JP2001285186A - 中継用通信チャネル切替方法 - Google Patents

中継用通信チャネル切替方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線中継の際に、一方の通信に使用している
通信チャネルで通信の品質劣化が検出されるとき、他の
通信チャネルに円滑に切替えられるようにする。 【解決手段】 PHSの通信網で、無線中継器20は公
衆基地局21と携帯局22との間で、それぞれ異なるタ
イムスロットを用いて中継を行う。無線中継器20との
間で干渉などによって通信の品質劣化が生じると(s
3)、公衆基地局21から通信チャネルTCH切替指示
が無線中継器20に与えられる(s4)。切替先の通信
チャネルTCHが、携帯局22との間の通信に使用して
いるタイムスロットであるときには、携帯局22へ切替
指示が与えられ(s5)、切替シーケンスが実行され
(s6)、切替えに成功すれば(s7)、公衆基地局2
1との間での切替シーケンスを実行して(s8)、中継
を続ける(s2)。切替えに成功しないときは(s
7)、元の状態を継続して中継を続ける(s2)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PHS(Personal
Handy phone System)の中継器などで、1つの呼に対
して同時に複数の無線回線を制御する場合に、無線回線
として使用する通信チャネルとしてのTCHを切替える
中継用通信チャネル切替方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、図5に示すようなPHSの通
信網が利用されている。PHSでは、複数の公衆基地局
(CS)1,2,3,…がPHSのサービスを行う地域
に分散して配置される。公衆基地局(CS)1,2,
3,…は、ISDN網10などの公衆通信網を介して相
互に通信可能に接続されている。PHSの通信網では、
複数の携帯局(PS)11,12,13,14,15,
16,…が原則としていずれかの公衆基地局(CS)
1,2,3,…に対して無線で接続される。公衆基地局
(CS)1,2,3,…と携帯局(PS)11,12,
13,14,15,16,…との間に、無線中継器19
が設けられることもある。
【0003】図6は、図5に示すPHSの通信網で無線
中継器19が携帯局(PS)11,12,13,14,
15,16,…と公衆基地局(CS)1,2,3,…と
の間の中継を行う際のタイムスロットの使用状況を示
す。PHSでは、「社団法人電波産業会STD−28」
として制定されているエアーインタフェースに従って行
われる。PHSの無線アクセス方式は、TDMA(Time
Division Multiple Access)と呼ばれる時分割多元接
続方式が採用され、公衆基地局(CS)1,2,3,…
は或る特定時間間隔毎にスロットを割りふり、スロット
毎に異なる情報を通信する。PHSでは、8スロットで
送受信を行う最小フレームをTDMAフレームとして規
定し、5msec単位で繰返す。1つのTDMAフレー
ムは、無線中継器19が送信する送信(TX)用に割当
てられる4つのスロットと、受信(RX)用に割当てら
れる4つのスロットとから構成される。
【0004】一般に無線中継器19は、公衆用電波と自
営用電波との相互間の変換を行い、自身は公衆基地局
(CS)からの通信を待ち受けながら、自営用の制御用
電波を送信し、複数台の登録された端末局としての携帯
局(PS)に対しては、通信を待ち受けさせる。無線中
継器19を介する通話が開始されると、無線中継器19
は、携帯局(PS)に対しては自営用電波を使用して通
信を行い、公衆基地局(CS)に対しては公衆用電波で
通信を行う。携帯局(PS)と公衆用基地局(CS)と
の間の通信内容は相互に乗せ換えられ、公衆基地局(C
S)1,2,3,…と携帯局(PS)11,12,1
3,14,15,16,…との間の無線中継が行われ
る。PHSでは、1つのタイムスロットを使用すること
によって、32kbit/sのデータ伝送速度を得るこ
とができる。1996年4月に財団法人電波システム開
発センター(RCR)を継承した社団法人電波産業会が
事務局となって策定されたPIAFS(PHS Internet A
