JP2001282076A - 電子写真画像形成装置及びプロセスカートリッジ及びカートリッジ保持機構 - Google Patents

電子写真画像形成装置及びプロセスカートリッジ及びカートリッジ保持機構

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JP2001282076A
JP2001282076A JP2000093125A JP2000093125A JP2001282076A JP 2001282076 A JP2001282076 A JP 2001282076A JP 2000093125 A JP2000093125 A JP 2000093125A JP 2000093125 A JP2000093125 A JP 2000093125A JP 2001282076 A JP2001282076 A JP 2001282076A
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holding mechanism
process cartridge
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forming apparatus
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Chitose Amashiro
千歳 天白
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プロセスカートリッジの脱着作業性、ジャム
処理の作業性の改善と同時にプロセスカートリッジの部
品削減が目的である。 【解決手段】 プロセスカートリッジ5を保持機構8に
装着した状態で、装置本体1に対して出し入れする構成
にする。保持機構8の一部88cは外装を兼ねていて、
ここを手掛け84として操作する。複数のプロセスユニ
ットがある場合は、保持機構8にそれらを装着した上で
本体1に挿入する。この保持機構8にドラムシャッター
85を持たせる。また、同じく搬送ローラ3対またはロ
ーラの一方を持たせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプロセスカートリッ
ジ、電子写真画像形成装置及びカートリッジ保持機構に
関するものである。
【0002】ここで、電子写真画像形成装置とは、電子
写真画像形成方式を用いて記録媒体に画像を形成する物
である。そして、電子写真画像形成装置の例としては、
例えば電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えばレー
ザービームプリンタ、LEDプリンタ等)ファクシミリ
装置及びワードプロセッサ等が含まれる。
【0003】また、プロセスカートリッジとは、帯電手
段、現像手段またはクリーニング手段と電子写真感光体
ドラムとを一体的にカートリッジ化し、このカートリッ
ジを画像形成装置本体に対して着脱可能とする物であ
る。及び帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少な
くとも1つと電子写真感光体ドラムとを一体的にカート
リッジ化して画像形成装置本体に着脱可能とするもので
ある。更に、少くとも現像手段と電子写真感光体ドラム
とを一体的にカートリッジ化して装置本体に着脱可能と
するものをいう。
【0004】
【従来の技術】従来、電子写真画像プロセスを用いた画
像形成装置においては、電子写真感光体及び前記電子写
真感光体に作用するプロセス手段を一体的にカートリッ
ジ化して、このカートリッジを画像形成装置本体に着脱
可能とするプロセスカートリッジ方式が採用されてい
る。このプロセスカートリッジ方式によれば、装置のメ
ンテナンスをサービスマンによらずにユーザー自身で行
うことができるので、格段に操作性を向上させることが
できた。そこでこのプロセスカートリッジ方式は、画像
形成装置において広く用いられている。
【0005】このようなプロセスカートリッジの画像形
成装置本体への着脱はカートリッジ枠体の外側に設けた
ガイド部を画像形成装置本体に設けたガイドレールのよ
うな装着手段に嵌合して行われる。又は、画像形成装置
本体に引き出しを設けて、画像形成装置本体から引き出
して画像形成装置本体に支持された状態の引き出しにプ
ロセスカートリッジを装着してから画像形成装置本体へ
引き出しを押し入れることによりプロセスカートリッジ
の画像形成装置本体への着脱が行われる。
【0006】従来例の電子写真プリンターを図9に示
す。このプリンターでは装置本体1に支点19aで枢着
された開閉部材19を上方へ回動して装置本体1の右上
から右側にかけて大きな開口部を開放して、プロセスカ
ートリッジ5を着脱している。転写紙Sを収容する紙カ
セット21は図9の右方へ取り外せる。
【0007】上述のような電子写真法を用いたプリンタ
ーにおいて、通常、ユーザーは電源ボタン、表示部の操
作ボタン以外には手を触れる事は少ない。しかし頻度は
少ないが、(1)用紙の補給の時、(2)プロセスカー
トリッジの交換の時、(3)紙づまりを起こした場合の
詰まった紙の処理および復帰処理の時に、このプリンタ
