JP2001278619A - 結晶質固体の製造方法 - Google Patents

結晶質固体の製造方法

Info

Publication number
JP2001278619A
JP2001278619A JP2001041962A JP2001041962A JP2001278619A JP 2001278619 A JP2001278619 A JP 2001278619A JP 2001041962 A JP2001041962 A JP 2001041962A JP 2001041962 A JP2001041962 A JP 2001041962A JP 2001278619 A JP2001278619 A JP 2001278619A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alcohol
iva
titanium
solution
transition metal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001041962A
Other languages
English (en)
Inventor
Jean-Paul Schoebrechts
ポー シェブレクト ジャン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Solvay SA
Original Assignee
Solvay SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Solvay SA filed Critical Solvay SA
Publication of JP2001278619A publication Critical patent/JP2001278619A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B37/00Compounds having molecular sieve properties but not having base-exchange properties
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J29/00Catalysts comprising molecular sieves
    • B01J29/89Silicates, aluminosilicates or borosilicates of titanium, zirconium or hafnium
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B37/00Compounds having molecular sieve properties but not having base-exchange properties
    • C01B37/005Silicates, i.e. so-called metallosilicalites or metallozeosilites
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D301/00Preparation of oxiranes
    • C07D301/02Synthesis of the oxirane ring
    • C07D301/03Synthesis of the oxirane ring by oxidation of unsaturated compounds, or of mixtures of unsaturated and saturated compounds
    • C07D301/12Synthesis of the oxirane ring by oxidation of unsaturated compounds, or of mixtures of unsaturated and saturated compounds with hydrogen peroxide or inorganic peroxides or peracids

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Catalysts (AREA)
  • Silicates, Zeolites, And Molecular Sieves (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 結晶質固体、特にチタンゼオライトの製造。 【解決手段】 群IIIa、IVa及びVaから選択される少な
くとも1種の元素と、少なくとも1種の遷移金属を含有
する結晶質固体の製造方法であって、群IIIa、IVa及び
Vaからの元素の少なくとも1種の酸化物源と、予め水
のpKa以下のpKaを有するアルコールに溶解された、
少なくとも1種の遷移金属酸化物源とが、鉱化剤を含有
する水性溶媒中で加水分解され、このように得られたゲ
ルが、構造剤の存在で結晶化されることを特徴とする方
法。また、群IIIa,IVaおよびVaの元素はアル
ミニウム、ケイ素、リンであり、好ましくはケイ素であ
る。遷移金属はチタン、バナジウム、ジルコニウム等で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、結晶質固体、特に
チタンゼオライトの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】文献に記載されたチタンゼオライトの最
初の合成は、米国特許第4,666,692号及び第4,410,501号
の主題を形成し、後者はチタンシリカライトに特定して
いる。使用された合成法は、加水分解性ケイ素酸化物源
(アルコキシドのような)、チタンアルコキシド、任意
に、鉱化剤(加水分解に必要なOH-イオンを与える)と
