JP2001277688A - 孔版印刷装置 - Google Patents

孔版印刷装置

Info

Publication number
JP2001277688A
JP2001277688A JP2000094873A JP2000094873A JP2001277688A JP 2001277688 A JP2001277688 A JP 2001277688A JP 2000094873 A JP2000094873 A JP 2000094873A JP 2000094873 A JP2000094873 A JP 2000094873A JP 2001277688 A JP2001277688 A JP 2001277688A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stencil
plate
paper
discharge
knob
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000094873A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3655529B2 (ja
Inventor
Naoyuki Taniguchi
直行 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Riso Kagaku Corp
Original Assignee
Riso Kagaku Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Riso Kagaku Corp filed Critical Riso Kagaku Corp
Priority to JP2000094873A priority Critical patent/JP3655529B2/ja
Publication of JP2001277688A publication Critical patent/JP2001277688A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3655529B2 publication Critical patent/JP3655529B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 給紙部が排版収容箱の取り出しの支障になら
ず、しかも、積載できる印刷用紙の量や廃棄できる孔版
原紙の量が少なくすることなく装置のコンパクト化が図
れる。 【解決手段】 装置本体に取り出し可能な排版収容箱を
有する排版部と、排版収容箱の下方位置で、上下移動自
在に設けられた給紙台を有し、この給紙台に載置された
印刷用紙の最上位置のものを給紙位置にて一枚ずつ給紙
する給紙部と、排版収容箱のつまみ部をユーザが握持し
たことを検出する排版つまみスイッチと、この排版つま
みスイッチが排版収容箱のつまみ部を握持されたことを
検出すると、給紙台を下限位置まで下降させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、排版収容箱を有す
る排版部の下方位置に給紙部を設けた孔版印刷装置に関
し、特に、排版収容箱を装置本体から取り出す技術に係
わる。
【0002】
【従来の技術】図9は従来の孔版印刷装置の概略構成図
である。図9において、孔版印刷装置は、原稿の画像を
光学的に読み取る原稿読取り部201と、この原稿読取
り部201が読み取った画像情報を感熱性の孔版原紙S
に感熱穿孔し、所定の長さにカッタ202で切断して製
版した孔版原紙Sを作製する製版部203と、使用済み
の孔版原紙Sを版胴204から剥ぎ取って排版収容箱2
05に廃棄する排版部206と、上下移動自在で、印刷
用紙Pの左右位置を揃える一対のサイドフェンス214
を立設した給紙台207を有し、この給紙台207に積
み重ねて載置された印刷用紙Pを一枚ずつピックアップ
ローラ208により取り出して送り出す排版部206の
下方位置に配置された給紙部209と、インク通過性の
版胴204の外周に製版済みの孔版原紙Sを巻装し、版
胴204とプレスローラ210との間に供給される印刷
用紙Pをプレスローラ210により圧接してインク転写
を行う印刷部211と、印刷された印刷用紙Pを排紙台
212に積層する排紙部213とを備えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記排版収容箱205
は、装置本体215の正面側の開口部215aから取り
出し自在に構成され、廃棄された孔版原紙Sを捨てるこ
とができるようになっている。一方、排版収容箱205
の下方位置に配置された給紙部209は、給紙台207
に載置された印刷用紙Pの最上位置のものを上限位置で
ある給紙位置にセットした状態で一枚ずつ前記版胴20
4側に供給するため、給紙台207に載置された印刷用
紙Pの量が少なくなると、給紙台207の位置と共にサ
イドフェンス214の上端位置がそれにつれて高くなり
排版収容箱205の取り出しの支障になるおそれがあ
る。
