JP2001264038A - ネジ欠損検出装置並びにネジ欠損検出方法 - Google Patents

ネジ欠損検出装置並びにネジ欠損検出方法

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JP2001264038A
JP2001264038A JP2000077464A JP2000077464A JP2001264038A JP 2001264038 A JP2001264038 A JP 2001264038A JP 2000077464 A JP2000077464 A JP 2000077464A JP 2000077464 A JP2000077464 A JP 2000077464A JP 2001264038 A JP2001264038 A JP 2001264038A
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screw
fluid
pressure
thread
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Akitoshi Kamata
章俊 鎌田
Jiro Takamura
二郎 高村
Shoji Kawakami
昭二 川上
Yasushi Suda
康司 須田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネジ山に損傷を与えることなく、ネジの欠損
の有無を精度良く検出することができるネジ欠損検出装
置並びにネジ欠損検出方法を得る。 【解決手段】 加工部品2にネジ加工された被検ネジ穴
3のネジ山5へ被検ネジ穴3の軸方向に対して斜め方向
より流体を放出し、放出した流体を再度被検ネジ穴3の
ネジ山5へ所定角度で放出する流体放出手段1と、上記
流体放出手段1に接続して所定の圧力に加圧した流体を
供給する流体供給手段8と、上記流体放出手段1に接続
して供給された上記流体の圧力を検出する圧力検出手段
9を備えるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機械加工部品の検
査装置並びに検査方法の分野に属し、特に加工ネジのネ
ジ山の欠損の有無を検査するネジ欠損検出装置並びにネ
ジ欠損検出方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来のネジ欠損検出装置の構成
を示す断面図である。また、図6は正常ネジ検査時の要
部断面図を、図7は欠損ネジ検査時の要部断面図を示
す。測定具11は、加工部品12に加工された被検ネジ
穴13に所定の位置を保持した状態で挿入されている。
測定具11には、流体を導入する縦方向流路14及び、
下端部にてこれに連結し、被検ネジ穴13の軸方向に対
して垂直に流体を放出する横方向流路15を備える。ま
た、縦方向流路14の上端部には、所定の圧力に加圧し
た流体を測定具11へ供給する流体源16ならびに、供
給された流体の圧力を検出する圧力センサー17が接続
されている。
【0003】次に動作について説明する。流体源16よ
り測定具11へ流体を供給すると、流体は縦方向流路1
4及び横方向流路15を経由して、加工部品12に加工
された被検ネジ穴13の軸方向に対して垂直に放出され
る。図6に示されるように、被検ネジ穴13に正常にネ
ジ山18が形成されている場合は、放出された流体はネ
ジ山18の螺旋溝を円滑に通過して被検ネジ穴13の外
部へ抜ける。圧力センサー17は、この状態における圧
力を検出し、正常時の基準圧力範囲内として被検ネジ穴
13は良品と判定される。一方、図7に示されるよう
に、被検ネジ穴13のネジ山18に欠損がある場合は、
測定具11の外周部と被検ネジ穴13の内面の間隙が非
常に狭くなり、放出された流体は円滑に被検ネジ穴13
の外部へ抜けることができず、圧力センサー17で検出
される圧力は、上記の正常時の基準圧力範囲から逸脱す
る高い圧力が発生する。ネジ欠損時のこの圧力と上記の
正常時の基準圧力との圧力差を検知することで、被検ネ
ジ穴13のネジ山18に欠損があることが検出され、不
