JP2001297133A - 操業情報共有管理システムおよび記録媒体 - Google Patents

操業情報共有管理システムおよび記録媒体

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JP2001297133A
JP2001297133A JP2000112637A JP2000112637A JP2001297133A JP 2001297133 A JP2001297133 A JP 2001297133A JP 2000112637 A JP2000112637 A JP 2000112637A JP 2000112637 A JP2000112637 A JP 2000112637A JP 2001297133 A JP2001297133 A JP 2001297133A
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Keisuke Eto
計介 江藤
Kenichi Hirasawa
賢一 平澤
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Idemitsu Kosan Co Ltd
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
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Idemitsu Kosan Co Ltd
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設備や用役などを相互融通できるようにする
ことにより、各企業体間における設備や用役などの重複
による無駄を低減し、全体としてコスト削減を図りつ
つ、設備などの稼動率を向上させることができる操業情
報共有管理システムおよび記録媒体を提供する。 【解決手段】 複数の企業体A〜Dが集合したコンビナ
ートの操業情報共有管理システムであって、各企業体A
〜Dの設備、用役、原料などの操業情報を登録する登録
手段と、この登録手段によって登録された操業情報を各
利用者に公開する報知手段とを有する。登録手段および
報知手段は、サーバ20A、各企業体に設けられた端末
10A〜10D、これらを接続するデータ通信ネットワ
ークNWによって構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の企業体が集
合したコンビナートの操業情報共有管理システムおよび
記録媒体に関する。たとえば、石油化学コンビナートに
おいて、各企業体間で共通に有する設備や用役などを有
効利用できるようにした操業情報共有管理システムおよ
び記録媒体に関する。
【0002】
【背景技術】単一の機械装置、設備が集合し、相互に有
機的に結合したコンビナートにおいて、原油を蒸留精製
して得られる留分、たとえば、ナフサ留分はクラッキン
グによりエチレン、プロピレンなどの石油化学製品の原
料になる。従来のコンビナートにおいては、これをパイ
プラインで結合し、他社に移送することで、物流コスト
を低減させることが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のコンビナートで
は、原料のパイプラインによる移送や、生産された半製
品の移送などについては、ある程度合理化されているも
のの、操業情報については、共有化されていず、それぞ
れの企業体で独自に操業が行われている。そのため、そ
れぞれの企業体が余裕をもって設備などを確保しなけれ
ばならないから、設備などの重複による無駄があるう
え、それらの設備などをそれぞれの企業体内でしか使用
していないため、設備の稼働率が上がらないという課題
もあった。また、水、電力、蒸気、窒素や酸素などの用
役の相互融通についても、パイプラインがつながれてい
れば物理的には可能であるが、それぞれの企業体の使用
量、在庫量などを互いに把握していないため、実質的に
は不可能であるうえ、定常的に相互融通することはより
一層困難であった。
【0004】本発明の目的は、このような従来の課題を
解消し、設備や用役などを相互融通できるようにするこ
とにより、各企業体間における設備や用役などの重複に
よる無駄を低減し、全体としてコスト削減を図りつつ、
設備などの稼動率を向上させることができる操業情報共
有管理システムおよび記録媒体を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の操業情報共有管
理システムおよび記録媒体は、上記目的を達成するた
め、次の構成を採用する。請求項1に記載の発明は、複
数の企業体が集合したコンビナートの操業情報共有管理
システムであって、前記各企業体の操業情報を登録する
