JP2001286407A - 洗面化粧台 - Google Patents

洗面化粧台

Info

Publication number
JP2001286407A
JP2001286407A JP2000106581A JP2000106581A JP2001286407A JP 2001286407 A JP2001286407 A JP 2001286407A JP 2000106581 A JP2000106581 A JP 2000106581A JP 2000106581 A JP2000106581 A JP 2000106581A JP 2001286407 A JP2001286407 A JP 2001286407A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cabinet
electric
charging
storage recess
vanity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000106581A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Hase
芳宏 長谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui House Ltd
Original Assignee
Sekisui House Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui House Ltd filed Critical Sekisui House Ltd
Priority to JP2000106581A priority Critical patent/JP2001286407A/ja
Publication of JP2001286407A publication Critical patent/JP2001286407A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C17/00Devices for cleaning, polishing, rinsing or drying teeth, teeth cavities or prostheses; Saliva removers; Dental appliances for receiving spittle
    • A61C17/16Power-driven cleaning or polishing devices
    • A61C17/22Power-driven cleaning or polishing devices with brushes, cushions, cups, or the like
    • A61C17/224Electrical recharging arrangements

Landscapes

  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】充電スタンドを使用することなく、電磁誘導充
電式の電気機器類を直接キャビネットに収納して充電す
ることができる洗面化粧台を提供する。 【解決手段】キャビネット2の底面に収納凹部20が設
けられ、この収納凹部20の周縁に、この収納凹部20
に収納される電磁誘導充電式の電気歯ブラシ3や電気カ
ミソリ4などの電気機器類の二次側コイル33、43と
電磁的に結合可能となされた一次側コイル22が設けら
れてなる洗面化粧台1である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗面化粧台周辺で
使用される電動歯ブラシや電動剃刀などの電磁誘導充電
式の電気機器類の収納性に優れた洗面化粧台に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に、洗面化粧台は、前面に設けられ
た鏡の背後や鏡の横に、歯ブラシ、コップ、整髪道具な
どを収納するためのキャビネットが設けられている。こ
のうち、人が直接口にする歯ブラシやコップなどの物を
収納するキャビネットには、前面に蓋が設けられてお
り、キャビネット内に収納した物を衛生的に保つことが
できるようになされている。
【0003】しかし、電磁誘導充電による電動歯ブラシ
を使用している人の場合、電動歯ブラシと、この電動歯
ブラシ用の充電スタンドと、この充電用の電源とを確保
しなければならないので、キャビネット内に収納するこ
とができず、洗面所のカウンター横などにむき出しの状
態で出しているのが現状である。
【0004】そこで、従来より、このようなキャビネッ
ト内に、充電アダプターを差し替え可能に設け、この充
電アダプターを介して、電動歯ブラシ用の充電スタンド
を設けるようにした洗面化粧台が提案されている。この
洗面化粧台は、キャビネット内の充電スタンドに電動歯
ブラシの本体を立てて充電しながら収納することがで
き、電動歯ブラシの歯ブラシ部分は、このキャビネット
内の充電スタンド横に設けた歯ブラシ立てに収納できる
ようになされている(例えば、実開平5−4982号公
報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、充電アダプタ
ーを介して充電スタンドを設ける場合、例えば、四人家
族で四人がそろって電動歯ブラシを使用するような場
合、個々の電動歯ブラシに応じて充電スタンドを用意し
なければならず、キャビネット内が充電スタンドだらけ
になってしまう。
【0006】また、電動歯ブラシの本体一本に対して歯
ブラシ部分を差し替えて四人で使い回すことが考えられ
るが、電動歯ブラシは、起床後の所定時間に集中して使
用されるので、使い回しに耐えうるだけの充電池の能力
が確保できないといった不都合を生じることとなる。そ
のため、充電池自体を大きくすることが考えられるが、
この場合、充電池の大型化によって電動歯ブラシ本体の
グリップが大きくなったりするので使い勝手が悪くなっ
てしまう。
【0007】また、上記従来のように、キャビネット内
に充電アダプターを介して充電スタンドを設ける場合、
充電スタンド自体が防水構造であっても、この充電スタ
ンドを接続する充電アダプターとの間が充分に防水され
ない。したがって、電動歯ブラシや充電スタンド自体
は、水に浸かってしまっても大丈夫なように構成されて
いるが、このような濡れた電動歯ブラシを充電スタンド
に立てると、水の滴が充電アダプターなどの部分に伝っ
て漏電してしまうといった不都合を生じることとなる。
【0008】本発明は、係る実情に鑑みてなされたもの
であって、充電スタンドを使用することなく、電磁誘導
充電式の電気機器類を直接キャビネットに収納して充電
することができる洗面化粧台を提供することを目的とし
ている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の洗面化粧台は、キャビネットを有する洗面化
粧台であって、キャビネットの底面の少なくとも一部分
に収納凹部が設けられ、この収納凹部の周縁に、この収
納凹部に収納される電磁誘導充電式の電気機器類の二次
側コイルと電磁的に結合可能となされた一次側コイルが
設けられてなるものである。
【0010】この構成により、電磁誘導充電式の電気機
器類を、キャビネット内の収納凹部に収納するだけで、
充電することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0012】図1は洗面化粧台1の全体構成の概略を示
