JP2001273408A - カタログ販売方法、そのシステム及び記録媒体 - Google Patents

カタログ販売方法、そのシステム及び記録媒体

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JP2001273408A
JP2001273408A JP2000084854A JP2000084854A JP2001273408A JP 2001273408 A JP2001273408 A JP 2001273408A JP 2000084854 A JP2000084854 A JP 2000084854A JP 2000084854 A JP2000084854 A JP 2000084854A JP 2001273408 A JP2001273408 A JP 2001273408A
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English (en)
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Junichi Okamura
潤一 岡村
Kenji Kobayashi
健二 小林
Isao Yamamoto
庸 山元
Motomu Otawa
求 大多和
Takeyuki Sakakura
健之 坂倉
Hiromi Saito
宏海 斎藤
Hiroshi Azuma
啓史 東
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Toshiba Corp
RIC KK
Original Assignee
Toshiba Corp
RIC KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】商品の購入者にとって、カタログの中から所望
する商品を効率よく見つけ出すことができ、カタログの
保管等が便利で、しかも、通信コストを抑えることがで
き、自らパソコン等でインターネットを介して(定期的
に)アクセスする必要がない商取引方法等を提供するこ
とを目的としたものである。 【解決手段】商品の販売業者から提供されるカタログデ
ータが大量であっても、伝送速度の速いデータ放送を利
用して消費者に提供することにより、消費者にとって、
通信コストを抑えることができる。また、データ放送を
利用することで(push)、消費者が自らパソコン等
でインターネットを介して(定期的に)アクセスする
(pull)必要がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数種類の商品を
販売又は賃貸しするための方法又はシステムに関する発
明であり、特に、商品に関するのカタログデータを大量
に消費者に送信する発明に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、キャビネット、デスク、ファイ
ル、椅子等の各種OA商品を購入又は賃借する企業で
は、これらの商品の販売業者又は製造業者から提供され
た商品カタログを閲覧及び検討した後に、商品名や商品
の型番等を販売業者等に知らせることで、商品の発注を
行っていた。
【0003】ところが、商品カタログには、複数種類の
商品が掲載されており、更に近似している商品が多いた
め、企業としては、どの商品を購入すべきか困惑してし
まうという問題が生じていた。また、商品カタログに
は、商品の写真、商品の寸法等が大量に掲載されている
ため、当該商品カタログが厚くなっており、保管及び移
動が困難という問題も生じていた。
【0004】そこで、近年急速に進歩したインターネッ
ト技術を利用して、販売業者等が開設するホームページ
(以下、「HP」という。)にアクセスし、商品のカタ
ログデータをパソコンにダウンロードするという方法が
考えられる。このようにインターネットを介して商品の
カタログデータを入手すれば、条件検索等により、自己
の所望する商品を効率よく見つけ出すことができるた
め、上記のように商品の購入に際して困惑するという問
題を解決することができる。また、カタログデータをパ
ソコンのハードディスク等に記録するため、上記のよう
に保管及び移動が困難であるという問題も解決すること
ができる。
【0005】しかし、上記商品カタログは、一般に新商
品の販売等の度に、販売業者等から郵送によりサービス
として企業に送られるが、上記インターネットを介して
商品のカタログデータを入手する場合には、購入者がわ
ざわざパソコン等を用いて製造業者等のホームページに
アクセス動作をしなければならない。そのため、購入を
希望する企業しては、アクセス動作が煩わしいという問
題が生じる。また、インターネットを介してパソコンに
カタログデータをダウンロードするにしても、多種類の
商品がある場合には、多額の通信コストが掛かるという
問題も生じる。更に、たとえ新商品が販売されても、企
業が自らパソコン等を用いて定期的にアクセス(pul
l)しなければ、当該新商品の販売情報を迅速に得るこ
とができないという問題も生じる。
【0006】また、一部大手企業では、データ伝送速度
が1Mbps以上の専用線を用いており、個人がパソコ
ンでインターネットを行う場合のデータ伝送速度が64
Kbps等であることと比較すると(1M=1000
K)、短時間に大量のデータを送受信できる。そのた
め、かかる企業の場合には、通信コストを抑えることが
可能である。しかし、このように伝送速度が速い(帯域
幅が広い)専用線を使用すると、プロバイダーとの契約