登録手段と、この登録手段によって登録された操業情報
を各利用者に報知する報知手段とを有することを特徴と
する操業情報共有管理システムである。ここで、操業情
報とは、(1)設備に関する情報、(2)用役(水、電
力、蒸気、窒素、酸素など)に関する情報、(3)原料
や廃棄物に関する情報、(4)保全用品や事務用品に関
する情報、(5)警防や防災に関する情報などをいう。
原料とは、製品を製造する原料すべてを包含する概念で
あって、原料から得られるナフサ、改質油、灯油など、
また、ナフサから得られる石油化学基礎製品たるエチレ
ン、プロピレン、ブタジエン、ベンゼン、トルエン、キ
シレンなども石油化学誘導品の原料である。
【0006】登録手段としては、通常の磁気メモリなど
を記憶手段としてもち、その記憶手段にサーバ・クライ
アントシステムや、モデムを経由して登録する手段、あ
るいは、ネットを用いて登録する手段などを挙げること
ができる。報知手段としては、登録手段と同様に、サー
バ・クライアントシステムや、モデムを経由して報知す
る手段、あるいは、ネットを用いて報知する手段を挙げ
ることができる。このシステムによれば、各企業体の操
業情報が利用者に報知されているから、利用者は、各企
業体の操業情報を把握できる。そのため、各企業が有す
る、(1)設備に関する情報、(2)用役に関する情
報、(3)原料や廃棄物に関する情報、(4)保全用品
や事務用品に関する情報、(5)警防や防災に関する情
報設備などを共有化、相互融通できるから、各企業体間
における設備や用役などの重複による無駄を低減でき、
全体としてコスト削減を図りつつ、設備などの稼動率も
向上させることができる。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の操業情報共有管理システムにおいて、前記登録および
報知の少なくとも1つは、データ通信ネットワークを用
いて行うことを特徴とする操業情報共有管理システムで
ある。ここで、データ通信ネットワークとは、コンビナ
ート内の異なる企業体間の情報を相互に交信する通信手
段をいう。通信手段としては、光ファイバ、アナログ信
号やデジタル信号を用いた有線回路、公衆回線、また
は、アナログ信号やデジタル信号を用いた無線回路、さ
らに、インターネット、モデムおよび電話回線を用いて
もよい。特に、通信速度の観点からは光ファイバおよび
無線回路が好ましく、とりわけ、セキュリティの面から
は光ファイバが好ましい。また、システムとしては、サ
ーバ・クライアントシステムなどが好適に使用できる。
このシステムによれば、各企業体やその各企業体からの
操業情報が登録される側が分散配置されていても、これ
らの間の情報交換をリアルタイムで行うことができるた
め、登録や報知を時間的な制約もなく迅速に実行でき
る。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項1または
請求項2に記載の操業情報共有管理システムにおいて、
前記操業情報として、前記各企業体が所有する装置の稼
動状況を登録することを特徴とする操業情報共有管理シ
ステムである。ここで、装置としては、たとえば、桟
橋、タンクローリ、タンクなどの貯蔵庫、分析装置、廃
棄物処理装置などを挙げることができる。このシステム
によれば、各企業が有する装置の稼動状況が登録され、
その稼動状況が利用者に報知されるから、利用者は報知
された稼動状況を確認しながら、その装置の利用を申し
出ることができる。よって、各企業体が所有する装置の
有効利用が図れるとともに、装置の稼働率も向上させる
ことができる。
【0009】請求項4に記載の発明は、請求項1に記載
の操業情報共有管理システムにおいて、前記登録手段
は、前記各企業体間に設置されたフレームリレー網を有
し、このフレームリレー網を介して前記各企業体が所有
する装置の稼動状況計測値を登録することを特徴とする
操業情報共有管理システムである。このシステムによれ
ば、登録手段として各企業体間に設置されたフレームリ
レー網を用いているから、一般公衆回線に比べて経済的
であるうえ、性能や品質の面でも優れている。
【0010】請求項5に記載の発明は、請求項1に記載
の操業情報共有管理システムにおいて、前記各企業体が
所有する装置の稼動状況を遠隔から監視する遠隔監視手
段を備えていることを特徴とする操業情報共有管理シス
テムである。このシステムによれば、各企業が有する装
置の稼動状況を遠隔監視することができるから、装置の
近くに監視する作業者を配備しておかなくてもよく、効
率的に監視できる。
【0011】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の操業情報共有管理システムにおいて、前記遠隔監視手