【0004】ここで、給紙台207の位置(サイドフェ
ンス214の位置)が最も高くなる位置でも排版収容箱
205の取り出しの支障にならないように排版収容箱2
05と給紙台207とを離間して配置することが考えら
れるが、このように排版収容箱205と給紙台207と
を離間配置すると、装置が大型化してしまうという問題
がある。又、サイドフェンス214の高さや排版収容箱
205の高さを低く抑えることによって装置の大型化を
防止することが考えるが、積載できる印刷用紙Pの量や
廃棄できる孔版原紙Sの量が少なくなるため、採用でき
ない。
【0005】そこで、本発明は、前記した課題を解決す
べくなされたものであり、給紙部が排版収容箱の取り出
しの支障にならず、しかも、積載できる印刷用紙の量や
廃棄できる孔版原紙の量が少なくすることなく装置のコ
ンパクト化が図れる孔版印刷装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、装置
本体に取り出し可能な排版収容箱を有し、版胴の外周面
に巻装された使用済みの孔版原紙を剥ぎ取って前記排版
収容箱に搬送して廃棄する排版部と、前記排版収容箱の
下方位置で、上下移動自在に設けられた給紙台を有し、
この給紙台に載置された印刷用紙の最上位置のものを給
紙位置にて一枚ずつ前記版胴側に供給する給紙部と、前
記排版収容箱のつまみ部をユーザが握持したことを検出
する排版つまみ検出部と、この排版つまみ検出部が前記
排版収容箱の前記つまみ部を握持されたことを検出する
と、前記給紙台を少なくとも前記排版収容箱の取り出し
に際して支障のない位置まで下降させるよう制御する制
御手段とを有することを特徴とする。
【0007】この孔版印刷装置では、排版収容箱内に収
容された孔版原紙を廃棄するためにユーザが排版収容箱
のつまみ部を握持すると、これを排版つまみ検出部が検
出して給紙台が排版収容箱の取り出しに際して支障のな
い位置まで下降するものであり、給紙台の位置が最も高
くなる位置でも排版収容箱の取り出しの支障にならない
ように排版収容箱と給紙台とを離間して配置する必要が
ない。
【0008】請求項2の発明は、請求項1記載の孔版印
刷装置であって、前記制御手段は、前記排版つまみ検出
部が前記排版収容箱の前記つまみ部を握持されたことを
検出すると、前記給紙台を下限位置まで下降させること
を特徴とする。
【0009】この孔版印刷装置では、請求項1の発明の
作用に加え、給紙台が下限位置まで下げられる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0011】図1〜図8は本発明の一実施形態を示し、
図1は孔版印刷装置の全体構成図、図2は孔版印刷装置
の排版部と給紙部の拡大側面図、図3は孔版印刷装置を
排版収容箱の取り出し方向から見た図、図4は給紙台が
上限位置まで上昇したときの側面図、図5は給紙台が下
限位置まで下降して排版収容箱が装置本体から取り出さ
れた状態を示す側面図、図6は孔版印刷装置の概略回路
ブロック図、図7は印刷スタートキーが押下された時の
フローチャート、図8は排版つまみスイッチがオンされ
た時のフローチャートである。
【0012】図1において、孔版印刷装置1は、原稿画
像読取り部2と、感熱式の製版部3と、孔版印刷機構部
4と、排版部5と、給紙部6と、排紙部7とを備えてい
る。原稿画像読取り部2は、装置本体8の右側上部に配
置され、原稿セット台11、一対の原稿搬送ローラ1
2、イメージセンサ13、一対の原稿排出ローラ14、
原稿排出トレー15とを具備している。原稿セット台1
1には印刷すべき原稿が載置される。一対の原稿搬送ロ
ーラ12は原稿セット台11にセットされた原稿を取り
込み搬送する。イメージセンサ13は例えばCCDで構
成され、光源13cからの光が原稿に照射され、反射し
た原稿の画像をステージガラス13aより反射ミラー1
3b及びレンズ13dを介して光学的に読み取って電気
信号に変換する。一対の原稿排出ローラ14は、イメー
ジセンサ13で読み取られた原稿を排出搬送する。原稿
排出トレー15は、原稿排出ローラ14より排出される
原稿を積載する。
【0013】この原稿画像読取り部2での原稿の読み取
りは、原稿セット台11に原稿がセットされた後、後述
する操作パネル103に設けられた製版スタートキーを
押下することにより開始される。
【0014】製版部3は、原稿画像読取り部2の下部に
配置され、サーマルヘッド17とプラテンローラ18と
を有している。サーマルヘッド17は、図面において紙
面に垂直な方向に上下に対を成して配列した複数個の発
熱体を備えている。プラテンローラ18は、サーマルヘ
ッド17に対向して設けられている。サーマルヘッド1
7とプラテンローラ18の搬送上流側には原紙保持部1
9が設けられ、原紙保持部19は長尺シート上の孔版原
紙Sが巻装されたロール体Rを回転可能に保持してい
る。サーマルヘッド17とプラテンローラ18の搬送下
流には原紙カッタ20、原紙案内板21、一対の原紙搬
送ローラ22がほぼ直線上に配置されている。原紙案内
板21は、原紙案内下板21aと原紙案内上板21bと
からなり、製版済みの孔版原紙Sをガイドして一対の原