料が高額となり、結果的には、データ送受信のためのコ
ストを抑えるには至らない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述した事情
を鑑みてなされたものであり、商品の購入者にとって、
カタログの中から所望する商品を効率よく見つけ出すこ
とができ、カタログの保管等が便利で、しかも、通信コ
ストを抑えることができ、自らパソコン等でインターネ
ットを介して(定期的に)アクセスする必要がない商取
引方法、そのシステム及び記録媒体を提供することを目
的としたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、商品に関するカタログデータを消費者に提供するカ
タログデータ提供方法において、前記商品に関するカタ
ログデータは、放送局からデータ放送を利用して前記消
費者に提供されることを特徴とするカタログデータ提供
方法である。ここで、「データ放送」には、地上波、衛
星波、ケーブルテレビシステムのいずれの手段を用いて
もよく、また、データ形式はデジタルデータ又はアナロ
グデータであってもよい(上記〔特許請求の範囲〕及び
当該
【課題を解決するための手段】の欄において同じ。)。
【0009】請求項2に記載の発明は、前記商品に関す
るカタログデータは、前記商品の販売業者又は製造業者
から提供されたものであることを特徴とする請求項1に
記載のカタログデータ提供方法である。ここで、「販
売」には、レンタル、リース等の賃貸も含む(上記〔特
許請求の範囲〕及び当該
【課題を解決するための手段】の欄において同じ。)。
【0010】請求項3に記載の発明は、商品に関するカ
タログデータを消費者に提供することにより前記消費者
から前記商品の注文又は見積り依頼を受ける商品の受注
方法において、前記商品に関するカタログデータは、放
送局からデータ放送を利用して前記消費者に提供された
ものであることを特徴とする商品の受注方法である。
【0011】請求項4に記載の発明は、前記消費者から
前記商品の注文又は見積り依頼を受けることが、インタ
ーネットを介して行われることであることを特徴とする
請求項3に記載の商品の受注方法である。
【0012】請求項5に記載の発明は、前記消費者から
前記商品の注文を受ける際に、前記商品の注文又は見積
り依頼を受けた商品に関するアンケートの回答を受ける
ことを特徴とする請求項3又は4に記載の商品の受注方
法である。
【0013】請求項6に記載の発明は、商品に関するカ
タログデータを提供された消費者から前記商品の注文又
は見積り依頼を受け、当該注文を前記商品の販売業者又
は製造業者に送る商品の仲介受注方法において、前記商
品に関するカタログデータは、放送局からデータ放送を
利用して前記消費者に提供されることを特徴とする商品
の仲介受注方法である。
【0014】請求項7に記載の発明は、前記消費者から
前記商品の注文又は見積り依頼を受けることが、インタ
ーネットを介して行われることであることを特徴とする
請求項6に記載の商品の仲介受注方法である。
【0015】請求項8に記載の発明は、前記消費者から
前記商品の注文を受ける際に、前記商品の注文又は見積
り依頼を受けた商品に関するアンケートの回答を受ける
ことを特徴とする請求項6又は7に記載の商品の仲介受
注方法である。
【0016】請求項9に記載の発明は、商品に関するカ
タログデータを消費者に提供し、当該提供したカタログ
データに基づいて注文又は見積り依頼する前記消費者に
対して当該注文された商品を販売する商品の販売方法に
おいて、前記商品に関するカタログデータは、放送局か
らデータ放送を利用して前記消費者に提供されることを
特徴とする商品の販売方法である。
【0017】請求項10に記載の発明は、前記提供した
カタログデータに基づいて注文又は見積り依頼すること
が、インターネットを介して行うことであることを特徴
とする請求項9に記載の商品の販売方法である。
【0018】請求項11に記載の発明は、前記消費者が
前記商品の注文をする際に、前記商品の注文又は見積り
依頼した商品に関するアンケートの返答をすることを特
徴とする請求項9又は10に記載の商品の販売方法であ
る。
【0019】請求項12に記載の発明は、前記消費者か
ら注文を受けた商品のレコメンド方法を前記に消費者に
提供することを特徴とする請求項3若しくは4に記載の
商品の受注方法又は請求項6若しくは7に記載の商品の
仲介受注方法である。
【0020】請求項13に記載の発明は、請求項1乃至
12のいずれか一項に記載のカタログデータは、複数種
類の商品に関する一つのカタログデータ、一商品に関す
る複数のカタログデータ、又は複数種類の商品に関する
複数のカタログデータであることを特徴とする発明であ
る。
【0021】請求項14に記載の発明は、商品に関する
カタログデータに基づいてカタログコンテンツを制作す
るカタログコンテンツ制作方法において、放送局からデ
ータ放送を利用して前記消費者に提供されるように、前
記カタログコンテンツ制作することを特徴とするカタロ
グコンテンツ制作方法である。
【0022】請求項15に記載の発明は、放送局からデ
ータ放送を利用して消費者に複数種類の商品に関するカ
タログデータを提供し、当該消費者は前記複数種類の商
品のうちで購入希望の商品をインターネットを介して仲
介業者に見積りを依頼し、当該仲介業者は前記消費者に
見積り結果を提示し、当該消費者は前記見積り結果に応
じて購入する商品をインターネットを介して仲介業者に
発注し、前記消費者は当該発注した商品又は見積り依頼
をしたが発注しなかった商品に関するアンケートの回答