段によって監視される装置の稼動状況は、画像情報とし
て、前記報知手段を介して前記各企業体に報知されてい
ることを特徴とする操業情報共有管理システムである。
このシステムによれば、遠隔監視された装置の稼動状況
が、画像情報として共有されているから、誰でもが装置
の稼動状況を画像として的確に把握できる。
【0012】請求項7に記載の発明は、請求項2に記載
の操業情報共有管理システムにおいて、前記データ通信
ネットワークが光ケーブルであることを特徴とする操業
情報共有管理システムである。このシステムによれば、
データ通信ネットワークが光ファイバから構成されてい
るから、フレームリレーよりも多くの情報量を高速に送
信することができる。
【0013】請求項8に記載の発明は、請求項1ないし
請求項7のいずれかに記載のシステムの管理をコンピュ
ータで実行させるプログラムを記録したことを特徴とす
る記録媒体である。この記録媒体によれば、コンピュー
タを用いて、請求項1ないし請求項7のいずれかに記載
のシステムを実行させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。なお、以下の実施形態の説明にあ
たって、同一構成要件については、同一符号を付し、そ
の説明を省略もしくは簡略化する。 [第1実施形態]図1は第1実施形態を示している。第
1実施形態は、コンビナートを構成する各企業体が所有
する設備(ここでは、桟橋、タンクローリ、タンクおよ
び分析装置)に関する操業情報(稼動情報)を登録し、
この登録されたデータを公開(報知)し、その公開に基
づいて設備の予約を受け付け、予約登録されたデータに
基づいて設備の最適な稼動状態を計算し、さらに、設備
の利用を仲介しつつ、その利用に際して生じる費用を自
動的に計算する機能を備えた操業情報共有管理システム
の例である。
【0015】この操業情報共有管理システムは、コンビ
ナート内に集合的に配置された複数の企業体A,B,
C,Dと、サーバ20Aと、これらを接続するデータ通
信ネットワークNWとを備えている。データ通信ネット
ワークNWとしては、各企業体(プラント)A〜D間に
設置されたフレームリレー網が用いられている。
【0016】企業体A〜Dには、それぞれプラント(図
示省略)や各種設備が設置されているとともに、前記デ
ータ通信ネットワークNWを通じて他の企業体(プラン
ト)A〜Dやサーバ20Aと情報交換を行う端末10
A,10B,10C,10Dがそれぞれ設置されてい
る。各端末10A〜10Dは、表示手段11、入力手段
12および記憶手段13を有するデータ処理手段14な
どを備え、入力手段12から各企業体A〜Dが所有する
設備の操業情報がリアルタイムで入力され、一方、サー
バ20Aに登録された各企業体A〜Dの設備に関する操
業情報が表示手段11に表示されるようになっている。
なお、ここで、入力手段としては、データをマニュアル
で入力するもの、および、装置などからのデータを直接
取り込むものなどを含む。ここに、各企業体A〜Dに設
置された端末10A,10B,10C,10Dと、サー
バ20Aと、これらを接続するデータ通信ネットワーク
NWとから、各企業体の操業情報を登録する登録手段
と、この登録手段によって登録された操業情報を各利用
者に報知する報知手段とが構成されている。
【0017】設備としては、たとえば、企業体(プラン
ト)Aには桟橋31A、タンクローリ32Aおよびタン
ク33Aが、企業体(プラント)Bにはタンクローリ3
2Bおよびタンク33Bが、企業体(プラント)Cには
桟橋31C、タンクローリ32C、タンク33Cおよび
分析装置34Cが、企業体(プラント)Dには桟橋31
D、タンクローリ32D、タンク33Dおよび分析装置
34Dがそれぞれ設けられている。
【0018】サーバ20Aは、各企業体(プラント)A
〜Dに設置された端末10A〜10Dと情報交換を行っ
て、設備に関する操業情報を収集管理するためのもの
で、表示手段21、入力手段22および記憶手段23を
有するデータ処理手段24などを備える。なお、このサ
ーバ20Aの設置場所は、各企業体(プラント)A〜D
のいずれかでもよいが、これとは別の任意な場所でもよ
い。
【0019】ここで、前記データ処理手段24は、デー
タ通信ネットワークNWを介して前記各企業体(プラン
ト)A〜Dの設備に関する操業情報(稼動情報)を記憶
手段23に書き込む書込手段と、前記データ通信ネット
ワークNWを介して前記設備の予約を受けるための予約
登録手段と、設備に関する操業情報および予約登録状況
を前記記憶手段23から読み出してデータ通信ネットワ
ークNWを介して他の企業体(プラント)A〜Dに公開
する公開手段、前記予約登録手段により登録された予約
データに基づいて設備の最適な稼動状態を計算する計算
手段と、企業体(プラント)A〜D間において設備の相