ccess Forum Standard)では、2つのタイムスロットを
用いて64kbit/sの伝送速度が得られるようにし
ている。図6では、データ通信速度向上の目的から1つ
の呼において2つのタイムスロットを占有して通信する
方式を示す。すなわち、1番目および2番目のタイムス
ロットTS1,TS2を携帯局(PS)側との通信チャ
ネルとして使用し、3番目および4番目のタイムスロッ
トTS3,TS4を公衆基地局(CS)側との間の通信
チャネルとして使用する。
【0005】図5に示すように、PHSの通信網では多
くの公衆基地局(CS)や端末局(PS)が無線電波を
介して通信を行う。また、PHS以外にも無線電波は広
く使用されている。また、各種電子機器等から発生され
るノイズも存在する。このため、無線中継器19が使用
するタイムスロットで、他の電波などと干渉して通信品
質に劣化が生じる場合がある。通信の品質が劣化する
と、通信が不可能になったり、正しく通信が可能になる
までに何回もの通信を繰返して行う必要が生じる。
【0006】無線通信の品質劣化が生じるときには、通
信チャネルを換えてみると干渉などが回避される可能性
がある。従来のPHSの無線中継器19では、無線通信
の品質劣化時にタイムスロットの変更が試みられる。た
だし、切替予定のタイムスロットが既に使用中の場合に
は、タイムスロットを切替えることができない。たとえ
ば図6で示すような2つずつのタイムスロットを使用し
て中継を行っているような場合には、全部のタイムスロ
ットが使用され、そのうちの1つを他のタイムスロット
に切替えようとしても、切替予定のタイムスロットは既
に使用されていることになる。
【0007】図7は、1つのタイムスロットで品質劣化
が生じ、そのタイムスロットを移動する先で使用中のタ
イムスロットも、同時に切替えるシーケンスを示す。す
なわち、図6に示すように1番目と2番目のタイムスロ
ットTS1,TS2を携帯器(PS)との通信に使用
し、3番目および4番目のタイムスロットTS3,TS
4を公衆基地局(CS)との間の通信に使用している際
に、公衆基地局(CS)が3番目のタイムスロットTS
3の品質劣化を検出して、2番目のタイムスロットTS
2に切替える指示を、無線中継器19に対して与える
と、無線中継器19は公衆基地局(CS)に対してTS
2上で通信チャネルTCHをTS3からTS2に切替え
るTCHを行う切替シーケンスを実行すると同時に、携
帯局(PS)に2番目のタイムスロットTS2を3番目
のタイムスロットTS3に切替える指示を出し、3番目
のタイムスロットTS3上で通信チャネルTCH切替え
のシーケンスを実行する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】無線中継器19が使用
する通信チャネルで通信の品質劣化が生じると、円滑な
中継を行うことができなくなってしまう。図6に示すよ
うに、PHSの携帯局(PS)と公衆基地局(CS)と
の間を中継しているような場合で、2つのタイムスロッ
トずつを用いて通信を行っているようなときに、1つの
タイムスロットを他のタイムスロットに切替えようとし
ても、移動先のタイムスロットは既に使用されているの
で、そのままではタイムスロットを切替えることができ
ない。
【0009】図7に示すような手順で移動先のタイムス
ロットの切替えも同時に行うようにすれば、空いている
タイムスロットがなくても切替えを行うことはできる。
しかしながら、図7に示すような手順で、公衆基地局
(CS)と無線中継器との間のタイムスロットのTS3
からTS2への切替えと、無線中継器と携帯局(PS)
との間のタイムスロットのTS2からTS3への切替え
とを同時に行うときには、いずれか一方のタイムスロッ
トの切替えに失敗すると、通信に使用する通信チャネル
の競合が長期間にわたって継続する状態となり、結果的
に呼が切断されるという問題がある。
【0010】たとえば図7で、無線中継器と携帯局(P
S)との間での3番目のタイムスロットTS3上でTC
H切替シーケンスを失敗すると、その時点で2番目のタ
イムスロットTS2は無線中継器と公衆基地局(CS)
との間の通信チャネルとして既にTCH切替シーケンス
