JP2001268034A - 多方向多重通信システムおよびそのチャネルアサイン方法 - Google Patents

多方向多重通信システムおよびそのチャネルアサイン方法

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JP2001268034A
JP2001268034A JP2000078507A JP2000078507A JP2001268034A JP 2001268034 A JP2001268034 A JP 2001268034A JP 2000078507 A JP2000078507 A JP 2000078507A JP 2000078507 A JP2000078507 A JP 2000078507A JP 2001268034 A JP2001268034 A JP 2001268034A
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Takakazu Onouchi
孝和 小野内
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NEC Communication Systems Ltd
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    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
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    • H04W88/181Transcoding devices; Rate adaptation devices
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04W72/50Allocation or scheduling criteria for wireless resources
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    • HELECTRICITY
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Abstract

(57)【要約】 【課題】Hチャネル用の端末に加入者クラスを設定し、
その加入者クラスに応じたタイムスロット(TS)捕捉
を行うことにより、電話や、FAX回線の混在した回線
上にHチャネル用のTSを効率的に捕捉する。 【解決手段】アナログ回線54,基本インタフェース回
線55および一次群速度インタフェース回線56が混在
し、これら回線対応の端末61〜63を収容している子
局3とこの子局3と無線接続する基地局2とを備える多
方向多重通信システムで、Hチャネル用の端末63のT
S使用権に係わる加入者クラスを加入者データ管理部2
4に予め定める。基地局2がHチャネル用の端末63か
らの呼接続要求受信時、TS管理部23を参照して空き
TSを監視し、この空きTS不足による呼接続不能の場
合、TS捕捉制御部26がこの加入者クラスに基づいて
接続制御することにより、Hチャネル用の端末の基地
局,子局間TSを確保する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は多方向多重通信シス
テムに関し、特にアナログ回線,基本インタフェース回
線および一次群速度インタフェース回線が混在し、これ
ら回線対応の端末を収容している子局とこの子局との間
の空きタイムスロットに応じて必要数のタイムスロット
を割り当て無線接続する基地局とを備える多方向多重通
信システムおよびそのチャネルアサイン方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の多方向多重システムにお
いては、Integrated Services D
igital Network(以下ISDN)を含め
た電話サービスを行う際の基地局,子局間の通信回線
は、呼の発生/終了に応じて割り当て/解放を行うデマ
ンドアサイン方式をとっており、この技術は通信回線の
利用効率の向上を目的として用いられている。特開平1
0−322758号公報には、デマンドアサイン型の多
方向多重通信システムによる通信回線の割り当て方式に
関する技術が記載されている。
【0003】図7を参照すると、例えば子局3aに収容
されアナログ回線に接続された端末61から基本インタ