互融通を仲介する仲介手段と、設備の利用により生じる
料金(費用)の計算を行う計算手段とを備えている。ま
た、記録媒体としての記憶手段23には、これら各手段
が実行するシステムを管理するプログラムが記録されて
いる。
【0020】(桟橋の相互融通)桟橋の場合、各企業体
(プラント)A,C,Dに設置された端末10A,10
C,10Dにおいて、所有する桟橋の操業情報、たとえ
ば、船の到着および出航日時、船の大きさ、荷の種類な
どの操業データをリアルタイムで入力する。すると、そ
れらのデータはデータ通信ネットワークNWを介してサ
ーバ20Aに登録される。たとえば、各桟橋31A,3
1C,31Dの使用日時(予約も含む)については、図
2に示すように、それぞれの予約テーブル25,26,
27に登録される。図2中、斜線部分が予約登録された
時間帯である。この登録された桟橋の操業情報や予約登
録状況(予約テーブル25,26,27の予約登録状
況)は、データ通信ネットワークNWを介して他の企業
体(プラント)A〜Dに公開される。そのため、各企業
体(プラント)A〜Dの端末10A〜10Dにおいて
は、これらの設備に関する操業データや予約登録状況を
リアルタイムで確認でき、それによって、設備の予約を
行えるようになっている。
【0021】予約は、図3に示すように、各企業体(プ
ラント)A〜Dのいずれかからの予約要求を受け付ける
と(ST1)、指定された桟橋の予約テーブル25,2
6,27の該当日時が空きか否かをチェックする(ST
2)。ここで、空きがあれば、予約登録、つまり、指定
された桟橋の予約テーブル25,26,27の該当欄に
予約を登録し(ST3)、続いて、予約登録完了のメッ
セージを予約要求を出したいずれかの企業体(プラン
ト)A〜Dに送信する(ST4)。一方、空きがなけれ
ば、予約登録不可である旨のメッセージを予約要求を出
したいずれかの企業体(プラント)A〜Dに送信する
(ST5)。この場合、予約登録不可である旨のメッセ
ージを受信したいずれかの企業体(プラント)A〜D
は、予約登録状況を確認して、再び予約要求を出すこと
になる。
【0022】なお、予約が重複した場合において、たと
えば、企業体Bが桟橋31Aをある時間帯に予約し、企
業体Dが桟橋31Aにしかつけられない大型タンカを企
業体Aの予約時間帯と重複して行った場合には、サーバ
20Aにおいて、コンビナート全体として最も効率的な
桟橋31A,31Cの稼動状態となるように計算する。
この計算において、荷が液体の場合にはパイプラインな
どによる移送コストを勘案し、また、荷が個体の場合に
はトラック、ベルトコンベアなどによる移送コストを勘
案して、最も効率的な桟橋31A,31Cの稼動状況を
計算する。また、たとえば、桟橋31Dについては特殊
な桟橋(瀬取り可能な桟橋)であるとすると、仮に先約
があったとしても、後の予約で瀬取りを実施したい企業
体があった場合は、他の桟橋31A,31Cとの間で調
整を行うようになっている。
【0023】桟橋31A,31C,31Dの使用に際し
て、サーバ20A側において、使用量を計算する。この
際、企業体A,C,D間では、互いの桟橋31A,31
C,31Dの使用量の相殺を考慮して、計算を行う。ま
た、その他の企業体A〜Dが有する設備の使用量と相殺
して、計算を行う。これにより、現金授受の煩雑な作業
を軽減できる。なお、各桟橋31A,31C,31Dに
は荷揚げを監視する遠隔監視手段としてのカメラなどを
設置し、そのカメラの画像データをデータ通信ネットワ
ークNW上を介して各端末で監視するようにしてもよ
い。この場合には、1箇所で複数の桟橋31A,31
C,31Dの監視が可能になり、監視業務の省力化が図
れる。また、監視とともに遠隔制御を行うようにしても
よく、この場合には、さらなる省力化が図れる。また、
これらネットワークを官公庁と結ぶようにしてもよい。
このようにすれば、たとえば、海上保安庁で各桟橋での
作業状態を監視できるとともに、各桟橋の予約状況から
各桟橋に着く船の運航状況をリアルタイムで把握でき、
船の運航状況を作成する手間が省ける。
【0024】(タンクローリの相互融通)タンクローリ
の場合、各企業体(プラント)A〜Dに設置された端末
10A〜10Dにおいて、所有するタンクローリ32A
〜32Dの操業情報、たとえば、所有するタンクローリ
の大きさ、つめる荷の種類、運転スケジュール(場所、
時間)などの操業データをリアルタイムで入力する。す
ると、それらのデータはデータ通信ネットワークNWを
介してサーバ20Aに登録される。以後は、桟橋と同様
に、登録されたデータや予約登録状況は、データ通信ネ
ットワークNWを介して他の企業体(プラント)A〜D
に公開され、そのため、各企業体(プラント)A〜Dの
端末10A〜10Dにおいては、タンクローリの予約登
