JP2001278272A - 段ボール製パレット - Google Patents
段ボール製パレットInfo
- Publication number
- JP2001278272A JP2001278272A JP2000102772A JP2000102772A JP2001278272A JP 2001278272 A JP2001278272 A JP 2001278272A JP 2000102772 A JP2000102772 A JP 2000102772A JP 2000102772 A JP2000102772 A JP 2000102772A JP 2001278272 A JP2001278272 A JP 2001278272A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pallet
- top plate
- fold
- corrugated fiberboard
- corrugated cardboard
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Pallets (AREA)
- Machines For Manufacturing Corrugated Board In Mechanical Paper-Making Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 パレット本来の強度を損なうことなく段ボー
ル製パレットを折り畳めるようにすることによってその
取扱性と収納性を改善する。 【解決手段】 段ボール板からなる天板１をその中央に
縦断状に折目２ａ，２ｂを形成することで折り畳み可能
に２分割し、該折目の位置にて非連続で該折目と直交す
る方向に長手なる段ボール板積層体からなる直線状脚体
４ａ，４ｂ，５ａ，５ｂ，６ａ，６ｂを該天板の両分割
部分１ａ，１ｂに所定間隔を置いて接着してなる。
ル製パレットを折り畳めるようにすることによってその
取扱性と収納性を改善する。 【解決手段】 段ボール板からなる天板１をその中央に
縦断状に折目２ａ，２ｂを形成することで折り畳み可能
に２分割し、該折目の位置にて非連続で該折目と直交す
る方向に長手なる段ボール板積層体からなる直線状脚体
４ａ，４ｂ，５ａ，５ｂ，６ａ，６ｂを該天板の両分割
部分１ａ，１ｂに所定間隔を置いて接着してなる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、フォークリフトで
荷物を運搬する際に使用する段ボール製のパレットに関
するものである。
荷物を運搬する際に使用する段ボール製のパレットに関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】段ボール製パレットは、従来から知られ
ているように、木製、或いはプラスチック製のものに比
べて製造コストを節減でき、また軽量であるので取扱が
容易であるなどの利点がある。
ているように、木製、或いはプラスチック製のものに比
べて製造コストを節減でき、また軽量であるので取扱が
容易であるなどの利点がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで一般に運搬用
パレットは、天板の寸法が１ｍ角以上あるので、使用し
ていないときに非常に嵩張り広い収納スペースを必要と
するものであった。また、一人で取り扱う際にも大きい
ために扱い難い欠点があった。
パレットは、天板の寸法が１ｍ角以上あるので、使用し
ていないときに非常に嵩張り広い収納スペースを必要と
するものであった。また、一人で取り扱う際にも大きい
ために扱い難い欠点があった。
【０００４】本発明は上記問題点を解消し、パレット本
来の強度を損なうことなく段ボール製パレットを折り畳
めるようにすることによってその取扱性と収納性を改善
するものである。
来の強度を損なうことなく段ボール製パレットを折り畳
めるようにすることによってその取扱性と収納性を改善
するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】そのために本発明の段ボ
ール製パレットは、段ボール板からなる天板をその中央
に縦断状に折目を形成することで折り畳み可能に２分割
し、該折目の位置にて非連続で該折目と直交する方向に
長手なる段ボール板積層体からなる直線状脚体を該天板
の両分割部分に所定間隔を置いて複数本接着してなるこ
とを特徴とする。また本発明は上記段ボール製パレット
において、直線状脚体の接着位置を天板の両分割部分に
ついて互いに幅方向にずらしたことを特徴とする。
ール製パレットは、段ボール板からなる天板をその中央
に縦断状に折目を形成することで折り畳み可能に２分割
し、該折目の位置にて非連続で該折目と直交する方向に
長手なる段ボール板積層体からなる直線状脚体を該天板
の両分割部分に所定間隔を置いて複数本接着してなるこ
とを特徴とする。また本発明は上記段ボール製パレット
において、直線状脚体の接着位置を天板の両分割部分に
ついて互いに幅方向にずらしたことを特徴とする。
【０００６】
