JP2001292349A

JP2001292349A - 撮影方法及び装置並びに記憶媒体

Info

Publication number: JP2001292349A
Application number: JP2000104679A
Authority: JP
Inventors: Nobuyuki Inoue; 信之井上
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 2000-04-06
Filing date: 2000-04-06
Publication date: 2001-10-19

Abstract

(57)【要約】【課題】撮影画像と撮影情報の両方の視認性を向上さ
せた撮影方法及び装置を提供する。【解決手段】撮影画像と該撮影画像の撮影時における
露出制御に関する撮影情報を記憶する記録装置３０と、
記録装置３０に記憶された前記撮影画像を表示する液晶
モニタ１４と、液晶モニタ１４に表示される前記撮影画
像から任意の画像を選択するセレクト釦と、前記セレク
ト釦により選択された画像の撮影情報からデジタルカメ
ラの設定値を呼び出して設定する呼び出し釦と、前記呼
び出し釦により設定された設定値に基づいて露出制御を
行うシャッタ制御回路２７とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、画像撮影方法及び
装置並びにこの撮影装置を制御するための制御プログラ
ムを格納した記憶媒体に関する。

【０００２】

【従来の技術】近年、画像装置として、画像表示可能な
液晶モニタを搭載したデジタルスチルカメラやビデオカ
メラが急速に普及してきている。これらのカメラでは、
液晶モニタに撮影した画像や様々な情報を表示すること
が可能である。

【０００３】図１３は、従来の液晶モニタを搭載したデ
ジタルカメラの表示形態の一例を示す図である。同図に
おいて、１３０１はデジタルカメラ本体、１３０２は液
晶モニタで、デジタルカメラ本体１３０１の背面に設け
られている。図１３では、液晶モニタ１３０２に撮影画
像と共にその撮影画像の撮影時のシャッタースピードや
絞り値等の撮影情報を表示している状態を示している。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例にあっては、液晶モニタ１３０２に撮影画像と
撮影情報の両方を表示する場合は、限られた表示面積に
多くの情報を表示する必要があるため、表示される大き
さが小さくなってしまい、視認性が悪化するという問題
点があった。

【０００５】また、表示した撮影画像と同じ設定で写真
を撮ろうとした場合、撮影モードや測光モード等を全て
設定し直す必要があり、そのための操作が面倒であっ
た。

【０００６】本発明は上述した従来の技術の有するこの
ような問題点に鑑みてなされたものであり、その第１の
目的とするところは、撮影画像と撮影情報の両方の視認
性を向上させた撮影方法及び装置を提供することにあ
る。

【０００７】また、本発明の第２の目的とするところ
は、容易に選択した撮影画像の撮影時と同じ撮影条件に
設定可能な撮影方法及び装置を提供することにある。

【０００８】また、本発明の第３の目的とするところ
は、設定された撮影条件を容易に確認することができる
撮影方法及び装置を提供することにある。

【０００９】更に、本発明の第４の目的とするところ
は、上述した本発明の撮影装置を制御するための制御プ
ログラムを格納した記憶媒体を提供することにある。

【００１０】

【課題を解決するための手段】上記第１の目的を達成す
るために請求項１に記載の撮影方法は、撮影画像と該撮
影画像の撮影時における露出制御に関する撮影情報を記
憶手段に記憶する記憶工程と、前記記憶手段に記憶され
た前記撮影画像を第１の表示手段に表示する第１の表示
工程と、前記露出制御に関する撮影情報を第２の表示手
段に表示する第２の表示工程と、前記記憶手段に記憶さ
れた前記撮影画像を前記第１の表示手段に表示する際に
その撮影画像の前記露出制御に関する撮影情報を前記記
憶手段から呼び出して前記第２の表示手段に表示するよ
うに制御する表示制御工程とを有することを特徴とす
る。

【００１１】また、上記第１の目的を達成するために請
求項２に記載の撮影方法は、請求項１に記載の撮影方法
において、前記第１の表示手段は、ドットマトリックス
表示であることを特徴とする。

【００１２】また、上記第１の目的を達成するために請
求項３に記載の撮影装置は、撮影画像と該撮影画像の撮
影時における露出制御に関する撮影情報を記憶する記憶
手段と、前記記憶手段に記憶された前記撮影画像を表示
する第１の表示手段と、前記露出制御に関する撮影情報
を表示する第２の表示手段と、前記記憶手段に記憶され
た前記撮影画像を前記第１の表示手段に表示する際にそ
の撮影画像の前記露出制御に関する撮影情報を前記記憶
手段から呼び出して前記第２の表示手段に表示するよう
に制御する表示制御手段とを有することを特徴とする。

【００１３】また、上記第１の目的を達成するために請
求項４に記載の撮影装置は、請求項３に記載の撮影装置
において、前記第１の表示手段は、ドットマトリックス
表示であることを特徴とする。

【００１４】また、上記第１の目的を達成するために請
求項５に記載の撮影装置は、請求項３または４に記載の
撮影装置において、前記撮影装置は、デジタルスチルカ
メラであることを特徴とする。