に成功して占有されているので、元の通信チャネルへ戻
ることができなくなってしまうからである。
【0011】前述のように、従来の技術では、PHSな
どで使用される無線中継器で、通信チャネルのTCH切
替えを行う場合は、切替先のタイムスロットが中継中の
もう一方の無線通信で使用しているタイムスロットと重
ならない関係である必要がある。また、重なるような場
合でも通信チャネルのTCH切替えを可能とするため
に、とりあえず通信干渉が生じている通信チャネルTC
Hの切替えを行った後、競合しているもう一方の通信チ
ャネルを切替えようとして、この切替えが成功すれば問
題はないけれども、失敗した場合は通信チャネルの競合
が継続することとなり、結果的に呼の切断となる確率が
高くなってしまう。
【0012】本発明の目的は、複数の通信チャネルを利
用して無線中継を行っている際に、品質劣化が生じる通
信チャネルを介する無線通信を、他の通信チャネルに円
滑に切替えることができる中継用通信チャネルの切替方
法を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、予め設定され
る複数の通信チャネルから選択される第1通信チャネル
および第2通信チャネルを介して第1無線装置および第
2無線装置とそれぞれ接続され、第1無線装置と第2無
線装置との間の通信を中継する際に、第1通信チャネル
を介する第1無線装置との間の通信の品質を監視し、第
1通信チャネルを介する第1無線装置との間の通信に品
質劣化が生じるとき、第2無線装置との間の通信を第2
通信チャネルから他の通信チャネルに切替えて、第2通
信チャネルを空きチャネルとして確保してから、第1無
線装置との間の通信を第2通信チャネルを介して行うよ
うに切替えることを特徴とする中継用通信チャネルの切
替方法である。
【0014】本発明に従えば、第1無線装置とは第1通
信チャネルを介して、第2無線装置とは第2通信チャネ
ルを介してそれぞれ通信を行い、第1無線装置と第2無
線装置との間の通信を中継する際に、第1通信チャネル
を介する第1無線装置との間の通信の品質劣化が生じる
と、中継に使用する通信チャネルの切替えを行う。通信
チャネルの切替えは、先ず第2無線装置との間の通信を
第2通信チャネルから他の通信チャネルに切替えて、第
2通信チャネルを空きチャネルとして確保してから第1
無線装置との間の通信を第2通信チャネルを介して行う
ように切替えるので、通信チャネルの競合を避けて円滑
に切替えを行うことができる。
【0015】また本発明は、前記第2通信チャネルを空
きチャネルとして確保することに失敗したとき、前記第
1無線装置との間の前記第1通信チャネルを介する通信
と、前記第2無線装置との間の第2通信チャネルを介す
る通信とを継続することを特徴とする。
【0016】本発明に従えば、第1無線装置との間の通
信を第1通信チャネルから第2通信チャネルに切替える
ために、第2無線装置との間の通信を第2通信チャネル
から他のチャネルに切替えて第2通信チャネルを空きチ
ャネルとして確保することに失敗すると、第1無線装置
との間の通信を第2通信チャネルには切替えずに第1通
信チャネルのまま継続する。空きチャネルの確保に成功
すれば通信の品質劣化の回避が期待され、確保に失敗し
ても元の状態で通信を継続することはできるので、呼び
の継続性を高めることができる。
【0017】また本発明は、前記第2通信チャネルを空
きチャネルとして確保するために、前記第2無線装置と
の間の通信を該第2通信チャネルから切替える他の通信
チャネルは、前記第1通信チャネルであることを特徴と
する。
【0018】本発明に従えば、第1無線装置との間の通
信を行うチャネルを第1通信チャネルから第2通信チャ
ネルに切替える際に、第2通信チャネルを空きチャネル
にするために、第2無線装置との間の通信を第2通信チ
ャネルから第1通信チャネルに切替えるので、第1無線
装置と第2無線装置との間の通信の中継に使用している
通信チャネルの範囲で切替えを行うことができる。
【0019】また本発明は、前記第1無線装置は、PH
Sの公衆用基地局であり、前記第2無線装置は、PHS
の携帯局であり、前記通信チャネルは、PHSの時分割
多元接続方式で設定されるタイムスロットであることを
特徴とする。
