JP2001300187A - 電気洗濯機 - Google Patents

電気洗濯機

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JP2001300187A
JP2001300187A JP2000118441A JP2000118441A JP2001300187A JP 2001300187 A JP2001300187 A JP 2001300187A JP 2000118441 A JP2000118441 A JP 2000118441A JP 2000118441 A JP2000118441 A JP 2000118441A JP 2001300187 A JP2001300187 A JP 2001300187A
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washing
drive current
tub
electromagnetic coil
washing machine
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JP2000118441A
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English (en)
Inventor
Naoki Hattori
直幾 服部
Tsunehiro Soma
倫弘 相馬
Atsushi Hosokawa
敦志 細川
Takeshi Ogura
健 小倉
Shoichi Ito
正一 伊東
Nobuyuki Hanawa
信幸 塙
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電気洗濯機の噛み合いクラッチ機構の動作音を
低減する。 【解決手段】噛み合いクラッチ機構47における電磁コ
イル47aに供給する駆動電流をPWM制御することに
より駆動電流の立上りを緩やかにして摺動子47cの移
動速度を緩和する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気洗濯機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】全自動電気洗濯機は、外枠内に防振支持
装置によって懸垂支持した外槽内に洗濯兼脱水槽を回転
自在に設置し、更にこの洗濯兼脱水槽内の底部に撹拌翼
を回転自在に設置し、外槽の底の外側に取り付けた駆動
装置によって前記洗濯兼脱水槽および撹拌翼を回転駆動
する構成である。
【0003】駆動装置は、電動機の回転を減速歯車機構
を介して撹拌翼に伝達して該撹拌翼を低速で正逆回転さ
せて洗いおよび濯ぎ工程を実施し、また、クラッチ機構
を介して洗濯兼脱水槽に伝達して該洗濯兼脱水槽を一方
向に高速回転させて脱水工程を実施する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような全自動電気
洗濯機において、駆動装置におけるクラッチ機構は、電
磁操作式の噛み合い係合機構を採用しており、電磁コイ
ルに駆動電流を供給して噛み合い係合機構の摺動子を電
磁操作したときに当り音(動作音)を発生する。また、
摺動子を確実に電磁操作することができないときには駆
動力の伝達を確実に断続制御することができず、洗濯お
よび脱水運転を確実に実行することができなくなる。
【0005】本発明の1つの目的は、電磁操作式のクラ
ッチ機構の動作音を低減することにある。
【0006】本発明の他の目的は、電磁操作式のクラッ
チ機構の動作状態を検出することができるようにするこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、外槽内に回転
自在に設けた洗濯兼脱水槽と、この洗濯兼脱水槽の底の
内側に回転自在に設けた撹拌翼と、前記外槽の底の外側
に設置されて前記洗濯兼脱水槽および撹拌翼を駆動する
駆動装置と、制御装置を備え、前記駆動装置は、洗濯兼
脱水槽および撹拌翼を選択的に駆動する電磁操作式のク
ラッチ機構と電動機を備えた電気洗濯機において、前記
制御装置は、前記クラッチ機構の電磁コイルに供給する
駆動電流をPWM制御することにより該駆動電流を徐々
に大きくするようにして摺動子の移動速度を緩和するよ
うにしたことを特徴とする。
【0008】また、前記制御装置は、電磁コイルに供給
する駆動電流を供給開始から所定時間後に小さくするよ
うにしたことを特徴とする。