紙搬送ローラ22側に搬送している。一対の原紙搬送ロ
ーラ22は製版済みの孔版原紙Sを後述する版胴25の
原紙クランプ板28へ搬送する。
【0015】この製版部3では、ロール体Rから繰り出
された孔版原紙Sがプラテンローラ18によって搬送さ
れ、サーマルヘッド17にて感熱式に穿孔製版が施され
た後、一版分の長さに原紙カッタ20で切断され、この
切断された孔版原紙Sが案内板21を介して一対の原紙
搬送ローラ22により孔版印刷機構部4側に搬送され
る。
【0016】孔版印刷機構部4は、装置本体8のほぼ中
央に配置され、自身の中心軸線の回りに回転可能な円筒
状の版胴25を有している。この版胴25は、装置本体
8に設けられたメインモータ26により図1にて反時計
回り方向に回転駆動される。版胴25の外周面は、印刷
領域に当る部分がインク通過性の構造とされている。版
胴25の外周面のインク不通過領域には、図2等に示す
ように、ステージ部27が設けられ、このステージ部2
7には孔版原紙Sの先端をクランプする原紙クランプ板
28が設けられている。原紙クランプ板28の軸29に
はギア30が取り付けられている。クランプソレノイド
31は、駆動ギア32aとクランプモータ(図示せず)
とを有するクランプ駆動ユニット32を上下動させ、駆
動ギア32aを軸29に取り付けられたギア30に選択
的に噛み合うよう構成されている。そして、原紙クラン
プ板28は、ギア30に噛み合った状態で駆動ギア32
aが回転駆動されると、版胴25のステージ部27上に
おいて略180度回転する。即ち、製版部3から搬送さ
れて来た製版済みの孔版原紙Sの先端部をクランプする
クランプ位置(図1の位置)と、このクランプ位置から
略180度回動されたノンクランプ位置との間で、原紙
クランプ板28は軸29を中心に回転駆動される。
【0017】図1に戻り、版胴25の内部中心にはイン
ク供給パイプ35が設けられている。インク供給パイプ
35の軸方向にはインク供給穴35aが貫通形成されて
おり、このインク供給穴35aよりインクが投下され
る。インク供給パイプ35のインク供給穴35aの下方
にはスキージローラ36とドクターローラ37とを含む
インク供給部38が設けられており、インク供給パイプ
35より投下されたインクを版胴25の内周面に供給し
ている。版胴25の下方には、スキージローラ36に押
圧するプレスローラ39が設けられている。プレスロー
ラ39は回転自在に構成され、版胴25との間に供給さ
れて来た印刷用紙Pを版胴25の外周面に押し付けてい
る。これにより、版胴25に巻装された孔版原紙Sの穿
孔から滲み出るインクによりインク画像が印刷用紙Pに
転写される。
【0018】排版部5は、図2〜図5に詳しく示すよう
に、装置本体8の左側上部に配置され、排版爪40を有
している。排版爪40は、軸41によって枢支されてお
り、その基端部には排版ソレノイド42が連結されてい
る。排版爪40は軸41を中心として所定角度範囲で回
転駆動される。即ち、排版爪40は、その先端部が版胴
25の外周面に接近して孔版原紙Sの剥ぎ取り位置と、
版胴25から所定の距離離れた待機位置との間を移動す
るよう駆動される。
【0019】版胴25から剥ぎ取られた孔版原紙Sは、
剥ぎ取り位置において、版胴25から離れた方向に導か
れる。排版爪40の左方には、軸方向に等間隔で配設さ
れた複数組の上ローラ43と下ローラ44とから成る一
対の排版ローラ45が設けられている。一対の排版ロー
ラ45に隣接した版胴25側には、一対の排版ローラ4
5の上ローラ43に対向して軸方向にガイドローラ46
が設けられている。一対の排版ローラ45の上ローラ4
3とガイドローラ46との間には版胴ガイドベルト47
が掛けられている。一対の排版ローラ45に隣接した搬
送方向側には、一対の排版ローラ45の上ローラ43と
下ローラ44のそれぞれに対向して上ローラ48と下ロ
ーラ49とから成る一対のガイドローラ50が設けられ
ている。一対の排版ローラ45の上ローラ43と一対の
ガイドローラ50の上ローラ48との間、一対の排版ロ
ーラ45の下ローラ44と一対のガイドローラ50の下
ローラ49との間にはそれぞれ搬送ガイドベルト51、
52が掛けられている。一対の排版ローラ45の上ロー
ラ43は、ベルト53を介して排版モータ54に連結さ
れている。一対の排版ローラ45の上ローラ43と下ロ
ーラ44とは、図示しないギアを介して連結されてい
る。
【0020】上述した一対の排版ローラ45の下ローラ
44及び一対のガイドローラ50の下ローラ49は、装
置本体8側に配設され、一対の排版ローラ45の上ロー
ラ43、ガイドローラ46、一対のガイドローラ50の
上ローラ48及び排版モータ54は、装置本体8に対し
て上方に回動自在な排版ユニット55に配設されてい
る。そして、一対の排版ローラ45の上ローラ43は排
版モータ54により図中の時計回転方向に回転駆動され
ると、この回転はギアを介して下ローラ44に伝達され
る。これに伴って搬送ガイドベルト47、51が図中の
時計回転方向に、搬送ガイドベルト52が図中の反時計
回転方向にそれぞれ回転駆動され、剥ぎ取った孔版原紙
Sが搬送方向に搬送される。
【0021】一対の排版ローラ45の左方の位置には、
