JP2001270996A - 粘着パッド式芳香材 - Google Patents
粘着パッド式芳香材Info
- Publication number
- JP2001270996A JP2001270996A JP2000128615A JP2000128615A JP2001270996A JP 2001270996 A JP2001270996 A JP 2001270996A JP 2000128615 A JP2000128615 A JP 2000128615A JP 2000128615 A JP2000128615 A JP 2000128615A JP 2001270996 A JP2001270996 A JP 2001270996A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fragrance
- pad
- tacking
- adhesive pad
- fragrance material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 容器を必要とせず、嵩張らず、芳香材以外の
機能を複合的に果たし、さまざまな場所へ容易に設置で
きる芳香材を提供する。 【解決手段】 １２０℃以下の加工温度、好ましくは９
０℃以下で加工できる伸びと裂けにくい強度のある樹脂
及びゴム素材に粘着付与剤と香料とを練り込むことによ
り粘着性、芳香性を持たせたパッド２とする。また香り
を保護するために片面に非着処理をしたバリア性の高い
フィルム１でパッドの両面ないし全体を保護する。
機能を複合的に果たし、さまざまな場所へ容易に設置で
きる芳香材を提供する。 【解決手段】 １２０℃以下の加工温度、好ましくは９
０℃以下で加工できる伸びと裂けにくい強度のある樹脂
及びゴム素材に粘着付与剤と香料とを練り込むことによ
り粘着性、芳香性を持たせたパッド２とする。また香り
を保護するために片面に非着処理をしたバリア性の高い
フィルム１でパッドの両面ないし全体を保護する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、粘着パッドに、
香料を練り込むことにより自粘着性を持った、色んな所
へ貼り付けられる芳香材に関する物である。
香料を練り込むことにより自粘着性を持った、色んな所
へ貼り付けられる芳香材に関する物である。
【０００２】
【従来の技術】従来の芳香材の、香料を吸収させた寒天
状及びゲル状の物は、それ自体脆く、強度も無かった
為、単体での取り扱いは難しく、容器等を必要とし、設
置場所も平らで水平な所か、吊るすのであれば、必ず吊
るすための事具としてフックや画鋲、両面テープなどの
粘着テープを必要とした。また、自動車のように動く物
体に設置するにも固定用の両面テープ等が必要となりそ
の上、容器等が嵩高いため、固定用テープ等にある程度
の粘着強度を持たせる必要があり、後に剥がしにくい場
合もある。
状及びゲル状の物は、それ自体脆く、強度も無かった
為、単体での取り扱いは難しく、容器等を必要とし、設
置場所も平らで水平な所か、吊るすのであれば、必ず吊
るすための事具としてフックや画鋲、両面テープなどの
粘着テープを必要とした。また、自動車のように動く物
体に設置するにも固定用の両面テープ等が必要となりそ
の上、容器等が嵩高いため、固定用テープ等にある程度
の粘着強度を持たせる必要があり、後に剥がしにくい場
合もある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。 （イ）容器が必要である。 （ロ）容器が必要なため嵩張る。 （ハ）設置場所に制限がありすぎる。 （ニ）固定用テープ等を必要とする場合も有り、また後
にそれを剥がすのに苦労する。 本発明は、その物単体で取り扱いが出来、色んな所へ貼
り付けられる、粘着パッド式芳香材である。
があった。 （イ）容器が必要である。 （ロ）容器が必要なため嵩張る。 （ハ）設置場所に制限がありすぎる。 （ニ）固定用テープ等を必要とする場合も有り、また後
にそれを剥がすのに苦労する。 本発明は、その物単体で取り扱いが出来、色んな所へ貼
り付けられる、粘着パッド式芳香材である。
【０００４】
【課題を解決するための手段】芳香材の基材として、あ
る程度の、伸びと裂けにくい強度のある樹脂及びゴム素
材を選び、その中へ、粘着付与材と香料を練り込む。本
発明は、その物単体で取り扱いが出来、色んな所へ貼り
付けられる、粘着パッド式芳香材である。
る程度の、伸びと裂けにくい強度のある樹脂及びゴム素
材を選び、その中へ、粘着付与材と香料を練り込む。本
発明は、その物単体で取り扱いが出来、色んな所へ貼り
付けられる、粘着パッド式芳香材である。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。ある程度の、伸びと裂けにくい強度のある