【0009】また、前記制御装置は、電磁コイルに供給
する駆動電流を供給開始から所定時間後に小さくすると
共に電動機を運転することにより摺動子の吸着子の係止
突条を電磁鉄心の係止溝に嵌合させて洗濯兼脱水槽を回
り止めするようにしたことを特徴とする。
【0010】また、本発明は、外槽内に回転自在に設け
た洗濯兼脱水槽と、この洗濯兼脱水槽の底の内側に回転
自在に設けた撹拌翼と、前記外槽の底の外側に設置され
て前記洗濯兼脱水槽および撹拌翼を駆動する駆動装置
と、制御装置を備え、前記駆動装置は、洗濯兼脱水槽お
よび撹拌翼を選択的に駆動する電磁操作式のクラッチ機
構と電動機を備えた電気洗濯機において、前記制御装置
は、前記クラッチ機構の電磁コイルに供給する駆動電流
をPWM制御すると共に前記電磁コイルに流れる駆動電
流の立上り時間に基づいて摺動子の動作状態を検出する
ようにしたことを特徴とする。
【0011】また、前記制御装置は、電磁コイルに供給
する駆動電流を小さくした保持状態における駆動電流の
立上り時間に基づいて摺動子の動作状態を検出するよう
にしたことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の全自動洗濯機の
基本構成の概略を示す縦断側面図である。1は、内部機
構を内包する枠体である。2は、洗濯兼脱水槽であり、
その上縁部に流体バランサー3を備え、底部の内側には
回転自在に撹拌翼4を備える。5は、前記洗濯兼脱水槽
2を回転自在に内包する外槽であり、底部の外側には駆
動装置6を鋼板製の取り付けベース7を介して取り付
け、外枠1の上端四隅から防振支持装置8によって懸垂
支持する。駆動装置6の内部構成については後述する。
【0013】衣類投入開口9aを設けた上面カバー9
は、枠体1の上部開口を覆うように該開口端縁に嵌め込
み、フロントパネル10およびバックパネル11と共に
取り付けねじ(図示省略)によって枠体1に取り付け
る。
【0014】上面カバー9とフロントパネル10の間に
形成されるフロントパネルボックス12には、電源スイ
ッチ13と入力スイッチ群14と表示素子群15と外槽
5内の水位に応じた水位信号を発生する水位センサー1
6と制御装置であるコントロールユニット17を内蔵す
る。
【0015】上面カバー9とバックパネル11の間に形
成されるバックパネルボックス18には、入水側を水栓
19に接続し、出水側を注水口20に接続した給水電磁
弁21を内蔵する。注水口20は、洗濯兼脱水槽2の開
口に向けて放水するように形成する。
【0016】上面カバー9に形成した衣類投入開口9a
は、蓋22によって開閉自在に覆うようにする。
【0017】外槽5の底部に形成した排水口5aは、排
水電磁弁23を介して排水ホース24に接続し、エアー
トラップ5bは、エアーチューブ25を介して前記水位
センサー16に接続する。
【0018】枠体1の下端縁には、四隅に脚26を取り
付けた合成樹脂製のベース27を装着する。
【0019】図2は、この全自動洗濯機の具体的な構成
を示す縦断側面図であり、その一部は展開して図示して
いる。この全自動洗濯機は、基本的には、図1に示した
全自動洗濯機と同一の構成であるので、図1に示した全
自動洗濯機の構成部品に相応する構成部品に同一の参照
符号を付して重複する説明を省略する。
【0020】図3〜図6は、前記駆動装置6の内部構成
を詳細に示している。図3は駆動装置の全体を示す縦断
側面図である。図4は、噛み合いクラッチ機構の噛み合
い結合を解いた状態を示す部分的な縦断側面図、図5
は、噛み合い結合している状態を示す縦断側面図、図6
は、外側回転軸系を係止するための摺動子と電磁鉄心の
噛み合い係合部の断面図である。
【0021】この駆動装置6は、洗濯兼脱水槽2および
撹拌翼4の駆動回転軸を軸心にして垂直方向に減速歯車
機構と噛み合いクラッチ機構と可逆回転電動機を同心的
に直列に配列した構成である。
【0022】減速歯車機構は、結合フランジを合わせて
取り付けねじ31によって取り付けベース7に取り付け
た2つ割りの減速機構外ケース32a,32bの内側に
ボールベアリング33a,33bによって内外2重構造
の駆動回転軸系34を支持する。
【0023】この駆動回転軸系34は、中空の外側回転
軸系35とその中空内に配置した内側回転軸系36を備
える。
【0024】外側回転軸系35は、電動機の回転を直に
洗濯兼脱水槽2に伝達して該洗濯兼脱水槽2を駆動する
回転軸系であり、外ケース32aの外側に伸びて外槽5
を貫通した先端部に洗濯兼脱水槽2を結合する外側出力
