JP2001281523A - 制御装置 - Google Patents

制御装置

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JP2001281523A
JP2001281523A JP2000098179A JP2000098179A JP2001281523A JP 2001281523 A JP2001281523 A JP 2001281523A JP 2000098179 A JP2000098179 A JP 2000098179A JP 2000098179 A JP2000098179 A JP 2000098179A JP 2001281523 A JP2001281523 A JP 2001281523A
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JP2000098179A
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English (en)
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Tokuji Kanayama
篤司 金山
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Fujinon Corp
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Fuji Photo Optical Co Ltd
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    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
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    • G02B7/10Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification by relative axial movement of several lenses, e.g. of varifocal objective lens
    • G02B7/102Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification by relative axial movement of several lenses, e.g. of varifocal objective lens controlled by a microcomputer

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Abstract

(57)【要約】 【課題】ENGレンズのドライブユニットに設けられて
いるズームシーソースイッチのセンター及び不感帯を電
気的な処理によって設定できるようにすることで、製品
組み立て時におけるズームシーソースイッチのセンター
及び不感帯量の機械的な調整を不要にし、組み立ての簡
素化等を図ることができる制御装置を提供する。 【解決手段】ズームシーソースイッチ18の操作を解除
した状態で、センター設定スイッチ48をオンすると、
そのときのズームシーソースイッチ18の操作位置が、
ズームレンズ42の移動速度を0にするセンターとして
正確に設定される。不感帯量設定手段52によって不感
帯量を設定すると、ズームシーソースイッチ18のセン
ターに対してその不感帯量の操作範囲でズームレンズ4
2の移動速度が0となる。これらの設定はいずれもCP
U34の処理によって行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は制御装置に係り、特
に操作部材の操作に基づいてレンズ等の制御対象の速度
等を制御する制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ENGレンズの鏡胴側部には一般にズー
ムリングをモータにより回転させるドライブユニットが
装着されており、ENGレンズのズーム制御は、そのド
ライブユニットに設けられたズームシーソースイッチの
操作に基づいて行われる。ズームシーソースイッチは、
基準位置から双方向に揺動し、操作を解除したとき(無
操作時)にはその基準位置に復帰するように構成された
ものである。そして、このズームシーソースイッチに
は、操作角度を検出するポテンショメータが設置されて
