JP2001275281A - 電源システム - Google Patents

電源システム

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JP2001275281A
JP2001275281A JP2000091903A JP2000091903A JP2001275281A JP 2001275281 A JP2001275281 A JP 2001275281A JP 2000091903 A JP2000091903 A JP 2000091903A JP 2000091903 A JP2000091903 A JP 2000091903A JP 2001275281 A JP2001275281 A JP 2001275281A
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power supply
power
coil
induction coil
video printer
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JP2000091903A
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English (en)
Inventor
Kazuo Masu
和夫 萬壽
Junichi Onishi
順一 大西
Katsumi Sasaki
勝巳 佐々木
Keisuke Miura
圭介 三浦
Taro Miyazawa
太郎 宮澤
Koji Yamauchi
幸治 山内
Kazuhiro Atono
和弘 後野
Hiroyuki Ushifusa
浩行 牛房
Tomoyasu Kawai
智康 川井
Takeaki Nakamura
剛明 中村
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源コードを必要とせずに各可搬型機器に電
源を供給することで、可搬型機器の移動時における電源
コードの接続作業を無くすことができる電源システムを
提供する。 【解決手段】 電力供給ユニット2の後端側には商用電
源と接続される電力供給コイル7a,7bが配置され、
可搬型機器としてのビデオプリンタ3及びVTR4には
その後端側にそれぞれ電力受けコイル12a,12bが
設けてあり、電力供給ユニット2の上に載置することに
より、電力供給コイル7a,7bの磁束変化による電磁
誘導により電力受けコイル12a,12bに誘導起電力
を発生させ、可搬型機器側に電源コードを設けることな
く電力の供給を可能にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は可搬型機器にワイヤ
レスで電源を供給する電源システムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、内視鏡検査に使用する複数の周
辺装置を載せる棚を有して構成される移動可能な医療用
電気機器積載カートが、例えば特開平1−192357
号に開示されている。
【0003】この様なカートには、内視鏡検査時使用さ
れる被検体へ照明光を供給する為の光源装置、内視鏡か
らの画像信号を処理する映像信号処理装置等の医用機器
や、前記医用機器に接続され内視鏡観察像を記録するV
TR、内視鏡観察像の静止画像を記録するビデオプリン
タや静止画像記録装置などの周辺機器が積載され、他の
場所で内視鏡検査を行う場合にはカートを移動させるこ
とで、必要な機器を一度に移動できるようになってい
る。
【0004】また、前記カートには前記医用機器や周辺
機器へ電源を供給・分配するテーブルタップまたは絶縁
トランスも搭載されており、前記テーブルタップや絶縁
トランスから前記カート上の各機器へ電源を供給できる
ようになっている。この為、カート移動時でも移動先で
各機器の電源ケーブルをそれぞれ電源コンセントに接続
する必要はなく、カート上のテーブルタップや絶縁トラ
ンスの電源ケーブルを移動先の電源コンセントに接続す
るだけで、カート上の各機器への電源供給は行えるよう
になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の医療用電気機器
積載カートは、カートを移動させる場合いちいち電源コ
ードを電源コンセントから抜いて移動しなければならず
面倒である。また、移動時電源コードを抜き忘れた場
合、電源コードがカートと電源コンセントの間で引っ張
られ電源コードを断線させてしまう可能性がある。
【0006】また、移動先でもいちいち電源コードを電
源コンセントに接続しなければならず面倒である。更
に、検査中は電源コンセントに接続された電源コードが