構造剤(結晶構造に影響を与える)の両方として作用する
アルカリ性オキシド、テトラプロピルアンモニウムヒド
ロキシド、及び水の反応によって得られるゲルの水熱処
理から成る。多量のチタンをシリカライトに取込むこと
が望ましい場合、酸化ケイ素の原料より反応性の酸化チ
タンの原料は、H22溶液で予め処理して、アナターゼ
型の酸化チタンの沈殿が結晶格子の外側に生じるのを回
避しなければならない。この処理及びその後の窒素性有
機塩基の添加は、遅くかつ冷却条件下で行われ、製造工
程を困難にする。さらに、シリカライトの結晶化の前に
ケイ素とチタンアルコキシドの加水分解の結果生じるア
ルコールはエバポレートされる。このエバポレーション
は時間がかかり、エネルギーを消耗し、さらに工業規模
で行う操作を困難にし、なおかつエバポレーション後の
水分含量の調整を必要とする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】Thangarajら(Zeolite
s,1992,第12巻,11月/12月,p.943-950)は、H22溶液の
使用を克服し、かつ格子中に多量のチタンを取込むこと
を可能にするTS-1の合成の改良方法を提案した。こ
の方法は、窒素性有機塩基(TPAOH又はテトラ-n-
プロピルアンモニウムヒドロキシド)の溶液の第1部分
を、STEO(ケイ素テトラエトキシド)に添加するこ
と、及びTTBO(チタンテトラ-n-ブトキシド)のiP
rOH(イソプロルアルコール)溶液を、その混ぜた混合
物に滴下することにある。撹拌後、窒素性有機塩基の溶
液の残りが加えられ、その混合物を加熱してアルコール
をエバポレートする。この方法は、加水分解に関して非
常に不安定なTTBOのアルコール溶液を使用し、それ
ゆえ酸化チタン沈殿物の形成を促進するという欠点を示
す。さらに、結晶化前にゲル中に存在するアルコールの
エバポレーションの工程を含む。
【0004】最近、Tuel(Catalysis Letters,51,1998,
p.59-63)は、ゲル中に存在するイソプロピル(iPrO
H)、エチル(EtOH)及びn-ブチル (nBuOH)ア
ルコールをエバポレーションせずに同一反応物で始めて
TS-1を合成でき、このことが結晶構造及びTS-1が
フェノールのH22とのヒドロキシル化の反応で触媒と
して使用されるときのTS-1の活性に影響を及ぼさな
いことを示した。それにもかかわらず、この方法は、未
だチタンアルコキシドのアルコール溶液を使用し、加水
分解に関して非常に不安定なため、その溶液はその製造
後素早くかつ注意深く使用しなければならないという欠
点を示す。
【0005】
【課題を解決するための手段】出願人の会社は、驚くべ
きことに、群IIIa、IVa及びVaからの元素の少なくとも
1種の酸化物源と、少なくとも1種の遷移金属酸化物源
から出発する結晶質固体の合成の際に、遷移金属酸化物
源を溶解するために、水のpKa以下のpKaを有するア
ルコールを選択すると、この溶液を水性加水分解溶媒に
添加する際に沈殿物を形成することにならず、かつ使用
前に貯蔵可能な安定した溶液を得ることができることを
見いだした。さらに、このアルコールは、得られる結晶
質固体の結晶構造及び触媒活性に影響を及ぼすことな
く、結晶化の際に残存することができる。従って、遷移
金属の酸化物源を溶解するために、水のpKa以下のp
aを有するアルコールを使用するという事実が、利用
し易く、かつ例えばアナターゼのような結晶格子の外側
に金属酸化物の沈殿の形成を容易に低減し、全く回避す
ることさえ可能な方法に従って結晶質固体を得ることを
可能にする。
【0006】従って、本発明は、群IIIa、IVa及びVaか
ら選択される少なくとも1種の元素と、少なくとも1種
の遷移金属を含有する結晶質固体の製造方法であって、
群IIIa、IVa及びVaからの元素の少なくとも1種の酸化
物源と、予め水のpKa以下のpKaを有するアルコール
に溶解された、少なくとも1種の遷移金属酸化物源と
が、鉱化剤を含有する水性溶媒中で加水分解され、この
ように得られたゲルが、構造剤の存在で結晶化されるこ
とを特徴とする方法に関する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の結晶質固体は、原子が結
晶格子を画定するように配列され、かつ群IIIa、IVa及
びVaから選択される少なくとも1種の元素と、少なく
とも1種の遷移金属を含むすべての固体を意味する。群
IIIa、IVa及びVaの元素は、アルミニウム、ケイ素又は
リンでありうる。この元素は、好ましくはケイ素であ
る。遷移金属は、チタン、バナジウム、ジルコニウム、
クロム、鉄又はコバルトでありうる。この元素は、好ま
しくはチタンである。
【0008】これら結晶質固体は、有利にはゼオライト
である。それらは、好ましくはチタンゼオライトであ
る。用語「チタンゼオライト」は、ゼオライト型のマイ
クロ細孔結晶構造を示すシリカを含み、かつ数個のケイ
素原子がチタン原子と置換されている固体を意味するも
のと理解される。チタンゼオライトは、有利にはZSM
-5又はZSM-11型の結晶構造を示す。それは、アルミ
ニウムの無いゼオライトβ型の結晶構造をも示しうる。
それは、好ましくは約950〜960cm-1で赤外線吸収バンド
を示す。シリカライト型のチタンゼオライトは、非常に
安定である。式xTiO2(1−x)SiO2で、式中xが
0.0001〜0.5、好ましくは0.001〜0.05に対応するチタン
ゼオライトは優れた性能を有する。TS-1の名称で知
られるこの型の物質は、ゼオライトZSM-5の結晶構
造に類似したマイクロ細孔結晶ゼオライト構造を示す。
これら化合物の特性及び主用途は公知である(B.Notar
i;Structure-Activity and Selectivity Relationship
in Heterogeneous Catalysis;P.K.Grasselli and A.W.
