JP2001282437A - 情報機器 - Google Patents

情報機器

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JP2001282437A
JP2001282437A JP2000094805A JP2000094805A JP2001282437A JP 2001282437 A JP2001282437 A JP 2001282437A JP 2000094805 A JP2000094805 A JP 2000094805A JP 2000094805 A JP2000094805 A JP 2000094805A JP 2001282437 A JP2001282437 A JP 2001282437A
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JP2000094805A
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Makoto Suzuki
鈴木  誠
Takemi Yamamoto
健美 山本
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の機能シートに記録された機能情報に基
づいた処理を電磁結合を介して行う情報機器において、
これら複数の機能シートの内、実行される機能シートの
機能情報を的確に検出することができる情報機器を提供
する。 【解決手段】 ノート型の情報機器1は、明るさセンサ
35により、受信部に複数重ねられた機能シートの内、
最上段に載置された機能シートを検出し、その明るさセ
ンサ35により明るさが検知された最上段の機能シート
のみが、その機能情報を受信部に送信する態様をとる。
この場合、使用者が複数の機能シートをめくって選択し
た機能シートは必然的に最上段に配置されるため、当該
機能シートが自動的にアクティブとなる。従って、使用
者は自己が使用する機能シートの使用の際に、いちいち
その機能シートの脱着等を行う必要がなく、使用する機
能シートの欄をめくるだけで容易に作業の切替えを行う
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の機能シート
に記録された機能情報に基づいた処理を、電磁結合を介
して行う情報機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、座標入力シート上に描かれる手書
き文字や図形等を電気的に読み取る電子黒板(DMB)
等の情報機器が知られている。この電子黒板は、その板
面に沿った内側に互いに直交するX座標及びY座標を検
出するための受信コイルが複数配設され、これら受信コ
イルを順次走査する走査回路と、受信コイルに発生する
誘導信号を検出して座標位置を検出する位置検出回路と
を備えている。
【0003】そして、磁界を発生するペン状の位置指示
器の先端が板面に近接され、その位置に配置された受信
コイルの磁界が磁気結合により変化すると、上記位置検
出回路がこの磁界変化を検出することにより当該位置指
示器の座標位置を検出するように構成されている。この
位置検出回路により検出された座標位置は、例えばビッ
トマップデータとして取り込まれ、線図形等の情報とし
て所定の記録媒体に記録可能に構成されている。
【0004】そして、近年ではこのような電子黒板の技
術を、携帯可能ないわゆる電子手帳等に応用する技術も
提案されている。例えば、特開平4−10121号公報
には、個別の機能情報が記録された複数の機能シートを
電子手帳型の情報機器にバインダ形式にて装着し、機器
本体にこの機能情報を電磁結合により検出する受信部を
備えたものが開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
電子手帳では、複数の機能シートを手帳形態で使用する
ため、受信部側で、複数の機能シートの内、現在使用す
る機能シートをどのように識別するかが重要となる。し
かしながら、上記公報等にはこのような機能シートの識
別方法やこれら複数の機能シートの切替方法については
具体的に開示されていない。
【0006】そこで、本発明は、複数の機能シートに記
録された機能情報に基づいた処理を電磁結合を介して行
う情報機器において、これら複数の機能シートの内、実
行される機能シートの機能情報を的確に検出することが
できる情報機器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題に鑑み、本願請
求項1に記載の情報機器は、上記のように電子黒板の技
術を応用したものであり、磁界を発生させる位置指示器
と、入力面を備えた本体に内蔵され、この本体の表面に
