JP2001295673A - 分割吸気系を備えた内燃機関 - Google Patents

分割吸気系を備えた内燃機関

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JP2001295673A
JP2001295673A JP2000112661A JP2000112661A JP2001295673A JP 2001295673 A JP2001295673 A JP 2001295673A JP 2000112661 A JP2000112661 A JP 2000112661A JP 2000112661 A JP2000112661 A JP 2000112661A JP 2001295673 A JP2001295673 A JP 2001295673A
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intake
valve
intake valve
sub
opening
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JP2000112661A
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Nobuaki Kashiwanuma
信明 栢沼
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Toyota Motor Corp
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    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Valve Device For Special Equipments (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】吸気系を主吸気系と副吸気系に分割し、副吸気
系の圧力及び副吸気弁の開閉時期を変化させることによ
り燃焼改善、吸気の体積効率向上を可能とした内燃機関
を提供する。 【解決手段】吸気ポートを複数設け、その内の少なくと
も一つは主吸気弁70aにより開閉される主吸気系の吸
気ポート7aであり、この主吸気系の吸気ポート7aに
は燃料供給装置を設置し、他の少なくとも一つは副吸気
弁70bにより開閉される副吸気系の吸気ポート7bで
あり、この副吸気系の吸気ポート7bは過給器10を備
えた加圧空気供給通路27に接続され、前記副吸気弁7
0bは排気行程後半又は/及び吸気行程後半に吸気ポー
ト7bを開くと共に、停止機構によって作動を停止する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は分割吸気系を備えた
内燃機関に関し、特にコールドスタート時及び高負荷時
における燃焼改善等を図るものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、通常の吸気系に加えて副吸気系を
備え、内燃機関の排気行程から吸気行程にかけて副吸気
系からシリンダ内に加圧空気を供給するようにし、加圧
空気の供給源としてエアポンプを設置した強制掃気機関
が特開昭53−86918号公報で公知である。この強
制掃気機関は、機関の排気行程から吸気行程にかけてシ
リンダ内に加圧空気を供給することで残留ガスを追い出
し、新気の吸入量を増やし、また機関の出力を向上させ
ること等を目的としている。
【0003】上記装置では機関吸入空気量とシリンダ内
残留ガス割合に着目し、残留ガスの変動に対応して適正
な掃気用空気を供給できるように、機関の運転状態に応
じて作動するようにしている。そのため前記エアポンプ
の吐出空気をサージタンクに蓄圧し、このサージタンク
の空気を圧力調整器を介して比例減圧して副吸気系に供
給する流量制御弁を設けている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記の従来の強
制掃気機関は残留ガスをシリンダ内から追い出すことの
みを目的とし、常時、副吸気系には内燃機関の排気行程
から吸気行程にかけて、流量制御弁を介してシリンダ内
に加圧空気が供給されるものである。
【0005】そのため残留ガス掃気の際に、排気ガスの
空燃比が空気過剰となりNOxの生成量が増加する問題
がある。また加圧空気の供給によって空気流量は調整さ
れるものの、加圧空気の供給は排気行程から吸気行程に
かけての一定時期に常時行われる構成である。
【0006】しかしながら内燃機関が暖気された状態に
あり、また低負荷時には副吸気系の流量制御弁を作動さ
せる必要性は少なくなり、このような場合は、上述のよ