【００１５】また、上記第１の目的を達成するために請
求項６に記載の撮影装置は、請求項３または４に記載の
撮影装置において、前記撮影装置は、ビデオカメラであ
ることを特徴とする。

【００１６】また、上記第２の目的を達成するために請
求項７に記載の撮影方法は、撮影画像と該撮影画像の撮
影時における露出制御に関する撮影情報を記憶手段に記
憶する記憶工程と、前記記憶手段に記憶された前記撮影
画像を第１の表示手段に表示する第１の表示工程と、前
記第１の表示手段に表示される前記撮影画像から任意の
画像を選択する選択工程と、前記選択工程により選択さ
れた画像の撮影情報から撮影装置の設定値を呼び出して
設定する設定工程と、前記設定工程により設定された設
定値に基づいて露出制御を行う露出制御工程とを有する
ことを特徴とする。

【００１７】また、上記第２の目的を達成するために請
求項８に記載の撮影方法は、請求項７に記載の撮影方法
において、前記第１の表示手段は、ドットマトリックス
表示であることを特徴とする。

【００１８】また、上記第３の目的を達成するために請
求項９に記載の撮影方法は、請求項７または８に記載の
撮影方法において、前記露出制御に関する撮影情報を第
２の表示手段に表示する第２の表示工程と、前記設定工
程により設定された設定値を前記第２の表示手段に表示
するように制御する表示制御工程とを有することを特徴
とする。

【００１９】また、上記第２の目的を達成するために請
求項１０に記載の撮影装置は、撮影画像と該撮影画像の
撮影時における露出制御に関する撮影情報を記憶する記
憶手段と、前記記憶手段に記憶された前記撮影画像を表
示する第１の表示手段と、前記第１の表示手段に表示さ
れる前記撮影画像から任意の画像を選択する選択手段
と、前記選択手段により選択された画像の撮影情報から
撮影装置の設定値を呼び出して設定する設定手段と、前
記設定手段により設定された設定値に基づいて露出制御
を行う露出制御手段とを有することを特徴とする。

【００２０】また、上記第２の目的を達成するために請
求項１１に記載の撮影装置は、請求項１０に記載の撮影
装置において、前記第１の表示手段は、ドットマトリッ
クス表示であることを特徴とする。

【００２１】また、上記第３の目的を達成するために請
求項１２に記載の撮影装置は、請求項１０または１１に
記載の撮影装置において、前記露出制御に関する撮影情
報を表示する第２の表示手段と、前記設定手段により設
定された設定値を前記第２の表示手段に表示するように
制御する表示制御手段とを有することを特徴とする。

【００２２】また、上記第２及び第３の目的を達成する
ために請求項１３に記載の撮影装置は、請求項１０乃至
１２のいずれかに記載の撮影装置において、前記撮影装
置は、デジタルスチルカメラであることを特徴とする。

【００２３】また、上記第２及び第３の目的を達成する
ために請求項１４に記載の撮影装置は、請求項１０乃至
１２のいずれかに記載の撮影装置において、前記撮影装
置は、ビデオカメラであることを特徴とする。

【００２４】また、上記第４の目的を達成するために請
求項１５に記載の記憶媒体は、撮影装置を制御するため
の制御プログラムを格納した記憶媒体であって、前記制
御プログラムは、撮影画像と該撮影画像の撮影時におけ
る露出制御に関する撮影情報を記憶手段に記憶する記憶
モジュールと、前記記憶手段に記憶された前記撮影画像
を第１の表示手段に表示する第１の表示モジュールと、
前記露出制御に関する撮影情報を第２の表示手段に表示
する第２の表示モジュールと、前記記憶手段に記憶され
た前記撮影画像を前記第１の表示手段に表示する際にそ
の撮影画像の前記露出制御に関する撮影情報を前記記憶
手段から呼び出して前記第２の表示手段に表示するよう
に制御する表示制御モジュールとを有することを特徴と
する。

【００２５】また、上記第４の目的を達成するために請
求項１６に記載の記憶媒体は、請求項１５に記載の記憶
媒体において、前記第１の表示手段は、ドットマトリッ
クス表示であることを特徴とする。

【００２６】また、上記第４の目的を達成するために請
求項１７に記載の記憶媒体は、請求項１５または１６に
記載の記憶媒体において、前記撮影装置は、デジタルス
チルカメラであることを特徴とする。

【００２７】また、上記第４の目的を達成するために請
求項１８に記載の記憶媒体は、請求項１５または１６に
記載の記憶媒体において、前記撮影装置は、ビデオカメ
ラであることを特徴とする。

【００２８】また、上記第４の目的を達成するために請
求項１９に記載の記憶媒体は、撮影装置を制御するため
の制御プログラムを格納した記憶媒体であって、前記制
御プログラムは、撮影画像と該撮影画像の撮影時におけ
る露出制御に関する撮影情報を記憶手段に記憶する記憶
モジュールと、前記記憶手段に記憶された前記撮影画像
を第１の表示手段に表示する第１の表示モジュールと、
前記第１の表示手段に表示される前記撮影画像から任意
の画像を選択する選択モジュールと、前記選択モジュー
ルにより選択された画像の撮影情報から撮影装置の設定
値を呼び出して設定する設定モジュールと、前記設定モ
ジュールにより設定された設定値に基づいて露出制御を
行う露出制御モジュールとを有することを特徴とする。