録を行え、さらに、使用に際しては仲介、使用量の計算
が行われる。
【0025】(タンクの相互融通)タンクの場合、各企
業体(プラント)A〜Dに設置された端末10A〜10
Dにおいて、所有するタンク33A〜33Dの操業情
報、たとえば、タンク33A〜33Dの個数、あきタン
クの数、使用状況、今後の使用予定、メンテナンスの時
期、費用などのデータをリアルタイムで入力する。する
と、それらのデータはデータ通信ネットワークNWを介
してサーバ20Aに登録される。以後は、桟橋と同様
に、登録されたデータや予約登録状況は、データ通信ネ
ットワークNWを介して他の企業体(プラント)A〜D
に公開され、そのため、各企業体(プラント)A〜Dの
端末10A〜10Dにおいては、設備の予約登録を行
え、さらに、使用に際しては仲介、使用量の計算が行わ
れる。
【0026】(分析装置の相互融通)分析装置の場合、
企業体(プラント)C,Dに設置された端末10C,1
0Dにおいて、所有する分析装置34C,34Dの種
類、担当者、分析時間、予約状況、納期、費用などのデ
ータをリアルタイムで入力する。すると、それらのデー
タはデータ通信ネットワークNWを介してサーバ20A
に登録される。たとえば、分析装置34C,34Dの使
用日時(予約も含む)については、図4に示すように、
それぞれの予約テーブル28,29に登録される。図4
中、斜線部分が予約登録された時間帯である。この登録
されたデータや予約登録状況(予約テーブル28,29
の予約登録状況)は、データ通信ネットワークNWを介
して他の企業体(プラント)A〜Dに公開される。その
ため、各企業体(プラント)A〜Dの端末10A〜10
Dにおいては、これらの分析装置に関するデータや予約
登録状況をリアルタイムで確認でき、それによって、分
析装置の予約を行えるようになっている。
【0027】予約は、図5に示すように、各企業体(プ
ラント)A〜Dのいずれかからの予約要求を受け付ける
と(ST11)、指定された分析装置34C,34Dの
予約テーブル28,29の該当日時が空きか否かをチェ
ックする(ST12)。ここで、空きがあれば、予約登
録、つまり、指定された分析装置の予約テーブル28,
29の該当欄に予約を登録し(ST13)、続いて、予
約登録完了のメッセージを予約要求を出したいずれかの
企業体(プラント)A〜Dに送信する(ST14)。一
方、空きがなければ、予約登録不可である旨のメッセー
ジを予約要求を出したいずれかの企業体(プラント)A
〜Dに送信する(ST15)。この場合、予約登録不可
である旨のメッセージを受信したいずれかの企業体(プ
ラント)A〜Dは、予約登録状況を確認して、再び予約
要求を出すことになる。
【0028】分析試験にあたっては、たとえば、図6に
示すように、依頼書に基づき試験を行い、データをチェ
ックしたのち、料金(費用)の計算報告、データの報告
を行う。なお、分析装置の稼動状況から、納期を自動的
に計算し、これを各利用者が常時確認できるようにすれ
ば、利用者が利用しやすい。
【0029】従って、第1実施形態によれば、次の効果
が期待できる。 (1-1)各企業体が所有する設備(桟橋、タンクロー
リ、タンクおよび分析装置)に関する操業情報が利用者
に報知されているから、利用者は、各企業体の設備に関
する操業情報を把握できる。そのため、各企業が所有す
る設備(桟橋、タンクローリ、タンクおよび分析装置)
を共有化、相互融通できるから、各企業体間における設
備の重複による無駄を低減でき、全体としてコスト削減
を図りつつ、余剰活力を有効活用して、1台あたりの稼
働率を向上させることができる。 (1-2)各企業体(プラント)A〜Dの端末10A〜1
0Dにおいて、登録内容や予約登録状況をリアルタイム
で確認でき、それによって設備の利用予約を行えるよう
にしたので、設備の稼働率を向上させることができると
ともに、利用者にとっても利用しやすい。 (1-3)設備の利用に伴う料金(費用)については自動
的に算出されるから、請求業務の負担を軽減できる。通
常、その支払いについては、分析を担当した企業体に支
払われるが、互いに設備を利用していることから、一定
間隔を区切って、各企業体(プラント)A〜D相互間で
費用を相殺して計算するようにすれば、支払い業務を軽
減できる。つまり、実際の現金の授受が減り、手続きが
簡略化される。また、費用情報について、銀行に直接連
絡する手段を有していれば、銀行口座にて自動振り込み
することによって、より手続きを簡略化できる。
【0030】(2)桟橋の相互融通にあたっては、桟橋3
1A,31C,31Dの操業情報や予約状況が登録、公
開され、各企業体(プラント)A〜Dの端末10A〜1
0Dから利用の予約を行えるとともに、予約が重複した
場合において、コンビナート全体として最も効率的な桟