Sleight Editors;Elsevier;1991;p.243-256)。
【0009】群IIIa、IVa及びVaからの元素の酸化物源
は、例えばこの元素のアルコキシドのようなこの元素の
加水分解性化合物である。それがケイ素の場合、酸化物
源は、コロイドシリカ、アルカリ金属又はアルカリ土類
金属シリケート、及びケイ素アルコキシドから選択され
うる。後者が特に好適である。本発明の遷移金属酸化物
源は、例えばTiCl3のような遷移金属ハライド、又
は遷移金属アルコキシドでありうる。遷移金属アルコキ
シドは、特に好適である。チタンアルコキシドは良い結
果を与える。
【0010】用語「ケイ素又はチタンアルコキシド」
は、一般式M(OR)4で、式中Mがケイ素又はチタンの
どちらかで、かつRが炭化水素基に相当する化合物を意
味するものと理解される。ケイ素アルコキシドは、好ま
しくはケイ素テトラアルコキシドである。アルコキシド
基は、有利には10個までの炭素原子、好ましくは6個
までの炭素原子、さらに好ましくは4個までの炭素原子
を含む。ケイ素テトラアルコキシド又はSTEOは、良
い結果を与える。チタンアルコキシドは、好ましくはチ
タンテトラアルコキシドである。アルコキシド基は、有
利には10個までの炭素原子、好ましくは6個までの炭
素原子、さらに好ましくは4個までの炭素原子を含む。
本発明の方法により、チタンアルコキシドが、水のpK
a以上のpKaを有するアルコールから誘導される場合に
良い結果が得られる。このようなアルコールの例は、エ
タノール、プロパノール及びブタノールである。チタン
テトラ-n-ブトキシド又はTTBOは、優れた結果を与
える。
【0011】群IIIa、IVa及びVaからの元素の酸化物源
と、遷移金属酸化物源の加水分解に必要な水酸化イオン
を供給する鉱化剤、及び適切な結晶構造への結晶化を促
進する構造剤は、それぞれ一方がアルカリ金属又はアル
カリ土類金属塩基、他方がアミン、ホスフィン、アンモ
ニウム塩、ホスホニウム塩、アルコール若しくはアミノ
酸のような2つの別個の化合物でありうる。代わりに、
それらは四級アンモニウム塩基のように、1種かつ同一
化合物でありうる。テトラ-n-プロピルアンモニウムヒ
ドロキシド又はTPAOHのような四級アンモニウム塩
基(アルキルは、10個までの炭素原子、好ましくは6
個までの炭素原子、さらに好ましくは4個までの炭素原
子を含みうる)は、鉱化剤と構造剤の両方として作用す
るのに特に好適である。テトラエチルアンモニウムヒド
ロキシド又はテトラ-n-ブチルアンモニウムヒドロキシ
ドも好適である。しかし、この塩基の一部分を対応する
三級アミンで置き換えると、経済的に有利であることが
わかる。従って、塩基は、(アミン)/(塩基+アミン)モ
ル比が1〜35%、特に20〜30%、例えば約25%
であるような量のアミンと混合することができる。良い
結果は、特にこのような比率でTPAOHをトリプロピ
ルアミンと混合することによって得られる。
【0012】鉱化剤は、通常10質量%以上、好ましく
は15質量%以上の濃度の水溶液である。鉱化剤の質量
濃度は、好ましくは50%以下、実際は25%以下でさ
えある。約20%の濃度が、良い結果を与える。鉱化剤
の溶液は、通常アルカリ金属及びアルカリ土類金属に消
耗される。それは、好ましくは200ppm未満、実際は
25ppm未満のこれら金属を含み、理想的には2ppm未満
である。
【0013】本発明の文脈では、用語「アルコール」に
ついて、もっぱら一般的な意味で受け入れられ、かつち
ょうど直鎖若しくは環状、飽和若しくは不飽和、及び無
置換で部分的に置換され若しくは完全に置換された脂肪
族アルコールと同様におそらくフェノール(無置換で部
分的に置換され又は完全に置換されたフェノール)を含
むことが当を得ている。脂肪族アルコールが特に推奨さ
れる。10個までの炭素原子、好ましくは6個までの炭
素原子、例えば4個までの炭素原子を含むものが好適で
ある。水のpKa以下のpKaを有する本発明の脂肪族ア
ルコールの例は、2,2,2-トリフルオロエタノール、
2-メトキシエタノール及び2-エトキシエタノール(E
tOEtOH)である。後者は良い結果を与える。同様
に、本発明の文脈では、用語「ゲル」については、単一
溶液(液体)から高いコンシステンシーを有する真のゲル
までの範囲の広い意味で受け入れることが当を得てい
る。
【0014】水のpKa以下のpKaを有するアルコール
中の遷移金属酸化物源の溶解によって得られる溶液を加
熱することが有利だろう。この結果、この溶液は通常少
なくとも30℃、特に少なくとも32℃の温度に加熱さ
れる。この温度は、通常50℃を超えず、特に40℃を
超えず、ほぼ35℃の温度が良い結果を与える。溶液が
加熱される時間は、通常少なくとも1分、特に少なくと
も10分である。この時間は、通常60分を超えず、特
に45分を超えない。ほぼ30分の時間が良い結果を与
える。
【0015】結晶化されるゲルの形成で沈殿する反応
物、すなわち群IIIa、IVa及びVaからの元素の酸化物
源、アルコール溶液中の遷移金属酸化物源、水及び鉱化
剤は、いずれの順で混合してもよいが、遷移金属酸化物
の沈殿が生じないように留意される。1つの可能な方法
は、まず群IIIa、IVa及びVaからの元素の酸化物源、遷
移金属酸化物源及びアルコールを混合し、次いで、好ま
しくは冷却状態(0〜5℃)で、ゆっくりと鉱化剤の水溶
液を添加することにある。
