JP2001284751A - フレキシブル配線基板およびそれを備えた表示モジュール - Google Patents

フレキシブル配線基板およびそれを備えた表示モジュール

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JP2001284751A JP2000372946A JP2000372946A JP2001284751A JP 2001284751 A JP2001284751 A JP 2001284751A JP 2000372946 A JP2000372946 A JP 2000372946A JP 2000372946 A JP2000372946 A JP 2000372946A JP 2001284751 A JP2001284751 A JP 2001284751A
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semiconductor chip
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parallel
wiring board
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Koichi Saito
浩一 斉藤
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Casio Micronics Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
Casio Micronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶表示パネルに接合されるフレキシブル配
線基板を小型化する。 【解決手段】 フレキシブル配線基板41のフィルム基
板42は厚さ10μm以上40μm未満のポリイミドフ
ィルムからなっているので、比較的容易に湾曲すること
ができる。したがって、フレキシブル配線基板41を半
導体チップ搭載領域の近傍において、フィルム基板42
に折り曲げ用のスリットを設けることなく、容易に湾曲
することができる。この結果、フレキシブル配線基板4
1の半導体チップ搭載領域から先の部分の長さを短くす
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はフレキシブル配線
基板およびそれを備えた表示モジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の液晶表示モジュールの一例
の平面図を示したものである。この液晶表示モジュール
は、液晶表示パネル1およびフレキシブル配線基板11
を備えている。液晶表示パネル1は、セグメント基板2
とコモン基板3とがほぼ枠状のシール材5を介して貼り
合わされ、シール材の内側における両基板2、3間に液
晶7が封入されたものからなっている。両基板2、3の
対向面にはそれぞれセグメント電極2a及びコモン電極
3aが設けられ、液晶7に所定の電圧を印加することが
できるように設定されている。セグメント基板2の図6
における下辺部はコモン基板3の下辺から突出され、こ
の突出部2bの一方の面には、セグメント電極2aに接
続されたセグメント端子及びシール材5を介しコモン電
極3aに接続されたコモン端子からなる複数の接続端子
4が並列して設けられている。
【0003】フレキシブル配線基板11は、長方形状の
フィルム基板12を備え、TAB(tape automated bond
ing)方式で電子部品が実装されている。フィルム基板1
2は厚さ75μm〜150μm程度のポリイミドフィル
ム等からなっている。フィルム基板12のほぼ中央部の
各所定の箇所には、液晶表示パネル1を駆動するための
LSI等からなる半導体チップ13および液晶表示パネ
ル1の駆動に必要なコンデンサや抵抗等からなるチップ
部品14が搭載されている。この場合、半導体チップ1
3は、フィルム基板12に設けられたデバイスホール1
5の部分に後述の如く搭載されている。
【0004】フィルム基板12の上面において、半導体
チップ13搭載領域の図6における上側には出力配線1
6が半導体チップ13に接続されて設けられ、下側には
入力配線17が半導体チップ13およびチップ部品14