【００２９】また、上記第４の目的を達成するために請
求項２０に記載の記憶媒体は、請求項１９に記載の記憶
媒体において、前記第１の表示手段は、ドットマトリッ
クス表示であることを特徴とする。

【００３０】また、上記第４の目的を達成するために請
求項２１に記載の記憶媒体は、請求項１９または２０に
記載の記憶媒体において、前記制御プログラムは、前記
露出制御に関する撮影情報を第２の表示手段に表示する
第２の表示モジュールと、前記設定モジュールにより設
定された設定値を前記第２の表示手段に表示するように
制御する表示制御モジュールとを有することを特徴とす
る。

【００３１】また、上記第４の目的を達成するために請
求項２２に記載の記憶媒体は、請求項１９乃至２１のい
ずれかに記載の記憶媒体において、前記撮影装置は、デ
ジタルスチルカメラであることを特徴とする。

【００３２】また、上記第４の目的を達成するために請
求項２３に記載の記憶媒体は、請求項１９乃至２１のい
ずれかに記載の記憶媒体において、前記撮影装置は、ビ
デオカメラであることを特徴とする。

【００３３】また、上記第４の目的を達成するために請
求項２４に記載の記憶媒体は、請求項１５乃至２３のい
ずれかに記載の記憶媒体において、前記記憶媒体は、フ
ロッピーディスクであることを特徴とする。

【００３４】また、上記第４の目的を達成するために請
求項２５に記載の記憶媒体は、請求項１５乃至２３のい
ずれかに記載の記憶媒体において、前記記憶媒体は、ハ
ードディスクであることを特徴とする。

【００３５】また、上記第４の目的を達成するために請
求項２６に記載の記憶媒体は、請求項１５乃至２３のい
ずれかに記載の記憶媒体において、前記記憶媒体は、光
ディスクであることを特徴とする。

【００３６】また、上記第４の目的を達成するために請
求項２７に記載の記憶媒体は、請求項１５乃至２３のい
ずれかに記載の記憶媒体において、前記記憶媒体は、光
磁気ディスクであることを特徴とする。

【００３７】また、上記第４の目的を達成するために請
求項２８に記載の記憶媒体は、請求項１５乃至２３のい
ずれかに記載の記憶媒体において、前記記憶媒体は、Ｃ
Ｄ−ＲＯＭ（ＣｏｍｐａｃｔＤｉｓｋＲｅａｄＯ
ｎｌｙＭｅｍｏｒｙ）であることを特徴とする。

【００３８】また、上記第４の目的を達成するために請
求項２９に記載の記憶媒体は、請求項１５乃至２３のい
ずれかに記載の記憶媒体において、前記記憶媒体は、Ｃ
Ｄ−Ｒ（ＣｏｍｐａｃｔＤｉｓｋＲｅｃｏｒｄａｂ
ｌｅ）であることを特徴とする。

【００３９】また、上記第４の目的を達成するために請
求項３０に記載の記憶媒体は、請求項１５乃至２３のい
ずれかに記載の記憶媒体において、前記記憶媒体は、磁
気テープであることを特徴とする。

【００４０】また、上記第４の目的を達成するために請
求項３１に記載の記憶媒体は、請求項１５乃至２３のい
ずれかに記載の記憶媒体において、前記記憶媒体は、不
揮発性メモリカードであることを特徴とする。

【００４１】更に、上記第４の目的を達成するために請
求項３２に記載の記憶媒体は、請求項１５乃至２３のい
ずれかに記載の記憶媒体において、前記記憶媒体は、Ｒ
ＯＭ（ＲｅａｄＯｎｌｙＭｅｍｏｒｙ）チップであ
ることを特徴とする。

【００４２】

【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
１乃至図１２に基づき説明する。

【００４３】図１は、本実施の形態に係る撮影装置であ
るデジタルカメラの構成を示す平面図、図２は、同デジ
タルカメラの背面図である。両図において、１はデジタ
ルカメラ本体で、このデジタルカメラ本体１には、撮影
手段の一部である撮影レンズ２が着脱可能に取り付けら
れている。３は接眼窓で、撮影時にファインダを通して
被写体を観察するものである。４は撮影時にＡＥロック
を行うＡＥロック釦、５はオートフォーカス（以下、Ａ
Ｆと記述する）の測距点を選択する測距点選択釦、６は
撮影操作を行うためのレリーズ釦である。７はメイン電
子ダイヤルで、本カメラに数値を入力したり、モードを
切り換えたりするための多機能の入力用電子ダイヤルで
ある。８はサブ電子ダイヤルで、メイン電子ダイヤル７
と同様に本カメラの撮影条件やメニュー等を選択するた
めの多機能の入力用電子ダイヤルである。９はダイヤル
ロックスイッチで、サブ電子ダイヤル８による入力機能
をロックするためのスイッチである。

