JP2001283181A - シート計数装置、シート計数方法および記憶媒体 - Google Patents

シート計数装置、シート計数方法および記憶媒体

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JP2001283181A
JP2001283181A JP2000099160A JP2000099160A JP2001283181A JP 2001283181 A JP2001283181 A JP 2001283181A JP 2000099160 A JP2000099160 A JP 2000099160A JP 2000099160 A JP2000099160 A JP 2000099160A JP 2001283181 A JP2001283181 A JP 2001283181A
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JP2000099160A
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Shinichi Kanematsu
伸一 金松
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Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 排出されるシート枚数を示すカウント値の信
頼性を高めることができるシート計数装置を提供する。 【解決手段】 正常に排出が完了したシート枚数をカウ
ンタ値として計数し、計数されたカウンタ値を基にチェ
ックデータを生成し、生成されたチェックデータをカウ
ンタ値と併せて記憶方式の異なるEEPROM200
B、SRAM2004A、HDD22004の記憶装置
に記録し、記録されたカウンタ値とチェックデータを照
合することにより、各記憶装置に記憶されているカウン
タ値の整合性が保たれているか否かを判定し、判定の結
果、一部に整合性が保たれていない記憶装置が存在する
場合、整合性が保たれていないと判定された記憶装置の
カウンタ値を、整合性が保たれていると判定された他の
記憶方式の記憶装置のカウンタ値で置き換えて復旧す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置など
から排出されたシートの枚数を計数して記憶するシート
計数装置、シート計数方法および記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機では、ユーザの使用状況を
記録する手段として、画像形成を行って出力した用紙
(OHPシートなど特殊な記録媒体を含む)の枚数を計
数し、機器内部にその排紙カウンタ値を保持しておくこ
とが多い。
【0003】この排紙カウンタ値は、排出される用紙を
機械的な装置を用いて計数することにより保持されてい
たが、近年では、より詳細なカウンタ値の記録要求、各
種記憶装置の単位容量当たりの価格低下および信頼性の
向上のため、複写機を制御する制御ソフトウェアによっ
てカウンタ値を計算し、計算されたカウンタ値を不揮発
性の記憶装置に保持しておく方式が実用化されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の制御ソフトウェアによるカウンタ保持方式では、電
気的ノイズ、物理的な衝撃、制御ソフトウェアの不具合
などにより、データ破壊、記憶装置の故障、不良発生な
どのおそれがあり、機械的なカウンタ保持方式に比べて
信頼性の面で劣っているという問題があった。
【0005】特に、ユーザが使用した排紙枚数に対して
課金する場合、カウンタデータの破壊および消失は、ユ
ーザおよび課金する側の双方にとって深刻な問題であっ
た。
【0006】そこで、本発明は、排出されるシート枚数
を示すカウント値の信頼性を高めることができるシート
計数装置、シート計数方法および記憶媒体を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載のシート計数装置は、正常
に排出が完了したシート枚数をカウンタ値として計数す
る計数手段と、該計数されたカウンタ値を基に、その正
当性を判定するためのチェックデータを生成するチェッ
クデータ生成手段と、記憶方式の異なる複数の記憶手段
と、前記生成されたチェックデータを前記カウンタ値と
併せて前記記憶方式の異なる複数の記憶手段に記録する
記録手段と、該記録されたカウンタ値と前記チェックデ
ータを照合することにより、前記記憶手段に記憶されて
いるカウンタ値の整合性が保たれているか否かを判定す
る整合性判定手段と、該判定の結果、一部に前記整合性
が保たれていない記憶手段が存在する場合、該整合性が
保たれていないと判定された記憶手段のカウンタ値を、
前記整合性が保たれていると判定された他の記憶方式の
記憶手段のカウンタ値で置き換えて復旧するカウンタ値
復旧手段と、前記判定の結果、前記整合性が保たれてい
る記憶手段が存在しなかった場合、装置を停止させる停
止手段とを備える。
【0008】請求項2に記載のシート計数装置では、請
求項1に係るシート計数装置において、前記カウンタ値
復旧手段は、全ての記憶手段のカウンタ値が異なる場
合、前記記憶方式を基に最も信頼性が高いと判断される
記憶手段のカウンタ値で置き換えることを特徴とする。
【0009】請求項3に記載のシート計数装置では、請
求項1に係るシート計数装置において、前記カウンタ値
復旧手段は、多数決により選択された記憶手段のカウン
タ値で置き換えることを特徴とする。
【0010】請求項4に記載のシート計数装置は、請求
項1に係るシート計数装置において、前記記録手段によ
り記録されたカウンタ値を取得する取得手段を備え、該
カウンタ値が取得される前に、前記整合性判定手段によ
る整合性の判定、および前記カウンタ値復旧手段による
復旧を行うことを特徴とする。
【0011】請求項5に記載のシート計数装置は、請求
項1に係るシート計数装置において、装置の電源起動時
に、前記整合性判定手段による整合性の判定、および前
記カウンタ値復旧手段による復旧を行うことを特徴とす
る。
【0012】請求項6に記載のシート計数装置では、請
求項1に係るシート計数装置において、前記カウンタ値
は、ユーザに対する課金に使用されるカウンタ値である
ことを特徴とする。
【0013】請求項7に記載のシート計数装置では、請
求項1に係るシート計数装置において、前記カウンタ値
は、排出が完了したコピー、プリント、ファクシミリな
どの動作種別、用紙サイズ、用紙タイプなどの項目別に
分けて記録され、前記チェックデータは、前記コピー、
プリント、ファクシミリなどの動作種別毎の全カウンタ
値のチェックサムとして生成されることを特徴とする。
【0014】請求項8に記載のシート計数方法は、正常
に排出が完了したシート枚数をカウンタ値として計数す
る計数ステップと、該計数されたカウンタ値を基に、そ
の正当性を判定するためのチェックデータを生成するチ
ェックデータ生成ステップと、該生成されたチェックデ
ータを前記カウンタ値と併せて記憶方式の異なる複数の
記憶装置に記録する記録ステップと、該記録されたカウ
ンタ値と前記チェックデータを照合することにより、前
記記憶装置に記憶されているカウンタ値の整合性が保た
れているか否かを判定する整合性判定ステップと、該判
定の結果、一部に前記整合性が保たれていない記憶装置
が存在する場合、該整合性が保たれていないと判定され
た記憶装置のカウンタ値を、前記整合性が保たれている
と判定された他の記憶方式の記憶装置のカウンタ値で置
き換えて復旧するカウンタ値復旧ステップと、前記判定
の結果、前記整合性が保たれている記憶装置が存在しな
かった場合、装置を停止させる停止ステップとを有す
る。
【0015】請求項9に記載の記憶媒体は、シート計数
装置を制御するコンピュータによって実行され、排出さ
れるシートの枚数を計数するためのプログラムが格納さ
れた記憶媒体において、前記プログラムは、正常に排出
が完了したシート枚数をカウンタ値として計数する計数
ステップと、該計数されたカウンタ値を基に、その正当
性を判定するためのチェックデータを生成するチェック
データ生成ステップと、該生成されたチェックデータを
前記カウンタ値と併せて記憶方式の異なる複数の記憶装
置に記録する記録ステップと、該記録されたカウンタ値
と前記チェックデータを照合することにより、前記記憶
装置に記憶されているカウンタ値の整合性が保たれてい
るか否かを判定する整合性判定ステップと、該判定の結
果、一部に前記整合性が保たれていない記憶装置が存在
する場合、該整合性が保たれていないと判定された記憶
装置のカウンタ値を、前記整合性が保たれていると判定
された他の記憶方式の記憶装置のカウンタ値で置き換え
て復旧するカウンタ値復旧ステップと、前記判定の結
果、前記整合性が保たれている記憶装置が存在しなかっ
た場合、装置を停止させる停止ステップとを含むことを
特徴する。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明のシート計数装置、シート
計数方法および記憶媒体の実施の形態について説明す
る。本実施形態のシート計数装置は画像形成装置に適用
される。
【0017】[全体構成]図1は実施の形態における画
像形成装置の構成を示すブロック図である。画像形成装
置内のコントローラ(Controller Unit)2000は、
画像入力デバイスとしてのスキャナ(Scanner)207
0、および画像出力デバイスとしてのプリンタ(Printe
r)2095に接続される。また、コントローラ200
0は、LAN2011および公衆回線(WAN)205
1に接続され、画像情報やデバイス情報の入出力を行
う。
【0018】コントローラCPU2001はシステム全
体を制御する。RAM2002はCPU2001が動作
するためのシステムワークメモリであり、画像データを
一時的に記憶する画像メモリでもある。ROM2003
はブートROMであり、システムのブートプログラムを
格納する。
【0019】ハードディスクドライブ(HDD)200
4はシステムソフトウェアおよび画像データを格納す
る。操作部インターフェース(I/F)2006は、操
作部(UI)2012とのインターフェース部であり、
操作部2012に表示する画像データを操作部2012
に対して出力するともに、操作部2012からシステム
使用者が入力した情報をCPU2001に伝える役割を
行う。
【0020】ネットワーク制御部(Network)2010
はLAN2011に接続され、情報を入出力する。ま
た、モデム(Modem)2050は公衆回線2051に接
続され、情報を入出力する。
【0021】上記コントローラCPU2001、RAM
2002、ROM2003、HDD2004、操作部I
/F2006、ネットワーク制御部2010およびモデ
ム2050は、システムバス2007に接続される。
【0022】イメージバスインターフェース(Image Bu
s I/F)2005は、システムバス2007と、画像デ
ータを高速で転送する画像バス2008とを接続し、デ
ータ構造を変換するバスブリッジである。画像バス20
08は、PCIバスまたはIEEE1394で構成され
る。
【0023】画像バス2008には、ラスタイメージプ
ロセッサ(RIP)2060、デバイスI/F部202
0、スキャナ画像処理部2080、プリンタ画像処理部
2090、画像回転部2030および画像圧縮部204
0が接続される。RIP2060はPDLコードをビッ
トマップイメージに展開する。デバイスI/F部202
0は画像入出力デバイスとしてのスキャナ2070およ
びプリンタ2095とコントローラ2001とを接続
し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。
【0024】スキャナ画像処理部2080は、入力画像
データに対して補正、加工、編集を行う。プリンタ画像
処理部2090はプリンタ出力画像データに対してプリ
ンタの補正、解像度変換などを行う。画像回転部203
0は画像データの回転を行う。画像圧縮部2040は、
多値画像データをJPEGに、2値画像データをJBI
G、MMR、MHに圧縮する処理や伸長処理を行う。
【0025】[画像入出力部]図2は画像形成装置にお
ける画像入出力デバイスの構成を示す図である。画像入
力デバイスとしてのスキャナ2070は、原稿の画像を
照明し、CCDラインセンサ(図示せず)を走査するこ