に接続されて設けられている。入力配線17のうち図6
の下端部における部分は第1の接続端子17aとなって
おり、デバイスホール15内に突出された部分は第2の
接続端子17bとなっている。
【0005】次に、出力配線16について説明するに、
まず、フィルム基板12の半導体チップ13搭載領域の
図6における上側の所定の2箇所には2つのスリット1
8、19が互いに平行して設けられている。スリット1
8、19の役目については後で説明する。出力配線16
は、フィルム基板12の上端部に並列して設けられた複
数の第1の接続端子16aと、デバイスホール15の部
分においてデバイスホール15内に突出されて設けられ
た複数の第2の接続端子16bと、両スリット18、1
9の部分およびその間に並列して設けられた第1の引き
回し線部16cと、第1の引き回し線部16cと第2の
接続端子16bとの間に第2の接続端子16b側から第
1の引き回し線部16c側に向かうに従ってそのピッチ
が漸次大きくなるように設けられた第2の引き回し線部
16dとからなっている。両配線16、17を含むフィ
ルム基板12の上面において、半導体チップ13搭載領
域、チップ部品14搭載領域、図6における第1の接続
端子16aを含む上端部および第2の接続端子17aを
含む下端部、を除く部分にはソルダーレジストからなる
保護膜10が設けられている。また保護膜10は、フィ
ルム基板12のスリット18、19に対応する位置にそ
れぞれスリット10a、10bが設けられている。
【0006】そして、フレキシブル配線基板11の第1
の接続端子16aの部分からなる接合部は液晶表示パネ
ル1の接続端子4の部分からなる接合部に異方性導電接
着剤(図示せず)を介して接合されている。
【0007】ここで、フィルム基板12にデバイスホー
ル15を設ける理由について説明するに、まず、半導体
チップ13の搭載状態について説明する。出力配線16
および入力配線17の表面には錫や半田等の低融点金属
のメッキ層(図示せず)が設けられている。そして、半
導体チップ13は、その下面の周辺部に設けられた金か
らなるバンプ電極(図示せず)が第2の接続端子16
b、17bの上面に金−錫または金―半田の共晶合金に
より接合されていることにより、フィルム基板12のデ
バイスホール15の部分に搭載されている。
【0008】ところで、半導体チップ13のバンプ電極
と第2の接続端子16b、17bとを共晶合金により接
合するとき、図示していないが、半導体チップ13をス
テージ上に配置し、半導体チップ13の上方にフィルム
基板12を移動してフィルム基板12の接続端子16
b、17bを半導体チップ13のバンプ電極に位置合わ
せし、ボンディングツールが接続端子16b、17bの
上側から直接加熱加圧するために、フィルム基板12に
はデバイスホール15が設けられている。デバイスホー
ル15を設ける理由は、フィルム基板12の厚さが75
μm〜150μm程度と比較的厚いので、デバイスホー
ル15を設けずに、フィルム基板12の上側からボンデ
ィングツールで直接530〜550℃で加圧すると、バ
ンプ電極と接続端子16b、17bが接合温度に達する
前にフィルム基板12が溶融してしまい、配線の接合不
良が発生してしまうからである。
【0009】次に、図6に示す液晶表示モジュールを回
路基板に実装した場合の一例について、図7を参照して
説明する。液晶表示パネル1は、セグメント基板2を下
側とされた状態で、回路基板21の上面の所定の箇所に
載置されている。フレキシブル配線基板11は、各スリ
ット18(10a)、19(10b)の部分において成
形されてそれぞれほぼ90°に折り曲げられている。そ
して、フレキシブル配線基板11の両スリット18、1
9間の部分は回路基板21の所定の箇所に設けられたス
リット22に挿通され、回路基板21下の部分は回路基
板21の下面に沿わされている。この状態において、フ
レキシブル配線基板11の第2の接続端子17aの部分
からなる接合部は、回路基板21の下面の所定の箇所に
設けられた接続端子の部分からなる接合部に異方性導電
接着剤(図示せず)を介して接合され、配線8を介し電
子部品9と導通している。
【0010】ここで、スリット18(10a)、19
(10b)の役目について説明する。従来のフレキシブ
ル配線基板11のフィルム基板12の厚さは75μm程
度と比較的厚いので、表示モジュールをパッケージに収