ーの操作ボタン以外の部分を操作しなければならない。
【0008】この操作は極めて希にしか行わない操作の
為、ユーザーにとっては不慣れな操作である。特にネッ
トワークプリンターの場合などは、初めて作業をする人
の割合が多い。この為、ユーザーに操作の「慣れ」は期
待できない。従って、上記3つの作業は始めての人にも
分かりやすく、容易なものでなければならない。
【0009】上記3つの作業のうち、「用紙の補給」は
通常カセットを引き出して用紙を補給するか、トレイ上
に用紙を上乗せして補給する。用紙を上乗せするトレイ
は通常、用紙積載部が見えており、その場所に、それま
であったように用紙を積み増ししてやるだけなので、容
易である。
【0010】また、用紙カセットに用紙を積載しておく
形態に於いても、用紙カセットはそれ自体を引き抜いて
しまうか、箪笥の引き出しのように大きく引き出して作
業するので、用紙を入れる箇所が見易く、作業の障害と
なるものも無い為、作業は比較的容易である。
【0011】一方、(2)のプロセスカートリッジ5の
交換や(3)の紙づまりの処理の場合は、(2)は必
ず、(3)は小型機では多くの場合、「プロセスカート
リッジ5の脱着作業」を伴う。この「プロセスカートリ
ッジの脱着作業」の作業性の改善がユーザーにとっての
上記2つの作業の作業性を向上させる為の必須項目であ
る。
【0012】プロセスカートリッジの脱着の作業性を改
善するために図10に示すような方式をとった電子写真
装置が存在する。外装の一部を構成する引き出し式のト
レイ8にプロセスカートリッジ5を載せる格好でプロセ
スカートリッジ5を保持し、装置内部からユーザーが見
やすい、触れ易い位置にまで引き出し可能とした構成を
持つ電子写真装置である。
【0013】この構成のメリットは外装の一部を手掛け
に出来る為、引き出し時に力が入れ易く、且つ、用紙カ
セットと同じ操作である為にユーザーに理解され易い事
がある。同時に、ロック解除のアクセス部も外観を兼ね
た部位に配置すれば、操作部を発見し易く理解し易い。
加えて、構成次第では装置の駆動力を用いて自動的に出
し入れする機構も比較的容易に構成可能である。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例の「引き出
し式」は、プロセスカートリッジを保持してユーザー側
に引き出す機構部品を具備することで、(1)ユーザー
がプロセスカートリッジを取り出す作業をする時に力を
入れ易く、(2)プロセスカートリッジを見やすい、周
りに障害物のない位置まで移動させる事が可能にした点
で、作業性を大きく改善させた。
【0015】本発明は上記従来の技術を更に発展させた
ものである。 (1)本出願に係る発明の第一の目的は、前記「引き出
し式プロセスカートリッジ保持機構」を更に作業の自由
度を増す事にある。 (2)本出願に係る発明の第二の目的は、交換が必要な
部品であるプロセスカートリッジが具備しているプロセ
スカートリッジ保護機構部品を前記装置本体内の「引き
出し式プロセスカートリッジ保持機構」に持たせて、省
資源を図る事にある。 (3)本出願に係る発明の第三の目的は、前記「引き出
し式プロセスカートリッジ保持機構」の脱着に伴って、
ジャム処理作業の作業性を改善させる事にある。 (4)本出願に係る発明の第四の目的は、複数の分離可
能なユニットからなるプロセスカートリッジの脱着作業
を改善し、装置本体に要求される開口部の制約を減らす
事にある。
【0016】
【課題を解決するための手段】主要な本発明は請求項と
対応する番号を付して示せば以下のとおりである。
【0017】本出願に係る第1の発明はプロセスカート
リッジを着脱可能で記録媒体に画像を形成する電子写真
画像形成装置において、電子写真感光体ドラムと、前記
電子写真感光体ドラムに作用するプロセス手段と、を有
するプロセスカートリッジを取り外し可能に装着可能
で、プロセスカートリッジを装着した状態で電子写真画
像形成装置本体に着脱可能なカートリッジ保持機構を取
り外し可能に装着する装着手段と、前記記録媒体を搬送
するための搬送手段と、を有することを特徴とする電子
写真画像形成装置である。
【0018】本出願に係る第11の発明は画像形成装置
本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、電子
写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラムに作用
するプロセス手段とを有するプロセスカートリッジであ
って、画像形成装置本体に着脱可能なカートリッジ保持
機構に着脱可能であって、カートリッジ保持機構に装着
された状態で画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカ
ートリッジである。
【0019】本出願に係る第15の発明は電子写真感光
体ドラムと前記電子写真感光体ドラムに作用するプロセ
ス手段を有するプロセスカートリッジを着脱可能で、前
記プロセスカートリッジを装着した状態で画像形成装置
本体に着脱され画像形成装置本体に装着された際前記プ
ロセスカートリッジが画像形成装置本体の所定位置に装
着されることを特徴とするカートリッジ保持機構であ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従って説明する。
【0021】(実施の形態1)以下の説明においてプロ
セスカートリッジの長手方向とは感光体ドラムの軸方向
のことであり、記録媒体の搬送方向に直交し且つ記録媒
体の表面に平行な方向をいう。
【0022】図1に電子写真画像形成装置の全体構成を
示し、図2にプロセスカートリッジの縦断面図を示す。
【0023】図1において、1は電子写真画像形成装置
本体(プリンタ本体以下装置本体という)、22は記録
媒体である転写紙Sをカセット21から1枚づつ分離し
て取り出す給紙ローラ、3は転写紙Sの搬送タイミング
をコントロールするレジストローラ対、4は転写帯電ロ
ーラである。
【0024】5はプロセスカートリッジで、図2に示す
ように感光体ドラム51、現像器52、帯電器53、ト
ナー収容部54、感光体ドラム51のクリーニング装置
55が内蔵されている。
【0025】6は定着器で、板状のセラミック材に発熱
パターンを印刷したヒーター61を円筒状のフィルム6
2で被ったヒーター部と、前記発熱パターンと対向する
ゴム製の加圧ローラ63で構成されている。ヒーター6
1は、樹脂の支持部材64で支持され、金属のバックア
ップ部材65で補強されている。転写紙S上の現像剤は
ヒーター61、加圧ローラ63から加わる熱と圧力によ
って溶解、定着する。66は搬送ローラ対で、67は排
紙ローラ対である。
【0026】7はレーザー発振器(図示せず)から来た
レーザー光Lをモーター72と一体になって回転するミ
ラー71で反射することによって感光体ドラム51に走
査するスキャナーユニット、73はレーザー光を感光体
ドラム51に導く為の折り返しミラーである。
【0027】図中下部の41は電装部で、商用電源から
入力された電力を電子写真装置内で必要な色々な電圧、
電流に変換する働きや、装置のシーケンスをコントロー
ルする働き、ホストコンピューターからの信号をレーザ
ーのオンオフの信号に変換する働きを持つ。
【0028】次にプリント動作について説明する。
【0029】図示しないホストコンピューターよりプリ
ント信号が入力されると、転写紙Sはカセット21より
給紙ローラ22により分離され取り出される。
【0030】一方、プロセスカートリッジ5では帯電ロ
ーラ53により一様に帯電された感光体ドラム51上に
上記レーザ光Lによって目的画像が書き込まれて静電潜
像が形成される。この静電潜像は現像器52によってト
ナーを付与されて現像像となる。
【0031】レジストローラ対3によって感光体ドラム
51上の現像像と先端タイミングを合わされて搬送さ
れ、転写帯電ローラ4により感光体ドラム51上にレー
ザー光Lによって書き込まれ現像器52によって現像さ
れた現像像が転写紙Sへ転写される。
【0032】そして定着器6によって定着された後、搬
送ローラ66、排紙ローラ対67によって搬送、排出さ
れ、排出トレイ68上に積載される。
【0033】図1は電子写真画像形成装置(プリンタ)
においてプロセスカートリッジが装着された状態の装置
断面図である。
【0034】図3にカートリッジ保持機構を装置本体か
ら外した状態での図を示す。
【0035】図4はこの時(図3の状態)の装置本体1
の前端面の一部と、カートリッジ保持機構を含めた斜視
図である。
【0036】図5はカートリッジ保持機構のロック機構
について説明をする断面模式図である。
【0037】これらを用いて本発明の実施の形態1の説
明をする。
【0038】(カートリッジ保持機構の主要構成)8が
カートリッジ保持機構である。カートリッジ保持機構8
の一部は画像形成装置本体の外装を兼ねており、外装を
兼ねる部分には、このカートリッジ保持機構8を装置本
体1から引き出す為の手掛け84として凹部が形成され
ている。その形状は図4にも斜視図でより分かりやすく
表されている。
【0039】カートリッジ保持機構8は前記前面外装部
88cと、左右の側板88a,88bと、前部ステー8
3、後部ステー81を主な構成要素として成り立ってい
る。プロセスカートリッジ5をこの保持機構8にセット
した時は、図1、図3に見るようにプロセスカートリッ
ジ5の感光体ドラム51と同心の円筒形ガイド部56が
左右の側板88a,88b上のU字溝82に嵌合して出
っ張った状態で、プロセスカートリッジ5のクリーニン
グ部Cが前部ステー83に、プロセスカートリッジの現
像、トナー収容部Dが後部ステー81に支持されるよう
にして装着されている。感光体ドラム51は前部ステー
83、後部ステー81間の開口部89に位置し、シャッ
ター部材85により露出しないようになっている。
【0040】(ドラムシャッター)感光体ドラム51を
保護するドラムシャッターがこのカートリッジ保持機構
にはついている。図4において85がシャッター部材、
86aはシャッター85を付勢しているばねである。8
6bはシャッター85の動きを規制している針金部0材
である。このばね85a、針金部材85bは反対側の側
板88aの外側にも対称位置にもう一組存在する。しか
し図1、図3の図中では他部材に隠れていて描かれてい
ない。
【0041】上記針金部材86bは側板88a,88b
に一端86b1が枢着され、他端86b2がシャッター
部材85に枢着されたリンクである。短手方向の一端が
針金部材86bの他端86b2に枢着されたシャッター
部材85の他端が前記ばね86aの一端に係止されてい
る。ばね86aの他端は側板88a,88bに設けたば
ね掛け88dに掛けられている。ここでばね86aは引
張りコイルばねである。
【0042】カートリッジ保持機構8が装置本体1から
取り出された状態では、シャッター部材85はばね86
a(と反対側面上のもう一つのばね)で付勢されて、図
3、図4に示されている位置にある。この状態でカート
リッジ保持機構8にプロセスカートリッジ5を載せる
と、感光体ドラム51をシャッター部材85が保護する
位置にある。従って、このままプロセスカートリッジ5
を載せた状態でカートリッジ保持機構8全体を机の上等
においても、感光体ドラム51に異物が付着したり感光
体ドラム51が傷ついたりする事はない。
【0043】また、プロセスカートリッジ5の感光体ド
ラム51と同心の出っ張った円筒形ガイド部56がカー
トリッジ保持機構8の側板88a,88bの縦U字溝8
2部に深く嵌合している為、この保持機構8を装置本体
1から完全に引き抜いてしまうまではプロセスカートリ
ッジ5をこのカートリッジ保持機構8から取り出せなく
なっている。この事でユーザーがカートリッジ保持機構
8を装置本体1から引き出して装置本体1に係合した状
態で誤ってプロセスカートリッジ5だけを取り出して感
光体ドラムの保護機構、つまりシャッター85が無い状
態で扱う事が防止されている。
【0044】ジャム処理の場合にもカートリッジ保持機
構8からプロセスカートリッジ5を取り外す必要はな
く、カートリッジ保持機構8ごと一体で装置本体1から
抜き出せば用は足りる。従って、プロセスカートリッジ
5を取り外す場合は交換時のみに限定される。よって、
このカートリッジ保持機構8に設けられたシャッター部
材85は十分に感光体ドラム51の保護機構として機能
する。
【0045】プロセスカートリッジ5を載せた状態でカ
ートリッジ保持機構8を装置本体1に挿入すると、図4
で見えているシャッター部材85の両端にある突起部8
5a(反対側は見えていない)が装置本体1の内部の凸
部13に引っ掛る。
【0046】更にカートリッジ保持機構8を押し込む
と、ばね86aが伸ばされ、針金部材86bが一端86
b1を中心に回転して、シャッター部材85は図1に示
すような感光体ドラム51を転写帯電ローラ4に接する
状態に退避する。この時はばね86aが伸ばされた状態
なので、カートリッジ保持機構8にはプロセスカートリ
ッジを載せたまま、装置本体1外に押し出される力が働
いている。しかし、図5に示すロック機構によってこの
力は抑えられる。
【0047】(ロック機構)プロセスカートリッジを装
着した状態でカートリッジ保持機構8を装置本体1内に
挿入する時、カートリッジ保持機構8から両側に突出し
たプロセスカートリッジの円筒形ガイド部56は、装置
本体内面の凸部13の上端面を滑りながらガイドされて
動く。プロセスカートリッジ5の円筒形ガイド部56が
ロック部材14の右側傾斜部14aに当たると、このロ
ック部材14を押し上げながら更に進む。そしてプロセ
スカートリッジ5の円筒形ガイド部56がロック部材1
4上の角溝17にはまり込む。
【0048】ロック部材14は装置本体1の上下方向の
不図示のガイドレールに嵌合して上下方向にしか動けな
いように規制されており、図示しないばねによって図中
矢印で示した様に下向きに付勢されている。従ってプロ
セスカートリッジ5の円筒形ガイド部56は角溝17に
はまりこんで抜けなくなる。
【0049】このロック状態では、プロセスカートリッ
ジ5は円筒形ガイド部56部に図中(図4)下向きと図
中右方向の2方向のばね力を受けて押え込まれている。
また、円筒形ガイド部56を中心とした回転方向の力に
対しては、プロセスカートリッジ5の現像、トナー収容
部Dの枠体がカートリッジ保持機構8の後部ステー81
に突き当たる事で動かないように規制されている。
【0050】(ロック機構解除)このロック状態を解除
する為には、図4、図5見えているイジェクトボタン1
6aを押せばよい。このボタン16aはレバー16と一
体で、レバー16が押し込まれて動く事により、ロック
部材14上のピン15がレバー16の傾斜部16bに沿
って押し上げられ、ロック部材14が上方に移動する。
するとプロセスカートリッジ5の円筒形ガイド部56が
ロック部材14の角溝17の規制から開放され、プロセ
スカートリッジ5が装着された状態のカートリッジ保持
機構8は、前述のシャッター付勢ばね86aによって図
4の図中右方向に押し出される。
【0051】この動作は、イジェクトボタン16aを押
す事によってカートリッジ保持機構8が排出される動作
となる。この排出動作はカートリッジ保持機構8をせい
ぜい半分程度だけ装置本体1から突出させるだけであ
る。
【0052】(ガイド機構)カートリッジ保持機構8を
装置本体1に挿入する際のガイド機構が図4に示されて
いる。カートリッジ保持機構8を装置本体1に挿入する
際には、両側板88a,88b上にあるレール部材87
a,87b(反対面側は見えていない)が、それぞれ装
置本体1の内側にある溝部12a,12b(手前側の溝
部12a,12bは見えていない)にはまり込んでガイ
ドされる。
【0053】これによって挿入時のカートリッジ保持機
構8の姿勢は規制され、装置本体1内の他の箇所に衝突
したりしないし、スムーズな動きが出来るようになって
いる。従って、シャッター付勢ばね86aのばね力で半
分程度装置本体1外へ突出させられたカートリッジ保持
機構8はその後は、装置本体1から引き出される。する
と装置本体1の溝部12a,12bからカートリッジ保
持機構8のレール部材87a,87bが次に外れて、カ
ートリッジ保持機構8は装置本体1から離される。
【0054】(搬送ローラ対解除)図1、図3に見える
ように、カートリッジ保持機構8にレジストローラ対3
の一方のローラを保持させてある。レジストローラ対の
一方のローラを先端に回転自在に保持したレバー90は
支点91を中心に回動可能で、着脱時にはピックアップ
ローラ22をのりこえもう一方のローラとニップを形成
する。従ってカートリッジ保持機構8を装置本体1から
抜き出すと、このレジストローラ対3のニップが解除さ
れる。つまり、このカートリッジ保持機構8を装置本体
1から引き抜くと、カートリッジ保持機構8でふさがれ
ていた開口部が大きく開いており、且つ、レジストロー
ラ3のニップが解除されている(図3参照)。従ってジ
ャム処理性が大幅に改善されている。
【0055】ここで、搬送ローラの例としてレジストロ
ーラを示したが、装置本体に更に他の搬送ローラがある
場合はそれらの搬送ローラの一対の一方をカートリッジ
保持機構に他方を装置本体に設けてもよい。また搬送ロ
ーラ対をカートリッジ保持機構に設けることもできる。
【0056】以上述べてきたカートリッジ保持機構によ
って、 カートリッジ保持機構を装置本体に対して着脱自在に
する事で、従来消耗品であるプロセスカートリッジに取
り付けられていたドラムシャッターをプロセスカートリ
ッジと別にする事が可能となり、消耗品の部品点数を削
減する事が可能となった。 このカートリッジ保持機構に搬送ローラ対もしくは搬
送ローラ対の一方を持たせる事で、ジャム処理性が改善
された。というメリットが発生した。
【0057】(実施の形態2)図を用いて本発明の実施
の形態2を説明する。本例は電子写真法を用いた印字装
置であり、基本的原理は実施の形態1と同じである。
【0058】本実施の形態2と実施の形態1との違いは
プロセスカートリッジをクリーニング手段、感光体ドラ
ム、トナーホッパーを有する現像手段の3つの取り外し
可能に結合したユニットとし、各々分離可能であること
である。
【0059】感光体ドラムの寿命、ホッパー部のトナー
容量、クリーニング手段の容量は必ずしも同時に交換時
期に達する訳ではないし、使用状況によって各々の交換
時期が変ってくる。これらを一体にして同時に交換する
のは各部材を有効利用する点から最適とはいえない。こ
の為、プロセスカートリッジを幾つかのユニットに分割
し、交換時期のきたものから順次交換する設定がよい。
【0060】図7におけるプロセスカートリッジ5はト
ナーホッパー部500、感光体部510、クリーニング
部520を併せて図2のプロセスカートリッジ5と同機
能となる。
【0061】トナーホッパー部500は現像器52とそ
の背部の容器にトナーを収納してユニットとしてある。
感光体部510は感光体ドラム51と感光体ドラム51
を帯電する帯電器53を一体的にしてユニットとしてあ
る。クリーニング部520はクリーニングブレード、ス
クイシート、除去トナー溜めからなるクリーニング装置
55を一体的なユニットとしてある。
【0062】図6において、トナーホッパー部500、
感光体部510、クリーニング部520は夫々図の上方
へ取り外し可能である。そこで開口部大きくし、開口部
を開閉する開閉部材19を装置本体1に取り付ける位置
を支点19とし図6のように支点19aをクリーニング
部520の左側上方としている。
【0063】この場合、3つのユニットの取り出し作業
性を考慮すると、図6のように大きく開閉部材19を開
放しなければならない。開閉部材19は支点19aを中
心にして開く。この場合、図6のような構成がプロセス
カートリッジの着脱のために一般に必須である訳ではな
く、3つのユニットが個別になっている場合は、取り出
し用の開口が非常に大きく必要である事を示している。
この事は特に小型機の構成にとっては大きな負担とな
る。例えば図6の様にプロセスカートリッジ5の取り出
し作業領域を大きくとる為に反射ミラー73まで回動待
避しなければならなくなると、反射ミラー73の位置再
現性や耐振動強度など、別の項目が新たに問題になって
くる。
【0064】本発明によるカートリッジ保持機構を備え
た場合、上記例は図7、図8に示す様な実施の形態にな
る。図8が装置本体1内にプロセスカートリッジ5装着
したカートリッジ保持機構8を収容された状態で、図7
が装置本体1から引き出され分離されたプロセスカート
リッジとカートリッジ保持機構8の状態である。ここで
前記実施の形態1と共通の箇所については説明を省略す
る。
【0065】プロセスカートリッジ5は感光体部510
と、トナーホッパー部500と、クリーニング部520
の3つのユニットからなる。これら3つのユニットには
カートリッジ保持機構8のスリットに嵌合する突起軸5
01,502,511,512,521,522が各々
2箇所ずつ計6箇所設けられている。この6箇所の突起
軸は、カートリッジ保持機構8の側壁に設けられた6つ
のスリット801,802,811,812,821,
822に各々嵌合する。
【0066】各ユニット500,510,520が各々
2箇所ずつ嵌合した状態で、カートリッジ押えユニット
9のばね91,92,93によって夫々押し付けられて
おり、各ユニットはこの突起軸とスリットの嵌合位置に
より位置、姿勢共に規定される様になっている。ここで
ばね91,92,93は圧縮コイルばねであってカート
リッジ押えユニット9に夫々係止されている。カートリ
ッジ押えユニット9は、レーザー光を遮らないようにス
リット等を設けられた構造になっている。カートリッジ
押えユニット9は側板88a,88b間にわたり、側板
88a,88bに軸9aで枢着されていてカートリッジ
保持機構8の上側を開閉できる。
【0067】装置本体1に収納された状態では、カート
リッジ押えユニット9は図示しないスナップフィット機
構によって図8のようにプロセスカートリッジ5の各ユ
ニット500,510,520を夫々ばね91,92,
93で押える位置にロックされている。
【0068】プロセスカートリッジ5の各ユニット50
0,510,520を交換する必要等で取り外す場合
は、図7のようにカートリッジ保持機構8を装置本体1
から引き抜いて、カートリッジ押えユニット9のロック
を外し、図7のようにこれを軸9aを中心にして上方へ
回動させて開いた状態で各プロセスカートリッジのユニ
ット500,510,520を取り外す。
【0069】カートリッジ保持機構8をプロセスカート
リッジ5の各ユニット500,510,520を搭載し
た状態で装置本体1から取り外せる事で、この各ユニッ
ト500,510,520を取り外し、装着作業は周囲
に障害物の無い場所で行う事が可能で、非常に作業性が
良い。
【0070】このカートリッジ保持機構8を取り出す際
には、その構成部材の外装を兼ねた部分が、これを引き
出す為の手掛け84を形成している点は前記例と同じで
ある。
【0071】以上の構成により、装置本体に設けた開口
は小さいままでも、プロセスカートリッジの複数のユニ
ットの脱着に必要な作業空間を十分確保でき、且つ、こ
のカートリッジ保持機構が装置本体1の外装の一部88
cを兼ねている事によって、脱着作業の手がかりが良
い。従って、引き抜き作業も紙カセットと同等の容易な
作業性を得る事が可能となった。
【0072】また、本実施の形態には示していないが、
カートリッジ保持機構が引き出されて姿勢が変化した
時、もしくは操作時にプロセスカートリッジに衝撃が加
わった時に発生する可能性のある「トナー漏れ」の対策
の、「シール機構」をこのカートリッジ保持機構に付与
してもよい。プロセスカートリッジ個々に付属させるよ
りははるかに効率的で、省資源になる。
【0073】本発明の実施の形態2のカートリッジ保持
機構によって、 カートリッジ保持機構を装置本体に対して引き抜き可
能にし、複数のユニットからなるプロセスカートリッジ
を、まずカートリッジ保持機構にセットした状態で装置
本体に装着する構成を採った事で、広い開口を必要とせ
ず、快適な作業空間を確保する事が可能となった。 カートリッジ保持機構を装置本体に対して着脱自在に
する事で、従来消耗品であるプロセスカートリッジに取
り付けられていたドラムシャッターを装置本体に取り付
ける事が可能となり、消耗品の部品点数を削減する事が
可能となった。というメリットが発生した。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、 1.プロセスカートリッジを保持しているカートリッジ
保持機構を画像形成装置本体から外す事ができるように
する事で、より十分な作業性を得る事が可能となる。 2.同じく、より広い開口/作業空間を必要とする複数
ユニットからなるプロセスカートリッジの作業性も大き
く改善される。 3.従来プロセスカートリッジに付属していたシャッタ
部材をカートリッジ保持機構に取り付ける事で消耗部品
の数を減らす事が可能となり、省資源効果が得られる。 4.カートリッジ保持機構に搬送手段の一部を取り付け
て、カートリッジ保持機構と共に搬送手段の一部を同時
に引き出す事で、ジャム処理性に大幅な作業性改善が得
られる。 5.カートリッジ保持機構を画像形成装置本体から離脱
させない限りプロセスカートリッジをカートリッジ保持
機構から取り外せないようにしてあるので画像形成装置
本体にカートリッジ保持機構を係止した状態でプロセス
カートリッジを取り外したり、カートリッジ保持機構に
プロセスカートリッジに装着してしまうことが防止され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1で、プロセスカートリッ
ジ保持機構が装置本体に装着された状態の縦断面図であ
る。
【図2】図1に用いられたプロセスカートリッジの縦断
面図である。
【図3】本発明の実施の形態1で、カートリッジ保持機
構が装置本体から外された状態の縦断面図である。
【図4】本発明の実施の形態1で、カートリッジ保持機
構が装置本体から外された状態の斜視図である。
【図5】本発明の実施の形態で、カートリッジ保持機構
のロック機構を説明する側面図である。
【図6】本発明の実施の形態に関わるケースを説明する