フェース回線に接続された端末62に電話をかける場
合、まず端末61が発呼した際にDチャネル(以下Dc
h),Bチャネル(以下Bch)用のタイムスロットが
割り当てられ、端末61からのレイヤ3メッセージは、
割り当てられたDch用タイムスロットを介して、公衆
網1に伝達され、発呼が成立し、端末61からの音声
は、割り当てられたBch用タイムスロットにて中継さ
れる。着呼の場合は、基地局2aが端末62への着呼を
検出したときにDch用タイムスロット,Bch用タイ
ムスロットを割り当て、端末62に対して着呼処理が行
われ、端末62が応答することにより、端末61と網終
端装置1(NT1)71を介した端末62とが通話状態
となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したこの従来技術
が適用されている多方向多重通信システムでは、ISD
N一次群速度インタフェースを収容し、Hチャネル通信
を実現させようとした場合、一度に大量のタイムスロッ
トを捕捉する必要があるが、アナログ回線,ISDN基
本インターフェース回線のトラヒックの方がHチャネル
通信よりもトラヒックが高いため、必要なタイムスロッ
トが捕捉できる確率は低い。したがって、必要なタイム
スロットを捕捉するために、加入者が何度もかけ直さな
ければならない。また、基地局,子局間にHチャネル通
信専用の回線を増設すれば、タイムスロットを確実に捕
捉することができるが、Hチャネル通信のトラヒックは
電話やファクシミリ(FAX)よりも低いので、電話回
線やFAX回線と混在させた方が、回線利用効率が良く
なる。
【0005】本発明の目的は、Hチャネル用の端末に加
入者クラスを設定し、その加入者クラスに応じたタイム
スロット捕捉を行うことにより、電話や、FAX回線の
混在した回線上にHチャネル用のタイムスロットを効率
的に捕捉することができる多方向多重通信システムおよ
びそのチャネルアサイン方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の多方向多重通信
システムは、アナログ回線,基本インタフェース回線お
よび一次群速度インタフェース回線が混在し、これら回
線対応の端末を収容している子局とこの子局との間の空
きタイムスロットに応じて必要数のタイムスロットを割
り当て無線接続する基地局とを備える多方向多重通信シ
ステムで、Hチャネル用の端末のタイムスロット使用権
に係わる加入者クラスをあらかじめ定め、前記基地局が
前記Hチャネル用の端末からの呼接続要求受信時、空き
タイムスロットを監視し、この空きタイムスロット不足
による呼接続不能の場合、前記加入者クラスに基づいて
接続制御することにより、前記Hチャネル用の端末の基
地局,子局間タイムスロットを確保する構成である。
【0007】本発明の多方向多重通信システムは、アナ
ログ回線,基本インタフェース回線および一次群速度イ
ンタフェース回線が混在し、これら回線対応の端末を収
容している子局と、この子局との間の空きタイムスロッ
トを管理するタイムスロット管理部を有しこのタイムス
ロット管理部を参照し必要数のタイムスロットを割り当
てて無線接続する基地局とを備える多方向多重通信シス
テムにおいて、前記基地局は、Hチャネル用の端末のタ
イムスロット使用権に係わる加入者クラスをあらかじめ
各端末対応に記憶しておく加入者データ管理部と、前記
加入者データ管理部に前記加入者クラスを操作入力する
ための入力部と、空きタイムスロット不足による呼接続
不能の場合に前記加入者データ管理部の加入者クラスに
基づき前記タイムスロット管理部を参照してタイムスロ
ットの割り当てを諦めるかまたは空きタイムスロットが
できるまで待ち合わせるかあるいは通話中の加入者を強
制切断しタイムスロットを確保するかいずれかの制御を
行うタイムスロット捕捉制御部とを有し、前記子局は、
前記基地局からの情報により呼接続可能であるか否かを
Hチャネル用の端末に通知する接続可否通知部を有する
構成である。
【0008】本発明の多方向多重通信システムにおける
チャネルアサイン方法は、アナログ回線,基本インタフ
ェース回線および一次群速度インタフェース回線が混在
し、これら回線対応の端末を収容している子局とこの子
局との間の空きタイムスロットに応じて必要数のタイム
スロットを割り当て無線接続する基地局とを備える多方
向多重通信システムにおけるチャネルアサイン方法にお
いて、前記基地局にHチャネル用の端末のタイムスロッ
ト使用権に係わる加入者クラスをあらかじめ各端末対応