納する際にフレキシブル配線基板11を折り曲げていた
が、スリット18、19が設けられていないと所期の通
り折り曲げることは困難となる。そこで、スリット1
8、19を設け、折り曲げ易くしている。また、この場
合、第2の引き回し線部16dの配置領域にスリットを
設けると、第2の引き回し線部16dがフィルム基板1
2の長手方向(図6における上下方向)に対して傾斜し
た状態となるので、スリットの短手方向のスリットの長
さよりもスリットに対応する第2の引き回し線部16d
の長さの方が長く、しかもスリットのためにフィルム基
板12に支持されなくなってしまうために不規則にねじ
れ、互いにショートしてしまう恐れがある。そこで、傾
斜している第2の引き回し線部16dの配置領域にスリ
ットを設けず、両スリット18、19の部分およびその
間に第1の引き回し線部16cを並列して設けている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のフ
レキシブル配線基板11では、両スリット18、19の
部分およびその間に第1の引き回し線部16cを並列し
て設けているので、半導体チップ13搭載領域の図6に
おける上側の部分の上下方向への長さが長くなり、ひい
ては同方向への全体の長さが長くなり、フレキシブル配
線基板11が大型化し、コスト高になるという問題があ
った。この発明の課題は、外部回路と良好に接続できる
フレキシブル配線基板を小型化することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
係るフレキシブル配線基板は、複数の接続端子が設けら
れた接続端子領域と、半導体チップが搭載可能な半導体
チップ搭載領域と、前記接続端子領域と前記半導体チッ
プ搭載領域との間に配置され、前記接続端子及び前記半
導体チップを接続するための複数の引き回し配線のうち
の傾斜配線部が設けられた傾斜配線領域と、から構成さ
れるフィルムからなるフレキシブル配線基板であって、
前記傾斜配線部は前記フィルムによって全域が支持さ
れ、前記傾斜配線領域は湾曲可能となっていることを特
徴としている。請求項7に記載の発明に係る表示モジュ
ールは、複数の接続端子が設けられた接続端子領域と、
半導体チップが搭載可能な半導体チップ搭載領域と、前
記接続端子領域と前記半導体チップ搭載領域との間に配
置され、前記接続端子及び前記半導体チップを接続する
ための複数の引き回し配線のうちの傾斜配線部が設けら
れた傾斜配線領域と、から構成されるフィルムからなる
フレキシブル配線基板が表示パネルに接合された表示モ
ジュールであって、前記傾斜配線部は前記フィルムによ
って全域が支持され、前記フレキシブル配線基板は前記
傾斜配線領域が湾曲されて前記表示パネルと接合されて
いることを特徴とする表示モジュール。これらの発明に
よれば、フレキシブル配線基板の引き回し配線の傾斜配
線部が設けられた傾斜配線領域においてフィルムにスリ
ットを設けることなく湾曲可能なため、スリットの幅の
長さ及びスリット間の長さ分の引き回し線部が不要とな
るので、従来のフィルム基板にスリットを設ける場合と
比較してフレキシブル配線基板を小型化することがで
き、接続不良を引き起こすことなくフレキシブル配線基
板をパッケージに収納することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の第一実施形態に
おける液晶表示モジュールの平面図を示したものであ
る。この液晶表示モジュールは、液晶表示パネル31お
よびフレキシブル配線基板41を備えている。液晶表示
パネル31は、セグメント基板32とコモン基板33と
がほぼ枠状のシール材35を介して貼り合わされ、シー
ル材の内側における両基板32、33間に液晶37が封
入されたものからなっている。両基板32、33の対向
面にはそれぞれセグメント電極32a及びコモン電極3
3aが設けられ、液晶37に所定の電圧を印加すること
ができるように設定されている。セグメント基板32の
図1における下辺部はコモン基板33の下辺から突出さ
れ、この突出部32bの一方の面には、セグメント電極
32aに接続されたセグメント端子及びシール材5を介
しコモン電極33aに接続されたコモン端子からなる複
数の接続端子34が並列して設けられている。
【0014】フレキシブル配線基板41は、所定の形状