うなNOx低減の観点からも流動制御弁の作動を停止さ
せることが望ましい。
【0007】一方では流量制御弁の作動時期をコントロ
ールすることで、より運転状況に即した多様性のある対
応が可能となる。例えば排気行程から吸気行程にかけて
のみでなく、吸気行程後半にも副吸気系に新気を供給で
きるようにすれば、コールドスタート時の燃焼改善、ま
たは高負荷時における吸入空気量の体積効率向上による
出力向上が期待できる。しかしながら上述の従来の装置
では流量制御弁の作動停止及び開閉時期の変更は不可能
であり、またこれらの点について前記特開昭53−86
918号公報には開示がない。
【0008】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であり、副吸気系の圧力及び副吸気弁の開閉時期を変化
させることにより、燃焼改善、体積効率向上を可能とし
た内燃機関を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を達
成するために以下のような構成とした。すなわち、吸気
ポートを複数設け、その内の少なくとも一つは主吸気弁
により開閉される主吸気系の吸気ポートであり、この主
吸気系の吸気ポートには燃料供給装置を設置し、他の少
なくとも一つは副吸気弁により開閉される副吸気系の吸
気ポートであり、この副吸気系の吸気ポートは過給器を
備えた加圧空気供給通路に接続され、前記副吸気弁は排
気行程後半又は/及び吸気行程後半に吸気ポートを開く
と共に、停止機構によって作動を停止することができる
ことを特徴とする。
【0010】本発明では、主吸気弁による吸気に副吸気
弁による吸気が付加されるので、従来のように吸気効率
を良好にするために吸気弁と排気弁の開弁状態を重複さ
せる必要がなく、前記主吸気弁と前記排気弁の開弁状態
をオーバーラップさせる必要がなくなる。このとき主吸
気弁の開弁時期を遅らせることで、シリンダ内の燃料の
排気系への吹き抜けが防止でき、同時にシリンダ内の残
留ガスの吸気系への吹き返しも防止できる。
【0011】ただし主吸気弁の開弁時期は、これを従来
のタイミングに設定しても差し支えない。また本発明で
は副吸気弁の開閉時期を調節する可変動弁機構を備える
ようにすることができる。この可変動弁機構によって、
運転状況に応じた、より適切な吸気のコントロールが可
能となる。
【0012】前記過給器は一定圧の過給空気を供給する
ことができるものであればよく、エアポンプ、ターボチ
ャージャーまたはスーパーチャージャー等の公知のもの
を使用することができ、特に限定されるものではない。
【0013】本発明では、副吸気弁は停止機構を備え、
必要なときのみ作動させることができる。例えば、コー
ルドスタート時(例えば水温40℃以下のとき)に副吸
気弁を開弁して、排気行程後半と吸気行程後半に新気を
供給することで、シリンダ内に吸気乱れを生じさせて燃
焼を改善させることができる。このとき排気ガスの空燃
比が高くなるので未燃HCが燃焼する。すると排気ガス
温度が上昇して排気通路に設けた触媒の暖気性が向上す
る。
【0014】また高負荷時(全負荷時)に副吸気弁を開
弁することにより、吸気行程後半に新気がシリンダ内に
導入されるときは、体積効率が向上し機関出力の増大が
図られる。そして排気行程の後半に新気がシリンダ内に
導入されると、前記と同様に、排気ガスの空燃比が高く
なるため、未燃HCが燃焼して排気ガス温が上昇するの
で、触媒の浄化性能が向上する。
【0015】さらに燃焼後の排気ガスを新気の導入によ
って強制的に掃気するので、いわゆるノッキングの発生
を抑制することができる。この場合、原則としては副吸
気弁について、排気行程後半の開閉時期と吸気行程後半
の開閉時期をそれぞれ独立して制御する必要はない。し
かしこれらを独立して制御できるものとして、吸気行程
後半に開閉する副吸気弁の作動に関しては、排気行程後
半の作動が停止機構によって停止されている間であって
も常時開閉作動するものとしてもよい。このようにすれ
ば吸気の乱れが常に生じて燃焼が改善されるので出力の
向上につながる。
【0016】副吸気弁の開閉時期を調整する可変動弁機
構を備える場合は、吸気行程後半における副吸気弁の開
弁時期は、機関の低回転時には早めに、また高回転時に
は遅くすることで、より体積効率が向上の効果が増大す
る。
【0017】また前記可変動弁機構によって、内燃機関
の冷間時には排気行程後半の副吸気弁の開弁時期を早め
ると、チャンバー内での燃焼が促進され、また高負荷時
における機関の高回転時には開弁時期を早めることで、
掃気の効果を増大させることができる。
【0018】本発明では、上述のように副吸気弁の停止
機構によって必要時以外、特に低負荷時には副吸気弁の
作動を停止させることができるので、従来のように排気