カート周辺を這い回り見た目上も悪く、電源コードの這
い回りに留意して内視鏡検査を行わなければならない欠
点がある。
【0007】(発明の目的)本発明は、上述した点に鑑
みてなされたもので、電源コードを必要とせずに各可搬
型機器に電源を供給することで、可搬型機器の移動時に
おける電源コードの接続作業を無くし、また、電源コー
ドの這い回りを解消できるワイヤレスの電源システムを
提供する事を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】交流電流により磁束を発
生する第1の誘導コイルと、前記第1の誘導コイルを外
表面近傍に内蔵する電源装置本体と、前記第1の誘導コ
イルから電磁誘導により電力の供給が可能な第2の誘導
コイルと、前記第2の誘導コイルを前記第1の誘導コイ
ルに所定の間隙を持って対面可能な位置に内蔵する、前
記電源装置本体に近接して設置可能な可搬型機器と、を
備えたことにより、第1の誘導コイルで磁束変化させ、
その磁束変化を第2の誘導コイルに伝送し、この第2の
誘導コイルが前記磁束変化を電流変化に変換すること
で、前記第1の誘導コイルに供給される電力を第2の誘
導コイルにワイヤレスに伝送し、可搬型機器に電源コー
ドの接続を不要にしている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 (第1の実施の形態)図1ないし図3は本発明の第1の
実施の形態に係り、図1は本発明の第1の実施の形態の
電源システムの概略の構成を示し、図2は電力供給ユニ
ットに可搬型機器を設置した状態での電源システムの外
観を示し、図3は図2の状態での作用説明図を示す。本
実施の形態はワイヤレスで電力を可搬型機器 (移動型
機器)に供給することを目的とする。
【0010】図1に示すように、本実施の形態のワイヤ
レスの電源システム1はワイヤレスで電力を供給する電
力供給ユニット(電源装置本体)2と、可搬型機器(移
動型機器)としての例えばVTR3及びビデオプリンタ
4とから構成される。
【0011】電力供給ユニット2は、商用電源に接続さ
れる電源プラグ5から商用電力が供給され、この電力を
可搬型機器にワイヤレスで電力供給を行う電力供給部6
が設けてある。
【0012】この電力供給部6は例えば電磁誘導により
ワイヤレスで電力を供給する2つの誘導コイルで電力供
給コイル7a、7bを構成している。2つの電力供給コ
イル7a、7bは並列に接続されて電源プラグ5に接続
された電源ラインに接続され、この電源ラインの一方の
途中に設けた商用電源供給のON/OFFを行う電源ス
イッチ8を介して商用電源から交流電力が供給されるよ
うにしている。
【0013】また、この電力供給コイル7a、7bは電
力供給ユニット2の内部で例えば外装天井部9近傍で、
かつ外装の例えば後端寄りの位置等の所定の位置に固定
されて配置されている。また、電力供給コイル7a,7
b近傍の外装天井部9は電力供給コイル7a,7bに交
流電流を流した場合に発生する磁束が貫通することがで
きる例えば樹脂系の素材により作られている。
【0014】一方、VTR3及びビデオプリンタ4に
は、それぞれの電源部分にワイヤレスの電力受け部11
a、11bが設けてある。VTR3の電力受け部11a
は、電磁誘導によりワイヤレスで電力を受ける誘導コイ
ルで電力受けコイル12aが形成されている。この電力
受けコイル12aは、VTR3内部で外装底部13近傍
で例えばその外装の後端寄りの所定の位置であり、且つ
前記電力供給ユニット2上の所定の位置にVTR3を載
せた場合に図3のごとく外装天井部9、外装底部13を
挟んで前記電力供給コイル7aと近接した間隙等、所定
の間隙をもって対面するような位置に配置されて固定さ
れている。
【0015】つまり、電力供給コイル7aに交流電流を
供給してその際に発生する磁束が(望ましくは)少ない
漏れで良く通る位置に電力受けコイル12aが配置され
るようにして、電磁誘導により効率良く電力受けコイル
12aに誘導起電力を発生させることができるようにし
ている。
【0016】また、前記電力受けコイル12a近傍の外
装底部13は電磁誘導による磁束が貫通することができ
る例えば樹脂系の素材により構成されている。また、前
記電力受けコイル12aはVTR3の電源をON/OF
Fする電源スイッチ14を介して前記VTR3のVTR
機能を達成する磁気ヘッド等の図示しない部品から成る
VTR内部ユニット15に接続されている。
【0017】また、ビデオプリンタ4のワイヤレス電力
受け部11bも前記VTR3の電力受け部11aと全く
同様に、電磁誘導によりワイヤレスで電力を受ける誘導
コイルで電力受けコイル12bが形成されている。この
電力受けコイル12bも、ビデオプリンタ4内部で外装
