JP2001286310A - ブレスレット用クロージャ - Google Patents
ブレスレット用クロージャInfo
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- JP2001286310A JP2001286310A JP2001085102A JP2001085102A JP2001286310A JP 2001286310 A JP2001286310 A JP 2001286310A JP 2001085102 A JP2001085102 A JP 2001085102A JP 2001085102 A JP2001085102 A JP 2001085102A JP 2001286310 A JP2001286310 A JP 2001286310A
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- JP
- Japan
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- closure
- pusher
- central part
- arm
- arms
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44C—PERSONAL ADORNMENTS, e.g. JEWELLERY; COINS
- A44C5/00—Bracelets; Wrist-watch straps; Fastenings for bracelets or wrist-watch straps
- A44C5/18—Fasteners for straps, chains or the like
- A44C5/22—Fasteners for straps, chains or the like for closed straps
- A44C5/24—Fasteners for straps, chains or the like for closed straps with folding devices
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/21—Strap tighteners
- Y10T24/2143—Strap-attached folding lever
- Y10T24/2155—Jewelry-watch straps
Landscapes
- Buckles (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
- Cable Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 頑丈な例えば時計バンド用のクロージャを提
供する。 【解決手段】 ブレスレット用クロージャは、アーム
（2,3 ）に関節連結された中央部分（1 ）を有し、アー
ム（2,3 ）は各々はピン（21,22,23）を有し、ピンの係
止部材（23）は、休み位置ではばね（22）の作用を受け
てアーム（2,3 ）の側部から出るようになっている。中
央部分（1 ）は、これに対して横方向に動くことができ
るプッシャ（8 ）と、係止部材（23）を受け入れるよう
になった凹部（15）とから成る係止装置を有する。中央
部分（1 ）のこの側方部分は、クロージャを閉じる際、
係止部材（23）と協働し、この係止部材（23）の引っ込
みを生じさせる切欠き（24）を有する。係止部材は、ク
ロージャがその完全閉じ位置に達すると中央部分の凹部
内に設けられたばねの作用により伸長するようになって
おり、プッシャは、凹部（15）内で動くことができる作
動部材（14）に固定されている。
供する。 【解決手段】 ブレスレット用クロージャは、アーム
（2,3 ）に関節連結された中央部分（1 ）を有し、アー
ム（2,3 ）は各々はピン（21,22,23）を有し、ピンの係
止部材（23）は、休み位置ではばね（22）の作用を受け
てアーム（2,3 ）の側部から出るようになっている。中
央部分（1 ）は、これに対して横方向に動くことができ
