JP2001282526A - ソフトウェア管理装置、方法、及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 - Google Patents

ソフトウェア管理装置、方法、及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体

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JP2001282526A
JP2001282526A JP2000096472A JP2000096472A JP2001282526A JP 2001282526 A JP2001282526 A JP 2001282526A JP 2000096472 A JP2000096472 A JP 2000096472A JP 2000096472 A JP2000096472 A JP 2000096472A JP 2001282526 A JP2001282526 A JP 2001282526A
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Satoshi Kiyoutoku
諭 京徳
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Publication date
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高額なソフトウェアについて、違法コピーに
よる使用や使用期限を過ぎた使用といった不正使用を発
見し防止する。 【解決手段】 高額なソフトウェアが搭載された装置が
設置されている緯度経度情報をGPS受信機108から
取得し、上記GPS受信機108から取得した緯度経度
情報とソフトウェアから読み出された緯度経度情報とを
比較して、オフセット範囲内にある場合はプログラムの
実行を継続し、オフセット範囲を逸脱していた場合はラ
イセンス違反の可能性があるという警告メッセージを表
示してプログラムの実行を停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はソフトウェア管理装
置、方法、及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に
係り、複数の拠点を有する半導体製造工場等において使
用される高額なソフトウェアの違法コピー等の不正使用
を防止するのに適する。
【0002】
【従来の技術】近年、一般のパーソナルコンピュータは
もちろんのこと、特定業務向けの装置(半導体製造装置
等)の機器制御プログラム、或いはモバイル端末のよう
なものもフラッシュROM化されることにより機能のソ
フトウェア化が進み、機能の全部又は一部をソフトウェ
アのみの更新で提供できるようになってきている。ユー
ザは、ハードウェアの買い替えなしに、ソフトウェアを
購入するだけで新しい機能を利用することができるのが
一般的となってきている。
【0003】ところが、ユーザの中には、新機能を持っ
たソフトウェアを1パッケージだけ購入して、十数台の
装置に新機能を持ったソフトウェアを違法コピーしてイ
ンストールし、利用するといった不正使用の問題が生じ
ている。例えば、半導体露光装置等に使用される半導体
製造関連のソフトウェアは、莫大な開発費がかかってい
る一方で、出荷本数が全世界で数本のみといった場合も
あり、ソフトウェア単価が数千万円を超えることも多く
ある。このような高額なソフトウェアが違法コピーによ
り不正使用されるのでは、開発費の回収が不可能となる
ため、抜本的な対策が必要とされている。
【0004】従来、違法コピー防止のための対策として
は、例えば、ソフトウェア供給媒体に特殊なノイズを記
録してマスター媒体からのコピーを防止したり、ハード
ウェアにシリアル番号識別子(シリアルID)を持つ部
品を取り付け、上記ハードウェアを識別することでソフ
トウェアの動作するハードウェア本体を限定したり、或
いはハードウェア本体のプリンタポート等の外部デバイ
ス用インターフェースにハードウェア的な鍵(ハードウ
ェアキー)を取り付けて、上記ハードウェアキーと通信
できなければソフトウェアを動作させなかったりすると
いったことがなされていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たコピー防止対策(プロテクト方法)は、半導体製造工
場等で働いているマニア技術者によって簡単にノンプロ
テクト化されているのが実情であった。
【0006】また、高額なソフトウェアであるが故に、
ユーザは購入前に一定期間の評価期間を設け、評価版の
ソフトウェアを要求する場合がある。ソフトウェア供給
メーカでは、評価版のソフトウェアのバイナリプログラ
ム内に使用期限を設定し、装置の時刻が評価期間を超え