のフィルム基板42にCOF(ChipOn Film)方式で半導
体チップ43、チップ部品44等の電子部品が実装可能
な構造、あるいは上述の電子部品のいずれか又は全てが
実装されている構造となっている。フィルム基板42は
10μm以上40μm未満の厚さ、具体的には25μm
或いは38μmの厚さのポリイミドフィルムからなるフ
ィルムと、このフィルムの一面に形成された、つまりフ
ィルムによって支持された配線とを有する。配線は、後
述するが、複数本の出力配線45および複数本の入力配
線46を含み、フィルム上に銅を無電解メッキまたはス
パッタ等で数千Å程度に形成した上、銅を電解メッキす
る等して、フィルムに接着剤等他の絶縁材を介在するこ
となく直接接合されている。配線の表面上には、錫、半
田等の低融点金属がメッキされている。フィルム基板4
2のほぼ中央部の各所定の箇所には、液晶表示パネル3
1を駆動するためのLSI等からなる半導体チップ43
および液晶表示パネル31の駆動に必要なコンデンサや
抵抗等からなるチップ部品44が搭載されている。フィ
ルム基板42はCOF方式を採用しているので半導体チ
ップ搭載領域にはデバイスホールは設けられていない。
なお、半導体チップ43の搭載状態については後で説明
する。
【0015】フィルム基板42の上面において、半導体
チップ搭載領域の図1における上側には出力配線45が
半導体チップ43に接続されて設けられ、下側には入力
配線46が半導体チップ43およびチップ部品44に接
続されて設けられている。両配線45、46を含むフィ
ルム基板42の上面において、半導体チップ搭載領域、
チップ部品搭載領域、図1における上端部および下端
部、を除く部分にはソルダーレジストからなる薄い保護
膜47が設けられている。
【0016】出力配線45は、保護膜47によって覆わ
れずに図1の上端部に露出された部分からなる第1の接
続端子45aと、半導体チップ搭載領域の所定の箇所お
よびその近傍に並列して設けられた第2の接続端子45
bと、第2の接続端子45bと第1の接続端子45aと
の間に、図2に示すように第2の接続端子45b側から
第1の接続端子45a側に向かうに従ってそのピッチが
漸次大きくなるように設けられた傾斜配線部45dと、
互いに平行に配列された並列配線部45eと、の組から
なる引き回し線45cからなっている。つまり互いに隣
接する引き回し線45cにおける傾斜配線部45d同士
は、第1の接続端子45a側のピッチP が、第2の接
続端子45b側のピッチPに比べて長くなるように設
定されている。一方、入力配線46のうち保護膜47に
よって覆われずに図1の下端部に露出された部分は第1
の接続端子46aとなっており、半導体チップ搭載領域
における部分は第2の接続端子46bとなっている。
【0017】フィルム基板42の下面において、接続端
子46a配置領域に対応する部分およびその近傍には補
強板48が接着剤(図示せず)によって接着されて設け
られている。補強板48はポリエチレンテレフタレート
等の樹脂フィルムからなり、その厚さは50〜70μm
程度となっている。
【0018】ここで、上記半導体チップ43のバンプ電
極と接続端子45b、46bとの接合方法を説明する。
まず、半導体チップ43を、バンプ電極を上方に向け
て、ヒーターが内蔵されたステージ(図示せず)上に載
置する。また、半導体チップ搭載領域にスリットが形成
されておらず、該半導体チップ搭載領域の全体に亘り上
面および半導体チップ43に対向する下面を有するフィ
ルム基板42が半導体チップ43の上方に配置される。
フィルム基板42は、その下面側を、換言すれば、接続
端子45b、46bが露出された面を半導体チップ43
側に向けている。半導体チップ43の各バンプ電極とフ
ィルム基板42の各接続端子45b、46bとを位置合
わせし、例えば、ステージを移動して、各バンプ電極と
各接続端子45b、46bとを接触させる。この状態
で、ステージを350℃〜450℃、特に好ましくは4
00℃程度、に加熱して半導体チップ43を加熱すると
ともに、ボンディングツールを250℃〜350℃、特
に好ましくは300℃程度にして、ボンディングツール
をフィルム基板42の他面に直接接触させて押圧し、各
バンプ電極とフィルム基板42に設けられた各接続端子
45b、46bとを1〜3秒程度加熱加圧する。
【0019】このように、フィルム基板42が10μm