行程後半に新気が常に導入されて排気ガスの空燃比がリ
ーンとなる結果、NOxを多く発生させるような事態が
回避される。
【0019】副吸気弁の停止機構による作動停止及び可
変動弁機構による開閉時期の調整は、副吸気弁を電磁駆
動機構によって作動させることで容易に達成できるが、
他の公知の吸排気弁の停止機構及び可変動弁機構を採用
することが可能である。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る分割吸気系を
備えた内燃機関の具体的な実施態様について図面に基づ
いて説明する。
【0021】図1は、本発明に係る内燃機関の概略構成
を示す側面図、図2はその平面図である。内燃機関1は
4サイクルのガソリンエンジンであり、複数の気筒2を
備えるとともに、これらの複数の気筒2及び冷却水路1
cが形成されたシリンダブロック1bと、このシリンダ
ブロック1bの上部に固定されたシリンダヘッド1aと
を備えている。
【0022】前記シリンダブロック1bには、機関出力
軸であるクランクシャフト4が回転自在に支持され、こ
のクランクシャフト4は、各気筒2内に摺動自在に装填
されたピストン3と連結されている。
【0023】前記ピストン3の上方には、ピストン3の
頂面とシリンダヘッド1aの壁面とに囲まれた燃焼室5
が形成されている。前記シリンダヘッド1aには、燃焼
室5に臨むよう点火栓6が取り付けられ、この点火栓6
には、この点火栓6に駆動電流を印加するためのイグナ
イタ6aが接続されている。
【0024】前記シリンダヘッド1aには、2つの吸気
ポート7a、7bの開口端と、二つの排気ポート8の開
口端とが燃焼室5に臨むよう形成されている。前記吸気
ポート7a、7b及び排気ポート8aの各開口端は、シ
リンダヘッド1aに進退自在に支持された主吸気弁70
a、副吸気弁70b及び排気弁80によって開閉され
る。これら主吸気弁70aは、シリンダヘッド1aに回
転自在に支持されるインテーク側カムシャフト11によ
り、また副吸気弁70bは、カムシャフト12により、
それぞれ進退駆動される。また排気弁80は、図示しな
いエキゾースト側カムシャフトにより進退駆動される。
【0025】また主吸気系には各気筒2内に燃料を噴射
する燃料噴射弁9を、主吸気系の吸気ポート7内に具備
しており、他方、副吸気系の吸気ポート7bには、過給
器10を配置した加圧空気供給通路27が接続されてい
る。この過給器10はエアポンプであり過給圧が一定の
ものであるが、これを機関回転数、または負荷(吸気管
負圧)によって変化するようにしてもよい。すなわち機
関回転数が高くなり、また負荷が高くなったときは、こ
れらに同期して過給圧が上昇するものでもよい。
【0026】なお、本実施の形態では吸気系の主吸気弁
70aと副吸気弁70bを、一つのシリンダ2について
それぞれ一つずつ設ける構成としているが、吸排気弁の
数は特に限定されるものではなく、例えば図5に示すよ
うに吸気系を主吸気弁を2個、副吸気弁を1個とした構
成としてもよい。
【0027】前記インテーク側カムシャフト11、カム
シャフト12及び図示しないエキゾースト側カムシャフ
トは、図示しないタイミングベルトを介してクランクシ
ャフト4と連結され、クランクシャフト4の回転が前記
タイミングベルトを介して前記インテーク側カムシャフ
ト11、カムシャフト12及びエキゾースト側カムシャ
フトに伝達される。
【0028】ところで前記副吸気弁70bは、次のよう
な停止機構によって停止させるこができる。停止機構と
しては、例えばカムシャフト12と、油圧ピストンを内
蔵した副吸気弁70bを作動させるロッカーアームとか
らなる機構を採用できる。このロッカーアームは前記油
圧ピストンが油圧により作動しない状態では、カムシャ
フト12との連結が解除されており、副吸気弁70bを
開閉作動させることなく空振りを続ける。前記油圧ピス
トンの油圧回路に設けられたバルブは、内燃機関1の運
転状態を制御する電子制御ユニット(Electronic Contr
ol Unit:ECU、以下ECUと称する)40からの指
令によって開く。ピストンに油が流入してこれが加圧さ
れると、ピストンの移動によってロッカーアームとカム
シャフト12がピンによって互いに連結され、副吸気弁
70bの開閉作動を開始するものである。かかる機構に
よって副吸気弁70bの作動と停止を制御することがで
きる。
【0029】また副吸気弁70bの停止を任意に実行す
るには、クランクシャフト4に連動するカムシャフト1
2の回転により作動し、クランクシャフト4の回転に同
期して作動する構造ではなく、直接にはクランクシャフ
ト4の回転に同期せず、独立したコントロールが可能な
電磁駆動弁を採用すれば、吸気弁の作動及び停止をいつ
でも自由にコントロールできる。電磁駆動弁は、磁力を