軸部35aと、外ケース32bの外側に伸びた筒部に噛
み合いクラッチ機構に係合するセレーション35bを形
成し、内側端にフランジ35cを形成した外側入力軸部
35dと、その中間に位置して遊星歯車減速機構を収容
する歯車ケース部35eを備える。歯車ケース部35e
の内周には遊星歯車減速機構の一部を構成する環状歯車
35fを固着する。
【0025】この外側回転軸系35の内側に設ける内側
回転軸系36は、電動機の回転を減速して撹拌翼4に伝
達して該撹拌翼4を駆動する回転軸系であり、前記外側
出力軸部35a内にシール37とメタル軸受38a,3
8bとグリップ止め輪(プッシュナット)39によって
水密および抜け止め状態に設けられ、外側出力軸部35
aの先端から洗濯兼脱水槽2内に突出して撹拌翼4が取
り付けられる外端部分に取り付けねじ36aが形成さ
れ、内端から歯車ケース部35e内に突出して遊星歯車
減速機構と結合する内端部分にセレーション36bが形
成された内側出力軸部36cと、外側入力軸部35dの
内側にボールベアリング40a,40bによって支持さ
れ、この外側入力軸部35dの外端から片持ち状態に伸
び出た外端部分に電動機回転子嵌着部36dと止めねじ
36eが形成され、歯車ケース部35e内に伸びた内端
側部分に太陽歯車36fが形成された内側入力軸部36
gと、歯車ケース部35e内において前記内側出力軸部
36cのセレーション36bに嵌合したキャリア36h
に軸支されて前記歯車35f,36fに噛み合って回動
して前記キャリア36hに減速した回転力を伝達する遊
星歯車36iを備える。
【0026】ボールベアリング40a,40bは、電動
機の回転子軸となる内側入力軸部36gを高精度に支持
するために、外側入力軸部35d内に外輪圧入状態に取
り付ける。内側入力軸部36gは、後述するように、電
動機の回転子を片持ち状態に支持するようになるので、
この内側入力軸部36gを支持する軸受は、損失が少な
く且つ径方向の大きな荷重を支えるのに好適な転がり軸
受の代表的なボールベアリング40a,40bを使用し
たが、ローラベアリングに置き換えることもできる。
【0027】電動機は、外ケース32bの下端面に絶縁
部材41を介在させて取り付けねじ42によって絶縁状
態に取り付けた電動機ハウジング43を下向きに開口さ
せ、開口端から固定子44を嵌入して複数個の切り越し
突起43aと折り曲げ爪43bによって挟持するように
固定した構成である。具体的には、固定子44は、可逆
回転誘導電動機を構成するように、固定子鉄心44aに
6極構成の固定子巻線44bを巻装し、固定子鉄心44
aの外周面を電動機ハウジング43に嵌入して固定し、
その後に、この電動機ハウジング43を外ケース32b
の下端面に取り付ける。この固定子44に組する回転子
45は、内側入力軸部36gに形成した回転子嵌着部3
6dに嵌着し、止めねじ36eに螺着した止めナット4
6によって固定する。
【0028】回転子45は、回転子鉄心として外側鉄心
45a1と内側鉄心45a2を積層し、外側鉄心45a1
に対してアルミニウムダイカストにより籠型2次導体4
5b1と冷却羽根45b2,45b3を一体的に成形し、
外側鉄心45a1と内側鉄心45a2の間の間隙に絶縁樹
脂を注入して両者を結合する絶縁樹脂層45c1を形成
すると共に下側の端面に伸ばして回転検出センサー用の
回転磁石受け部45c2を形成し、この回転磁石受け部
45c2に永久磁石45dを嵌着する。また、この絶縁
樹脂層45c1は、回転子鉄心の上側の端面に伸ばして
該端面に後述する噛み合いクラッチ機構の摺動子を噛み
合い/解除自在に係合させる噛み合い凹凸部45c3を
形成する。
【0029】このようにして構成した回転子45は、内
側入力軸部36gに形成した電動機回転子嵌着部36d
に嵌着し、止めナット46を締め付けて電動機回転子嵌
着部36dに固着する。
【0030】噛み合いクラッチ機構47は、その一部を
図4〜図6に詳しく示すように、外側回転軸系35を電
動機の回転子45に噛み合い係合によって結合して該外
側回転軸系35に回転子45の回転力を伝達して回転さ
せ、または噛み合い係合を解いて該外側回転軸系35を
回り止めするように係止する。
【0031】この噛み合いクラッチ機構47は、駆動装
置6の軸方向の全体寸法を小さくするために、環状の電
磁コイル47aを内包する環状の電磁鉄心47bを前記
取り付けねじ42によって電動機ハウジング43の内側
に共締めして取り付け、固定子巻線44bのエンドコイ