おり、このポテンショメータによって、ズームシーソー
スイッチの操作角度に応じた制御信号がモータを制御す
るCPUに出力される。CPUは、ポテンショメータか
ら与えられた制御信号の値に基づいてモータの回転方向
及び速度を制御し、ズームリングを回動させてズームレ
ンズの移動方向及び速度を制御する。これによって、ズ
ームシーソースイッチを基準位置に対して一方に押し込
むと、ズームレンズが操作角度に応じた速度で例えばテ
レ方向に移動し、ズームシーソースイッチを上述とは逆
方向に押し込むと、ズームレンズが操作角度に応じた速
度でテレ方向とは逆のワイド方向に移動し、ズームシー
ソースイッチの操作を解除すると、ズームレンズが停止
するようになっている。
【0003】ところで、ズームシーソースイッチの基準
位置は、ポテンショメータからの制御信号が0、即ち、
ズームレンズを停止させる位置であり、本来は、操作を
解除したときにズームシーソースイッチが復帰する復帰
位置であることが前提となる。しかしながら、ズームシ
ーソースイッチの復帰位置は、その復帰精度により正確
に基準位置に復帰するとは限らず、操作を解除しても制
御信号が0にならないために、ズームレンズが停止しな
いといった不測の事態が生じるおそれがあった。このた
め、従来は、ズームシーソースイッチの操作を解除した
ときには必ず制御信号が0となるように、ズームシーソ
ースイッチに不感帯を設けるのが一般的である。この不
感帯は、基準位置に対して一定の操作角度範囲内では、
操作角度の変化がポテンショメータで検出されない構造
とし、ズームシーソースイッチの操作角度がこの不感帯
の範囲にあるときにはポテンショメータから出力される
制御信号が0となるようにしたものである(特開平8−
334673号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ズーム
シーソースイッチに不感帯を設ける場合には、不感帯の
量が、基準位置に対して+方向(例えばテレ方向)と−
方向(例えばワイド方向)に均等に割り当てるのが理想
的であるが、実際には製品全てに対してこのように均等
に割り当てるのは組み立て上困難である。また、基準位
置に対して+方向と−方向に不感帯の量を均等に割り当
てたとしても、ズームシーソースイッチの復帰位置は上
述のようにその復帰精度の誤差により基準位置と一致す
るとは限らない。このため、ズームシーソースイッチを
復帰位置から+方向と−方向に操作を開始した場合に、
ズームレンズが動き出すまでの操作量が+方向と−方向
で異なり、操作者にとって操作し難いものとなってい
た。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、操作部材の基準位置や不感帯の設定、調整を電
気的に行えるようにすることで、製品毎の組み立て精度
のバラツキ等にかかわらず操作部材の操作位置とそれに
対する制御内容の対応付けを適切に行えるようにし、操
作部材の操作性の向上、組み立て作業の簡素化、製造コ
ストの低減等を図ることができる制御装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、請求項1に記載の発明は、操作部材の操作
位置に基づいて所定の制御対象を制御する制御装置にお
いて、前記操作部材の基準位置の設定指示を取得する指
示取得手段と、前記指示取得手段によって前記基準位置
の設定指示が取得されると、該取得時における前記操作
部材の操作位置を基準位置として検出する基準位置検出
手段と、前記基準位置検出手段によって検出された基準
位置に対する制御内容が予め決められた基準の制御内容
と一致するように、前記操作部材の操作位置に基づいて
前記制御対象を制御する制御手段と、を備えたことを特
徴としている。
【0007】また、請求項2に記載の発明は、操作部材
の操作位置の基づいて所定の制御対象を制御する制御装
置において、前記操作部材の所定の基準位置に対して不
感帯を設定する際の不感帯量を取得する不感帯量取得手
段と、前記基準位置に対する前記操作部材の操作位置の
変化量が前記不感帯量取得手段によって取得された不感
帯量となるまで前記操作部材の基準位置に対する制御内
容と一致するように、前記操作部材の操作位置に基づい
て前記制御対象を制御する制御手段と、を備えたことを
特徴としている。
【0008】また、請求項3に記載の発明は、操作部材
の操作位置に基づいて所定の制御対象を制御する制御装
置において、前記操作部材の基準位置の設定指示を取得
する指示取得手段と、前記指示取得手段によって前記基
準位置の設定指示が取得されると、該取得時における前
記操作部材の操作位置を基準位置として検出する基準位
置検出手段と、前記操作部材の所定の基準位置に対して
不感帯を設定する際の不感帯量を取得する不感帯量取得
手段と、前記基準位置検出手段によって検出された基準
位置に対する制御内容が予め決められた基準の制御内容
と一致し、且つ、前記基準位置に対する前記操作部材の
操作位置の変化量が前記不感帯量取得手段によって取得
された不感帯量となるまで前記基準の制御内容と一致す
るように、前記操作部材の操作位置に基づいて前記制御
対象を制御する制御手段と、を備えたことを特徴として
いる。
【0009】また、請求項4に記載の発明は、請求項1
又は請求項3に記載の発明において、前記操作部材の操
作位置を検出し、該検出した操作位置に応じた制御信号
を出力する位置検出手段を備え、前記基準位置検出手段
は、前記指示取得手段によって前記基準位置の設定指示
が取得されたときに前記位置検出手段から出力された制
御信号の値を基準位置を示す値として検出し、前記制御
手段は、前記基準位置検出手段によって検出された基準
位置を示す値が予め決められた基準値となるように、前
記位置検出手段から出力された制御信号の値を所定量減
算又は加算し、該減算又は加算した値に対して予め決め
られた制御内容により前記制御対象を制御することを特
徴としている。
【0010】また、請求項5に記載の発明は、請求項2
又は請求項3の発明において、前記操作部材の操作位置
を検出し、該検出した操作位置に応じた制御信号を出力
する位置検出手段を備え、前記制御手段は、前記操作部
材の基準位置を示す値に対して前記位置検出手段によっ
て検出された制御信号の値の変化量が前記不感帯量取得
手段によって取得された不感帯量となるまで前記基準位
置に対する値に対して予め決められた制御内容により前
記制御対象を制御することを特徴としている。
【0011】また、請求項6に記載の発明は、請求項
1、請求項3又は請求項4に記載の発明において、前記
操作部材の基準位置の設定指示を与える指示手段を備
え、前記指示取得手段は、該指示手段によって与えられ
た設定指示を取得することを特徴としている。
【0012】また、請求項7に記載の発明は、請求項
2、請求項3又は請求項5に記載の発明において、前記
不感帯量を調整する不感帯量調整手段を備え、前記不感
帯量取得手段は、該不感帯量調整手段によって調整され
た不感帯量を取得することを特徴としている。
【0013】また、請求項8に記載の発明は、請求項1
乃至請求項7のうちいずれか1に記載の発明において、
前記操作部材が、操作を解除すると所定の復帰位置に復
帰する場合には、前記基準位置は、前記復帰位置に設定
されることを特徴としている。
【0014】また、請求項9に記載の発明は、請求項1
乃至請求項8のうちいずれか1に記載の発明において、
前記制御対象の制御は、前記操作部材の操作位置に基づ
く速度で前記制御対象を移動させる制御であり、前記操
作部材の基準位置に対する制御内容は、前記制御対象を
停止させる制御であることを特徴としている。
【0015】また、請求項10に記載の発明は、請求項
1乃至請求項9のうちいずれか1に記載の発明におい
て、前記制御対象は、レンズ装置における移動レンズで
あることを特徴としている。
【0016】本発明によれば、操作部材の基準位置の設
定、調整を電気的な処理によって行えるようにしたた
め、操作部材の操作位置とそれに対する制御内容との対
応付けを正確且つ容易に行うことができる。これによっ
て製品毎に特性のばらつきがなく全ての製品において操
作性の向上が図れる。また、製品の組み立て時におい
て、操作部材の基準位置の調整に高い精度が要求され
ず、操作部材の組み立てが簡素化され、製造コストの低
減が図れる。
【0017】また、操作部材の不感帯の設定、調整を電
気的な処理によって行えるようにしたため、従来のよう
に機械的な不感帯を設ける必要がなく、組み立てが簡素
化されて製造コストの低減が図れる。また、電気的に不
感帯を設けることによって不感帯の範囲を自由に設定、
変更することができ、更に、操作部材の基準位置に対し
て双方向に不感帯を設ける場合には、その量を双方向に
均等に割り当てることが容易にでき、これによって操作
性の向上が図れる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
る制御装置の好ましい実施の形態について詳説する。
【0019】図1は、本発明が適用されるテレビカメラ
用のレンズ装置の一例を示した外観平面図である。同図
に示すレンズ装置1は、ENGカメラ等の放送用テレビ
カメラに用いられるインナーフォーカス式ズームレンズ
であり、レンズ鏡胴2には、フォーカスリング4、ズー
ムリング6及びアイリスリング8等が設けられている。
レンズ鏡胴2の図示しない内部には、周知の如く、前方
から順に、固定フォーカスレンズ、移動フォーカスレン
ズ、ズームレンズ、アイリス、及びリレーレンズ等が配
設されている。フォーカスリング4を回動すると、移動
フォーカスレンズを光軸方向に移動させてフォーカス調
整を行うことができ、ズームリング6を回動すると、ズ
ームレンズを光軸方向に移動させてズーム調整を行うこ
とができ、アイリスリング8を回動すると、アイリスの
絞り径を変化させて絞り調整を行うことができるように
なっている。
【0020】また、レンズ鏡胴2の側部には前記フォー
カスリング4、ズームリング6及びアイリスリング8を
駆動するドライブユニット12が設置されている。ドラ
イブユニット12はケース14を有し、このケース14
はビス16、16を介してレンズ鏡胴2の側部に取り付
けられている。ケース14内には、図示せぬフォーカス
駆動用モータ、ズーム駆動用モータ、アイリス駆動用モ
ータが配置されており、これらのモータは、それぞれ図
示せぬギヤ伝達機構を介してフォーカスリング4、ズー
ムリング6、アイリスリング8に連結される。従って、
各モータが回動することによって各リング4〜8が回動
する。
【0021】ドライブユニット12のケース14の上面
にはズームシーソースイッチ18と呼ばれるズーム制御
用の操作部材が設けられている。ズームシーソースイッ
チ18は、操作を解除したとき(無操作時)には所定の
復帰位置に復帰し、その復帰位置に対して双方向に揺動
するように構成されている。ズームシーソースイッチ1
8をテレ(T)側又はワイド(W)側に操作すると、ズ
ーム駆動用モータによってズームリング6がテレ側又は
ワイド側に回動してズームレンズがテレ方向又はワイド
方向に移動し、また、ズームシーソースイッチ18の操
作角度が大きい程、ズームレンズが高速で移動する。
【0022】また、ドライブユニット12のケース14
の上面には、センター設定スイッチ48と、不感帯量設
定ボリューム50が設けられている。センター設定スイ
ッチ48を押すと、後述するセンター設定を行うことが
でき、不感帯量設定ボリューム50の回転位置を調整す
ると、後述する不感帯量を調整することができる。
【0023】図2は、レンズ装置1において、ズーム制
御に関連する構成を示したブロック図であり、本発明に
係る制御装置の一実施の形態を示したブロック図であ
る。まず、基本的なズーム制御動作について説明する。
同図に示すように、ズームシーソースイッチ18の操作
角度はポテンショメータ30によって検出され、ポテン
ショメータ30からズームシーソースイッチ18の操作
角度に応じた電圧の制御信号が出力される。ポテンショ
メータ30から出力された制御信号はA/D変換器32
を介してCPU34に与えられる。尚、ズームシーソー
スイッチ18の操作角度の検出は、ポテンショメータに
限らず、一定角度の操作毎にパルスを出力するエンコー
ダや磁気抵抗素子を用いた磁気センサ等の他の手段で行
ってもよい。
【0024】CPU34は、上述のようにして与えられ
た制御信号の値に基づいてズーム駆動用のモータ40の
回転方向及び回転速度を指令する駆動信号の値を決め、
この駆動信号をD/A変換器36を介してアンプ38に
出力する。アンプ38はCPU34から与えられた駆動
信号に応じた電圧をモータ40に印加し、駆動信号によ
って指令された回転方向及び回転速度でモータ40を制
御する。これにより、モータ40の回転に連動してレン
ズ装置1のズームレンズ42が光軸方向に移動する。以
上のズーム制御動作によって、ズームシーソースイッチ
18の操作角度に応じてズームレンズ42の移動方向及
び速度が制御される。
【0025】尚、CPU34は、ズームレンズ42の位
置をポテンショメータ43からA/D変換器44を介し
て取得している。また、CPU34での処理はROM4
6に記録されたプログラムに従って行われる。
【0026】次に、上記CPU34におけるセンター設
定処理について説明する。センター設定処理は、ズーム
シーソースイッチ18のセンター(基準位置)を設定す
る処理である。即ち、モータ40の駆動を停止させるズ
ームシーソースイッチ18の位置を決める処理である。
ズームシーソースイッチ18の基準位置は、上記センタ
ー設定スイッチ48をオンしたときのズームシーソース
イッチ18の操作角度に設定され、ズームシーソースイ
ッチ18を操作した状態でセンター設定スイッチ48を
オンすれば任意の操作角度を基準位置とすることができ
るが、一般的な使い方としては、ズームシーソースイッ
チ18の操作を解除した状態において、上記センター設
定スイッチ48をオンすることによって、復帰位置を基
準位置に設定する。
【0027】製品の組み立て段階においては、ポテンシ
ョメータ30から与えられる制御信号の値が所定の基準
値(ここでは0)のときにモータ40の駆動を停止させ
るものとし、ズームシーソースイッチ18が復帰位置に
あるときにポテンショメータ30から0の値の制御信号
が出力されるように設定される。しかしながら、実際に
組み立てられたものにおいては、ズームシーソースイッ
チ18の復帰位置等に製品毎のバラツキがあり、この復
帰位置において、ポテンショメータ30から0の値の制
御信号が出力されるとは限らない。特に、本実施の形態
においては、ズームシーソースイッチ18に従来のよう
な機械的な不感帯を設けることを前提としておらず、機
械的な不感帯を設けないことによって組み立て作業の簡
素化や製造コストの低減を図っているため、ズームシー
ソースイッチ18の復帰位置においてポテンショメータ
30から0の値の制御信号が出力されるようにすること
は困難である。
【0028】そこで、ズームシーソースイッチ18が復
帰位置にあるときに、上記センター設定スイッチ48を
オンすることによって、その復帰位置をセンター、即
ち、基準位置として設定することができ、このように復
帰位置を基準位置として設定すると、その復帰位置にお
いてポテンショメータ30から出力される制御信号の値
がモータ40の駆動を停止させる0の値として処理され
ることになる。
【0029】図3は、ズームシーソースイッチ18の操
作角度とポテンショメータ32から出力される制御信号
の値との関係を示した図である。ズームシーソースイッ
チ18の操作角度は、制御信号の値が基準値、即ち、0
のときに0°と定義されており、制御信号の値は、その
0°を中心に+方向(テレ方向)と−方向(ワイド方
向)に操作角度に比例して増大する。尚、説明の簡略
上、操作角度が0°のとき制御信号の値が0としている
が、実際には操作角度が0°のときに制御信号の値が0
でなくてもよい。また、同図では操作角度の0°を対称
に操作角度(操作角度の絶対値)が増加すると制御信号
の値も増加するように示したが、実際には操作角度が0
°よりも−方向に増加した場合には、制御信号の値も0
よりも−の値で増加する。即ち、制御信号の値は絶対値
で示されている。
【0030】ズームシーソースイッチ18が復帰位置に
ある場合において、センター設定スイッチ48がオンさ
れると、CPU34は、そのときの制御信号の値を基準
設定用の値として取得し記憶する。例えば、ズームシー
ソースイッチ18の復帰位置が初期の基準位置(制御信
号の値が0となる位置)に対して図3に示すように操作
角度xA の位置であったとすると、CPU34は、同図
のA点の制御信号の値yA を基準設定用の値として取得
し記憶する。そして、上述のようにポテンショメータ3
0から与えられる制御信号の値に基づいてモータ40を
制御する際に、CPU34は、基準設定用として記憶し
た値に基づいて、ポテンショメータ30から与えられる
制御信号の値を修正する。ここで、ポテンショメータ3
0から与えられる制御信号の値をy、基準設定用として
記憶した値を上記yA とすると、CPU34によって修
正された値y′は、y′=y−yA となる。これによっ
て、ズームシーソースイッチ18が復帰位置にあるとき
にポテンショメータ30から与えられる制御信号の値y
A は、基準値0に修正される。この修正後における制御
信号の値y′と、ズームシーソースイッチ18の復帰位
置を0°としたズームシーソースイッチ18の操作角度
x′(=x−xA )との関係を図4に示すと、修正され
た制御信号の値は、ズームシーソースイッチ18の復帰
位置を中心に+方向(テレ方向)と−方向(ワイド方
向)に対して操作角度に比例して増大する。即ち、図3
に示した操作角度と制御信号の値との関係と等しく、ズ
ームシーソースイッチ18の復帰位置が基準位置とな
り、その位置でモータ40の駆動が停止することとな
る。尚、図4の+側の操作角度において示すように、C
PU34は制御信号を修正した結果、その修正した制御
信号の値が予め決められた最大出力よりも大きくなる場
合にはその値を最大出力の値に制限する。
【0031】以上のようにポテンショメータ30からの
制御信号の値を修正すると、CPU34は、その修正し
た制御信号の値に基づいてモータ40の回転方向及び速
度を指令する駆動信号の値を求める。即ち、制御信号の
値yと駆動信号の値zとの関係式が予め関数gによって
次式、 z=g(y) で与えられているとすると、CPU34は、修正した制
御信号の値y′を用いて、駆動信号の値zを次式、 z=g(y′) によって求める。これによって求めた駆動信号の値zを
上述のようにD/A変換器36を介してアンプ38に出
力し、この駆動信号によってモータ40を制御する。
【0032】以上説明したセンター設定処理は、製品の
出荷前に行い、基準設定用として取得した値(yA )を
予めROM46等のメモリに記憶させておくようにして
もよいし、出荷後に、ユーザが何度でも自由に行えるよ
うにし、ユーザがセンター設定スイッチ48をオンした
時に基準設定用として取得した値(yA )をROM46
等のメモリに記憶できるようにしてもよい。また、必ず
しもセンター設定スイッチ48を装置自体に設けておく
必要はなく、例えば、装置外部から通信等によって基準
位置の設定指示の信号が与えられたときにセンター設定
処理を行うようにしてもよい。上記説明では、ズームシ
ーソースイッチ18の復帰位置を基準位置として設定す
る場合について説明したが、必ずしもこれに限定され
ず、ズームシーソースイッチ18を復帰位置とは異なる
操作角度でセンター設定スイッチ48をオンすることに
よって所望の操作角度を基準位置に設定することができ
る。これによって、後述する不感帯の設定において復帰
位置に対する+方向と−方向の不感帯の量を均等以外に
も自由に調整することができる。
【0033】次に、上記CPU34における不感帯量の
設定処理について説明する。不感帯量の設定処理は、上
述のようにセンター設定処理によって設定したズームシ
ーソースイッチ18のセンターに対して+方向と−方向
に電気的な不感帯を設け、且つ、その不感帯の量を設定
する処理である。ズームシーソースイッチ18に機械的
な不感帯を設けるのではなく、電気的な処理によって不
感帯を設けるため、上述のように組み立ての簡素化等が
図られると共に、不感帯の量も自由に変更することがで
きる。
【0034】不感帯の量は、図1に示したように不感帯
量設定ボリューム50の回転位置によってユーザ等が自
由に調整することができるが、必ずしも不感帯量設定ボ
リューム50によって不感帯の量を調整できるようにす
る必要はなく、例えば、出荷前等に装置外部から通信等
によって不感帯量を取得してROM46等のメモリに不
感帯量を記憶させておくようにしてもよいし、予め決め
られた不感帯量をROM46等のメモリに記憶させてお
いてもよい。尚、不感帯量をCPU34に与える手段
は、不感帯量設定ボリューム50に限らないことから図
2では不感帯量設定手段52としている。
【0035】CPU34は、不感帯量設定手段52から
不感帯量を取得し、これに基づいて不感帯及びその量を
設定する。不感帯を設定する場合には、上述のようにセ
ンター設定処理において制御信号の値を修正する際に不
感帯を考慮した修正を行うようにしてもよいし、又は、
制御信号の値から駆動信号の値を求める上記関数gに不
感帯の要素を組み込むようにしてもよく、ここでは前者
の場合で説明する。不感帯量設定手段52から取得した
不感帯量が制御信号の次元でdであり、また、センター
設定処理において、基準設定用として指定された値が上
述と同様にyA であるとすると、CPU34は、ポテン
ショメータ30から与えられる制御信号の値yに対し
て、修正した制御信号の値y′を次式、 y′=0(|y−yA |≦dのとき) y′=y−yA −d(y−yA >dのとき) y′=y−yA +d(y−yA <−dのとき) により求める。図5は、これによって修正された制御信
号の値y′と、ズームシーソースイッチ18の復帰位置
を0°としたズームシーソースイッチ18の操作角度
x′との関係を示した図である。同図に示すように操作
角度x′が0°を中心にして不感帯が+方向と−方向に
対称に形成される。不感帯量設定手段52によって不感
帯量dを変化させれば、不感帯の幅を自由に変更するこ
とができる。以上のように電気的な処理によって不感帯
を設定することによって従来のように機械的な不感帯を
設ける必要がなく、組み立てが簡素化されて製造コスト
の低減が図れる。
【0036】以上、上記実施の形態では、操作部材がズ
ームシーソースイッチの場合について説明したが、本発
明が適用可能な操作部材は特定の種類に限定されず、例
えば、ズームレートデマンド等のコントローラに設けら
れている操作部材(サムリング等)であってもよい。
【0037】また、上記実施の形態では、ズームレンズ
の制御において本発明を適用する場合について説明した
が、本発明はズームレンズの制御に限らずフォーカスレ
ンズや絞り等のレンズ装置の任意の制御対象を所定の操
作部材の操作に基づいて制御する場合に適用できる。ま
た、本発明はレンズ装置に限らず任意の装置において操
作部材の操作に基づいて所定の制御対象を制御する場合
に適用できる。例えば、カメラを搭載した雲台のパン、
チルト動作をリモートコントローラのジョイスティック
で制御する場合にジョイスティックの基準位置、不感帯
の設定、調整に適用できる。
【0038】また、上記実施の形態では、操作が解除さ
れると所定の復帰位置に復帰する操作部材の操作に基づ
いてレンズ等の制御を行う場合ついて説明したが、本発
明は、所定位置に復帰しない操作部材(フォーカスデマ
ンドのフォーカスリング等)であっても、操作部材の基
準位置を電気的処理によって設定する場合や、操作部材
に電気的な不感帯を設けたい場合等に適用できる。
【0039】また、上記実施の形態では、制御対象を停
止させる操作位置を操作部材の基準位置として設定する
ようにしたが、これに限らず、予め決められた任意の制
御内容を実行させる操作位置を操作部材の基準位置とし
て設定することができる。例えば、制御対象を最大速度
で制御する操作位置を操作部材の基準位置として設定で
きるようにしてもよいし、制御対象を所定の位置に移動
させる操作位置を操作部材の基準位置として設定できる
ようにしてもよい。
【0040】また、上記実施の形態では、操作部材の基
準位置に対して不感帯量設定手段52によって設定され
た不感帯量を+方向と−方向に均等に割り当てるように
したが、不感帯量を+方向と−方向に任意の異なる量の
不感帯を設けられるようにすることも容易に可能であ
る。
【0041】また、上記実施の形態においては、操作部
材の基準位置と不感帯の設定、調整を共に行えるように
した場合について説明したが、操作部材の基準位置の設
定、調整と不感帯の設定、調整のいずれか一方のみを行
えるようにしてもよい。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る制御装
置によれば、操作部材の基準位置の設定、調整を電気的
な処理によって行えるようにしたため、操作部材の操作
位置とそれに対する制御内容との対応付けを正確且つ容
易に行うことができる。これによって製品毎に特性のば
らつきがなく全ての製品において操作性の向上が図れ
る。また、製品の組み立て時において、操作部材の基準
位置の調整に高い精度が要求されず、操作部材の組み立
てが簡素化され、製造コストの低減が図れる。
【0043】また、操作部材の不感帯の設定、調整を電
気的な処理によって行えるようにしたため、従来のよう
に機械的な不感帯を設ける必要がなく、組み立てが簡素
化されて製造コストの低減が図れる。また、電気的に不
感帯を設けることによって不感帯の範囲を自由に設定、
変更することができ、更に、操作部材の基準位置に対し
て双方向に不感帯を設ける場合には、その量を双方向に
均等に割り当てることが容易にでき、これによって操作
性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明が適用されるテレビカメラ用の
レンズ装置の外観平面図である。
【図2】図2は、図1のレンズ装置において、ズーム制
御に関連する構成を示したブロック図であり、本発明に
係る制御装置の一実施の形態を示したブロック図であ
る。
【図3】図3は、センター設定処理の説明に使用した説
明図である。
【図4】図4は、センター設定処理の説明に使用した説
明図である。
【図5】図5は、不感帯量設定処理の説明に使用した説
明図である。
【符号の説明】
1…レンズ装置、6…ズームリング、12…ドライブユ
ニット、18…ズームシーソースイッチ、30…ポテン
ショメータ、34…CPU、40…モータ、42…ズー
ムレンズ、48…センター設定スイッチ、52…不感帯
量設定手段

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作部材の操作位置に基づいて所定の制
    御対象を制御する制御装置において、 前記操作部材の基準位置の設定指示を取得する指示取得
    手段と、 前記指示取得手段によって前記基準位置の設定指示が取
    得されると、該取得時における前記操作部材の操作位置
    を基準位置として検出する基準位置検出手段と、 前記基準位置検出手段によって検出された基準位置に対
    する制御内容が予め決められた基準の制御内容と一致す
    るように、前記操作部材の操作位置に基づいて前記制御
    対象を制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とする制御装置。
  2. 【請求項2】 操作部材の操作位置に基づいて所定の制
    御対象を制御する制御装置において、 前記操作部材の所定の基準位置に対して不感帯を設定す
    る際の不感帯量を取得する不感帯量取得手段と、 前記基準位置に対する前記操作部材の操作位置の変化量
    が前記不感帯量取得手段によって取得された不感帯量と
    なるまで前記操作部材の基準位置に対する制御内容と一
    致するように、前記操作部材の操作位置に基づいて前記
    制御対象を制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とする制御装置。
  3. 【請求項3】 操作部材の操作位置に基づいて所定の制
    御対象を制御する制御装置において、 前記操作部材の基準位置の設定指示を取得する指示取得
    手段と、 前記指示取得手段によって前記基準位置の設定指示が取
    得されると、該取得時における前記操作部材の操作位置
    を基準位置として検出する基準位置検出手段と、 前記操作部材の所定の基準位置に対して不感帯を設定す
    る際の不感帯量を取得する不感帯量取得手段と、 前記基準位置検出手段によって検出された基準位置に対
    する制御内容が予め決められた基準の制御内容と一致
    し、且つ、前記基準位置に対する前記操作部材の操作位
    置の変化量が前記不感帯量取得手段によって取得された
    不感帯量となるまで前記基準の制御内容と一致するよう
    に、前記操作部材の操作位置に基づいて前記制御対象を
    制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とする制御装置。
  4. 【請求項4】 前記操作部材の操作位置を検出し、該検
    出した操作位置に応じた制御信号を出力する位置検出手
    段を備え、 前記基準位置検出手段は、前記指示取得手段によって前
    記基準位置の設定指示が取得されたときに前記位置検出
    手段から出力された制御信号の値を基準位置を示す値と
    して検出し、 前記制御手段は、前記基準位置検出手段によって検出さ
    れた基準位置を示す値が予め決められた基準値となるよ
    うに、前記位置検出手段から出力された制御信号の値を
    所定量減算又は加算し、該減算又は加算した値に対して
    予め決められた制御内容により前記制御対象を制御する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項3の制御装置。
  5. 【請求項5】 前記操作部材の操作位置を検出し、該検
    出した操作位置に応じた制御信号を出力する位置検出手
    段を備え、 前記制御手段は、前記操作部材の基準位置を示す値に対
    して前記位置検出手段によって検出された制御信号の値
    の変化量が前記不感帯量取得手段によって取得された不
    感帯量となるまで前記基準位置に対する値に対して予め
    決められた制御内容により前記制御対象を制御すること
    を特徴とする請求項2又は請求項3の制御装置。
  6. 【請求項6】 前記操作部材の基準位置の設定指示を与
    える指示手段を備え、前記指示取得手段は、該指示手段
    によって与えられた設定指示を取得することを特徴とす
    る請求項1、請求項3又は請求項4の制御装置。
  7. 【請求項7】 前記不感帯量を調整する不感帯量調整手
    段を備え、前記不感帯量取得手段は、該不感帯量調整手
    段によって調整された不感帯量を取得することを特徴と
    する請求項2、請求項3又は請求項5の制御装置。
  8. 【請求項8】 前記操作部材が、操作を解除すると所定
    の復帰位置に復帰する場合には、前記基準位置は、前記
    復帰位置に設定されることを特徴とする請求項1乃至請
    求項7のうちいずれか1の制御装置。
  9. 【請求項9】 前記制御対象の制御は、前記操作部材の
    操作位置に基づく速度で前記制御対象を移動させる制御
    であり、前記操作部材の基準位置に対する制御内容は、
    前記制御対象を停止させる制御であることを特徴とする
    請求項1乃至請求項8のうちいずれか1の制御装置。
  10. 【請求項10】 前記制御対象は、レンズ装置における
    移動レンズであることを特徴とする請求項1乃至請求項
    9のうちいずれか1の制御装置。
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