るプッシャ（8 ）と、係止部材（23）を受け入れるよう
になった凹部（15）とから成る係止装置を有する。中央
部分（1 ）のこの側方部分は、クロージャを閉じる際、
係止部材（23）と協働し、この係止部材（23）の引っ込
みを生じさせる切欠き（24）を有する。係止部材は、ク
ロージャがその完全閉じ位置に達すると中央部分の凹部
内に設けられたばねの作用により伸長するようになって
おり、プッシャは、凹部（15）内で動くことができる作
動部材（14）に固定されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属又は他の材料
で作られたブレスレット、特に腕時計用バンド又はチェ
ーンの２つの長さ部分の連結を可能にするクロージャ又
は留め具に関する。
で作られたブレスレット、特に腕時計用バンド又はチェ
ーンの２つの長さ部分の連結を可能にするクロージャ又
は留め具に関する。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】この種
の公知のクロージャは、一般にエキスパンダブル（展開
可能な又は広がることができる）クロージャと呼ばれて
いる。これらクロージャは、ブレードが用いられている
ので弾力性がないという欠点を持っており、ブレードの
ばらつきは、クリップ止め力、それゆえにクロージャの
開き防止具合に直接影響を及ぼす。さらに、これらブレ
ート付きの展開可能なクロージャは比較的脆く、ブレー
ドは変形又はねじれを生じるようになっており、それに
より、クロージャの使い勝手が変わる。
の公知のクロージャは、一般にエキスパンダブル（展開
可能な又は広がることができる）クロージャと呼ばれて
いる。これらクロージャは、ブレードが用いられている
ので弾力性がないという欠点を持っており、ブレードの
ばらつきは、クリップ止め力、それゆえにクロージャの
開き防止具合に直接影響を及ぼす。さらに、これらブレ
ート付きの展開可能なクロージャは比較的脆く、ブレー
ドは変形又はねじれを生じるようになっており、それに
より、クロージャの使い勝手が変わる。
【０００３】本発明の目的は、従来型の展開可能なクロ
ージャの欠点を解決し、クロージャの剛性を補強し、ク
ロージャのブレードの係止が、ばねの形状及び弾性とは
無関係に行われ、しかもクロージャの容易な製造及び簡
単な操作を可能にすることにある。
ージャの欠点を解決し、クロージャの剛性を補強し、ク
ロージャのブレードの係止が、ばねの形状及び弾性とは
無関係に行われ、しかもクロージャの容易な製造及び簡
単な操作を可能にすることにある。
【０００４】上記目的及び以下の説明から明らかになる
他の目的は、請求項１に記載された本発明のクロージ
ャ、即ち、両端のうち少なくとも一端が少なくとも１つ
のアームに関節連結された中央部分を有するブレスレッ
ト、特に腕時計用バンド又はチェーンのための展開可能
なクロージャにおいて、アームは、中央部分の傍に設け
られていて、クロージャの閉じ位置では、これらアーム
の側部のうちの一方が中央部分に隣接した状態で中央部
分に平行に位置するようになっており、アームは各々少
なくとも１本のピンを有し、ピンの係止部材は、休み位
置においてこれに関連して設けられたばねの作用を受け
てアームの側部の外側に出るようになっており、中央部
分は、中央部分に対して横方向に動くことができるプッ
シャと、中央部分の部分に設けられていて、係止部材を
受け入れるようになった少なくとも１つの凹部とから成
る係止装置を有し、中央部分のこの側方部分は、クロー
ジャを閉じる際、係止部材と協働し、この係止部材の引
っ込みを生じさせる傾斜面の形態をした切欠きを有し、
係止部材は、クロージャがその完全閉じ位置に達する
と、中央部分の凹部内に設けられたばねの作用により伸
長するようになっており、プッシャは、ばね及び係止部
材の作用又はプッシャの作用で凹部内で動くことができ
る少なくとも１つの作動部材に固定されていることを特
徴とするクロージャを提供することによって達成され
る。
他の目的は、請求項１に記載された本発明のクロージ
ャ、即ち、両端のうち少なくとも一端が少なくとも１つ