沿って配置された受信コイルを介して、位置指示器が生
成する磁界変化から当該位置指示器の位置を検出する受
信部と、個別の機能情報が記録され、この機能情報を内
部に設けられた情報伝達コイルが発生する電磁波を介し
て受信部に送信する複数の機能シートとを備える。そし
て、受信部がその表面に載置された機能シートを介して
位置指示器の位置を検出することにより、当該機能シー
トの機能情報に基づいた処理を実行する。すなわち、複
数の各機能シートにはそれぞれ異なる機能情報が記録さ
れており、使用者がいずれかの機能シートを選択して受
信部に載置することにより、所望の情報処理が実行され
るようになっている。
【0008】本情報機器では、複数の機能シートが受信
部に重ねて載置可能に構成されているため、このように
機能シートが重ねられた場合には、使用者が使用する最
上段の機能シートのみをアクティブにし、それ以外の機
能シートを非アクティブにする必要がある。これを可能
にするため、本情報機器においては、各機能シートが、
自己が最上段に載置されたことを認識する認識手段と、
この認識手段により自己が最上段に載置されたことが認
識された場合に、自己の有する機能情報を受信部に伝達
する機能情報伝達手段とを備えている。
【0009】つまり、この構成によれば、最上段に載置
された機能シートのみが自己の機能情報を受信部に送信
するため、この最上段の機能シートのみが機能すること
になり、その他の機能シートはその機能を停止すること
になる。従って、作業者は、受信部に載置する機能シー
トをいちいち付け替える必要もなく、実行する機能シー
トを重ねていくだけで所望の処理を実行することができ
るのである。
【0010】尚、受信部と機能シートとの間では磁気結
合により情報の伝達が行われるため、当該機能シートが
幾重に重ねられても容易にその情報のやりとりが行われ
る。このような構成は、いわゆる電子手帳のようなノー
ト型の携帯機器、例えば請求項2に記載のように、受信
部が開閉可能に形成されたノート型フレームの対向する
内側表面部の一方に配設され、複数の機能シートがその
対向する内側表面部の間にバインダ方式で着脱可能に装
着されたタイプの機器に特に都合がよい。この場合、使
用者はフレームを開き、機能シートをめくって自己が使
用する機能シートを選択するが、そのとき選択される機
能シートが必然的に最上段に配置されるからである。
【0011】そしてこの場合、機能シートをバインダ方
式により何枚でも装着することができ、特定の機能シー
トの使用の際にいちいち機能シートの脱着を行う必要が
ない。このため、使用者は自己が使用する機能シートの
欄をめくるだけで、容易に作業の切替えを行うことがで
きる。
【0012】上記認識手段の具体的態様としては、例え
ば、各機能シートの上面に機械的なスイッチを設け、そ
の上面に別の機能シートが重なることにより容易にオン
となり、自己が非アクティブである(使用されない)こ
とを認識するようなものでもよい。この場合、最上段に
載置された機能シートのスイッチのみが押下されないた
めアクティブとなり、その機能シートの情報伝達手段が
機能情報を受信部に送信することになる。
【0013】しかしこの場合、複数ある機能シートのほ
とんどの機械的スイッチが常に押下状態となってしまう
ため、当該スイッチを構成するバネの弾性力が経年によ
り失われ易くなり、スイッチの寿命が短くなることが懸
念される。そこで、請求項3に記載の情報機器では、認
識手段を、複数の機能シートの各々の表面に設けられ、
所定の明るさを検知するとその機能シートが選択された
ことを認識する明るさセンサとして構成している。これ
は、情報機器が使用者によりある程度明るいところで使
用されることを考慮したものである。尚、この「所定の
明るさ」は、使用者の作業環境(つまり、室内或いは屋
外の明るさ等)を考慮して適宜設定するものとする。
【0014】この構成では、最上段に配置された機能シ
ートは所定の明るさを検知するが、それ以外の機能シー
トはその上面に載置された別の機能シート等によりその
明るさセンサが隠されるため、所定の明るさを検知でき
ないことになる。従って、最上段に配置された機能シー
トのみが自己が選択されたことを認識することになる。
この場合、この明るさセンサが所定の明るさを検知した
機能シートのみの機能情報が、機能情報伝達手段の情報
伝達コイルを介して受信部に送信されることになる。
【0015】また、請求項4に記載の情報機器では、そ
の本体側に、機能シートに電力供給を行うための電磁波
を発生する給電コイルが内蔵され、他方、機能シート側
には、この給電コイルからの電磁波により誘導起電力を
発生する発電コイルが内蔵されている。
【0016】このため、電池等の電源は受信部側のみに