以上40μm未満と薄いため、接続端子45b、46b
とに迅速に熱伝導し、また比較的低温且つ低時間でフィ
ルム基板42を加熱するので熱による変形が生じない。
さらに一方ステージが半導体チップ43を加熱している
ので、バンプ電極と接続端子45b、46bとを上方及
び下方の両側から加熱するので比較的低温でも迅速に接
合に要する温度に達するために信頼性の高い接合が得ら
れる。そして、このようにして接合されたフレキシブル
配線基板41では、フィルム基板42の半導体チップ搭
載領域にデバイスホールが無いため、ボンディング前後
において、フィルム基板42に設けられた接続端子45
b、46bが変形し難いので、半導体チップ43のバン
プ電極との接合不良などの不具合を発生することがな
く、また、生産効率が向上するという効果を奏する。
【0020】そして、フレキシブル配線基板41の第1
の接続端子45aの部分からなる接合部は液晶表示パネ
ル31の接続端子34の部分からなる接合部に異方性導
電接着剤(図示せず)を介して接合されている。
【0021】次に、図1に示す液晶表示モジュールを回
路基板に実装した場合の一例について、図3を参照して
説明する。液晶表示パネル31は、セグメント基板32
を下側とされた状態で、回路基板51上の所定の箇所に
配置されている。フレキシブル配線基板41は、後述の
如く、図1に示す引き回し線45c配置領域においてほ
ぼU字状に湾曲されている。ここで、湾曲とは、従来の
成形により折り曲げられるものと相違し、後述する如
く、成形によらず、自体の柔軟性により任意に撓むこと
を意味する。そして、フレキシブル配線基板41の液晶
表示パネル31下の部分は回路基板51の上面に沿わさ
れている。この状態において、フレキシブル配線基板4
1の第1の接続端子46aの部分からなるコネクタ部
は、回路基板51の上面の所定の箇所に設けられた雌型
コネクタ52に挿入されている。
【0022】ここで、フレキシブル配線基板41を引き
回し線45c配置領域においてほぼU字状に湾曲するこ
とについて説明する。上述の如く、フィルム基板42を
10μm以上40μm未満と薄くし、半導体チップを加
熱すると共にフィルム基板42の他面にボンディングツ
ールを直接接触し加熱加圧することにより、バンプ電極
と接続端子とが高い信頼性で接合するフレキシブル配線
基板41が得られた。このように、このフレキシブル配
線基板41は厚さ10μm以上40μm未満のポリイミ
ドフィルムを有するフィルム基板42から構成されてい
るので、厚さ75〜150μm程度のポリイミドフィル
ムの場合と異なり、可撓性に優れ任意に湾曲することが
できる。つまり、フィルム基板42は、スリット無しに
わずかな応力でフィルム基板42自体をほぼU字状に湾
曲させることができるものである。すなわち、フレキシ
ブル配線基板41は、傾斜配線部45dを含む引き回し
線45c配置領域においてもフィルム基板42にスリッ
トを設けることなく容易に湾曲することができる。この
結果、従来のスリット18、19間の引き回し線部16
cやスリット18、19に対応する部分の引き回し線が
不要となるため出力配線45を短く設定できるので、フ
レキシブル配線基板41が、出力配線45の延在方向、
つまり半導体チップ搭載領域の図1における上側の部分
の上下方向の長さを短くすることができる。したがっ
て、フレキシブル配線基板41を小型化することがで
き、良好な接続を維持するとともに高密度実装に優れ、
また低コストとすることができる。
【0023】上述した第一実施形態では、引き回し線部
45cは傾斜配線部45dと並列配線部45eとを有し
ているが、傾斜配線部45dのみを有して傾斜配線部4
5dを湾曲することによっても上述の効果を得ることが
できる。また引き回し線部45cは、傾斜配線部45d
及び並列配線部45eに加えて、傾斜配線部45dと第
2の接続端子45bとの間に、並列配線部45eと同様
の互いに平行に配列された複数本からなる第2の並列配
線部を有しても、或いはこの第2の並列配線部及び傾斜
配線部45dのみを有しても、湾曲する箇所が傾斜配線
部45dを含むことにより同様の効果を得ることができ
る。
【0024】図4はこの発明の第二実施形態における液
晶表示モジュールの平面図を示したものである。この液
晶表示モジュールは、フレキシブル配線基板41の出力
配線45及び入力配線46の配列を除けば第一実施形態