排版センサ60が設けられている。排版センサ60は、
版胴25から剥ぎ取った使用済みの孔版原紙Sの通過を
検出するもので、例えば作動片60aの回動によってオ
ン・オフする。作動片60aは、通常の状態では搬送ガ
イドベルト51、52間に位置している。この排版セン
サ60では、使用済みの孔版原紙Sが搬送ガイドベルト
51、52間を通過する毎に作動片60aが押し上げら
れてオフ、オン、オフの順に変化して原紙通過信号を出
力する。又、排版センサ60は、排版処理時で、使用済
みの孔版原紙Sが所定時間内に検出されずにオフしてい
るとき、又、オンした状態からオフに変化しないときに
原紙搬送不良信号を出力する。
【0022】装置本体8の左側上部で一対のガイドロー
ラ50の搬送方向側には、断面略扇状の排版収容箱61
が設けられており、搬送ガイドベルト51、52により
搬送されて来た使用済みの孔版原紙Sを廃棄、収容す
る。この排版収容箱61は、その上面61a全体が開口
され、前面61bが引き出し面とされて装置本体8の外
部に露出しており、底面61cが円弧状に形成されてい
る。そして、前面61bにはつまみ部62が設けられて
おり、このつまみ部62をユーザが握持して手前に引く
ことによって装置本体8より取り出し自在に設けられて
いる。
【0023】又、つまみ部62には握持によってつまみ
部62に近接する方向に回転する検知プレート110と
この検知プレート110の回転によって動作する排版つ
まみ検出部である排版つまみスイッチ111とが設けら
れている。つまり、ユーザがつまみ部62を握持する際
には検知プレート110をつまみ部62側に押圧して排
版つまみスイッチ111が動作するため、これによって
排版つまみスイッチ111がユーザによりつまみ部62
が握持されたことを検出するものである。
【0024】排版収容箱61の上部には、先端に鉤状の
爪部63aを有する圧縮板63が回動可能に軸支されて
いる。圧縮板63は排版収容箱61の前面61b側に回
転軸64を有し、この回転軸64よりベルト65を介し
て排版ユニット55に固定された圧縮モータ66に連結
されている。この圧縮モータ66の回転により圧縮板6
3は待機位置(図1の実線位置)から排版収容箱61内
の使用済みの孔版原紙Sを奥に押し込む圧縮位置(図1
の仮想線位置)に回動される。
【0025】圧縮板63の回動軸64側の一側部にはセ
ンサ遮蔽板67が設けられている。排版ユニット55に
は圧縮板63が待機位置にあるときのセンサ遮蔽板67
の位置に対応して待機位置センサ70が設けられてい
る。待機位置センサ70は、圧縮板63が待機位置に位
置するか否かを検出する。又、センサ遮蔽板67の回転
軌跡上には排版満杯センサ71が設けられ、この排版満
杯センサ71は排版収容箱61内の孔版原紙Sが満杯で
あるか否かを検出する。
【0026】排版収容箱61の前面61bの下部に位置
する装置本体8の箇所には、ボックスフック72が回動
可能に設けられている。ボックスフック72は、バネ7
3によって排版収容箱61の前面61bを装置本体8の
内部側に付勢している。排版収容箱61はバネ73に抗
してボックスフック72を回動させることにより、ボッ
クスフック72による係止が解除され、装置本体8より
取り出せる。
【0027】排版部5には受台74が設けられており、
この受台74には排版収容箱61が所定の挿入位置に配
置されているか否かを検出するボックスセットセンサ7
5が取付けられている。
【0028】給紙部6は、図2〜図5に詳しく示すよう
に、排版収容箱61の下方位置に配置された給紙台80
を有している。この給紙台80は、装置本体8側の基端
部80aに向けて下り勾配に傾斜している。給紙台80
の基端部80a寄りの両側には、印刷用紙Pの幅を規制
して保持する一対のサイドフェンス81が設けられてい
る。一対のサイドフェンス81は、互いに連動して左右
方向に移動可能に構成され、印刷用紙Pの幅サイズに合
わせて幅調整ができるように構成されている。
【0029】給紙台80の基端部80aには、装置本体
8に対して上下動可能に支持された支持フレーム82が
立設されており、この支持フレーム82の装置本体8側
の面にはラック83が形成されている。このラック83
にはピニオン84が噛み合っており、装置本体8に設け
られたエレベータモータ85からの回転が伝達される。
これにより、給紙台80は印刷用紙Pを載置した状態で
装置本体8の上下方向に移動できるようになっている。
【0030】支持フレーム82の下部にはL字状に折曲
された遮蔽板86が設けられ、この遮蔽板86に対応し
た装置本体8側の箇所には給紙下限センサ87が設けら
れている。給紙下限センサ87は、遮蔽板86により給
紙台80の下限位置を検出する、下限位置は、図2に示
すように、サイドフェンス81の上端が排版収容箱61
の底面61cよりHだけ下がった位置に設定されてい
る。
【0031】排版収容箱61の中央下部の装置本体8の
箇所には、給紙台80より印刷用紙Pを一枚ずつ取り出
すピックアップローラ88が回転自在に支持されてお
り、このピックアップローラ88は給紙クラッチ89を
介してメインモータ26の回転が伝達されるように構成