に記憶しておき、前記加入者クラスのうち優先度なしの
第1の加入者クラスの端末から呼接続要求があった場
合、前記基地局によって空きタイムスロットを監視し、
この空きタイムスロット不足による呼接続不能のとき、
タイムスロットの割り当てが不可能であることを前記子
局に通知し、前記Hチャネル用の端末に対し接続拒否を
通知する構成であり、前記加入者クラスのうち優先度を
有する第2の加入者クラスの端末から呼接続要求があっ
た場合、前記基地局によってタイムスロット割り当て待
ちであることを前記子局に通知し、現在の空きタイムス
ロットを捕捉予約状態にして記録し、この捕捉予約され
たタイムスロットは緊急性の高い端末に付与され最優先
される第3の加入者クラスを除く他の加入者から呼接続
要求があっても捕捉を行わないようにし、現在使用中の
タイムスロットを監視し、呼が終了し解放されたタイム
スロットを順次捕捉予約状態にし前記記録を更新し、捕
捉予約状態にしたタイムスロットの数がHチャネルの伝
送に必要なタイムスロット数になったことを検出する
と、Cチャネルにてタイムスロットの捕捉予約が完了し
たことを前記子局に通知し、前記子局から前記Hチャネ
ル用の端末に呼接続可能であることを通知する構成であ
り、また、前記加入者クラスのうち前記第3の加入者ク
ラスの端末から呼接続要求があった場合、前記基地局に
よって現在の空きタイムスロットを捕捉予約状態にして
記録し、現在使用中のタイムスロットを使用している加
入者のクラスを読み出し、クラスの低い加入者の通話か
らHチャネルの伝送に必要な数のタイムスロットが確保
できるまで順次基地局,子局間のタイムスロットの強制
解放を行い、解放されたタイムスロットを捕捉予約状態
にし前記記録をを更新し、タイムスロットを強制解放さ
れた加入者に対しては、端末側には前記子局から、公衆
網側には前記基地局からアナウンスメントを流し、回線
が混雑し通話できないことを通知し、前記基地局によ
り、捕捉予約状態にしたタイムスロットの数がHチャネ
ルの伝送に必要なタイムスロット数になったことを検出
すると、Cチャネルにてタイムスロット捕捉予約が完了
したことを前記子局に通知し、前記子局により前記Hチ
ャネル用の端末に呼接続可能であることを通知する構成
である。さらに、本発明の多方向多重通信システムにお
けるチャネルアサイン方法は、前記加入者クラスのうち
第1の加入者クラスの端末から呼接続要求があった場
合、前記基地局によって空きタイムスロットを監視し、
この空きタイムスロット不足による呼接続不能のとき、
前記子局により呼接続要求メッセージに付加されている
発信先番号で発信先が緊急性の高い加入者であると判断
すると、現在の空きタイムスロットを捕捉予約状態にし
て記録し、現在使用中のタイムスロットを使用している
加入者のクラスを読み出し、クラスの低い加入者の通話
からHチャネルの伝送に必要な数のタイムスロットが確
保できるまで順次基地局,子局間のタイムスロットの強
制解放を行い、解放されたタイムスロットを捕捉予約状
態にし前記記録をを更新し、タイムスロットを強制解放
された加入者に対しては、端末側には前記子局から、公
衆網側には前記基地局からアナウンスメントを流し、回
線が混雑し通話できないことを通知し、前記基地局によ
り、捕捉予約状態にしたタイムスロットの数がHチャネ
ルの伝送に必要なタイムスロット数になったことを検出
すると、Cチャネルにてタイムスロット捕捉予約が完了
したことを前記子局に通知し、前記子局により前記Hチ
ャネル用の端末に呼接続可能であることを通知する構成
としてもよい。
【0009】本発明によれば、基地局と複数の子局によ
り構成され、呼の発生/終了に応じて基地局と子局間の
タイムスロットの捕捉/解放を行い、アナログ回線,I
SDN基本インタフェース回線およびISDN一次群速
度インタフェース回線を収容する多方向多重通信システ
ムにおいて、特に子局に収容されているISDN一次群
速度インタフェース回線に接続されているHチャネル用
の端末からの呼接続要求を受けた際に、基地局,子局間
のタイムスロットが必要分を捕捉できなかった場合、H
チャネル用の端末にあらかじめ加入者クラスを定め、こ
のクラスに応じてチャネルアサインを行うことにより、
基地局,子局間のタイムスロット捕捉を効率的に行うこ
とができる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0011】図1を参照すると、アナログ回線54,基
本インタフェース回線55および一次群速度インタフェ