底部16近傍であり、且つ前記電力供給ユニット2上の
所定の位置にビデオプリンタ4を載せた場合に図3のご
とく外装天井部9、外装底部16を挟んで前記電力供給
コイル7bと近接した間隙等、所定の間隙をもって対面
するような位置に配置されて固定されている。
【0018】また、前記電力受けコイル12b近傍の外
装底部16は電磁誘導の磁束が貫通することができる例
えば樹脂系の素材により構成されている。また、前記電
力受けコイル12bはビデオプリンタ4の電源をON/
OFFする電源スイッチ17を介して前記ビデオプリン
タ4のビデオプリンタ機能を達成する為の図示しない部
品から成るビデオプリンタ内部ユニット18に接続され
ている。
【0019】次に本実施の形態の作用を説明する。図2
のごとく前記電源供給ユニット2の上の所定の位置に前
記VTR3と前記ビデオプリンタ4を載せる。そして、
この状態において、前記電源プラグ5を商用電源の図示
しないコンセントに接続し、電源供給ユニット2の電源
スイッチ8をONにする。
【0020】この時、コンセントから前記電源プラグ5
を通して前記電力供給コイル7a、7bに交流電力が供
給される。この電力供給コイル7a,7bは供給された
交流電力の交流電流に応じて、図3に示す通り前記それ
ぞれの電力供給コイル7a,7bに磁束19a、19b
を発生する。
【0021】磁束19aは前記電源供給ユニット2の外
装天井部9および前記VTR3の外装底部13を貫通
し、前記VTR3の電力受けコイル12aに到達する。
また、磁束19bについても同様に前記ビデオプリンタ
4の電力受けコイル12bに到達する。これにより前記
電力受けコイル12a,12bそれぞれには、前記磁束
19a,19bに応じて電磁誘導による交流電流が流
れ、それぞれの電力受けコイル12a,12bに交流電
力が発生する。
【0022】上記状態にて前記電源スイッチ14をON
にすると前記電力受けコイル12aと前記VTR内部ユ
ニット15の回路が電気的に接続され、電力受けコイル
12aに発生した交流電力がVTR内部ユニット15に
供給され、前記VTR3は動作することが可能になる。
【0023】また、前記ビデオプリンタ4についても同
様に、前記電源スイッチ17をONにすることでビデオ
プリンタ内部ユニット18に電力受けコイル12bから
交流電力が供給され、動作可能状態となる。
【0024】尚、上記構成において上記電力供給コイル
7a,7b及び電力受けコイル12a,12bの小型化
または電力伝送効率の向上のために、上記電力供給コイ
ル7a,7bに供給される商用電源の周波数(通常は5
0Hz或いは60Hz)を図示しない周波数変換機によ
り、商用周波数から高周波(例えば数10kHzから数
100kHz程度)に変換して供給する構成であっても
よい。このようにすると、小型で効率良くワイヤレスの
電力供給が可能になる。
【0025】本実施の形態は以下の効果を有する。電源
供給ユニット2の電力供給コイル7a,7bに供給され
る電力が磁束を介して空間伝送にてVTR3あるいはビ
デオプリンタ4の電力受けコイル12a,12bに供給
されるので、前記VTR3,ビデオプリンタ4に電源ケ
ーブルを接続して電力を供給する必要がなく、前記VT
R3或いはビデオプリンタ4の設置時には前記電源供給
ユニット2の上に載せるだけで設置作業を簡単に終了す
ることができる。
【0026】また、前記VTR3,ビデオプリンタ4の
周辺に電源ケーブルが這い回ることもなく見た目上もす
っきりする。また、前記VTR3またはビデオプリンタ
4を移動する可能性のある移動先に前記電源供給ユニッ
ト2とをあらかじめ設置しておけば、前記VTR3,ビ
デオプリンタ4を簡単に移動し、電源コードの接続無し
に移動先で使用することが可能となる。
【0027】(第2の実施形態)次に図4ないし図6を
参照して本発明の第2の実施の形態を説明する。本実施
の形態は第1の実施の形態と同じ目的である。図4は本
実施の形態の電源システム1′を示す。この電源システ
ム1′は図1の電力供給ユニット2において1つの電力
供給コイル7b(図6参照)))にした電力供給ユニッ
ト2′と、図1のVTR3と、図1のビデオプリンタ3
においてさらに(図5に示すように)電力受けコイル1
2bに並列に電力供給コイル21を接続したピデオプリ
ンタ4′とから構成される。
【0028】本実施の形態では電力供給ユニット2′は
1つの電力供給コイル7aにしたため、1つの可搬型機
器にしか電力を供給できないが、電力供給ユニット2′
から電力を受ける第1の可搬型機器にさらに電力供給手
段を設けることにより、さらにこの第1の可搬型機器に
第2の可搬型機器を設置することにより、電力供給ユニ
ット2′から複数の可搬型機器に電力を供給できるよう
にしたものである。