良品と判定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来のネ
ジ欠損検出装置において、ネジ山18の正常時と欠損時
の流体圧力差を充分発生させるためには、測定具11と
被検ネジ穴13の間隙を充分狭くする必要があり、測定
具11を被検ネジ穴13へ挿入する際に、両者が干渉し
てネジ山18に損傷を与えてしまうという問題があっ
た。また、圧力測定の精度を維持するためには、測定具
11と被検ネジ穴13の相対位置を厳密に合わせる必要
があり、測定の準備に時間がかかったり、位置ずれが残
っていた場合に圧力測定誤差が発生し、正常品を不良と
判定する等の誤判定が起きるという問題があった。
【0005】本発明は上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、ネジ山に損傷を与えることなく、
ネジの欠損の有無を精度良く検出することができるネジ
欠損検出装置並びにネジ欠損検出方法を得るものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るネジ欠損
検出装置においては、ネジ加工された被検ネジのネジ山
へ該被検ネジの軸方向に対して斜め方向より流体を放出
する流体放出手段と、上記流体放出手段に接続して所定
の圧力に加圧した流体を供給する流体供給手段と、上記
流体放出手段に接続して供給された上記流体の圧力を検
出する圧力検出手段を備えるようにしたものである。
【0007】また、この発明に係るネジ欠損検出装置に
おいては、流体放出手段は、放出された流体を再度被検
ネジのネジ山へ所定角度で放出するよう誘導する流体誘
導手段を備えるようにしたものである。
【0008】また、この発明に係るネジ欠損検出装置に
おいては、流体放出手段は、被検ネジとの所定の相対位
置を保持する位置決め手段を備えるようにしたものであ
る。
【0009】また、この発明に係るネジ欠損検出装置に
おいては、位置決め手段は、被検ネジへの挿入を誘導す
る挿入誘導手段を備えるようにしたものである。
【0010】また、この発明に係るネジ欠損検出方法に
おいては、所定の圧力に加圧した流体を供給する工程
と、供給された上記流体をネジ加工された被検ネジのネ
ジ山へ該被検ネジの軸方向に対して斜め方向より放出す
る工程と、上記流体の圧力を検出する工程とを備えるよ
うにしたものである。
【0011】また、この発明に係るネジ欠損検出方法に
おいては、放出された流体を再度被検ネジのネジ山へ所
定角度で放出するよう誘導する工程を備えるようにした
ものである。
【0012】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、本発明に
おける実施の形態1の構成を示す断面図である。また、
図2は正常ネジ検査時の要部断面図を、図3は欠損ネジ
検査時の要部断面図を示す。流体放出手段としての測定
具1は、加工部品2に加工された被検ネジ穴3に所定の
位置を保持した状態で挿入されている。測定具1には、
流体を測定具1内へ導入する縦方向流路4と下端部にて
これに連結し被検ネジ穴3のネジ山5の螺旋溝の斜面に
対してほぼ垂直に衝突するように被検ネジ穴3の軸方向
に対して斜め方向より流体を放出する複数個の横方向流
路6とを備える。また、測定具1の外周部には、放出さ
れた流体を被検ネジ穴3との間隙で加速し、再度別のネ
ジ山5の螺旋溝の斜面に対してほぼ垂直に衝突するよう
に誘導する流体誘導手段としての円錐状傾斜部7を備え
る。さらに、縦方向流路4の上端部には、所定の圧力に
加圧した流体を測定具1へ供給する流体供給手段として
の流体源8ならびに、供給された流体の圧力を検出する
圧力検出手段としての圧力センサー9が接続されてい
る。
【0013】次に動作について説明する。流体源8より
測定具1へ流体を供給すると、流体は縦方向流路4及び
横方向流路6を経由して、加工部品2に加工された被検
ネジ穴3の軸方向に対して斜めの角度で被検ネジ穴3へ
放出される。図2に示されるように、被検ネジ穴3に正
常にネジ山5が形成されている場合は、流体はネジ山5
の螺旋溝の斜面に対してほぼ垂直に放出されるため、ネ
ジ山5との摩擦により大きな圧力損失を生じた後、被検
ネジ穴3の外部へ抜けようとする。次に、流体は測定具