図で、複数のユニットからなるプロセスカートリッジ
は、より広いプロセスカートリッジ支持機構を必要とす
る事を説明する縦断面図である。
【図7】本発明の実施の形態2を説明する図で、カート
リッジ保持機構を装置本体から引き出して、複数のユニ
ットからなるプロセスカートリッジを取り出した状態を
示す側面図である。
【図8】本発明の実施の形態2を説明する図で、複数の
ユニットからなるプロセスカートリッジを収納したカー
トリッジ保持機構が装置本体に装着されている状態の図
である。
【図9】従来例のレーザービームプリンターの断面図で
ある。
【図10】従来例のレーザービームプリンターの「引き
出し式」カートリッジ保持機構を持つ例の断面図であ
る。
【符号の説明】
C…クリーニング部 D…現像、トナー収容部 L…レーザー光 S…転写紙 1…装置本体 3…レジストローラ対 4…転写帯電ローラ 5…プロセスカートリッジ 6…定着器 7…レーザー発振器 8…カートリッジ保持機構 9…カートリッジ押えユニット 9a…軸 12a,12b…溝部 13…凸部 14…ロック部材 14a…右側傾斜部 15…ピン 16…レバー 16a…イジェクトボタン 16b…傾
斜部 17…角溝 19…開閉部材 19a…支点 21…カセット 22…給紙ローラ 41…電装部 51…感光体ドラム 52…現像器 53…帯電器 54…トナー収容部 55…クリーニング装置 56…円筒形ガイド部 61…ヒーター 62…フィルム 63…加圧ローラ 64…支持部材 65…バックアップ材 66…搬送ローラ 67…排紙ローラ 68…排紙トレイ 71…ミラー 72…モーター 73…折り返しミラー 81…後部ステー 82…縦U字溝 83…前部ステー 84…手掛け 85…シャッター部材 85a…突起部 86a…ばね 86b…針金部材 86b1…一端 8
6b2…他端 87a,87b…レール部材 88a…側板 88b…側板 88c…外装 88d…
ばね掛け 89…開口部 90…レバー 91…支点 501…突起軸 502…突起軸 511…突起軸 512…突起軸 521…突起軸 522…突起軸 500…トナーホッパー部 510…感光体部 520…クリーニング部 801…スリット 802…スリット 811…スリット 812…スリット 821…スリット 822…スリット

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロセスカートリッジを着脱可能で記録
    媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置において、 電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラムに
    作用するプロセス手段と、を有するプロセスカートリッ
    ジを取り外し可能に装着可能で、プロセスカートリッジ
    を装着した状態で電子写真画像形成装置本体に着脱可能
    なカートリッジ保持機構を取り外し可能に装着する装着
    手段と、 前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、 を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記カートリッジ保持機構はプロセスカ
    ートリッジを保持する機能を有することを特徴とする請
    求項1に記載の電子写真画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記カートリッジ保持機構はプロセスカ
    ートリッジを装着する空間と、該空間へプロセスカート
    リッジを出し入れするカートリッジ着脱用開口部を有す
    ることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子写真画
    像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記カートリッジ保持機構は、電子写真
    画像形成装置本体に装着された状態で電子写真画像形成
    装置本体の外装の一部を構成することを特徴とする請求
    項1から3の何れか1つに記載の電子写真画像形成装
    置。
  5. 【請求項5】 前記カートリッジ保持機構は電子写真感
    光体ドラムを前記搬送手段の搬送路に向かってのぞませ
    る開口部と、前記開口部から露出した電子写真感光体ド
    ラムを保護するため、カートリッジ保持機構が画像形成
    装置本体に装着される際に開き、画像形成装置本体から
    取り外される際に閉じるシャッター部材と、を有するこ
    とを特徴とする請求項1から4の何れか1つに記載の電
    子写真画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記カートリッジ保持機構は前記記録媒
    体を搬送するための搬送手段を構成する部材の一部を有
    することを特徴とする請求項1から4の何れか1つに記
    載の電子写真画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記プロセスカートリッジは複数のユニ