ース回線56が混在し、これら回線対応の端末61,6
2,63を収容している子局3と、この子局3との間の
必要なタイムスロットを割り当てて無線接続する基地局
2とを備える多方向多重通信システムが例示されてい
る。
【0012】基地局2は、子局3との間の空きタイムス
ロットを管理するタイムスロット管理部23と、Hチャ
ネル用の端末63のタイムスロット使用権に係わる加入
者クラスをあらかじめ各端末対応に記憶しておく加入者
データ管理部24と、加入者データ管理部24に加入者
クラスを操作入力するための入力部25と、空きタイム
スロット不足による呼接続不能の場合に加入者データ管
理部24の加入者クラスに基づきタイムスロット管理部
23を参照してタイムスロットの割り当てを諦めるかま
たは空きタイムスロットができるまで待ち合わせるかあ
るいは通話中の加入者を強制切断しタイムスロットを確
保するかいずれかの制御を行うタイムスロット捕捉制御
部26とを有し、子局3は、基地局2からの情報により
呼接続可能であるか否かをHチャネル用の端末に通知す
る接続可否通知部33を有する。
【0013】基地局2および子局3はそれぞれレイヤ
1、レイヤ2を終端するレイヤ1終端回路21、31と
レイヤ2終端回路22、32を持っており、基地局2と
公衆網1間、および子局3とHチャネル用の端末63間
のレイヤ1同期の確立、レイヤ2リンクの確立をそれぞ
れ個別に行うことができると同時にレイヤ3以上のメッ
セージをモニタ、送受信することができる。レイヤ1、
レイヤ2終端回路とは、ISDN通信方式で公知のもの
と同様であり、これらはITU−T標準に準拠したハー
ドウェアにより簡単に実現できる。
【0014】デマンドアサイン型の多方向多重通信シス
テムの形態を示した図1では、公衆網1の一次群速度イ
ンタフェース回線53,基本インタフェース回線52お
よびアナログ回線51が基地局2に接続され、子局3が
収容している一次群速度インタフェース回線56,基本
インタフェース回線55およびアナログ回線54が、回
線53,52および51にそれぞれ対応しており、子局
3と基地局2間の通信回線を呼の発生/終了に応じて割
り当て/解放するデマンドアサイン回線制御により設定
する。したがって、基地局と子局間の通信回線の数は、
本システムが収容している加入者数より少なくてよい。
【0015】図1において、基地局2は一次群速度イン
タフェース53の、子局3は一次群速度インタフェース
56のDチャネル内におけるレイヤ3の信号をモニタし
ており、例えば、子局3が、一次群速度インタフェース
56に収容されているHチャネルの端末63からの呼接
続要求を検出すると、HチャネルおよびDチャネル用の
タイムスロットが基地局2から割り当てられ、子局3は
割り当てられたDチャネル用タイムスロットにて端末6
3の呼接続要求を行う。
【0016】子局3には、一次群速度インタフェース5
6の他、ISDN基本インタフェース55やアナログ回
線54も収容されているが、基地局,子局間においては
共通の伝送路を使用し、公衆網1への伝送路の確立を行
っている。基地局2が、Hチャネル用の端末63からの
呼接続要求を受けたときに、基地局,子局間のタイムス
ロットを他の加入者が使用中で、Hチャネルの伝送に必
要な全てのタイムスロットの確保ができなかった場合に
対応できるように、あらかじめ端末63の加入者クラス
別に優先度を設定し、タイムスロット捕捉制御部26に
より必要なタイムスロットを捕捉できるようにしてい
る。
【0017】第一の優先度におけるタイムスロットの捕
捉では、既に捕捉しているタイムスロットと、不足して
いるタイムスロットの数を管理し、使用中のタイムスロ
ットが空き状態になるまで待ち合わせを行い、空き状態
になると捕捉予約を行う。捕捉予約されたタイムスロッ
トは他の加入者から呼接続要求があっても割り当てを行
わず、Hチャネルの伝送に必要なタイムスロットの捕捉
が完了するとHチャネル用の端末63に通知を行う。
【0018】第2の優先度におけるタイムスロットの捕
捉では、緊急性の高い端末を使用するときに用いられ、
不足しているタイムスロットを捕捉するために、タイム
スロットを使用中の他の加入者をクラスに低いものから
順に強制切断し、即時にHチャネル用のタイムスロット
を捕捉し、呼接続を行う。この方式により、集線率が高
い多方向多重通信システムにおいても確実に高速データ
伝送のためのタイムスロットを捕捉することができるた
め、Hチャネル専用回線を増やすことによるコストの増
大や回線利用効率の低下を防ぐことができる。
