JP2001290499A - 話速変換装置およびスピーカ装置 - Google Patents

話速変換装置およびスピーカ装置

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JP2001290499A JP2000106128A JP2000106128A JP2001290499A JP 2001290499 A JP2001290499 A JP 2001290499A JP 2000106128 A JP2000106128 A JP 2000106128A JP 2000106128 A JP2000106128 A JP 2000106128A JP 2001290499 A JP2001290499 A JP 2001290499A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放送番組をリアルタイムで視聴しながら、聞
き取りやすい減速スピードの話速でヒアリング学習を行
えるようにすると共に、学習者がヒアリング能力の向上
を確認しながら学習することができるようにする。 【解決手段】 減速スピードの出力音声の聞き取りの限
界として設定される最大減速話速と入力音声信号の元の
話速との間の減速スピードであって、互いに他の話速と
の違いが識別可能として設定される複数個の話速をそれ
ぞれを指定するための複数個の話速指定ボタン21〜2
4と、入力音声信号を、遅い話速の音声信号に変換する
話速変換手段122と、バッファメモリ14と、制御手
段(121、123)とを備える。制御手段は、話速指
定ボタンの操作を検知したときには、その話速指定ボタ
ンに対応して予め定められた減速スピードの話速の音声
信号に変換するように話速変換手段を制御すると共に、
話速変換した音声信号を、バッファメモリに書き込み、
かつ、順次に読み出して、出力音声信号とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば外国語ヒ
アリング学習ツールとして好適な話速変換装置およびス
ピーカ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、テレビ放送の洋画の映画放送で
は、2か国語多重放送により、映像に同期した外国語に
よる音声出力を伴っている場合がある。また、いわゆる
字幕放送による洋画の映画放送では、外国語そのものの
音声出力が映像に同期してなされている。
【0003】外国語の学習者は、このような放送番組
を、ヒアリング学習に利用するようにしているが、学習
者の能力によっては、話者の話速が速すぎて、聞き取り
難いことが多々ある。
【0004】そこで、従来は、外国語の学習者である視
聴者は、例えばVTRを用いて映画放送番組を録画し
て、聞き取り難かった部分は何度も繰り返し再生して、
聞き直すなどの方策をとっていた。
【0005】また、外国語音声信号のみをテープなどの
記録媒体に記録し、再生速度を遅くして聞き取りやすい
速度で外国語音声を再生する方策も取られていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者のVTR
で録画して、テープを巻き戻し、繰り返し再生をする方
策は、操作が非常に厄介であると共に、学習者の能力に
よっては、どうしても聞き取れない場合が生じ、その番
組を用いたヒアリング学習をあきらめてしまうことにな
りやすい。
【0007】この点、後者の方法によれば、再生速度を
遅くすることにより、聞き取りやすい話速の音声出力が
得られるが、音質や音程が変化してしまうという欠点が
ある。また、一度、テープに記録しなければならず、放
送番組をリアルタイムで視聴しながら、ヒアリング学習
することはできなかった。
【0008】また、従来は、ヒアリング学習を映画の視
聴しながら行う者が、自分のヒアリング能力の向上を認
識できる手立てが、殆どなく、学習意欲が殺がれてしま
う問題があった。
【0009】この発明は、以上の点にかんがみ、放送番
組をリアルタイムで視聴しながら、聞き取りやすい減速
スピードの話速でヒアリング学習を行えるようにすると
共に、学習者がヒアリング能力の向上を容易に認識でき
るようにした装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明は、入力音声信号を受け付ける手段と、前