橋31A,31C,31Dの稼動状態となるように計算
されるから、コンビナート全体として桟橋31A,31
C,31Dを効率的に運用できる。
【0031】(3)タンクローリの相互融通にあたって
は、タンクローリ32A〜32Dの大きさ、つめる荷の
種類、運転スケジュール(場所、時間)などの操業デー
タが登録、公開され、各企業体(プラント)A〜Dの端
末10A〜10Dから、タンクローリ32A〜32Dの
予約登録を行えるから、コンビナート全体としてタンク
ローリ32A〜32Dを効率的に運用できる。
【0032】(4)タンクの相互融通にあたっては、タン
ク33A〜33Dの個数、あきタンクの数、使用状況、
今後の使用予定、メンテナンスの時期、費用などのデー
タが登録、公開され、各企業体(プラント)A〜Dの端
末10A〜10Dから、タンク33A〜33Dの予約登
録を行えるから、コンビナート全体としてタンク33A
〜33Dを効率的に運用できる。
【0033】(5)分析装置の相互融通にあたっては、高
度な技術、たとえば、有害物質の分析などの微量分析に
ついては、高価な装置・機械をコンビナート全体で共有
化できるため、コストメリットが高く、また、分析技術
者が少数でも分析可能であるうえ、分析技術力の向上が
図れるというメリットがある。とくに、環境関連の分析
については、各企業体(プラント)A〜Dにおける分析
項目が共通しているため、共有化のメリットが大きい。
【0034】[第2実施形態]図7は第2実施形態を示
している。第2実施形態は、コンビナートを構成する各
企業体が所有する原料および用役に関する操業情報を登
録し、この登録されたデータを公開し、その公開に基づ
いて原料および用役の予約を受け付け、さらに、これら
の相互融通を仲介しつつ、その相互融通に際して生じる
費用を自動的に計算する機能を備えた操業情報共有管理
システムの例である。ここで、原料とは、製品を製造す
る原料すべてを包含する概念であって、原料から得られ
るナフサ、改質油、灯油など、また、ナフサから得られ
る石油化学基礎製品たるエチレン、プロピレン、ブタジ
エン、ベンゼン、トルエン、キシレンなども石油化学誘
導品の原料である。また、役務とは、水、電力、蒸気、
窒素、酸素などの用役の供給サービスをいう。
【0035】この操業情報共有管理システムは、所定地
域内に集合的に配置された複数の企業体A,B,C,D
と、サーバ20Bと、これらを接続するデータ通信ネッ
トワークNWと、サーバ20Bに対して情報交換可能に
接続されたダム管理団体Eと、サーバ20Aと情報交換
可能に接続された電力会社Fとを備えている。なお、サ
ーバ20Bおよび企業体A,B,C,Dに配置される端
末10A〜10Dは、扱う操業情報が原料や用役に関す
るものである点を除き、第1実施形態のサーバ20Aお
よび端末10A〜10Dと同じである。また、企業体
(プラント)A〜Dは、相互にパイプラインPを通じて
原料や役務の供給を受けられるようになっているととも
に、電力会社Fから電力の供給を受けられるようになっ
ている。
【0036】以下、原料(エチレン)の相互融通、窒素
や酸素、水、電力、蒸気などの用役の相互融通につい
て、具体的に説明する。 (原料の相互融通)原料(エチレン)の相互融通の場合
には、各企業体(プラント)A〜Dに設置された端末1
0A〜10Dにおいて、各企業体(プラント)A〜Dが
使用する単位時間あたりの原料の操業情報、ここでは、
エチレンの量をリアルタイムで入力する。すると、その
情報はデータ通信ネットワークNWを介してサーバ20
Bに登録される。サーバ20Bは、たとえば、ナフサか
らエチレン、プロピレン、ブタジエン、ベンゼン、トル
エン、キシレンなどの石油化学誘導品を製造するにあた
って、コンビナート全体として最低コストで最大の効果
を生むように、登録データから各企業体(プラント)A
〜Dへの供給量を決定し、これと登録データなどをデー
タ通信ネットワークNWを介して各企業体(プラント)
A〜Dに公開する。これにより、原料供給メーカは、こ
の決定・公開されたデータと自己の供給能力、設備能力
から最適な運転を実施することができる。
【0037】(用役の相互融通)用役(窒素や酸素、
水、電力、蒸気)の相互融通の場合には、各企業体(プ
ラント)A〜Dに設置された端末10A〜10Dにおい
て、それらの需要量、現在の流量、圧力などのデータを
リアルタイムで入力する。すると、それらのデータはデ
ータ通信ネットワークNWを介してサーバ20Bに登録
される。サーバ20Bは、各企業体(プラント)A〜D
の需要量を考慮して、これらの窒素や酸素の最適生産方
法を算出し、これと登録データなどをデータ通信ネット
ワークNWを介して各企業体(プラント)A〜Dに公開
する。たとえば、空気を冷却分離して、窒素と酸素とを