利用して吸気弁を開閉駆動する電磁駆動式の動弁機構を
備えたものである。すなわち、少なくとも副吸気弁70
bを作動させる機構として、シリンダヘッド1aに設け
られた電磁石によって副吸気弁70bを駆動させる電磁
駆動機構を採用することができる。
【0030】なお、少なくとも副吸気弁70bについて
は、後述するように開閉時期の制御を実施し、かつ前記
の停止機構による作動停止を容易に実現させるものとし
て、電磁駆動機構を採用することが可能である。
【0031】ここで、副吸気弁70bについて採用可能
な電磁駆動機構の具体的構成について述べる。図3は副
吸気側の電磁駆動弁の構成を示す断面図である。図面に
おいて内燃機関1のシリンダヘッド1aは、シリンダブ
ロック1bの上面に固定されるロアヘッド110と、こ
のロアヘッド110の上部に設けたアッパヘッド111
とを備える。
【0032】前記ロアヘッド110には吸気ポート7b
が形成され、吸気ポート7bの燃焼室5側の開口端に
は、副吸気弁70bの弁体700が着座する弁座120
が設けられている。
【0033】ロアヘッド110には、吸気ポート7bの
内壁面からこのロアヘッド110の上面にかけて断面円
形の貫通孔704が形成され、この貫通孔704には副
吸気弁70bの弁軸701を進退自在に案内する筒状の
バルブガイド112が挿入されている。
【0034】またアッパヘッド111は第1コア301
及び第2コア302が嵌入される断面円形のコア取付孔
114が設けられ、このコア取付孔114には、軟磁性
体からなる環状の第1コア301と第2コア302とが
所定の間隙303をおいて軸方向に直列に嵌挿されてい
る。
【0035】さらに第1コア301の上方には筒状のア
ッパキャプ305が設けられ、これはその下端に形成し
たフランジ部305aにボルト304を貫通させてアッ
パヘッド11の上面に固定される。このときフランジ部
305aを含むアッパキャップ305の下端が第1コア
301の上面周縁部に当接し、これを保持することで第
1コア301がアッパヘッド11に固定される。
【0036】一方、第2コア302の下部には環状のロ
アキャップ307が設けられ、その外周にはボルト30
6が貫通し、前記径小部14aと径大部14bの段部に
おける下向きの段差面に固定される。このときロアキャ
ップ307が第1コア302の下面周縁部に当接し、こ
れを保持することで第1コア301がアッパヘッド11
に固定される。
【0037】前記第1コア301の前記間隙303側の
面に形成した溝部内は、第1の電磁コイル308が装着
されており、他方、前記第2コア302の間隙303側
の面には同様に第2の電磁コイル309が装着され、こ
れらに第1の電磁コイル308と第2の電磁コイル30
9は互いに向き合って配置されている。
【0038】前記間隙303の中間には、軟磁性体から
なる環状のアーマチャ311が配置されている。このア
ーマチャ311の中心から上下方向に延出し、その上部
の基端が前記第1コア301の中心を通ってその上方の
アッパキャップ305内まで至るとともに、その下方の
先端部が第2コア302の中心を通ってその下方の径大
部14b内に至る円柱状のアーマチャシャフト310が
設けられ、このアーマチャシャフト310は軸方向に進
退自在に保持されている。
【0039】前記アッパキャップ305内に延出したア
ーマチャシャフト310の基端には円板状のアッパリテ
ーナ312が接合されるとともに、前記アッパキャップ
305の上部開口部にはアジャストボルト313が螺着
され、これらアッパリテーナ312とアジャストボルト
313との間には、アッパスプリング314が介在して
いる。
【0040】一方、前記大径部12b内に延出したアー
マチャシャフト310の先端部は、副吸気弁70bの弁
軸701の基端部702と当接している。この基端部7
02の外周には円盤状のロアリテーナ703が接合され
ており、そのロアリテーナ703の下面とロアヘッド1
10の上面との間には、ロアスプリング316が介在し
ている。
【0041】このように構成された副吸気側の電磁駆動
機構では、第1の電磁コイル308及び第2の電磁コイ
ル309に励磁電流が印加されていないときは、アーマ
チャシャフト310がアッパスプリング314による下
方(すなわち、副吸気弁70bを開弁させる方向)への
付勢力と、副吸気弁70bがロアスプリング316によ
る上方(すなわち、副吸気弁70bを閉弁させる方向)
への付勢力が作用し、その結果、アーマチャシャフト3
10及び副吸気弁70bが互いに当接して所定の位置に
弾性支持された状態、いわゆる中立状態に保持される。
【0042】前記した吸気側電磁駆動機構では、第1の
電磁コイル308に励磁電流が印加されると、第1コア
301と第1の電磁コイル308とアーマチャ311と