【0016】他の方法によれば、群IIIa、IVa及びVaか
らの元素の酸化物源を、鉱化剤水溶液の第1フラクショ
ンと混合して第1溶液が調製され;遷移金属酸化物源を
アルコールと混合して第2溶液が調製され;これら2つ
の溶液が混合され、この混合物に鉱化剤水溶液の第2フ
ラクションが添加される。この方法では、群IIIa、IVa
及びVaからの元素の酸化物源に添加される鉱化剤水溶
液のフラクションは、鉱化剤の全フラクションの通常6
0%以上、好ましくは70%以上である。それは、有利
には99%を超えず、実際には90%さえ超えない。こ
の第2の方法は、第1の方法に対して以下の2つの利点
を有する:第1に、それは結晶格子中に導入される遷移
金属の比率を減らすことを可能にし、第2に、それは室
温で、冷却状態下でなく、かつ短時間で加水分解操作を
行うことを可能にする。
【0017】さらに別の方法では、群IIIa、IVa及びVa
からの元素の酸化物源を、全鉱化剤と混合して第1溶液
が調製され;次いで遷移金属酸化物源をアルコールと混
合して第2溶液が調製され、その2つの溶液が混合され
る。持続時間、すなわちこれらの混合及び撹拌操作のス
ピードを調整して、沈殿物の形成を回避する。上述の混
合操作は、好ましくは窒素下で行われる。それらは少な
くとも60℃、実際には少なくとも75℃の温度で加熱
することによって、アルコールのエバポレーションに供
することができる。この温度は、通常100℃以下、好
ましくは90℃である。ほぼ85℃の温度が非常に好適
である。加熱の持続時間は、好ましくはアルコールを完
全に除去するのに必要な時間である。それは、1時間〜
10時間、特に3〜5時間で変えることができる。
【0018】アルコールの無い又は欠いていないゲル
は、結晶化前に当該組成を調整するために添加される水
及び/又はアルコールを引き続き有することができる。
アルコールの存在下で結晶化を行うという事は、驚くべ
きことに、反応による固体の収量(すなわち、使用する
群IIIa、IVa及びVaからの元素及び遷移金属の酸化物の
前駆体の質量に基づいて計算される理論値に対して、か
焼後に回収される固体の質量)を高めることができる。
【0019】結晶化前のゲルの組成は、通常以下を示
す:−モル比(遷移金属/群IIIa、IVa及びVaからの元
素)は、通常0.0005モル/モル以上、好ましくは0.001モ
ル/モル以上であり;このモル比は、通常0.1モル/モ
ルを超えず、好ましくは0.05モル/モルを超えない;−
モル比(鉱化及び構造剤/群IIIa、IVa及びVaからの元
素)は、通常0.05モル/モル以上、好ましくは0.1モル/
モル以上であり;このモル比は、1モル/モルを超え
ず、好ましくは0.5モル/モルを超えず;標準的には0.1
2〜0.3の値;−モル比(H2O/群IIIa、IVa及びVaから
の元素)は、通常5モル/モル以上、好ましくは10モ
ル/モル以上であり;このモル比は、通常200モル/
モルを超えず、好ましくは100モル/モルを超えず;
標準的には10〜40の値;−モル比(群IIIa、IVa及び
Vaからの元素の酸化物源の加水分解によって生じるア
ルコール/群IIIa、IVa及びVaからの元素)は、通常0
モル/モル以上であり;このモル比は、通常4モル/モ
ルを超えない;−モル比(遷移金属酸化物源の加水分解
によって生じるアルコール/群IIIa、IVa及びVaからの
元素)は、通常0モル/モル以上であり;このモル比
は、通常0.2モル/モルを超えない;−モル比(遷移金属
酸化物源を溶解するアルコール/群IIIa、IVa及びVaか
らの元素)は、通常0.002モル/モル以上であり、好まし
くは0.1モル/モル以上であり;このモル比は、通常1
0モル/モルを超えず、好ましくは8モル/モルを超え
ず;標準的には0.75〜5の値である。
【0020】結晶化されるゲルは、通常アルカリ性のp
Hであり、好ましくは、少なくともpH10である。結
晶化は、通常、オートクレーブ内で行われる加熱処理の
際に果たされる。用語「オートクレーブ」は、その内部
の圧力、温度及び存在する反応物に対して耐えうる適度
な機械的強度及び耐薬品性を備えた密封容器を記載する
のに使用される。この容器は、さらに1種以上の熱調整
手段及び撹拌手段を備える。それは、温度及び圧力調整
手段及び適宜の安全装置をも備える。
【0021】加熱処理の持続時間は、好ましくは1時間
以上、実際には5時間以上でさえある。加熱処理の持続
時間は、好ましくは120時間を超えず、実際には72
時間さえ超えず、標準的には10〜24時間である。加
熱処理の際の平均温度は、通常100℃以上、好ましく
は130℃以上である。それは、通常220℃以下、好
ましくは200℃以下であり、標準的には150〜18
0℃の温度であり、例えば約175℃である。
【0022】結晶化後、懸濁液中の固体粒子は、通常の
手段(遠心分離、ろ過、噴霧等)によって液状反応溶媒か
ら分離され、任意に洗浄されうる。液状反応溶媒から分
離され又は分離されない結晶化粒子は、好ましくは乾燥
される。乾燥は、いずれの公知の手段によっても行うこ
とができる。乾燥され又は未乾燥の結晶化粒子は、通
常、好ましくは空気下、か焼に供される。か焼の持続時
間は、通常1時間以上、好ましくは2時間以上である。
か焼の持続時間は、通常72時間以下、好ましくは24
時間以下であり、標準的には5〜15時間である。か焼
温度は、通常400℃以上、好ましくは500℃以上で