をインターネットを介して前記仲介業者に返答し、当該
仲介業者は前記消費者の発注を前記商品の販売業者又は
製造業者に提供し、前記仲介業者は前記アンケートの回
答を分析して当該分析結果を前記商品の販売業者又は製
造業者に提供し、前記仲介業者は前記消費者が発注した
商品のレコメンド情報を前記消費者に提供し、前記販売
業者は前記消費者が発注した商品を当該消費者に販売す
るカタログ販売方法である。
【0023】請求項16に記載の発明は、放送局からデ
ータ放送を利用して提供される複数種類の商品に関する
カタログデータの内容を表示可能な表示手段と、前記表
示手段によって表示される複数種類の商品のうちで購入
希望の商品をインターネットを介して注文又は見積り依
頼することが可能な発注手段と、を具備することを特徴
とする商品の購入システムである。ここで、「購入」に
は、レンタル、リース等による賃借を含む(上記〔特許
請求の範囲〕及び当該
【課題を解決するための手段】の欄において同じ。)。
【0024】請求項17に記載の発明は、放送局からデ
ータ放送を利用して提供される複数種類の商品に関する
カタログデータを蓄積する蓄積手段と、前記蓄積手段に
蓄積されたカタログデータの内容を表示可能な表示手段
と、前記表示手段によって表示される複数種類の商品の
うちで購入希望の商品をインターネットを介して注文又
は見積り依頼することが可能な発注手段と、を具備する
ことを特徴とする商品の購入システムである。
【0025】請求項18に記載の発明は、放送局からデ
ータ放送を利用して提供される複数種類の商品に関する
カタログデータを蓄積する蓄積手段と、前記蓄積手段に
蓄積されたカタログデータの内容を表示可能な表示手段
と、前記表示手段によって表示される複数種類の商品の
うちで購入希望の商品をインターネットを介して注文又
は見積り依頼することが可能な発注手段と、前記発注手
段による発注と共に、前記発注した商品又は前記見積り
依頼したが発注しなかった商品に関するアンケートの回
答をインターネットを介して送信することが可能なアン
ケート回答手段と、を具備することを特徴とする商品の
購入システムである。
【0026】請求項19に記載の発明は、前記蓄積手段
は、前記放送局からデータ放送を利用して提供される複
数種類の商品に関するカタログデータのうちで、所望の
カタログデータのみを選別して蓄積する手段であること
を特徴とする請求項17又は18に記載の商品の購入シ
ステムである。
【0027】請求項20に記載の発明は、放送局からデ
ータ放送を利用して提供される複数種類の商品に関する
カタログデータに基づく商品の注文又は見積り依頼をイ
ンターネットを介して受けることが可能な受注手段を具
備することを特徴とする商品の受注システムである。
【0028】請求項21に記載の発明は、放送局からデ
ータ放送を利用して提供される複数種類の商品に関する
カタログデータに基づく商品の注文又は見積り依頼をイ
ンターネットを介して受けることが可能な受注手段と、
前記受注手段によって注文を受けた商品又は見積り依頼
を受けたが注文を受けなかった商品に関するアンケート
の回答をインターネットを介して受信することが可能な
アンケート回答受信手段と、を具備することを特徴とす
る商品の受注システムである。
【0029】請求項22に記載の発明は、放送局からデ
ータ放送を利用して提供される複数種類の商品に関する
カタログデータに基づく商品の注文又は見積り依頼をイ
ンターネットを介して受けることが可能な受注手段と、
前記受注手段によって注文を受けた商品又は見積り依頼
を受けたが注文を受けなかった商品に関するアンケート
の回答をインターネットを介して受信することが可能な
アンケート回答受信手段と、前記アンケート回答受信手
段によって受信したアンケートの回答を分析するアンケ
ート回答分析手段と、前記アンケート回答分析手段によ
って分析した分析結果をインターネットを介して前記商
品の製造業者又は販売業者へ送信する分析結果送信手段
と、を具備することを特徴とする商品の受注システムで
ある。
【0030】請求項23に記載の発明は、前記請求項2
0乃至22のいずれか一項に記載の受注システムであっ
て、更に、前記受注手段によって注文を受けた商品のレ
コメンド情報をインターネットを介して送信することが
可能なレコメンド情報送信手段を具備することを特徴と
する商品の受注システムである。
【0031】請求項24に記載の発明は、前記アンケー
トの回答の分析は、当該アンケートに回答した者の業態
を分析要素の一つとすることを特徴とする請求項15に
記載の商取引方法又は請求項22に記載の商品の受注シ
ステムである。
【0032】請求項25に記載の発明は、コンピュータ
に読み取られることによって、前記請求項1乃至24の
いずれか一項に記載の方法又はシステムの動作が実行可
能なプログラムを記録した記録媒体である。ここで、
「記録媒体」は、上記コンピュータで上記方法又は動作
を実行するためのプログラムを読み取られることができ
ればよく、物理的な記録方法には依存せず、例えば、F
D、CD−ROM、DVD、MO、MD、磁気テープ等
が該当する(上記〔特許請求の範囲〕の欄において同
じ。)。
【0033】
【発明の実施の形態】図1〜図5を用いて本発明の実施
の形態を説明する。尚、説明の便宜上、商品を販売する
場合について説明するが、これに限らず、商品の賃貸
(レンタル、リース等)も含まれる。
【0034】〔発明の実施形態の概要〕まず、本発明の
実施形態の概要を図1を用いて説明する。図1は、本実
施形態におけるカタログデータ、商品の発注、アンケー