1の外形部に設けられた円錐状傾斜部7に沿って誘導加
速され、別のネジ山5の螺旋溝の斜面に対してほぼ垂直
に衝突し、再び大きな圧力損失を生じた後、被検ネジ穴
3の外部へ抜ける。圧力センサー9は、この流体の二度
にわたる大きな圧力損失に伴って発生する高い圧力を検
出し、正常時の基準圧力範囲内として被検ネジ穴3は良
品と判定される。一方、図3に示されるように、被検ネ
ジ穴3のネジ山5に欠損がある場合は、放出された流体
はネジ山5への衝突による圧力損失の無いまま、測定具
1の外周部と被検ネジ穴3の内面の比較的広く設定され
た間隙を通って、円滑に被検ネジ穴3の外部へ抜ける。
この場合の圧力センサー9で検出される圧力は、上記の
正常時の基準圧力範囲から大きく逸脱した低い圧力とな
る。ネジ欠損時のこの低い圧力と上記の正常時の高い基
準圧力との圧力差を検知することで、被検ネジ穴3のネ
ジ山5の欠損が検出され、不良品と判定される。
【0014】以上のように、実施の形態1によれば、測
定具1に、流体を被検ネジ穴3のネジ山5の螺旋溝の斜
面に対してほぼ垂直に衝突するように被検ネジ穴3の軸
方向に対して斜め方向より流体を放出する複数個の横方
向流路6と、放出された流体を被検ネジ穴3との間隙で
加速し、再度ネジ山5の螺旋溝の斜面に対してほぼ垂直
に衝突するように誘導する所定角度をもった円錐状傾斜
部7を設けたので、流体と被検ネジ穴3のネジ山5との
二度の衝突による摩擦によって大きな圧力損失を生じさ
せることができる。このため、ネジ欠損有無による検出
圧力差を従来になく大きくとることができ、誤検出の少
ない精度の高いネジ欠損検出が可能となる。
【0015】また、実施の形態1によれば、ネジ欠損有
無による測定具1と被検ネジ穴3の間隙の変化により生
ずる圧力差を検出の主体としていないため、間隙を比較
的広くとることができ、両者の干渉によるネジの損傷を
防止することができる。
【0016】また、通常、ネジ加工時に生じるネジの締
結に問題がない程度の表面傷やかえり等の加工痕の有無
により若干の圧力差が生じるが、実施の形態1によれ
ば、上記のようにネジ山5の欠損の有無により生じる圧
力差を大きくとれるため、これらの外乱の影響による測
定圧力のばらつきに伴う誤検出を低減することができ
る。
【0017】また、通常、被検ネジ穴3の径や深さの差
異や、貫通の有無等により、流体の占める流路の容積が
変わるため、測定圧力の絶対値は変動するが、実施の形
態1によれば、ネジ山5の欠損の有無により生じる圧力
差を大きくとれるため、これらのネジ形態の差異による
測定圧力の絶対値の相違に伴う検出感度の低下を抑制す
ることができ、多種多様なネジの欠損検査に対応するこ
とができる。
【0018】また、実施の形態1では、測定具1の形状
として、横方向流路6を被検ネジ穴3の軸方向に対して
斜め上方に向けて所定角度傾斜し、円錐状傾斜部7を横
方向流路6の上方に設けた例を示したが、他の形状とし
て横方向流路6を被検ネジ穴3の軸方向に対して斜め下
方に向けて所定角度傾斜し、円錐状傾斜部7を横方向流
路6の下方に設けても良い。また、実施の形態1と同様
の機能を有していれば、以上の形状に限定されるもので
はない。
【0019】また、実施の形態1では、測定具1の形状
として、被検ネジ穴3の軸方向に対して斜め方向へ傾斜
した横方向流路6と、円錐状傾斜部7とを設け、被検ネ
ジ穴3のネジ山5への二度の衝突によって流体の大きな
圧力損失を生じさせる例を示したが、円錐状傾斜部7を
設けずに、被検ネジ穴3の軸方向に対して斜め方向へ傾
斜した横方向流路6だけを設けても良い。この場合で
も、流体が被検ネジ穴3のネジ山5の螺旋溝の斜面に対
してほぼ垂直に衝突するため、従来になく大きな圧力損
失が得られ、充分に精度の高いネジ欠損検出が可能であ
る。
【0020】尚、実施の形態1では、測定具1へ供給す
る流体として圧縮空気を想定した場合の例を示したが、
流体はこれに限定されるものではなく、その他の気体や
液体を用いても良い。
【0021】実施の形態2.図4は、実施の形態2の構
成を示す断面図であり、図1における測定具1に被検ネ
ジ穴3との位置決め手段を備えた場合の例を示してい
る。測定具1は、加工部品2に加工された被検ネジ穴3