し、図2ないし図4は同洗面化粧台1におけるキャビネ
ット2の要部を示している。
【0013】すなわち、この洗面化粧台1は、キャビネ
ット2の底面に設けた収納凹部20に、複数の電動歯ブ
ラシ3や電気カミソリ4などを収納して充電できるよう
になされている。
【0014】洗面化粧台1は、前面の鏡11が開き戸に
なっていて、その内側にキャビネット2が形成されてい
る。キャビネット2の下側には、コンセント12が設け
られている。
【0015】キャビネット2は、その内部が棚板21に
よって仕切られている。また、このキャビネット2の底
部には、収納凹部20が設けられている。
【0016】この収納凹部20は、底板部20aの周縁
から周壁20bが立ち上げられて形成されている。この
周壁20b内には、一次側充電コイル22が設けられ、
この一次側充電コイル22は、収納凹部20を囲繞する
ようになされている。この一次側充電コイル22は、イ
ンバータ回路23を介してACコード24に接続するよ
うになされている。このACコード24を商用電源(図
示省略)に接続すると、インバータ回路23が起動して
一次側充電コイル22は、高周波駆動するようになされ
ている。この収納凹部20の幅Wは、キャビネット2の
底部の略全幅に渡って形成されている。また、収納凹部
20の奥行きの内寸Dは、この洗面化粧台1の周辺で使
用される電気歯ブラシ3や電気カミソリ4などの電磁誘
導充電式の電気機器類が納まる寸法となされている。す
なわち、電気歯ブラシ3や電気カミソリ4などは、製造
メーカーが異なっていても、手で持って使用するもので
あるから、手の大きさを基準に外径などがデザインされ
ている。したがって、収納凹部20の奥行きの内寸D
は、最大でも約50mm程度の大きさを確保すれば、各
種製造メーカーの電磁誘導充電式の電気機器類が納めら
れると考えられる。
【0017】電気歯ブラシ3は、本体31上にブラシ3
2が装着されている。本体31は、底部に二次側充電コ
イル33が設けられており、その上方に充電池34が設
けられている。この電動歯ブラシ3は、スイッチ(図示
省略)のオンオフで充電池33からの電源がモータ(図
示省略)に供給され、このモータが駆動機構(図示省
略)を介してブラシ32を駆動するようになされてい
る。
【0018】電気カミソリ4は、本体41の上部に刃4
2が設けられている。本体41は、上記電気歯ブラシ3
と同様に、底部に二次側充電コイル43が設けられてお
り、その上方に充電池44が設けられている。
【0019】この洗面化粧台1は、一次側充電コイル2
2を高周波駆動することで、この一次側充電コイル22
の周縁に高周波磁界が発生する。したがって、電気歯ブ
ラシ3や電気カミソリ4は、収納凹部20内に収納して
おけば、これら電気歯ブラシ3の二次側充電コイル33
や電気カミソリ4の二次側充電コイル43が、一次側充
電コイル22の高周波磁界の領域内に位置して電磁的に
結合し、充電が行われることとなる。
【0020】ただし、一次側充電コイル22から発生さ
れる高周波磁界の磁束密度は、この一次側充電コイル2
2に近い程強く、離れる程すなわち収納凹部20の中央
部程弱くなる。したがって、各種製造メーカーの電磁誘
導充電式の電気機器類が納められるように、収納凹部2
0の奥行きの内寸Dを大きくすると、この収納凹部20
に収納される電気機器類との隙間が大きくなる場合を生
じる。このような場合、これらの電気機器類は、一次側
充電コイル22が設けられた周壁20bに近い位置で収
納凹部20内に設けることが、充電効率を良くするため
には良い。
【0021】したがって、図5に示すように、収納凹部
20の周壁20b上には、これら電気歯ブラシ3や電気
カミソリ4を保持する蓋体5を設けることが好ましい。
この蓋体5は、収納凹部20の中央よりも周壁20bに
近い位置に偏心して開口部50が設けられている。開口
部50の形状は、電気歯ブラシ3や電気カミソリ4など
の各種製造メーカーに応じて用意したものを使用する。
蓋体5は、収納凹部20に収納する電気機器類に応じて
選択したそれぞれの蓋体5を収納凹部20の周壁20b
上に被せて設けられる。電気歯ブラシ3や電気カミソリ
4は、この開口部50を介して収納凹部20内に設ける
ことで、上記したような充電効率が低下することを回避
することができる。このような電気歯ブラシ3や電気カ
ミソリ4などの電磁誘導充電式の電気機器類を収納して
残った余剰の収納凹部20には、このような開口部50
が設けられていない蓋体6を設けてその上に化粧品61
などを置けるようにしてもよいし(図5(a)参照)、
充電の必要のない通常の歯ブラシ71やカミソリ72な
どを立てる小さな孔70が設けられた蓋7を設けてもよ
い(図5(b)参照)。
【0022】なお、本実施の形態では、キャビネット2
の底面の全幅にわたって収納凹部20が設けられている
が、特にこのような全幅にわたって設けられたものに限
定されるものではなく、その一部分にだけ、電磁誘導充
電式の電気機器類を収納できるようになされた収納凹部
20が設けられたものであってもよい。
【0023】また、本実施の形態では、洗面化粧台1
は、前面の鏡11が開き戸になっていて、その内側にキ
ャビネット2が形成されているが、前面の鏡11の横に
キャビネット2が設けられた構成の洗面化粧台1であっ
てもよい。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によると、電
磁誘導充電式の電気機器類を、キャビネット内の収納凹
部に収納するだけで、充電することができるので、複数
の充電スタンドをタコ脚配線することもなく、キャビネ
ット内に綺麗に納めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る洗面化粧台の全体構成の概略を示
す斜視図である。
【図2】本発明に係る洗面化粧台の要部斜視図である。
【図3】本発明に係る洗面化粧台の要部断面図である。
【図4】本発明に係る洗面化粧台の要部断面図である。
【図5】(a)および(b)は、本発明に係る洗面化粧
台の他の使用状態を示す部分分解斜視図である。
【符号の説明】
1 洗面化粧台 2 キャビネット 20 収納凹部 22 一次側充電コイル 3 電気ハブラシ(電気機器) 33 二時側充電コイル 4 電気カミソリ(電気機器) 43 二次側充電コイル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビネットを有する洗面化粧台であっ
    て、 キャビネットの底面の少なくとも一部分に収納凹部が設
    けられ、この収納凹部の周縁に、この収納凹部に収納さ
    れる電磁誘導充電式の電気機器類の二次側コイルと電磁
    的に結合可能となされた一次側コイルが設けられてなる
    ことを特徴とする洗面化粧台。
JP2000106581A 2000-04-07 2000-04-07 洗面化粧台 Pending JP2001286407A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000106581A JP2001286407A (ja) 2000-04-07 2000-04-07 洗面化粧台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000106581A JP2001286407A (ja) 2000-04-07 2000-04-07 洗面化粧台