とにより、読み取った画像であるラスタイメージデータ
を電気信号に変換する。原稿用紙は原稿フィーダ207
2のトレイにセットされ、使用者が操作部2012から
読み取り起動指示を行うことにより、コントローラCP
U2001がスキャナ2070に指示を与える。これに
より、原稿フィーダ2072は原稿用紙を1枚ずつフィ
ードし、スキャナ2070は原稿画像の読み取り動作を
行う。
【0026】画像出力デバイスとしてのプリンタ209
5は、ラスタイメージデータを用紙上の画像に変換する
部分である。プリント方式には、感光体ドラムや感光体
ベルトを用いた電子写真方式、微小ノズルアレイからイ
ンクを吐出して用紙上に直接画像を印字するインクジェ
ット方式などがあり、いずれの方式でも採用可能であ
る。
【0027】プリント動作は、コントローラCPU20
01からの指示によって開始される。プリンタ2095
は、異なる用紙サイズまたは異なる用紙向きを選択でき
るように複数の給紙段、および各段に対応した用紙カセ
ット2101、2102、2103、2104を有す
る。また、排紙トレイ2111は印字し終わった用紙を
受ける。
【0028】[操作部]図3は操作部2012の構成を
示す図である。LCD表示部2013は、LCD上にタ
ッチパネルシートが貼られたものであり、システムの操
作画面を表示するとともに、表示してあるキーが押され
ると、その位置情報をコントローラCPU2001に伝
える。
【0029】スタートキー2014は原稿画像の読み取
り動作を開始する際に用いられる。スタートキー201
4の中央部には、緑および赤の2色LED2018が設
けられており、その発光色によってスタートキー201
4が使える状態にあるか否かが示される。ストップキー
2015は稼働中の動作を中止する際に用いられる。I
Dキー2016は、使用者のユーザIDを入力する際に
用いられる。リセットキー2017は、操作部2012
からの設定を初期化する際に用いられる。
【0030】[スキャナ画像処理部]図4はスキャナ画
像処理部2080の構成を示す図である。画像バスI/
Fコントローラ2081は画像バス2008に接続さ
れ、そのバスアクセスシーケンスを制御し、スキャナ画
像処理部2008内の各デバイスの制御およびタイミン
グを発生させる。フィルタ処理部2082は、空間フィ
ルタでコンボリューション演算を行う。編集部2083
は、例えば入力画像データからマーカーペンで囲まれた
閉領域を認識し、その閉領域内の画像データに対して、
影付け、網掛け、ネガポジ反転等の画像加工処理を行
う。
【0031】変倍処理部2084は、読み取り画像の解
像度を変える場合、ラスタイメージの主走査方向につい
ては補間演算を行って拡大および縮小を行い、副走査方
向の変倍については画像読み取りラインセンサ(図示せ
ず)を走査する速度を変えることで行う。
【0032】テーブル2085は、読み取った輝度デー
タである画像データを濃度データに変換するためのテー
ブル変換に用いられる。2値化部2086は、多値のグ
レースケール画像を誤差拡散処理やスクリーン処理によ
って2値化する。処理が施された画像データは、再び画
像バスコントローラ2081を介して画像バス2008
上に転送される。
【0033】[プリンタ画像処理部]図5はプリンタ画
像処理部2090の構成を示す図である。画像バスI/
Fコントローラ2091は、画像バス2008に接続さ
れ、そのバスアクセスシーケンスを制御し、プリンタ画
像処理部2090内の各デバイスの制御およびタイミン
グ発生を行う。
【0034】解像度変換部2092は、ネットワーク2
011あるいは公衆回線2051を介して送られて来た
画像データを、プリンタ2095に合わせた解像度に変
換する。スムージング処理部2093は、解像度変換後
の画像データのジャギー(斜め線等の白黒境界部に現れ
る画像のがさつき)を滑らかにする処理を行う。
【0035】[画像圧縮部]図6は画像圧縮部2040
の構成を示すブロック図である。画像バスI/Fコント
ローラ2041は、画像バス2008に接続され、その
バスアクセスシーケンスを制御し、入力バッファ204
2、出力バッファ2045とのデータのやり取りを行う
ためのタイミング制御および画像圧縮部2043に対す
るモード設定などの制御を行う。
【0036】CPU2001は、画像バス2008を介
して、画像バスI/Fコントローラ2041に対して画
像圧縮制御のための設定を行う。この設定により、画像
バスI/Fコントローラ2041は、画像圧縮部204
3に対して画像圧縮に必要な設定(例えば、MMR圧
縮、JBIG伸長等)を行う。必要な設定を行った後、
再度、CPU2001から画像バスI/Fコントローラ
2041に対して画像データ転送の許可を行う。この許
可に従って、画像バスI/Fコントローラ2041は、
RAM2002あるいは画像バス2008上の各デバイ
スから画像データの転送を開始する。
【0037】受け取った画像データは、入力バッファ2
042に一時的に格納され、画像圧縮部2043の画像
データ要求に応じて、一定のスピードで画像を転送す
る。
【0038】この際、入力バッファ2042は、画像バ
スI/Fコントローラ2041と画像圧縮部2043と
の間で、画像データを転送できるか否かを判断し、画像
バス2008からの画像データの読み込み、および画像
圧縮部2043への画像の書き込みが不可能である場
合、データの転送を行わないような制御を行う(以下、
このような制御をハンドシェークという)。
【0039】画像圧縮部2043は受け取った画像デー
タを、一旦、RAM2044に格納する。これは、画像
圧縮を行う際の画像圧縮処理の種類によっては、数ライ
ン分のデータを要するためであり、最初の1ライン分の
圧縮を行うためには数ライン分の画像データを用意して
からでないと画像圧縮が行えないからである。
【0040】画像圧縮を施された画像データは、直ちに
出力バッファ2045に送られる。出力バッファ204
5では、画像バスI/Fコントローラ2041および画
像圧縮部2043とハンドシェークを行い、画像データ
を画像バスI/Fコントローラ2041に転送する。画
像バスI/Fコントローラ2041は、転送された圧縮
(あるいは伸長)された画像データをRAM2002あ
るいは画像バス2008上の各デバイスに転送する。
【0041】こうした一連の処理は、CPU2001か
らの処理要求が無くなるまで(必要なページ数の処理が
終わったとき)、あるいは画像圧縮部2043から停止
要求が出るまで(圧縮および伸長時のエラー発生時な
ど)繰り返される。
【0042】[画像回転部]図7は画像回転部2030
の構成を示す図である。画像バスI/Fコントローラ2
031は、画像バス2008に接続され、そのバスシー
ケンスを制御し、画像回転部2032にモード等を設定
する制御、および画像回転部2032に画像データを転
送するためのタイミング制御を行う。
【0043】CPU2001は、画像バス2008を介
して、画像バスI/Fコントローラ2031に画像回転
制御のための設定を行う。この設定により、画像バスI
/Fコントローラ2031は、画像回転部2032に対
して画像回転に必要な設定(例えば、画像サイズや回転
方向・角度など)を行う。
【0044】必要な設定を行った後、再度、CPU20
01は画像バスI/Fコントローラ2031に対して画
像データ転送の許可を行う。この許可に従って、画像バ
スI/Fコントローラ2031は、RAM2002ある
いは画像バス2008上の各デバイスからの画像データ
の転送を開始する。尚、本実施形態では、画像データを
32bitで表し、回転を行う画像サイズを32×32
bitとし、また、画像バス2008上に画像データを
転送させる際、32bitを単位とする画像転送を行
う。また、扱う画像は2値画像であると想定する。
【0045】このように、32×32bitの画像を得
るためには、上記単位のデータ転送を32回行う必要が
あり、かつ不連続なアドレスから画像データを転送する
必要がある。図8は転送元の画像データのアドレスを示
す図である。不連続アドレッシングにより転送された画
像データは、読み出し時に所望の角度に回転されている
ように、RAM2033に書き込まれる。例えば、90
度反時計方向回転である場合、最初に転送された32b
itの画像データを、図9に示すように、Y方向に書き
込んでいく。読み出し時にX方向に読み出すことで、画
像が回転する。図9は画像データの書き込みおよび読み
出し方向を示す図である。
【0046】32×32bitの画像回転(RAM20
33への書き込み)が完了した後、画像回転部2032
は、RAM2033から上記読み出し方法で画像データ
を読み出し、画像バスI/Fコントローラ2031に画
像を転送する。
【0047】回転処理された画像データを受け取った画
像バスI/Fコントローラ2031は、連続アドレッシ
ングで、RAM2002あるいは画像バス2008上の
各デバイスにデータを転送する。こうした一連の処理
は、CPU2001からの処理要求が無くなるまで(必
要なページ数の処理が終わったとき)繰り返される。
【0048】[デバイスI/F部]図10はデバイスI
/F部2020の構成を示す図である。画像バスI/F
コントローラ2021は、画像バス2008に接続さ
れ、そのバスアクセスシーケンスを制御し、デバイスI
/F部2020内の各デバイスの制御およびタイミング
発生を行う。また、外部のスキャナ2070およびプリ
ンタ2095への制御信号を発生させる。
【0049】スキャンバッファ2022は、スキャナ2
070から送られてくる画像データを一時的に保存し、
画像バス2008に同期させて画像データを出力する。
シリアルパラレル・パラレルシリアル変換部2023
は、スキャンバッファ2022に保存された画像データ
を順番に並べて、あるいは分解して、画像バス2008
に転送できる画像データのデータ幅に変換する。パラレ
ルシリアル変換部2024は、画像バス2008から転
送された画像データを分解して、あるいは順番に並べ
て、プリントバッファ2025に保存できる画像データ
のデータ幅に変換する。プリンタバッファ2025は、
画像バス2008から送られてくる画像データを一時的
に保存し、プリンタ2095に同期させて画像データを
出力する。
【0050】画像スキャン時、スキャナ2070から送
られてくる画像データを、スキャナ2070から送られ
てくるタイミング信号に同期させて、スキャンバッファ
2022に保存する。
【0051】そして、画像バス2008がPCIバスで
ある場合、スキャンバッファ2022内に画像データが
32ビット以上入った時、画像データを先入れ先出しで
32ビット分、スキャンバッファ2022からシリアル
パラレル・パラレルシリアル変換部2023に送り、3
2ビットの画像データに変換し、画像バスI/Fコント
ーラ2021を通して画像バス2008上に転送する。
【0052】また、画像バス2008がIEEE139
4である場合、スキャンバッファ2022内の画像デー
タを先入れ先出しで、スキャンバッファ2022からシ
リアルパラレル・パラレルシリアル変換部2023に送
り、シリアル画像データに変換し、画像バスI/Fコン
トローラ2021を介して画像バス2008上に転送す
る。
【0053】画像プリント時、画像バス2008がPC
Iバスである場合、画像バスから送られてくる32ビッ
トの画像データを画像バスI/Fコントローラ2021
で受け取り、パラレルシリアル・シリアルパラレル変換
部2024に送り、プリンタ2095の入力データビッ
ト数の画像データに分解し、プリントバッファ2025
に保存する。
【0054】また、画像バス2008がIEEE139
4である場合、画像バスから送られてくるシリアル画像
データを画像バスI/Fコントローラ2021で受け取
り、パラレルシリアル・シリアルパラレル変換部202
4に送り、プリンタ2095に入力データビット数の画
像データに変換し、プリントバッファ2025に保存す
る。そして、プリンタ2095から送られてくるタイミ
ング信号に同期させて、プリントバッファ2025内の
画像データを先入れ先出しでプリンタ2095に送る。
【0055】[システム全体構成]図11はネットワー
クシステム全体の構成を示す図である。画像形成装置1
001は前述したようにスキャナ2070およびプリン
タ2095を有し、スキャナ2070から読み込んだ画
像をローカルエリアネットワーク(LAN)2011に
送出したり、LAN2011から受信した画像をプリン
タ2095によりプリントアウトする。また、スキャナ