設けるだけでよく、機能シート側には設ける必要がな
い。従って、機能シートをよりコンパクトに(スリム
に)構成することができる。また、請求項5に記載の情
報機器では、機能シートに、上記発電コイルを介して受
信部から供給された電力を蓄積する蓄電素子が設けられ
ている。
【0017】このため、請求項4に記載のように、機能
シート自体が電池等の電源を備えておらず、受信部から
電力供給を受ける態様の情報機器において、当該機能シ
ートを受信部から取り外したとしても、蓄電素子に蓄積
された電荷により機能シート側に設けられた機能回路を
アクティブにすることができ、当該機能シート側でそれ
までの操作情報等を保持しておくことができる。
【0018】さらに、上記本体側及び機能シート側に設
けられた各コイルは、請求項6に記載のように、印刷法
にて形成されたループコイルとして構成してもよい。こ
のようにすれば、上記各コイルを安価に形成することが
できる。また、上記機能情報伝達手段の具体的構成とし
ては、例えば請求項7に記載のように、各々の機能シー
トの種別を受信部に識別させるために、各々の機能シー
トに配設された各情報伝達コイルから各機能シート毎に
設定された互いに周波数の異なる電磁波を発生させるも
のが考えられる。
【0019】具体的には、各機能シート毎にその機能情
報を送信する際の電磁波の周波数を、1kHz、2kH
z、・・・のように変えるのである。このように構成す
れば、受信部側でその周波数を検出することにより、特
定の機能シートであることを認識することができる。そ
して、受信部側では、この周波数を検知することにより
当該特定の機能シートに対応した処理モードへの切換え
を行い、その後は位置指示器の指示に従って各機能シー
トに対応した処理を行うことができるのである。
【0020】また、請求項8に記載のように、機能情報
伝達手段を、各々の機能シートの種別を受信部に識別さ
せるために、各々の機能シートに配設された各情報伝達
コイルから、所定の識別コードを送信するものとして構
成してもよい。これは、いわゆるFSK(Frequency Sh
ift Keying)変調により行われ、各機能シート毎にその
機能情報を伝達する電磁波の周波数の送信態様(識別コ
ード)を変えるものである。例えば、この識別コードを
2進数で表されるものとして、機能シート側からの1k
Hzの電磁波の送信により「0」を、2kHzの電磁波
の送信により「1」を、デジタルデータとして送るよう
に設定し、受信部側でこれを8ビット毎に区切られたデ
ータコードに変換して機能シートを識別するものが考え
られる。つまり、このようにして表されたデータコード
が「2−0」である場合には住所録を表す機能シートで
あるとか、「4−0」である場合にはスケジューラであ
る、といったように識別するのである。
【0021】このように構成すれば、発振周波数を数多
く設定する必要がないため、比較的簡易な回路設計によ
り多種類の機能シートの識別コードを設定することがで
きる。或いは、請求項9に記載のように、各機能シート
毎に上記情報伝達コイルを互いに異なる位置に配置し、
上記機能情報伝達手段が、これら各々の情報伝達コイル
から電磁波を発生させることにより、各々の機能シート
の種別を受信部に識別させるように構成してもよい。
【0022】このように構成すれば、受信部は、どの位
置で機能シートからの電磁波を受信したか(機能シート
のどの位置から電磁波が発生したか)によって、その機
能シートの種別を認識することができる。また、このよ
うに特定の機能シートを使用する場合の他、使用者が、
機能シートの上に用紙を配置し、その上にペンでメモを
書いたりできるように構成すると便利である。
【0023】そこで、請求項10の情報機器は、受信部
が各機能シートからの電磁波を受信しない場合には、各
機能シートのいずれも装着されていないと判断するよう
に構成されている。このように構成することで、受信部
に機能シートが載置されない場合に、受信部では、例え
ば機能シートに電力供給を行うための給電コイルへの通
電等が不要であることを認識することができ、無駄な電
力の消費を防止することができる。
【0024】また、受信部に機能シートが載置されない
場合に、当該受信部が座標入力面(電子黒板)となるよ
うに構成することもできる。すなわち、請求項11に記
載のように、受信部が各機能シートのいずれも装着され
ていないと判断した場合に、位置指示器を介して任意の
文字又は図柄模様を入力可能な入力面として機能するよ
うに構成することもできる。
【0025】このように構成することで、本来の電子黒
板の機能を携帯型の電子手帳にて実現することが可能と
なる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施例を図