記入力音声信号を、入力音声信号の元の話速よりも遅い
減速スピードの話速の音声信号に変換する話速変換手段
と、前記話速変換手段によって話速変換処理された音声
信号を、一時格納するためのバッファメモリと、減速ス
ピードの出力音声の聞き取りの限界として設定される最
大減速話速と入力音声信号の元の話速との間の減速スピ
ードであって、互いに他の話速との違いが識別可能とし
て設定される複数個の話速をそれぞれを指定するための
複数個の話速指定ボタンと、音声信号を電力増幅するオ
ーディオパワーアンプと、前記オーディオパワーアンプ
の出力音声信号が供給されるスピーカと、前記複数個の
話速指定ボタンのいずれが操作されたかを検知し、検知
した前記話速指定ボタンに対応して予め定められた減速
スピードの話速の音声信号に変換するように前記話速変
換手段を制御すると共に、前記話速変換された音声信号
を、前記バッファメモリに書き込み、かつ、順次に前記
バッファメモリから読み出して、前記オーディオパワー
アンプに供給する制御手段と、を備えることを特徴とす
るスピーカ装置を提供する。
【0011】上述の構成のスピーカ装置を、例えばテレ
ビジョン受像機の音声信号出力端子に接続し、複数個の
話速指定ボタンのうちの一つを操作すると、入力音声信
号が、話速変換手段によって、その操作された話速指定
ボタンに対応して設定されている話速のデジタル音声信
号に変換される。
【0012】そして、この話速変換処理されたデジタル
音声信号がバッファメモリに一時格納されると共に、こ
のバッファメモリから順次に読み出され、D/A変換器
でアナログ音声信号に変換される。そして、そのアナロ
グ音声信号がオーディオパワーアンプを通じてスピーカ
に供給されて、音響再生される。
【0013】したがって、この発明によるスピーカ装置
によれば、ユーザが、話速指定ボタンを操作すると、減
速スピードの話速の音声が、リアルタイムでスピーカか
ら放音され、表示映像を観賞しながら外国語音声を聞き
取り易い速度で聴取することができるようになる。
【0014】しかも、この発明によるスピーカ装置にお
いては、ヒアリング能力に自信がない学習者は、まず、
最大減速話速側に近い話速を指定する話速指定ボタンを
押して、指定される話速の中で最も遅い話速の外国語音
声を聴取して、ヒアリング学習を行ない、自信がついて
きたら、その話速よりも速い減速スピードの話速指定ボ
タンを押して、話速を上げるようにすることができる。
したがって、学習者は、ヒアリング能力の向上を確認し
ながら、ヒアリング学習を行うことができるようにな
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を、
図を参照しながら説明する。
【0016】図1は、この発明によるスピーカ装置の実
施の形態の構成を示すブロック図である。また、図2
は、この発明によるスピーカ装置の実施の形態の外観を
示すものであり、図3は、その使用態様例を示す図であ
る。
【0017】図2および図3に示すように、この実施の
形態のスピーカ装置10は、筐体がほぼ三角柱形状に形
成され、その一つの側面10aが放音面となるように、
左チャンネル用スピーカ3Lおよび右チャンネル用スピ
ーカ3Rが筐体内に設けられている。そして、筐体の使
用者が操作し易い位置には、後で詳述する話速指定ボタ
ン21、22、23、24と、それらのボタン操作を使
用者に知らせるためのLED(Light Emitt
ing Diode)31、32、33、34が設けら
れている。また、電源ボタン25や、音量調節用つまみ
26も設けられている。
【0018】図3に示すように、この実施の形態のスピ
ーカ装置10は、映像出力すると共に音声出力する電子
機器、例えばテレビジョン受像機40の音声信号出力端
子、例えばヘッドホンジャック41からの音声出力信号
を、その入力音声信号として入力するように構成されて
いる。このため、図2および図3には、図示しなかった
が、図1に示すように、音声信号入力端子としての入力
ジャック1を備えている。この入力ジャック1は、この
例では、左右2チャンネルのステレオ入力ジャックの構
成とされている。
【0019】また、同様に、図2および図3では、図示
を省略したが、この実施の形態のスピーカ装置10は、
図1に示すように、前記の電子機器の音声信号ライン出
力端子と接続して、左右2チャンネルの音声信号の入力
を受ける音声入力端子2Lおよび2Rも備える。