の間に、このアーマチャ311を第1コア301側へ変
位させる方向の電磁力が発生し、第2の電磁コイル30
9に励磁電流が印加されると、第2コア302と第2の
電磁コイル309とアーマチャ311との間に前記アー
マチャ311を前記第2コア302側へ変位させる方向
の電磁力が発生する。
【0043】したがって吸気側電磁駆動機構では、第1
の電磁コイル308と第2の電磁コイル309とに交互
に励磁電流が印加されることにより、アーマチャ311
が進退し、以て弁体700が開閉駆動されることにな
る。その際、第1の電磁コイル308及び第2の電磁コ
イル309に対する励磁電流の印加タイミングと励磁電
流の大きさを変更することにより、副吸気弁70bの開
閉タイミングを制御することが可能となる。
【0044】なお、上記の電磁駆動機構に代わって、副
吸気弁70bのカムリフト量及び開閉時期を変化させる
ため、次のような可変動弁機構を設けることができる。
すなわち、例えば、副吸気弁70bのカムリフト量及び
開閉時期を変化させるために、タイミングベルトで駆動
される部分とカムシャフト12に固定される部分とを分
割して、その間に設けた内外周ヘリカルスプラインを油
圧で軸方向に移動させることにより両者の位相を異なら
せるもの、またカムと吸排気弁との間に油圧室を設け、
この油圧室内の油量をソレノイドバルブ等で調整するも
の、等の種々の公知の可変動弁システムを採用すること
ができる。
【0045】次に図1及び図2に示すように、第1吸気
管16はサージタンク17に接続され、このサージタン
ク17には上流側吸気管18が接続され、この上流側吸
気管18は、吸気中の塵や埃等を取り除くためのエアク
リーナボックス19と接続している。
【0046】前記サージタンク17には、サージタンク
17内の圧力に対応した電気信号を出力するバキューム
センサ20が取り付けられる。また前記上流側吸気管1
8には、この上流側吸気管18内の空気流量を調節する
スロットル弁21が取り付けられる。このスロットル弁
21には、ステップモータ等からなり印加電力の大きさ
に応じて前記スロットル弁21を開閉駆動するスロット
ル用アクチュエータ22と、前記スロットル弁21の開
度に対応した電気信号を出力するスロットルポジション
センサ23と、アクセルペダル24に機械的に接続され
このアクセルペダル24の操作量に対応した電気信号を
出力するアクセルポジションセンサ25とが取り付けら
れている。前記スロットル弁21の上流の上流側吸気管
18には、この内部を流れる新気の質量(吸入空気量)
に対応した電気信号を出力するエアフロメータ26が設
けられている。
【0047】一方、内燃機関1の各排気ポート18は、
前記シリンダヘッド1aに取り付けられた各排気枝管8
aと連通している。前記排気枝管8aは、図示しない排
気浄化触媒を介して排気管8に接続されている。
【0048】この内燃機関1は、クランクシャフト23
の端部に取り付けられたタイミングロータ13aとタイ
ミングロータ13a近傍のシリンダブロック1bに取り
付けられた電磁ピックアップ13bとからなるクランク
ポジションセンサ13を備えている。
【0049】また内燃機関1には、内部に形成された冷
却水路1cを流れる冷却水の温度を検出する水温センサ
14を備えている。前記ECU40には、スロットルポ
ジションセンサ23、アクセルポジションセンサ25、
エアフローメータ26、クランクポジションセンサ1
3、水温センサ52等の各種センサが電気配線を介して
接続され、各センサの出力信号がECU40に入力され
るようになっている。
【0050】前記ECU40には、バキュームセンサ2
0、スロットルポジションセンサ23、アクセルポジシ
ョンセンサ25、エアフロメータ26、クランクポジシ
ョンセンサ13、水温センサ14等の各種センサが電気
配線を介して接続される。
【0051】ECU40は、前記各種センサからの出力
信号をパラメータとして内燃機関1の運転状態等を判定
し、その判定結果に応じてイグナイタ6a、燃料噴射弁
9、等の制御を行う。
【0052】ここで、ECU40は、図4に示すよう
に、双方向性バス400によって相互に接続されたCP
U401とROM402とRAM403とバックアップ
RAM404と入力ポート405と出力ポート406と
を備えるとともに、前記入力ポート405に接続された
A/Dコンバータ(A/D)407を備えている。
【0053】前記入力ポート405は、クランクポジシ
ョンセンサ13のようにデジタル信号形式の信号を出力
するセンサの出力信号を入力し、それらの出力信号をC
PU401あるいはRAM403へ送信する。
【0054】前記入力ポート405は、スロットルポジ
ションセンサ23、アクセルポジションセンサ25、エ
アフローメータ26、バキュームセンサ20、水温セン