ある。か焼温度は、一般に650℃以下、通常600℃
以下である。それは、例えば約550℃である。
【0023】本発明の方法は、有利に、オレフィン化合
物、好ましくは塩化アリル又はプロピレンと、ペルオキ
シド化合物、好ましくは過酸化水素との反応によるオキ
シランの製造方法に組み込むことができる。結果とし
て、本発明の方法は、結晶質固体が上述の方法に従って
製造され、かつこの結晶質固体が、オレフィン化合物、
好ましくは塩化アリル又はプロピレンと、ペルオキシド
化合物、好ましくは過酸化水素との反応のための触媒と
して使用されるオキシランの製造方法に関する。
【0024】
【実施例】本発明は、以下の実施例によって限定される
ことなく説明される。これら実施例に関連する実験条件
は以下に記載され、その結果は表1に示される。実施例C1:本発明に従わず 35gのSTEO(約38ml)と、0.96g(0.89ml)のTT
EOとを空気を除いて混合し、その混合物を窒素下、3
5℃で30分間撹拌した。次いで、その混合物を窒素
下、0℃に冷却し、それに、撹拌しながら以下の添加プ
ロフィル:最初の2mlは0.1ml/分、次の2mlは0.2ml/
分、次の4mlは0.5ml/分、かつバランス用に1.0ml/分
で、47.5g(47.5ml)の20質量%TPAOH溶液を加え
た。沈殿物の出現は、最初の2mlの添加の際、2〜4ml
の間の凝結の際、及び4〜47.5mlの再溶解の際に観察さ
れた。
【0025】得られた溶液を0.5時間かけて65℃にし
て、窒素下、撹拌しながら3時間そのままにした。約6
7mlに等しい量の水を添加した。その混合物を175℃
のオートクレーブ内で64時間加熱し、7×105Pa(7バ
ール)下、0.025μmのミリポアフィルターでろ過した。
収集された固体を90℃のオーブン内で一晩中乾燥して
から、空気下10時間550℃で、か焼した。そして、
この反応による固体の収率を計算した。
【0026】得られたシリカライトの1フラクション
を、そのチタン含量を測定する目的でICP-OASに
より、またそのアナターゼ含量を測定する目的でXRD
(X線回折)により分析した。得られたシリカライトの別
のフラクションを、ALC(塩化アリル)と希釈H2
2(30〜35質量%)のエポキシ化の試験に、以下の条
件下:溶媒=CH3OH、25℃、750rpm、2.6モル
ALC/kg、1.3モルH22/kg、ALC/H2 2=2
モル/モル、CH3OH/ALC=7.2モル/モル、20
gのTi/kgを含有する2質量%の触媒;で使用した。
22は、20分かけて添加し、反応溶媒の温度の増加
を制限する。21分及び90分の反応後試料を取り除
く。それらを、残留H22含量を測定するためにヨード
メトリーで分析し、有機化合物の同定のためにガスクロ
マトグラフィーで分析した(反応の最後、すなわち90
分で収集したフラクションのみ)。
【0027】実施例2:本発明に従う 進める手順は、以下の点に関して以外、上述の実施例1
と同様である: −STEOとTTEOの混合物に、EtOEtOH(S
iに関して0.1モル/モル)を添加し、 −アルコールのエバポレーションは、85℃で行い、 −加熱処理後の固体の回収は、超遠心分離によって行っ
た。 沈殿物の形成は、TPAOHのSTEO、TTEO及び
EtOEtOHの混合物への添加の際に観察されなかっ
た。
【0028】実施例C3:本発明に従わず 進める手順は、Thangarajによって推奨され、かつ以下
の段階を含む手順に従う: −窒素下、TTBO(1.86g)を乾燥イソプロパノール
(iPrOH)(13.3ml)に溶解、かつ35℃で30分間撹
拌し、 −20質量%のTPAOH水溶液の一部をSTEOへ添
加し(25℃で10分かけて48.2mlを添加)、15分間撹
拌し、 −そのTTBO溶液を窒素下かつ室温で、予め加水分解
されたSTEOに添加し(16ml/時間)、かつ30分間こ
の温度に保持し、 −残りのTPAOHを上述の混合物に添加し(16ml/
時間で16ml)、 −操作の続きは、実施例2と同一である(アルコールの
エバポレーション、加熱処理、か焼及び分析)。 TTBOの溶液をiPrOHに注入するための管の末端
に僅かな沈殿物が観察された。
【0029】実施例4:本発明に従う 進める手順は、iPrOHに代えて2-エトキシ-エタノ
ール(EtOEtOH)を使用し、かつ結晶化の持続時間
が136時間であること以外、上述の実施例3と同一で
ある。TTBOの溶液をEtOEtOHにTTBO溶液
を注入するための管の末端に沈殿物は観察されなかっ
た。
【0030】実施例5:本発明に従う 進める手順は、以下の点に関して以外、上述の実施例3
の手順と同一である: −使用する反応物の量は、モル組成が1Si−0.034T
i−0.28TPAOH−28H2O−4.9アルコールである
ゲルを導く; −アルコールの性質:EtOEtOH; −アルコールは、結晶化前にエバポレーションされない
こと; −結晶化の持続時間:18時間; −固体の回収を噴霧によって行うこと。 このアルコール中のTTBOの溶液は、空気に対して数
日間安定であり、従ってiPrOH中のTTBO溶液よ
りも容易に処理できる。
【0031】
【表1】

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 群IIIa、IVa及びVaから選択される少な
    くとも1種の元素と、少なくとも1種の遷移金属を含有