【0020】なお、図1では、簡単のため、入力ジャッ
ク1と、音声入力端子2Lおよび2Rとは、A/D変換
器11に並列に入力されるように示したが、入力ジャッ
ク1にプラグが差し込まれると、音声入力端子2Lおよ
び2R側からの音声信号入力のA/D変換器11への入
力は遮断されるように構成されている。
【0021】入力ジャック1または音声入力端子2Lお
よび2Rを通じて入力された2チャンネルのアナログ音
声信号は、A/D変換器11により、それぞれデジタル
音声信号に変換される。デジタル音声信号は、左右2チ
ャンネルを交互に時分割処理するため、1サンプルごと
に交互になるように合成されて、音声信号処理部12に
供給される。
【0022】音声信号処理部12は、DSP(Digi
tal Signal Processor)からな
り、ROM(Read Only Memory)13
に書き込まれたソフトウエアプログラムを読み込むこと
により、機能的には、制御部121と、話速変換部12
2と、圧縮・伸長部123を構成する。なお、実際的に
は、DSP内で、このように3つの機能部に明確に区分
けされているわけではないことは、言うまでもない。
【0023】話速変換部122は、この実施の形態で
は、入力音声信号から、入力音声の音質や音程を変える
ことなく、入力音声情報の元の話速(通常スピードの話
速)よりも遅い減速スピードの話速の変換音声信号を生
成する。この話速変換処理は、例えば特開平5−807
96号公報などに示されている処理を用いることができ
る。
【0024】この話速変換処理を簡単に説明すると、図
4に示すように、通常スピードの話速における、いわゆ
る話の「間」の無音部を利用して、減速スピードの音声
情報を生成するものである。すなわち、無音部を音声再
生に当てて、その無音部の期間にまで音声再生を延ばす
ように、デジタル波形処理を行うことにより、音質を変
えることなく、減速方向への話速変換を行うものであ
る。
【0025】この場合、元の音声信号に前記「間」の無
音部がないときでも、例えばSRAM(Static
Random Access Memory)からなる
FIFO(First In First Out)形
式のバッファメモリ14に話速変換したデジタル音声情
報を貯めることにより、このバッファメモリ14の容量
分だけ、減速による音声再生を延ばすことができる。た
だし、この遅延分だけ、音声出力タイミングは、元の音
声信号に対して遅延することになる。
【0026】圧縮・伸長部123は、このバッファメモ
リ14の空き容量を監視しながら、このバッファメモリ
14に対する書き込みおよび読み出し制御を行うメモリ
制御機能を備えるもので、この実施の形態では、話速変
換部122において話速変換されて得られるデジタル音
声信号をデータ圧縮して、バッファメモリ14に書き込
み、また、バッファメモリ14から読み出した圧縮デー
タの圧縮を解凍して、後段のD/A変換器15に出力す
る。データ圧縮により、バッファメモリ14の容量を、
より小さくできるようにするためのである。
【0027】バッファメモリ14の容量分の間に、入力
音声信号に無音部が発生すれば、その無音部において
は、新たなデータが書き込まれることなく、バッファメ
モリ14に貯めていたデジタル音声情報を読み出して出
力することができるので、継続して、減速スピードの話
速変換を行うことができる。
【0028】しかし、バッファメモリ14の容量分の間
に無音部が発生しなければ、減速された話速の音声デー
タによりバッファメモリ14は一杯となり、新しい音声
データの書き込みができなくなるため、減速スピードを
維持できなくなる。その場合には、圧縮・伸長部123
からの空き容量無しの検知出力が制御部121に送ら
れ、制御部121は、これを受けて、話速変換部122
の話速変換処理を停止させ、かつ、圧縮・伸長部123
のメモリ制御処理を停止させるとともに、この話速変換
部122と、圧縮・伸長部123をバイパスして、A/
D変換器11からの通常スピードの話速のデジタル音声
信号をD/A変換器15に供給させるように制御する。
その後、無音部が話速変換部122で検知されると、再
び、自動的に減速スピードの話速変換処理が再開され
る。
【0029】上述したように、バッファメモリ14の容
量分だけ、話速変換処理後の音声信号は、元の音声信号
に対して遅延させることができる。しかし、この場合、
図4に示したように、映像情報は速度を変えず元のまま