されている。つまり、ピックアップローラ88はメイン
モータ26からの回転によって断続的に回転可能に構成
されている。又、ピックアップローラ88には取付板9
0を介してローラ91が回転自在に支持され、このロー
ラ91には図示しない駆動伝達手段を介してピックアッ
プローラ88の回転が伝達されるよう構成されている。
ローラ91はピックアップローラ88に同期して回転さ
れる。取付板90はピックアップローラ88の支持軸を
中心として回転自在となっており、取付板90には遮蔽
板92が取り付けられている。この遮蔽板92を検出対
象とする給紙上限センサ94が装置本体8に固定されて
いる。給紙上限センサ94は、給紙台80が上昇されて
最上位の印刷用紙Pがローラ91に接触し、取付板90
がピックアップローラ88の支持軸を中心に回転して遮
蔽板92が検出光を遮断したときにオンして給紙位置信
号を出力する。
【0032】給紙台80は、給紙上限センサ94が給紙
位置信号を出力する上限位置を給紙位置とし、ローラ9
1及びピックアップローラ88により印刷用紙Pを上か
ら順に一枚ずつ版胴25側に搬送する。印刷用紙Pの減
少に伴ってローラ91が下がり、遮蔽板92が給紙上限
センサ94の検出光を遮蔽しなくなりオフすると、エレ
ベータモータ85が正転駆動し、再び給紙上限センサ9
4がオンする上限位置まで給紙台80が上昇駆動され
る。
【0033】排紙部7は、装置本体8の右側下部に配置
され、分離爪96、排紙搬送装置97及び排紙フェンス
98aを有する排紙台98を備えている。分離爪96
は、印刷済みの印刷用紙Pを版胴25から分離する。排
紙搬送装置97は、分離爪96により分離された印刷用
紙Pを排紙台98側に搬送する。排紙台98は、排紙搬
送装置97より搬送されて来る印刷用紙Pを排紙フェン
ス98aにより左右方向を揃えて載置する。
【0034】次に、孔版印刷装置1の制御系を図6に基
づいて説明する。制御部であるCPU100は、ROM
101及びRAM102の読出し、書込みを制御し、R
OM101には制御プログラムなどが格納されている。
RAM102は入力情報などを随時更新記憶する。又、
CPU100は、操作パネル103、表示部104、表
示駆動回路105を制御する。操作パネル103は、製
版モード、印刷モードを設定するモード設定キー、印刷
枚数などを設定するテンキー、モード設定キーで設定さ
れたモードにより製版処理や印刷処理などの実行を指示
するスタートキー等を有している。表示部104は、例
えば液晶ディスプレイにて構成され、各種の情報を表示
する。表示駆動回路105は、表示部014に表示され
る情報を切換え制御する。
【0035】CPU100には排版センサ60、待機位
置センサ70、排版満杯センサ71、ボックスセットセ
ンサ75、給紙下限センサ87、給紙上限センサ94、
排版つまみセンサ111及び操作パネル103からの各
情報が入力され、ROM101に格納された制御プログ
ラム等に従って原稿読取り部2、製版部3、孔版印刷機
構部4、排版部5、給紙部6、排紙部7、表示部104
及び表示駆動回路105に対し、それぞれ動作指令を出
力して制御の統括をしている。そして、給紙台80の上
下移動については、例えば図7及び図8のフローチャー
トを実行するべく制御する。以下、この制御内容を説明
する。
【0036】図7において、印刷モードでスタートキー
が選択されると(ステップS1)、給紙下限センサ87
及び給紙上限センサ94がオンか否かをチェックし(ス
テップS2、S3)、給紙下限センサ87がオフで給紙
上限センサ94がオン、つまり、給紙台80が上限位置
(給紙位置)に位置すれば、直ちに印刷動作に入り、所
定枚数の印刷をすれば完了する(ステップS4)。給紙
下限センサ87がオンや、給紙下限センサ87及び給紙
上限センサ94が共にオフ、つまり、給紙台80が上限
位置(給紙位置)に位置しない場合には、エレベータモ
ータ85の正転駆動を開始する(ステップS5)。給紙
上限センサ94の出力を常時チェックし(ステップS
6)、給紙上限センサ94の出力がオン、つまり、給紙
台80が上限位置(給紙位置)に達するとエレベータモ
ータ85の正転駆動を停止する(ステップS6)。そし
て、印刷動作に入り、所定枚数の印刷をすれば完了する
(ステップS4)。
【0037】ステップS4の印刷動作過程では、給紙部
6からの印刷用紙Pの給紙動作によって、給紙台80上
の印刷用紙Pが徐々に減少する。すると、これに伴って
ローラ91が下がり、遮蔽板92が給紙上限センサ94
の検出光を遮蔽しなくなると、出力がオフになる、する
と、エレベータモータ85が正転駆動し、再び給紙上限
センサ94がオンする上限位置(給紙位置)まで給紙台
80が上昇駆動されることにより多数数の連続印刷がな
される。
【0038】図8において、排版収容箱61内に収容さ
れた孔版原紙Sを廃棄するためにユーザが排版収容箱6
1のつまみ部62を握持すると、排版つまみスイッチ1
11がオンする(ステップS10)。すると、CPU1
00は印刷動作中か否かをチェックし(ステップS1
1)、印刷動作中であれば直ちに印刷動作を中止する
(ステップS12)。次に、給紙上限センサ94及び給