た場合に、動作させないようにする等の対策をとってい
る。しかし、故意に装置の時刻を過去に戻し、継続的に
評価版のソフトウェアを不正使用する例も多々発生して
いる。
【0007】本発明は、上記のような実情に鑑みてなさ
れたものであり、より確実にソフトウェアの違法コピー
等の不正使用を発見し、防止することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のソフトウェア管
理装置は、所定装置に搭載された所定のソフトウェアを
管理するためのソフトウェア管理装置であって、時刻情
報及び/又は上記所定のソフトウェアが搭載された上記
所定装置の位置情報を外部から取得する情報取得手段
と、上記時刻情報及び/又は上記位置情報が上記ソフト
ウェアから読み出された所定範囲内にあるか否かを判断
する判断手段とを備えた点に特徴を有する。
【0009】また、本発明のソフトウェア管理装置の他
の特徴とするところは、上記時刻情報及び/又は上記位
置情報が上記所定範囲内にない場合に、上記所定のソフ
トウェアのプログラムの実行を停止するプログラム停止
手段を備えた点にある。
【0010】また、本発明のソフトウェア管理装置の他
の特徴とするところは、上記情報取得手段は、GPS受
信機から上記時刻情報及び/又は上記位置情報を取得す
る点にある。
【0011】また、本発明のソフトウェア管理装置の他
の特徴とするところは、上記情報取得手段は、上記時刻
情報及び/又は上記位置情報を上記GPS受信機から通
信を介して取得する点にある。
【0012】また、本発明のソフトウェア管理装置の他
の特徴とするところは、上記GPS受信機から取得して
解読した上記時刻情報及び/又は時刻情報を外部に送信
する送信手段を備えた点にある。
【0013】本発明のソフトウェア管理方法は、所定装
置に搭載された所定のソフトウェアを管理するためのソ
フトウェア管理方法であって、時刻情報及び/又は上記
所定のソフトウェアが搭載された上記所定装置の位置情
報を外部から取得する情報取得処理と、上記時刻情報及
び/又は上記位置情報が上記ソフトウェアから読み出さ
れた所定範囲内にあるか否かを判断する判断処理とを行
う点に特徴を有する。
【0014】また、本発明のソフトウェア管理方法の他
の特徴とするところは、上記時刻情報及び/又は上記位
置情報が上記所定範囲内にない場合に、上記所定のソフ
トウェアのプログラムの実行を停止するプログラム停止
処理を行う点にある。
【0015】また、本発明のソフトウェア管理方法の他
の特徴とするところは、上記情報取得処理では、GPS
受信機から上記時刻情報及び/又は上記位置情報を取得
する点にある。
【0016】また、本発明のソフトウェア管理方法の他
の特徴とするところは、上記情報取得処理では、上記時
刻情報及び/又は上記位置情報を上記GPS受信機から
通信を介して取得する点にある。
【0017】また、本発明のソフトウェア管理方法の他
の特徴とするところは、上記GPS受信機から取得して
解読した上記時刻情報及び/又は時刻情報を外部に送信
する送信処理を行う点にある。
【0018】本発明のコンピュータ読み取り可能な記憶
媒体は、上記各手段としてコンピュータを機能させるた
めのプログラムを格納した点に特徴を有する。
【0019】本発明のコンピュータ読み取り可能な記憶
媒体は、上記各処理を実行するためのプログラムを格納
した点に特徴を有する。
【0020】以上述べた本発明では、時刻情報や所定の
ソフトウェアが搭載された装置の位置情報をGPS受信
機から取得し、その時刻情報や上記位置情報が所定範囲
にあるかどうかを判断することにより、ソフトウェアの
不正使用が行われているか否かを判断することができ
る。例えば、所定のソフトウェアが搭載された装置が本
来設置されているべき場所から離れた場所にあったり、
評価版のソフトウェアの使用期限を越えていたりした場
合に、そのプログラムを停止する等して不正使用を防止
することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
ソフトウェア管理装置、方法、及びコンピュータ読み取
り可能な記憶媒体の実施の形態について説明する。本実
施の形態では、本発明でいう所定装置として、すなわ
ち、違法コピー等の不正使用から保護されるべき高額な
ソフトウェアが搭載される装置として、ステッパー(光
縮小投影露光装置)等の半導体露光装置を例に説明す
る。
【0022】(第1の実施の形態)図1には、半導体露
光装置のハードウェア構成を示す。101はコンソール
用CPUであり、半導体露光装置のコンソール表示とコ
ンソールコマンド入力による操作の制御を司る。102
はRAMであり、CPU101が実行プログラムを格納
したりデータを格納したりする。103はROMであ
り、プログラムを格納する。
【0023】104は補助記憶装置であり、データ及び
プログラムを格納するために用いられる。本実施の形態