ルによつて囲まれた内側空間に外側入力軸部35dを取
り巻くように設置する。外側入力軸部35dに形成した
セレーション35bに軸方向に摺動可能に係合させた絶
縁樹脂製の摺動子47cは、コイルばね47dによって
前記回転子45の噛み合い凹凸部45c3に係合するよ
うに押し下げ、前記電磁コイル47aの電磁力によって
コイルばね47dの押し下げ力に逆らって摺動子47c
を引き上げることにより噛み合いを解除して電磁鉄心4
7bに吸着して回り止める。
【0032】摺動子47cは、前記電磁鉄心47bによ
って吸引する鉄製の吸着子47eを一体的に樹脂成形し
て設け、前記噛み合い凹凸部45c3に嵌入して噛み合
わせる噛み合い突起47fを樹脂成形により一体的に形
成する。
【0033】摺動子47cの吸着子47eを電磁鉄心4
7bに吸着したときに該摺動子47cを係止して回り止
めするために、図6に詳しく示すように、電磁鉄心47
bの吸着面には複数本の放射状の係止溝47b1を形成
し、吸着子47eには前記係止溝47b1に嵌入する複
数本の放射状の係止突条47e1を形成する。係止溝4
7b1は、係止突条47e1を係止する側壁面が奥方向に
1〜2度の傾斜で広がるように形成し、係止突条47e
1は、係止溝47b1の側壁面に当接する側面が先端方向
に1〜2度の傾斜で広がるように形成することにより、
噛み合い係合させたときに抜け止め方向の分力が発生す
るようにする。
【0034】電動機ハウジング43の下端は、カバー4
8を嵌着して覆う。そして、このカバー48に回転検出
センサーの回転検出素子(感磁素子)49を取り付け、
この回転検出素子49を前記回転子45の永久磁石45
dの回転軌道に対向させて設置する。
【0035】このような駆動装置6は、取り付けベース
7を取り付けねじ50によって外槽5の底の外側に取り
付ける。また、この駆動装置6の外側は、前記取り付け
ねじ50によってこの駆動装置6と一緒に取り付けた外
カバー51によって覆うようにする。
【0036】図7は、この全自動洗濯機の電気的構成を
示すブロック図である。
【0037】コントロールユニット17は、マイクロコ
ンピュータ17aを中心にして構成し、電源回路17b
と、電源リレー17cと、給水電磁弁21と排水電磁弁
23と噛み合いクラッチ機構の電磁コイル47aと電動
機の固定子巻線44bへの給電を制御する半導体スイッ
チング素子群や補助電源回路等で構成した駆動回路17
dを備える。
【0038】電源回路17bは、制御回路用の低圧直流
電圧を生成する。
【0039】駆動回路17dは、電動機の固定子巻線4
4bへの給電制御に関しては、可逆回転制御用の2つの
半導体交流スイッチング素子(FLS)17d1,17
d2を備える。FLS17d1は、正回転給電制御用の半
導体交流スイッチング素子、FLS17d2は逆回転給
電制御用の半導体交流スイッチング素子である。また、
電磁コイル47aへの給電制御に関しては、吸着子47
eを吸引する初期段階では大きな電磁力を必要とするた
めに大きな電流とし、吸着後は電流を小さくして発熱を
軽減するように制御する。詳細は後述する。
【0040】また、マイクロコンピュータ17aは、予
め組み込まれた制御処理プログラムに従って、電源スイ
ッチ13,入力スイッチ群14,水位センサー16およ
び回転検出素子49からの入力信号を取り込み、表示素
子群15と電源リレー17cと駆動回路17dを制御す
る。
【0041】コントロールユニット17のマイクロコン
ピュータ17aは、電源スイッチ13が投入されると、
電源リレー17cをオンして待機状態となる。
【0042】そして、入力スイッチ群14から洗濯開始
を指示されると、入力スイッチ群14によって設定され
た洗濯脱水モードを確認し、設定された洗濯脱水モード
の洗濯脱水工程に入る。
【0043】図8は、基本的な洗濯脱水モードにおいて
マイクロコンピュータ17aが実行する制御処理を示し
ている。
【0044】ステップ1701 電磁給水弁21を開いて外槽5内に所定の水位まで給水
する。この所定の水位は、次のステップでの布量検出に
適した水位であり、その水位検出は、水位センサー16
から出力される水位検出信号を監視して行う。
【0045】ステップ1702 布量の検出を行う。この布量検出は、従来と同様に、撹
拌翼4を回転させたときの洗濯物の抵抗力の大きさに基
づいて行う。そのために、噛み合いクラッチ機構47の
電磁コイル47aを付勢して吸着子47eを電磁吸引す
ることにより、摺動子47cをコイルばね47dに逆ら
って引き上げて該摺動子47cの噛み合い突起47fを