における液晶表示モジュールと実質的に同じである。
【0025】第一実施形態のフレキシブル配線基板41
では、四辺形状の半導体チップ43の三辺、つまり半導
体チップ43の長手方向の一の辺及びその両端の短手方
向の2辺でのバンプ電極に対する位置に入力配線46の
第2の接続端子46bが配置し、半導体チップ43の長
手方向の他の辺でのバンプ電極に対する位置に出力配線
45の第2の接続端子45bが配置されているのに対し
て、第二実施形態のフレキシブル配線基板41では、四
辺形状の半導体チップ43の長手方向の一の辺でのバン
プ電極に対する位置に入力配線46の第2の接続端子4
6bが配置し、他の三辺でのバンプ電極に対する位置に
出力配線45の第2の接続端子45bが配置されてい
る。したがって、フィルム基板42の一辺に集約される
第1の接続端子45aの数が半導体チップ43の三辺分
のバンプ電極数に相当するため、互いに隣接する第1の
接続端子45a間の距離を、互いに隣接する第2の接続
端子45b間の距離に比べて短く設定することが要求さ
れる。
【0026】ここで傾斜配線部45dは、(1)互いに
隣接する引き回し線部45cの傾斜配線部45d間での
ピッチ(引き回し線部45c1本分の幅の長さ及び互い
に隣接する引き回し線部45c間の最短距離の和)がそ
れぞれ等しく且つこのピッチが傾斜配線部45dの長さ
方向に亘って一定である、或いは(2)所定方向の直線
上に位置し、互いに隣接する引き回し線部45c間を結
んだ線分の距離がそれぞれ等しく且つ所定方向の直線を
傾斜配線部45dの長さ方向にスライドしても線分の長
さが一定になるように設定されている。加えて傾斜配線
部45dは、互いに隣接する第1の接続端子45a間の
距離がより短くなるようにフレキシブル配線基板41に
おける第1の接続端子45a側の一辺の中央部に収束す
るように傾斜している。このため、傾斜配線部45d
は、フィルム基板42の一辺の中央に近い配線ほど短
く、フィルム基板42の一辺の両端に近いほど長い。
【0027】対して互いに平行な複数の並列配線部45
eは、傾斜配線部45dよりも第2の接続端子45b側
に位置し、傾斜配線部45dの長さや第2の接続端子4
5bの位置等に応じてその長さが設定される。
【0028】このような配線構造の液晶モジュールにお
いても、傾斜配線部45d及び並列配線部45eが容易
に撓んでフレキシブル配線基板41が図2に示すごとく
フィルム基板42ごとU字状に湾曲することができる。
【0029】そして隣接する第1の接続端子45a間の
最短距離が隣接する第2の接続端子45b間の最短距離
より短いために第1の接続端子45a側の隣接する傾斜
配線部45d間の最短距離は必然的に隣接する並列配線
部45e間の最短距離よりも短いために、傾斜配線部4
5dの配線の幅を並列配線部45eの幅よりも短くする
方が望ましい。このような細い傾斜配線部45dはより
曲がりやすくなるが、従来の構造のようにフィルム基板
42の膜厚を厚くして傾斜配線部45dの下方にスリッ
トを設けて折り曲げようとすると断線しやすく危険とな
り、本発明は特にこのような配線構造の場合に顕著な効
果を得ることができる。
【0030】なお傾斜配線部45dが単独で上記のごと
き条件で第1の接続端子45a及び第2の接続端子45
bを接続できれば、並列配線部45eは必ずしも設ける
必要がない。
【0031】図5はこの発明の第三実施形態における液
晶表示モジュールの平面図を示したものである。この液
晶表示モジュールは、フレキシブル配線基板41の出力
配線45及び入力配線46の配列を除けば第一実施形態
における液晶表示モジュールと実質的に同じである。
【0032】第三実施形態のフレキシブル配線基板41
では、第二実施形態同様、四辺形状の半導体チップ43
の長手方向の一の辺でのバンプ電極に対する位置に入力
配線46の第2の接続端子46bが配置し、他の三辺で
のバンプ電極に対する位置に出力配線45の第2の接続
端子45bが配置されている。したがって、フィルム基
板42の一辺に集約される第1の接続端子45aの数が
半導体チップ43の三辺分のバンプ電極数に相当するた
め、互いに隣接する第1の接続端子45a間の距離を、
互いに隣接する第2の接続端子45b間の距離に比べて
短く設定することが要求される。
【0033】ここで引き回し線部45cの傾斜配線部4