であるので、元の音声信号に対する話速変換処理後の音
声信号の遅延が大きくなると、表示映像とのズレが大き
くなり、違和感が生じる。そこで、バッファメモリ14
の容量は、表示映像とのズレが大きくならず、違和感の
生じない範囲に設定される。また、バッファメモリ14
の容量があまりに小さい場合には、前記「間」の出現に
対する蓄積効果が働かないため、減速スピードの維持が
困難になる。
【0030】具体的には、バッファメモリ14の容量
が、音声情報の例えば5秒分以下であると、減速スピー
ドの維持が難しく、10秒以上であると、表示映像と音
声出力とのズレが大きくなり過ぎるので、この実施の形
態では、バッファメモリ14の容量は、音声情報の7秒
分に設定する。
【0031】また、この実施の形態では、減速スピード
の値を無段階に調整できるようにするのではなく、簡単
な操作で、有意の減速スピードの話速が得られるように
するため、この実施の形態では、出力音声信号の話速を
指定する複数個の話速指定ボタンを設ける。
【0032】この話速指定ボタンには、通常スピードに
比較して、使用者が十分に減速スピードとして有意に感
じられる減速スピードが、予め割り当てられて設定され
ている。したがって、この実施の形態では、後述するよ
うに、使用者は、話速指定ボタンを操作するだけで、そ
の話速指定ボタンに対応して設定されている所定の減速
スピードの話速に変換された音声出力が得ることができ
る。
【0033】この実施の形態では、それぞれ異なる減速
スピードが割り付けられた複数個の話速指定ボタンを設
ける。図1、図2において、ボタン21〜24が話速指
定ボタンである。
【0034】この例の話速指定ボタンは、ノーマル話速
指定ボタン21と、第1話速指定ボタン22と、第2話
速指定ボタン23と、第3話速指定ボタン24とからな
る。ノーマル話速指定ボタン21は、通常スピードの話
速を指定するものである。
【0035】第3話速指定ボタン24には、外国語音声
をリアルタイムで正常に聞き取れる限界の減速スピード
の話速(最大減速話速)が割り当てられる。そして、第
2話速指定ボタン23および第1話速指定ボタン22の
それぞれには、通常スピードの話速と、第3話速指定ボ
タン24に割り当てられた話速との間のスピードであっ
て、互いに違いが極力分かる減速スピードの話速が割り
当てられる。
【0036】この実施の形態では、通常スピードのとき
の話速を100%としたとき、第1話速指定ボタン2で
指定される話速は88%、第2話速指定ボタン23で指
定される話速は82%、第3話速指定ボタン24で指定
される話速は76%にそれぞれ設定されている。
【0037】これらの話速指定ボタン21〜24のいず
れがオン操作されたかは音声信号処理部12の制御部1
21が検知する。制御部121は、その検知結果に応じ
て、いずれの話速のモードであるかを認識し、入力音声
信号を、検知した話速指定ボタンに割り当てられた減速
スピードの話速の音声信号に変換するように話速変換部
122を制御する。これに応じて、話速変換部122
は、A/D変換器11からのデジタル音声信号を、その
話速が制御部121から指示された話速となる変換デジ
タル音声信号を生成する。ただし、ノーマル話速指定ボ
タン21がオン操作されたときには、話速変換部122
は話速変換の処理は行わず、また、圧縮・伸長部123
はデータ圧縮およびデータ解凍並びにバッファメモリ制
御は行わず、A/D変換器11からのデジタル音声信号
を、そのまま、音声信号処理部12の出力とする。
【0038】そして、この例の場合、図2に示したよう
に、話速指定ボタン21〜24のそれぞれの近傍には、
各話速指定ボタンに対応してLED31〜34が設けら
れており、話速指定ボタン21〜24のいずれかがオン
操作されると、そのオン操作された話速指定ボタンが制
御部121で検知され、その検知結果に応じたLED選
択駆動信号がLED駆動部30に供給され、このLED
駆動部30により、オン操作された話速指定ボタンに対
応するLEDが発光するように制御される。このLED
の発光により、いずれの話速指定ボタンにより指定され
た話速のモードの状態であるかを、使用者に知らせる。
【0039】話速変換部122で話速変換処理されて得
られた変換デジタル音声信号は、この実施の形態では、
データ圧縮された後、バッファメモリ14に一時格納さ
れ、かつ、このバッファメモリ14から順に読み出さ