【００４４】１０は撮影モード選択釦で、この釦１０を
押しながらメイン電子ダイヤル７を操作することによ
り、撮影モードを選択することができる。１１はＡＦモ
ード選択釦で、ＡＦ撮影可能な状態でこの釦１１を押し
ながらメイン電子ダイヤル７を操作することにより、Ａ
Ｆの動作モードを選択することができる。１２は測光モ
ード選択釦で、この釦１２を押しながらメイン電子ダイ
ヤル７を操作することにより、測光モードを選択するこ
とができる。また、測光モード選択釦１２を押しながら
サブ電子ダイヤル８を操作することにより、外付けスト
ロボの調光補正量を設定することができる。

【００４５】１３は表示照明釦で、この釦１３を押すこ
とにより、後述する液晶表示装置１９の照明のオン／オ
フのトグル動作をする。１４は後述する記録装置に記録
された画像を表示するための表示手段である液晶モニタ
である。この液晶モニタ１４は、所謂ＴＦＴ型液晶モニ
タであり、カラー画像の表示が可能である。この液晶モ
ニタ１４は、表示の光源として後述するバックライト照
明２９を用いており、その透過光により表示を視認可能
とするように構成されている。

【００４６】１５はモニタ表示／メニュー釦で、液晶モ
ニタ１４に表示されるメニューを選択するための釦であ
る。１６は表示画像を選択する際に用いるセレクト釦、
１７は画像の撮影時の設定値を呼び出す呼び出し釦であ
る。１８は本カメラの全ての動作を禁止するメインスイ
ッチである。１９はシャッタースピードや絞り値等の撮
影情報を表示する液晶表示装置である。

【００４７】図３は、本実施の形態に係るデジタルカメ
ラの液晶表示装置１９の構成を示す図である。図３
（ａ）は、液晶表示装置１９の全表示セグメントを示す
図であり、図３（ｂ）は、本カメラ使用時の液晶表示装
置１９の表示状態の一例を示す図である。

【００４８】図３（ａ）に示すように、液晶表示装置１
９は、所謂７セグメントの数字や、文字、シンボルマー
ク等の表示要素を有し、これらの表示要素を選択表示さ
せることで、図３（ｂ）に示すように撮影モードやシャ
ッタースピード、絞り値等の各種撮影情報を表示する。

【００４９】図４は、本実施の形態に係るデジタルカメ
ラにおける電気回路の構成を示すブロック図である。同
図において、上述した図１及び図２と同一部分には同一
符号が付してある。

【００５０】図４において、２０は本カメラの動作を統
括的に制御するマイクロコンピュータである。２１はレ
ンズ制御回路で、デジタルカメラ本体１と撮影レンズ２
との間の通信及びＡＦ時の撮影レンズ２の駆動や絞り羽
根の駆動の制御を行うものである。２２は表示制御回路
で、液晶表示装置１９の制御やファインダ内の表示装置
の制御を行うものである。２３はスイッチセンス回路
で、本カメラ内に設けられたメイン電子ダイヤル７、サ
ブ電子ダイヤル８を含む多数のスイッチ類の信号をマイ
クロコンピュータ２０に伝える働きをするものである。

【００５１】２４はストロボ発光調光制御回路で、外部
ストロボの制御を行うものである。２５は測距回路で、
オートフォーカス（ＡＦ）のための被写体に対するデフ
ォーカス量を検出する役割を担うものである。２６は測
光回路で、被写体の輝度を図る機能を備えている。２７
はシャッタ制御回路で、シャッタの制御を行うものであ
り、後述するＣＣＤ２８に対して適正な露出を行うもの
である。２８は撮像手段であるＣＣＤ、２９はバックラ
イト照明で、液晶モニタ１４の表示の光源である。３０
は記録手段である記録装置、３１は画像処理回路で、撮
影した画像を一時記憶したり、必要な処理を施して記録
装置３０に記録したり、また、記録装置３０に記録され
た画像を液晶モニタ１４に表示するための回路である。
３２はブザーで、ＡＦの合焦動作完了やセルフタイマの
計時動作等を報知する音を発生するものである。

【００５２】ＳＷ１は第１スイッチで、レリーズ釦６の
第１ストローク押し操作によりオンし、測光及び測距を
行うためのスイッチである。ＳＷ２は第２スイッチで、
レリーズ釦６の第２ストローク押し操作によりオンし、
露光のためのレリーズ動作を起動するためのスイッチで
ある。ＳＷ３はモニタ表示／メニュースイッチで、モニ
タ表示／メニュー釦１５の押し操作によりオンするスイ
ッチである。ＳＷ４はセレクトスイッチで、セレクト釦
１６の押し操作によりオンするスイッチである。ＳＷ５
は呼び出しスイッチで、呼び出し釦１７の押し操作によ
りオンするスイッチである。