得る窒素・酸素製造設備が複数ある場合に、これらの窒
素・酸素製造設備の最適な稼動状態を計算する。これに
より、製造メーカは、この決定されたデータから最適な
運転を実施することができる。
【0038】従って、第2実施形態によれば、次の効果
が期待できる。 (11)各企業体が所有する原料(エチレン)および用役
(窒素や酸素、水、電力、蒸気など)に関する操業情報
が利用者に知らされているから、利用者は、各企業体の
原料や用役に関する操業情報を把握できる。そのため、
各企業が所有する原料(エチレン)および用役(窒素や
酸素、水、電力、蒸気など)を共有化、相互融通できる
から、各企業体間における原料や用役の重複による無駄
を低減でき、全体としてコスト削減を図りつつ、余剰活
力を有効活用できる。
【0039】(第3実施形態)図8は第3実施形態を示
している。第3実施形態は、コンビナートを構成する各
企業体が所有する消防設備に関する操業情報を登録し、
この登録されたデータを公開し、その公開に基づいて消
防設備を有効利用できる機能を備えた操業情報共有管理
システムの例である。この操業情報共有管理システム
は、第1実施形態と同じように、複数の企業体A,B,
C,Dと、サーバ20Cと、これらを接続するデータ通
信ネットワークNWとを備えている。なお、サーバ20
Cおよび企業体A,B,C,Dに配置される端末10A
〜10Dは、扱う操業情報が消防設備に関するものであ
る点を除き、第1実施形態のサーバ20Aおよび端末1
0A〜10Dと同じである。
【0040】消防設備の場合には、各企業体(プラン
ト)A〜Dに設置された端末10A〜10Dにおいて、
各企業体(プラント)A〜Dが所有する消防設備の操業
情報(種類や台数など)を入力する。たとえば、端末1
0Aから消防車41Aおよび化学消防車42Aに関する
操業情報を、端末10Bから消防車41Bおよびはしご
車43Bに関する操業情報を、端末10Cから消防車4
1Cに関する操業情報を、端末10Dから消防車41D
に関する操業情報を、それぞれ入力する。すると、それ
らのデータはデータ通信ネットワークNWを介してサー
バ20Cに登録される。
【0041】サーバ20Cは、登録された各企業体(プ
ラント)A〜Dの所有する消防設備に関するデータをデ
ータ通信ネットワークNWを介して各企業体(プラン
ト)A〜Dに公開するとともに、官公庁(消防署)に対
しても公開する。これにより、たとえば、企業体(プラ
ント)Cにおいて化学薬品の火事が発生したとすると、
企業体(プラント)Cにおいて、データ通信ネットワー
クNWを通じて、企業体(プラント)Aに対して化学消
防車42Aの出動を依頼するとともに、他の企業体(プ
ラント)B〜Dに対して必要台数の消防車の出動を依頼
できる。
【0042】従って、第3実施形態によれば、次の効果
が期待できる。 (21)コンビナート全体として必要な消防設備を確保して
おけばよく、各企業体(プラント)A〜D毎に消防設備
を確保する必要がないから、全体として消防設備台数を
削減することができる。よって、各企業体(プラント)
A〜D間における消防設備の重複による無駄を省けるか
ら、コストを削減できる。
【0043】(22)これらの消防設備が各企業体(プラン
ト)A〜Dに分散配置されているから、現在設置されて
いる既存の設備をその場所で利用して実現できる。つま
り、これらの消防設備を集約して収容するための共同防
災センタを別に新たに建てる必要もないから、経済的に
実現できる。しかも、消防設備が各企業体(プラント)
A〜Dに分散配置されていても、これらの消防設備をサ
ーバ20Bによって一括管理できるから、火災などの発
生時の防災対応も迅速かつ的確に行うことができる。
【0044】なお、本発明は、上述した各実施形態の構
成に限られるものでなく、次の例も含む。たとえば、上
述した実施形態では、設備に関する操業情報、原料およ
び用役に関する操業情報、防災に関する情報について説
明したが、廃棄物に関する情報、保全用品や事務用品に
関する情報、警防に関する情報について登録、報知する
ようにしてもよい。
【0045】廃棄物に関する情報とは、廃棄物の種類や
量をいう。廃棄物については、ある企業体においては廃
棄物であっても、他の企業体では製品原料となる場合が
あり、本発明を適用することによって、廃棄物の有効利
用が可能となる。さらに、廃棄物を合理的に低コストと
するため一箇所でまとめて処理する場合においても、各
企業体で排出される廃棄物の量がリアルタイムで把握で
きることから、廃棄物処理設備の運転管理が容易になる
という利点がある。警防に関する情報としては、コンビ
ナートへの来客者などの情報を登録し、報知するように
すれば、コンビナート全体として警防システムを実現で
きる。
【0046】また、前記各実施形態では、設備に関する