れ、圧縮が解凍されて、音声信号処理部12の出力とさ
れる。
【0040】バッファメモリ14から読み出されたデジ
タル音声信号、あるいは、話速変換処理されることな
く、音声信号処理部12から出力されたデジタル音声信
号は、D/A変換器15に供給される。このD/A変換
器15は、入力デジタル音声信号を、左右2チャンネル
のアナログ音声信号に変換して、オーディオパワーアン
プ16に供給する。オーディオパワーアンプ16は、音
量調節用つまみ26によるボリューム17の調節操作に
応じた音量となる左右2チャンネルの音声信号を、スピ
ーカ3L,3Rおよびヘッドホンジャック4に供給す
る。
【0041】使用者は、スピーカ3L,3Rからの音声
出力として、あるいは、ヘッドホンジャック4に接続さ
れたヘッドホンによる音声出力として、指定した話速の
音声を聴取する。
【0042】なお、図1では、説明の簡単のために、ス
ピーカ3L,3Rとヘッドホンジャック4とは、オーデ
ィオパワーアンプ16に並列に接続されるように示した
が、ヘッドホンジャック4に、ヘッドホンプラグが差し
込まれると、スピーカ3L,3R側への音声信号出力は
遮断されるように構成されている。
【0043】次に、音声信号処理部12における動作
を、図5および図6のフローチャートを参照しながら、
さらに説明する。
【0044】まず、電源ボタン25により電源オンとさ
れるのを待ち(ステップS1)、電源ボタン25による
電源オンを確認すると、前回の電源オフ直前の最後の話
速モードの状態になり、その話速モードに対応するLE
Dが点灯する(ステップS2)。つまり、ノーマル話速
モード、第1話速モード、第2話速モード、第3話速モ
ードのいずれかの状態での音声出力が行なわれる。
【0045】次に、話速指定ボタン21〜24のいずれ
かがオン操作されたかを判別する(ステップS3)。話
速指定ボタン21〜24のいずれも操作されないと判別
したときには、電源ボタン25による電源オフ操作がさ
れたかどうか判別する(ステップS9)。電源オフ操作
がされないと判別したときには、ステップS2に戻り、
その時の話速モードを継続する。
【0046】ステップS9で電源オフ操作されたと判別
されたときには、最後の話速モードが、いずれの減速ス
ピード(ノーマル話速モードを含む)の話速モードであ
ったかを記憶し(ステップS18)、この処理ルーチン
を終了する。
【0047】一方、ステップS3で、話速指定ボタン2
1〜24のいずれかがオン操作されたと判別したときに
は、バッファメモリ14をクリアし(ステップS4)、
操作された話速指定ボタンを認識する(ステップS
5)。そして、認識した操作された話速指定ボタンに対
応したLEDを点灯するようにする制御を行う(ステッ
プS6)。このとき、直前に点灯していたLEDと、新
たに点灯するLEDとが異なるときには、前に点灯して
いたLEDは消灯する。
【0048】次に、認識した操作された話速指定ボタン
がノーマル話速指定ボタン21であるか否か判別し(ス
テップS7)、ノーマル話速指定ボタン21であると判
別したときには、話速変換部122での話速変換処理は
行わず、入力音声信号をその話速のままで出力するノー
マル話速モードの状態と決定して、音声信号処理部12
から入力音声信号のデジタル信号をD/A変換器15に
出力する(ステップS15)。
【0049】また、ステップS7で、認識した操作され
た話速指定ボタンがノーマル話速指定ボタン21でない
と判別したときには、第1話速指定ボタン22、第2話
速指定ボタン23、第3話速指定ボタン24のうちの認
識された話速指定ボタンに割り当てられて設定された減
速スピードの話速となるように、話速変換処理を実行さ
せる(ステップS8)。
【0050】そして、バッファメモリ14の空き容量を
チェックして(ステップS10)、バッファメモリ14
への書き込みが可能であるときには、話速変換処理され
たデジタル音声信号をデータ圧縮し(ステップS1
1)、バッファメモリ14に書き込む(ステップS1
2)。無音部のため話速変換処理されたデジタル音声デ
ータが存在しないときには、これらのステップS11お
よびステップS12の処理は、行われない。
【0051】次に、バッファメモリ14から、圧縮され
ているデータを、先頭データから順に読み出し(ステッ
プS13)、その読み出したデータの圧縮を解凍し(ス
テップS14)、その解凍したデジタル音声信号を、D
/A変換器15に出力する(ステップS15)。