【0029】上記電力供給手段を設けピデオプリンタ
4′は図5に示すように(第1の実施の形態で説明し
た)電力受けコイル12bに並列に電力供給コイル21
を接続している。この電力受けコイル12bと電力供給
コイル21とは電源スイッチ17に接続されている。
【0030】この電力供給コイル21は、ビデオプリン
タ4′の外装天井部22近傍であり、且つこのビデオプ
リンタ4′上の所定の位置に図4のようにVTR3を載
せた場合に、図6に示すようにビデオプリンタ4′とV
TR3の両外装を挟んで前記VTR3の電力受けコイル
12aと所定の間隙をもつて対面する位置に配置されて
固定されている。
【0031】また、前記電力供給コイル21近傍の外装
天井部22は磁束が貫通することができる例えば樹脂系
の素材により構成される。その他は第1の実施の形態と
同様の構成である。
【0032】次に本実施の形態の作用を説明する。図4
の様に電力供給ユニット2′の上にピデオプリンタ4′
を載せ、更にビデオプリンタ4′の上にVTR3を載せ
る。
【0033】この時第1の実施の形態と同様に商用電源
のコンセントから電源プラグ5を通して電力供給コイル
7bに交流電流が供給されると、磁束を介して電力がビ
デオプリンタ4′の電力受けコイル12bに供給され
る。
【0034】この電力受けコイル12bに供給された電
力により、この電力受けコイル12bに接続されている
電力供給コイル21に、電力受けコイル12bに供給さ
れた電力に応じた交流電流が流れ、前記電力供給コイル
21に磁束23を発生する。この磁束23は、ビデオプ
リンタ4′の外装天部22およびVTR3の外装底部1
3を貫通し、このVTR3の電力受けコイル12aに到
達する。
【0035】これによりこの電力受けコイル12aには
前記磁束23に応じた電流が流れ、電力受けコイル12
aに電力が発生する。
【0036】上記状態にて前記ビデオプリンタ4′の電
源スイッチ17をONにすると前記電力受けコイル12
bからビデオプリンタ内部ユニット18に電源が供給さ
れビデオプリンタ4′は動作可能状態となる。また、V
TR3についても同様に、前記電源スイッチ14をON
にすることでVTR内部ユニット15に電力受けコイル
12aから電力が供給され、動作可能状態となる。
【0037】尚、ビデオプリンタ4′の電力供給コイル
21はビデオプリンタ4′の電源スイッチ17を介さず
に電力受けコイル12bに接続されているので、前記ビ
デオプリンタ4′の電源スイッチ17がOFFであって
も電力受けコイル12bから電力供給は行われ、前記V
TR3の電力受けコイル12aへ電力を供給することが
可能である。
【0038】上記実施の形態において、前記VTR3に
も前記ビデオプリンタ4′と同様に電力供給コイルを接
続して構成すれば、積み重ねる順番がVTR3が下にき
た場合でも同様に動作することは言うまでもない。
【0039】本実施の形態は以下の効果を有する。第1
の実施の形態の効果に加え、VTR3,ビデオプリンタ
4′が縦に積み重ねた状態でも同様に各機器に電力を供
給することができ、横に並べて置けないような小スペー
スでもVTR3、ビデオプリンタ4′を設置して電力を
供給可能になる。
【0040】(第3の実施の形態)次に図7ないし図1
0を参照して本発明の第3の実施の形態を説明する。本
実施の形態は第1の実施の形態と同じ目的である。第3
の実施の形態は第1の実施の形態を内視鏡検査室に適用
したもので、電力供給コイルをVTRやビデオプリンタ
などの可搬型機器を使用する場所の床下に埋め込み、電
力受けコイルを可搬型機器を搭載するシステムカートの
底部に組み込んだ形で構成される。
【0041】図7に示すように内視鏡検査室30の内視
鏡検査システム31は、内視鏡検査を行うのに必要な例
えば2つの内視鏡32a,32bと、内視鏡周辺装置3
3a,33bと検査時に患者が横たわる検査ベッド34
a,34bとにより構成され、同時に複数の患者を検査
できるようにしている。
【0042】前記内視鏡周辺装置33aは、内視鏡32
aを通して患者体内に照明光を供給する光源装置と、内
視鏡32aの制御や画像信号の処理を行うビデオプロセ
ッサと、前記ビデオプロセッサからの出力画像を表示す
る観察モニタと、被検体体内の液体を吸引する為の吸引
ポンプからなり、場合により被検部位を焼灼して治療を
行う焼灼装置、被検部位を切除する電気メスなどから構
成される。内視鏡周辺装置33bについても同様の構成
である。
【0043】また、内視鏡周辺装置33a,33bへの
外部接続機器として、前記内視鏡32a、32bを通し
て得られる内視鏡観察画像を記録するVTR35、ビデ
オプリンタ36などがある。この外部接続機器は内視鏡
周辺装置33a,33bとは別で、図8に拡大して示す