【0020】本発明に従えば、PHSの携帯局と公衆基
地局との間の通信を中継する際に、PHSの時分割多元
接続方式で設定されるタイムスロットを切替えて干渉な
どによる通信の品質劣化の回避を図ることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態と
して、PHSで中継する通信チャネルとしてのタイムス
ロットを切替える構成と切替えの手順とを示す。図1
(a)に示すように、PHSの無線中継器20は、第1
無線装置である公衆基地局(CS)21と、第2無線装
置である携帯局(PS)22との間で呼等の通信を中継
する。無線中継器20におけるタイムスロット(TS)
の使用状況は、図6と同様とする。すなわち、時分割多
元接続方式で設定される送信(TX)および受信(R
X)のためのそれぞれ4つのタイムスロットTS1,T
S,TS3,TS4のうち、データ通信速度向上の目的
から2つずつのタイムスロットを占有して中継する。図
6と同様に、無線中継器20は第1番目および第2番目
のタイムスロットTS1,TS2を携帯局(PS)22
側との通信に使用し、第3番目および第4番目のタイム
スロットTS3,TS4を公衆基地局(CS)21との
通信に使用する。
【0022】図1(b)に示すように、ステップs1か
ら手順を開始してステップs2で公衆基地局21と携帯
局22との間の無線中継を行い、ステップs3で品質劣
化を監視し、品質劣化が生じていなければ、ステップs
2に戻って無線中継を続ける。品質劣化は、ある一定区
間のフレームエラー数で判断する。このような品質劣化
の判断は、携帯局(PS)22、無線中継器20および
公衆基地局(CS)21のすべてで行われる。品質劣化
を判断する機能は、従来から備えられている。ステップ
s3で、品質劣化が検出されると、ステップs4で公衆
基地局(CS)21から無線中継器20との間の通信に
使用している通信チャネルであるTCHとしてのタイム
スロットを切替えるTCH切替指示が与えられる。無線
中継器20は、公衆基地局(CS)21との間の通信チ
ャネルTCHを切替える前に、携帯局(PS)22へ無
線中継器20と携帯局(PS)22との間で通信に使用
している通信チャネルTCHの切替指示を行う。ステッ
プs6では、携帯局(PS)22と無線中継器20との
間で通信チャネルTCH切替シーケンスが実行される。
【0023】ステップs7では、携帯局(PS)22と
無線中継器20との間で通信チャネルTCHの切替えが
成功しているか否かを判断する。切替えが成功している
か否かの判断は、TCH切替シーケンスが最後まで正常
に完了したか否かに従って行う。成功/失敗の判断は、
携帯局(PS)22、無線中継器20および公衆基地局
(CS)21のすべてで行われる。通信チャネルTCH
の切替えが成功していないと判断されるときには、通信
チャネルTCHの切替えは行わず、ステップs2に戻っ
て元のままの通信チャネルTCHを使用して無線中継を
続ける。ステップs7で、端末局(PS)22との間で
切替えが成功していると判断されるときには、ステップ
s8で公衆基地局(CS)21との間でも通信チャネル
TCH切替シーケンスを実行し、ステップs2に戻り、
元の状態とは通信チャネルTCHが異なる状態で無線中
継を継続する。
【0024】一般に無線中継器20は、公衆用電波と自
営用電波との相互の変換を行う。無線中継器20自身は
公衆基地局(CS)21からの指示を待ち受けながら、
自営用の制御用電波を送信し、複数台の登録された携帯
局(PS)22を子機として信号待ち受け状態で待機さ
せる。PHSの通話が始まると、携帯局(PS)22に
対しては、自営用電波を使用して通信を行い、公衆基地
局(CS)21に対しては公衆用電波を使用して通信を
行う。したがって、携帯局(PS)22は、無線中継器
20を介する場合と、直接公衆基地局(CS)21に接
続される場合とで区別することなく、同一の動作を行
う。公衆基地局(CS)21側も、無線中継器20を介
する場合と直接接続される場合とを区別することなく、
同一の動作を行う。
【0025】図2は、無線中継器20の概略的なシステ
ム構成を示す。無線中継器20には、無線部31、チャ
ネルコーデック部32および制御部33が含まれる。無