電動機の回転子45の噛み合い凹凸部45c3から切り
離し、吸着子47eを電磁鉄心47bに吸着し、吸着子
47eの係止突条47e1を電磁鉄心47bの係止溝4
7b1に係合することにより外側回転軸系35(洗濯兼
脱水槽2)の回転を抑制するように係止する。この状態
で、電動機の固定子コイル44bを付勢して回転子45
を回転させ、内側入力軸部36gから遊星歯車36iを
介して減速した後に内側出力軸部36cに伝達して撹拌
翼4を回転させるようにする。そして、駆動を停止した
ときの惰性回転速度を回転検出素子49からの信号に基
づいて検出し、その減衰特性に基づいて布量を検出す
る。この検出処理は、水位を変えながら行うことによ
り、布質の検出も可能となる。
【0046】ステップ1703 布量および布質に応じて洗濯水位を決定し、この洗濯水
位まで給水を実行する。 ステップ1704 布量および布質に応じた洗い工程を実行する。この洗い
工程は、撹拌翼4を正逆回転させて行う洗い方と洗濯兼
脱水槽2を正逆回転させて行う洗い方と洗濯兼脱水槽2
を一方向に連続的に回転させて行う洗い方を選択的に実
行することができる。
【0047】撹拌翼4を正逆回転させて行う洗い方は、
例えば、木綿の下着や靴下などの洗濯物を強く撹拌して
洗濯するのに適している。また、洗濯兼脱水槽2を正逆
回転させて行う洗い方は、例えば、シーツやバスタオル
などの大きい洗濯物を撹拌して絡み合いおよび洗濯むら
を軽減するように洗濯するのに適している。そして、洗
濯兼脱水槽2を一方向に連続的に回転させて行う洗い方
は、例えば、ドライマーク衣料などの洗濯物を型崩れし
ないように洗濯するのに適している。
【0048】撹拌翼4を正逆回転させる洗い方は、噛み
合いクラッチ機構47の電磁コイル47aを付勢して摺
動子47cを引き上げて該摺動子47cと回転子45と
の噛み合いを解き、吸着子47eを電磁鉄心47bに吸
着して係止突条47e1を係止溝47b1に係合させて外
側入力軸部35dを回り止めして洗濯兼脱水槽2を静止
状態にし、回転子45を正逆回転するように固定子コイ
ル44を付勢することにより、この回転を内側入力軸部
36g,遊星歯車36i,内側出力軸部36cを介して
撹拌翼4に伝達して行う。
【0049】洗濯兼脱水槽2を正逆回転させる洗い方
は、噛み合いクラッチ機構47の電磁コイル47aを消
勢して摺動子47cをコイルばね47dによって押し下
げて該摺動子47cの噛み合い突起47fを回転子45
の噛み合い凹凸部45c3嵌入して噛み合わせて該回転
子45と連結状態にし、電動機の回転子45を正逆回転
するように固定子コイル44bを付勢することにより、
この回転を外側入力軸部35d,歯車ケース部35e,
外側出力軸部35aを介して洗濯兼脱水槽2に伝達して
行う。このときは、遊星歯車機構は減速機能を失うの
で、撹拌翼4は、洗濯兼脱水槽2と同期して一体的に回
転する。
【0050】そして、洗濯兼脱水槽2を一方向に連続回
転させて行う洗い方は、水位を低めに設定し、噛み合い
クラッチ機構47を噛み合わせた連結状態において、電
動機を一方向に連続回転させるように固定子コイル44
bを付勢することによって実現する。
【0051】このような3種類の洗い方の選択は、マイ
クロコンピュータ17aが布量や布質あるいは入力スイ
ッチ群14によって設定された洗濯モードに応じて決定
し、噛み合いクラッチ機構47の電磁コイル47aを制
御して該噛み合いクラッチ機構47の断続状態を制御す
ることによって行う。また、必要に応じて、これらを組
み合わせた洗い方にすることもできる。
【0052】ステップ1705 濯ぎ工程を実行する。この濯ぎ工程は、シャワー脱水濯
ぎと溜め濯ぎを組み合わせて実行するようにすると良
い。組み合わせ方は、先ず、シャワー脱水濯ぎを行い、
その後に溜め濯ぎを行うようにすると良い。
【0053】シャワー脱水濯ぎは、排水電磁弁23を開
いて排水状態とし、撹拌翼4および洗濯兼脱水槽2を高
速回転させて脱水運転にした状態で給水電磁弁21を開
いて該洗濯兼脱水槽2内に注水するようにして行う。
【0054】このときの洗濯兼脱水槽2の高速回転させ
る脱水では、噛み合いクラッチ機構47は、前述した洗
濯兼脱水槽2を回転させる洗い方のときと同様に、電磁
コイル47aを消勢して摺動子47dを電動機の回転子
45に連結状態にして該電動機を所定の方向に高速回転
させることにより実現する。
【0055】溜め濯ぎは、撹拌翼4および洗濯兼脱水槽
2を静止状態にして排水電磁弁23を開いて外槽5内の
