JP2001288325A - 光ディスク用光重合性帯電防止剤組成物 - Google Patents

光ディスク用光重合性帯電防止剤組成物

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JP2001288325A
JP2001288325A JP2000102719A JP2000102719A JP2001288325A JP 2001288325 A JP2001288325 A JP 2001288325A JP 2000102719 A JP2000102719 A JP 2000102719A JP 2000102719 A JP2000102719 A JP 2000102719A JP 2001288325 A JP2001288325 A JP 2001288325A
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Tatsuya Ohori
達也 大堀
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 相溶性および硬化性が良好で、硬化物の表面
固有抵抗値は初期および加速耐久試験後ともに良好な光
ディスク用光重合性帯電防止剤組成物を得る。 【解決手段】 (A)水酸基を含有する(メタ)アクリレ
ート化合物を40重量%以上含む重合性不飽和エチレン
性化合物100重量部に対して、(B)一般式(1): [CF3(CF2nSO2]2NLi (1) (式中、nは0〜5)で表わされるパーフルオロ化合物
0.5〜10重量部および(C)ラジカル系光重合開始
剤0.5〜10重量部を含有する光ディスク用光重合性
帯電防止剤組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光ディスク用光重合
性帯電防止剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】現
在、光ディスクに用いられている樹脂は、ポリカーボネ
ート、ポリメチルメタクリレートなどであり、いずれも
帯電しやすい。このため、塵埃などが光ディスク表面に
付着しやすく、読取・再生時などにエラーを誘発しやす
いという問題がある。
【0003】この問題を解決するために、光ディスクの
レーザー読取側には、帯電防止効果のあるコーティング
を施すのが一般的である。
【0004】前記コーティングに使用される組成物とし
て、たとえば(メタ)アクリロイル基を有するリン酸エ
ステルおよび活性エチレン基を2個以上有する有機化合
物などを含有する樹脂組成物(たとえば特開平4−27
0772号公報、特開平6−119664号公報、特開
平7−182692号公報)が知られているが、この場
合には、(メタ)アクリロイル基を有するリン酸エステ
ルと他の成分との相溶性が不足し、ブリード、硬化物の
白化などが発生しやすい。
【0005】また、導電性金属酸化物の超微紛を含む有
機樹脂組成物(たとえば特開平6−195780号公
報)が知られているが、この場合には、高コストで透明
性に欠けた外観になりやすく、分散媒の使用などが必要
な場合には、さらに作業性が劣る。
【0006】さらに、通常のアニオン界面活性剤などを
光硬化性樹脂に添加した組成物(たとえば特開平3−1
73949号公報)が知られているが、この場合には、
帯電防止効果が充分でないものが多く、効果があるもの
でも高温高湿試験後には、界面活性剤の揮発などのため
に帯電防止効果が大きく低下する傾向にある。
【0007】なお、高温高湿試験は、光ディスクの用途
が自動車、コンピュータなどに広がるにつれて使用環境
が苛酷となり、要求される試験も苛酷となってきている
ことに対応するための試験であり、加速耐久試験として
は、85℃・湿度85%で1000時間の条件が要求さ
れている。
【0008】また、アニオン界面活性剤として、一般
式: CF3(CF2qALi (式中、Aは−CO2−、−SO3−、qは3〜9の整
数)で表わされるパーフルオロアルキル基を有する界面
活性剤を、アクリロイル基1個および水酸基を有する化
合物1〜20重量%(以下、%という)と、アクリロイ
ル基を2個有するポリオキシアルキレングリコール系化
合物20〜90%とを含む混合物に対して0.1〜5%
加え、さらに光重合開始剤を加えた光重合性組成物(た
とえば特開平9−278831号公報)が知られてい
る。この場合には、初期の帯電防止効果は良好である
が、高温高湿試験後には、やはり帯電防止効果が低下
し、まだ満足な性能のものが得られていないというのが
実情である。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者は、前記問題を
解決するために鋭意検討を重ねた結果、本発明を完成す
るに至った。
【0010】すなわち、本発明は、(A)水酸基を含有
する(メタ)アクリレート化合物40%以上を含む重合
性不飽和エチレン性化合物100重量部(以下、部とい
う)に対して、(B)一般式(1): [CF3(CF2nSO2]2NLi (1) (式中、nは0〜5)で表わされるパーフルオロ化合物
0.5〜10部および(C)ラジカル系光重合開始剤