では、不正使用から保護されるべき高額のソフトウェア
は、この補助記憶装置104に保存される。ソフトウェ
アプログラムは、一般にファイルシステムを補助記憶装
置104上に構成し、ファイルとして管理する。補助記
憶装置104としては、ハードディスク等の磁気ディス
ク装置を用いることが多いが、装置構成や露光作業の性
質、運用の違いに応じてフラッシュメモリやNV−RA
M(不揮発性メモリ)、EEP―ROMといったソフト
ウェア的な書き換え可能な部品を用いることもある。
【0024】105は通信インターフェースであり、後
述するGPS受信機108と通信を行う。通信インター
フェース105としては、一般にRS232C等のシリ
アル通信インターフェースを用いることが多いが、GP
S通信のデータ量によってはパラレルインターフェース
やSCSIインターフェース等を用いてもかまわない。
また、通信インターフェース105とGPS受信機10
8との間で行う通信のプロトコルとして、一般に無手順
非同期方式を用いるが、同期式やバイナリ手順を採用し
てもかまわない。
【0025】106はコンソール装置であり、オペレー
タ(操作者)は本装置106よりコンソール用CPU1
01に対する指令を行うことができる。コンソール装置
106の表示装置としては、CRTや液晶表示装置、E
Lパネル、或いはプラズマディスプレイ等が一般に用い
られる。また、コンソール装置106の入力装置として
は、コマンドをキー入力するためのキーボードが用いら
れることが多いが、電子ペンによるペン入力装置(タブ
レット)やタッチパネル等で構成されることもある。
【0026】108はGPS(Global Positioning Sys
tem)受信機であり、衛星からのGPS電波を受信する
GPSアンテナからGPS電波内のディジタル信号を復
号(デコード)し、半導体露光装置が設置されている緯
度経度情報(位置情報)等を取得する。GPSアンテナ
は、装置がクリーンルーム等の電波の届かない所にある
場合、電波の届く外部まで電線を延長して敷設する。
【0027】109は外部記憶装置であり、FDD(フ
ロッピディスクドライブ)やMOD(光磁気ディスクド
ライブ)といったものが用いられる。不正使用から保護
されるべき高額なソフトウェアプログラムは、一般に外
部記憶装置109からソフトウェアのみの形態でFDや
MOといった供給媒体に保存されて供給されることが多
いが、ネットワークインストール等ができる場合は外部
記憶装置109は必須ではない。上記ネットワークイン
ストール等を採用する場合は、別途LANインターフェ
ース等を装備する必要があるが、基本動作としては同様
なので、本実施の形態ではネットワークインストールを
用いた場合の詳細についての説明は省略する。
【0028】110はメインCPUであり、半導体露光
装置を構成する各種の制御装置を全体制御する。当該メ
インCPU110と上記コンソール用CPU101と
は、メインCPUバス107により接続されて半導体露
光装置として動作する。
【0029】111は照明装置であり、半導体製造用の
ウェハに対して露光する光源を制御するためのものであ
る。112はレクチル駆動装置であり、半導体製造用の
ウェハに対して露光するパターンを描いたレクチル(フ
ォトマスク)の搬入搬出等を制御するためのものであ
る。113はステージ駆動装置であり、半導体製造用の
ウェハをステップアンドリピートの方式で露光するため
にXYステージ上等でウェハを駆動制御するためのもの
である。114はアライメント用TVシステムであり、
半導体製造用のウェハの正確な位置決めをして制御する
ためのものである。これら各装置111〜114は、周
辺機器用バス115によりメインCPU110の制御下
におかれる。本実施の形態では、周辺機器用バス115
としてSCSIを用いるが、どのような汎用の標準バス
で構成されていてもかまわない。
【0030】次に、図2のフローチャートに基づいて、
本実施の形態における処理動作について説明する。前提
として、不正使用から保護されるべきソフトウェアプロ
グラム内には、コンパイルリンク作成時に、ユーザから
の情報により当該ソフトウェアが搭載される半導体露光
装置の設置場所の緯度経度情報を取得しておき、プログ
ラムのバイナリコード内に、図2のフローチャートに示
すプログラムルーチンが数個所から数百個所にわたって
埋め込まれているものとする。
【0031】以下、半導体露光装置の設置場所検査の処
理動作について説明する。まず、ステップS201にお
いて、GPS受信機108から半導体露光装置が設置さ
れている緯度経度情報を取得する。
【0032】次に、ステップS202において、ソフト
ウェアのプログラムコード内に埋め込まれている半導体
露光装置の設置場所の緯度経度情報と、許容される緯度
経度のオフセット範囲(どのくらいの距離の移動を許容
するかという範囲)とを読み出す。緯度経度のオフセッ
ト範囲は、ユーザ情報として様々であるが、例えば、工
場の広さに応じて10キロメートル四方といった値を設
定する。
【0033】次に、ステップS203において、GPS
受信機108から得られた緯度経度情報(ステップS2
01)と、ソフトウェアのプログラムコードから読み出
された緯度経度情報(ステップS202)とを比較し、
オフセット範囲内にある場合は、プログラムの実行を継
続する(ステップS206)。オフセット範囲を逸脱し
ていた場合は、ライセンス違反の可能性があるという警
告メッセージを表示し(ステップS204)、ユーザに
確認を求め、プログラムの実行を停止する(ステップS
205)。
【0034】以上述べた動作により、ソフトウェアが違
法コピーされてライセンス許諾した装置の設置場所以外
の場所で使用されていることを発見することができる。
そして、その場合にプログラムの実行を停止することに
より、不正使用を防止することができる。なお、本実施
の形態では、図2で説明したプログラムルーチンに基づ
いて、半導体露光装置のコンソール用CPU101等が
本発明のソフトウェア管理装置として機能するものであ
る。
【0035】(第2の実施の形態)上記第1の実施の形
態では、GPS受信機108から得られた半導体露光装
置の緯度経度情報を用いてソフトウェアを管理していた
が、本第2の実施の形態では、GPS受信機108から
時刻情報を取得し、その時刻情報を用いてソフトウェア
を管理する。なお、半導体露光装置のハードウェア構成
は図1に示したのと同様であり、ここではその詳細な説
明は省略する。
【0036】次に、図3のフローチャートに基づいて、
本実施の形態における処理動作について説明する。前提
として、ソフトウェアプログラム内には、コンパイルリ
ンク作成時に、当該ソフトウェアを評価使用しうる使用
期限情報を取得しておき、プログラムのバイナリコード
内に、図3のフローチャートに示すプログラムルーチン
を数個所から数百個所にわたって埋め込んでおくものと
する。
【0037】以下、評価版ソフトウェアの使用期限検査
の処理動作について説明する。まず、ステップS301
において、GPS受信機108から現在の時刻情報を取
得する。
【0038】次に、ステップS302において、ソフト
ウェアのプログラムコード内に埋め込まれた評価版ソフ
トウェアの使用期限情報を読み出す。
【0039】次に、ステップS303において、GPS
受信機108から得られた時刻情報(ステップS30
1)と、ソフトウェアのプログラムコードから読み出さ
れた使用期限情報(ステップS302)とを比較し、使
用期限内にある場合は、プログラムの実行を継続する
(ステップS306)。使用期限を過ぎていた場合は、
その旨の警告メッセージを表示し(ステップS30
4)、ユーザに確認を求め、プログラムの実行を停止す
る(ステップS305)。
【0040】以上述べた動作により、GPS受信機から
正確な時刻情報を得ることができるので、ユーザが装置
のクロックが持つ時刻を故意に変更して評価版ソフトウ
ェアを不正に継続使用するを発見し、防止することがで
きる。
【0041】なお、図1におけるGPS受信機108と
装置とのインターフェースを装置の内部に埋め込むこと
なく、LAN等のネットワークによる通信網を介して、
GPS受信機108よりのデータを送信する実施の形態
も実現可能である。例えば、半導体露光装置がクリーン
ルームに設置されており、装置に埋め込まれたGPS受
信機からアンテナをGPS電波の受信可能な場所まで敷
設することが困難な場合に効果的である。
【0042】ただし、本方式ではネットワークとの通信
インターフェースがGPS受信機108と装置との間に
介在するため、ネットワークパケット内容の改竄や暗号
の解読により、本方式による違法コピー防止方式が破ら
れてしまうおそれがある。最も強力な実施の形態は、装
置内部にGPS受信機108と装置との切り離し不可能
なインターフェースを確保する形態である。
【0043】上記第1、2の実施の形態において、もし
何らかの手段によりGPS受信機108からのデータが
改竄され、本方式のプロテクトが破られた場合に、ライ
センス管理元でプロテクト破りが発生したことを検知す
るようにしておいてもよい。具体的には、GPS受信機
108から取得したデータを随時インターネット等の通
信手段を用いてライセンス管理元へ通知し、ライセンス
管理元のGPS受信機から取得したデータと比較するこ
とにより、ライセンス使用先においてGPS受信データ
の改竄が行われていないかをチェックする。
【0044】以下、図4のフローチャートに基づいて、
プロテクト破りを発見するための処理動作について説明
する。半導体露光装置側では、ステップS401におい
て、GPS受信機108で得た信号を解読してGPS受
信データを取得する。次に、ステップS402におい
て、上記GPS受信機データをインターネット等の通信
手段によりライセンス管理元へ送付する。
【0045】一方、ライセンス管理元では、ステップS
403において、ライセンス管理サーバ等によりライセ
ンス使用先から上記GPS受信データを受け取り、ライ
センス管理元のGPS受信機から取得したGPS受信デ
ータと照合する。そして、ステップS404において、
上記データの差分に基づいて、ライセンス使用先で取得
された上記GPS受信データが、実際のGPS衛星から
得た信号を基に解読されたデータであるかどうかを判定
し、著しくデータが異なった場合は、何らかの改竄が行
われたものとしてステップS405に移り、ラインセン
ス違反の可能性をライセンス管理元の管理者に報告す
る。これにより、プロテクト破りを行っている証拠を得
ることができ、ライセンスされたソフトウェアの使用元
に対して警告をしたり、証拠資料として利用したりする
ことができる。
【0046】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、違法
コピーによるソフトウェアの使用や、使用期限を過ぎた
ソフトウェアの使用といった不正使用を発見することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】半導体露光装置のハードウェア構成を示す図で
ある。
【図2】第1の実施の形態における処理動作を示すフロ
ーチャートである。
【図3】第2の実施の形態における処理動作を示すフロ
ーチャートである。
【図4】プロテクト破りを発見するための処理動作を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
101 コンソール用CPU 102 RAM 103 ROM 104 補助記憶装置 105 コンソール装置 106 通信インターフェース 107 メインCPUバス 108 GPS受信機 109 外部記憶装置 110 メインCPU 111 照明装置 112 レクチル駆動装置 113 ステージ駆動装置 114 TVシステム 115 周辺機器用バス
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年3月15日(2001.3.1
5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】また、本発明のソフトウェア管理方法は、
所定装置に搭載された所定のソフトウェアを管理するた
めのソフトウェア管理方法であって、時刻情報及び/又
は上記所定のソフトウェアが搭載された上記所定装置の
位置情報を外部から取得する情報取得処理と、上記時刻
情報及び/又は上記位置情報が上記ソフトウェアから読
み出された所定範囲内にあるか否かを判断する判断処理
とを行う点に特徴を有する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】本発明の他のソフトウェア管理装置は、ソ
フトウェアが使用される装置が設置されている位置を表
わす位置情報を取得する取得手段と、上記取得手段によ
り取得された位置情報、及び、上記ソフトウェアに埋め
込まれた使用許諾範囲を示す情報に応じて、上記ソフト
ウェアが使用される装置が上記ソフトウェアの使用が許
諾されている範囲に位置するかを判断する判断手段とを
備えた点に特徴を有する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】また、本発明の他のソフトウェア管理方法
は、ソフトウェアが使用される装置が設置されている位
置を表わす位置情報を取得する取得処理と、上記取得処
理により取得された位置情報、及び、上記ソフトウェア
に埋め込まれた使用許諾範囲を示す情報に応じて、上記
ソフトウェアが使用される装置が上記ソフトウェアの使
用が許諾されている範囲に位置するかを判断する判断処
理とを行う点に特徴を有する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】本発明の他のソフトウェア管理装置は、G
PS受信機から時刻情報を取得する取得手段と、上記取
得手段により取得された時刻情報が、管理すべきソフト
ウェアに埋め込まれた使用期限内かを判断する判断手段
とを備えた点に特徴を有する。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】また、本発明の他のソフトウェア管理方法
は、GPS受信機から時刻情報を取得する取得処理と、
上記取得処理により取得された時刻情報が、管理すべき
ソフトウェアに埋め込まれた使用期限内かを判断する判
断処理とを行う点に特徴を有する。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】本発明の他のソフトウェア管理方法は、ソ
フトウェアのライセンス使用先のGPS受信データをラ
イセンス管理元へ送付し、ライセンス管理元のGPS受
信機から取得したGPS受信データと照合して、ライセ