様にキヤスタ37を有する移動可能なシステムカート3
8上に搭載されており、内視鏡検査室30内を自由に移
動可能になっている。
【0044】そして内視鏡観察画像の記録が必要な場合
などには、その内視鏡周辺装置33aまたは33bの近
傍まで前記システムカート38を移動し、内視鏡周辺装
置33aまたは33bに画像伝送ケーブルを接続し、検
査中の画像を前記VTR35やビデオプリンタ36に記
録できるようになっている。
【0045】上記内視鏡検査室30の床下には、前記シ
ステムカート38を移動させて使う可能性のあるそれぞ
れの場所に、つまり所定位置の床表面近傍に第1の実施
の形態と同様の電力供給コイル39a,39bが埋め込
まれており、交流電源40にそれぞれ並列に接続されて
いる。
【0046】また、前記電力供給コイル39a,39b
にはそれぞれ直列に磁気でON/OFFする磁気リレー
41a,41bが接続されており、床下の床表面近傍で
且つ前記電力供給コイル39a,39b近傍の所定の位
置に配置されている。この磁気リレー41a,41bは
所定値以上の磁力を加えるとリレーがONになり接続さ
れている回路を電気的に閉じ、また、加えられる磁力が
所定値以下になるとOFFになり電気的に回路を切断す
るリレーである。
【0047】また、前記システムカート38底部には、
図8に示す様に電力伝送ユニット42が取り付けられて
いる。この電力伝送ユニット42は第2の実施の形態の
ビデオプリンタ4′の電源部と同様の構成であり、図9
に示すごとく電力受けコイル43と電力供給コイル44
とにより構成される。
【0048】前記電力受けコイル43は電力伝送ユニッ
ト42の内部で外装底部近傍で、且つ内視鏡室30の所
定の位置に前記システムカート38を移動したとき、図
10に示すごとく前記電力供給コイル39aまたは39
bと床表面および電力伝送ユニット42の外装45を挟
んで所定の間隙をもって対面する位置に配置されて固定
されている。
【0049】前記電力供給コイル44は、電力伝送ユニ
ット42の外装天井部近傍であり、且つ前記電力伝送ユ
ニット42上の所定の位置に第2の実施の形態と同様の
構成のビデオプリンタ36を載せた場合に、図10に示
すごとく前記電力伝送ユニット42と前記ビデオプリン
タ36の両外装を挟んで前記ビデオプリンタ36の電力
受けコイル46と所定の間隙をもって対面する位置に固
定され配置されている。尚、前記電力伝送ユニット42
の電力受けコイル43、電力供給コイル44近傍の外装
は磁束が貫通することができる樹脂系の素材により構成
される。
【0050】また、前記電力伝送ユニット42の底部に
は、内視鏡室30の所定の位置に前記システムカート3
8を移動したとき、図10に示すごとく前記磁気リレー
41aまたは41bと床表面を挟んで対面する位置に永
久磁石47が配置・固定されている。
【0051】また、前記ビデオプリンタ36、前記VT
R35は電力受けコイル46、48、電力供給コイル4
9をもつ第2の実施の形態のビデオプリンタ4′、VT
R3と全く同様の構成から成るものである。
【0052】次に本実施の形態の作用を説明する。内視
鏡検査前または検査中に外部接続機器を前記内視鏡周辺
装置33aに接続して使用する場合、前記システムカー
ト38を前記内視鏡周辺装置33a近傍の所定の位置に
移動する。
【0053】これにより、図10の様に永久磁石47と
前記磁気リレー41aが対面する形となり、前記永久磁
石47の磁力線が前記磁気リレー41aに到達する。こ
の時磁気リレー41aは前記永久磁石47からの磁力が
所定値の磁力より大きいのでON状態となり、電力供給
コイル39aと交流電源40の回路が閉じ、電力供給コ
イル39aに交流電源40から交流電力が供給される。
【0054】これにより、第1、2の実施の形態と全く
同様の作用により、前記電力伝送ユニット42、ビデオ
プリンタ36、VTR35の電力受けコイル43、4
6、48に電力が磁束を介して供給される。このため、
前記ビデオプリンタ36またはVTR35の電源スイッ
チをONにすれば前記ビデオプリンタ36、VTR35
は動作可能状態となる。
【0055】この時、前記内視鏡周辺装置33aと前記
ビデオプリンタ36またはVTR35を画像伝送ケーブ
ルで接続することで、検査中の内視鏡観察画像が画像伝
送ケーブルを通して前記ビデオプリンタ36またはVT
R35に供給され内視鏡観察画像の記録が可能となる。
【0056】また、前記システムカート38を前記内視
鏡周辺装置33b近傍の所定の位置に移動した場合で
も、上述と同様の作用によって、前記ビデオプリンタ3
6、VTR35に前記内視鏡周辺装置33bからの内視
鏡検査画像の記録が可能となる。
【0057】本実施の形態は以下の効果を有する。第