線部31では、無線信号の送受信が行われる。チャネル
コーデック部32では、タイムスロット毎に信号を組立
てたり分解したりする。制御部33では、通信チャネル
TCH切替シーケンスなどを実行し、呼の接続および維
持を管理する。
【0026】図6で説明したように、PHSは割当てら
れている無線電波の同一の周波数で時間軸上を複数の区
間、PHSの場合は4つのタイムスロット(TS)に分
割し、各々のタイムスロットを別々のユーザに割当てる
時分割多元接続方式を使用している。また、最近ではデ
ータ通信速度の向上の目的から、2つのタイムスロット
を同一のユーザに割当てる方式も採用されている。図6
では、受信(RX)の区間の第1および第2のタイムス
ロットTS1,TS2で携帯局(PS)22から受信し
た信号を、送信(TX)区間の第3および第4タイムス
ロットTS3,TS4で公衆基地局(CS)21に送信
することによって、携帯局(PS)22からの電波を公
衆基地局(CS)21に中継する。同じく、受信(R
X)区間の第3および第4タイムスロットTS3,TS
4で受信した公衆基地局(CS)21からの信号を、送
信(TX)区間の第1および第2タイムスロットTS
1,TS2で携帯局(PS)22に送信することによっ
て、公衆基地局(CS)21からの電波を携帯局(P
S)22に中継する。
【0027】図3は、図6に示すようなタイムスロット
の割当てで、第3のタイムスロットTS3の期間中に干
渉が発生した場合に、図1(b)に示す手順に従って行
われる通信チャネルTCH切替えのシーケンスを示す。
公衆基地局(CS)21は、通信の品質を監視し、品質
劣化が生じるタイムスロットについて、「TCH切替指
示」メッセージ(A)を無線中継器20に与え、干渉が
生じているチャネルの移動を要求する。「TCH切替指
示」メッセージには、移動先のタイムスロット情報およ
び通信チャネル情報などが含まれる。ここでは、第3番
目のタイムスロットTS3の通信チャネルを第2番目の
タイムスロットTS2に移動させる場合の動作について
説明する。
【0028】2番目のタイムスロットTS2は、無線中
継器20において携帯局(PS)22との通信チャネル
として使用されているため、このままでは公衆基地局
(CS)21との間の通信チャネルを移動させることが
できない。そこで、無線中継器20は、携帯局(PS)
22に「TCH切替指示」メッセージ(B)を送信す
る。このメッセージの内容は、携帯局(PS)22との
間で通信チャネルとして使用している2番目のタイムス
ロットTS2を3番目のタイムスロットTS3へ移動さ
せる指示とする。メッセージを受信した携帯局(PS)
22では、通信チャネルTCH切替えのためのシーケン
スを3番目のタイムスロットTS3上で実行する。この
TS3上でのTCH切替シーケンス(C)が完了した時
点で、2番目のタイムスロットTS2は空き状態となる
ため、無線中継器20は次に2番目のタイムスロットT
S2上でTCH切替シーケンス(D)を実行し、公衆基
地局(CS)21との間で干渉が生じている通信チャネ
ルの移動を完了させることができる。TCH切替シーケ
ンスは、「同期バースト」の送受信と「TCHバース
ト」の送受信とによって行う。
【0029】図4は、図3と同様に公衆基地局(CS)
21からの通信チャネルTCH切替指示(A)に応じ
て、無線中継器20が携帯局(PS)22に対して、通
信チャネルTCH切替指示(B)を与え、無線中継器2
0と携帯局(PS)22との間の通信を2番目のタイム
スロットTS2から3番目のタイムスロットTS3に切
替えるTCH切替シーケンスを3番目のタイムスロット
TS3上で行うときに、切替えが失敗する場合の全体的
な通信シーケンスを示す。無線中継器20と携帯局(P
S)22との間で3番目のタイムスロットTS3上での
通信チャネルTCH切替シーケンス(C)に失敗する
と、無線中継器20と携帯局(PS)22との間では、
2番目のタイムスロットTS2上で切戻りシーケンス
(D)を行う。この切戻りシーケンス(D)で、無線中
継器20と携帯局(PS)22との間の通信は元の2番
目のタイムスロットTS2に戻る。無線中継器20と携
帯局(PS)22との間で3番目のタイムスロットTS
3上でのTCH切替シーケンス(C)が失敗しているの