【0052】次に、電源ボタン25の操作により、電源
オフ操作が行われたか否か判別し(ステップS16)、
電源オフ操作が行われたと判別したときには、最後のモ
ードが、いずれの減速スピードの話速モードであったか
を記憶し(ステップS18)、この処理ルーチンを終了
する。
【0053】また、電源オフ操作が行われていないと判
別したときには、話速指定ボタン21〜24のいずれか
のボタン操作が行われたか否か判別し(ステップS1
7)、操作されないと判別したときには、ステップS8
に戻り、その話速モードでの処理を継続する。
【0054】そして、ある話速モードでの処理中に、ス
テップS10において、バッファメモリ14の空き容量
がなくなり、書き込みが不可となったときには、話速変
換処理およびデータ圧縮・伸長を伴うバッファメモリ1
4に対する書き込み/読み出し処理は中止し、ノーマル
話速モードの状態にする(ステップS19)。そして、
ノーマル話速モードを示すLED31を点灯し(ステッ
プS20)、話速モードがノーマル話速モードに強制変
更されたことを使用者に知らせる。
【0055】また、ステップS17で、いずれかの話速
指定ボタンが操作されたと判別したときには、ステップ
S4に戻り、バッファメモリ14をクリアして、その操
作された話速指定ボタンにより指定される話速モード
を、最初からやり直す。この処理は、前回と同じ話速指
定ボタンが操作されたときにも同様に行なわれる。
【0056】したがって、この実施の形態においては、
特定の話速モードのときに、途中で、バッファメモリ1
4をクリアして、その時点から同じ話速モードの話速変
換処理を行わせることができる。
【0057】以上のようにして、この実施の形態のスピ
ーカ装置によれば、話速指定ボタンのいずれかを操作す
るだけで、元の音声の話速に対して、有意に減速された
話速の音声出力を容易に得ることができる。
【0058】例えば、ボリュームつまみにより無段階に
減速スピードを調整する方法の場合には、ボリュームつ
まみの少しの回動によっては、減速スピードの有意な変
化を使用者が感じることが困難であるため、使用者が設
定したい特定の減速スピードに調整することは、なかな
か困難である。特に、上述のような複数段階の話速に調
整することは非常に難しく、使い勝手が非常に悪くな
る。この点、この実施の形態では、話速指定ボタンを操
作するだけで、予め設定された有意の減速スピードの話
速になるので、非常に使い勝手が良くなる。
【0059】そして、この実施の形態のスピーカ装置1
0を用いて、テレビ放送番組の外国語のヒアリング学習
を行う場合、図3に示したように、テレビジョン受像機
のヘッドホンジャック(あるいはイアホンジャック)
と、スピーカ装置10の入力ジャック1とを接続する。
そして、ヒアリング能力に自信のない学習者であれば、
まず、第3話速指定ボタン24を押して、最大減速話速
を指定する。
【0060】すると、スピーカ装置10のスピーカ3
L,3Rから、あるいはヘッドジャック4に接続された
ヘッドホンからは、最大減速話速に減速された番組音声
がリアルタイムで再生されて放音される。
【0061】この話速でのヒアリングになれてきたら、
学習者は、第2話速指定ボタン23を押す。すると、最
大減速話速に対して識別可能な程度に話速が速くなった
第2話速モードの音声出力を、スピーカ装置10は出力
する。このため、学習者は、違いを感じながら、学習を
進める。そして、学習者は、最終的には、ノーマル話速
モードである、元の音声信号の話速で学習することがで
きるように努力するようになる。
【0062】以上のようにして、この実施の形態のスピ
ーカ装置を利用する学習者は、特定の話速指定ボタンで
の話速でのヒアリングの慣れにより、自己のヒアリング
能力の向上を認識できるので、話速指定ボタンにより指
定する話速を順次にノーマル話速に近付けるように速く
したいという意欲を持ちながら、ヒアリング学習を行う
ようになる。したがって、ヒアリング学習ツールとし
て、この実施の形態のスピーカ装置は、非常に優れてい
る。
【0063】なお、この実施の形態の場合、バッファメ
モリ14の容量が、表示映像とのズレが不自然にならな
い程度の時間分の音声信号を記憶できるだけの容量に設
定されているので、使用者は、減速スピードの話速のと
きにも、常に表示映像にほぼ同期した状態の音声出力を
聴取することができる。
【0064】また、さらに、この実施の形態では、話速