面に基づいて説明する。 [第1実施例]本実施例は、本発明に係る情報機器を携帯
型の電子手帳に適用したものであり、図1は当該情報機
器の外観図であり、図2はその使用時の状態を示した説
明図である。
【0027】図1に示すように、情報機器1は、ノート
型の本体2とこの本体2に対して使用者の指示を入力す
るペン型の位置指示器3とから構成されている。本体2
のフレーム4は、ヒンジ機構4aを介して開閉可能に形
成され、その対向する内側表面部4b及び4cの間に、
複数の機能シート5,6,7のそれぞれを、複数のファ
イル用リング4dを介してバインダ方式で着脱可能に装
着している。
【0028】フレーム4の一方の内側表面部4bには凹
部領域11が形成され、この凹部領域11には、表示部
8がヒンジ機構12を介して回動可能に収容されてい
る。この表示部8は、図2に示すように、使用時にはヒ
ンジ機構12を回動軸として外方に開かれ、その際その
表面に液晶表示画面8aが現れるようになっている。ま
た、この内側表面部4bの内部には、後述する電子回路
及び電源回路等が組み込まれており、これら各回路は、
ヒンジ機構12の内部を介して表示部8と電気的に接続
されている。
【0029】フレーム4のもう一方の内側表面部4c
は、複数の機能シート5,6,7との間で通信を行う受
信部を構成し、その内側には、図3に示すように、基板
20が内挿されている。この基板20の表面には、碁盤
目状に敷設された受信コイル21とループ状に敷設され
た給電コイル23とが、印刷法により形成されている。
【0030】受信コイル21は、通常の電子黒板が有す
る位置検出用のコイルと同様のものであり、図中X方向
及びY方向にそれぞれ複数敷設されたコイル群から構成
されている。そして、位置指示器3が近接されると、そ
の位置における磁界変化を検知して当該位置指示器3の
位置を検出する。一方、給電コイル23は、各機能シー
トに対して電力供給のための電磁波を発生するループコ
イルであり、その電力供給の際に通電される。これら受
信コイル21及び給電コイル23は、共にヒンジ機構4
aを介して上記電子回路及び電源回路等と電気的に接続
されている。
【0031】従って、受信部(内側表面部4c)は、特
定の機能シートが載置されると、その機能シートが発す
る電磁波を受け取ることによりその種別を判別する一方
で、位置指示器3の近接位置を検出することによりその
入力情報を電子回路に伝達する受信面として機能する。
一方、各機能シートのいずれも載置されない場合には、
その表面は位置指示器3を介して任意の文字又は図柄模
様を入力可能な入力面となり、電子黒板(DMB)とし
て機能するように構成されている。
【0032】機能シート5,6,7は、例えば住所録シ
ート、スケジューラシート等のように各々異なる機能情
報を有するものとして構成されている。そして、図4に
その部分切欠断面図を示すように、その内部には基板3
0が配設されており、この基板30上には各機能シート
毎の個別の機能情報を格納した後述する電子回路が配設
されている(図示せず)。また、基板30の表面には、
ループ状の発電コイル31及び情報伝達コイル33が、
印刷法により形成されている。発電コイル31は、上記
給電コイル23から発せられた電磁波を受けて誘導起電
力を発生し、この電力を基板30上に配設された各電子
回路に供給するものである。一方、情報伝達コイル33
は、機能シートの機能情報を受信部側の受信コイル21
に伝えるために電磁波を発生するものである。尚、ここ
でいう情報伝達コイル33が情報伝達手段に該当する。
【0033】また、各機能シート5,6,7の各々の表
面には、外部の明るさを検知する明るさセンサ35が設
けられている。この明るさセンサ35は、フォトダイオ
ードやトランジスタ等の光電変換素子からなり、通常の
室内の明るさを検知すると、機能シートに組み込まれた
電子回路にその旨の信号を送るものである。このような
信号を受け取った機能シートは、使用者により自己が選
択されたことを認識し、情報伝達コイル33を介して自
己の機能情報を受信部に送信する。従って、図2に示す
ように、複数の機能シートが内側表面部4c(受信部)
に重ねて載置された場合には、最上段に配置された機能
シート5の明るさセンサ35は所定の明るさを検知する
が、それ以外の機能シート6及び7の明るさセンサ35
はその上面に載置された別の機能シート5、6により自
身が隠されるため、所定の明るさを検知できないことに
なる。従って同図の場合、最上段に配置された機能シー
ト5のみが自己が選択されたことを認識し、当該機能シ
ート5のみの機能情報が情報伝達コイル33を介して受
信部に送信されることになる。尚、ここでいう明るさセ
ンサ35が認識手段に該当する。
【0034】次に、情報機器1の電気的構成について図