で、無線中継器20と公衆基地局(CS)21との間の
通信チャネルTCHは3番目のタイムスロットTS3か
ら変わらず、2番目のタイムスロットTS2上での切戻
りシーケンス(D)が終了すれば、公衆基地局(CS)
21からの通信チャネルTCH切替指示(A)が行われ
る前の状態に戻って、通信が継続される。
【0030】以上説明した実施形態では、PHSの無線
中継で、4つのタイムスロットを2つずつ使用してデー
タ通信速度向上を図っているけれども、タイムスロット
を1つずつ使用して中継することもできる。タイムスロ
ットを1つずつ使用するときには、使用していないタイ
ムスロットに切替えられる可能性が高くなる。しかしな
がら、以上説明した実施形態のように4つのタイムスロ
ットの全部を使用していても、一方に対する中継で使用
するタイムスロットと、他方に対する中継で使用するタ
イムスロットとを、結果的に交換するような切替えが可
能となる。無線通信で干渉が生じるときには、無線中継
器20、公衆基地局(CS)21および携帯局(PS)
22の地理的な位置が影響する場合もあるので、タイム
スロットの時間的な位置を変えれば、干渉の程度が低下
し、通信の品質劣化を免れることが可能性が生じる。ま
た、同時に使用している2つのタイムスロットのうちの
1つのタイムスロットを切替えるようにしているけれど
も、2つのタイムスロットを同時に切替えることもでき
る。ただし、同一の周波数を分割したタイムスロットの
うちの特定のタイムスロットで干渉が生じているときに
は、タイムスロットを1つずつ切替えて、切替えに成功
するか否かを確認する方が干渉の回避を確実に図ること
ができる。
【0031】また、図1がPHSでタイムスロットを切
替える場合について説明しているけれども、無線中継で
周波数帯の異なるチャネルを用いて中継を行っているよ
うな場合でも、一方の周波数帯で干渉による品質劣化が
生じるようなときには、他方の周波数に切替えるように
して、干渉の低減を図ることができる。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、第1無線
装置との間の通信に使用する第1通信チャネルが干渉な
どによって通信の品質劣化を生じているときに、第2無
線装置との間の通信に使用している第2通信チャネルを
空きチャネルとしてから、第1無線装置との間の通信に
使用するように切替えることができる。第2通信チャネ
ルは、第2無線装置との間の通信に使用していた通信チ
ャネルであり、第1通信チャネルよりも干渉による品質
劣化が少ない状態で通信が可能であると期待することが
できる。第2通信チャネルを空きチャネルとしてから切
替えるので、第1無線装置との間の通信を第1通信チャ
ネルから第2通信チャネルに円滑かつ確実に切替えるこ
とができる。
【0033】また本発明によれば、第1無線装置との間
の通信を第1通信チャネルから第2無線装置との間の通
信を第2通信チャネルから他の通信チャネルに切替えよ
うとして、切替えに失敗するときは第1無線装置との間
の通信を第1通信チャネルから第2通信チャネルに切替
えないので、少なくともそれまでの通信状態を継続する
ことはでき、中継状態がさらに悪くならないようにする
ことができる。
【0034】また本発明によれば、第1無線装置との間
の通信を行う通信チャネルを第1通信チャネルから第2
通信チャネルに切替えようとするときに、第2無線装置
との間の通信チャネルを第2通信チャネルから第1通信
チャネルに切替え、第2通信チャネルを空きにしてから
第1無線装置との間の通信を第2通信チャネルを介して
行うように切替えるので、第1無線装置との間の通信に
使用する通信チャネルを切替える際には切替先の通信チ
ャネルが空きチャネルとなっており、円滑な切替えを行
うことができる。
【0035】また本発明によれば、第1無線装置との間
の通信を第1通信チャネルから第2通信チャネルに切替
えるために、第2無線装置との間の通信を行っている第
2通信チャネルを他の通信チャネルに切替えて、第2通
信チャネルを空きチャネルにすることに失敗すると、通
信チャネルの切替えを行わずに中継を継続するので、無
線中継の状態がより一層悪くなるのを防ぐことができ
る。
【0036】また本発明によれば、無線中継に使用して