変換処理された音声データは、圧縮されてバッファメモ
リ14に記憶されるようにされているので、バッファメ
モリ14の容量は、データ圧縮の分だけ、小さい容量の
メモリでよいという効果がある。
【0065】また、上述の実施の形態においては、話速
指定ボタンのいずれかが操作されたときには、必ず、バ
ッファメモリ14をクリアするようにするので、例え
ば、同じ話速指定ボタンの2度押しにより、同じ話速モ
ードにおいて、途中から新たに話速変換処理を開始させ
るように指示することが容易にできる。
【0066】[他の実施の形態]上述の実施の形態は、
話速変換装置を内蔵したスピーカ装置に、この発明を適
用した場合であるが、スピーカ装置ではなく、スピーカ
は別体として、テレビジョン受像機などの電子機器の音
声信号出力端子と、スピーカとの間に設けられるアダプ
タとしての話速変換装置の構成であってもよい。
【0067】また、アダプタの構成ではなく、A/D変
換器からオーディオパワーアンプまでの構成の話速変換
装置を内蔵するテレビジョン受像機の構成とすることも
できる。
【0068】また、テレビジョン受像機ではなく、デジ
タルテレビ放送を受信するセットとップボックスのオー
ディオ系に、上述の話速変換装置を組み込むようにして
もよい。その場合には、A/D変換器は不要である場合
がある。
【0069】また、上述のスピーカ装置の実施の形態の
場合においても、テレビジョン受像機などの電子機器の
デジタル音声信号出力端子に、実施の形態のスピーカ装
置を接続するような構成を考えた場合、スピーカ装置1
0のA/D変換器11は、不要である。
【0070】また、テレビジョン受像機内蔵の場合に
は、テレビジョン受像機には話速指定ボタンを設けず
に、リモートコマンダに話速指定ボタンを設け、テレビ
ジョン受像機のマイクロコンピュータが、リモートコマ
ンダからの話速変更指示を受けたときに上述の動作を行
うようにすることもできる。
【0071】なお、上述のスピーカ装置の実施の形態で
は、電子機器の音声信号出力端子に、スピーカ装置の入
力端子を接続するように構成したが、電子機器が、音声
出力信号を無線で出力する手段を備えている場合には、
スピーカ装置やアダプタとしての話速変換装置に無線に
より音声信号を受信する手段を設けて、音声信号入力端
子の代わりとするようにすることもできる。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、使用者は、話速指定ボタンの操作など、簡単な指示
動作により、予め設定されている、元の音声の話速に対
して、有意に減速スピードの話速の音声出力を容易に得
ることができる。
【0073】そして、この発明によれば、複数個の話速
指定ボタンによる指定などにより、指定される話速の中
で最も遅い話速の外国語音声を聴取して、ヒアリング学
習を行ない、自信がついてきたら、その話速よりも速い
減速スピードの話速指定ボタンを押して、話速を上げる
ようにして、ヒアリング学習を行うことができるので、
学習者は、自己のヒアリング能力の向上を確認しなが
ら、学習を行うことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるスピーカ装置の実施の形態の構
成例を示すブロック図である。
【図2】実施の形態のスピーカ装置の外観の一例を示す
図である。
【図3】実施の形態のスピーカ装置の使用態様の例を示
す図である。
【図4】話速変換処理を説明するための図である。
【図5】実施の形態のスピーカ装置の要部の動作を説明
するためのフローチャートである。
【図6】実施の形態のスピーカ装置の要部の動作を説明
するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1…入力ジャック、2L,2R…音声信号入力端子、3
L,3R…スピーカ、4…ヘッドホンジャック、11…
A/D変換器、12…音声信号処理部(DSP)、13
…ROM、14…バッファメモリ、15…D/A変換
器、16…オーディオパワーアンプ、21〜24…話速
指定ボタン、31〜34…LED、25…電源ボタン、
26…音量調節用つまみ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G10L 21/06 G10L 3/02 A H04N 5/60 102 3/00 Q H04R 3/00 310 S Fターム(参考) 2C028 AA03 AA12 BA01 BA05 BB07 BC05 BD03 CA08 CA11 5C026 DA11 DA27 5D020 AC01 5D045 BA02