0.5〜10部を含有する光ディスク用光重合性帯電防
止剤組成物に関する。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明においては、(A)成分と
して水酸基を含有する(メタ)アクリレート化合物(以
下、水酸基含有(メタ)アクリレート化合物ともいう)
を40%以上含む重合性不飽和エチレン性化合物(A)
が使用される。前記水酸基含有(メタ)アクリレート化
合物は、初期の帯電防止効果はもちろんのこと、高温高
湿試験後にも良好な帯電防止効果を付与するために、後
述するパーフルオロ化合物(B)とともに用いられる成
分であり、該成分を40%以上、さらには50%以上、
100%以下、さらには80%以下含む重合性不飽和エ
チレン性化合物(A)が主剤として使用されるため、得
られる重合体も初期の帯電防止効果が高温高湿試験後も
持続する。
【0012】前記水酸基含有(メタ)アクリレート化合
物としては、水酸基を含有する、好ましくは1〜2個含
有する(メタ)アクリレート化合物である限りとくに限
定はないが、その具体例としては、たとえば2−ヒドロ
キシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロ
ピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシブチル(メ
タ)アクリレート、3−ヒドロキシブチル(メタ)アク
リレート、4−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレー
ト、3−クロロ−2−ヒドロキシプロピル(メタ)アク
リレート、2−ヒドロキシ−3−フェノキシプロピル
(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシペンチル(メ
タ)アクリレート、4−ヒドロキシぺンチル(メタ)ア
クリレート、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレー
トまたは2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート
のエチレンオキサイドまたはプロピレンオキサイド付加
物などの水酸基を有し、(メタ)アクリロイル基を1個
有する化合物、グリセリンジ(メタ)アクリレート、2
−ヒドロキシ−3−アクリロイルオキシプロピル(メ
タ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)
アクリレートなどの水酸基を有し、(メタ)アクリロイ
ル基を2個以上有する化合物があげられる。これらは単
独で用いてもよく2種以上を組み合わせて用いてもよ
い。これらのうちでは、2−ヒドロキシエチル(メタ)
アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリ
レート、3−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、
4−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレートが、組成物
の低粘度化、帯電防止剤の相溶性の向上などの点から好
ましい。
【0013】前記水酸基含有(メタ)アクリレート化合
物とともに60%以下、さらには50%以下、0%以
上、さらには20%以上の範囲で含有されるその他の重
合性不飽和エチレン性化合物は、硬化物の表面硬度を高
くする、被着体との密着性をあげるなどのために使用さ
れる成分である。その具体例としては、たとえば1〜4
個の(メタ)アクリロイル基を有し、水酸基を有さない
(メタ)アクリレート類(たとえばブタンジオールジア
クリレート、トリメチロールプロパントリアクリレー
ト、ペンタエリスリトールテトラアクリレート、エチレ
ンオキサイド付加トリメチロールプロパントリアクリレ
ートなど)、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニルなどのビ
ニルエステル類、N−ビニルピロリドン、N−ビニルカ
プロラクタムなどの環状化合物、ウレタン(メタ)アク
リレートオリゴマー、不飽和ポリエステル樹脂、エポキ
シ(メタ)アクリレートなどがあげられる。これらこれ
らは単独で用いてもよく2種以上を組み合わせて用いて
もよい。これらのうちでは、ペンタエリスリトールテト
ラアクリレート、トリメチロールプロパントリアクリレ
ート、エチレンオキサイド付加トリメチロールプロパン
トリアクリレートが表面硬度を高くする点から好まし
い。
【0014】本発明においては、(B)成分である一般
式(1): [CF3(CF2nSO2]2NLi (1) (式中、nは0〜5)で表わされるパーフルオロ化合物
(パーフルオロ化合物(B))が、相溶性および溶解性
が良好な帯電防止剤として使用される。パーフルオロ化
合物(B)が使用されるため、硬化物の表面抵抗値が初
期および高温高湿試験後ともに1013Ω以下となり、充
分な埃付着防止効果が得られる。
【0015】一般式(1)中のnが5をこえる場合、相
溶性、溶解性がわるくなる。