【００５３】次に、液晶モニタ１４の表示動作につい
て、図５のフローチャートに基づき説明する。

【００５４】まず、デジタルカメラのスタンバイ状態
（電源オン状態）において、モニタ表示／メニュースイ
ッチＳＷ３がオンすると、本サブルーチンが起動する。

【００５５】ステップＳ５０１で、液晶モニタ１４をオ
ン（ＯＮ）して表示を開始し、次のステップＳ５０２へ
進む。このステップＳ５０２においては、モニタ表示／
メニュースイッチＳＷ３がオン状態であれば、表示モー
ドのセット操作を受け付け、マイクロコンピュータ２０
に表示モードをセットする。一方、モニタ表示／メニュ
ースイッチＳＷ３がオフ（ＯＦＦ）状態であれば、その
ままステップＳ５０３へ進む。

【００５６】図６（ａ）は、表示モードセット操作時に
おける液晶モニタ１４の表示の全体を示す図である。図
６（ａ）に示すように、表示モードセット操作時には、
液晶モニタ１４の上部に画像表示モードを示すアイコン
が並び、その下に、現在セットされている表示モードで
撮影画像が表示される。表示モードのセット操作は、モ
ニタ表示／メニュー釦１５を押しながら、サブ電子ダイ
ヤル８を回すことにより、希望の画像表示モードのアイ
コンを選択することにより行う。

【００５７】図６（ｂ）乃至図６（ｄ）は、表示モード
セット操作時におけるアイコンの表示状態を示す図であ
り、それぞれ１コマ画像表示、４コマ画像表示、９コマ
画像表示が選択されている状態を示している。

【００５８】希望の画像表示モードの選択後、モニタ表
示／メニュー釦１５の押し操作を解除することにより、
表示モードセット操作を終了し、表示モードがセットさ
れる。

【００５９】表示モードのセット終了後、ステップＳ５
０３へ進む。

【００６０】ステップＳ５０３においては、デジタルカ
メラの表示モードを判別する。そして、表示モードが１
コマ画像表示モードに設定されている場合にはステップ
Ｓ５０４へ、また、表示モードが４コマ画像表示モード
に設定されている場合にはステップＳ５０５へ、更に、
表示モードが９コマ画像表示モードに設定されている場
合にはステップＳ５０６へそれぞれ進む。

【００６１】ステップＳ５０４においては、１コマ画像
表示選択処理を行った後、ステップＳ５０７へ進む。

【００６２】図７は、１コマ画像表示選択時の液晶モニ
タ１４の表示例を、図８は、１コマ画像表示選択時の液
晶表示装置１９の表示例をそれぞれ示す図である。

【００６３】図７に示すように、１コマ画像表示選択時
には、選択された１枚の画像が液晶モニタ１４に表示さ
れている。また、その際、選択された画像の撮影時の撮
影モードやシャッタースピード、絞り値等の撮影情報が
記録装置３０から呼び出されて、図８に示すように液晶
表示装置１９に表示されている。また、画像再生中であ
ることを示すため、液晶表示装置１９の左下部分に三角
形状のマークを表示している。

【００６４】画像の選択の操作は、セレクト釦１６を押
しながら、サブ電子ダイヤル８を右または左に回して画
像をスクロールさせ、選択したい画像を表示することに
より行う。選択したい画像が表示されたならば、セレク
ト釦１６の押し操作を解除することにより画像の選択操
作を終了する。

【００６５】ステップＳ５０５においては、４コマ画像
表示選択処理を行った後、ステップＳ５０７へ進む。

【００６６】図９は、４コマ画像表示選択時の液晶モニ
タ１４の表示例を、図１０は、４コマ画像表示選択時の
液晶表示装置１９の表示例をそれぞれ示す図である。

【００６７】図９に示すように、４コマ画像表示選択時
には、選択された４枚の画像が液晶モニタ１４に一覧表
示されている。その４枚の画像のうち、枠がハイライト
に表示されている画像が現在選択されている画像を示し
ている。

【００６８】また、その際、選択された画像の撮影時の
撮影モードやシャッタースピード、絞り値等の撮影情報
が記録装置３０から呼び出されて、図１０に示すように
液晶表示装置１９に表示されている。また、画像再生中
であることを示すため、液晶表示装置１９の左下部分に
三角形状のマークを表示している。

【００６９】画像の選択の操作は、セレクト釦１６を押
しながら、サブ電子ダイヤル８を右または左に回してハ
イライト表示されている枠を移動させることにより行
う。ハイライト表示されている枠が画面の左上隅または
右下隅にある状態で更にサブ電子ダイヤル８を所定の方
向に回転させることにより、画像が順次スクロールす
る。選択したい画像を選択したならば、セレクト釦１６
の押し操作を解除することにより画像の選択操作を終了
する。

【００７０】ステップＳ５０６においては、９コマ画像
表示選択処理を行った後、ステップＳ５０７へ進む。

【００７１】本ステップＳ５０６での処理内容は、画像
が９枚分一覧表示されること以外は、上述したステップ
Ｓ５０５と同様であるので、その説明は省略する。

【００７２】ステップＳ５０７において、呼び出しスイ
ッチＳＷ５がオン（ＯＮ）されたか否かを判断する。そ
して、呼び出しスイッチＳＷ５がオンされたと判断され
た場合はステップＳ５０８へ、また、呼び出しスイッチ
ＳＷ５がオンされないと判断された場合はステップＳ５
０９へそれぞれ進む。