洗い水を排水し、洗濯兼脱水槽2を高速回転させて脱水
し、次いで、排水電磁弁23を閉じて給水電磁弁21を
開くことによって洗濯兼脱水槽2に注水して外槽5内に
濯ぎ水を溜め、撹拌翼4または洗濯兼脱水槽2を回転さ
せて洗濯物を撹拌する動作を繰り返すように行う。
【0056】ステップ1706 脱水工程を実行する。この脱水工程は、前述した濯ぎ工
程における脱水と同様にして行う。
【0057】マイクロコンピュータ17aは、これらの
各ステップにおいて、設定状態および工程進行状態を表
示素子群15を制御して表示し、異常が発生したときや
洗濯終了時には、ブザー17hを鳴動させて報知するよ
うにする。
【0058】このような電気洗濯機において、洗濯兼脱
水槽2と撹拌翼4を回転させて脱水するときには、駆動
装置6における噛み合いクラッチ機構47の電磁コイル
47aの駆動電流を遮断して摺動子47cをばね47d
によって押し下げて電動機の回転子45に噛み合わせ、
撹拌翼4を回転させて洗濯するときには電磁コイル47
aに駆動電流を供給して電磁力によって摺動子47cを
引き上げて回転子45との噛み合いを解除して電磁鉄心
47bに吸着することにより洗濯兼脱水槽2を回り止め
する引き上げ制御を実行する。この引き上げ制御では、
電磁コイル47aに供給する駆動電流をPWM制御して
該駆動電流の平均値(大きさ)を変えることによって摺
動子47cを駆動する電磁力を調整する。
【0059】この電磁コイル47aの駆動電流の制御
は、マイクロコンピュータ17aからの指令に基づいて
駆動回路17deによって実行する。
【0060】図9は、マイクロコンピュータ17aから
の指令に基づいて電磁コイル47aへ供給する駆動電流
をPWM制御するための駆動回路17dにおける部分的
な構成を示し、図10は動作特性を示している。
【0061】電磁コイル47aに供給する駆動電流をP
WM制御するために、駆動回路17dは、補助電源回路
17d3から電磁コイル47aに供給する駆動電流の大
きさを供給電流検出抵抗17d4の電圧降下で検出し、
この供給電流検出抵抗17d4の端子電圧をフィルター
回路17d5を介してPWMコントロール回路17d6の
差動アンプ17d61に取り込み、マイクロコンピュータ
17aから与えられる電流指令値との差分を増幅して制
御信号を生成し、この制御信号と3角波生成器17d62
から出力する3角波信号を比較器17d63によって比較
してPWM信号を出力し、このPWM信号によつてスイ
ッチング素子17d7を断続制御する。スイッチング素
子17d7が遮断状態になると電磁コイル47aに流れ
ていた駆動電流は還流ダイオード17d8を介して還流
しながら減衰する。そして、電磁コイル47aに流れる
駆動電流は脈動し、その平均値は、マイクロコンピュー
タ17aから与えられる電流指令値に追従する。
【0062】摺動子47cを吸引して引き上げるために
電磁コイル47aに供給する駆動電流を最初から大きい
値にすると摺動子47cの吸着子47eに作用する電磁
力が過大になり、摺動子47cの引き上げ速度が過大に
なって吸着子47eが電磁鉄心47bに吸着されるとき
に大きな当り音を発生する。
【0063】この実施の形態においては、この当り音を
小さくするために、マイクロコンピュータ17aは、電
流指令値を徐々に大きく(ソフトスタート)して電磁コ
イル47aに供給する駆動電流の平均値を徐々に大きく
することにより、吸着子47eに作用する電磁力を徐々
に大きくして該摺動子47cの引き上げ速度を緩慢にし
て当り音を緩和するようにしている。
【0064】電磁鉄心47bに吸着した吸着子47eを
保持するための電磁力は、小さい駆動電流(保持電流)
により発生することができ、駆動電流を小さくすること
により電力消費と発熱量を軽減することができる。
【0065】マイクロコンピュータ17aは、駆動電流
供給開始から所定時間後に供給する駆動電流を減少する
ように電流指令値を小さくし、駆動電流を減少させた状
態において、電動機を運転して撹拌翼4を回転させて該
撹拌翼4の回転力を洗濯物を介して洗濯兼脱水槽2に作
用させて該洗濯兼脱水槽2を緩やかに回転させ、従っ
て、摺動子47cも緩やかに回転することによって該摺
動子47cの吸着子47eの係止突条47e1を電磁鉄
心47bの係止溝47b1に嵌合させて洗濯兼脱水槽2
を回り止めする。このときの電磁力は、供給駆動電流を
減少させているので、吸着子47eと電磁鉄心47bの
接触面は比較的に滑り易い状態にあり、係止突条47e