から読み込んだ画像をファクシミリ送信部(図示せず)
により一般公衆回線(PSTN回線)あるいはISDN
回線に送出したり、PSTN回線あるいはISDN回線
から受信した画像をプリンタ2095によりプリントア
ウトする。
【0056】データベースサーバ1002は、画像形成
装置1001から読み込んだ2値画像および多値画像を
データベースとして管理する。1003はデータベース
サーバ1002のデータベースクライアントであり、デ
ータベースサーバ1002に保存されている画像データ
を閲覧したり、検索する。1004は電子メールサーバ
であり、画像形成装置1001により読み取った画像を
電子メールの添付ファイルとして受け取ることが可能で
ある。
【0057】1005は電子メールのクライアントであ
り、電子メールサーバ1004で受け取った電子メール
を受信したり、閲覧したり、送信することが可能であ
る。1006はHTML文書をLAN2011に提供す
るWWWサーバであり、画像形成装置1001はWWW
サーバ1006で提供されるHTML文書をプリントア
ウトすることができる。
【0058】1011はルータであり、LAN2011
をインターネット/イントラネット1012と連結す
る。また、インターネット/イントラネット1012に
は、データベースサーバ1002、WWWサーバ100
6、電子メールサーバ1004および画像形成装置10
01のそれぞれと同様の装置群、つまりデータベースサ
ーバ1021、WWWサーバ1022、電子メールサー
バ1023および画像形成装置1020が接続されてい
る。
【0059】また、画像形成装置1001は、PSTN
回線あるいはISDN回線を介して、ファクシミリ装置
1031と送受信可能であり、さらに、LAN2011
を介して接続されたプリンタ1040から読み取った画
像をプリントアウトすることが可能である。
【0060】[ソフトウェア全体構成]図12は複合機
(画像形成装置)のソフトウェア構成を示す図である。
図において、1501はユーザインターフェース(U
I)を司るUIモジュールであり、オペレータが複合機
の各種操作・設定を行う際、機器との仲介を行うモジュ
ールである。このモジュールは、オペレータの操作に従
い、後述する各種モジュールに入力情報を転送して処理
の依頼、データの設定などを行う。
【0061】1502はアドレスブック(Addres
s Book)であり、データの送付先、通信先などを
管理するデータベースモジュールである。アドレスブッ
クの内容は、UIモジュール1501を用いた操作によ
りデータの追加、削除、取得が行われ、オペレータの操
作により後述する各モジュールにデータの送付・通信先
情報を与えるものとして使用される。
【0062】1503はウェブサーバ(Web Ser
ver)モジュールであり、ウェブクライアント(図示
せず)からの要求により複合機の管理情報を通知するた
めに使用される。管理情報は後述するControll
AP1518を介して読み取られ、後述するHTTP
1512、TCP/IP1516、ネットワークドライ
バ(Network Driver)1517を介して
Webクライアントに通知される。
【0063】1504はデータの配信を司るモジュール
(Universal Send)であり、UIモジュ
ール1501を介してオペレータにより指示されたデー
タを、同様に指示された通信(出力)先に配布するもの
である。また、オペレータにより、複合機のスキャナ機
能を使用して配布データの生成が指示された場合、後述
するControll API1518を介して機器を
動作させてデータを生成する。
【0064】1505はUniversal Send
1504内で出力先にプリンタが指定された際、実行さ
れるモジュール(P550)である。1506はUni
versal Send1504内で出力先にEメール
アドレスが指定された際に実行されるモジュール(E−
mail)である。1507はUniversalSe
nd1504内で出力先にデータベースが指定された際
に実行されるモジュール(DB)である。1508はU
niversal Send1504内で出力先に本機
器と同様の複合機が指定された際に実行されるモジュー
ル(DP)である。
【0065】1509はリモートコピースキャン(Re
mote Copy Scan)モジュールであり、本
複合機のプリンタ機能を使用し、ネットワーク等で接続
された他の複合機を入力先とし、本複合機単体で実現し
ているCopy機能と同等の処理を行うモジュールであ
る。
【0066】1510はリモートコピープリント(Re
mote Copy Print)モジュールであり、
本複合機のプリンタ機能を使用し、ネットワーク等で接
続された他の複合機を入力先とし、本複合機単体で実現
しているCopy機能と同等の処理を行うモジュールで
ある。1511はインターネットまたはイントラネット
上の各種ホームページの情報を読み出し、印刷するモジ
ュール(Web Pull Print)である。
【0067】1512は本複合機がHTTPにより通信
する際に使用されるモジュールであり、後述するTCP
/IPモジュール1516によりWeb Server
モジュール1503、Web Pull Printモ
ジュール1511に通信を提供する。
【0068】1513はlprモジュールであり、後述
するTCP/IPモジュール1516によりUnive
rsal Send1504内のプリンタモジュール1
505に通信を提供する。
【0069】1514はSMTPモジュールであり、T
CP/IPモジュール1516によりUniversa
l Send1504内のE−mailモジュール15
06に通信を提供する。
【0070】1515はSalutation Man
ager(SLM)モジュールであり、TCP/IPモ
ジュール1516によりUniversal Send
1504内のデータベースモジュール1507、DPモ
ジュール1508、Remote Copy Scan
モジュール1509、Remote Copy Pri
ntモジュール1510に通信を提供する。
【0071】1516はTCP/IP通信モジュールで
あり、各種モジュールにネットワークドライバ(Net
work Dirver)によりネットワーク通信を提
供する。1517はネットワークドライバであり、ネッ
トワークに物理的に接続される部分を制御する。
【0072】1518はControll APIであ
り、Universal Send1504などの上流
モジュールに対し、Job Manager1519等
の下流モジュールとのインターフェースを提供するもの
であり、上流および下流のモジュール間の依存関係を軽
減してそれぞれの流用性を高めるものである。
【0073】1519はJob Managerであ
り、各種モジュールよりControll API15
18を介して指示される処理を解釈し、各モジュールに
指示を与える。また、このモジュールは、複合機内で実
行されるハードウェア的な処理を一元管理するものであ
る。
【0074】1520はCODEC Managerで
あり、Job Manager1519、Scan M
anager1524が指示する処理の中でデータの各
種圧縮・伸長を管理・制御するものである。
【0075】1521はFBE Encoderであ
り、Scan Manager1524により実行され
るスキャン処理により読み込まれたデータをFBEフォ
ーマットにより圧縮するものである。
【0076】1522はJPEG CODECであり、
Job Manager1519、Scan Mana
ger1524により実行されるスキャン処理、および
Print Manager1526により実行される
印刷処理において、読み込まれたデータのJPEG圧縮
および印刷データのJPEG展開処理を行う。
【0077】1523はMMR CODECであり、J
ob Manager1519、Scan Manag
er1524により実行されるスキャン処理、およびP
rint Manager1526により実行される印
刷処理において、読み込まれたデータのMMR圧縮およ
び印刷データのMMR伸長処理を行う。
【0078】1524はScan Managerであ
り、Job Manager1519が指示するスキャ
ン処理を管理・制御する。1525はSCSIドライバ
であり、Scan Manager1524と複合機が
内部的に接続しているスキャナとの通信を行う。
【0079】1525はSCSIドライバであり、Sc
an Manager1524と複合機が内部的に接続
しているスキャナとの通信を行う。1526はPrin
tManagerであり、Job Manager15
19が指示する印刷処理を管理・制御する。1527は
Engine I/Fドライバであり、PrintMa
nager1526と印刷部とのI/Fを提供する。1
528はパラレルポートドライバであり、Web Pu
ll Print1511がパラレルポートを介して出
力機器(図示せず)にデータを出力する際のI/Fを提
供する。
【0080】[アプリケーション]図13は配信に関す
る組み込みアプリケーションの構成を示す図である。図
において、4050は操作部アプリケーションを示すブ
ロックである。4100はリモートコピーアプリケーシ
ョンの送信側を示すブロックである。4150は同報配
信の送信側を示すブロックである。4200はWeb
Pull Printモジュールを示すブロックであ
る。4250はWeb Serverモジュールを示す
ブロックである。
【0081】4300はリモートコピーの受信側を示す
ブロックである。4350は同報配信で送信されてきた
イメージを汎用のプリンタで受信してプリントするブロ
ックである。4400はリモートプリントの受信側(プ
リント側)を示すブロックである。4450は同報配信
で送信されてきたイメージを公知のNote Serv
erで受信して格納するブロックである。
【0082】4500は同報配信で送信されてきたイメ
ージを2値のイメージで受信して格納するブロックであ
る。4550は同報配信で送信されてきたイメージを公
知のMail Serverで受信して格納するブロッ
クである。4600は同報配信で送信されてきた多値の
イメージを受信して格納するブロックである。4650
は情報コンテンツを含んだ公知のWeb Server
を示すブロックである。4700はWeb Serve
rなどにアクセスする公知のWeb Browserを
示す。
【0083】以下に、各ブロックを参照しながら、アプ
リケーション群を説明する。 (User Interface アプリケーション)
ブロック4050に示したUser Interfac
e(UI)は、前述した通りである。ここでは、Add
ress Book4051について示す。このAdd
ress Book4051は、機器内の不揮発性の記
憶装置(不揮発性メモリやハードディスクなど)に保存
されており、この中には、ネットワークに接続された機
器の特徴が記載されている。例えば、機器の正式名やエ
イリアス名、機器のネットワークアドレス、機器の処理
可能なネットワークプロトコル、機器の処理可能なドキ
ュメントフォーマット、機器の処理可能な圧縮タイプ、
機器の処理可能なイメージ解像度、プリンタ機器の場合
の給紙可能な紙サイズ、給紙段情報、サーバ(コンピュ
ータ)機器の場合のドキュメントを格納可能なフォルダ
名である。
【0084】以下の各アプリケーションは、Addre
ss Book4051に記載された情報により配信先
の特徴を判別することが可能である。また、このAdd
ress Bookは、編集可能であるとともに、ネッ
トワーク内のサーバコンピュータなどに保存されている
ものをダウンロードして使用したり、直接参照すること
も可能である。
【0085】(リモートコピーアプリケーション)リモ
ートコピーアプリケーションは、配信先に指定された機
器の処理可能な解像度情報をAddress Book
4051より判別し、それに従い、スキャナにより読み
取った2値画像を公知のMMR圧縮を用いて圧縮し、そ
れを公知のTIFF(Tagged Image Fi
le Format)化し、SLM4103に通してネ
ットワーク上のプリンタ機器に送信する。SLM410
3とは、公知のSalutation Manager
(または、Smart Link Manager)と
呼ばれる機器制御情報などを含んだネットワークプロト
コルの一種である。
【0086】(同報配信アプリケーション)同報配信ア
プリケーションは、リモートコピーアプリケーションと
異なり、一度の画像走査で複数の配信宛先に画像を送信
することが可能である。また、配信先もプリンタ機器に
止まらず、いわゆるサーバコンピュータにも直接配信可
能である。
【0087】配信先の機器が公知のネットワークプリン
タプロトコルであるLIPS(Line Printe
r Daemon)、プリンタ制御コマンドとして公知
のLIPSを処理可能であると、Address Bo
ok4051により判別した場合、同様にAddres
s Book4051により判別した画像解像度にした
がって画像読み取りを行い、読み取った画像を公知のF
BE(First Binari Encoding)
を用いて圧縮し、さらにLIPS化して、公知のネット
ワークプリンタプロトコルであるLPRで相手機器に送
信する。
【0088】配信先の機器がSLMで通信可能なサーバ
機器である場合、AddressBook4051よ
り、サーバアドレス、サーバ内のフォルダの指定を判別
し、リモートコピーアプリケーションと同様に、スキャ
ナにより読み取った2値画像を公知のMMR圧縮を用い
て圧縮し、それを公知のTIFF(Tagged Im
age File Format)化し、SLMを通し
てネットワーク上のサーバ機器の特定のフォルダに格納
することが可能である。
【0089】また、本実施形態では、相手機器であるサ
ーバが公知のJPEG圧縮された多値画像を処理可能で
あると判別した場合、2値画像と同様に多値読み取りし
て画像を公知のJPEG圧縮を用いて公知のJFIF化
し、SLMを通してネットワーク上のサーバ機器の特定
のフォルダに格納することが可能である。
【0090】配信先の機器が公知のE−mailサーバ
である場合、Address Book4051に記載
されたメールアドレスを判別し、スキャナにより読み取
った2値画像を公知のMMR圧縮を用いて圧縮し、それ
を公知のTIFF化し、公知のSMTP(Simple
Mail Transfer Protcol)41
53を使用してEメールサーバに送信する。その後の配
信は、メールサーバ(Mail Server)455
0にしたがって行われる。 (Web Pull Print アプリケーション、
Web Serverアプリケーション)Web Pu
ll Print アプリケーションおよびWeb S
erver アプリケーションについては、本実施形態
と直接関係しないので、その説明を省略する。
【0091】[操作部]操作部2012では、図3に示
したように、LCD表示部2013は、LCD上に貼ら
れたタッチパネルシートを有しており、システムの操作
画面を表示するとともに、表示してあるキーが押される
と、その位置情報をコントローラCPU2001に伝え
る。
【0092】スタートキー2014は原稿画像の読み取
り動作を開始する時に用いられる。スタートキー201
4の中央部には、前述したように、緑およひ赤の2色の
LEDが設けられており、その色によってスタートキー
2014が使える状態にあるか否かを示す。
【0093】ストップキー2015は稼働中の動作を中
止する時に用いられる。IDキー2016は使用者のユ
ーザIDを入力するときに用いられる。リセットキー2
017は操作部2012の設定を初期化するときに用い
られる。
【0094】(操作画面)図14は操作画面を示す図で
ある。操作画面の機能は、Copy、Send、Ret
rieve、Tasks、Management、Co
nfigrationからなる6つの大きなカテゴリに
分かれており、操作画面3010の上部に表示される6
つのメインタブ(COPY、SEND、RETRIEV
E、TASKS、MGMT、CONFIG)3011〜
3016に対応している。
【0095】これらのメインタブを押すことにより、各
カテゴリの画面への切り替えが行われる。他のカテゴリ
への切り替えが許可されない場合、メインタブの表示色
が変化してメインタブを押しても反応しない。
【0096】Copy機能は、自機のスキャナとプリン
タを使用して通常のドキュメントを複写する機能と、自
機のスキャナとネットワークで接続されたプリンタを使
用してドキュメントの複写を行う機能(リモートコピ
ー)を含む。
【0097】Send機能は、自機のスキャナに置かれ
たドキュメントを、電子メール、リモートプリンタ、フ
ァックス、ファイル転送(FTP)およびデータベース
に転送する機能であり、宛先を複数指定することが可能
である。
【0098】Retrieve機能は、外部にあるドキ
ュメントを取得し、自機のプリンタで印刷する機能であ
る。ドキュメントの取得手段として、WWW、電子メー
ル、ファイル転送およびファックスの使用が可能であ
る。
【0099】Tasks機能は、ファックスやインター
ネットプリントなどの外部から送られるドキュメントを
自動処理し、定期的にRetrieveを行うためのタ
スクの生成、管理を行う。
【0100】Management機能は、ジョブ、ア
ドレス帳、ブックマーク、ドキュメント、アカウント情
報などの管理を行う。Configuration機能
では、自機に関しての設定(ネットワーク、時計など)
を行う。これらの機能を設定する方法をLCD画面表示
を用いて以下に示す。
【0101】(ID入力画面)図15はID入力画面を
示す図である。電源投入後およびIDキー押下時にID
入力画面3020が表示される。ID入力画面3020
では、ユーザがテンキー3023を用いてユーザIDお
よびパスワードを正しく入力し、OKボタン3024を
押すと、前述した操作画面が表示されて操作が可能にな
る。ID入力領域3021とパスワード入力領域302
2の切り換えは、入力領域を直接押すことで切り換える
ことができる。
【0102】ユーザIDあるいはパスワードの入力が間
違いである場合、エラー画面が表示される。図16はエ
ラー画面を示す図である。エラー画面3030には、
「Invalid ID or Password」の
メッセージが表示される。この場合、確認キー3032
を押すことにより、再度、ID入力画面に戻ることがで
きる。
【0103】(COPY画面)図17はCOPYメイン
画面を示す図である。COPYメイン画面表示時、スタ
ートボタンを押すと、スキャナが動作し、選択されてい
るプリンタから画面上に表示されている各設定パラメー
タに応じた複写物が出力される。
【0104】COPYメイン画面3100は、プリンタ
選択ボタン3103およびプリンタ表示領域3102、
Image Quality選択ボタン3105および
Image Quality表示領域3104、従来の
複写機と同様のコピーパラメータ表示3101、等倍設
定ボタン3106、拡大設定ボタン3107、紙選択ボ
タン3108、ソータ設定ボタン3110、両面コピー
設定ボタン3112、濃度インジケータおよび濃度設定
ボタン3109、およびテンキー3114から構成され
る。
【0105】プリンタ選択ボタン3103を押すと、使
用可能なプリンタ(自機のプリンタおよびネットワーク
で接続されたプリンタ)の一覧3120がプルダウン表
示される。図18はプリンタ一覧表示を示す図である。
一覧の中から所望のプリンタを選択すると、一覧が消え
てプリンタ表示領域3102に選択したプリンタ名が表
示される。
【0106】Image Quality設定ボタン3
105を押すと、Image Quality一覧31
25が表示され、その中から所望のImage Qua
lityを選択することができる。図19はImage
Quality一覧表示を示す図である。
【0107】前述した各コピーパラメータ設定ボタンを
押すと、それぞれに対応した設定を行うためのサブ画面
(拡大縮小設定サブ画面3130、紙選択サブ画面31
40、ソータ設定サブ画面3150、両面コピー設定サ
ブ画面3160)が表示され、従来の複写機での設定と
同様にパラメータを設定することができる。また、濃度
設定も従来の複写機と同様に操作することができる。図
20は拡大縮小設定サブ画面を示す図である。図21は
紙選択サブ画面を示す図である。図22はソータ設定サ
ブ画面を示す図である。図23は両面コピー設定サブ画
面を示す図である。
【0108】(SEND画面)図24はSENDメイン
画面を示す図である。Send画面表示時、スタートボ
タンが押されると、スキャナが動作し、読み取った画像
データを設定された宛先に指定された送信方法で送信す
る処理を開始する。Sendメイン画面3200は、宛
先表示領域3202、詳細宛先数表示領域3203、宛
先スクロールボタン3204、Deleteボタン32
11、Subject入力領域3205、Messag
e入力領域3206、File Name入力領域32
07、Cover pageチェックボタン3212、
Put Into HDチェックボタン3213、Pr
int Outチェックボタン3214、Scan S
ettingボタン3215から構成される。
【0109】図25はSEND初期画面を示す図であ
る。リセットを含む初期化時には、SEND初期画面3
201に示すように、宛先表示領域3202には、入力
された宛先の一覧が表示される。入力は順次末尾に追加
される。詳細宛先数表示領域3203には、現在設定さ
れている宛先数が表示される。宛先表示領域からある宛
先を選択した後、Deleteボタン3211を押す
と、選択されていた宛先が削除される。Subject
入力領域3205、Message入力領域3206、
File Name入力領域3207を押すと、フルキ
ーボードが表示され、それぞれの入力が可能になる。
【0110】(アドレスブックサブ画面)図26はアド
レスブックサブ画面を示す図である。Address
Bookボタン3208を押すと、アドレスブックサブ
画面3220が表示される。アドレス帳表示領域322
1で選択マーク3232を付けられた宛先は、OKボタ
ン3231を押すことにより、SENDメイン画面の宛
先表示領域3202に追加される。
【0111】アドレス帳の表示はソート項目設定ボタン
3224〜3226を押すことより、クラス別、名前昇
順、名前降順にソートされる。項目選択件数表示領域3
227には、選択マークが付けられた項目数を表示す
る。
【0112】OKボタン3231またはキャンセルボタ
ン3230が押されると、アドレスブックサブ画面はク
ローズされ、SENDメイン画面が表示される。アドレ
ス帳の中の1つの項目を選択した状態でDetailボ
タン3229を押すと、Detailサブ画面3235
が表示される。Detailサブ画面3235には、選
択された項目の情報としてアドレス帳から得られる全て
の情報が表示される。図27はDetailサブ画面を
示す図である。
【0113】(サーチサブ画面)アドレスブックサブ画
面内のSerchボタン3228ボタンを押すと、ロー
カルアドレス帳または外部にあるアドレスサーバから宛
先を検索するためのサーチサブ画面3240が表示され
る。図28はサーチサブ画面を示す図である。
【0114】サーチサブ画面上部は検索条件設定部分で
ある。検索対象クラス表示領域3245、検索対象属性
表示領域3247、検索対象条件表示領域3249およ
び検索対象アドレスブック表示領域3252には、現在
選択されているものが表示される。検索対象クラス設定
ボタン3246を押すと、検索対象クラス一覧が表示さ
れる。図29は検索対象クラス一覧表示を示す図であ
る。この一覧から選択されたものが検索対象クラス表示
領域3245に表示される。検索対象属性設定ボタン3
248を押すことによって検索対象属性一覧3261が
表示される。図30は検索対象属性一覧表示画面を示す
図である。
【0115】この一覧に表示される属性は選択されてい
る検索対象クラスによって次のように変化する。Com
mon Name・Address・Counry(ク
ラス:Person)、Comon Name・own
er・Location・Model・Type・Re
solution・Color・Finisher(ク
ラス:Printer)、Comon Name・Me
mber(クラス:Group)、すべての属性(クラ
ス:Everything)。
【0116】検索対象条件設定ボタン3250を押す
と、検索対象条件一覧3262が表示され、その一覧の
中から条件を選択する。図31は検索対象条件一覧表示
画面を示す図である。また、検索対象アドレスブック設
定ボタン3253を押すと、検索対象アドレスブックの
一覧3263が表示され、その中から選択することが可
能になる。図32は検索対象アドレスブックの一覧表示
画面を示す図である。検索対象属性値入力領域3251
を押すと、フルキーボード3040が表示され、値を入
力することが可能になる。図33はフルキーボード30
40を示す図である。Do Search ボタン32
54を押すと、設定された検索条件に従って検索が行わ
れる。
【0117】検索結果は検索結果表示領域3241に表
示され、検索結果件数表示領域3244に件数が表示さ
れる。検索結果表示領域の項目のうち、1つを選択した
状態でDelailボタン3255を押すと、その項目
に対する詳細情報3235が表示される。検索結果表示
領域内の項目で宛先に追加するものには、選択マーク3
265を付加する。図34は検索結果画面を示す図であ
る。
【0118】OKボタン3257を押すと、サーチサブ
画面がクローズされ、SENDメイン画面に戻り、選択
マークが付加されていた項目が宛先に追加される。キャ
ンセルボタン3256を押した場合はサーチサブ画面が
クローズされ、SENDメイン画面に戻るが、宛先に変
化はない。
【0119】[詳細宛先サブ画面]SENDメイン画面
のNewボタン3209を押すと、Personクラス
詳細サブ画面3270が表示され、新しい宛先の設定が
可能になる。図35はPersonクラス詳細サブ画面
を示す図である。宛先の入力は送信方法(電子メール、
ファックス、プリンタ、FTP)に対応した送信方法選
択ボタン3271〜3274を押すか、詳細宛先入力領
域3275〜3278を押すと、ファックスの場合はテ
ンキーボード3050、その他はフルキーボード304
0が表示され、入力可能になる。図36はテンキーボー
ドを示す図である。
【0120】3279〜3282はそれぞれの送信方法
の送信オプションを行うためのボタンであるが、ここで
はこれらの詳細な説明を省略する。SENDメイン画面
でPersonクラスの宛先が選択されている状態でE
ditボタン3210が押された場合もPersonク
ラス詳細サブ画面3290が表示される。図37はPe
rsonクラス詳細サブ画面を示す図である。
【0121】詳細宛先入力領域3275〜3278の該
当する領域に、選択された宛先の詳細が表示され、前述
した方法でキーボードを表示すると、宛先の編集が可能
になる。SENDメイン画面でData Baseクラ
スの宛先が選択されている状態でEditボタン321
0が押された場合、Data Baseクラス詳細サブ
画面3310が表示される。図38はData Bas
eクラス詳細サブ画面を示す図である。データベースク
ラス詳細サブ画面3310には、データベース名331
1、フォルダリスト3312が表示される。
【0122】SENDメイン画面でGroupクラスの
宛先が選択されている状態でEditボタン3210が
押された場合、Groupクラス詳細サブ画面3320
が表示される。図39はGroupクラス詳細サブ画面
を示す図である。Groupクラス詳細サブ画面332
0には、グループメンバー表示3321が表示される。
【0123】[HD SETTINGサブ画面]Put
Intoチェックボタン3213を押すと、ハードデ
ィスクに送信するための設定を行うHD SETTIN
Gサブ画面3330が表示される。図40はHD SE
TTINGサブ画面を示す図である。その詳細説明を省
略する。
【0124】[Print outサブ画面]SEND
メイン画面でPrint outチェックボタン321
4を押すと、プリントアウトサブ画面3340が表示さ
れる。図41はプリントアウトサブ画面を示す図であ
る。プリントアウトサブ画面3340では、プリント枚
数、紙サイズ、拡大縮小率、両面印刷、ソート、解像度
などを設定する。紙サイズ選択ボタン3345を押す
と、紙サイズの一覧3360が表示され、そこから紙サ
イズが選択される。図42は紙サイズ一覧表示画面を示
す図である。ソータ選択ボタン3350を押すと、選択
可能なソータの一覧3365が表示される。図43はソ
ータ一覧表示画面を示す図である。
【0125】[Scan Settingサブ画面]S
ENDメイン画面でScan Settingボタン3
215を押すと、Scan Settingサブ画面3
370が表示される。図44はScan Settin
gサブ画面を示す図である。Scan Setting
サブ画面内のPresetモード選択領域3371から
スキャン設定を1つ選択すると、それに対応する予め設
定された解像度、スキャンモード、濃度がそれぞれの表
示領域3377、3379、3381表示される。これ
らの値は手動で変えることが可能である。
【0126】図45は紙サイズ一覧表示を示す図であ
る。3390は紙サイズ選択一覧をプルダウン表示した
状態の画面であり、この一覧から使用する紙のサイズ、
向きを選択する。図46は解像度一覧表示を示す図であ
る。また、図47はスキャンモード一覧表示を示す図で
ある。3391、3392はそれぞれ解像度、スキャン
モード一覧をプルダウン表示した状態を示している。
【0127】[RETRIEVE画面]図48はRET
RIEVEメイン画面を示す図である。RETRIEV
Eメイン画面3400には、WWW、E−mail、F
ax、FTPの各サブタブ3401、3402、340
3、3404および各サブカテゴリで共通に使用される
PUT INTO HDチェックボタン3405、PR
INT SETTINGボタン3406が表示される。
サブタブを押すことによって対応するWWW、E−ma
il、Fax、FTPの各サブ画面が表示される。リセ
ットを含む初期化時にはWWWサブ画面が表示される。
【0128】[WWWサブ画面]WWWサブ画面表示時
にスタートボタンを押すと、画面上に表示されている各
設定に従ってホームページが印刷される。ただし、UR
L入力領域に何も表示されていない時にスタートボタン
が押されても何も機能しない。
【0129】WWWサブ画面3400上のURL入力領
域3411を押すと、フルキーボード3040が表示さ
れ、URLの直接入力が可能になる。Link Dep
th3412およびMax Pages3414入力領
域を押すと、テンキーボード3050が表示され、数値
を直接入力することが可能になる。
【0130】[Bookmarkサブ画面]Bookm
arkボタン3419を押すと、Bookmarkサブ
画面3460が表示される。図49はBookmark
サブ画面を示す図である。Bookmarkサブ画面中
のブックマーク表示領域3461には、設定されている
ブックマークの一覧が表示され、どれか1つの行を押す
ことによって選択表示状態となる。OKボタン3466
を押すと、Bookmarkサブ画面47がクローズさ
れ、選択状態にあった項目に該当するURLがWWWサ
ブ画面46のURL入力領域に表示される。Bookm
arkサブ画面中のその他のボタンの機能の説明は省略
する。
【0131】[E−mailサブ画面]図50はE−m
ailサブ画面を示す図である。E−mailサブ画面
3430では、E−mailを受け取るための設定を行
う。各入力領域3431〜3433を押すと、フルキー
ボード3040が表示され、入力可能になる。
【0132】[Faxサブ画面]図51はFaxサブ画
面を示す図である。Faxサブ画面3440では、ファ
ックス番号の入力を行う。入力領域3441を押すと、
テンキーボード3050が表示され、ファックス番号入
力が可能になる。
【0133】[FTP Serverサブ画面]図52
はFTP Serverサブ画面を示す図である。FT
P Serverサブ画面3450では、サーバからデ
ータを受け取るための設定を行う。各入力領域3451
〜3453を押すと、フルキーボード3040が表示さ
れ、入力可能になる。
【0134】[HD Settingサブ画面]各カテ
ゴリに共通のPut Into HDチェックボタン3
405を押すと、HD settingサブ画面333
0が表示される。機能はSendのHDSelling
サブ画面と同様である。
【0135】[Print settingサブ画面]
図53はPrint settingサブ画面を示す図
である。各カテゴリに共通のPrint Settin
gボタン3406を押すと、Print settin
gサブ画面3470が表示される。機能はSendのP
rint outサブ画面と同様である。
【0136】[TASKSメイン画面]図54はTAS
KSメイン画面を示す図である。TASKSメイン画面
3500が表示されている状態でスタートキーが押され
ると、TASKSメイン画面上で設定されたパラメータ
に従って、自動的なRETRIEVE動作が実行され
る。TASKSメイン画面3500には、WWW、E−
mail、Print Receive、Fax Re
ceive、Fax Pollingのサブタブ350
1〜3505が表示される.リセットを含む初期化時に
はWWWサブ画面3500が表示される。
【0137】[WWWサブ画面]WWWタスク一覧表示
領域3511には、機器内に保持されているタスクが入
力された順番で表示されている。実際に実行する必要の
あるタスクには選択マークを付加する。選択マークが表
示されていないタスクはタスクとして機器内に保持され
ているが、実際には実行されない。
【0138】Newボタン3513を押すと、WWWタ
スク詳細サブ画面3520が表示され、新規にタスクの
入力が可能となる。WWWタスク詳細サブ画面について
は後述する。WWWタスク一覧から1つタスクを選択し
た状態でEditボタン3514を押すと、選択されて
いるタスク情報が含まれるWWWタスク詳細サブ画面3
520が表示され、設定を編集することが可能になる。
WWWタスク一覧から1つタスクを選択した状態でDe
leteボタン3515を押すと、選択されたタスクは
削除される。
【0139】[WWWタスク詳細サブ画面]図55はW
WWタスク詳細サブ画面を示す図である。WWWタスク
詳細サブ画面3520には、RETRIEVEメイン画
面とRETRIEVEのWWWサブ画面に共通の機能を
持つコンポーネント3521〜3533、1チェックタ
イム表示領域3534、チェックタイム設定ボタン35
35、PRINT WHENCHANGEDチェックボ
タン3536、転送チェックボタン3537、OKボタ
ン3539、キャンセルボタン3538が表示される。
RETRIEVEと共通の部分の説明については省略す
る。
【0140】チェックタイム表示領域3534は、WW
Wタスク設定サブ画面がNewボタンによって表示され
た場合は空日、また、Editボタンによって表示され
た場合は設定されていたタスク実行時刻が表示されてい
る。また、後述するチェックタイムサブ画面で設定が行
われた直後は設定されたタスク実行時刻が表示される。
チェックタイム設定ボタン3535が押されると後述す
るチェックタイムサブ画面が表示され、タスクを実行す
るタイミングを設定することが可能になる。
【0141】[チェックタイムサブ画面]図56はチェ
ックタイムサブ画面を示す図である。チェックタイムサ
ブ画面3550には、スケジュールモード設定ボタン3
551〜3553、時刻入力領域3554、OKボタン
3558、キャンセルボタン3557が表示される。そ
の他、スケジュールモード設定ボタンのうち、Once
ボタン3551が選択されている場合、月入力領域35
55、日付入力領域3556が表示される。Weekl
yボタン3552選択時は曜日設定チェックボタン35
61が表示される。図57はWeeklyボタン355
2選択時のチェックタイムサブ画面3560を示す図で
ある。Monthlyボタン3553選択時は日付入力
領域3571が表示される。図58はMonthlyボ
タン3553選択時のチェックタイムサブ画面3570
を示す図である。それぞれの入力領域を押すと、テンキ
ーボード3050が表示され、数値の入力が可能にな
る。曜日設定チェックボタンは複数の曜日の選択が可能
である。
【0142】[MGMT画面]図59はManagem
ent画面3600を示す図である。この詳細な説明に
ついては省略する。
【0143】[CONFIG画面]図60はConfi
guration画面3700を示す図である。この詳
細な説明については省略する。
【0144】[フルキーボード]図33に示したフルキ
ーボード3040は、文字の入力領域が押されたときに
表示される。WWW.ボタン3041およびcomボタ
ン3042を押すと、それぞれ「WWW.」、「co
m」の文字が入力される。その他のキーは従来通りの機
能であるため、その説明を省略する。
【0145】[テンキーボード]図36に示したテンキ
ーボード3050は、数値入力領域または月入力領域が
押されたときに表示される。各キーの説明については省
略する。
【0146】[エラー画面]図16に示すエラー画面3
030は、何らかのエラーがあった場合に表示される。
エラー画面にはエラーメッセージをテキストで表示する
メッセージ表示領域3031、エラー画面をクローズす
るためのOKボタン3032が含まれる。
【0147】[Device lnformation
Service (DIS)]コントローラ内でジョ
ブに対する設定値、デバイス(スキャナ、プリンタな
ど)の機能、ステータス、課金情報等をControl
APIに準拠したデータ形式で保持するデータベース
と、そのデータベースとのI/FをDeviceInf
ormation Service(以下、DISとい
う)として定義する。
【0148】図61はDIS7102、Job Man
ager7101、Scan Manager7103
およびPrint Manager7104間のデータ
のやり取りを示す図である。基本的に、Jobの開始命
令など動的な情報は、JobManager7101か
ら各Document Manager7103、71
04に直接指示され、デバイスの機能やジョブの内容な
ど静的な情報は、DIS7102によって参照される。
各Document Managerからの静的、動的
情報、イベントはDIS7102を介してJob Ma
nager7101に伝えられる。
【0149】各Document Managerから
DISのデータベースにデータの設定、取得を行う場
合、DISの内部データ形式がControl API
準拠であることから、Control APIに準拠し
たデータ形式と各Document Managerが
理解できるデータ形式との相互の変換処理を行う。例え
ば、各Document Managerからステータ
スデータの設定を行う場合、デバイス固有のデータを解
釈し、Control APIで定義される対応するデ
ータに変換し、DISのデータベースへの書き込みを行
う。
【0150】Job ManagerからDISのデー
タベースにデータの設定、取得を行う場合には、Job
ManagerとDISの間でデータの変換は生じな
い。また、DISでは、Docment Manage
rから通知される各種イベント情報に基づき、イベント
データの更新が行われる。
【0151】図62はDIS内部に保持される各種デー
タベース(DB)を示す図である。図中、丸角長方形は
個々のDBを表している。7201は機器全体について
のステータスやユーザ情報を保持しているSuperv
isor DBであり、ユーザIDやバスワード等、バ
ックアップが必要な情報はHD装置、あるいはバックア
ップメモリなどの不揮発性の記憶装置に保持される。
【0152】7202はScan component
DB、7203はPrint Component
DBであり、これらComponent DBは存在す
るComponent毎に対応して保持される。例え
ば、プリンタのみからなる機器の場合はPrint C
omponent DBのみが存在し、また、FAXを
備えた機器の場合、FAX Component DB
が保持される。各Componen DBには、初期化
時にそれぞれ対応するDocument Manage
rがComponentの機能やステータスを設定す
る。
【0153】7204はScan Job Servi
ce DB、7205はPrintJob Servi
ce DBである。これらのJob Service
DBもComponent DBと同様、初期化時にそ
れぞれ対応するDocument Managerが機
器で使用できる機能や、それらのサポート状況を設定す
る。
【0154】次に、Job DB、Document
DBについて説明する。7206はScan Job
DB、7207はPrint Job DBの各Job
DB、7208はScan Document D
B、7209はPrint Document DBで
ある。
【0155】Job DB、Document DBは
Jobとそれに付随するDocumentが生成される
度にJob managerにより動的に確保、初期化
が行われ、必要な項目の設定が行われる。各Docum
ent ManagerはJobの処理開始前にJob
DB、およびDocument DBから処理に必要
な項目を読み出し、Jobを開始する。
【0156】その後、Jobが終了するとこれらのJo
b、及びそれに付随していたDocumentのDBは
解放される。Jobは1つ以上のDocumentを持
つので、あるJobに対して複数のDocument
DBが確保される場合がある。
【0157】7210は各Document Mana
gerから通知されるイベント情報を保持するデータベ
ース、7211は装置のScan回数、Print回数
を記録するためのカウンタテーブルである。
【0158】Document Managerから通
知されるイベントには、ScanDocument M
anager7103からのComponentの状態
遷移、Scan処理動作完了や各種のエラー、またPr
int DocumentManager7104から
のComponentの状態遷移、Print処理動作
完了、紙詰まり、給紙カセットオーブンなどがあり、そ
れぞれのイベントを識別するためのイベントIDが予め
定められている。
【0159】Document Managerからイ
ベントが発行された場合、DIS7102はイベントデ
ータベース7211に発行されたイベントIDと必要な
ら該イベントに付随する詳細データを登録する。また、
Document Managerからイベントの解除
が通知された場合、解除指定されたイベントデータをイ
ベントデータベース7211から削除する。
【0160】Job Manager7101よりイベ
ントのポーリングが行われた場合、DIS7102はイ
ベントデータベース7210を参照し、現在発生してい
るイベントIDと必要ならイベントに付随する詳細デー
タをJob Manager7102へ返信し、現在イ
ベントが発生していなければその旨を返信する。
【0161】また、Scan処理動作完了、Print
処理動作完了のイベントが通知された場合、Scan、
Printを行ったユーザのカウンタ値を更新する。こ
のソフトウェアによるカウンタは不慮の電源遮断などで
その値が失われないように、バックアップされたメモリ
装置やHD装置の不揮発性記憶装置にその値が更新され
る度に書き戻す。
【0162】[スキャン動作]スキャン動作の詳細を示
す。図63はスキャン動作に関する部分の構成を示すブ
ロック図である。PCIバス8105には、CPU81
01、メモリ8102、画像の圧縮・伸長ボード(CO
DEC)8104、およびスキャナ8107をシステム
に接続するためのI/Fを提供するSCSI I/F回
路8103が接続されている。
【0163】SCSI I/F回路8103と、スキャ
ナまたは複合機能を有する複写機のスキャナ機能ユニッ
ト8107とは、SCSIインターフェースケーブル8
106で接続されている。また、PCIバス8105に
は、IDE Controller8108が接続され
ており、IDE Cable8109を介してIDEH
ard Disk8110と接続されている。
【0164】図64はスキャン動作に関するソフトウェ
ア構造を示す図である。Job Manager820
1はアプリケーションレベルの要求を分類、保存する機
能を有する。DIS8202はアプリケーションレベル
からのスキャン動作に必要なパラメータを保存する。ア
プリケーションからの要求はメモリ8102に保存され
る。スキャン動作管理部8203はJob Manag
er8201とDIS8202からスキャンを行うのに
必要な情報を取得する。
【0165】スキャン動作管理部8203はJob M
anager8201から図65のジョブ番号、ドキュ
メント番号のテーブルデータ8301を受け取り、ジョ
ブ番号、ドキュメント番号のテーブルデータ8301を
基に、DIS8202よりスキャンパラメータ8302
を受け取る。図65はジョブ番号、ドキュメント番号の
テーブルデータ8301を示す図である。
【0166】これにより、アプリケーションから要求さ
れているスキャン条件を基にスキャンを行う。スキャン
動作管理部8203はDIS8202から取得したスキ
ャンパラメータ8302をドキュメント番号順にスキャ
ンシーケンス制御部8204に渡す。スキャンパラメー
タ8302を受け取ったスキャンシーケンス制御部82
04は、スキャン画像属性8308の内容に従って、S
CSI制御部8207を制御する。図66はスキャンパ
ラメータ8302を示す図である。
【0167】これにより、図63のPCIバス8105
に接続されたSCSI Controller8103
を動作させることにより、SCSIケーブル8106を
介してScanner8107にSCSI制御コマンド
を送ることによりスキャンが実行される。
【0168】スキャンした画像はSCSI Cable
8106を介してSCSI Controller81
03に渡り、さらにPCIバス8105を介してメモリ
8102に格納される。
【0169】スキャンシーケンス制御部8204はスキ
ャンが終了し、PCIバス8105を介してMemor
y8102に画像が格納された時点で、スキャンパラメ
ータ8302のスキャン画像圧縮形式8309の内容に
したがって、Memory8102に格納されているス
キャン画像を圧縮するために、圧縮・伸長制御部820
5に対して要求を出す。要求を受け取った圧縮・伸長制
御部8205はPCIバス8105に接続されているC
ODEC8104を用いて、スキャンシーケンス制御部
8204からのスキャン画像圧縮形式8309の指定で
圧縮を行う。圧縮・伸長制御部8205は圧縮された画
像をPCIバス8105を介してMemory8102
に格納する。
【0170】スキャンシーケンス制御部8204は、圧
縮・伸長制御部8205がスキャン画像圧縮形式830
9で指定された形式にスキャン画像を圧縮し、Memo
ry8102に格納した時点で、スキャンパラメータ8
302の画像ファイルタイプ8307にしたがってMe
mory8102に格納されている圧縮されたスキャン
画像をファイル化する。
【0171】スキャンシーケンス制御部8204はファ
イルシステム8206に対して、スキャンパラメータ8
302の画像ファイルタイプ8307で指定されたファ
イル形式でファイル化することを要求する。ファイルシ
ステム8206はスキャンシーケンス制御部8204か
らの画像ファイルタイプ8307にしたがって、Mem
ory8102に格納されている圧縮された画像をファ
イル化し、PCIバス8105を介してIDE Con
troller8108に転送し、IDE Cable
8109を介してIDE Hard Disk8110
に転送することによりスキャンされた圧縮画像をファイ
ル化する。
【0172】スキャンシーケンス制御部8204は、フ
ァイルシステム8206がIDEHard Disk8
110にファイル化された画像を格納した時点で、Sc
anner8107上の1枚の原稿の処理が終了したと
して、スキャン動作管理部8203にスキャン終了通知
を送り返す。
【0173】この時点で Scanner8107上に
まだスキャンが行われていない原稿が存在し、Job
Manager8201からスキャン要求が存在する場
合には再度、DIS8202に格納されているスキャン
パラメータ8302を用いてスキャンシーケンス制御部
8204にスキャン動作を要求する。
【0174】Scanner8107上にスキャンされ
ていない原稿が存在しない場合、またはJob Man
ager8201からのスキャン要求が存在しない場合
には、スキャン動作が終了したものとして、Job M
anager8201に対し、スキャン終了通知を発行
する。
【0175】[プリント動作]プリント動作の詳細を示
す。図67はプリント動作に関する部分の構成を示すブ
ロック図である。PCIバス9005には、CPU90
01、メモリ9002、画像の圧縮・伸張ボード900
4、およびプリンタ9007をシステムに接続するため
のI/Fを提供するEngine I/Fボード900
3が接続されている。Engine I/Fボード90
03とプリンタ(または複合磯能を有する複写磯のプリ
ンタ機能ユニット)9007とは、エンジンインターフ
ェースケーブル9006で接続されている。
【0176】Engine I/Fボード9003は内
部にDPRAMを有しており、このDPRAMを介して
プリンタへのパラメータ設定、プリンタの状態読み出
し、プリント制御コマンドのやりとりを行う。また、こ
のボードはVideoコントローラを有しており、プリ
ンタ9007からエンジンインターフェースケーブル9
006経由で与えられるVCLK(Video clo
ck)とHSYNCに合わせて、PCIバス上に展開さ
れているイメージデータをエンジンインターフェースケ
ーブル9006を介してプリンタ9007に送信する。
【0177】図68はエンジンインターフェースケーブ
ル9006を介してプリンタ9007に送信されるイメ
ージデータの送信タイミングを示す図である。VCLK
は常に出力し続け、HSYNCがプリンタの1ラインの
開始に同期して与えられる。Videoコントローラは
設定された画像幅(WIDTH)分のデータを、設定さ
れたPCIバス上のメモリ(SOURCE)から読み出
して、Video信号としてエンジンインターフェース
ケーブル9006に出力する。これを指定ライン分(L
INES)繰り返した後、IMAGE END割り込み
を発生する。
【0178】前述したように、CPU上のアプリケーシ
ョンプログラムからControll API1518
にプリントジョブの指示が渡されると、Control
API1518はこれをコントローラレベルのJob
Manager7101にジョブとして渡す。さら
に、このJob Manager7101はジョブの設
定をDIS7102に格納し、Print Manag
er7104にジョブの開始を指示する。Print
Manager7104はジョブを受け付けるとDIS
7102からジョブ実行に必要な情報を読み出し、En
gine I/Fボード9003およびDPRAMを介
してプリンタ9007に設定する。
【0179】図69はEngine I/Fボードの設
定項目を示す図である。図70はプリンタのDPRAM
を介した設定項目、制御コマンドおよび状態コマンドを
示す図である。簡単のために、非圧縮、レター(11”
x8.5)サイズ、2値画像、2ページ1部プリント、
600dpiの性能を有するプリンタとして、具体的に
このジョブの動作を示す。
【0180】まず、このジョブを受けると、Print
Manager7104は、この画像の幅(この場
合、8.5”の側とする)の画像バイト数を算出する。
【0181】WIDTH=8.5×600÷8≒630
(Bytes) 次にライン数を演算する。
【0182】 LINES=11×600=6600(Lines) これらの算出した値と、与えられた1ページ目の画像が
格納されているSOURCEアドレスとを、図69に示
したWIDTH、LINES、SOURCEに設定す
る。この時点でEngine I/Fボード9003は
画像出力の用意が完了しているが、プリンタ9007か
らHSYNC信号が来ていないため(VCLKは来てい
る)画像データを出力していない。
【0183】次に、Print Manager710
4は図70に示したDPRAMの所定のアドレス(Bo
ok No)に出力部数である値1を書き込む。その
後、1ページ目に対する出力用紙の給紙要求(FEED
REQ)を出し、プリンタ9007からのIMAGE
REQを待つ。プリンタ9007からIMAGE R
EQが来たら、IMAGE STARTを出す。これを
受けてプリンタ9007はHSYNCを出し始め、HS
YNC待ちであったEngine I/Fボード900
3は画像を出力する。プリンタ9007は出力用紙の後
端を検出すると、IMAGE ENDを出力し、出力用
紙が排出されると、SHEET OUTを出力する。
【0184】Print Manager7104は1
ページ目のIMAGE ENDを受けて、2ページ目の
WIDTH、LINES、SOURCEをEngine
I/Fボード9003に設定し、FEED REQを
出して、IMAGE REQを待つ。2ページ目のIM
AGE REQが来てからの動作は、1ページ目と同様
である。
【0185】[ソフトウェアカウンタの詳細な説明]ソ
フトウェアカウンタの詳細を示す。ここでは、ソフトウ
ェアカウンタの値を保持する不揮発性の記憶装置とし
て、HDD2004(磁気ディスク)、SRAM(バッ
クアップされたメモリ)2004A、およびEEPRO
M(書き換え可能なROM)2004Bが設けられた場
合を示す。SRAM2004AおよびEEPROM20
04Bは、RAM2002と同様、システムバス200
7に接続されており、すなわちソフトウェア的にRea
d/Writeアクセスが可能である。
【0186】図71は記憶装置に保持されるソフトウェ
アカウンタのデータ構成を示す図である。ソフトウェア
カウンタデータは、カウンタ値本体部110と、カウン
タ値から生成されるカウンタチェックデータ部120と
から構成される。カウンタ値は、排紙が行われたCop
y、Print、FAXの動作種別、用紙サイズ、用紙
タイプ(普通紙/OHP)などの項目別に分かれてい
る。さらに、全ての総排紙枚数を記録するトータルカウ
ンタが用意されている。
【0187】本実施形態では、カウンタチェックデータ
として、Copy、print、FAX、Total毎
の全カウンタ値のチェックサムを用いるものとするが、
この他、個々のカウンタ値に対してチェックデータを用
意することも可能である。
【0188】図72はカウンタのカウントアップサブル
ーチンの処理手順を示すフローチャートである。排紙、
排紙された用紙情報、ジョブ種などはPrint Ma
nager1526によって検知されるので、Prin
t Manager1526は排紙を検知する度に、ジ
ョブ情報およびカウントアップ対象カウンタ識別情報の
パラメータを用いて、カウントアップサブルーチンをコ
ールする。
【0189】Print Manager1526によ
りコールされ、カウントアップルーチンに制御が移る
と、まず、パラメータのジョブ情報およびカウントアッ
プ対象カウンタ識別情報が正しい範囲内であるか否か、
ジョブ情報およびカウントアップ対象の組み合わせが正
しいか否かを判別する(ステップS201)。パラメー
タが正しくない場合、そのまま終了する。
【0190】一方、パラメータが正しい場合、SRA
M、EEPROM、HDDからカウントアップ対象とな
るカウンタ値およびカウンタチェックデータを読み出
し、それぞれの記憶装置毎に保持されているカウンタ値
とチェックデータの整合性が取れているか否かをチェッ
クする(ステップS202)。
【0191】そして、全ての記憶装置のカウンタデータ
の整合性が保たれているか否かを判定する(ステップS
203)。少なくとも1つの記憶装置のカウンタデータ
の整合性が失われている場合、即ち何らかの原因により
破壊された可能性があるカウンタデータを持つ記憶装置
があると判定された場合、カウンタデータが復旧可能で
あるか否かを判別する(ステップS206)。
【0192】カウンタデータが復旧可能であった場合、
整合性が保たれている記憶装置のカウンタデータで整合
性が失われている記憶装置のカウンタデータを置き換え
る(ステップS207)。この後、ステップS210の
処理に移行する。
【0193】一方、ステップS206でSRAM、EE
PROM、HDDの全ての記憶装置のカウンタデータで
整合性が失われているとすると、もはや信頼できるカウ
ンタデータが存在しないため、装置の動作を継続不可能
な致命的エラーとして、操作部2012の表示画面20
13でその旨をユーザに通知する表示を行うとともに、
排紙を伴う全ての動作を禁止し(ステップS208)、
処理を終了する。これにより、必ず全てのカウンタテー
タが整合性の取れた正しい状態となるか、あるいは回復
不能なエラーとして機器動作を停止する。
【0194】また一方、ステップS203でSRAM、
EEPROM、HDDの全ての記憶装置の整合性が保た
れていた場合、各記憶装置間でカウントアップ対象とな
る個々のカウンタデータの値を比較し、全てのカウンタ
データの値が等しいか否かを判別する(ステップS20
4)。全てのカウンタデータの値が等しい場合、そのま
まステップS210の処理に移行する。
【0195】一方、SRAM、EEPROM、HDD間
で3つのカウンタデータの値が一致しなかった場合、例
えば、値が一致する2つの記憶装置がある場合、残りの
記憶装置のカウンタ値を、値が一致する2つの記憶装置
のカウンタ値で、つまり多数決により選択された記憶装
置のカウンタ値で置き換え、カウンタチェックデータを
再計算して置き換える(ステップS205)。また、例
えば、3つの記憶装置の全てのカウンタ値が異なる場
合、各記憶装置内ではカウンタデータの整合性は保たれ
ているので、記憶方式を基に、最も信頼性が高いと判断
される記憶装置のカウンタデータを用いて残りの2つの
記憶装置のカウンタデータを置き換える。この時点で全
ての記憶装置に存在するカウンタデータは整合性が保た
れ、かつ全て等しい値となる。
【0196】そして、対象となる各記憶装置のカウンタ
データを実際にカウントアップし、さらにカウンタチェ
ックデータを計算し、各記憶装置に書き込む(ステップ
S210、S211、S212)。このとき、カウント
アップ、カウンタチェックデータ書き込みの操作は、不
慮の電源遮断などに対応するため、各記憶装置に対して
一連の操作として行われる。
【0197】すなわち、本実施形態では、EEPROM
2004Bのカウントアップとカウンタ値の書き込み、
EEPROMのカウンタチェックデータの計算とカウン
タチェックデータの書き込みを行い(ステップS21
0)、SRAM200A4に対してカウントアップとカ
ウンタ値の書き込み、SRAMのカウンタチェックデー
タの計算とカウンタチェックデータの書き込みを行い
(ステップS211)、HDD2004に対してカウン
トアップとカウンタ値の書き込み、HDDのカウンタチ
ェックデータの計算とカウンタチェックデータの書き込
みを行う(ステップS212)。これにより、カウント
アップ処理を終了する。
【0198】この処理により、ソフトウェアカウンタデ
ータは装置が排紙完了した用紙枚数を反映し、かつカウ
ンタチェックデータと併せて記録された状態となり、S
RAM、EEPROM、HDDの各カウンタデータは整
合性が取れた正しい状態となる。また、この処理は画像
形成装置の電源投入時に必ず実行されるようにしておく
ことで、信頼性を高めることができる。
【0199】尚、以上が本発明の実施の形態の説明であ
るが、本発明は、これら実施の形態の構成に限られるも
のではなく、クレームで示した機能、または実施の形態
の構成が持つ機能が達成できる構成であればどのような
ものであっても適用可能である。例えば、上記実施形態
では、記憶方式の異なる複数の不揮発性の記憶装置とし
て、SRAM、EEPROM、HDDを用いた場合を示
したが、これらの記憶装置に限らず、ソフトウェアによ
りデータの読み書き可能な記憶装置であればよく、光磁
気ディスク(MO)、メモリカード(例えば、フラッシ
ュROM)などを用いてもよい。また、本実施形態で
は、単に記録媒体の種類が異なる場合も、記憶方式の異
なる記憶装置として説明している。例えば、ハードディ
スクおよびフロッピーディスクを記憶装置に用いる場合
でも、これらは記憶方式の異なる記憶装置であるとして
いる。
【0200】また、本発明は複数の機器(例えば、ホス
トコンピュータ、インターフェース機器、リーダ、プリ
ンタなど)から構成されるシステムに適用してもよい
し、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
【0201】また、本発明は、前述した実施形態の機能
を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した
記録媒体を、システムあるいは装置にプログラムを供給
することによって達成される場合にも適用できることは
いうまでもない。この場合、記憶媒体から読み出された
プログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現する
ことになり、そのプログラムを記憶した記憶媒体は本発
明を構成することになる。
【0202】上記実施形態では、図72のフローチャー
トに示すプログラムコードは記憶媒体であるROM20
03に格納されている。プログラムコードを供給する記
憶媒体としては、ROMに限らず、例えばフロッピー
(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、