【００７３】ステップＳ５０８においては、撮影情報の
呼び出し処理を行った後、ステップＳ５０９へ進む。ス
テップＳ５０８においては、現在選択されている画像の
撮影時の撮影モードや測光モード、連写単写の設定、露
出補正値等の撮影情報を記録装置３０から呼び出してセ
ットする。

【００７４】図１１は、１コマ画像表示選択モード時に
撮影情報を呼び出した状態の液晶モニタ１４の表示例
を、図１２は、１コマ画像表示選択選択モード時の液晶
表示装置１９の表示例をそれぞれ示す図である。

【００７５】図１１に示すように、１コマ画像表示選択
モード時には、選択された１枚の画像が液晶モニタ１４
に表示されている。また、その際、選択している画像の
撮影時の撮影情報が記録装置３０から呼び出されてセッ
トされ、該セットされた撮影情報が図１２に示すように
液晶表示装置１９に表示される。

【００７６】ステップＳ５０９においては、画像表示処
理を終了するか否かを判断する。具体的には、最後のデ
ジタルカメラの操作から所定時間経過したか、またはレ
リーズ釦６等の所定の操作部材が操作されたと判断した
場合には画像表示を終了すると判断し、その他の場合に
は画像表示を終了しないと判断する。

【００７７】そして、前記ステップＳ５０９において画
像表示処理を終了しないと判断された場合は、前記ステ
ップＳ５０２へ戻り、再びマイクロコンピュータ２０に
表示モードをセットする。また、前記ステップＳ５０９
において画像表示処理を終了すると判断された場合はス
テップＳ５１０へ進んで、液晶モニタ１４をオフ（ＯＦ
Ｆ）した後、このサブルーチンを終了する。

【００７８】以上の手順によれば、液晶モニタ１４に撮
影画像を表示する際に、選択した画像の撮影情報が液晶
表示装置１９に表示される。また、撮影画像を選択して
呼び出し釦１７を押すことにより、選択した撮影画像と
同一の撮影条件に瞬時に設定することが可能となり、そ
の後撮影を行うと、マイクロコンピュータ２０によりそ
の設定した設定値に基づいて露出制御が行われる。

【００７９】また、本実施の形態に係る撮影装置である
デジタルカメラは、記憶媒体に格納された制御プログラ
ムをコンピュータが読み出して実行することにより、上
述した本実施の形態の機能が実現されるものであるが、
本発明はこれに限定されるものではなく、前記制御プロ
グラムの指示に基づきコンピュータ上で稼働しているＯ
Ｓ（オペレーティングシステム）等の実際の処理の一部
または全部を行い、その処理によって上述した本実施の
形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまで
もない。

【００８０】また、制御プログラムを格納する記憶媒体
としては、例えば、フロッピー（登録商標）ディスク、
ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、ＣＤ−
ＲＯＭ（ＣｏｍｐａｃｔＤｉｓｋＲｅａｄＯｎｌ
ｙＭｅｍｏｒｙ）、ＣＤ−Ｒ（ＣｏｍｐａｃｔＤｉ
ｓｋＲｅｃｏｒｄａｂｌｅ）、磁気テープ、不揮発性
メモリカード、ＲＯＭチップ等を用いることができる。

【００８１】

【発明の効果】以上詳述したように本発明の請求項１，
２に記載の撮影方法及び請求項３乃至６に記載の撮影装
置によれば、画像と撮影情報の両方の視認性を向上でき
るという効果を奏する。

【００８２】また、本発明の請求項７，８に記載の撮影
方法及び請求項１０乃至１１に記載の撮影装置によれ
ば、容易に選択した画像の撮影時と同じ撮影条件に撮像
装置を設定できるという効果を奏する。

【００８３】また、本発明の請求項９に記載の撮影方法
及び請求項１２に記載の撮影装置によれば、設定された
撮影条件を容易に確認することが可能であるという効果
を奏する。

【００８４】更に、本発明の記憶媒体によれば、上述し
たような本発明の撮影装置を円滑に制御することができ
るという効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施の形態に係る撮影装置であるデ
ジタルカメラの構成を示す平面図である。