との位置決め手段としての勘合部10を備え、勘合部1
0の先端には被検ネジ穴3への挿入を誘導する挿入誘導
手段としてのテーパ部10aを備える。測定具1を被検
ネジ穴3へ挿入する際、テーパ部10aに導かれ、勘合
部10はネジ穴入り口部と所定のはめ合いにより勘合す
る。これにより、測定具1と被検ネジ穴3の相対位置は
高精度に位置決めされる。
【0022】実施の形態2によれば、被検ネジ穴3に損
傷を与えることなく、容易に測定具1を挿入でき、かつ
高精度に位置決めができる。このため、測定具1と被検
ネジ穴3の位置ずれによる圧力測定誤差を低減すること
ができ、ネジ欠損検出精度を一定に保つことができる。
【0023】また、通常、加工部品を用いた製品の組立
工程においては、加工部品の位置決め方法として、その
ネジ穴に組立機の位置決めピンを挿入して行う方法がよ
く用いられる。実施の形態2により、勘合部10を備え
た測定具1を上記の位置決めピンとして併用すれば、加
工部品のネジ欠損検査と製品組立工程での位置決めを同
時に実施することができ、工程の簡略化により製造コス
トを低減することができる。
【0024】また、実施の形態2では、測定具1の形状
として、テーパ部10aを有する勘合部10を備えた例
を示したが、同様の位置決め機能を有していれば、以上
の形状に限定されるものではない。
【0025】尚、実施の形態1或いは実施の形態2で
は、被検ネジとしてメスのネジ穴を検査する場合の例を
示したが、被検ネジがオスのネジ軸の場合も同様であ
り、オスのネジ軸に適した測定具1の形状を持たすこと
により、実施の形態1或いは実施の形態2と同様のネジ
欠損検出の機能を実現できることは言うまでもない。
【0026】
【発明の効果】このように本発明は、以上説明したよう
に構成されているので、以下に示すような効果がある。
【0027】この発明に係るネジ欠損検出装置によれ
ば、ネジ加工された被検ネジのネジ山へ該被検ネジの軸
方向に対して斜め方向より流体を放出する流体放出手段
と、上記流体放出手段に接続して所定の圧力に加圧した
流体を供給する流体供給手段と、上記流体放出手段に接
続して供給された上記流体の圧力を検出する圧力検出手
段を備えるようにしたので、ネジ欠損有無による検出圧
力差を大きくとることができ、検出誤差の少ない高精度
なネジ欠損検出装置が得られる。さらに、流体放出手段
と被検ネジの間隙を広くとることができるので、両者の
干渉によるネジの損傷を防止することができる。
【0028】また、この発明に係るネジ欠損検出装置に
よれば、流体放出手段は、放出された流体を再度被検ネ
ジのネジ山へ所定角度で放出するよう誘導する流体誘導
手段を備えるようにしたので、ネジ欠損有無による検出
圧力差をさらに大きくとることができ、より検出誤差の
少ない高精度なネジ欠損検出装置が得られる。
【0029】また、この発明に係るネジ欠損検出装置に
よれば、流体放出手段は、被検ネジとの所定の相対位置
を保持する位置決め手段を備えるようにしたので、被検
ネジに損傷を与えることなく容易にかつ高精度に位置決
めができる。また、これにより、位置ずれによる圧力測
定誤差を低減することができ、ネジ欠損検出精度を一定
に保つことができる。
【0030】また、この発明に係るネジ欠損検出装置に
よれば、位置決め手段は、被検ネジへの挿入を誘導する
挿入誘導手段を備えるようにしたので、被検ネジに損傷
を与えることなく容易に流体放出手段を被検ネジへ挿入
することができる。
【0031】また、この発明に係るネジ欠損検出方法に
よれば、所定の圧力に加圧した流体を供給する工程と、
供給された上記流体をネジ加工された被検ネジのネジ山
へ該被検ネジの軸方向に対して斜め方向より放出する工
程と、上記流体の圧力を検出する工程とを備えるように
したので、ネジ欠損有無による検出圧力差を大きくとる
ことができ、検出誤差の少ない高精度なネジ欠損検出方
法が得られる。
【0032】また、この発明に係るネジ欠損検出方法に
よれば、放出された流体を再度被検ネジのネジ山へ所定
角度で放出するよう誘導する工程を備えるようにしたの
で、ネジ欠損有無による検出圧力差をさらに大きくとる
ことができ、より検出誤差の少ない高精度なネジ欠損検