【0019】図2には基地局2と子局3間で送受信され
る信号のフレーム構成が示されている。Cチャネル(以
下Cch)は共通制御チャネルであり、基地局2と子局
3間でのタイムスロット割り当ての制御情報や基本イン
タフェース,一次群速度インタフェースのDチャネル
(以下Dch)情報の授受に用いられる。各子局3は、
Dchの送受信機能および基地局2から指定されたタイ
ムスロットにて音声、データを送受信できる。基地局2
には、Dchの送受信機能の他にタイムスロットを管理
する機能を有しており、タイムスロット捕捉制御部26
は、呼の発生によりDchおよびBchに対してタイム
スロット管理部23および加入者データ管理部24を参
照して、必要なタイムスロットを割り当てる。
【0020】次に、本発明の動作について詳細に説明す
る。図1の構成においてHチャネル用の端末63より呼
が発生した場合、網終端装置2(NT2)73、網終端
装置1(NT1)72を介して一次群速度インタフェー
スのDch上に呼接続要求が送出され子局3にて検出さ
れる。子局3は呼接続要求内の情報により要求されてい
るHチャネルの種別と伝送路確保に必要なタイムスロッ
トの数を調査し、基地局2に対してタイムスロット割り
当て要求を送出する。
【0021】基地局2は子局3からのタイムスロット割
り当て要求を受信すると、タイムスロット管理部23を
参照し、要求されたタイムスロットの数と空きタイムス
ロットの数との比較を行い、要求されたタイムスロット
の捕捉が可能な場合は、割り当てるタイムスロット番号
をタイムスロット割り当て応答に付加し子局3に対して
通知する。子局3は通知されたタイムスロット番号と、
一次群速度インタフェース56上のチャネルとの接続を
行い呼接続処理を行う。
【0022】Hチャネル用のタイムスロットを割り当て
る場合、Hチャネルの種別によっては大容量の伝送路を
使用するため、基地局2,子局3間のタイムスロットも
その容量分の確保が要求される。しかし、他のアナログ
加入者やISDN基本インタフェース加入者等も混在
し、同じ基地局2,子局3間のタイムスロットを捕捉し
使用していることにより、Hチャネルの伝送に必要な数
のタイムスロットを確保できない場合がある。この場合
の手順について説明する。
【0023】あらかじめISDN一次群速度インタフェ
ースに収容されている各加入者(端末)を登録する際、
加入者データ管理部24に加入者クラスの設定を行う。
第1のクラスは優先度なしのクラスであり、呼接続時に
必要なタイムスロットが捕捉できなかった場合は接続が
行えない。第2のクラスは呼接続時に必要なタイムスロ
ットが捕捉できなかった場合は捕捉できた空きタイムス
ロットを保持し、空きタイムスロットが必要分捕捉でき
た時点で加入者に通知を行うクラスである。また、緊急
時に備え、呼接続時に必要なタイムスロットが捕捉でき
ないときにクラスの低い加入者から順次強制切断し、即
時に空きタイムスロットを捕捉する第3のクラスも設定
できるようにする。
【0024】次に呼接続時の動作例として、子局3に収
容されているHチャネル端末63が呼接続要求を行った
場合について、図3のシーケンス図を用いて説明する。
端末63から呼接続要求を行うと端末63から子局3に
向けて呼接続要求(SETUP)メッセージが送出され
る。子局3にはレイヤ3メッセージのモニタ機能があ
り、端末63からの呼接続要求を検出し、Cchを用い
て基地局2に対してタイムスロット割り当て要求を送出
する。これは、自局に収容されている端末あてにDc
h、Bch用のタイムスロット割り当てを要求するため
のメッセージである。さらに子局3は呼接続要求内の情
報により要求するタイムスロットの数を調査し、前記タ
イムスロット割り当て要求に情報として付加する。
【0025】基地局2のタイムスロット捕捉制御部26
では、子局3からのタイムスロット割り当て要求を受信
すると、タイムスロット管理部23を参照し要求された
数のタイムスロットの捕捉が可能かどうかの判断を行
う。捕捉可能な場合は、捕捉したタイムスロット番号を
タイムスロット割り当て応答に付加し、子局3に対して
送信する。子局3が基地局2からのタイムスロット割り
当てメッセージを受信することにより、公衆網1から、
端末63までのDchおよびBch用の伝送路が確立す
る。この手順を行った結果、タイムスロットが捕捉でき
なかったときの動作手順を以下に説明する。
【0026】基地局2が子局3からのタイムスロット割
り当て要求を受信した際、基地局2,子局3間のタイム
スロットを他のアナログ加入者、ISDN加入者が使用