1、第2の実施の形態の効果に加え、電源コードが床上
を違い回すことが必要ないので、電源コードに留意する
等を不要にできる。また、磁気リレー41a或いは41
bにより使用する床下の電力供給コイル39a或いは3
9bにのみ交流電源40から電力を供給するので、無駄
な電力を消費しないですみ、意図しない電力受けコイル
ヘの電力の供給を未然に防ぐこともできる。
【0058】(第4の実施の形態)次に本発明の第4の
実施の形態を図11及び図12を参照して説明する。本
実施の形態は信号を空間伝送する空間伝送送信手段およ
び空間伝送受信手段を持ち、空間伝送送信部および空間
伝送受信部を、各機器の決められた位置に配置するよう
にしたものである。
【0059】本実施の形態は第3の実施の形態におい
て、図11に示すようにVTR35とビデオプリンタ3
6とには、赤外線で信号を送受の伝送を行うことができ
る赤外伝送送受信部51及び52が設けてある。つま
り、図12に拡大して示すようにVTR35とビデオプ
リンタ36との対向する位置にそれぞれ赤外伝送送受信
部51及び52(の送信及び受信部)が設けてある。
【0060】そして、両者の一方、例えばビデオプリン
タ36画像伝送ケーブルのみを内視鏡周辺装置33a或
いは33bと接続することにより、このビデオプリンタ
36側の赤外伝送送受信部52から内視鏡観察画像等を
VTR35側に伝送する等してVTR35は画像伝送ケ
ーブルを接続しないでも内視鏡観察画像を録画等できる
ようにしている。その他は第3の実施の形態と同様であ
る。本実施の形態によれば、画像伝送ケーブルの接続本
数を低減することができる。その他は、第3の実施の形
態と同様の効果を有する。
【0061】なお、図11のVTR35の上面側にも図
示しない赤外伝送送受信部を設け、その上にさらに他の
機器を載せた場合にその機器にも赤外線で信号の送受を
行えるようにしても良い。
【0062】そのようにすると、各機器を整然と重ねる
だけで、各送受信部が向かい合い、赤外通信が可能にな
る。なお、内視鏡周辺装置33a或いは33bにおい
て、上述した赤外伝送送受信部を設けるようにして、接
続ケーブルの本数を削減するようにしても良い。
【0063】このようにすると機器の設置時、カート上
や棚などに複数の機器を重ねて設置する場合、各機器は
あらかじめ決められた位置に赤外伝送用の送受信部が配
置されているため、機器を整然と重ねるだけで空間伝送
用の送受信部が機器間で送受信可能な位置関係となる。
【0064】各機器動作時には機器間の信号伝送は前記
赤外伝送の送受信部を通して赤外通信にて行われる。機
器の設置時、機器間の通信を行う通信ケーブルの配線作
業が必要なくなり、また、機器間をケーブルが這い回ら
ないので、見た目にもすっきりし、ケーブルを配置する
スペースも必要無くなる。また、電線を使用しないの
で、断線による通信のトラブルも解消できる。
【0065】なお、内視鏡検査を行う場合、使用されて
いる処置具をモニタ上の映像から判別し、一つだけある
ON/OFF用のSWを前記処置具に割り当てることで
SWの数を減らし手術室内のケーブル数を減らすように
しても良い。
【0066】このため、処置具先端に設けられた処置具
判別用のマーカと、前記マーカがTVカメラにより撮像
された場合に前記マーカの画像信号に従って処置具を判
別する処置具判別装置と、前記処置具判別装置からの信
号に従って処置具用のSWを判別された処置具のコント
ローラに接続するSW切り替え装置とを内視鏡システム
に設けるようにしても良い。
【0067】また、TVモニタ上に各装置操作用のアイ
コンを設置し、画面上において処置具等でアイコン操作
をすることで各装置の操作を実施できるように構成する
ことで、カートとベッドの間に這うケーブル数を減ら
し、且つライトガイドや処置用具のパワーサプライ用ケ
ーブルも最小限の長さにするようにしても良い。
【0068】つまり、TVカメラ装置、光源装置、処置
装置などを手術台の下に収納した内視鏡システムにおい
て、TVカメラ装置により撮像された映像が映し出され
るTVモニタ上に表示される内視鏡手術システムの各装
置の複数の操作用アイコンと、処置具等の先端に設けら
れたマーカが前記複数のアイコンの内の一つの上に映し
出された場合に前記アイコンが選択されたと認識するア
イコン操作入力認識装置と、前記選択されたアイコンに
応じて手術台の下に収納されている各装置の中から前記
認識されたアイコンに該当する装置の機能を動作させる
べく該当装置に指示を出すコントローラとを設けるよう
にしても良い。
【0069】例えばTVモニタ上に映されたアイコン
を、処置具先端の着色部で指すと画像処理装置により指
定された装置、動作を確認し、画像処理装置から他の各
装置に動作指令を出す。モニタと画像処理装置は手術室