5に示すブロック図に基づいて説明する。上述のような
情報通信を行なうために、本体2側には、所定の演算処
理を行うCPU41、各種制御プログラム等を記憶した
ROM42、データを一時的に記憶するRAM43、積
分回路44、バッファ回路45等がバスにより接続され
ている。また、バッファ回路45には上述した受信コイ
ル21が接続され、CPU41には出力回路46を介し
て液晶表示部47が接続されている。また、本体2側に
は電池等からなる電源回路48が設けられ、上記各回路
に電力を供給するように構成されている。さらに、電源
回路48には交流変換回路49が接続されており、この
交流変換回路49には上述した給電コイル23が接続さ
れている。交流変換回路49は、電源回路48から供給
される直流を交流に変換するものである。
【0035】一方、各機能シート5,6,7側には、所
定の演算処理を行うCPU51、各種制御プログラム等
を記憶したROM52、データを一時的に記憶するRA
M53、その機能シートの機能情報として特定の周波数
を発振する発振回路54等がバスにより接続されてい
る。また、発振回路54には上述した情報伝達コイル3
3が接続されており、CPU51には上述した明るさセ
ンサ35がA/D変換回路55を介して接続されてい
る。また、機能シート内の発電コイル31には整流回路
56及び安定化回路57が接続されている。また、整流
回路56と安定化回路57との間には、コンデンサから
なる蓄電素子58が接続されており、発電コイル31か
ら供給された誘導電荷を蓄積できるようになっている。
従って、当該機能シートを本体2の受信部から取り外し
たとしても、蓄電素子58に蓄積された電荷により機能
シート側の各回路をアクティブにすることができ、当該
機能シート側でそれまでの操作情報等を保持しておくこ
とができる。
【0036】また、位置指示器3は、ペン状の本体にコ
イル71、発振回路等が実装された回路基板73、及び
この回路基板73に電力を供給する電池等からなる電源
回路75等から構成されており、機能シートを介装した
状態で受信部に配置された受信コイル21と磁気結合が
可能に構成されている。
【0037】以上の構成により、上記各回路は次のよう
に動作する。すなわち、受信部において交流変換回路4
9から供給される交流により給電コイル23の磁束が変
化すると、電磁誘導により機能シートの発電コイル31
に誘導電流が流れる。そして、その誘導電流は整流回路
56で整流され、安定化回路57にて安定化及び定電圧
化されて、機能シートの各回路に供給されることにな
る。
【0038】そして、明るさセンサ35から所定の明る
さを検知した旨の信号がCPU51に入力されると、発
振回路54が動作して当該機能シートの機能情報を表す
所定の周波数で情報伝達コイル33の磁束が変化させら
れる。このとき、受信部側の受信コイル21に電磁誘導
された信号は、バッファ回路45を経て積分回路44で
整形されてCPU41に入力される。CPU41では、
このときの信号の周波数を演算することにより機能情報
を識別し機能シートの種別を特定する。そして、当該機
能シートに対応した処理モードへの切替処理を行い、R
OM42から該当するプログラムを読み込んで実行す
る。そして、その後は、当該処理モードにおいて入力面
における位置指示器3の位置が検出されることにより、
当該機能シートに対応するプログラムに基づいた処理が
実行されることになる。このときの処理の内容は、出力
回路46を介して液晶表示部47に出力される。
【0039】次に、受信部のCPU41によって実行さ
れる情報処理について、図6に示すフローチャートに沿
って詳細に説明する。尚、ここでは、各機能シート毎に
その機能情報(種別)を表す発振周波数を設定し、受信
部側でこれを検出することにより機能シートを識別する
態様について説明する。
【0040】まず、使用者による機能シートの設定、つ
まり、使用者が機能シートをめくり、特定の機能シート
が受信部の最上段に載置されると(S110)、この最
上段に載置された機能シートの明るさセンサ35から信
号が出力される。すると、機能シート側では自己が選択
されたことを認識し、発振回路54を動作させて、情報
伝達コイル33から個別に設定された周波数で電磁波を
発生させる。受信部側では、この情報伝達コイル33か
らの電磁波との磁気結合により機能シートの機能情報を
受信したか否かが判断される(S120)。そして、こ
の機能情報を受信したと判断すると(S120:YE
S)、その電磁波の周波数解析を行うことにより、複数
の機能シートの内、どの機能シートが選択されているの
かを判別する(S130)。ここでは、各機能シートの
発振周波数として機能シート5に1kHz、機能シート