    する結晶質固体の製造方法であって、群IIIa、IVa及び
    Vaからの元素の少なくとも1種の酸化物源と、予め水
    のpKa以下のpKaを有するアルコールに溶解された、
    少なくとも1種の遷移金属酸化物源とが、鉱化剤を含有
    する水性溶媒中で加水分解され、このように得られたゲ
    ルが、構造剤の存在で結晶化されることを特徴とする方
    法。
  2. 【請求項2】 群IIIa、IVa及びVaからの前記元素がケ
    イ素であり、かつ前記遷移金属がチタンである請求項1
    に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記結晶質固体が、チタンゼオライト、
    好ましくはTS-1である請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 ケイ素酸化物源が、ケイ素アルコキシ
    ド、好ましくはケイ素テトラエトキシドである請求項2
    又は3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 チタン酸化物源が、チタンアルコキシ
    ド、好ましくはチタンテトラ-n-ブトキシドのような、
    水のpKa以上のpKaを有するアルコールから誘導され
    たチタンアルコキシドであり、かつ前記アルコールが2
    -エトキシエタノールである、請求項2〜4のいずれか
    1項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 テトラアルキルアンモニウムヒドロキシ
    ド、好ましくはテトラ-n-プロピルアンモニウムヒドロ
    キシドが、鉱化剤と構造剤の両方として作用する、請求
    項1〜5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 テトラアルキルアンモニウムヒドロキシ
    ドが、対応する三級アミンと混合された水性溶媒中に導
    入される、請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 群IIIa、IVa及びVaからの元素の前記酸
    化物源を、前記鉱化剤水溶液の第1フラクションと混合
    して第1溶液が調製され;前記遷移金属酸化物源を、前
    記アルコールと混合して第2溶液が調製され;これら2
    つの溶液が混合され、この混合物に、前記鉱化剤水溶液
    の第2フラクションが添加される、請求項1〜7のいず
    れか1項に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記ゲルが、結晶化前に、アルコールの
    エバポレーションに供されない、請求項1〜8のいずれ
    か1項に記載の方法。
  10. 【請求項10】 結晶質固体が、請求項1〜9のいずれ
    か1項に記載の方法に従って製造され、かつこの結晶質
    固体が、オレフィン化合物、好ましくは塩化アリル又は
    プロピレンと、ペルオキシド化合物、好ましくは過酸化
    水素との反応のための触媒として使用される、オキシラ
    ンの製造方法。
JP2001041962A 2000-02-17 2001-02-19 結晶質固体の製造方法 Pending JP2001278619A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP00200533A EP1125891A1 (fr) 2000-02-17 2000-02-17 Procédé de fabrication d'un solide cristallin
EP00200533:8 2000-02-17

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001278619A true JP2001278619A (ja) 2001-10-10

Family

ID=8171029

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001041962A Pending JP2001278619A (ja) 2000-02-17 2001-02-19 結晶質固体の製造方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6627175B2 (ja)
EP (1) EP1125891A1 (ja)
JP (1) JP2001278619A (ja)
SG (1) SG99351A1 (ja)
ZA (1) ZA200101268B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005538828A (ja) * 2002-09-16 2005-12-22 ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト エポキシ化反応のための改良された触媒

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI399242B (zh) * 2009-12-11 2013-06-21 China Petrochemical Dev Corp Taipei Taiwan Method for preparing large-diameter titanium-silicon molecular sieve and method for producing cyclohexanone oxime using the molecular sieve