ト、商品の配送等の流れを示した概要図である。
【0035】図1に示すように、応答サーバー会社
(B)は、電子カタログ連動ホームページ(以下、「H
P」という。)を開設している者であり、本発明の中核
を成す者である。販売業者又は製造業者(以下、「販売
業者等」という。)(A)は、応答サーバー会社(B)
に商品のカタログデータを提供する一方で、マーケティ
ングデータ、商品の受注データを受ける者であり、消費
者に商品を販売する者である。放送局(C)は、販売業
者等(A)が提出したカタログデータをデータ放送を利
用して放送する者である。企業(D)は、商品を購入す
る消費者であり、応答サーバー会社(B)からデータ放
送用の特別受信機1を提供(有償の販売又は無償の配
布)された者である。集配センター(E)は、販売業者
等(A)からの配送データにより、企業(D)に商品を
配送する者である。
【0036】尚、上記応答サーバー会社(B)が販売業
者等(A)から提供されたカタログデータに基づいてデ
ータ放送用のカタログコンテンツを制作してもよく、こ
れに代わってカタログ番組制作会社(F)がカタログコ
ンテンツを制作してもよい。
【0037】次に、上記販売業者等(A)、応答サーバ
ー会社(B)、放送局(C)、企業(D)、集配センタ
ー(E)並びにカタログ番組制作会社(F)の間で送受
信されるデータ、物流、決済等について説明する。
【0038】まず、応答サーバー会社(B)は、データ
放送を利用して消費者である各企業(D)に対して商品
に関するカタログデータを提供するため、予め各企業
(D)にデータ放送用の特別受信機1を提供(有償の販
売又は無償の配布)しておく(ステップS1)。この特
別受信機1は、アンテナ部2と、蓄積部3を有するTV
4とで構成されている。また、蓄積部3は、RAM(R
andom Access Memory)、NVRA
M(NonVolatile Random Acce
ss Memory)、HDD(Hard Disk
Drive)等である。
【0039】次に、販売業者等(A)は、自社の販売商
品に関するカタログデータを応答サーバー会社(B)に
送る(ステップS2)。応答サーバー会社(B)は、カ
タログデータをTV画面で表示させるためのカタログコ
ンテンツを制作し、放送局(C)へ送る(ステップS
3)。放送局(C)は、データ放送を利用してカタログ
データを放送する(ステップS4)。放送されたカタロ
グデータは、企業(D)のアンテナ2で受信され、蓄積
部3に自動的に蓄積される(ステップS5)。尚、前記
カタログデータの放送は、夜間(就業時間外)に行わ
れ、その間に企業(D)の蓄積部にカタログデータを蓄
積しておき、翌日の就業時間開始時には、上記OA商品
の購入を行えるようにしてもよい。
【0040】次に、企業(D)は、購入するの商品のカ
タログデータを蓄積部3から選び出し、インターネット
を介して応答サーバー会社(B)に商品の発注を行う
(ステップS6)。また、企業(D)は、応答サーバー
会社(B)から送られるアンケートに対しても返答する
(ステップS7)。
【0041】次に、応答サーバー会社(B)は、企業
(D)から送信された発注データと、アンケートの分析
を行った後のマーケティングデータとを販売業者等
(A)に送る(ステップS8)。販売業者等(A)は、
受け取った発注データに基づいて、集配センター(E)
に配送データを送る(ステップS9)。集配センター
(E)は、企業(D)に発注した商品を配送する(ステ
ップS10)。
【0042】尚、決済に関しては、代金引替、銀行振
込、郵便為替、クレジットカード、電子マネー等によっ
て行う。
【0043】〔発明の実施形態の詳細な説明〕次に、本
発明の実施形態におけるデータの流れについて、図1、
特に図2〜図5を用いて更に詳細に説明する。図2は、
上記図1におけるカタログデータ、商品の発注、アンケ
ート等の流れをより具体的に示したデータフロー図であ
る。図3は、図2における〔お見積り〕画面を拡大した
拡大図である。図4は、図2における〔確認&アンケー
ト画面〕画面を拡大した拡大図である。図5は、アンケ
ートの分析レポート内容を示した表である。
【0044】まず、図2に示すように、企業(D)は、
応答サーバー会社(B)に自己の企業名、住所、電話番
号、発送先、支払方法、ID、暗証番号等の基本情報と
自己の保有するパソコンの機体番号を事前に知らせる
(ステップS11)。応答サーバー会社(B)は、知ら
された基本情報と機体番号並びに企業掛率を顧客データ
ベース(以下、「DB」という。)11に蓄積する(ス
テップS12)。企業掛率は、各企業によって異なり、
例えば、得意先であれば定価の七掛け等といった具合で
ある。
【0045】尚、応答サーバー会社(B)の商品DB1
2には、販売業者等(A)から得た在庫データ及び価格
データに基づいて、商品コード、価格情報、数量情報、
金額のディスカウント情報、在庫情報等が蓄積されてい
る。
【0046】次に、図1に示すように、放送局(C)
は、データ放送を利用して最新のカタログデータを放送
する(ステップS13)。放送された最新のカタログデ
ータは、企業(D)の特別受信機1のアンテナ2で受信
され、カタログ情報蓄積機能1aにより蓄積部3に自動
蓄積される(ステップS14)。また、新商品の販売等
によって、新たなカタログデータが放送された場合に
は、蓄積部3に蓄積されているカタログデータが自動的
に更新される。
【0047】ここで、上記蓄積部3には、放送された最
新のカタログデータのうち、企業(D)が所望する商品
アイテムのみを選別して蓄積する選別蓄積機能1bが設