6に2kHz、機能シート7に3kHzが予め設定され
ているため、周波数解析により得られた電磁波の周波数
が1kHzであれば機能シート5であり、2kHzであ
れば機能シート6あり、3kHzであれば機能シート7
である、というように判別する。そして、機能情報が判
別されると、当該機能情報により特定される機能シート
に対応した処理モードへの切替処理を行う(S14
0)。そして、その後は、当該処理モードにおいて、位
置指示器3の入力に従った処理を実行する(S15
0)。
【0041】以上に述べたように、本実施例のノート型
の情報機器1は、明るさセンサ35により、受信部に複
数重ねられた機能シートの内、最上段に載置された機能
シートを検出し、その明るさセンサ35により明るさが
検知された最上段の機能シートのみが、その機能情報を
受信部に送信する態様をとる。
【0042】この場合、使用者が複数の機能シートをめ
くって選択した機能シートは必然的に最上段に配置され
るため、当該機能シートが自動的にアクティブとなる。
従って、使用者は自己が使用する機能シートの使用の際
に、いちいちその機能シートの脱着等を行う必要がな
い。つまり、使用者は自己が使用する機能シートの欄を
めくるだけで、容易に作業の切替えを行うことができ
る。また、受信部と機能シートとの間では磁気結合によ
り情報の伝達が行われるため、当該機能シートが幾重に
重ねられても容易にその情報のやりとりが行われる。 [第2実施例]上記第1実施例では、図6のフローチャー
トに示すように、各機能シート毎にその機能情報を表す
周波数を設定し、受信部側でこれを検出することにより
機能シートを識別する態様をとった。しかし、この場
合、機能シートの種類が多くなると、これに応じて機能
シート側での発振周波数を数多く設定することが必要と
なり煩雑となる。
【0043】そこで、第2実施例では、第1実施例とは
異なり、各機能シートから個別の識別コードを送信する
ことにより機能シートの識別を行う態様について、図7
のフローチャートに基づいて説明する。尚、情報機器1
の全体構成等は第1実施例と同様であるため、その説明
については省略する。
【0044】まず、使用者による機能シートの設定、つ
まり、使用者が機能シートをめくり、特定の機能シート
が受信部の最上段に載置されると(S210)、この最
上段に載置された機能シートの明るさセンサ35から信
号が出力される。すると、機能シート側では自己が選択
されたことを認識し、発振回路54を動作させて、情報
伝達コイル33から個別に設定された識別コードを送信
する。
【0045】この識別コードの送信は、いわゆるFSK
(Frequency Shift Keying)変調する図示しない変調回
路を用いることにより行われ、各機能シート毎にその機
能情報を伝達する電磁波の周波数の送信態様(識別コー
ド)が変えられる。例えば、この識別コードを2進数で
表されるものとして、機能シート側からの1kHzの電
磁波の送信により「0」を、2kHzの電磁波の送信に
より「1」を、デジタルデータとして送るように設定
し、受信部側でこれを8ビット毎に区切られた識別コー
ドに変換して機能シートを識別させる。
【0046】受信部側では、情報伝達コイルから電磁波
との磁気結合により、この識別コードを受信したか否か
が判断される(S220)。そして、識別コードを受信
したと判断すると(S220:YES)、図示しない復
調回路で送信データの復調を行った後(S230)、そ
の識別コードの解析を行うことにより(S240)、複
数の機能シートの内、どの機能シートが選択されている
のかを判別する。ここでは、各機能シートの識別コード
として機能シート5に「1−0」、機能シート6に「2
−0」、機能シート7に「4−0」が予め設定されてい
るため、識別コード解析により得られた結果が「1−
0」であれば機能シート5であり、「2−0」であれば
機能シート6あり、「4−0」であれば機能シート7で
ある、というように判別する。そして、機能情報が判別
されると、当該機能情報により特定される機能シートに
対応した処理モードへの切替処理を行う(S250)。
そして、その後は、当該処理モードにおいて、位置指示
器3の入力に従った処理を実行する(S260)。
【0047】このように構成することで、発振周波数を
数多く設定する必要がなくなり(例えば上記の場合、1
kHzと2kHzのみで設定される)、比較的簡易な回
路設計により多種類の機能シートの識別コードを設定す
ることができる。 [第3実施例]第3実施例では、各機能シート毎に上記情
報伝達コイル33を基板30上の互いに異なる位置に配
置し(図示せず)、この異なる位置から電磁波を発生さ
せることにより機能シートの識別を行う態様について、
図8のフローチャートに基づいて説明する。尚、情報機