サ14のようにアナログ信号形式の信号を出力するセン
サの出力信号をA/D407を介して入力し、それらの
出力信号をCPU401やRAM403へ送信する。
【0055】前記出力ポート406は、前記CPU40
1から出力される制御信号をイグナイタ6a、燃料噴射
弁9等へ送信する。前記ROM402は、燃料噴射量を
決定するための燃料噴射量制御ルーチン、燃料噴射時期
を決定するための燃料噴射時期制御ルーチン、副吸気弁
70bの開閉時期を決定する副吸気弁開閉時期制御ルー
チン、各気筒2の点火栓6の点火時期を決定するための
点火時期制御ルーチン、スロットル弁21の開度を決定
するためのスロットル開度制御ルーチン等のアプリケー
ションプログラムを記憶している。
【0056】前記ROM402は、前記したアプリケー
ションプログラムに加え、各種の制御マップを記憶して
いる。前記した制御マップは、例えば、内燃機関1の運
転状態と燃料噴射量との関係を示す燃料噴射量制御マッ
プ、内燃機関1の運転状態と燃料噴射時期との関係を示
す燃料噴射時期制御マップ、内燃機関1の運転状態と主
吸気弁70a、排気弁80の開閉時期との関係を示す主
吸気弁及び排気弁開閉時期制御マップ、内燃機関1の運
転状態と副排気弁70bの開閉時期との関係を示す副吸
気開閉時期制御マップ、内燃機関1の運転状態と各点火
栓6の点火時期との関係を示す点火時期制御マップ、内
燃機関1の運転状態とスロットル弁21の開度との関係
を示すスロットル開度制御マップ等である。
【0057】前記RAM403は、各センサの出力信号
やCPU401の演算結果等を記憶する。前記演算結果
は、例えば、クランクポジションセンサ13の出力信号
に基づいて算出される機関回転数等である。前記RAM
403に記憶される各種のデータは、クランクポジショ
ンセンサ13が信号を出力する度に最新のデータに書き
換えられる。
【0058】前記バックアップRAM45は、内燃機関
1の運転停止後もデータを保持する不揮発性のメモリで
あり、各種制御に係る学習値等を記憶する。前記CPU
401は、前記ROM402に記憶されたアプリケーシ
ョンプログラムに基づいて動作し、副吸気弁開閉制御の
他、燃料噴射制御、排気弁開閉制御、点火制御等を実行
する。
【0059】以下、本実施の形態に係る副吸気弁の開閉
時期等の制御について図6を参照して説明する。図6に
おいて、34は副吸気弁70bの開閉状態を示す。同様
に32は排気弁80の開閉状態を示し、33は主吸気弁
70aの開閉状態を示している。図6では、排気弁80
はピストン3が下死点(BDC)の直前にあるときに開
き始め、上死点(TDC)を過ぎると閉じられる。一
方、主吸気弁70aはピストン3が上死点(TDC)に
達した時に開き始め、下死点(BDC)を過ぎた時に閉
じられる。
【0060】図示のように副吸気弁70bは、コールド
スタート時及び高負荷時には次のように制御される。先
ずピストン3が上死点(TDC)に達して排気弁80が
閉じられる前の排気行程後半に開かれ、次の主吸気弁7
0aが開かれる吸気行程前半に閉じられる。次にピスト
ン3が下死点(BDC)に達して主吸気弁70aが閉じ
られる前の吸気行程後半に開かれ、主吸気弁70aが閉
じられた後に閉じられる。このとき過給器10は副吸気
弁70bの開閉に同期して作動する。ECU40は、副
吸気弁70bの開弁持には過給器駆動機構31に信号を
送り、過給器10を作動させる。
【0061】上述のようにコールドスタート時(例えば
水温40℃以下のとき)には、排気行程後半と吸気行程
後半に副吸気弁70bが開弁するが、コールドスタート
時であるか否かは、水温センサ14からの信号によりE
CU40が判断し、副吸気弁70bの開弁指示を副吸気
弁70bの駆動機構31に与える。
【0062】副吸気弁70bが吸気行程後半に開弁する
ことによって、過給空気がシリンダ2内に流入して吸気
乱れが生じるので燃焼が改善される。また副吸気弁70
bの排気行程後半の開弁によって排気ガスがリーンとな
り、未燃HCが燃焼して排気ガス温が上昇する。よって
暖気性が高まり触媒も早く活性温度に達することができ
る。
【0063】続いて高負荷時における副吸気弁70bの
開弁制御について述べる。先ず低負荷時には副吸気弁7
0bの作動は停止させる。すなわち副吸気弁70bによ
る排気の強制掃気、また新気の吸入による体積効率の向
上による機関出力の向上を図る必要性は少ない。また排
気行程後半の吸気によって空燃比がリーンとなることに
よるNOxの発生を抑制するため、主吸気弁70a及び
排気弁80を通常の作動状態に維持し、副吸気弁70b
の作動は停止させておくことが望ましい。
【0064】一方、燃料が多く供給される機関の低速高
負荷時及び高速高負荷時には、図6に示すように排気行
程の後半(一部吸気行程前半)に副吸気弁70bを開弁