【図２】本発明の一実施の形態に係る撮影装置であるデ
ジタルカメラの背面図である。

【図３】本発明の一実施の形態に係るデジタルカメラの
液晶表示装置の構成を示す図である。

【図４】本発明の一実施の形態に係るデジタルカメラに
おける電気回路の構成を示すブロック図である。

【図５】本発明の一実施の形態に係るデジタルカメラに
おける液晶モニタの表示動作の流れを示すフローチャー
トである。

【図６】本発明の一実施の形態に係るデジタルカメラに
おける表示モードセット操作時における液晶モニタの表
示の全体及びアイコンの表示状態を示す図である。

【図７】本発明の一実施の形態に係るデジタルカメラに
おける１コマ画像表示選択時の液晶モニタの表示例を示
す図である。

【図８】本発明の一実施の形態に係るデジタルカメラに
おける１コマ画像表示選択時の液晶表示装置の表示例を
示す図である。

【図９】本発明の一実施の形態に係るデジタルカメラに
おける４コマ画像表示選択時の液晶モニタの表示例を示
す図である。

【図１０】本発明の一実施の形態に係るデジタルカメラ
における４コマ画像表示選択時の液晶表示装置の表示例
を示す図である。

【図１１】本発明の一実施の形態に係るデジタルカメラ
における撮影情報呼び出し時の液晶モニタの表示例を示
す図である。

【図１２】本発明の一実施の形態に係るデジタルカメラ
における撮影情報呼び出し時の液晶表示装置の表示例を
示す図である。

【図１３】従来の撮影装置における液晶モニタの表示例
を示す図である。

【符号の説明】

１デジタルカメラ本体２撮影レンズ３接眼窓４ＡＥロック釦５測拠点選択釦６レリーズ釦７メイン電子ダイヤル８サブ電子ダイヤル９ダイヤルロックスイッチ１０撮影モード選択釦１１ＡＦモード選択釦１２測光モード選択釦１３表示照明釦１４液晶モニタ１５モニタ表示／メニュー釦１６セレクト釦１７呼び出し釦１８メインスイッチ１９液晶表示装置２０マイクロコンピュータ２１レンズ制御回路２２表示制御回路２３スイッチセンス回路２４ストロボ発光調光制御回路２５測距回路２６測光回路２７シャッタ制御回路２８ＣＣＤ（撮像手段）２９バックライト照明３０記録装置（記録手段）３１画像処理回路３２ブザーＳＷ１第１スイッチＳＷ２第２スイッチＳＷ３モニタ表示／メニュースイッチＳＷ４セレクトスイッチＳＷ５呼び出しスイッチ

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁷ 識別記号ＦＩテーマコート゛(参考）Ｈ０４Ｎ 5/238 Ｈ０４Ｎ 5/238 Ｚ