紙下限センサ87の出力がチェックし(ステップS1
3、S14)、給紙上限センサ94の出力がオフで、且
つ、給紙下限センサ87の出力がオンである場合、つま
り、給紙台80が下限位置に位置する場合には、これで
終了する。一方、給紙上限センサ94の出力がオンであ
る場合、又は、給紙上限センサ94の出力がオフである
が給紙下限センサ87の出力がオンでもない場合、つま
り、給紙台80が上限位置(給紙位置)にないときには
エレベータモータ85の逆転駆動を開始する(ステップ
S15)。給紙下限センサ87の出力を常時チェックし
(ステップS16)、給紙下限センサ87の出力がオ
ン、つまり、給紙台80が下限位置に達するとエレベー
タモータ85の逆転駆動を停止する(ステップS1
7)。
【0039】以上より、排版収容箱61内に収容された
孔版原紙Sを廃棄するためにユーザが排版収容箱61の
つまみ部62を握持すると、給紙台80が図2に示す下
限位置まで下降する。つまり、ユーザが排版収容箱61
のつまみ部62を握持した時に、給紙台80が図4に示
すように給紙台80のサイドフェンス81が排版収容箱
61の取り出しに支障のある位置に位置する場合にあっ
て、給紙台80が図2に示す下限位置まで下降するた
め、ユーザは、図5に示すように、給紙台80のサイド
フェンス81が排版収容箱61の取り出しの支障になる
ことなく、排版収容箱61を取り出すことができる。従
って、給紙台80の位置が最も高くなる位置でも排版収
容箱61の取り出しの支障にならないように排版収容箱
61と給紙台80とを離間して配置する必要がないた
め、積載できる印刷用紙Pの量や廃棄できる孔版原紙S
の量が少なくすることなく装置のコンパクト化が図れ
る。
【0040】又、この実施形態では、ユーザが排版収容
箱61のつまみ部62を握持すると、給紙台80が下限
位置まで下降するので、装置本体8の外側に広い取り出
しスペースが確保され、排版収容箱61が取り出し易
い。但し、給紙台80の下降程度は、少なくとも排版収
容箱61の取り出しに際して支障のない位置としても良
い。
【0041】尚、この実施形態では、排版つまみ検出部
は排版つまみスイッチ111にて構成したが、ユーザが
つまみ部62を握持したことを検出可能な接触式又は非
接触式の排版つまみセンサにて構成しても良い。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、装置本体に取り出し可能な排版収容箱を有する
排版部と、前記排版収容箱の下方位置で、上下移動自在
に設けられた給紙台を有し、この給紙台に載置された印
刷用紙の最上位置のものを上限位置である給紙位置にセ
ットした状態で一枚ずつ給紙する給紙部と、前記排版収
容箱のつまみ部をユーザが握持したことを検出する排版
つまみ検出部と、この排版つまみ検出部が前記排版収容
箱の前記つまみ部を握持されたことを検出すると、前記
給紙台を少なくとも前記排版収容箱の取り出しに際して
支障のない位置まで下降させるよう制御する制御手段と
を有するので、ユーザが排版収容箱のつまみ部を握持す
ると、これを排版つまみ検出部が検出して給紙台が排版
収容箱の取り出しに際して支障のない位置まで下降する
ものであり、給紙台の位置が最も高くなる位置でも排版
収容箱の取り出しの支障にならないように排版収容箱と
給紙台とを離間して配置する必要がないため、給紙部が
排版収容箱の取り出しの支障にならず、しかも、積載で
きる印刷用紙の量や廃棄できる孔版原紙の量が少なくす
ることなく装置のコンパクト化が図れる。
【0043】請求項2の発明によれば、請求項1記載の
孔版印刷装置であって、前記制御手段は、前記排版つま
み検出部が前記排版収容箱の前記つまみ部を握持された
ことを検出すると、前記給紙台を下限位置まで下降させ
るので、請求項1の発明の効果に加え、給紙台が下限位
置まで下げられるため、装置本体の外側に広い取り出し
スペースが確保され、排版収容箱が取り出し易い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示し、孔版印刷装置の全
体構成図である。
【図2】本発明の一実施形態を示し、孔版印刷装置の排
版部と給紙部の拡大側面図である。
【図3】本発明の一実施形態を示し、孔版印刷装置を排
版収容箱の取り出し方向から見た図である。
【図4】本発明の一実施形態を示し、給紙台が上限位置
まで上昇したときの側面図である。
【図5】本発明の一実施形態を示し、給紙台が下限位置
まで下降して排版収容箱が装置本体から取り出された状
態を示す側面図である。
【図6】本発明の一実施形態を示し、孔版印刷装置の概
略回路ブロック図である。
【図7】本発明の一実施形態を示し、印刷スタートキー
が押下された時のフローチャートである。
【図8】排版つまみスイッチがオンされた時のフローチ
ャートである。
【図9】従来の孔版印刷装置の全体構成図である。
【符号の説明】
1 孔版印刷装置 5 排版部 6 給紙部 8 装置本体 25 版胴 61 排版収容箱 62 つまみ部 80 給紙台 100 CPU(制御部) 111 排版つまみスイッチ(排版つまみ検出部) P 印刷用紙 S 孔版原紙