けられている。これによって、蓄積部3の容量が少ない
場合であっても、一方的に大量のカタログデータが送ら
れる(push)ようなデータ放送にも対応できるとい
う効果を奏する。
【0048】次に、企業(D)としてOA商品を購入す
る場合には、企業(D)の従業員(甲)は、条件検索等
を行うことによって、蓄積部3からOA商品のカタログ
データを読み出してTV4のモニタ画面5に表示させる
(ステップS15)。これにより、モニタ画面5には、
当該OA商品の映像、取扱い説明、標準価格(単価)等
が表示される。尚、商品の映像は、静止画であっても動
画であってもよく、動画の場合には、当該商品が実際に
使用されている映像が表示される。
【0049】続いて、従業員(甲)が、OA商品の見積
りを依頼したいと考える場合には、商品コード及び数量
をバスケット機能1cにより一時蓄積部6に一時的に蓄
積させる(ステップS16)。ここで、バスケット機能
1cは、特別受信機1に備えられた機能であり、見積り
依頼するいくつかの商品コードと数量を一旦蓄積し、後
でまとめて見積り依頼するために利用される機能であ
る。また、バスケット機能1cによって、一時蓄積部6
に蓄積されたカタログデータに関する商品金額の総合計
を計算する金額計算機能1dを特別受信機1に設けても
よい。
【0050】次に、従業員(甲)は、実際に見積り依頼
を開始する場合には、画面上の「見積依頼」メニュー7
を選択する(ステップS17)。すると、特別受信機1
が応答サーバー会社(B)のWWWサーバー8の電子カ
タログ連動HP9に自動的に接続され、機体番号、バス
ケット中の商品情報(商品コード及び数量)が送信され
る(ステップS18)。続いて、TV4のモニタ画面5
上でIDと暗証番号の入力が促される(ステップS1
9)。そこで、従業員(甲)は、IDと暗証番号を入力
する(ステップS20)。すると、応答サーバー会社
(B)のWWWサーバー8により、上記送信された機体
番号と入力されたID及び暗証番号が、顧客DB11に
蓄積されている機体番号、ID及び暗証番号とそれぞれ
合致するか否かが判断される(顧客認証)(ステップS
21)。この顧客認証により、顧客が正当であると判断
されると、WWWサーバー8の見積書発行機能8aによ
って、顧客DB11に蓄積されている企業掛率等と商品
DB12に蓄積されている価格情報等に基づいて見積り
が行われ、図3に示すように、〔お見積り〕情報10が
企業(D)のモニタ画面5に表示される(ステップS2
2)。この〔お見積り〕情報10の内容は、見積り情
報、納期情報、企業別配送先情報、企業別支払情報であ
る。また、〔お見積り〕情報10は、見積内容蓄積機能
1eにより、特別受信機1の蓄積部3に蓄積される(ス
テップS23)。
【0051】次に、企業(B)の従業員(甲)は、図3
に示すような、モニタ画面5上の「見積書発行」メニュ
ー13を選択し、見積書をプリントアウトする(ステッ
プS24)。従業員(甲)は、プリントアウトされた見
積書を上司(乙)に渡し、購入又は賃借に関する上司
(乙)の判断を仰ぐ(ステップS25)。
【0052】次に、上司(乙)の承認が出た段階で、従
業員(甲)は、見積りした商品の中から購入する商品を
選択(チェック)して、「ご購入」メニュー14を選択
する(ステップS26)。これにより、WWWサーバー
8の商品アイテム別アンケート収集機能8bによって、
ナレッジDB15に蓄積されている商品アイテム別アン
ケート情報が読み込まれ、図4に示すように、〔確認&
アンケート画面〕情報16が企業(D)のモニタ画面5
上に表示される(ステップS27)。
【0053】ここで、この商品アイテム別アンケート収
集機能8bは、アンケートの回答を収集するために、商
品アイテム別に異なったアンケート内容を提供する機能
である。このアンケートは、購入者に購入理由を問うた
めのものであり、その内容は、例えば、商品がファイル
の場合には、「補充」なのか、「書類増」等の質問項目
であり、商品が椅子の場合には、「人員増」なのか、
「レイアウト変更」なのか等の質問項目である。また、
上記ステップS26において、選択(チェック)しない
商品に関してもアンケート情報が表示される。この場合
のアンケート内容は、例えば、「高額」なのか、「他社
の商品の購入」なのか等の質問項目である。
【0054】また、モニタ画面5上に表示される〔確認
&アンケート画面〕情報16は、見積書発行機能8aに
よって再度見積りされた金額の総合計、発注者名その他
の確認事項と、上記商品アイテム別アンケート収集機能
8bによって、ナレッジDB15に蓄積されている商品
アイテム別アンケートデータを読み込んだ情報である。
【0055】尚、上記ステップS25において、上司
(乙)の判断を仰ぐのに時間(日時)が掛かるため、W
WWサーバー8との接続を切った場合には、上記ステッ
プS26の前に、従業員(甲)は、再度、IDと暗証番
号を入力して、顧客認証をしなければならない。
【0056】次に、従業員(甲)は、モニタ画面上に表
示されたアンケートに対して、各質問事項の中から該当
するものを選択(チェック)すると共に、上記確認事項
を確認する(ステップS28)。従業員(甲)は、確認
して問題がなければ、「確認」ボタン17を選択する
(ステップS29)。これにより、サブミット情報(確
認情報)とアイテム別アンケート情報が、応答サーバー
会社(B)のWWWサーバー8に送信される(ステップ
S30)。この送信されたサブミット情報(確認情報)
は、受注データとして応答サーバー会社(B)で蓄積さ
れ、最終的に受注データが販売業者等(A)に送られる