ンス使用先のGPS受信データの改竄の有無を判定する
点に特徴を有する。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】削除
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】削除
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】削除
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】削除
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】削除
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0040
【補正方法】変更
【補正内容】
【0040】以上述べた動作により、GPS受信機から
正確な時刻情報を得ることができるので、ユーザが装置
のクロックが持つ時刻を故意に変更して評価版ソフトウ
ェアを不正に継続使用することを発見し、防止すること
ができる。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定装置に搭載された所定のソフトウェ
    アを管理するためのソフトウェア管理装置であって、 時刻情報及び/又は上記所定のソフトウェアが搭載され
    た上記所定装置の位置情報を外部から取得する情報取得
    手段と、 上記時刻情報及び/又は上記位置情報が上記ソフトウェ
    アから読み出された所定範囲内にあるか否かを判断する
    判断手段とを備えたことを特徴とするソフトウェア管理
    装置。
  2. 【請求項2】 上記時刻情報及び/又は上記位置情報が
    上記所定範囲内にない場合に、上記所定のソフトウェア
    のプログラムの実行を停止するプログラム停止手段を備
    えたことを特徴とする請求項1に記載のソフトウェア管
    理装置。
  3. 【請求項3】 上記情報取得手段は、GPS受信機から
    上記時刻情報及び/又は上記位置情報を取得することを
    特徴とする請求項1又は2に記載のソフトウェア管理装
    置。
  4. 【請求項4】 上記情報取得手段は、上記時刻情報及び
    /又は上記位置情報を上記GPS受信機から通信を介し
    て取得することを特徴とする請求項3に記載のソフトウ
    ェア管理装置。
  5. 【請求項5】 上記GPS受信機から取得して解読した
    上記時刻情報及び/又は時刻情報を外部に送信する送信
    手段を備えたことを特徴とする請求項3又は4に記載の
    ソフトウェア管理装置。
  6. 【請求項6】 所定装置に搭載された所定のソフトウェ
    アを管理するためのソフトウェア管理方法であって、 時刻情報及び/又は上記所定のソフトウェアが搭載され
    た上記所定装置の位置情報を外部から取得する情報取得
    処理と、 上記時刻情報及び/又は上記位置情報が上記ソフトウェ
    アから読み出された所定範囲内にあるか否かを判断する
    判断処理とを行うことを特徴とするソフトウェア管理方
    法。
  7. 【請求項7】 上記時刻情報及び/又は上記位置情報が
    上記所定範囲内にない場合に、上記所定のソフトウェア
    のプログラムの実行を停止するプログラム停止処理を行
    うこと特徴とする請求項6に記載のソフトウェア管理方
    法。
  8. 【請求項8】 上記情報取得処理では、GPS受信機か
    ら上記時刻情報及び/又は上記位置情報を取得すること
    を特徴とする請求項6又は7に記載のソフトウェア管理
    方法。
  9. 【請求項9】 上記情報取得処理では、上記時刻情報及
    び/又は上記位置情報を上記GPS受信機から通信を介
    して取得することを特徴とする請求項8に記載のソフト
    ウェア管理方法。
  10. 【請求項10】 上記GPS受信機から取得して解読し
    た上記時刻情報及び/又は時刻情報を外部に送信する送
    信処理を行うことを特徴とする請求項8又は9に記載の
    ソフトウェア管理方法。
  11. 【請求項11】 請求項1〜5に記載の各手段としてコ
    ンピュータを機能させるためのプログラムを格納したこ
    とを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  12. 【請求項12】 請求項6〜10に記載の各処理を実行
    するためのプログラムを格納したことを特徴とするコン
    ピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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