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体に取り出し可能な排版収容箱を
    有し、版胴の外周面に巻装された使用済みの孔版原紙を
    剥ぎ取って前記排版収容箱に搬送して廃棄する排版部
    と、 前記排版収容箱の下方位置で、上下移動自在に設けられ
    た給紙台を有し、この給紙台に載置された印刷用紙の最
    上位置のものを給紙位置にて一枚ずつ前記版胴側に供給
    する給紙部と、 前記排版収容箱のつまみ部をユーザが握持したことを検
    出する排版つまみ検出部と、 この排版つまみ検出部が前記排版収容箱の前記つまみ部
    を握持されたことを検出すると、前記給紙台を少なくと
    も前記排版収容箱の取り出しに際して支障のない位置ま
    で下降させるよう制御する制御手段とを有することを特
    徴とする孔版印刷装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の孔版印刷装置であって、 前記制御手段は、前記排版つまみ検出部が前記排版収容
    箱の前記つまみ部を握持されたことを検出すると、前記
    給紙台を下限位置まで下降させることを特徴とする孔版
    印刷装置。
JP2000094873A 2000-03-30 2000-03-30 孔版印刷装置 Expired - Fee Related JP3655529B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000094873A JP3655529B2 (ja) 2000-03-30 2000-03-30 孔版印刷装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000094873A JP3655529B2 (ja) 2000-03-30 2000-03-30 孔版印刷装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001277688A true JP2001277688A (ja) 2001-10-09
JP3655529B2 JP3655529B2 (ja) 2005-06-02