(ステップS31)。一方、送信されたアイテム別アン
ケート情報は、アンケートデータとして応答サーバー会
社(B)のマーケットDB18に蓄積される(ステップ
S32)。
【0057】これに対して、上記ステップS28で、上
記確認事項を確認して修正したい場合には、「修正」メ
ニュー19を選択し、各種修正を行う(ステップS3
3)。
【0058】次に、応答サーバー会社(B)では、顧客
DB11及びマーケットDB18に蓄積されているデー
タと上記受注データとを、独自のマーケットデータに基
づいて分析する(ステップS34)。その後、応答サー
バー会社(B)は、分析レポートとして販売業者等
(A)に提供すると共に、分析結果をナレッジDB15
に蓄積する(ステップS35)。この独自のマーケット
データは、過去の分析結果、応答サーバー会社(B)の
ノウハウ等により、独自に案出されたデータである。
【0059】また、上記分析に際して、分析要素の一つ
に企業(D)の業態を加えてもよい。この場合には、販
売業者等(A)は、どのような商品が必要とされている
かだけでなく、どのような業態の企業がどのような商品
を必要としているかについても認識することができる。
【0060】尚、販売業者等(A)に提供される分析レ
ポートは、図5に示した表等により表される。
【0061】尚、ナレッジDB15に蓄積された分析結
果に基づいて、アンケートの質問項目を見直し、商品ア
イテム別アンケート収集機能8bによって提供される次
回のアンケート内容に反映させてもよい。
【0062】一方、WWWサーバー8によって、上記ナ
レッジDB15に蓄積されたレコメンド情報を読み込ま
れ、〔お礼&レコメンド〕情報20が企業(D)のモニ
タ画面5上に表示される(ステップS36)。ここで、
レコメンド情報は、企業(D)が購入する商品に関連し
た情報であり、ナレッジDB15よって上記分析結果に
基づいて判断された情報である。例えば、購入商品がC
DやFDの場合には、これらを整理するために必要なフ
ァイルの情報が提示される。また、レコメンド情報は、
商品情報に限らず、例えば、購入する商品がパソコンの
場合には、インターネット環境の構築等のように、サー
ビスであってもよい。
【0063】これに対して、企業(D)が関連商品を購
入したり、関連サービスを受ける場合には、再度上記ス
テップS15に示すように、特別受信機1の蓄積部3か
ら関連商品のカタログデータを読み出してモニタ画面5
に表示させ、その後は上記ステップS16〜S36と同
様の手順で行う。
【0064】以上、全ての手順が終了すると、最終的
に、特別受信機1の購入履歴蓄積機能1fによって、購
買履歴が蓄積部3に蓄積される(ステップS37)。こ
の購入履歴は、今後OA商品を購入する際に参照するた
めの情報である。
【0065】尚、上記ステップS1〜37のうち、コン
ピュータによって実現できるステップを実行するための
プログラムに関しては、販売業者等(A)、応答サーバ
ー会社(B)、放送局(C)、企業(D)の特別受信機
1、集配センター(E)及びカタログ番組制作会社
(F)の各コンピュータ等に記録してもよいし、前記プ
ログラムが記録されているFD、CD−ROM、DV
D、MO、MD、磁気テープ等の記録媒体を用いて、当
該プログラムを前記コンピューター等にインストール
し、上記ステップと同様に処理させてもよい。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
データ放送を利用するため、インターネットを介してカ
タログデータを入手する場合と同様に、カタログの中か
ら所望する商品を効率よく見つけ出すことができ、ま
た、カタログの保管等が便利であるという効果を奏する
と共に、以下に示すような特有の効果も奏する。
【0067】即ち、商品の販売業者から提供されるカタ
ログデータが大量であっても、伝送速度の速いデータ放
送を利用して消費者に提供すればよいため、消費者にと
って、通信コストを抑えることができるという効果を奏
する。また、データ放送を利用すれば(push)、消
費者が自らパソコン等でインターネットを介して(定期
的に)アクセスする(pull)必要がないため、商品
の購入者にとって煩雑さが軽減されるという効果も奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の概要を示す図。
【図2】上記図1におけるカタログデータ、商品の発
注、アンケート等の流れをより具体的に示したデータフ
ロー図。
【図3】上記図2における〔お見積り〕画面を拡大した
拡大図。
【図4】上記図2における〔確認&アンケート画面〕画
面を拡大した拡大図。
【図5】本発明の実施形態におけるアンケートの分析レ
ポート内容を示した表。
【符号の説明】
1 特別受信機 1a カタログ情報蓄積機能 1b 選別蓄積機能 1c バスケット機能 1d 金額計算機能 1e 見積内容蓄積機能 1f 購買履歴蓄積機能 2 アンテナ部 3 蓄積部 4 TV 5 モニタ画面 6 一部蓄積部 7 「見積依頼」メニュー 8 WWWサーバー 9 電子カタログ連動企業別HP 10 〔お見積り〕情報 11 顧客DB 12 商品DB 13 「見積書発行」メニュー 14 「ご購入」メニュー 15 ナレッジDB 16 〔確認&アンケート画面〕情報 17 「確認」ボタン 18 マーケットDB 19 「修正」メニュー 20 〔お礼&レコメンド〕情報