のアームに関節連結された中央部分を有するブレスレッ
ト、特に腕時計用バンド又はチェーンのための展開可能
なクロージャにおいて、アームは、中央部分の傍に設け
られていて、クロージャの閉じ位置では、これらアーム
の側部のうちの一方が中央部分に隣接した状態で中央部
分に平行に位置するようになっており、アームは各々少
なくとも１本のピンを有し、ピンの係止部材は、休み位
置においてこれに関連して設けられたばねの作用を受け
てアームの側部の外側に出るようになっており、中央部
分は、中央部分に対して横方向に動くことができるプッ
シャと、中央部分の部分に設けられていて、係止部材を
受け入れるようになった少なくとも１つの凹部とから成
る係止装置を有し、中央部分のこの側方部分は、クロー
ジャを閉じる際、係止部材と協働し、この係止部材の引
っ込みを生じさせる傾斜面の形態をした切欠きを有し、
係止部材は、クロージャがその完全閉じ位置に達する
と、中央部分の凹部内に設けられたばねの作用により伸
長するようになっており、プッシャは、ばね及び係止部
材の作用又はプッシャの作用で凹部内で動くことができ
る少なくとも１つの作動部材に固定されていることを特
徴とするクロージャを提供することによって達成され
る。
【０００５】添付の図面は、本発明のブレスレット用の
展開可能なクロージャの一実施形態を概略的に例示とし
て示している。
展開可能なクロージャの一実施形態を概略的に例示とし
て示している。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明の広げることができるクロ
ージャの実施形態は、中央部分１及び２つの側部アーム
２，３を有している。これら側部アームは各々、その両
端部のうち一端が、例えば剛性的且つ永続的に設けられ
た溶接又はリベット止め軸４により中央部分１の両端の
うち一方の端にそれぞれ枢着されている。一般に、この
中央部分１及びこれらのアームは、手首の丸い形状にマ
ッチするよう湾曲している。閉じ位置では、アーム２，
３は、中央部分に平行に折り返され、これら３つの部品
は、互いに平行であって同一表面又は平面内に位置し、
アーム２，３は、互いに延長部をなし且つ中央部分１に
沿って並んで配置される。
ージャの実施形態は、中央部分１及び２つの側部アーム
２，３を有している。これら側部アームは各々、その両
端部のうち一端が、例えば剛性的且つ永続的に設けられ
た溶接又はリベット止め軸４により中央部分１の両端の
うち一方の端にそれぞれ枢着されている。一般に、この
中央部分１及びこれらのアームは、手首の丸い形状にマ
ッチするよう湾曲している。閉じ位置では、アーム２，
３は、中央部分に平行に折り返され、これら３つの部品
は、互いに平行であって同一表面又は平面内に位置し、
アーム２，３は、互いに延長部をなし且つ中央部分１に
沿って並んで配置される。
【０００７】アーム２，３の自由端部は、ピン又はねじ
７により、ブレスレット６の最後のリンク５に従来方法
で関節連結されている。これらアームを２，３は、ブレ
スレットの対称面内に位置し、これに対しクロージャの
中央部分は、ブレスレットのこの対称面に対して横にず
れており、この中央部分１は、クロージャの閉じ位置で
は、ブレスレットの縁部の下に当然のことながら隠れ
る。かくして、このクロージャは、ブレスレットに対し
て非対称位置を占める。
７により、ブレスレット６の最後のリンク５に従来方法
で関節連結されている。これらアームを２，３は、ブレ
スレットの対称面内に位置し、これに対しクロージャの
中央部分は、ブレスレットのこの対称面に対して横にず
れており、この中央部分１は、クロージャの閉じ位置で
は、ブレスレットの縁部の下に当然のことながら隠れ
る。かくして、このクロージャは、ブレスレットに対し
て非対称位置を占める。
【０００８】この構成例では、クロージャの中央部分１
及びそのアーム２，３は、剛性であって中実であり、し
かも強く、かくしてクロージャに相当な頑丈さを与え
る。
及びそのアーム２，３は、剛性であって中実であり、し
かも強く、かくしてクロージャに相当な頑丈さを与え
る。
【０００９】クロージャの中央部分１の中央又は中間部