Family

ID=18609845

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000094873A Expired - Fee Related JP3655529B2 (ja) 2000-03-30 2000-03-30 孔版印刷装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3655529B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101559680B (zh) * 2008-04-15 2012-03-28 迅普精工株式会社 孔版印刷机的排版装置
US9041664B2 (en) 2010-11-22 2015-05-26 International Business Machines Corporation Moving an object by drag operation on a touch panel

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014162003A (ja) * 2013-02-21 2014-09-08 Riso Kagaku Corp 孔版印刷機の排版装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101559680B (zh) * 2008-04-15 2012-03-28 迅普精工株式会社 孔版印刷机的排版装置
US9041664B2 (en) 2010-11-22 2015-05-26 International Business Machines Corporation Moving an object by drag operation on a touch panel
US9298359B2 (en) 2010-11-22 2016-03-29 International Business Machines Corporation Moving an object by drag operation on a touch panel
US9875011B2 (en) 2010-11-22 2018-01-23 International Business Machines Corporation Moving an object by drag operation on a touch panel
US9898181B2 (en) 2010-11-22 2018-02-20 International Business Machines Corporation Moving an object by drag operation on a touch panel
US10379727B2 (en) 2010-11-22 2019-08-13 International Business Machines Corporation Moving an object by drag operation on a touch panel
US10656821B2 (en) 2010-11-22 2020-05-19 International Business Machines Corporation Moving an object by drag operation on a touch panel

Also Published As

Publication number Publication date
JP3655529B2 (ja) 2005-06-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3655529B2 (ja) 孔版印刷装置
JP2002029656A (ja) 印刷装置
JP3479360B2 (ja) 孔版印刷装置
JP5011554B2 (ja) 印刷装置
JP3672801B2 (ja) 印刷装置
JP2000313158A (ja) 孔版印刷装置
JPH06239001A (ja) 孔版印刷装置の排紙装置
JP3642820B2 (ja) 孔版印刷装置の排版装置及びそれを用いた排版方法
JP3645132B2 (ja) 孔版印刷装置とその制御方法
JP2014012602A (ja) 排紙装置、孔版印刷装置
JP2001328335A (ja) 孔版印刷装置
JPH0781202A (ja) 両面印刷可能な孔版式製版印刷装置
JP2000127592A (ja) 孔版印刷装置
JP4246299B2 (ja) 孔版印刷装置
JP4340335B2 (ja) 印刷装置
JP2003312862A (ja) 画像形成装置
JP4369964B2 (ja) 印刷装置
JP4652043B2 (ja) 印刷装置
JP2007001677A (ja) 大容量排紙装置および画像形成装置
JPH0811415A (ja) 孔版印刷装置
JP2006110792A (ja) 印刷装置
JP4608283B2 (ja) 孔版印刷装置
JPH11240669A (ja) 印刷装置
JP4907980B2 (ja) 孔版印刷装置
JPH0541897Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050118

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050215

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050303

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080311

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090311

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090311

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100311

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100311

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110311

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees