無機質繊維
ブロックとの中間で熱膨張量差のバッファとして作用
し、また、熱膨張収縮率の近い無機質繊維ブロック上に
施工されるため、熱膨張収縮差に起因する剥落が解消さ
れる。無機質繊維ブロックはアルミナ、アルミナ−シリ
カ、ムライト、アルミナ−シリカ−ジルコニア、アルミ
ナ−シリカ−クロミア等を使用することができる。
【0009】無機質繊維を含む不定形材に関しては、不
定形材として広く知られている耐火骨材にバインダー
(例えばアルミナセメントやマグネシアセメントを含む
セメント類、粘土、珪酸塩、リン酸塩、シリカゾル、ア
ルミナゾル、フェノール樹脂等)および不定形材の特性
を向上する目的で各種添加材を必要に応じ配合した全て
のものが使用可能である。無機質繊維の含有量として
は、体積割合で30%より少ないと不定形材の熱伝導率
が大きくなるためにライニング全体としての断熱性が低
下してしまう。70%より多いと不定形材中に無機質繊
維が均一に分散されなくなり、不定形材としての施工が
困難になる。施工方法については、吹き付け、こて塗
り、圧入、パッチング、ランマー施工等の何れの施工方
法でも使用可能である。
【0010】バインダーの含有量は特に定めることなく
本発明の効果を得ることができるが、良好な付着性を得
るために、5質量%以上が好ましく、バインダーを分散
させるための溶媒の増量によって不定形材が流れ落ちた
り、乾燥や使用に際しての加熱による爆裂を防止するた
め、30質量%以下とすることが好ましい。不定形材中
に含有する無機質繊維の材質としてはアルミナ、アルミ
ナ−シリカ、ムライト、アルミナ−シリカ−ジルコニ
ア、アルミナ−シリカ−クロミア等を使用することがで
き,特に限定するものではないが、補修するブロックと
同材質か熱膨張収縮挙動がブロックと同等のものである
ことが好ましい。施工厚みとしては、ブロック表面が平
坦になるまでで良く、ブロック表面全体を覆って厚く施
工すると不定形材の自重を不定形材の付着力が支えられ
なくなって剥落してしまうか、無機質繊維の強度が不定
形材の重さに耐えられなくなってブロック自体が損傷し
てしまう。
【0011】無機質繊維の吹付材に関しては、炉内温度
に対して十分に耐用のあるアルミナ、アルミナ−シリ
カ、ムライト、アルミナ−シリカ−ジルコニア、アルミ
ナ−シリカ−クロミア等の繊維を使用し、そのバインダ
ーとしては珪酸塩、リン酸塩、水または有機溶剤でスラ
リー状にした粘土あるいはセメントの何れもが使用可能
である。バインダーの含有量は特に定めることなく本発
明の効果を得ることができるが、良好な付着性を得るた
めに、5質量%以上が好ましく、バインダーを分散させ
るための溶媒の増加によって、吹付材が流れ落ちたり、
跳ね落ちたりするのを防止するため、あるいは、乾燥や
使用に際しての加熱による爆裂を防止するために、50
質量%以下とすることが好ましい。吹付方法についても
無機質繊維の吹付施工方法に関して提示されている方法
の何れもが使用可能である。
【0012】さらに、表面コーティング材が損傷した際
に接着界面で無機質繊維を切断しても、また無機質繊維
の吹付補修材が損傷しても、吹付施工体の一部が損傷す
るのみで背面の無機質繊維ブロックまで損傷することが
なく、損傷した表面に表面コーティング材を再度塗布す
るかあるいは無機質繊維の吹付と表面コーティング材の
塗布によって補修出来るため、手間のかかるブロックの
交換を不要とする。これらの作用によって無機質繊維の
ブロックは炉内のガスによる摩擦摩耗やスケールからの
汚染の影響を受けることなく長期間その断熱特性が安定
した炉体の断熱ライニングとして作用することができ
る。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図表を示しながら説
明する。本発明の実施例として、予熱帯平均温度100
0℃、加熱帯および均熱帯平均温度1320℃の鋼片加
熱炉の側壁に適用した。炉殻鉄皮側に最高使用温度16
00℃のムライト系繊維を使用した元の厚み300mm
のブロックでライニングしていたが損傷によって部分的
に50mm欠損した側壁に対して、ムライト繊維を体積
割合で50%含有したアルミナ77質量%,バインダー
として水硬性アルミナを14質量%含有するアルミナ系
不定形材をこて塗りにて非損傷部と同じ厚みになるよう
塗布し、その上にムライト系繊維60質量%,アルミナ
−シリカ系溶液バインダー30質量%からなる吹付材を
用いて厚み50mmまで吹き付け施工した。さらにその
表面にアルミナを60%含有し,残部がシリカ、ジルコ
ニアからなる表面コーティング材を厚さ1〜3mmで吹
き付け塗布し、通常操業時と同じ方法で乾燥・昇温し、
実使用に供した。使用後6ヶ月後の炉内点検では、稼働
表面への炉内スケールの付着により、表面コーティング
材に赤褐色の着色が観察された以外に、補修材の脱落や
補修部における大きな亀裂も観察されなかった。比較例
として、上記不定形材を充填せずにブロックに直接実施
例と同じ吹付材を吹き付け補修し、その上に実施例と同
じコーティング材を吹き付け塗布したところ、使用後1
ヶ月後に補修材の部分剥離が確認され、6ケ月後に補修
材が全て剥落した。
【0014】
【効果】本発明により、炉壁に無機質繊維ブロックをラ
イニングした加熱炉において施工が容易な吹き付け補修
材の剥落が解消され、従来の無機質繊維ブロックの交換
補修に対して、修理コストの大幅な削減が可能となっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す加熱炉の断面図であ
る。
【符号の説明】
1.炉殻 2.バックライニング 3.無機質繊維ブロック 4.無機質繊維ブロック固定用部材 5.目地開き部に充填した不定形材 6.損傷部に充填した不定形材 7.無機質繊維の吹付材 8.表面コーティング材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊牟田 茂晴 千葉県君津市君津1番地 新日本製鐵株式 会社君津製鐵所内 Fターム(参考) 4G033 AA02 AA06 AA07 AB12 BA02 4K051 AA03 AB01 AB03 BB04 BC01 LA01 LA11