光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD、磁
気テープ、不揮発性のメモリカードなどを用いることが
できる。
【0203】
【発明の効果】本発明によれば、排出されるシートのカ
ウンタ値をチェックデータと併せて、記憶方式の異なる
複数の不揮発性の記憶手段に記憶しておき、これらのデ
ータを照合することによって、排出されるシート枚数を
示すカウント値の信頼性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態における画像形成装置の構成を示す
ブロック図である。
【図2】画像形成装置における画像入出力デバイスの構
成を示す図である。
【図3】操作部2012の構成を示す図である。
【図4】スキャナ画像処理部2080の構成を示す図で
ある。
【図5】プリンタ画像処理部2090の構成を示す図で
ある。
【図6】画像圧縮部2040の構成を示すブロック図で
ある。
【図7】画像回転部2030の構成を示す図である。
【図8】転送元の画像データのアドレスを示す図であ
る。
【図9】画像データの書き込みおよび読み出し方向を示
す図である。
【図10】デバイスI/F部2020の構成を示す図で
ある。
【図11】ネットワークシステム全体の構成を示す図で
ある。
【図12】複合機(画像形成装置)のソフトウェア構成
を示す図である。
【図13】配信に関する組み込みアプリケーションの構
成を示す図である。
【図14】操作画面を示す図である。
【図15】ID入力画面を示す図である。
【図16】エラー画面を示す図である。
【図17】COPYメイン画面を示す図である。
【図18】プリンタ一覧表示を示す図である。
【図19】Image Quality一覧表示を示す
図である。
【図20】拡大縮小設定サブ画面を示す図である。
【図21】紙選択サブ画面を示す図である。
【図22】ソータ設定サブ画面を示す図である。
【図23】両面コピー設定サブ画面を示す図である。
【図24】SENDメイン画面を示す図である。
【図25】SEND初期画面を示す図である。
【図26】アドレスブックサブ画面を示す図である。
【図27】Detailサブ画面を示す図である。
【図28】サーチサブ画面を示す図である。
【図29】検索対象クラス一覧表示を示す図である。
【図30】検索対象属性一覧表示画面を示す図である。
【図31】検索対象条件一覧表示画面を示す図である。
【図32】検索対象アドレスブックの一覧表示画面を示
す図である。
【図33】フルキーボード3040を示す図である。
【図34】検索結果画面を示す図である。
【図35】Personクラス詳細サブ画面を示す図で
ある。
【図36】テンキーボードを示す図である。
【図37】Personクラス詳細サブ画面を示す図で
ある。
【図38】Data Baseクラス詳細サブ画面を示
す図である。
【図39】Groupクラス詳細サブ画面を示す図であ
る。
【図40】HD SETTINGサブ画面を示す図であ
る。
【図41】プリントアウトサブ画面を示す図である。
【図42】紙サイズ一覧表示画面を示す図である。
【図43】ソータ一覧表示画面を示す図である。
【図44】Scan Settingサブ画面を示す図
である。
【図45】紙サイズ一覧表示を示す図である。
【図46】解像度一覧表示を示す図である。
【図47】スキャンモード一覧表示を示す図である。
【図48】RETRIEVEメイン画面を示す図であ
る。
【図49】Bookmarkサブ画面を示す図である。
【図50】E−mailサブ画面を示す図である。
【図51】Faxサブ画面を示す図である。
【図52】FTP Serverサブ画面を示す図であ
る。
【図53】Print settingサブ画面を示す
図である。
【図54】TASKSメイン画面を示す図である。
【図55】WWWタスク詳細サブ画面を示す図である。
【図56】チェックタイムサブ画面を示す図である。
【図57】Weeklyボタン3552選択時のチェッ
クタイムサブ画面3560を示す図である。
【図58】Monthlyボタン3553選択時のチェ
ックタイムサブ画面3570を示す図である。
【図59】Management画面3600を示す図
である。
【図60】Configuration画面3700を
示す図である。
【図61】DIS7102、Job Manager7
101、Scan Manager7103およびPr
int Manager7104間のデータのやり取り
を示す図である。
【図62】DIS内部に保持される各種データベース
(DB)を示す図である。
【図63】スキャン動作に関する部分の構成を示すブロ
ック図である。
【図64】スキャン動作に関するソフトウェア構造を示
す図である。
【図65】ジョブ番号、ドキュメント番号のテーブルデ
ータ8301を示す図である。
【図66】スキャンパラメータ8302を示す図であ
る。
【図67】プリント動作に関する部分の構成を示すブロ
ック図である。
【図68】エンジンインターフェースケーブル9006
を介してプリンタ9007に送信されるイメージデータ
の送信タイミングを示す図である。
【図69】Engine I/Fボードの設定項目を示
す図である。
【図70】プリンタのDPRAMを介した設定項目、制
御コマンドおよび状態コマンドを示す図である。
【図71】記憶装置に保持されるソフトウェアカウンタ
のデータ構成を示す図である。
【図72】カウンタのカウントアップサブルーチンの処
理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
110 カウンタ値本体部 120 カウンタチェックデータ部 1526 Print Manager 2001 CPU 2003 ROM 2004 HDD 2004A SRAM 2004B EEPROM 2012 操作部 2000 コントローラ 2070 スキャナ 2095 プリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/00 G03G 21/00 392 394 Fターム(参考) 2H027 DA45 DA46 DC03 DC11 DE07 EE07 EE08 EE10 EF01 EF09 EJ03 EJ04 EJ05 EJ06 EJ08 EJ13 EJ15 EK09 EK14 FA02 FA05 FA06 FA07 GA08 GA28 GB05 GB07 ZA07 ZA09 2H028 AB06 AC01 AC06 3F048 AA02 AA04 AA05 AB01 BC08 CA05 CC02 EA01 5C062 AA05 AA30 AA35 AB08 AB11 AB20 AB22 AB25 AB35 AB38 AB41 AB43 AB44 AC04 AC05 AC22 AC60 AC67 AE15 AF07 AF08 AF10 BA00 9A001 BB03 CC06 CC08 DD13 EE02 EE05 FF03 FZ05 HH24 HH27 HH28 HH34 JJ14 JJ25 JJ27 JJ35 KK42 LL02 LL03 LL09

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正常に排出が完了したシート枚数をカウ
    ンタ値として計数する計数手段と、 該計数されたカウンタ値を基に、その正当性を判定する
    ためのチェックデータを生成するチェックデータ生成手
    段と、 記憶方式の異なる複数の記憶手段と、 前記生成されたチェックデータを前記カウンタ値と併せ
    て前記記憶方式の異なる複数の記憶手段に記録する記録
    手段と、 該記録されたカウンタ値と前記チェックデータを照合す
    ることにより、前記記憶手段に記憶されているカウンタ
    値の整合性が保たれているか否かを判定する整合性判定
    手段と、 該判定の結果、一部に前記整合性が保たれていない記憶
    手段が存在する場合、該整合性が保たれていないと判定
    された記憶手段のカウンタ値を、前記整合性が保たれて
    いると判定された他の記憶方式の記憶手段のカウンタ値
    で置き換えて復旧するカウンタ値復旧手段と、 前記判定の結果、前記整合性が保たれている記憶手段が
    存在しなかった場合、装置を停止させる停止手段とを備
    えたシート計数装置。
  2. 【請求項2】 前記カウンタ値復旧手段は、全ての記憶
    手段のカウンタ値が異なる場合、前記記憶方式を基に最
    も信頼性が高いと判断される記憶手段のカウンタ値で置
    き換えることを特徴とする請求項1記載のシート計数装
    置。
  3. 【請求項3】 前記カウンタ値復旧手段は、多数決によ
    り選択された記憶手段のカウンタ値で置き換えることを
    特徴とする請求項1記載のシート計数装置。
  4. 【請求項4】 前記記録手段により記録されたカウンタ
    値を取得する取得手段を備え、 該カウンタ値が取得される前に、前記整合性判定手段に
    よる整合性の判定、および前記カウンタ値復旧手段によ
    る復旧を行うことを特徴とする請求項1記載のシート計
    数装置。
  5. 【請求項5】 装置の電源起動時に、前記整合性判定手
    段による整合性の判定、および前記カウンタ値復旧手段
    による復旧を行うことを特徴とする請求項1記載のシー
    ト計数装置。
  6. 【請求項6】 前記カウンタ値は、ユーザに対する課金
    に使用されるカウンタ値であることを特徴とする請求項
    1記載のシート計数装置。
  7. 【請求項7】 前記カウンタ値は、排出が完了したコピ
    ー、プリント、ファクシミリなどの動作種別、用紙サイ
    ズ、用紙タイプなどの項目別に分けて記録され、 前記チェックデータは、前記コピー、プリント、ファク
    シミリなどの動作種別毎の全カウンタ値のチェックサム
    として生成されることを特徴とする請求項1記載のシー
    ト計数装置。
  8. 【請求項8】 正常に排出が完了したシート枚数をカウ
    ンタ値として計数する計数ステップと、 該計数されたカウンタ値を基に、その正当性を判定する
    ためのチェックデータを生成するチェックデータ生成ス
    テップと、 該生成されたチェックデータを前記カウンタ値と併せて
    記憶方式の異なる複数の記憶手段に記録する記録ステッ
    プと、 該記録されたカウンタ値と前記チェックデータを照合す
    ることにより、前記記憶手段に記憶されているカウンタ
    値の整合性が保たれているか否かを判定する整合性判定
    ステップと、 該判定の結果、一部に前記整合性が保たれていない記憶
    装置が存在する場合、該整合性が保たれていないと判定
    された記憶装置のカウンタ値を、前記整合性が保たれて
    いると判定された他の記憶方式の記憶装置のカウンタ値
    で置き換えて復旧するカウンタ値復旧ステップと、 前記判定の結果、前記整合性が保たれている記憶装置が
    存在しなかった場合、装置を停止させる停止ステップと
    を有するシート計数方法。
  9. 【請求項9】 シート計数装置を制御するコンピュータ
    によって実行され、排出されるシートの枚数を計数する
    ためのプログラムが格納された記憶媒体において、 前記プログラムは、 正常に排出が完了したシート枚数をカウンタ値として計
    数する計数ステップと、 該計数されたカウンタ値を基に、その正当性を判定する
    ためのチェックデータを生成するチェックデータ生成ス
    テップと、 該生成されたチェックデータを前記カウンタ値と併せて
    記憶方式の異なる複数の記憶装置に記録する記録ステッ
    プと、 該記録されたカウンタ値と前記チェックデータを照合す
    ることにより、前記記憶装置に記憶されているカウンタ
    値の整合性が保たれているか否かを判定する整合性判定
    ステップと、 該判定の結果、一部に前記整合性が保たれていない記憶
    装置が存在する場合、該整合性が保たれていないと判定
    された記憶装置のカウンタ値を、前記整合性が保たれて
    いると判定された他の記憶方式の記憶装置のカウンタ値
    で置き換えて復旧するカウンタ値復旧ステップと、 前記判定の結果、前記整合性が保たれている記憶装置が
    存在しなかった場合、装置を停止させる停止ステップと
    を含むことを特徴する記憶媒体。
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