5dは、第2の接続端子45b側から第1の接続端子4
5a側に向かうに従ってそのピッチが漸次小さくなるよ
うに設けられた傾斜配線部45dと、互いに平行に配列
された並列配線部45eと、の組からなる引き回し線4
5cからなっている。すなわち、互いに隣接する傾斜配
線部45d同士は、第2の接続端子45b側でのピッチ
が第1の接続端子45a側でのピッチPより長く
なるように設定されている。このように傾斜配線部45
dは、互いに隣接する第1の接続端子45a間の距離が
より短くなるようにフィルム基板42における第1の接
続端子45a側の一辺の中央部に収束するように傾斜し
ているため、傾斜配線部45dは、フィルム基板42の
一辺の中央に近い配線ほど短く、フィルム基板42の一
辺の両端に近いほど長い。
【0034】複数の出力配線45の互いに平行な並列配
線部45eは、傾斜配線部45dよりも第1の接続端子
45a側に位置し、その長さが互いに一定に設定されて
いるが必ずしも一定でなくてもよい。
【0035】このような配線構造の液晶モジュールにお
いても、傾斜配線部45d及び並列配線部45eが容易
に撓んでフレキシブル配線基板41が図2に示すごとく
フィルム基板42ごとU字状に湾曲することができる。
【0036】上述した第三実施形態では、引き回し線部
45cは傾斜配線部45dと並列配線部45eとを有し
ているが、傾斜配線部45dのみを有して傾斜配線部4
5dを湾曲することによっても上述の効果を得ることが
できる。また引き回し線部45cは、傾斜配線部45d
及び並列配線部45eに加えて、傾斜配線部45dと第
2の接続端子45bとの間に、並列配線部45eと同様
の互いに平行に配列された複数本からなる第2の並列配
線部を有しても、或いはこの第2の並列配線部及び傾斜
配線部45dのみを有しても、湾曲する箇所が傾斜配線
部45dを含むことにより同様の効果を得ることができ
る。
【0037】上記第1実施形態〜第三実施形態では、フ
ィルム基板42の厚さが10μm以上40μm未満とし
たが、このようなフィルム基板を両側にスプロケットホ
ールを有するキャリアテープにして搬送する場合の強度
を考慮した場合、20μm以上40μm未満が望まし
い。また上記第1実施形態〜第三実施形態では、表示パ
ネルを液晶表示パネルとしたが、自発光素子であるエレ
クトロルミネセンス素子、プラズマディスプレイ、並び
にフィールドエミッションディスプレイに適用すること
も可能である。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、フレキシブル配線基板の引き回し配線の傾斜配線部
が設けられた傾斜配線領域においてフィルムにスリット
を設けることなく湾曲可能なため、スリットの幅の長さ
及びスリット間の長さ分の引き回し線部が不要となるの
で、従来のフィルム基板にスリットを設ける場合と比較
してフレキシブル配線基板を小型化することができ、低
コストとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第一実施形態における液晶表示モジ
ュールの平面図。
【図2】液晶表示モジュールのフレキシブル配線基板の
配線構造を示す平面図。
【図3】図1に示す液晶表示モジュールを回路基板に実
装した状態の一例を説明するために示す断面図。
【図4】この発明の第二実施形態における液晶表示モジ
ュールのフレキシブル配線基板の配線構造を示す平面
図。
【図5】この発明の第三実施形態における液晶表示モジ
ュールのフレキシブル配線基板の配線構造を示す平面
図。
【図6】従来の液晶表示モジュールの一例の平面図。
【図7】図6に示す液晶表示モジュールを回路基板に実
装した状態の一例を説明するために示す側面図。
【符号の説明】
31 液晶表示パネル 41 フレキシブル配線基板 42 フィルム基板 43 半導体チップ 45 出力配線 45a 第1の接続端子 45b 第2の接続端子 45c 引き回し線部 45d 傾斜配線部 45e 並列配線部
フロントページの続き Fターム(参考) 2H092 GA45 GA50 GA60 NA25 5E338 AA01 AA12 AA16 BB63 BB75 CC01 CD13 CD14 CD32 EE27 EE28 5E344 AA10 BB04 CD04 DD06 EE12

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の接続端子が設けられた接続端子領