させることにより、シリンダ2内に過給空気を送り込む
と排気ガスがリーン化して未燃HCが燃焼し、かつ排気
ガス温の上昇によって触媒の浄化性能向上が図られる。
また燃焼ガスの強制掃気によってノッキングの発生が抑
えられる。この場合は排気ガス中に未燃HCが多く存在
する状況、すなわち空燃比はリッチであるので、排気行
程後半に過給空気を送り込んでもNOxの発生量は少な
い。
【0065】さらに図6に示すように、吸気行程の後半
(一部圧縮行程前半)で副吸気弁70bを開弁すること
で、シリンダ2内に過給空気を送り込むと、吸入される
新気の体積効率が向上して内燃機関1の出力向上が達成
される。このときより多くの新気を吸入するために、排
気弁がまだ開弁している時期(排気行程後半)に吸気弁
を開く、いわゆる吸・排気弁の開弁時期をオーバーラッ
プさせる必要がなくなるので、従来よりも主排気弁70
aの開弁時期を遅らせることができる。
【0066】このように本発明の内燃機関では、主排気
弁70aの開弁時期を遅らせることで燃料の排気系への
吹き抜けが防止されると共に、残留ガスの吸気系への吹
き返しも防止されることになり、特に高速高負荷時には
有効である。
【0067】なお機関が高負荷時であるか否かは、アク
セルポジションセンサ25からの信号によりECU40
が判断し、アクセル開度が所定以上であれば高負荷時で
あるとして副吸気弁70bを開弁させる。ECU40は
高負荷時であると判断すると副吸気弁70bの駆動機構
31に信号を送り、これを作動させる。
【0068】また副吸気弁70bを排気行程の後半と吸
気行程の後半に開弁するように制御する場合、必要に応
じて排気行程の後半と吸気行程の後半の開弁時期等をそ
れぞれ独立して制御することも可能である。例えば、吸
気行程後半における副吸気弁70bの開弁が常時行われ
るようにすると、吸気の乱れを生成して燃焼を向上させ
る効果がある。
【0069】以下、上述の内燃機関1の制御を図7、図
8のフローチャートを用いて説明する。図7は本実施の
形態における副吸気弁70bの開閉制御のフローチャー
トであり、内燃機関1のコールドスタート時には副吸気
弁70bを開弁させる制御ルーチンである。
【0070】このルーチンは、ECU20により一定時
間毎の割込みによって実行される。図7を参照すると、
先ずステップ100で水温が40℃以下であるか否かが
判断される。副吸気弁の開弁は、例えば、始動時であっ
て水温が40℃以下である場合である。ステップ100
で副吸気弁の開弁条件が成立していないと判定される
と、この制御を終了する。
【0071】一方、ステップ100で副吸気弁の開弁条
件が成立していると判断されるときはステップ101に
進み、排気行程後半及び吸気行程後半に副吸気弁を開弁
する。吸気行程後半の副吸気弁の開弁によって吸気乱れ
が生じて燃焼が改善される。
【0072】また排気行程後半の副吸気弁の開弁によっ
て、排気ガスがリーンとなり未燃HCの燃焼促進が図ら
れ、また触媒の暖気性が向上する。次いで、ステップ1
02で水温が40℃以上に達したか否かが判断される。
水温が40℃以上に達したと判断されれば、この制御を
終了する。
【0073】他方、ステップ102で水温≦40℃であ
ると判定されたときは、ステップ101に戻り、排気行
程後半及び吸気行程後半に副吸気弁を開弁する動作を継
続する。次にステップ102において水温が40℃以上
に達したと判断されれば、この制御を終了する。
【0074】図8は、内燃機関の高負荷時に実施される
副吸気弁70bの開弁制御のフローチャートである。こ
のルーチンは、ECU40により一定時間毎の割込みに
よって実行される。
【0075】図8を参照すると、先ずステップ200で
は、アクセルポジションセンサ25によって測定される
アクセル開度によって、機関が高負荷の状態であるか否
かが判断される。高負荷ではないと判断されるときはこ
のルーチンを抜ける。
【0076】一方、高負荷であると判断されるときはス
テップ201に進み、排気行程後半と吸気行程後半に副
吸気弁70bを開弁させる。吸気行程後半の副吸気弁の
開弁によって吸気乱れが生じて燃焼が改善され機関出力
が向上する。
【0077】また排気行程後半の副吸気弁の開弁によっ
て、排気ガスがリーンとなり未燃HCの燃焼促進が図ら
れ、また触媒の浄化性能向上とノッキングの防止が図ら
れる。
【0078】次いで、ステップ202で高負荷の状態が
継続しているか否かが判断される。高負荷でないと判断
されればこの制御を終了する。他方、ステップ102で
高負荷状態にあると判定されたときは、ステップ201
に戻り、排気行程後半及び吸気行程後半に副吸気弁を開
弁する動作を継続する。次にステップ202において再
び高負荷状態であるか否かが判断され、高負荷でないと