壁の中でケーブルで結ぶか無線による信号伝達としても
よい。
【0070】また、モニタ上のアイコン数を減らす為
に、処置具毎に先端の色を変え、その色毎に表示するア
イコンが決められているようにしても良い。
【0071】また、アイコンでは各動作の選択のみと
し、フットSWを踏むこと(または、音声認識によるO
N/OFF)で選択された動作が実行されるようにして
も良い。床下を這うケーブルは無く、処置具等のパワー
ソースケーブルも最小限の長さにできる。
【0072】このようにすると、モニタ上のアイコンは
必要なものだけになるので、モニタ観察を妨げない。ま
た、出力はフットSW(または、音声認識)により指示
するので誤動作がない。
【0073】[付記] 1.交流電流により磁束を発生する第1の誘導コイル
と、前記第1の誘導コイルを外表面近傍に内蔵する電源
装置本体と、前記第1の誘導コイルから電磁誘導により
電力の供給が可能な第2の誘導コイルと、前記第2の誘
導コイルを前記第1の誘導コイルに所定の間隙を持って
対面可能な位置に内蔵する、前記電源装置本体に近接し
て設置可能な可搬型機器と、を備えたことを特徴とする
電源システム。
【0074】2.外部の電磁誘導源より所定の間隙を介
して電力供給される第1の誘導コイルと、前記第1の誘
導コイルで得られた電力の少なくとも一部を所定の間隙
を介して外部の電磁誘導受体に電磁誘導により供給可能
な第2の誘導コイルと、を備えたことを特徴とする可搬
型機器。 3.交流電流により磁束を発生し、この磁束により所定
の間隙を介して外部の誘導コイルに起電力を発生させる
ことが可能な少なくとも1つの誘導コイルを建造物の床
または壁の表面近傍に設置したことを特徴とする電源シ
ステム。
【0075】4.供給される電源電流を磁束変化に変換
する1つ或いは複数の第1コイルと、前記第1のコイル
のうち少なくとも1つのコイルと所定の間隙をもって対
面し、前記第1のコイルが設置されているものとは別の
移動型機器の内部に設置され、前記第1のコイルの磁束
変化を電流変化に変換する第2のコイルとからなるワイ
ヤレス電源伝送装置。
【0076】(付記4の作用)上記構成は、前記第1の
コイルに供給される電力を前記第1のコイルにより磁束
変化に変換し対面する前記第2のコイルに伝送し、前記
第2のコイルが前記磁束変化を電流変化に変換すること
で、前記第1のコイルに供給される電力を一定の効率で
第2のコイルにワイヤレスで伝送する作用がある。
【0077】5.付記4において、前記移動型機器の内
部に設置され、前記第2のコイルに接続された第3のコ
イルを具備するワイヤレス電源伝送装置。(付記5の作
用)上記構成は、前記第2のコイルに供給された電力を
前記第3のコイルにより磁束変化に変換し、前記移動型
機器外に前記第3のコイルによる磁束変化を供給する。
【0078】6.付記4,5において、前記第1の複数
のコイルそれぞれに直列に接続され、前記第1の複数コ
イルそれぞれへの電源供給を個別にON/OFFするス
イッチ手段を具備するワイヤレス電源伝送装置。(付記
6の作用)上記構成は、前記第1のコイルのうち前記第
2のコイルが対面していない未使用の前記第1のコイル
ヘの電源の供給を停止する作用がある。
【0079】7.付記6において、前記スイッチ手段の
ON/OFFを制御するスイッチ制御手段を前記移動機
器内に具備するワイヤレス電源伝送装置。(付記7の作
用)上記構成は、前記第1のコイルのうち前記第2のコ
イルが対面していない未使用の前記第1のコイルヘの電
源の供給を移動機器側から制御する作用がある。
【0080】8.付記4、5、6、7において、床下に
装置される前記第1の複数コイルと、内視鏡検査に使用
する複数の周辺装置を収納するシステムカートに設置さ
れる前記第2のコイルとからなるワイヤレス電源伝送装
置。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、交
流電流により磁束を発生する第1の誘導コイルと、前記
第1の誘導コイルを外表面近傍に内蔵する電源装置本体
と、前記第1の誘導コイルから電磁誘導により電力の供
給が可能な第2の誘導コイルと、前記第2の誘導コイル
を前記第1の誘導コイルに所定の間隙を持って対面可能
な位置に内蔵する、前記電源装置本体に近接して設置可
能な可搬型機器と、を備えているので、第1の誘導コイ
ルで磁束変化させ、その磁束変化を第2の誘導コイルに
伝送し、この第2の誘導コイルが前記磁束変化を電流変
化に変換することで、前記第1の誘導コイルに供給され
る電力を第2の誘導コイルにワイヤレスに伝送し、可搬
型機器に電源コードの接続を不要にできる。このため、
機器の設置時または移動時に機器の設置作業を軽減でき
る。更に、電源コードが機器周辺を這いまわらないの