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/173 640 H04N 7/173 640Z (72)発明者 小林 健二 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内 (72)発明者 山元 庸 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 (72)発明者 大多和 求 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 (72)発明者 坂倉 健之 東京都港区海岸1丁目9番11号 株式会社 アール・アイ・シー (72)発明者 斎藤 宏海 東京都港区海岸1丁目9番11号 株式会社 アール・アイ・シー (72)発明者 東 啓史 東京都港区海岸1丁目9番11号 株式会社 アール・アイ・シー Fターム(参考) 5B049 AA02 BB11 BB49 CC02 CC05 CC10 CC11 DD00 DD01 EE00 EE05 FF03 GG02 GG03 GG04 GG09 5C062 AA01 AA25 AB38 AC44 AE05 AF00 BA00 BD00 5C064 BA01 BB07 BC07 BC18 BC20 BD02 BD14

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品に関するカタログデータを消費者に
    提供するカタログデータ提供方法において、 前記商品に関するカタログデータは、放送局からデータ
    放送を利用して前記消費者に提供されることを特徴とす
    るカタログデータ提供方法。
  2. 【請求項2】 前記商品に関するカタログデータは、前
    記商品の販売業者又は製造業者から提供されたものであ
    ることを特徴とする請求項1に記載のカタログデータ提
    供方法。
  3. 【請求項3】 商品に関するカタログデータを消費者に
    提供することにより前記消費者から前記商品の注文又は
    見積り依頼を受ける商品の受注方法において、 前記商品に関するカタログデータは、放送局からデータ
    放送を利用して前記消費者に提供されたものであること
    を特徴とする商品の受注方法。
  4. 【請求項4】 前記消費者から前記商品の注文又は見積
    り依頼を受けることが、インターネットを介して行われ
    ることであることを特徴とする請求項3に記載の商品の
    受注方法。
  5. 【請求項5】 前記消費者から前記商品の注文を受ける
    際に、前記商品の注文又は見積り依頼を受けた商品に関
    するアンケートの回答を受けることを特徴とする請求項
    3又は4に記載の商品の受注方法。
  6. 【請求項6】 商品に関するカタログデータを提供され
    た消費者から前記商品の注文又は見積り依頼を受け、当
    該注文を前記商品の販売業者又は製造業者に送る商品の
    仲介受注方法において、 前記商品に関するカタログデータは、放送局からデータ
    放送を利用して前記消費者に提供されることを特徴とす
    る商品の仲介受注方法。
  7. 【請求項7】 前記消費者から前記商品の注文又は見積
    り依頼を受けることが、インターネットを介して行われ
    ることであることを特徴とする請求項6に記載の商品の
    仲介受注方法。
  8. 【請求項8】 前記消費者から前記商品の注文を受ける
    際に、前記商品の注文又は見積り依頼を受けた商品に関
    するアンケートの回答を受けることを特徴とする請求項
    6又は7に記載の商品の仲介受注方法。
  9. 【請求項9】 商品に関するカタログデータを消費者に
    提供し、当該提供したカタログデータに基づいて注文又
    は見積り依頼する前記消費者に対して当該注文された商
    品を販売する商品の販売方法において、 前記商品に関するカタログデータは、放送局からデータ
    放送を利用して前記消費者に提供されることを特徴とす
    る商品の販売方法。
  10. 【請求項10】 前記提供したカタログデータに基づい
    て注文又は見積り依頼することが、インターネットを介
    して行うことであることを特徴とする請求項9に記載の
    商品の販売方法。
  11. 【請求項11】 前記消費者が前記商品の注文をする際
    に、前記商品の注文又は見積り依頼した商品に関するア
    ンケートの返答をすることを特徴とする請求項9又は1
    0に記載の商品の販売方法。
  12. 【請求項12】 前記消費者から注文を受けた商品のレ
    コメンド方法を前記に消費者に提供することを特徴とす
    る請求項3若しくは4に記載の商品の受注方法又は請求
    項6若しくは7に記載の商品の仲介受注方法。
  13. 【請求項13】 請求項1乃至12のいずれか一項に記
    載のカタログデータは、複数種類の商品に関する一つの
    カタログデータ、一商品に関する複数のカタログデー
    タ、又は複数種類の商品に関する複数のカタログデータ
    であることを特徴とする。
  14. 【請求項14】 商品に関するカタログデータに基づい
    てカタログコンテンツを制作するカタログコンテンツ制
    作方法において、 放送局からデータ放送を利用して前記消費者に提供され
    るように、前記カタログコンテンツ制作することを特徴
    とするカタログコンテンツ制作方法。
  15. 【請求項15】 放送局からデータ放送を利用して消費
    者に複数種類の商品に関するカタログデータを提供し、