判断されれば、この制御を終了する。
【0079】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、吸気系が
分割されて副吸気系の圧力と吸気時期を主吸気系と異な
るように作動させることができるので、燃焼改善及び吸
気の体積効率の向上が達成される。
【0080】また副吸気弁は停止機構を有するので、低
温時や高負荷時等の必要時にのみ、副吸気弁を開弁する
ことで、余分なNOxの発生量を減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の内燃機関の概略構成を示す全体側面図
である。
【図2】本発明の内燃機関の概略構成を示す全体平面図
である。
【図3】副吸気弁の電磁駆機構の構造を示す断面図であ
る。
【図4】ECUの内部構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の他の実施の形態に係る内燃機関の概略
構成を示す全体平面図である。
【図6】吸気弁、副吸気弁及び排気弁の開閉時期を示す
図である。
【図7】コールド時の副吸気弁の開弁制御のフローチャ
ート図である。
【図8】高負荷時の副吸気弁の開弁制御のフローチャー
ト図である。
【符号の説明】
1・・・内燃機関 2・・・気筒 3・・・ピストン 4・・・クランクシャフト 6・・・点火栓 7a、7b・・・吸気ポート 8a・・・排気ポート 9・・・燃料噴射弁 13・・・クランクポジションセンサ 40・・・ECU 70a・・・主吸気弁 70b・・・副吸気弁 80・・・排気弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02B 37/00 302 F02B 37/00 302A Fターム(参考) 3G005 GB17 GD07 GD14 HA08 HA09 JA53 3G018 AA05 AB07 AB08 AB09 AB11 CA16 DA34 DA36 DA38 DA41 DA48 DA51 EA02 EA11 EA16 EA17 FA01 FA02 FA07 FA08 FA12 FA22 GA06 GA08 3G092 AA01 AA05 AA11 AA13 AA18 AB02 CB02 DA01 DA05 DA07 DA09 DA11 DA14 DB02 DB03 DC03 DG02 DG05 DG09 EA26 EA27 FA02 FA16 FA17 FA18 FA24 GA01 GA06 HA01Z HA05Z HA06Z HA13X HE03Z HE08Z HF08Z

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】吸気ポートを複数設け、その内の少なくと
    も一つは主吸気弁により開閉される主吸気系の吸気ポー
    トであり、この主吸気系の吸気ポートには燃料供給装置
    を設置し、他の少なくとも一つは副吸気弁により開閉さ
    れる副吸気系の吸気ポートであり、この副吸気系の吸気
    ポートは過給器を備えた加圧空気供給通路に接続され、
    前記副吸気弁は排気行程後半又は/及び吸気行程後半に
    開弁されると共に、停止機構によって作動を停止するこ
    とができることを特徴とする分割吸気系を備えた内燃機
    関。
  2. 【請求項2】前記主吸気弁と前記排気弁は、互いに開弁
    状態が重複しないように開弁時期が設定されている請求
    項1に記載の分割吸気系を備えた内燃機関。
  3. 【請求項3】前記副吸気弁の開閉時期を調節する可変動
    弁機構を備えた請求項1または2に記載の分割吸気系を
    備えた内燃機関。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012007556A (ja) * 2010-06-25 2012-01-12 Aisin Seiki Co Ltd 予混合圧縮着火式内燃機関
US9874182B2 (en) 2013-12-27 2018-01-23 Chris P. Theodore Partial forced induction system
JP2021008874A (ja) * 2019-07-03 2021-01-28 株式会社Subaru エンジンシステム

Cited By (4)

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US10190547B2 (en) 2013-12-27 2019-01-29 Chris P. Theodore Partial forced induction system
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