器1の全体構成等は第1実施例と同様であるため、その
説明については省略する。
【0048】まず、使用者による機能シートの設定、つ
まり、使用者が機能シートをめくり、特定の機能シート
が受信部の最上段に載置されると(S310)、この最
上段に載置された機能シートの明るさセンサ35から信
号が出力される。すると、機能シート側では自己が選択
されたことを認識し、発振回路54を動作させて、個別
に設定された位置に配置された情報伝達コイル33から
電磁波を発生させる。受信部側では、この情報伝達コイ
ル33から電磁波との磁気結合により、機能シートの機
能情報を受信したか否かが判断される(S320)。そ
して、この機能情報を受信したと判断すると(S32
0:YES)、その電磁波の発せられた位置の解析を行
うことにより、複数の機能シートの内、どの機能シート
が選択されているのかを判別する(S330)。そし
て、機能情報が判別されると、当該機能情報により特定
される機能シートに対応した処理モードへの切替処理を
行う(S340)。そして、その後は、当該処理モード
において、位置指示器3の入力に従った処理を実行する
(S350)。
【0049】このように構成することで、受信部は、ど
の位置で機能シートからの電磁波を受信したか(機能シ
ートのどの位置から電磁波が発生したか)を判別するだ
けで、その機能シートの種別を認識することができる。
このため、第2実施例と同様、発振周波数を数多く設定
する必要がなくなり、比較的簡易な回路設計により多種
類の機能シートの識別コードを設定することができる。
【0050】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明の実施の形態は、上記実施例に何ら限定され
ることなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形
態をとり得ることはいうまでもない。例えば、上記実施
例では述べなかったが、上記のように特定の機能シート
を使用する場合の他、使用者が、機能シートの上に用紙
を配置し、その上にペンでメモを書いたりできるように
構成すると便利である。
【0051】そこで、例えば、受信部が各機能シートか
らの電磁波を受信しない場合には、各機能シートのいず
れも装着されていないと判断するように構成してもよ
い。このように構成することで、受信部に機能シートが
載置されない場合に、受信部では、例えば機能シートに
電力供給を行うための給電コイルへの通電等が不要であ
ることを認識することができ、無駄な電力の消費を防止
することができる。
【0052】また、上記実施例においては、情報機器を
ノート型で携帯可能なものとして説明したが、例えば小
型の電子黒板に機能シートを複数配置したものとして構
成することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例に係る情報機器の外観図であ
る。
【図2】 実施例に係る情報機器の使用状態を示す説明
図である。
【図3】 実施例に係る情報機器の受信部の構成を示す
説明図である。
【図4】 実施例に係る情報機器の機能シートの構成を
示す説明図である。
【図5】 実施例に係る情報機器の電気的構成を示すブ
ロック図である。
【図6】 第1実施例に係る情報機器の情報処理を説明
するフローチャートである。
【図7】 第2実施例に係る情報機器の情報処理を説明
するフローチャートである。
【図8】 第3実施例に係る情報機器の情報処理を説明
するフローチャートである。
【符号の説明】
1・・・情報機器、 2・・・本体、 3・・・位置指
示器、4・・・フレーム、 5,6,7・・・機能シー
ト、8・・・表示部、 21・・・受信コイル、 23
・・・給電コイル、31・・・発電コイル、 33・・
・情報伝達コイル、35・・・明るさセンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B019 BA10 BC01 DA07 5B068 AA03 AA05 AA11 AA15 AA22 BD02 BD07 BD25 BE06 CC18 CD06 5B087 AA10 AB08 AE00 AE02 BC03 BC26 BC34 DD10 DG02

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁界を発生させる位置指示器と、 入力面を備えた本体に内蔵され、該本体の表面に沿って
    配置された受信コイルを介して、前記位置指示器が生成
    する磁界変化から前記位置指示器の位置を検出する受信
    部と、 個別の機能情報が記録され、該機能情報を内部に設けら
    れた情報伝達コイルが発生する電磁波を介して前記受信