しておりHチャネルの伝送に必要なタイムスロットを全
て捕捉できなかった場合、タイムスロット捕捉制御部2
6は、加入者データ管理部24より呼接続要求のあった
端末63の加入者クラスを読み出し、上述した3種類の
加入者クラスにより以下の3通りの処置を行う。
【0027】加入者クラス1からの呼接続要求であった
場合は、タイムスロット捕捉制御部26は、タイムスロ
ット割り当てが不可であることをタイムスロット割り当
て応答にて子局3に通知し、子局3はHチャネル用の端
末63に対して接続可否通知部33から接続拒否を通知
し終了する。加入者クラス1から呼接続要求要求があっ
た場合のシーケンスを図4に示す。
【0028】加入者クラス2からの呼接続要求であった
場合は、タイムスロット捕捉制御部26は、タイムスロ
ット割り当て待ちであることをタイムスロット割り当て
応答にて子局3に通知し、現在の空きタイムスロットを
捕捉予約状態にし、タイムスロット管理部23に記録す
る。この捕捉予約されたタイムスロットは加入者クラス
3を除く他の加入者から呼接続要求があっても捕捉を行
わないようにする。さらに基地局2のタイムスロット捕
捉制御部26は、現在使用中のタイムスロットを監視
し、呼が終了し解放されたタイムスロットを順次捕捉予
約状態にしタイムスロット管理部23を更新する。そし
て、捕捉予約状態にしたタイムスロットの数がHチャネ
ルの伝送に必要なタイムスロット数になったことを検出
すると、Cchにてタイムスロットの捕捉予約が完了し
たことを子局3に報告し、子局3は、Hチャネル用の端
末63に対して接続可否通知部33から呼接続可能であ
ることを通知する。加入者クラス2から呼接続要求があ
った場合のシーケンスを図5に示す。
【0029】加入者クラス3からの呼接続要求であった
場合は、タイムスロット捕捉制御部26は、現在の空き
タイムスロットを捕捉予約状態にし、タイムスロット管
理部23に記録する。さらにタイムスロット管理部23
および加入者管理部24より現在使用中のタイムスロッ
トを使用している加入者およびそのクラスを読み出し、
クラスの低い加入者の通話からHチャネルの伝送に必要
な数のタイムスロットが確保できるまで順次基地局,子
局間のタイムスロットの強制解放を行い、解放されたタ
イムスロットを捕捉予約状態にしタイムスロット管理部
23を更新する。タイムスロットを強制解放された加入
者に対しては、端末側には子局から、公衆網側には基地
局からアナウンスメントを流し、回線が混雑し通話でき
ないことを通知する。タイムスロット捕捉制御部26
は、捕捉予約状態にしたタイムスロットの数がHチャネ
ルの伝送に必要なタイムスロット数になったことを検出
すると、Cchにてタイムスロット捕捉予約が完了した
ことを子局3に報告し、子局3は、Hチャネル端末63
に対して接続可否通知部33から呼接続可能であること
を通知する。加入者クラス3から呼接続要求あった場合
のシーケンスを図6に示す。
【0030】次に、本発明の実施の形態の応用例につい
て説明する(図示省略)。加入者クラスをあらかじめ最
も低い加入者クラスである第1のクラスに設定した場合
その加入者は、Hチャネルの伝送に必要な数のタイムス
ロットが空いていない限り、呼接続設定要求は拒否され
てしまう。このような加入者でも緊急時には呼接続が可
能になる例について説明する。
【0031】加入者クラス1からの呼接続要求であった
場合は、子局3は呼接続要求メッセージに付加されてい
る発信先番号(called party numbe
r)により、発信先が緊急性の高い加入者であると判断
すると、加入者クラス3と同等クラスの加入者として基
地局2に対してタイムスロット割り当て要求を行う。基
地局2のタイムスロット捕捉制御部26は、加入者クラ
ス3からの呼接続要求と同様の処置を行い、Hチャネル
伝送用のタイムスロットの捕捉を行う。このように特定
の接続に対し、優先度をあげることも可能である。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、第
1の効果は、一般電話やFAX通信と同一上の伝送路に
Hチャネル通信の伝送路を混在させ、Hチャネル回線用
のタイムスロットを効率的に捕捉することができる。す
なわち、一般電話やFAX通信の方がHチャネル通信よ
りもトラヒックが高いため、Hチャネル専用の回線を設
けると、その分回線利用効率を低下させることになり、
これを回避することが可能となる。
【0033】また、第2の効果は、比較的人口密度の低
い地域においても、マルチメディア通信等の高度な情報