1と係止溝47b1が一致して嵌合するまで容易に摺動し
て嵌合する。そして、その後は、保持駆動電流で嵌合状
態を保持する。
【0066】電磁コイル47aは、摺動子47cを完全
に引き上げて吸着子47eを電磁鉄心47bに吸着する
と該電磁鉄心47bと吸着子47eが接触して磁気回路
の透磁率が大きくなるためにインダクタンスが大きくな
り、供給する駆動電流の立上りが緩慢になる。しかし、
摺動子47cの引き上げが不十分で電磁鉄心47bと吸
着子47eが離れた状態にあると磁気回路の透磁率が小
さいまま(または大きくなりきれない)であるので電磁
コイル47aのインダクタンスは小さいままであり、従
って、供給する駆動電流が急峻に立ち上がる。図11
は、このような状態を示している。
【0067】マイクロコンピュータ17aは、この供給
駆動電流の立上り時間を観察して摺動子47cが正常に
動作したかどうかを判定する。すなわち、マイクロコン
ピュータ17aは、供給電流検出抵抗17d4の端子電
圧を波形整形回路17d9を介して取り込み、その時間
幅tを基準時間t0と長短比較して摺動子47cの動作
状態を判定する。吸着子47eの係止突条47e1が電
磁鉄心47bの係止溝47b1に嵌合した正常状態にお
ける供給駆動電流の立上り時間tをt1とし、嵌合しな
い異常状態における供給駆動電流の立上り時間tをt2
とするとき、基準時間t0をその間に設定することによ
り、この基準時間t0と立上り時間tを長短比較するこ
とにより、摺動子47が正常に動作したかどうかを判定
する。
【0068】そして、摺動子47が正常に動作しなかっ
たときには、引き上げ制御をやり直す。
【0069】以上に述べた実施の形態におけるクラッチ
機構は、電磁コイルに駆動電流を供給することにより電
磁力を発生させて摺動子を直接的に操作するようにした
が、間接的に操作するようなクラッチ機構とすることも
できる。
【0070】
【発明の効果】本発明は、電磁操作式のクラッチ機構に
おける電磁コイルに供給する駆動電流をPWM制御する
ことによって徐々に大きくするようにしたので、摺動子
の動作音を軽減することができる。また、PWM制御さ
れる駆動電流の立上り時間を観察してクラッチ機構の動
作状態を検出するようにしているので、動作不良による
不具合を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である全自動電気洗濯機
の基本構成の概略を示す縦断側面図である。
【図2】図1に示した全自動洗濯機の具体的な構成を示
す縦断側面図であり、その一部は展開して図示してい
る。
【図3】図1に示した全自動電気洗濯機における駆動装
置の内部構成を示す縦断側面図である。
【図4】図3に示した駆動装置における噛み合いクラッ
チ機構の動作状態を示す縦断側面図であり、撹拌翼駆動
状態を示している。
【図5】図3に示した駆動装置における噛み合いクラッ
チ機構の動作状態を示す縦断側面図であり、洗濯兼脱水
槽駆動状態を示している。
【図6】図3に示した駆動装置の噛み合いクラッチ機構
における電磁鉄心と吸着子の嵌合部の縦断側面図であ
る。
【図7】図1に示した全自動洗濯機のコントロールユニ
ットの一実施の形態を示すブロック図である。
【図8】図7に示した全自動洗濯機におけるマイクロコ
ンピュータが実行する制御処理を示している。
【図9】図7に示したコントロールユニットにおけるク
ラッチ機構の電磁コイルの制御系を示すブロック図であ
る。
【図10】図9に示した電磁コイル制御系における駆動
電流制御信号波形図である。
【図11】図9に示した電磁コイル制御系における動作
状態検出信号波形図である。
【符号の説明】
2…洗濯兼脱水槽、4…撹拌翼、5…外槽、6…駆動装
置、17…コントロールユニット、17a…マイクロコ
ンピュータ、17d…駆動回路、17d4…供給電流検
出抵抗、17d6…PWMコントロール回路、17d61
…差動アンプ、17d62…3角波生成器、17d63…比
較器、17d7…スイッチング素子、17d9…波形整形
回路、45…回転子、45c…噛み合い凹凸板、45c
3…当接面、45f…緩衝棒、45f1…径大部、47…
噛み合いクラッチ機構、47a…電磁コイル、47b…
電磁鉄心、47b1…係止溝、47c…摺動子、47e
…吸着子、47e1…係止突条、47f…噛み合い突