    当該消費者は前記複数種類の商品のうちで購入希望の商
    品をインターネットを介して仲介業者に見積りを依頼
    し、当該仲介業者は前記消費者に見積り結果を提示し、
    当該消費者は前記見積り結果に応じて購入する商品をイ
    ンターネットを介して仲介業者に発注し、前記消費者は
    当該発注した商品又は見積り依頼をしたが発注しなかっ
    た商品に関するアンケートの回答をインターネットを介
    して前記仲介業者に返答し、当該仲介業者は前記消費者
    の発注を前記商品の販売業者又は製造業者に提供し、前
    記仲介業者は前記アンケートの回答を分析して当該分析
    結果を前記商品の販売業者又は製造業者に提供し、前記
    仲介業者は前記消費者が発注した商品のレコメンド情報
    を前記消費者に提供し、前記販売業者は前記消費者が発
    注した商品を当該消費者に販売する商取引方法。
  16. 【請求項16】 放送局からデータ放送を利用して提供
    される複数種類の商品に関するカタログデータの内容を
    表示可能な表示手段と、 前記表示手段によって表示される複数種類の商品のうち
    で購入希望の商品をインターネットを介して注文又は見
    積り依頼することが可能な発注手段と、 を具備することを特徴とする商品の購入システム。
  17. 【請求項17】 放送局からデータ放送を利用して提供
    される複数種類の商品に関するカタログデータを蓄積す
    る蓄積手段と、 前記蓄積手段に蓄積されたカタログデータの内容を表示
    可能な表示手段と、 前記表示手段によって表示される複数種類の商品のうち
    で購入希望の商品をインターネットを介して注文又は見
    積り依頼することが可能な発注手段と、 を具備することを特徴とする商品の購入システム。
  18. 【請求項18】 放送局からデータ放送を利用して提供
    される複数種類の商品に関するカタログデータを蓄積す
    る蓄積手段と、 前記蓄積手段に蓄積されたカタログデータの内容を表示
    可能な表示手段と、 前記表示手段によって表示される複数種類の商品のうち
    で購入希望の商品をインターネットを介して注文又は見
    積り依頼することが可能な発注手段と、 前記発注手段による発注と共に、前記発注した商品又は
    前記見積り依頼したが発注しなかった商品に関するアン
    ケートの回答をインターネットを介して送信することが
    可能なアンケート回答手段と、 を具備することを特徴とする商品の購入システム。
  19. 【請求項19】 前記蓄積手段は、前記放送局からデー
    タ放送を利用して提供される複数種類の商品に関するカ
    タログデータのうちで、所望のカタログデータのみを選
    別して蓄積する手段であることを特徴とする請求項17
    又は18に記載の商品の購入システム。
  20. 【請求項20】 放送局からデータ放送を利用して提供
    される複数種類の商品に関するカタログデータに基づく
    商品の注文又は見積り依頼をインターネットを介して受
    けることが可能な受注手段を具備することを特徴とする
    商品の受注システム。
  21. 【請求項21】 放送局からデータ放送を利用して提供
    される複数種類の商品に関するカタログデータに基づく
    商品の注文又は見積り依頼をインターネットを介して受
    けることが可能な受注手段と、 前記受注手段によって注文を受けた商品又は見積り依頼
    を受けたが注文を受けなかった商品に関するアンケート
    の回答をインターネットを介して受信することが可能な
    アンケート回答受信手段と、 を具備することを特徴とする商品の受注システム。
  22. 【請求項22】 放送局からデータ放送を利用して提供
    される複数種類の商品に関するカタログデータに基づく
    商品の注文又は見積り依頼をインターネットを介して受
    けることが可能な受注手段と、 前記受注手段によって注文を受けた商品又は見積り依頼
    を受けたが注文を受けなかった商品に関するアンケート
    の回答をインターネットを介して受信することが可能な
    アンケート回答受信手段と、 前記アンケート回答受信手段によって受信したアンケー
    トの回答を分析するアンケート回答分析手段と、 前記アンケート回答分析手段によって分析した分析結果
    をインターネットを介して前記商品の製造業者又は販売
    業者へ送信する分析結果送信手段と、 を具備することを特徴とする商品の受注システム。
  23. 【請求項23】 前記請求項20乃至22のいずれか一
    項に記載の受注システムであって、更に、前記受注手段
    によって注文を受けた商品のレコメンド情報をインター
    ネットを介して送信することが可能なレコメンド情報送
    信手段を具備することを特徴とする商品の受注システ
    ム。
  24. 【請求項24】 前記アンケートの回答の分析は、当該
    アンケートに回答した者の業態を分析要素の一つとする
    ことを特徴とする請求項15に記載の商取引方法又は請
    求項22に記載の商品の受注システム。
  25. 【請求項25】 コンピュータに読み取られることによ
    って、前記請求項1乃至24のいずれか一項に記載の方
    法又はシステムの動作が実行可能なプログラムを記録し
    た記録媒体。
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