【0016】パーフルオロ化合物(B)の具体例として
は、nが0の化合物、nが1の化合物、nが2の化合
物、nが3の化合物、nが4の化合物、nが5の化合物
があげられる。これらは単独で用いてもよく2種以上を
組み合わせて用いてもよい。これらのうちでは、nが1
〜2の化合物が相溶性、溶解性、帯電防止効果の点から
好ましい。
【0017】本発明の組成物には、(C)成分であるラ
ジカル系光重合開始剤(光重合開始剤(C))が含有さ
れる。
【0018】光重合開始剤(C)の具体例としては、ベ
ンゾフェノン、ベンジル、ミヒラーズケトン、チオキサ
ントン誘導体、ベンゾインエチルエーテル、ジエトキシ
アセトフェノン、ベンジルジメチルケタール、2−ヒド
ロキシ−2−メチルプロピオフェノン、1−ヒドロキシ
シクロヘキシルフェニルケトン、アシルフォスフィンオ
キサイド誘導体、2−メチル−1−{4−(メチルチ
オ)フェニル}−2−モルフォリノプロパン−1−オ
ン、4−ベンゾイル−4'−メチルジフェニルスルファ
イドなどがあげられる。これらは単独で用いてもよく2
種以上を組み合わせて用いてもよい。これらのうちで
は、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、2
−メチル−1−{4−(メチルチオ)フェニル}−2−モ
ルフォリノプロパン−1−オン、4−ベンゾイル−4'
−メチルジフェニルスルファイドが、表面硬化性が良好
である点から好ましい。
【0019】前記重合性不飽和エチレン性化合物
(A)、パーフルオロ化合物(B)および光重合開始剤
(C)の使用割合としては、重合性不飽和エチレン性化
合物(A)100部に対して、パーフルオロ化合物
(B)0.5〜10部、さらには1〜7部および光重合
開始剤(C)0.5〜10部、さらには1〜7部であ
る。パーフルオロ化合物(B)の割合が0.5部未満に
なると、帯電防止効果が不充分となり、10部をこえる
と、高温高湿試験によりブリードしやすくなる。また、
光重合開始剤(C)の割合が0.5部未満になると、光
(紫外線)による硬化性が低下し、10部をこえると、
光重合開始剤が可塑剤として作用し、硬度が低下する。
【0020】本発明の組成物には、必要に応じて前記成
分以外の成分として、たとえばシランカップリング剤、
表面張力低下剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、重合禁止
剤などを加えてもよい。
【0021】前記のごとき本発明の組成物は、たとえば
所定の成分を所定量配合し、混合することにより製造す
ることができる。このようにして得られる本発明の組成
物は、たとえば粘度が30〜50mPa・s程度の透明
液体であるため、光ディスク表面に塗布する場合には、
スピンコータなどで簡単かつ膜厚の精度よく塗布するこ
とができ、また、高圧水銀ランプまたはメタルハライド
ランプの光を10〜20秒間照射することによりすばや
く硬化させることができ、さらに、光ディスク表面で硬
化せしめられた塗膜は、85℃・湿度85%の加速耐久試
験で1000時間試験しても帯電防止効果が持続すると
いう優れた耐久性を示し、また、鉛筆硬度がF以上と高
く、良好な耐擦傷性を示すという優れた性質を示す。
【0022】
【実施例】つぎに、本発明の組成物を実施例に基づいて
具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるもの
ではない。
【0023】なお、実施例および比較例で使用した原料
を表1にまとめて示す。
【0024】
【表1】
【0025】また、実施例および比較例で使用した評価
方法を以下にまとめて示す。
【0026】(相溶性)所定の組成になるように各原料
をフラスコに入れ、60℃で混合して均一にし、25℃
で1週間置いたのち、目視で分離・白濁化を観察し、分
離・白濁化のないものを良好とした。
【0027】(粘度)E型粘度計(東京精機(株)製、
VISCONIC EHD)を用い、25℃、回転数100rpm
で測定した。
【0028】(硬化性)ポリカーボネート製ディスク
(φ=120mm、t=0.6mm)をスピンコータで
50rpmの速度で回転させながら、組成物をスポイド
で塗布したのち、3000rpm・4秒で塗り広げた。
そののち、高圧水銀ランプを用いて紫外線を60mW/
cm2・15秒照射し、硬化性を目視および指触で観察
し、ベタツキなどのないものを良好とした。
【0029】(表面鉛筆硬度)硬化性の評価で作成した
コーティングディスクのコーティング側の鉛筆硬度を、
JIS K 5400により測定した。
【0030】(表面固有抵抗値)硬化性の評価で作成し
たコーティングディスクのコーティング側の表面固有抵
抗値を、東亜電波工業(株)製 ULTRA MEGOHMMETER
SM-10Eを用いて測定した(印加電圧500V)。また、
このディスクを85℃・湿度85%の環境下に1000
時間置いたのち常温・常湿下に取り出し、1時間置いたの
ちに再度表面固有抵抗値を測定した。
【0031】埃の付着防止には1012〜1013Ω程度以
下の表面固有抵抗値が好ましい。
【0032】実施例1〜4および比較例1〜6 表2記載の成分を表2記載の割合(有効成分割合)でフ