分は、閉じ位置においてアームを２，３を係止する係止
装置を有している。図４及び図５に拡大して示すこの係
止装置は、中央部分１に設けられた凹部９内に収納され
た台形の形のプッシャ８を含む。
分は、閉じ位置においてアームを２，３を係止する係止
装置を有している。図４及び図５に拡大して示すこの係
止装置は、中央部分１に設けられた凹部９内に収納され
た台形の形のプッシャ８を含む。
【００１０】プッシャ８は、クロージャの中央部分１を
貫通したねじ１４によってその定位置に維持され、ねじ
の頭は、アーム２，３の側部に位置した中央部分１の部
分に設けられた凹部１５内に配置されている。このプッ
シャは、図４に示すその係止位置と図５に示す図アーム
２，３の非係止位置との間で距離Ｘにわたって動くこと
ができる。
貫通したねじ１４によってその定位置に維持され、ねじ
の頭は、アーム２，３の側部に位置した中央部分１の部
分に設けられた凹部１５内に配置されている。このプッ
シャは、図４に示すその係止位置と図５に示す図アーム
２，３の非係止位置との間で距離Ｘにわたって動くこと
ができる。
【００１１】係止位置では（図４）、プッシャ８は、凹
部９の傾斜面によって保持され、一般に、ねじ１４の頭
は、凹部１５の底部に位置している。
部９の傾斜面によって保持され、一般に、ねじ１４の頭
は、凹部１５の底部に位置している。
【００１２】係止装置は、盲穴２０内に配置されたピン
を更に有し、この盲穴は、ブレスレットに連結されたア
ーム２，３の端部に設けられ、クロージャの中央部分１
に差し向けられたブレスレットの部分に開口している。
これらピンは、ボア２０内に設けられていて、係止部材
２３の頭に作用するばね２２を収容したスリーブ２１か
ら成り、係止部材２３は、ばね２２を包囲するスリーブ
２１から、それゆえにアーム２又は３から突出できるフ
ィンガを有している。
を更に有し、この盲穴は、ブレスレットに連結されたア
ーム２，３の端部に設けられ、クロージャの中央部分１
に差し向けられたブレスレットの部分に開口している。
これらピンは、ボア２０内に設けられていて、係止部材
２３の頭に作用するばね２２を収容したスリーブ２１か
ら成り、係止部材２３は、ばね２２を包囲するスリーブ
２１から、それゆえにアーム２又は３から突出できるフ
ィンガを有している。
【００１３】係止位置では（図４）、係止部材２３のフ
ィンガは、クロージャの中央部分１の凹部１５内に延び
る。かくして、確実な係止作用が得られ、これは、堅固
であってアーム２，３の寸法形状とは無関係であり、と
りわけ極めて強固である。クロージャの強度は実際には
極めて高く、クロージャは不用意に開くことはない。
ィンガは、クロージャの中央部分１の凹部１５内に延び
る。かくして、確実な係止作用が得られ、これは、堅固
であってアーム２，３の寸法形状とは無関係であり、と
りわけ極めて強固である。クロージャの強度は実際には
極めて高く、クロージャは不用意に開くことはない。
【００１４】クロージャの中央部分１の中央又は中間部
分は、閉じ位置においてアーム２又は３を保持するため
の案内保持装置を更に有している。
分は、閉じ位置においてアーム２又は３を保持するため
の案内保持装置を更に有している。
【００１５】この案内保持装置は、中央部分１に固定さ
れていて、プッシャ８と反対側の中央部分の表面の外部
で中央部分に垂直に延びるロッド１０によって構成され
ている。このロッド１０は、２つの傾斜した表面１２か
ら成る保持部分１１で終端している。
れていて、プッシャ８と反対側の中央部分の表面の外部
で中央部分に垂直に延びるロッド１０によって構成され
ている。このロッド１０は、２つの傾斜した表面１２か
ら成る保持部分１１で終端している。
【００１６】アーム２，３が閉じ位置にあるとき、ロッ
ド１０の保持部分１１の傾斜面１２は、ブレスレットに
固定されたこれらの端部がアーム２，３の傾斜面１６に
圧接され、中央部分１のロッド１０は、アーム２，３の
これら端部の端面１７相互間に嵌まる。
ド１０の保持部分１１の傾斜面１２は、ブレスレットに
固定されたこれらの端部がアーム２，３の傾斜面１６に
圧接され、中央部分１のロッド１０は、アーム２，３の