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】側壁および天井の一部又は全部に対し、無
    機質繊維ブランケットを葛折り状に折り畳んで作ったブ
    ロック、無機質繊維ブランケットの小片を積層接着して
    作ったブロック又は無機質繊維のバルクを静加圧下で加
    熱処理して作ったブロックにてライニングした鋼片加熱
    炉において、使用中の劣化によってできた前記無機質繊
    維ブロックの表面の凹部に無機質繊維を体積割合で30
    〜70%含む不定形材を塗布し平坦化した後、前記無機
    質繊維ブロック表面及び前記不定形材表面に無機質繊維
    にバインダーを混合してなる無機質繊維の吹付材にて補
    修する加熱炉ライニングの補修方法。
JP2000114250A 2000-04-14 2000-04-14 鋼片加熱炉ライニングの補修方法 Pending JP2001304768A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000114250A JP2001304768A (ja) 2000-04-14 2000-04-14 鋼片加熱炉ライニングの補修方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000114250A JP2001304768A (ja) 2000-04-14 2000-04-14 鋼片加熱炉ライニングの補修方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001304768A true JP2001304768A (ja) 2001-10-31

Family

ID=18626084

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000114250A Pending JP2001304768A (ja) 2000-04-14 2000-04-14 鋼片加熱炉ライニングの補修方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001304768A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102954695A (zh) * 2011-08-31 2013-03-06 上海宝钢工业检测公司 无热短路免外框式辐射管底座层铺密封保温装置
JP2015040642A (ja) * 2013-08-20 2015-03-02 株式会社エフテック・ティーエム セラミックファイバーライニングの補修方法
JP2015203554A (ja) * 2014-04-16 2015-11-16 イソライト工業株式会社 目地充填材と吹付注入充填工法及びその装置
CN113418395A (zh) * 2021-06-17 2021-09-21 南京钢铁股份有限公司 一种解决加热炉水封槽漏水的修复方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102954695A (zh) * 2011-08-31 2013-03-06 上海宝钢工业检测公司 无热短路免外框式辐射管底座层铺密封保温装置
JP2015040642A (ja) * 2013-08-20 2015-03-02 株式会社エフテック・ティーエム セラミックファイバーライニングの補修方法
JP2015203554A (ja) * 2014-04-16 2015-11-16 イソライト工業株式会社 目地充填材と吹付注入充填工法及びその装置
CN113418395A (zh) * 2021-06-17 2021-09-21 南京钢铁股份有限公司 一种解决加热炉水封槽漏水的修复方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU780443B2 (en) Thermally insulating material having excellent durability and method for production thereof, and use thereof and method for execution thereof
EP1216749A1 (en) Centrifugally rolling granulating device and method of treating powder and granular material using the device
KR102051934B1 (ko) 고내열성 세라믹 코팅 조성물
JP2001304768A (ja) 鋼片加熱炉ライニングの補修方法
JP7225928B2 (ja) セラミックファイバーブロックへの不定形耐火物被覆方法
JPH0825004A (ja) 可動モールド式連続鋳造機のモールド用コーティング剤
JP2000283656A (ja) 鋼片加熱炉の耐火ライニング
JP2001248973A (ja) 鋼片加熱炉の補修材支持用アンカーとこれを用いた補修方法
JPS6410473B2 (ja)
JPS6021886A (ja) セラミツクフアイバ−用コ−テイング材
JP2000320980A (ja) 断熱耐火壁構造
JPS637358A (ja) 耐侵食性に秀れた、水プラズマ溶射被覆層の形成方法
JPH11123508A (ja) タンディッシュ不定形耐火物の施工方法
JPS5948779B2 (ja) 複合耐火断熱材及びこれらを用いた耐火構造体
JPS62292254A (ja) 溶融金属容器の内張り構造
JP2004168565A (ja) 加熱炉の耐スケール性コーティング材
JPH07166090A (ja) 耐熱性コーティング材
JPS6033279A (ja) 耐火性被覆材
JP2528777Y2 (ja) 断熱構造中間体
JP2000065484A (ja) 溶銑移送樋の補修方法
JP3247572B2 (ja) Rh式脱ガス装置浸漬管の熱間補修方法
JP3647525B2 (ja) 溶銑取鍋の内張り構造
JPH0465370A (ja) 溶銑予備処理容器用流し込み材
JP2000073066A (ja) コークス炉蓋の補修法及び補修炉蓋
JPS5988377A (ja) 内張りコ−チング用吹付材

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060906

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080425

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080604

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20081016