サービスを行うことができる点である。その理由は、本
発明が適用される多方向多重通信システムは、主に比較
的人口密度の低い過疎地域に設置されるため、基地局,
子局間の伝送路は加入者数と比較してかなり少なめに設
定されていることが多く、回線使用率が高くなるよう集
線率が設定されている。本発明によりHチャネルのよう
な高速伝送路を即時に確保できる確率を高めることが可
能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すシステム構成図であ
る。
【図2】基地局と子局との間で送受信される信号のフレ
ーム構成を示す図である。
【図3】Hチャネル用の端末の呼設定シーケンスを示す
図である。
【図4】加入者クラス1のときの呼接続シーケンスを示
す図である。
【図5】加入者クラス2のタイムスロット捕捉シーケン
スを示す図である。
【図6】加入者クラス3のタイムスロット捕捉シーケン
スを示す図である。
【図7】従来の多方向多重通信システムの構成例を示す
図である。
【符号の説明】
1 公衆網 2 基地局 3 子局 21,31 レイヤ1終端回路 22,32 レイヤ2終端回路 23 タイムスロット管理部 24 加入者データ管理部 25 入力部 26 タイムスロット捕捉制御部 33 接続可否通知部 51,54 アナログ回線 52,55 基本インタフェース回線 53,56 一次群速度インタフェース回線 61,62,63 端末 71,72 網終端装置1(NT1) 73 網終端装置2(NT2)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アナログ回線,基本インタフェース回線
    および一次群速度インタフェース回線が混在し、これら
    回線対応の端末を収容している子局とこの子局との間の
    空きタイムスロットに応じて必要数のタイムスロットを
    割り当て無線接続する基地局とを備える多方向多重通信
    システムで、Hチャネル用の端末のタイムスロット使用
    権に係わる加入者クラスをあらかじめ定め、前記基地局
    が前記Hチャネル用の端末からの呼接続要求受信時、空
    きタイムスロットを監視し、この空きタイムスロット不
    足による呼接続不能の場合、前記加入者クラスに基づい
    て接続制御することにより、前記Hチャネル用の端末の
    基地局,子局間タイムスロットを確保することを特徴と
    する多方向多重通信システム。
  2. 【請求項2】 アナログ回線,基本インタフェース回線
    および一次群速度インタフェース回線が混在し、これら
    回線対応の端末を収容している子局と、この子局との間
    の空きタイムスロットを管理するタイムスロット管理部
    を有しこのタイムスロット管理部を参照し必要数のタイ
    ムスロットを割り当てて無線接続する基地局とを備える
    多方向多重通信システムにおいて、前記基地局は、Hチ
    ャネル用の端末のタイムスロット使用権に係わる加入者
    クラスをあらかじめ各端末対応に記憶しておく加入者デ
    ータ管理部と、前記加入者データ管理部に前記加入者ク
    ラスを操作入力するための入力部と、空きタイムスロッ
    ト不足による呼接続不能の場合に前記加入者データ管理
    部の加入者クラスに基づき前記タイムスロット管理部を
    参照してタイムスロットの割り当てを諦めるかまたは空
    きタイムスロットができるまで待ち合わせるかあるいは
    通話中の加入者を強制切断しタイムスロットを確保する
    かいずれかの制御を行うタイムスロット捕捉制御部とを
    有し、前記子局は、前記基地局からの情報により呼接続
    可能であるか否かをHチャネル用の端末に通知する接続
    可否通知部を有することを特徴とする多方向多重通信シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 アナログ回線,基本インタフェース回線
    および一次群速度インタフェース回線が混在し、これら
    回線対応の端末を収容している子局とこの子局との間の
    空きタイムスロットに応じて必要数のタイムスロットを
    割り当て無線接続する基地局とを備える多方向多重通信
    システムにおけるチャネルアサイン方法において、前記
    基地局にHチャネル用の端末のタイムスロット使用権に
    係わる加入者クラスをあらかじめ各端末対応に記憶して