操業情報、原料および用役に関する操業情報、防災に関
する情報をそれぞれ別々の装置として構成したが、これ
らの実施形態で開示された全ての操業情報と、廃棄物に
関する情報と、保全用品や事務用品に関する情報と、警
防に関する情報とを一括して登録管理し、これを利用者
に報知する装置(システム)として構成してもよい。ま
た、前記実施形態では、データ通信ネットワークとし
て、フレームリレー網を用いたが、光ケーブルを用いて
もよい。データ通信ネットワークとして、光ファイバを
用いれば、フレームリレーよりも多くの情報量を高速に
送信することができる利点がある。
【0047】
【発明の効果】本発明の操業情報共有管理システムおよ
び記録媒体によれば、設備や用役などを相互融通できる
ようにすることにより、各企業体間における設備や用役
などの重複による無駄を低減し、全体としてコスト削減
を図りつつ、設備などの稼動率を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示すコンビナートシス
テムを示す図。
【図2】同上実施形態において、桟橋の予約テーブルを
示す図。
【図3】同上実施形態において、桟橋の予約処理を示す
フロー図。
【図4】同上実施形態において、分析装置の予約テーブ
ルを示す図。
【図5】同上実施形態において、分析装置の予約処理を
示すフロー図。
【図6】同上実施形態において、分析作業を示す業務フ
ロー図。
【図7】本発明の第2実施形態を示すコンビナートシス
テムを示す図。
【図8】本発明の第3実施形態を示すコンビナートシス
テムを示す図。
【符号の説明】
A,B,C,D 企業体(プラント) NW データ通信ネットワーク 10A〜10D 端末 20A,20B,20C サーバ 23 記憶手段(記録媒体) 24 データ処理装置 31A,31C,31D 桟橋 32A〜32D タンクローリ 33A〜33D タンク 34C,34D 分析装置 41A,41B,41C,41D 消防車 42A 化学消防車 43B はしご車

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の企業体が集合したコンビナートの
    操業情報共有管理システムであって、 前記各企業体の操業情報を登録する登録手段と、この登
    録手段によって登録された操業情報を各利用者に報知す
    る報知手段とを有することを特徴とする操業情報共有管
    理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の操業情報共有管理シス
    テムにおいて、 前記登録および報知の少なくとも1つは、データ通信ネ
    ットワークを用いて行うことを特徴とする操業情報共有
    管理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の操業情
    報共有管理システムにおいて、 前記操業情報として、前記各企業体が所有する装置の稼
    動状況を登録することを特徴とする操業情報共有管理シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の操業情報共有管理シス
    テムにおいて、 前記登録手段は、前記各企業体間に設置されたフレーム
    リレー網を有し、このフレームリレー網を介して前記各
    企業体が所有する装置の稼動状況計測値を登録すること
    を特徴とする操業情報共有管理システム。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の操業情報共有管理シス
    テムにおいて、 前記各企業体が所有する装置の稼動状況を遠隔から監視
    する遠隔監視手段を備えていることを特徴とする操業情
    報共有管理システム。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の操業情報共有管理シス
    テムにおいて、 前記遠隔監視手段によって監視される装置の稼動状況
    は、画像情報として、前記報知手段を介して前記各企業
    体に報知されていることを特徴とする操業情報共有管理
    システム。
  7. 【請求項7】 請求項2に記載の操業情報共有管理シス
    テムにおいて、 前記データ通信ネットワークが光ケーブルであることを
    特徴とする操業情報共有管理システム。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし請求項7のいずれかに記
    載のシステムの管理をコンピュータで実行させるプログ
    ラムを記録したことを特徴とする記録媒体。
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