いる第1通信チャネルと第2通信チャネルとを交換して
干渉などによる通信品質劣化に対処させることができ
る。
【0037】また本発明によれば、PHSの時分割多元
接続方式で設定されるタイムスロットを切替えて、干渉
などによる通信の品質劣化が発生しても、品質劣化の回
避を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態としての中継用通信チャ
ネル切替方法を実施するPHSの無線中継システムの概
略的な構成を示すブロック図、およびその通信チャネル
切替手順の概要を示すフローチャートである。
【図2】図1の無線中継器20の概略的なシステム構成
を示すブロック図である。
【図3】図1のPHS通信網で中継に使用しているタイ
ムスロットを切替える際の手順を示す通信シーケンス図
である。
【図4】図1のPHS通信網で中継に使用しているタイ
ムスロットの切替えに失敗して元の通信状態を継続する
までの手順を示す通信シーケンス図である。
【図5】従来からのPHS通信網の概要を示すブロック
図である。
【図6】図5に示す無線中継器19によるタイムスロッ
トの使用状況を示す図である。
【図7】図6に示すようなタイムスロットの使用状況
で、1つのタイムスロットを他のタイムスロットに切替
える手順を示す通信シーケンス図である。
【符号の説明】
20 無線中継器 21 公衆基地局 22 携帯局 31 無線部 32 チャネルコーデック部 33 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 修 東京都千代田区永田町二丁目11番1号 エ ヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社内 (72)発明者 内山 昭彦 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 5K067 AA26 BB04 CC04 EE02 EE06 EE10 EE71 HH01 JJ35 5K072 AA13 BB13 BB25 CC15 EE23 FF25 FF26 GG11 GG14

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線通信用に予め設定される複数の通信
    チャネルから選択される第1通信チャネルおよび第2通
    信チャネルを介して第1無線装置および第2無線装置と
    それぞれ接続され、第1無線装置と第2無線装置との間
    の通信を中継する際に、 第1通信チャネルを介する第1無線装置との間の通信の
    品質を監視し、 第1通信チャネルを介する第1無線装置との間の通信に
    品質劣化が生じるとき、第2無線装置との間の通信を第
    2通信チャネルから他の通信チャネルに切替えて、第2
    通信チャネルを空きチャネルとして確保してから、 第1無線装置との間の通信を第2通信チャネルを介して
    行うように切替えることを特徴とする中継用通信チャネ
    ルの切替方法。
  2. 【請求項2】 前記第2通信チャネルを空きチャネルと
    して確保することに失敗したとき、 前記第1無線装置との間の前記第1通信チャネルを介す
    る通信と、前記第2無線装置との間の第2通信チャネル
    を介する通信とを継続することを特徴とする請求項1記
    載の中継用通信チャネル切替方法。
  3. 【請求項3】 前記第2通信チャネルを空きチャネルと
    して確保するために、前記第2無線装置との間の通信を
    該第2通信チャネルから切替える他の通信チャネルは、
    前記第1通信チャネルであることを特徴とする請求項1
    または2記載の中継用通信チャネル切替方法。
  4. 【請求項4】 前記第1無線装置は、PHSの公衆用基
    地局であり、 前記第2無線装置は、PHSの携帯局であり、 前記通信チャネルは、PHSの時分割多元接続方式で設
    定されるタイムスロットであることを特徴とする請求項
    1〜3のいずれかに記載の中継用通信チャネル切替方
    法。
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