樹脂及びゴム素材で、粘着付与剤と香料が練り込める物
であれば何でも良いのだが、ただしあまり高い温度でし
か加工の出来ない樹脂及びゴムであれば加工時に香料が
熱で飛んで香が失われてしまうしまうことが有るので、
１２０℃以下の加工温度、願わくは９０℃以下で加工で
きる物を芳香材の基材とし、また使用するまでは取り扱
いし易いようにまた、香を保護するために片面に非着処
理をしたバリア性の高いフィルムでパッドの両面ないし
全体を保護する。本発明は、以上のような構造でこれを
使用するときは、保護フィルムを剥がし、窓ガラスや、
扉など物に直接貼り付ければ良い。
て説明する。ある程度の、伸びと裂けにくい強度のある
樹脂及びゴム素材で、粘着付与剤と香料が練り込める物
であれば何でも良いのだが、ただしあまり高い温度でし
か加工の出来ない樹脂及びゴムであれば加工時に香料が
熱で飛んで香が失われてしまうしまうことが有るので、
１２０℃以下の加工温度、願わくは９０℃以下で加工で
きる物を芳香材の基材とし、また使用するまでは取り扱
いし易いようにまた、香を保護するために片面に非着処
理をしたバリア性の高いフィルムでパッドの両面ないし
全体を保護する。本発明は、以上のような構造でこれを
使用するときは、保護フィルムを剥がし、窓ガラスや、
扉など物に直接貼り付ければ良い。
【０００６】
【実施例】（イ）星型や花型など色んな意匠の形にし、
窓ガラスや扉等にインテリア及び芳香材として使用。 （ロ）ゴミ箱の蓋の裏や様式トイレの便座蓋の裏などに
芳香材として貼り付ける。 （ハ）電話機やコンピューターなどのＯＡ機器がずり落
ちるのを防ぐために、それらの裏に貼り付け、台や机と
の固定材及び芳香材として使用。 （ニ）机などの上の邪魔にならない様に裏側に芳香材と
して貼りつける。 （ホ）自動車の中などでは、携帯電話などの固定材及び
芳香材としての使用。 （ヘ）セロファンテープ台等が机等からずり落ちない様
にそれらの裏に固定材及び芳香材として使用。
窓ガラスや扉等にインテリア及び芳香材として使用。 （ロ）ゴミ箱の蓋の裏や様式トイレの便座蓋の裏などに
芳香材として貼り付ける。 （ハ）電話機やコンピューターなどのＯＡ機器がずり落
ちるのを防ぐために、それらの裏に貼り付け、台や机と
の固定材及び芳香材として使用。 （ニ）机などの上の邪魔にならない様に裏側に芳香材と
して貼りつける。 （ホ）自動車の中などでは、携帯電話などの固定材及び
芳香材としての使用。 （ヘ）セロファンテープ台等が机等からずり落ちない様
にそれらの裏に固定材及び芳香材として使用。
【０００７】
【発明の効果】その物自体粘着性を持ち、且つ単体で取
り扱えるために、従来画鋲や両面テープ等の固定事具が
必要であった垂直面や物の裏側へ直接貼り付けることが
出来る。また、物の裏側に簡単に設置できるため、机や
台の裏に貼れば邪魔にならない。また、シート状にすれ
ば嵩張らず、物への設置面積も増えるので、特に強力な
粘着性も要らないので、取り外しが簡単に行える。ま
た、全体に粘着性を持っているため、ある物とある物の
固定にも使える。例えば、花瓶と机や台の固定に、或い
は電話と机や台の固定。また、ＯＡ機器等が机の上など
からずり落ちるのも防げる。以下、簡単にまとめる。 （イ）容器が不要なので嵩張らない。 （ロ）垂直面や物の裏側へ直接設置できる。 （ハ）物の陰へ貼り付けたり出来るので邪魔にならな
い。 （ニ）物と物との間に挟み、固定材としても使える。 この様に従来の芳香材に無い新たな設置場所の可能性を
広げることと、芳香材以外の機能を複合的に果たすこと
が出来る。
り扱えるために、従来画鋲や両面テープ等の固定事具が
必要であった垂直面や物の裏側へ直接貼り付けることが
出来る。また、物の裏側に簡単に設置できるため、机や
台の裏に貼れば邪魔にならない。また、シート状にすれ
ば嵩張らず、物への設置面積も増えるので、特に強力な
粘着性も要らないので、取り外しが簡単に行える。ま
た、全体に粘着性を持っているため、ある物とある物の
固定にも使える。例えば、花瓶と机や台の固定に、或い
は電話と机や台の固定。また、ＯＡ機器等が机の上など
からずり落ちるのも防げる。以下、簡単にまとめる。 （イ）容器が不要なので嵩張らない。 （ロ）垂直面や物の裏側へ直接設置できる。 （ハ）物の陰へ貼り付けたり出来るので邪魔にならな
い。 （ニ）物と物との間に挟み、固定材としても使える。 この様に従来の芳香材に無い新たな設置場所の可能性を
広げることと、芳香材以外の機能を複合的に果たすこと
が出来る。
【図１】本発明の分解斜視図である。
１ 保護フィルム ２ 粘着パッド式芳香材
Claims (1)
- 【請求項１】粘着性を持たせた樹脂及びゴム素材に香料