で、見た目上もすっきりする。また、電源コードの断線
等を防ぐこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の電源システムの概
略の構成図。
【図2】ワイヤレスの電力供給ユニットに可搬型機器を
設置した状態での電源システムの外観図。
【図3】図2の状態での作用説明図。
【図4】本発明の第2の実施の形態の電源システムの外
観図。
【図5】ビデオプリンタの主要部の構成図。
【図6】第2の実施の形態の作用説明図。
【図7】本発明の第3の実施の形態が設けられた内視鏡
検査室の透視図。
【図8】カートに搭載された機器等を示す斜視図。
【図9】電源供給ユニットの主要部の構成図。
【図10】第3の実施の形態の作用説明図。
【図11】本発明の第4の実施の形態におけるカートに
搭載された機器等を示す斜視図。
【図12】図11の一部の拡大図。
【符号の説明】
1…電源システム 2…電力供給ユニット 3…VTR 4…ビデオプリンタ 5…電源プラグ 6…電力供給部 7a,7b…電力供給コイル 8…電源スイッチ 9…外装天井部 11a,11b…電力受け部 12a,12b…電力受けコイル 13,16…外装底部 14,17…電源スイッチ 15…VTR内部ユニット 18…ビデオプリンタ内部ユニット 19a,19b…磁束 21…電力供給コイル
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年7月27日(2000.7.2
7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】(第2の実施形態)次に図4ないし図6を
参照して本発明の第2の実施の形態を説明する。本実施
の形態は第1の実施の形態と同じ目的である。図4は本
実施の形態の電源システム1′を示す。この電源システ
ム1′は図1の電力供給ユニット2において1つの電力
供給コイル7b(図6参照にした電力供給ユニット
2′と、図1のVTR3と、図1のビデオプリンタ
おいてさらに(図5に示すように)電力受けコイル12
bに並列に電力供給コイル21を接続したピデオプリン
タ4′とから構成される。
フロントページの続き (72)発明者 佐々木 勝巳 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 三浦 圭介 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 宮澤 太郎 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 山内 幸治 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 後野 和弘 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 牛房 浩行 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 川井 智康 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 中村 剛明 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 4C341 LL07 5G003 AA01 BA01 GB08

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電流により磁束を発生する第1の誘
    導コイルと、 前記第1の誘導コイルを外表面近傍に内蔵する電源装置
    本体と、 前記第1の誘導コイルから電磁誘導により電力の供給が
    可能な第2の誘導コイルと、 前記第2の誘導コイルを前記第1の誘導コイルに所定の
    間隙を持って対面可能な位置に内蔵する、前記電源装置
    本体に近接して設置可能な可搬型機器と、 を備えたことを特徴とする電源システム。
  2. 【請求項2】 外部の電磁誘導源より所定の間隙を介し
    て電力供給される第1の誘導コイルと、 前記第1の誘導コイルで得られた電力の少なくとも一部
    を所定の間隙を介して外部の電磁誘導受体に電磁誘導に
    より供給可能な第2の誘導コイルと、 を備えたことを特徴とする可搬型機器。
  3. 【請求項3】 交流電流により磁束を発生し、この磁束
    により所定の間隙を介して外部の誘導コイルに起電力を
    発生させることが可能な少なくとも1つの誘導コイルを
    建造物の床または壁の表面近傍に設置したことを特徴と
    する電源システム。
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