これら端部の端面１７相互間に嵌まる。
【００１７】アーム２，３が閉じ係止位置にあるとき、
これらアームは、２つのアーム２，３の傾斜面１６に接
触するロッド１０の傾斜面１２によって一段と維持さ
れ、これらアームは、クロージャ１の中央部分から離れ
ることができない。
これらアームは、２つのアーム２，３の傾斜面１６に接
触するロッド１０の傾斜面１２によって一段と維持さ
れ、これらアームは、クロージャ１の中央部分から離れ
ることができない。
【００１８】クロージャを開けるためには、まず最初
に、プッシャ８をピンのばね２２の作用に抗して解除し
て動かすことが必要である。プッシャが凹部９の底部に
当接すると、ねじ１４の頭は、クロージャの中央部分１
に向いたアーム２，３の側面の平面内に位置し、係止部
材２３はかくしてアーム２，３内に引っ込められる。こ
の解除位置では、アーム２，３をこれらの軸４を中心と
して自由に回動させることができ、それによりクロージ
ャを開くことができる。
に、プッシャ８をピンのばね２２の作用に抗して解除し
て動かすことが必要である。プッシャが凹部９の底部に
当接すると、ねじ１４の頭は、クロージャの中央部分１
に向いたアーム２，３の側面の平面内に位置し、係止部
材２３はかくしてアーム２，３内に引っ込められる。こ
の解除位置では、アーム２，３をこれらの軸４を中心と
して自由に回動させることができ、それによりクロージ
ャを開くことができる。
【００１９】凹部１５が開口している中央部分１の側面
は、切欠き２４を更に有し、これら切欠きの傾斜底部に
より、クロージャの閉鎖中、即ち、クロージャの中央部
分１に向かうアーム２，３の折り畳み中、スリーブ２１
内への係止部材２３の引っ込みが生じ、ついには、ねじ
１４、それゆえにプッシャ８を押し戻しながら係止部材
が凹部１５に嵌入しクロージャを閉じ位置に停止した状
態のクロージャの完全な閉鎖が得られる。
は、切欠き２４を更に有し、これら切欠きの傾斜底部に
より、クロージャの閉鎖中、即ち、クロージャの中央部
分１に向かうアーム２，３の折り畳み中、スリーブ２１
内への係止部材２３の引っ込みが生じ、ついには、ねじ
１４、それゆえにプッシャ８を押し戻しながら係止部材
が凹部１５に嵌入しクロージャを閉じ位置に停止した状
態のクロージャの完全な閉鎖が得られる。
【００２０】設計変更例では、クロージャは、中央部分
の長さに相当する長さのアームを１つだけ有していても
よい。ブレスレットは、中央部分の自由端部に固定され
ると共に単一アームの自由端部に固定されることになろ
う。係止部材を両方とも単一アームの中央部分内に設
け、この場合、単一の係止部材のようになる。
の長さに相当する長さのアームを１つだけ有していても
よい。ブレスレットは、中央部分の自由端部に固定され
ると共に単一アームの自由端部に固定されることになろ
う。係止部材を両方とも単一アームの中央部分内に設
け、この場合、単一の係止部材のようになる。
【００２１】クロージャの多くの設計変更例を想到でき
る。クロージャの外形は、全く任意であってよく、アー
ムの長さもまた様々であってよい。同様に、プッシャの
形状は、保持部材の形状と共に種々のものであってよ
い。アームをに所望の方法でブレスレットの中央部分に
組み付けることができる。
る。クロージャの外形は、全く任意であってよく、アー
ムの長さもまた様々であってよい。同様に、プッシャの
形状は、保持部材の形状と共に種々のものであってよ
い。アームをに所望の方法でブレスレットの中央部分に
組み付けることができる。
【００２２】アーム１つ当たりの係止部材の数も又、様
々であってよい。プッシャのリテーナは、ダブテール形
である必要はなく、Ｔ字形又は別の形状を有していても
よい。クロージャは、平らであっても湾曲していても、
或いは別の形状をしていてもよい。
々であってよい。プッシャのリテーナは、ダブテール形
である必要はなく、Ｔ字形又は別の形状を有していても
よい。クロージャは、平らであっても湾曲していても、
或いは別の形状をしていてもよい。
【００２３】このクロージャは、従来型クロージャと比
べて多くの利点をもっており、これら利点のうち主なも
のを以下に記載する。