ラスコに入れて配合し、60℃で混合して均一な組成物
を製造した。
【0033】得られた組成物を用いて、表2記載の評価
項目について評価した。結果を表2に示す。
【0034】
【表2】
【0035】表2から、4−HBAまたはHPAのよう
な水酸基含有(メタ)アクリレート化合物が40%以上
含有される重合性不飽和エチレン性化合物(A)および
パーフルオロ化合物(B)が含まれる実施例1〜4のも
のは、初期および85℃・湿度85%の加速耐久試験で1
000時間試験後のいずれも表面固有抵抗値が1013Ω
以下であり、充分な帯電防止効果を有することがわか
る。
【0036】一方、水酸基含有(メタ)アクリレート化
合物が40%以上含有される重合性不飽和エチレン性化
合物(A)のみで、パーフルオロ化合物(B)が含まれ
ない比較例1の場合、85℃・湿度85%の加速耐久試験
で1000時間試験後の表面固有抵抗値は3×1014Ω
で、充分な帯電防止効果が得られないことがわかる。ま
た、パーフルオロ化合物(B)の類似化合物であるFC
122を用いた比較例2の場合も、1×1014Ωで、充
分な帯電防止効果が得られないことがわかる。
【0037】また、水酸基含有(メタ)アクリレート化
合物が30%含有される重合性不飽和エチレン性化合物
(A)およびパーフルオロ化合物(B)を用いた比較例
3の場合、初期の帯電防止効果はある程度良好である
が、85℃・湿度85%の加速耐久試験で1000時間
試験後の表面固有抵抗値は3×1014Ωとわるくなるこ
とがわかる。
【0038】さらに、パーフルオロ化合物(B)のかわ
りに一般に用いられているカチオン系帯電防止剤を用い
た比較例4の場合、相溶性および硬化性がわるく、使用
できないことがわかる。逆に、水酸基含有(メタ)アク
リレート化合物を含有しない重合性不飽和エチレン性化
合物を用いた比較例5の場合、初期の表面固有抵抗値が
4×1014Ωであり、85℃・湿度85%の加速耐久試
験で1000時間処理後の表面固有抵抗値が3×1016
Ωとなり、充分な帯電防止効果を有さないことがわか
る。
【0039】そして、水酸基含有(メタ)アクリレート
化合物が40%以上含有される重合性不飽和エチレン性
化合物(A)およびパーフルオロ化合物(B)のどちら
も含まない比較例6の場合、初期および85℃・湿度85
%の加速耐久試験で1000時間試験後の表面固有抵抗
値がいずれも1016Ω台であり、充分な帯電防止効果を
有さないことがわかる。
【0040】
【発明の効果】本発明の組成物は、相溶性および硬化性
が良好であり、硬化物の表面固有抵抗値は初期および加
速耐久試験後ともに良好である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 7/24 534 G11B 7/24 534E 534F 535 535M Fターム(参考) 4J002 AA011 BG071 EV286 FD106 GS02 4J011 PA45 PB26 PC02 QA01 QA03 SA01 SA21 SA22 SA34 SA42 SA54 SA61 SA83 SA84 UA01 WA10 5D029 KB11 LA05 LB02 LC25

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)水酸基を含有する(メタ)アクリレ
    ート化合物を40重量%以上含む重合性不飽和エチレン
    性化合物100重量部に対して、(B)一般式(1): [CF3(CF2nSO2]2NLi (1) (式中、nは0〜5)で表わされるパーフルオロ化合物
    0.5〜10重量部および(C)ラジカル系光重合開始
    剤0.5〜10重量部を含有する光ディスク用光重合性
    帯電防止剤組成物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1878772A1 (en) 2006-07-13 2008-01-16 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Photocurable resin composition and article having a coating formed by curing such composition
JP2008156454A (ja) * 2006-12-22 2008-07-10 Shin Etsu Chem Co Ltd 光及び熱硬化性コーティング剤組成物、その硬化皮膜を有する物品
KR20100085854A (ko) 2009-01-20 2010-07-29 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 광경화성 수지 조성물 및 그의 경화 피막을 갖는 물품
KR20110097676A (ko) 2010-02-24 2011-08-31 테이진 카세이 가부시키가이샤 광경화성 수지 조성물 및 그 경화 피막을 가지는 물품, 그 제조 방법

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