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001286407A true JP2001286407A (ja) 2001-10-16

Family

ID=18619727

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000106581A Pending JP2001286407A (ja) 2000-04-07 2000-04-07 洗面化粧台

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001286407A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103269655A (zh) * 2010-12-22 2013-08-28 皇家飞利浦电子股份有限公司 用于电动牙刷的清洗玻璃器皿和充电器组合
CN109431340A (zh) * 2018-12-19 2019-03-08 浙江自贸区金达实业控股有限公司 模块集成式梳洗台
JP2020032145A (ja) * 2018-08-31 2020-03-05 株式会社Lixil 収納用仕切部材

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103269655A (zh) * 2010-12-22 2013-08-28 皇家飞利浦电子股份有限公司 用于电动牙刷的清洗玻璃器皿和充电器组合
US20130257369A1 (en) * 2010-12-22 2013-10-03 Koninklijke Philips Electronics N.V. Rinsing glass and charger combination for a power toothbrush
US9356465B2 (en) 2010-12-22 2016-05-31 Koninklijke Philips N.V. Rinsing glass and charger combination for a power toothbrush
JP2020032145A (ja) * 2018-08-31 2020-03-05 株式会社Lixil 収納用仕切部材
JP7253339B2 (ja) 2018-08-31 2023-04-06 株式会社Lixil 収納用仕切部材
CN109431340A (zh) * 2018-12-19 2019-03-08 浙江自贸区金达实业控股有限公司 模块集成式梳洗台

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3143697A (en) Toothbrush storage case and battery charger
US3371260A (en) Toothbrush support with recharger stand
KR102235428B1 (ko) 통합형 배터리를 갖는 워크피스
US8869809B2 (en) Shaving system
US10637263B2 (en) Inductive charger with mechanical, modular, hygienic stand for hand-held appliances
US5318356A (en) Charger/shelter apparatus for electric shaver
US7351215B1 (en) Dual-compartment, dual-function cosmetic container and therapeutic device
JP2019068552A (ja) 可搬型充電給電装置
JP2010536462A (ja) 手持ち式パーソナルケア装置
JP3842007B2 (ja) 洗面化粧台
TW200306048A (en) Charging chamber and charging reservoir
JP3182290B2 (ja) 充電スタンド
EP3691079B1 (en) Charging stand for care apparatus
JP2001190029A (ja) 充電装置
US5966821A (en) Storage canister for electric razor and shaving items
JP2001286407A (ja) 洗面化粧台
JP2005124324A (ja) 非接触式乾電池型充電器
JPH0880220A (ja) 電動歯ブラシ装置
KR101732672B1 (ko) 전동식 피부 트리트먼트용 휴대용 장치
JPH07320964A (ja) 電磁誘導式充電器
CN211320978U (zh) 无线充电器及电动个护产品套件
JPH09322436A (ja) 非接触給電式浴室カウンター構造
KR20190003181U (ko) 무선충전 가능한 미용기기 케이스 및 거치대
JP3093370U (ja) 携帯用充電装置
JP4853348B2 (ja) キャビネット

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040409

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051102

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060328

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060509

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060606