    域と、半導体チップが搭載可能な半導体チップ搭載領域
    と、前記接続端子領域と前記半導体チップ搭載領域との
    間に配置され、前記接続端子及び前記半導体チップを接
    続するための複数の引き回し配線のうちの傾斜配線部が
    設けられた傾斜配線領域と、から構成されるフィルムか
    らなるフレキシブル配線基板であって、 前記傾斜配線部は前記フィルムによって全域が支持さ
    れ、前記傾斜配線領域は湾曲可能となっていることを特
    徴とするフレキシブル配線基板。
  2. 【請求項2】 前記引き回し配線は、互いに平行に配列
    した並列配線部を有し、前記フィルムは、前記並列配線
    部が設けられた並列配線領域を備えることを特徴とする
    請求項1記載のフレキシブル配線基板。
  3. 【請求項3】 互いに隣接する前記引き回し配線の前記
    傾斜配線部間の最短距離は、互いに隣接する前記引き回
    し配線の前記並列配線部間の最短距離よりも短いことを
    特徴とする請求項2記載のフレキシブル配線基板。
  4. 【請求項4】 前記引き回し配線は、前記傾斜配線部の
    幅が前記並列配線部の幅よりも短いことを特徴とする請
    求項2又は請求項3に記載のフレキシブル配線基板。
  5. 【請求項5】 前記フィルムは、ポリイミドからなり、
    その厚さは10μm以上40μm未満であることを特徴
    とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載のフレキシ
    ブル配線基板。
  6. 【請求項6】 前記半導体チップ搭載領域には、前記フ
    ィルムにより支持された半導体チップ用接続端子が設け
    られ、前記半導体チップが前記半導体チップ用接続端子
    にCOF方式により接合されていることを特徴とする請
    求項1〜請求項5のいずれかにフレキシブル配線基板。
  7. 【請求項7】 複数の接続端子が設けられた接続端子領
    域と、半導体チップが搭載可能な半導体チップ搭載領域
    と、前記接続端子領域と前記半導体チップ搭載領域との
    間に配置され、前記接続端子及び前記半導体チップを接
    続するための複数の引き回し配線のうちの傾斜配線部が
    設けられた傾斜配線領域と、から構成されるフィルムか
    らなるフレキシブル配線基板が表示パネルに接合された
    表示モジュールであって、 前記傾斜配線部は前記フィルムによって全域が支持さ
    れ、前記フレキシブル配線基板は前記傾斜配線領域が湾
    曲されて前記表示パネルと接合されていることを特徴と
    する表示モジュール。
  8. 【請求項8】 前記引き回し配線は、互いに平行に配列
    した並列配線部を有し、前記フィルムは、前記並列配線
    部が設けられた並列配線領域を備えることを特徴とする
    請求項7記載の表示モジュール。
  9. 【請求項9】 互いに隣接する前記引き回し配線の前記
    傾斜配線部間の最短距離は、互いに隣接する前記引き回
    し配線の前記並列配線部間の最短距離よりも短いことを
    特徴とする請求項8記載の表示モジュール。
  10. 【請求項10】 前記引き回し配線は、前記傾斜配線部
    の幅が前記並列配線部の幅よりも短いことを特徴とする
    請求項8又は請求項9に記載の表示モジュール。
  11. 【請求項11】 前記フィルムは、ポリイミドからな
    り、その厚さは10μm以上40μm未満であることを
    特徴とする請求項7〜請求項10のいずれかに記載の表
    示モジュール。
  12. 【請求項12】 前記半導体チップ搭載領域には、前記
    フィルムにより支持された半導体チップ用接続端子が設
    けられ、前記半導体チップが前記半導体チップ用接続端
    子にCOF方式により接合されていることを特徴とする
    請求項7〜請求項11のいずれかに表示モジュール。
  13. 【請求項13】 前記表示パネルは液晶表示パネルであ
    ることを特徴とする請求項7〜請求項12のいずれかに
    記載の表示モジュール。
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