出方法が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1を示すネジ欠損検出装
置の断面図である。
【図2】 本発明の実施の形態1を示す正常ネジ検査時
の要部断面図である。
【図3】 本発明の実施の形態1を示す欠損ネジ検査時
の要部断面図である。
【図4】 本発明の実施の形態2を示すネジ欠損検出装
置の断面図である。
【図5】 従来のネジ欠損検出装置を示す断面図であ
る。
【図6】 従来のネジ欠損検出装置を示す正常ネジ検査
時の要部断面図である。
【図7】 従来のネジ欠損検出装置を示す欠損ネジ検査
時の要部断面図である。
【符号の説明】 1 測定具、2 加工部品、3 被検ネジ穴、4 縦方
向流路、5 ネジ山、6横方向流路、7 円錐状傾斜
部、8 流体源、9 圧力センサー、10 勘合部、1
0a テーパ部、11 測定具、12 加工部品、13
被検ネジ穴、14縦方向流路、15 横方向流路、1
6 流体源、17 圧力センサー、18 ネジ山
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川上 昭二 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 須田 康司 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 2F066 AA26 AA31 CC36 DD07 DD11 FF06 FF14 HH02 HH13 JJ01 KK02 2G024 AA05 BA21 CA16 DA15

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネジ加工された被検ネジのネジ山へ該被
    検ネジの軸方向に対して斜め方向より流体を放出する流
    体放出手段と、上記流体放出手段に接続して所定の圧力
    に加圧した流体を供給する流体供給手段と、上記流体放
    出手段に接続して供給された上記流体の圧力を検出する
    圧力検出手段を備えて成ることを特徴とするネジ欠損検
    出装置。
  2. 【請求項2】 流体放出手段は、放出された流体を再度
    被検ネジのネジ山へ所定角度で放出するよう誘導する流
    体誘導手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のネ
    ジ欠損検出装置。
  3. 【請求項3】 流体放出手段は、被検ネジとの所定の相
    対位置を保持する位置決め手段を備えたことを特徴とす
    る請求項1記載のネジ欠損検出装置。
  4. 【請求項4】 位置決め手段は、被検ネジへの挿入を誘
    導する挿入誘導手段を備えたことを特徴とする請求項3
    記載のネジ欠損検出装置。
  5. 【請求項5】 所定の圧力に加圧した流体を供給する工
    程と、供給された上記流体をネジ加工された被検ネジの
    ネジ山へ該被検ネジの軸方向に対して斜め方向より放出
    する工程と、上記流体の圧力を検出する工程とを備えた
    ことを特徴とするネジ欠損検出方法。
  6. 【請求項6】放出された流体を再度被検ネジのネジ山へ
    所定角度で放出するよう誘導する工程を備えたことを特
    徴とする請求項5記載のネジ欠損検出方法。
JP2000077464A 2000-03-21 2000-03-21 ネジ欠損検出装置並びにネジ欠損検出方法 Pending JP2001264038A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102914279A (zh) * 2012-10-22 2013-02-06 大同齿轮(昆山)有限公司 棒材端面平整度检测装置
CN108982094A (zh) * 2018-09-21 2018-12-11 浙江旺盛动力机电有限公司 一种内螺纹检测结构及检测方法
CN115574749A (zh) * 2022-10-26 2023-01-06 徐州瑞达装备制造有限公司 一种紧固件外螺纹尺寸快速筛查装置及方法

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