起。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 細川 敦志 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立多賀エレクトロニクス内 (72)発明者 小倉 健 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立多賀エレクトロニクス内 (72)発明者 伊東 正一 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 日 立多賀テクノロジー株式会社内 (72)発明者 塙 信幸 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 日 立多賀テクノロジー株式会社内 Fターム(参考) 3B155 BA03 BB19 HB19 KA31 KB03 KB08 KB27 KB28 LA02 LB00 LC12 LC28 MA01 MA02 MA07 MA08 MA09

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外槽内に回転自在に設けた洗濯兼脱水槽
    と、この洗濯兼脱水槽の底の内側に回転自在に設けた撹
    拌翼と、前記外槽の底の外側に設置されて前記洗濯兼脱
    水槽および撹拌翼を駆動する駆動装置と、制御装置を備
    え、前記駆動装置は、洗濯兼脱水槽および撹拌翼を選択
    的に駆動する電磁操作式のクラッチ機構と電動機を備え
    た電気洗濯機において、 前記制御装置は、前記クラッチ機構の電磁コイルに供給
    する駆動電流をPWM制御することにより該駆動電流を
    徐々に大きくするようにして摺動子の移動速度を緩和す
    るようにしたことを特徴とする電気洗濯機。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記制御装置は、電磁
    コイルに供給する駆動電流を供給開始から所定時間後に
    小さくするようにしたことを特徴とする電気洗濯機。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記制御装置は、電磁
    コイルに供給する駆動電流を供給開始から所定時間後に
    小さくすると共に電動機を運転することにより摺動子の
    吸着子の係止突条を電磁鉄心の係止溝に嵌合させて洗濯
    兼脱水槽を回り止めするようにしたことを特徴とする電
    気洗濯機。
  4. 【請求項4】外槽内に回転自在に設けた洗濯兼脱水槽
    と、この洗濯兼脱水槽の底の内側に回転自在に設けた撹
    拌翼と、前記外槽の底の外側に設置されて前記洗濯兼脱
    水槽および撹拌翼を駆動する駆動装置と、制御装置を備
    え、前記駆動装置は、洗濯兼脱水槽および撹拌翼を選択
    的に駆動する電磁操作式のクラッチ機構と電動機を備え
    た電気洗濯機において、 前記制御装置は、前記クラッチ機構の電磁コイルに供給
    する駆動電流をPWM制御すると共に前記電磁コイルに
    流れる駆動電流の立上り時間に基づいて摺動子の動作状
    態を検出するようにしたことを特徴とする電気洗濯機。
  5. 【請求項5】請求項4において、前記制御装置は、電磁
    コイルに供給する駆動電流を小さくした保持状態におけ
    る駆動電流の立上り時間に基づいて摺動子の動作状態を
    検出するようにしたことを特徴とする電気洗濯機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008113526A (ja) * 2006-10-31 2008-05-15 Hitachi Appliances Inc 保護機能付負荷駆動装置
US8046855B2 (en) 2007-08-07 2011-11-01 General Electric Company Method and apparatus for providing redundancy in monitoring the lid switch and basket of a washing machine
US8151428B2 (en) * 2006-08-01 2012-04-10 General Electric Company Method and apparatus for controlling a mode shifter in a washing machine from a motor controller

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