    ットを有し、前記カートリッジ保持機構は前記ユニット
    を夫々着脱可能であることを特徴とする請求項1から6
    の何れか1つに記載の電子写真画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記複数のユニットは前記カートリッジ
    保持機構に装着された状態でプロセスカートリッジとし
    ての機能を有する請求項7に記載の電子写真画像形成装
    置。
  9. 【請求項9】 前記複数のユニットとは電子写真感光体
    ドラムを有するユニットと、前記電子写真感光体ドラム
    に作用するプロセス手段を有するユニットであることを
    特徴とする請求項7又は8に記載の電子写真画像形成装
    置。
  10. 【請求項10】 前記カートリッジ保持機構は画像形成
    装置本体から離脱した状態でのみプロセスカートリッジ
    の着脱が可能であることを特徴とする請求項1から9の
    何れか1つに記載の電子写真画像形成装置。
  11. 【請求項11】 画像形成装置本体に着脱可能なプロセ
    スカートリッジにおいて、 電子写真感光体ドラムと、 前記電子写真感光体ドラムに作用するプロセス手段とを
    有するプロセスカートリッジであって、画像形成装置本
    体に着脱可能なカートリッジ保持機構に着脱可能であっ
    て、カートリッジ保持機構に装着された状態で画像形成
    装置本体に着脱可能なことを特徴とするプロセスカート
    リッジ。
  12. 【請求項12】 前記プロセスカートリッジは複数のユ
    ニットを有し、前記カートリッジ保持機構は前記ユニッ
    トを夫々着脱可能であることを特徴とする請求項11に
    記載のプロセスカートリッジ。
  13. 【請求項13】 前記複数のユニットは前記カートリッ
    ジ保持機構に装着された状態でプロセスカートリッジと
    して構成されることを特徴とする請求項12に記載のプ
    ロセスカートリッジ。
  14. 【請求項14】 前記複数のユニットとは電子写真感光
    体ドラムを有するユニットと、前記電子写真感光体ドラ
    ムに作用するプロセス手段を有するユニットであること
    を特徴とする請求項12又は13に記載のプロセスカー
    トリッジ。
  15. 【請求項15】 電子写真感光体ドラムと前記電子写真
    感光体ドラムに作用するプロセス手段を有するプロセス
    カートリッジを着脱可能で、前記プロセスカートリッジ
    を装着した状態で画像形成装置本体に着脱され画像形成
    装置本体に装着された際前記プロセスカートリッジが画
    像形成装置本体の所定位置に装着されることを特徴とす
    るカートリッジ保持機構。
  16. 【請求項16】 電子写真感光体ドラムと前記電子写真
    感光体ドラムに作用するプロセス手段とをカートリッジ
    枠体で一体的としたプロセスカートリッジを着脱可能で
    あることを特徴とする請求項15に記載のカートリッジ
    装着機構。
  17. 【請求項17】 前記プロセスカートリッジは複数のユ
    ニットを有し、前記ユニットを夫々着脱可能であること
    を特徴とする請求項15に記載のカートリッジ装着機
    構。
  18. 【請求項18】 前記カートリッジ保持機構に装着され
    た状態で前記複数のユニットをプロセスカートリッジと
    して構成することを特徴とする請求項15に記載のカー
    トリッジ装着機構。
  19. 【請求項19】 装着されたプロセスカートリッジを保
    護する部材を有することを特徴とする請求項15から1
    8の何れか1つに記載のカートリッジ保持機構。
  20. 【請求項20】 前記プロセスカートリッジを保護する
    部材は電子写真感光体ドラムを前記搬送手段の搬送路に
    向かってのぞませる開口部と、前記開口部から露出した
    電子写真感光体ドラムを保護するため、カートリッジ保
    持機構が画像形成装置本体に装着される際に開き、画像
    形成装置本体から取り外される際に閉じるシャッター部
    材と、を有することを特徴とする請求項19に記載のカ
    ートリッジ保持機構。
  21. 【請求項21】 画像形成装置本体から離脱させない限
    りプロセスカートリッジを取り外し出来ない誤操作防止
    機能を有することを特徴とする請求項15から20の何
    れか1つに記載のカートリッジ保持機構。
  22. 【請求項22】 プロセスカートリッジを装着する空間
    と、該空間へプロセスカートリッジを出し入れするカー
    トリッジ着脱用開口部と、この開口部を開閉する開閉部
    材を有し、前記開閉部材はカートリッジ保持機構が画像
    形成装置本体に係合しているときに開くことができない
    ことを特徴とする請求項21に記載のカートリッジ保持
    機構。
  23. 【請求項23】 前記開閉部材はカートリッジ保持機構
    の本体に一辺が枢着された開き扉であることを特徴とす
    る請求項22に記載のカートリッジ保持機構。
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