WO2012112624A2 (en) 2011-02-15 2012-08-23 Svaya Nanotechnologies, Inc. Methods and materials for functional polyionic species and deposition thereof
WO2013052927A2 (en) 2011-10-07 2013-04-11 Svaya Nanotechnologies, Inc. Broadband solar control film
WO2013052931A2 (en) * 2011-10-07 2013-04-11 Svaya Nanotechnologies, Inc. Synthesis of metal oxide and mixed metal oxide solutions
US9387505B2 (en) 2012-09-17 2016-07-12 Eastman Chemical Company Methods, materials and apparatus for improving control and efficiency of layer-by-layer processes
CN105293517B (zh) * 2014-06-24 2017-07-21 中国石油化工股份有限公司 钛硅分子筛及其制备方法和应用以及一种烯烃直接氧化的方法
US9817166B2 (en) 2014-12-15 2017-11-14 Eastman Chemical Company Electromagnetic energy-absorbing optical product and method for making
US9891347B2 (en) 2014-12-15 2018-02-13 Eastman Chemical Company Electromagnetic energy-absorbing optical product and method for making
US9891357B2 (en) 2014-12-15 2018-02-13 Eastman Chemical Company Electromagnetic energy-absorbing optical product and method for making
US9453949B2 (en) 2014-12-15 2016-09-27 Eastman Chemical Company Electromagnetic energy-absorbing optical product and method for making
US10338287B2 (en) 2017-08-29 2019-07-02 Southwall Technologies Inc. Infrared-rejecting optical products having pigmented coatings
US11747532B2 (en) 2017-09-15 2023-09-05 Southwall Technologies Inc. Laminated optical products and methods of making them
US10613261B2 (en) 2018-04-09 2020-04-07 Southwall Technologies Inc. Selective light-blocking optical products having a neutral reflection
US10627555B2 (en) 2018-04-09 2020-04-21 Southwall Technologies Inc. Selective light-blocking optical products having a neutral reflection
US11673127B2 (en) * 2019-03-14 2023-06-13 ExxonMobil Technology and Engineering Company Catalyst formulation for methanol conversion catalysts

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GR66589B (ja) 1978-06-22 1981-03-30 Snam Progetti
IT1127311B (it) 1979-12-21 1986-05-21 Anic Spa Materiale sintetico,cristallino,poroso costituito da ossidi di silicio e titanio,metodo per la sua preparazione e suoi usi
US5160500A (en) * 1985-10-21 1992-11-03 Mobil Oil Corporation Zeolite synthesis using an alcohol or like molecules
US5124136A (en) * 1990-06-26 1992-06-23 Mobil Oil Corporation Synthesis of crystalline metalloluminophosphate composition