を練りこませた物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000128615A JP2001270996A (ja) | 2000-03-24 | 2000-03-24 | 粘着パッド式芳香材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000128615A JP2001270996A (ja) | 2000-03-24 | 2000-03-24 | 粘着パッド式芳香材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001270996A true JP2001270996A (ja) | 2001-10-02 |
Family
ID=18638028
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000128615A Pending JP2001270996A (ja) | 2000-03-24 | 2000-03-24 | 粘着パッド式芳香材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001270996A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009106220A1 (de) * | 2008-02-29 | 2009-09-03 | Buck-Chemie Gmbh | Haftendes mittel zur applikation auf einem sanitärgegenstand |
| US8444771B2 (en) | 2008-02-29 | 2013-05-21 | Buck-Chemie Gmbh | Method for cleaning and/or deodorizing toilet bowl or urinal using an adhesive agent |
| US8835371B2 (en) | 2008-02-29 | 2014-09-16 | Buck-Chemie Gmbh | Adhesive agent for application on a sanitary object |
-
2000
- 2000-03-24 JP JP2000128615A patent/JP2001270996A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009106220A1 (de) * | 2008-02-29 | 2009-09-03 | Buck-Chemie Gmbh | Haftendes mittel zur applikation auf einem sanitärgegenstand |
| EP2275524A1 (de) * | 2008-02-29 | 2011-01-19 | Buck-Chemie GmbH | Haftendes Mittel zur Applikation auf einem Sanitärgegenstand |
| US8444771B2 (en) | 2008-02-29 | 2013-05-21 | Buck-Chemie Gmbh | Method for cleaning and/or deodorizing toilet bowl or urinal using an adhesive agent |
| US8461093B2 (en) | 2008-02-29 | 2013-06-11 | Buck-Chemie Gmbh | Adhesive agent for application on a sanitary object |
| US8835371B2 (en) | 2008-02-29 | 2014-09-16 | Buck-Chemie Gmbh | Adhesive agent for application on a sanitary object |
| KR101572287B1 (ko) * | 2008-02-29 | 2015-11-26 | 벅-케미 게엠베하 | 위생용 물건에 적용하기 위한 접착 조성물 |
| KR101622943B1 (ko) * | 2008-02-29 | 2016-05-23 | 벅-케미 게엠베하 | 위생용 물건에 적용하기 위한 접착 조성물 |
| US9783711B2 (en) | 2008-02-29 | 2017-10-10 | Buck-Chemie Gmbh | Adhesive agent for application on a sanitary object |
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