【発明の実施の形態】次に図面に従い本発明の実施の形
態を説明する。図１は本発明に係る段ボール製パレット
の斜視図、図２はその裏面の斜視図、図３は正面図、図
４は図１のＡ−Ａ線断面図で、図中１は段ボール板を２
〜３枚重合してなる幅１ｍ、奥行き１．３ｍの天板であ
る。該天板１は中央に縦断状に折目２ａ，２ｂを形成す
ることで折り畳み可能なる分割部分１ａ，１ｂに２分割
される。なお、この折目２ａ，２ｂには補強のためにガ
ムテープ３が貼着されている。
態を説明する。図１は本発明に係る段ボール製パレット
の斜視図、図２はその裏面の斜視図、図３は正面図、図
４は図１のＡ−Ａ線断面図で、図中１は段ボール板を２
〜３枚重合してなる幅１ｍ、奥行き１．３ｍの天板であ
る。該天板１は中央に縦断状に折目２ａ，２ｂを形成す
ることで折り畳み可能なる分割部分１ａ，１ｂに２分割
される。なお、この折目２ａ，２ｂには補強のためにガ
ムテープ３が貼着されている。
【０００７】４ａ，４ｂ，５ａ，５ｂ，６ａ，６ｂは、
天板１の両分割部分１ａ，１ｂにフォーク挿入のための
所定の幅方向の間隔を置いて接着した直線状脚体で、該
直線状脚体は前記折目２ａ，２ｂの位置にて非連続で該
折目２ａ，２ｂと直交する方向に長手なるように固着さ
れる。なお、該各直線状脚体は、図３に示されるよう
に、一定幅の複数枚の段ボール板７，７，７，…を天板
１に対して竪にし積層してなる段ボール板積層体からな
り、さらにその周囲を補強のために段ボール板８で包囲
している。
天板１の両分割部分１ａ，１ｂにフォーク挿入のための
所定の幅方向の間隔を置いて接着した直線状脚体で、該
直線状脚体は前記折目２ａ，２ｂの位置にて非連続で該
折目２ａ，２ｂと直交する方向に長手なるように固着さ
れる。なお、該各直線状脚体は、図３に示されるよう
に、一定幅の複数枚の段ボール板７，７，７，…を天板
１に対して竪にし積層してなる段ボール板積層体からな
り、さらにその周囲を補強のために段ボール板８で包囲
している。
【０００８】このように構成した段ボール製パレットで
は、折目２ａ，２ｂと各直線状脚体４ａ，４ｂ，５ａ，
５ｂ，６ａ，６ｂとが直交しているので、フォークがこ
の折目の下まで差し込まれることにより、使用中に天板
がこの折目で屈折してしまうようなおそれがなく、十分
な強度を備え得る。
は、折目２ａ，２ｂと各直線状脚体４ａ，４ｂ，５ａ，
５ｂ，６ａ，６ｂとが直交しているので、フォークがこ
の折目の下まで差し込まれることにより、使用中に天板
がこの折目で屈折してしまうようなおそれがなく、十分
な強度を備え得る。
【０００９】そして、各直線状脚体４ａ，４ｂ，５ａ，
５ｂ，６ａ，６ｂが折目２ａ，２ｂの位置にて非連続で
あるので、図５に示したように、天板１を該折目２ａ，
２ｂにて２つ折りにすることができ、非使用時における
収納スペースを大幅に節減できるとともに、小型化する
ので何人にも軽作業にて取り扱いできるようになる。
５ｂ，６ａ，６ｂが折目２ａ，２ｂの位置にて非連続で
あるので、図５に示したように、天板１を該折目２ａ，
２ｂにて２つ折りにすることができ、非使用時における
収納スペースを大幅に節減できるとともに、小型化する
ので何人にも軽作業にて取り扱いできるようになる。
【００１０】一方、図６は請求項２に記載した段ボール
製パレットを示し、この段ボール製パレットでは、一方
の分割部分１ａに接着された３本の直線状脚体４ａ，５
ａ，６ａと、他方の分割部分１ｂに接着された４本の直
線状脚体４ｂ，５ｂ，６ｂ，７ｂとの接着位置が天板の
両分割部分について互いに幅方向にずらされている。こ
のため、同図に矢印で示したように、該各直線状脚体が
内側となるように天板１を折り畳むことができるもので
ある。このように直線状脚体を互い違いに接着して折り
畳み時に両側の直線状脚体が干渉しないようにすること
により非使用時の小型化が一層可能になる。
製パレットを示し、この段ボール製パレットでは、一方
の分割部分１ａに接着された３本の直線状脚体４ａ，５
ａ，６ａと、他方の分割部分１ｂに接着された４本の直
線状脚体４ｂ，５ｂ，６ｂ，７ｂとの接着位置が天板の
両分割部分について互いに幅方向にずらされている。こ
のため、同図に矢印で示したように、該各直線状脚体が
内側となるように天板１を折り畳むことができるもので
ある。このように直線状脚体を互い違いに接着して折り
畳み時に両側の直線状脚体が干渉しないようにすること
により非使用時の小型化が一層可能になる。
【００１１】なお、図７は段ボール製の平板８に両面テ
ープ９を貼付し、使用時にその離型紙を剥がして該平板
８を上記直線状脚体に接着することで、このパレットの
補強ができるようにしたもので、このように両面テープ
９を予め貼付したものを用意しておくことで、こうした
需要にも応じられる。また、この実施形態では折目を２
本形成したが、１本の折目でも幅広に形成することで対
応は可能である。
ープ９を貼付し、使用時にその離型紙を剥がして該平板
８を上記直線状脚体に接着することで、このパレットの
補強ができるようにしたもので、このように両面テープ
９を予め貼付したものを用意しておくことで、こうした
需要にも応じられる。また、この実施形態では折目を２