べて多くの利点をもっており、これら利点のうち主なも
のを以下に記載する。
【００２４】クロージャは、その製造及びユーザによる
取扱いの両方において簡単である。
取扱いの両方において簡単である。
【００２５】クロージャの中央部分の断面及びアームの
断面は、上記のように設計されているので同一サイズを
維持しながら、既存の展開可能なクロージャに対して大
きくすることができる。これにより、クロージャの強度
及び耐久性が増す。
断面は、上記のように設計されているので同一サイズを
維持しながら、既存の展開可能なクロージャに対して大
きくすることができる。これにより、クロージャの強度
及び耐久性が増す。
【００２６】ユーザにとってはプッシャへの接近が容易
であり、プッシャはブレスレットからはみ出ていない。
というのは、クロージャの中央部分は横方向に片寄って
いるからである。
であり、プッシャはブレスレットからはみ出ていない。
というのは、クロージャの中央部分は横方向に片寄って
いるからである。
【００２７】クロージャの閉じ動作は、係止作用とは別
個独立である。事実、この係止作用は、アームが、クロ
ージャの中央部分に平行なこれらの閉じ位置に達した時
にのみ生じる。
個独立である。事実、この係止作用は、アームが、クロ
ージャの中央部分に平行なこれらの閉じ位置に達した時
にのみ生じる。
【００２８】係止作用は、クロージャのアーム及びその
中央部分の形状、長さ及び弾性とは無関係な係止部材に
よって行われる。閉じ力は、非常に大きく、ピンのため
のばねの戻し力とは無関係である。係止位置は、クロー
ジャとは無関係である。
中央部分の形状、長さ及び弾性とは無関係な係止部材に
よって行われる。閉じ力は、非常に大きく、ピンのため
のばねの戻し力とは無関係である。係止位置は、クロー
ジャとは無関係である。
【００２９】クロージャの開きは、ばねを備えていない
簡単で単一のプッシャで行われ、プッシャは、ピンを引
っ込める。係止位置へのプッシャの戻りは、クロージャ
を閉じる際のピンのばねにより自動的に行われる。係止
は自動的に行われる。
簡単で単一のプッシャで行われ、プッシャは、ピンを引
っ込める。係止位置へのプッシャの戻りは、クロージャ
を閉じる際のピンのばねにより自動的に行われる。係止
は自動的に行われる。
【００３０】閉じ位置では、アームは、クロージャの中
央部分に固定された保持部材により案内され、これらの
位置に正確に保持される。
央部分に固定された保持部材により案内され、これらの
位置に正確に保持される。
【００３１】アームは好ましくは、一端に頭を有し、他
端が例えばレーザ溶接によってアーム又は中央部分に溶
接された滑らかな軸だけで組み立てられる。かかる構成
は、非常に頑丈であって信頼性が高い。かかる構成で
は、思いがけず弛む場合のあるねじが用いられていな
い。
端が例えばレーザ溶接によってアーム又は中央部分に溶
接された滑らかな軸だけで組み立てられる。かかる構成
は、非常に頑丈であって信頼性が高い。かかる構成で
は、思いがけず弛む場合のあるねじが用いられていな
い。
【００３２】アームの長さは、係止機能の観点からは重
要ではないか、手首に装着するための所望の広がりで決
まる。ピンを用いることにより、ばねの弾性が不要にな
り、それゆえに構造体が一層頑丈になる。
要ではないか、手首に装着するための所望の広がりで決
まる。ピンを用いることにより、ばねの弾性が不要にな
り、それゆえに構造体が一層頑丈になる。
【００３３】クロージャを閉じるのに必要な力は、ピン
のばねの力及びピンの引っ込みを生じさせる傾斜した切
欠きの勾配だけで決まる。この力は、小さくてもよい。
開くための力は、ピンのばねの力だけで得られる。この
開閉力は、非常に大きくて、ピンとクロージャの中央部
分との間の剪断作用だけで決定される係止力とは無関係
である。
のばねの力及びピンの引っ込みを生じさせる傾斜した切
欠きの勾配だけで決まる。この力は、小さくてもよい。
開くための力は、ピンのばねの力だけで得られる。この
開閉力は、非常に大きくて、ピンとクロージャの中央部
分との間の剪断作用だけで決定される係止力とは無関係
である。
【００３４】係止力は、何ら調節を必要とせず、これは