    部に送信する複数の機能シートと、 を備え、前記受信部において、該受信部の表面に載置さ
    れた前記機能シートを介して前記位置指示器の位置を検
    出することにより、該機能シートの機能情報に基づいた
    処理を実行する情報機器において、 前記複数の機能シートは、前記受信部に重ねて載置可能
    に構成され、 該各機能シートは、 自己が最上段に載置されたことを認識する認識手段と、 該認識手段により自己が最上段に載置されたことが認識
    された場合に、自己の有する機能情報を前記受信部に伝
    達する機能情報伝達手段と、 を備えたことを特徴とする情報機器。
  2. 【請求項2】 前記受信部は、開閉可能に形成されたノ
    ート型フレームの対向する内側表面部の一方に配設さ
    れ、前記複数の機能シートが該対向する内側表面部の間
    にバインダ方式で着脱可能に装着されており、 前記フレームを開いたとき、前記受信部の表面に載置さ
    れた機能シートの内、最上部に載置された機能シートの
    前記認識手段が、自己が選択されたと認識することを特
    徴とする請求項1記載の情報機器。
  3. 【請求項3】 前記認識手段は、前記複数の機能シート
    の各々の表面に設けられ、所定の明るさを検知すると、
    該各々の機能シートが選択されたことを認識する明るさ
    センサであり、 前記機能情報伝達手段は、該明るさセンサが前記所定の
    明るさを検知した際に、該明るさセンサが設置された機
    能シートのみの機能情報を、前記情報伝達コイルを介し
    て前記受信部に送信することを特徴とする請求項1又は
    請求項2に記載の情報機器。
  4. 【請求項4】 前記本体には、前記受信部に加え、前記
    機能シートに電力供給を行うための電磁波を発生する給
    電コイルが内蔵され、 前記機能シートには、該給電コイルからの電磁波により
    誘導起電力を発生する発電コイルが内蔵されたことを特
    徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の情報機器。
  5. 【請求項5】 前記機能シートには、前記発電コイルを
    介して前記受信部から供給された電力を蓄積する蓄電素
    子が設けられていることを特徴とする請求項4記載の情
    報機器。
  6. 【請求項6】 前記本体側及び機能シート側に設けられ
    た各コイルは、印刷法にて形成されたループコイルであ
    ることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の情
    報機器。
  7. 【請求項7】 前記機能情報伝達手段は、前記各々の機
    能シートの種別を前記受信部に識別させるために、該各
    々の機能シートに配設された前記各情報伝達コイルか
    ら、該各機能シート毎に設定された互いに周波数の異な
    る電磁波を発生させることを特徴とする請求項1〜6の
    いずれかに記載の情報機器。
  8. 【請求項8】 前記機能情報伝達手段は、前記各々の機
    能シートの種別を前記受信部に識別させるために、該各
    々の機能シートに配設された前記各情報伝達コイルか
    ら、所定の識別コードを送信することを特徴とする請求
    項1〜6のいずれかに記載の情報機器。
  9. 【請求項9】 前記情報伝達コイルは、前記各機能シー
    ト内において、該各機能シート毎に互いに異なる位置に
    配置され、 前記機能情報伝達手段は、該各々の情報伝達コイルから
    電磁波を発生させることにより、前記各々の機能シート
    の種別を前記受信部に識別させることを特徴とする請求
    項1〜8のいずれかに記載の情報機器。
  10. 【請求項10】 前記受信部は、前記各機能シートから
    の電磁波を受信しない場合には、前記各機能シートのい
    ずれも装着されていないと判断することを特徴とする請
    求項1〜9のいずれかに記載の情報機器。
  11. 【請求項11】 前記受信部は、前記各機能シートのい
    ずれも装着されていないと判断した場合に、前記位置指
    示器を介して任意の文字又は図柄模様を入力可能な入力
    面として機能することを特徴とする請求項10記載の情
    報機器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009223620A (ja) * 2008-03-17 2009-10-01 Denso Corp 力学量センサの組み付け構造

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