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力音声信号を、入力音声信号の元の話速
    よりも遅い減速スピードの話速の音声信号に変換する話
    速変換手段と、 前記話速変換手段によって話速変換処理された音声信号
    を、一時格納するためのバッファメモリと、 減速スピードの出力音声の聞き取りの限界として設定さ
    れる前記最大減速話速と入力音声信号の元の話速との間
    の減速スピードであって、互いに他の話速との違いが識
    別可能として設定される複数個の話速からなる複数通り
    の話速の指定入力を受け付ける話速指定入力受け付け手
    段と、 前記話速指定入力受け付け手段で受け付けた話速指定入
    力が、前記複数通りの話速のいずれの指定入力のである
    かを検知し、前記入力音声信号を、前記検知した話速の
    音声信号に変換するように前記話速変換手段を制御する
    と共に、前記話速変換された音声信号を、前記バッファ
    メモリに書き込み、かつ、順次に前記バッファメモリか
    ら読み出して、出力音声信号とする制御手段と、 を備えることを特徴とする話速変換装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の話速変換装置において、 前記話速指定入力受け付け手段は、前記複数通りの話速
    用の操作ボタンであることを特徴とする話速変換装置。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の話速変換装置において、 前記話速指定入力受け付け手段で受け付けた話速指定入
    力が、前記複数通りの話速のいずれの指定入力のである
    かを使用者に知らせる報知手段を備えることを特徴とす
    る話速変換装置。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の話速変換装置において、 前記話速指定入力受け付け手段で前記複数通りの話速指
    定入力のうちのいずれかの話速指定入力を受けたとき
    に、前記バッファメモリをクリアする手段を備えること
    を特徴とする話速変換装置。
  5. 【請求項5】入力音声信号を受け付ける手段と、 前記入力音声信号を、入力音声信号の元の話速よりも遅
    い減速スピードの話速の音声信号に変換する話速変換手
    段と、 前記話速変換手段によって話速変換処理された音声信号
    を、一時格納するためのバッファメモリと、 減速スピードの出力音声の聞き取りの限界として設定さ
    れる最大減速話速と入力音声信号の元の話速との間の減
    速スピードであって、互いに他の話速との違いが識別可
    能として設定される複数個の話速をそれぞれを指定する
    ための複数個の話速指定ボタンと、 音声信号を電力増幅するオーディオパワーアンプと、 前記オーディオパワーアンプの出力音声信号が供給され
    るスピーカと、 前記複数個の話速指定ボタンのいずれが操作されたかを
    検知し、検知した前記話速指定ボタンに対応して予め定
    められた減速スピードの話速の音声信号に変換するよう
    に前記話速変換手段を制御すると共に、前記話速変換さ
    れた音声信号を、前記バッファメモリに書き込み、か
    つ、順次に前記バッファメモリから読み出して、前記オ
    ーディオパワーアンプに供給する制御手段と、 を備えるスピーカ装置。
  6. 【請求項6】請求項5に記載のスピーカ装置において、 前記複数個の話速指定ボタンに対応して、再生中の話速
    が、前記複数通りの話速のいずれであるかを使用者に知
    らせる報知手段としての発光素子を備えることを特徴と
    するスピーカ装置。
  7. 【請求項7】請求項5に記載のスピーカ装置において、 前記複数個の話速指定ボタンのいずれかの操作指示入力
    を検知したときに、前記バッファメモリをクリアする手
    段を備えることを特徴とするスピーカ装置。
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