    おき、前記加入者クラスのうち優先度なしの第1の加入
    者クラスの端末から呼接続要求があった場合、前記基地
    局によって空きタイムスロットを監視し、この空きタイ
    ムスロット不足による呼接続不能のとき、タイムスロッ
    トの割り当てが不可能であることを前記子局に通知し、
    前記Hチャネル用の端末に対し接続拒否を通知すること
    を特徴とする多方向多重通信システムにおけるチャネル
    アサイン方法。
  4. 【請求項4】 前記加入者クラスのうち優先度を有する
    第2の加入者クラスの端末から呼接続要求があった場
    合、前記基地局によってタイムスロット割り当て待ちで
    あることを前記子局に通知し、現在の空きタイムスロッ
    トを捕捉予約状態にして記録し、この捕捉予約されたタ
    イムスロットは緊急性の高い端末に付与され最優先され
    る第3の加入者クラスを除く他の加入者から呼接続要求
    があっても捕捉を行わないようにし、現在使用中のタイ
    ムスロットを監視し、呼が終了し解放されたタイムスロ
    ットを順次捕捉予約状態にし前記記録を更新し、捕捉予
    約状態にしたタイムスロットの数がHチャネルの伝送に
    必要なタイムスロット数になったことを検出すると、C
    チャネルにてタイムスロットの捕捉予約が完了したこと
    を前記子局に通知し、前記子局から前記Hチャネル用の
    端末に呼接続可能であることを通知することを特徴とす
    る請求項3記載の多方向多重通信システムにおけるチャ
    ネルアサイン方法。
  5. 【請求項5】 前記加入者クラスのうち前記第3の加入
    者クラスの端末から呼接続要求があった場合、前記基地
    局によって現在の空きタイムスロットを捕捉予約状態に
    して記録し、現在使用中のタイムスロットを使用してい
    る加入者のクラスを読み出し、クラスの低い加入者の通
    話からHチャネルの伝送に必要な数のタイムスロットが
    確保できるまで順次基地局,子局間のタイムスロットの
    強制解放を行い、解放されたタイムスロットを捕捉予約
    状態にし前記記録をを更新し、タイムスロットを強制解
    放された加入者に対しては、端末側には前記子局から、
    公衆網側には前記基地局からアナウンスメントを流し、
    回線が混雑し通話できないことを通知し、前記基地局に
    より、捕捉予約状態にしたタイムスロットの数がHチャ
    ネルの伝送に必要なタイムスロット数になったことを検
    出すると、Cチャネルにてタイムスロット捕捉予約が完
    了したことを前記子局に通知し、前記子局により前記H
    チャネル用の端末に呼接続可能であることを通知するこ
    とを特徴とする請求項4記載の多方向多重通信システム
    におけるチャネルアサイン方法。
  6. 【請求項6】 前記加入者クラスのうち第1の加入者ク
    ラスの端末から呼接続要求があった場合、前記基地局に
    よって空きタイムスロットを監視し、この空きタイムス
    ロット不足による呼接続不能のとき、前記子局により呼
    接続要求メッセージに付加されている発信先番号で発信
    先が緊急性の高い加入者であると判断すると、現在の空
    きタイムスロットを捕捉予約状態にして記録し、現在使
    用中のタイムスロットを使用している加入者のクラスを
    読み出し、クラスの低い加入者の通話からHチャネルの
    伝送に必要な数のタイムスロットが確保できるまで順次
    基地局,子局間のタイムスロットの強制解放を行い、解
    放されたタイムスロットを捕捉予約状態にし前記記録を
    を更新し、タイムスロットを強制解放された加入者に対
    しては、端末側には前記子局から、公衆網側には前記基
    地局からアナウンスメントを流し、回線が混雑し通話で
    きないことを通知し、前記基地局により、捕捉予約状態
    にしたタイムスロットの数がHチャネルの伝送に必要な
    タイムスロット数になったことを検出すると、Cチャネ
    ルにてタイムスロット捕捉予約が完了したことを前記子
    局に通知し、前記子局により前記Hチャネル用の端末に
    呼接続可能であることを通知することを特徴とする請求
    項3記載の多方向多重通信システムにおけるチャネルア
    サイン方法。
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