US5885546A (en) * 1994-12-09 1999-03-23 Council Of Scientific & Industrial Research Process for the preparation of titanium silicates
DE19623972A1 (de) * 1996-06-15 1997-12-18 Degussa Verfahren zur Herstellung von titanhaltigen Molekularsieben
US6054112A (en) * 1996-10-25 2000-04-25 Degussa-Huls Ag Process for the preparation of titanium containing molecular sieves
BE1011577A3 (fr) * 1997-11-27 1999-11-09 Solvay Catalyseur d'epoxydation, son utilisation et procede d'epoxydation en presence de catalyseur.
US6005123A (en) * 1998-04-16 1999-12-21 Arco Chemical Technology, L.P. Epoxidation process

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005538828A (ja) * 2002-09-16 2005-12-22 ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト エポキシ化反応のための改良された触媒

Also Published As

Publication number Publication date
ZA200101268B (en) 2002-08-14
US20010041162A1 (en) 2001-11-15
EP1125891A1 (fr) 2001-08-22
SG99351A1 (en) 2003-10-27
US6627175B2 (en) 2003-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001278619A (ja) 結晶質固体の製造方法
US5453511A (en) Bis-piperidinium compounds
EP0100119B1 (en) Process for the epoxidation of olefinic compounds
US7863467B2 (en) Method for producing propylene oxide
US5401486A (en) Preparation of essentially alkali-free titanium zeolites
TWI508935B (zh) Titanium-silicon molecular sieve and its preparation method and method for producing cyclohexanone oxime using the molecular sieve
US20010055562A1 (en) Process for preparing crystalline microporous and mesoporous metal silicates, products obtainable by said process and their use
JPH0321533B2 (ja)
JPH03503741A (ja) 飽和炭化水素鎖の酸化
JP4778183B2 (ja) チタン含有ゼオライトの製造方法
JPH07267630A (ja) チタン含有ゼオライトを得る方法
JPH10139421A (ja) 結晶質のチタン含有モレキュラーシーブの製造方法およびこうして製造されるモレキュラーシーブの使用
JP2010126397A (ja) ペンタシル型ゼオライトの合成方法
JP3837751B2 (ja) プロピレンオキシドの製法
Gao et al. An easy way to prepare titanium silicalite-1 (TS-1)
AU678597B2 (en) Process for the manufacture of a zeolite
JP2006169091A (ja) チタンシリカライトts−1の製法
WO1998035910A1 (en) Metal molecular sieve catalysts
JP3969078B2 (ja) ペンタシル型ゼオライトの製造方法およびε−カプロラクタムの製造方法
JPH0460978B2 (ja)
JP2824398B2 (ja) 芳香族炭酸エステル製造用触媒およびそれを用いた芳香族炭酸エステルの製造法
TW201425302A (zh) 製造環氧化物的方法
US5406002A (en) Zeolite catalyst and catalysed reactions
JP3849408B2 (ja) ペンタシル型結晶性ゼオライトの製造方法およびε−カプロラクタムの製造方法
JP2021104910A (ja) アルコキシ基を含む原料を使用しないチタノシリケートゼオライトの製造方法