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】撮影画像と該撮影画像の撮影時における
露出制御に関する撮影情報を記憶手段に記憶する記憶工
程と、前記記憶手段に記憶された前記撮影画像を第１の
表示手段に表示する第１の表示工程と、前記露出制御に
関する撮影情報を第２の表示手段に表示する第２の表示
工程と、前記記憶手段に記憶された前記撮影画像を前記
第１の表示手段に表示する際にその撮影画像の前記露出
制御に関する撮影情報を前記記憶手段から呼び出して前
記第２の表示手段に表示するように制御する表示制御工
程とを有することを特徴とする撮影方法。
【請求項２】前記第１の表示手段は、ドットマトリッ
クス表示であることを特徴とする請求項１に記載の撮影
方法。
【請求項３】撮影画像と該撮影画像の撮影時における
露出制御に関する撮影情報を記憶する記憶手段と、前記
記憶手段に記憶された前記撮影画像を表示する第１の表
示手段と、前記露出制御に関する撮影情報を表示する第
２の表示手段と、前記記憶手段に記憶された前記撮影画
像を前記第１の表示手段に表示する際にその撮影画像の
前記露出制御に関する撮影情報を前記記憶手段から呼び
出して前記第２の表示手段に表示するように制御する表
示制御手段とを有することを特徴とする撮影装置。
【請求項４】前記第１の表示手段は、ドットマトリッ
クス表示であることを特徴とする請求項３に記載の撮影
装置。
【請求項５】前記撮影装置は、デジタルスチルカメラ
であることを特徴とする請求項３または４に記載の撮影
装置。
【請求項６】前記撮影装置は、ビデオカメラであるこ
とを特徴とする請求項３または４に記載の撮影装置。
【請求項７】撮影画像と該撮影画像の撮影時における
露出制御に関する撮影情報を記憶手段に記憶する記憶工
程と、前記記憶手段に記憶された前記撮影画像を第１の
表示手段に表示する第１の表示工程と、前記第１の表示
手段に表示される前記撮影画像から任意の画像を選択す
る選択工程と、前記選択工程により選択された画像の撮
影情報から撮影装置の設定値を呼び出して設定する設定
工程と、前記設定工程により設定された設定値に基づい
て露出制御を行う露出制御工程とを有することを特徴と
する撮影方法。
【請求項８】前記第１の表示手段は、ドットマトリッ
クス表示であることを特徴とする請求項７に記載の撮影
方法。
【請求項９】前記露出制御に関する撮影情報を第２の
表示手段に表示する第２の表示工程と、前記設定工程に
より設定された設定値を前記第２の表示手段に表示する
ように制御する表示制御工程とを有することを特徴とす
る請求項７または８に記載の撮影方法。
【請求項１０】撮影画像と該撮影画像の撮影時におけ
る露出制御に関する撮影情報を記憶する記憶手段と、前
記記憶手段に記憶された前記撮影画像を表示する第１の
表示手段と、前記第１の表示手段に表示される前記撮影
画像から任意の画像を選択する選択手段と、前記選択手
段により選択された画像の撮影情報から撮影装置の設定
値を呼び出して設定する設定手段と、前記設定手段によ
り設定された設定値に基づいて露出制御を行う露出制御
手段とを有することを特徴とする撮影装置。
【請求項１１】前記第１の表示手段は、ドットマトリ
ックス表示であることを特徴とする請求項１０に記載の
撮影装置。
【請求項１２】前記露出制御に関する撮影情報を表示
する第２の表示手段と、前記設定手段により設定された
設定値を前記第２の表示手段に表示するように制御する
表示制御手段とを有することを特徴とする請求項１０ま
たは１１のいずれかに記載の撮影装置。
【請求項１３】前記撮影装置は、デジタルスチルカメ
ラであることを特徴とする請求項１０乃至１２のいずれ
かに記載の撮影装置。
【請求項１４】前記撮影装置は、ビデオカメラである
ことを特徴とする請求項１０乃至１２のいずれかに記載
の撮影装置。
【請求項１５】撮影装置を制御するための制御プログ
ラムを格納した記憶媒体であって、前記制御プログラム
は、撮影画像と該撮影画像の撮影時における露出制御に
関する撮影情報を記憶手段に記憶する記憶モジュール
と、前記記憶手段に記憶された前記撮影画像を第１の表
示手段に表示する第１の表示モジュールと、前記露出制
御に関する撮影情報を第２の表示手段に表示する第２の
表示モジュールと、前記記憶手段に記憶された前記撮影
画像を前記第１の表示手段に表示する際にその撮影画像
の前記露出制御に関する撮影情報を前記記憶手段から呼
び出して前記第２の表示手段に表示するように制御する
表示制御モジュールとを有することを特徴とする記憶媒
体。
【請求項１６】前記第１の表示手段は、ドットマトリ
ックス表示であることを特徴とする請求項１５に記載の
記憶媒体。
【請求項１７】前記撮影装置は、デジタルスチルカメ
ラであることを特徴とする請求項１５または１６に記載
の記憶媒体。
【請求項１８】前記撮影装置は、ビデオカメラである
ことを特徴とする請求項１５または１６に記載の記憶媒
体。
【請求項１９】撮影装置を制御するための制御プログ
ラムを格納した記憶媒体であって、前記制御プログラム
は、撮影画像と該撮影画像の撮影時における露出制御に
関する撮影情報を記憶手段に記憶する記憶モジュール
と、前記記憶手段に記憶された前記撮影画像を第１の表
示手段に表示する第１の表示モジュールと、前記第１の
表示手段に表示される前記撮影画像から任意の画像を選
択する選択モジュールと、前記選択モジュールにより選
択された画像の撮影情報から撮影装置の設定値を呼び出
して設定する設定モジュールと、前記設定モジュールに
より設定された設定値に基づいて露出制御を行う露出制
御モジュールとを有することを特徴とする記憶媒体。
【請求項２０】前記第１の表示手段は、ドットマトリ
ックス表示であることを特徴とする請求項１９に記載の
記憶媒体。
【請求項２１】前記制御プログラムは、前記露出制御
に関する撮影情報を第２の表示手段に表示する第２の表
示モジュールと、前記設定モジュールにより設定された
設定値を前記第２の表示手段に表示するように制御する
表示制御モジュールとを有することを特徴とする請求項
１９または２０に記載の記憶媒体。
【請求項２２】前記撮影装置は、デジタルスチルカメ
ラであることを特徴とする請求項１９乃至２１のいずれ
かに記載の記憶媒体。
【請求項２３】前記撮影装置は、ビデオカメラである
ことを特徴とする請求項１９乃至２１のいずれかに記載
の記憶媒体。
【請求項２４】前記記憶媒体は、フロッピーディスク
であることを特徴とする請求項１５乃至２３のいずれか
に記載の記憶媒体。
【請求項２５】前記記憶媒体は、ハードディスクであ
ることを特徴とする請求項１５乃至２３のいずれかに記
載の記憶媒体。
【請求項２６】前記記憶媒体は、光ディスクであるこ
とを特徴とする請求項１５乃至２３のいずれかに記載の
記憶媒体。
【請求項２７】前記記憶媒体は、光磁気ディスクであ
ることを特徴とする請求項１５乃至２３のいずれかに記
載の記憶媒体。
【請求項２８】前記記憶媒体は、ＣＤ−ＲＯＭ（Ｃｏ
ｍｐａｃｔＤｉｓｋＲｅａｄＯｎｌｙＭｅｍｏ
ｒｙ）であることを特徴とする請求項１５乃至２３のい
ずれかに記載の記憶媒体。
【請求項２９】前記記憶媒体は、ＣＤ−Ｒ（Ｃｏｍｐ
ａｃｔＤｉｓｋＲｅｃｏｒｄａｂｌｅ）であることを
特徴とする請求項１５乃至２３のいずれかに記載の記憶
媒体。
【請求項３０】前記記憶媒体は、磁気テープであるこ
とを特徴とする請求項１５乃至２３のいずれかに記載の
記憶媒体。
【請求項３１】前記記憶媒体は、不揮発性メモリカー
ドであることを特徴とする請求項１５乃至２３のいずれ
かに記載の記憶媒体。
【請求項３２】前記記憶媒体は、ＲＯＭ（Ｒｅａｄ
ＯｎｌｙＭｅｍｏｒｙ）チップであることを特徴とす
る請求項１５乃至２３のいずれかに記載の記憶媒体。