所望程度に大きくすることができ、また、クロージャの
操作に関与しない。かくして、この係止力を調節する必
要はない。
所望程度に大きくすることができ、また、クロージャの
操作に関与しない。かくして、この係止力を調節する必
要はない。
【００３５】プッシャは、ダブテール形(dovetail shap
e)の凹部内に配置され、それにより、抜け落ちることは
なく、しかも決まった経路を辿る。
e)の凹部内に配置され、それにより、抜け落ちることは
なく、しかも決まった経路を辿る。
【００３６】それ故、このクロージャは使いやすく、製
造及び取り付けが簡単であり、偶発的に開くことは無
く、しかも特に頑丈である。
造及び取り付けが簡単であり、偶発的に開くことは無
く、しかも特に頑丈である。
【図１】部分的に開いたクロージャを上から見た斜視図
である。
である。
【図２】部分的に開いたクロージャを下から見た斜視図
である。
である。
【図３】部分的に閉じたクロージャだけを示す斜視図で
ある（ブレスレットの２つの長さ部分は示されていな
い）。
ある（ブレスレットの２つの長さ部分は示されていな
い）。
【図４】閉じた状態のクロージャを係止位置で示す部分
断面図である。
断面図である。
【図５】閉じた状態のクロージャを解除位置で示す部分
断面図である。
断面図である。
１ 中央部分 ２，３ アーム ８ プッシャ １５ 凹部 ２４ 切欠き ２１，２３ ピン ２２ ばね
Claims (7)
- 【請求項１】 両端のうち少なくとも一端が少なくとも
１つのアームに関節連結された中央部分を有するブレス
レット、特に腕時計用バンド又はチェーンのための展開
可能なクロージャにおいて、アームは、中央部分の傍に
設けられていて、クロージャの閉じ位置では、これらア
ームの側部のうちの一方が中央部分に隣接した状態で中
央部分に平行に位置するようになっており、アームは各
々少なくとも１本のピンを有し、前記ピンの係止部材
は、休み位置においてこれに関連して設けられたばねの
作用を受けてアームの前記側部の外側に出るようになっ
ており、中央部分は、中央部分に対して横方向に動くこ
とができるプッシャと、中央部分の前記部分に設けられ
ていて、係止部材を受け入れるようになった少なくとも
１つの凹部とから成る係止装置を有し、中央部分のこの
側方部分は、クロージャを閉じる際、係止部材と協働
し、この係止部材の引っ込みを生じさせる傾斜面の形態
をした切欠きを有し、前記係止部材は、クロージャがそ
の完全閉じ位置に達すると、中央部分の凹部内に設けら
れたばねの作用により伸長するようになっており、プッ
シャは、ばね及び係止部材の作用又はプッシャの作用で
凹部内で動くことができる少なくとも１つの作動部材に
固定されていることを特徴とするクロージャ。 - 【請求項２】 プッシャは台形の形をしており、プッシ
ャは、中央部分に設けられたダブテール形凹部内に配置
されていて、プッシャはこの凹部内で側方には動くこと
ができないようになっていることを特徴とする請求項１
記載のクロージャ。 - 【請求項３】 プッシャに固定された作動部材は、中央
部分を貫通し、中央部分の凹部内に開口していることを
特徴とする請求項１又は２記載のクロージャ。 - 【請求項４】 アームを案内してこれらを閉じ位置に保
持する装置を有していることを特徴とする請求項１〜３
のうちいずれか一に記載のクロージャ。 - 【請求項５】 クロージャの中央部分は、中央部分から
横へ突出していて、その端部に、閉じ位置ではアームを
保持する保持部分を備えたロッドを有し、前記保持部分
は、クロージャの閉じ位置において、前記アームの端部
に設けられた対応関係にある部分と協働することを特徴
とする請求項４記載のクロージャ。 - 【請求項６】 中央部分の各端部に関節連結された２つ
のアームを有することを特徴とする請求項１〜５のうち
いずれか一に記載のクロージャ。 - 【請求項７】 アームは、クロージャを備えたブレスレ
ットの対称軸線上に位置していることを特徴とする請求
項１〜６のうちいずれか一に記載のクロージャ。
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