本形成したが、１本の折目でも幅広に形成することで対
応は可能である。
【００１２】
【発明の効果】このように本発明の段ボール製パレット
は、段ボール板からなる天板をその中央に縦断状に折目
を形成することで折り畳み可能に２分割し、該折目の位
置にて非連続で該折目と直交する方向に長手なる段ボー
ル板積層体からなる直線状脚体を該天板の両分割部分に
所定間隔を置いて複数本接着してなるので、パレット本
来の強度を損なうことなく折り畳みが可能となり、省ス
ペース化、および取扱性の向上に顕著な効果がある。
は、段ボール板からなる天板をその中央に縦断状に折目
を形成することで折り畳み可能に２分割し、該折目の位
置にて非連続で該折目と直交する方向に長手なる段ボー
ル板積層体からなる直線状脚体を該天板の両分割部分に
所定間隔を置いて複数本接着してなるので、パレット本
来の強度を損なうことなく折り畳みが可能となり、省ス
ペース化、および取扱性の向上に顕著な効果がある。
【図１】本発明の実施形態を示した段ボール製パレット
の斜視図。
の斜視図。
【図２】本発明の実施形態を示した段ボール製パレット
の裏面の斜視図。
の裏面の斜視図。
【図３】図１の段ボール製パレットの正面図。
【図４】図１の段ボール製パレットのＡ−Ａ線断面図。
【図５】図１の段ボール製パレットの折り畳み時の斜視
図。
図。
【図６】本発明の他の実施形態を示した段ボール製パレ
ットの裏面の斜視図。
ットの裏面の斜視図。
【図７】本発明の実施形態に係る補強用の平板の斜視
図。
図。
１ 天板 １ａ，１ｂ 分割部分 ２ａ，２ｂ 折目 ３ ガムテープ ４ａ，４ｂ 直線状脚体 ５ａ，５ｂ 直線状脚体 ６ａ，６ｂ 直線状脚体
Claims (2)
- 【請求項１】 段ボール板からなる天板をその中央に縦
断状に折目を形成することで折り畳み可能に２分割し、
該折目の位置にて非連続で該折目と直交する方向に長手
なる段ボール板積層体からなる直線状脚体を該天板の両
分割部分に所定間隔を置いて複数本接着してなることを
特徴とした段ボール製パレット。 - 【請求項２】 直線状脚体の接着位置を天板の両分割部
分について互いに幅方向にずらした請求項１に記載の段
ボール製パレット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000102772A JP2001278272A (ja) | 2000-04-04 | 2000-04-04 | 段ボール製パレット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000102772A JP2001278272A (ja) | 2000-04-04 | 2000-04-04 | 段ボール製パレット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001278272A true JP2001278272A (ja) | 2001-10-10 |
Family
ID=18616589
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000102772A Pending JP2001278272A (ja) | 2000-04-04 | 2000-04-04 | 段ボール製パレット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001278272A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011011802A (ja) * | 2009-07-03 | 2011-01-20 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | 搬送用パレット |
| WO2013097047A1 (zh) * | 2011-12-28 | 2013-07-04 | 兄弟国际包装股份有限公司 | 承载板的改良结构 |
| CN106516344A (zh) * | 2016-12-31 | 2017-03-22 | 重庆煌固包装制造有限公司 | 一种可折叠的木托板 |
-
2000
- 2000-04-04 JP JP2000102772A patent/JP2001278272A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011011802A (ja) * | 2009-07-03 | 2011-01-20 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | 搬送用パレット |
| WO2013097047A1 (zh) * | 2011-12-28 | 2013-07-04 | 兄弟国际包装股份有限公司 | 承载板的改良结构 |
| CN106516344A (zh) * | 2016-12-31 | 2017-03-22 | 重庆煌固包装制造有限公司 | 一种可折叠的木托板 |
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