JP2001263926A - 有機多孔体の製造方法および断熱パネルと断熱箱体 - Google Patents
有機多孔体の製造方法および断熱パネルと断熱箱体Info
- Publication number
- JP2001263926A JP2001263926A JP2000076214A JP2000076214A JP2001263926A JP 2001263926 A JP2001263926 A JP 2001263926A JP 2000076214 A JP2000076214 A JP 2000076214A JP 2000076214 A JP2000076214 A JP 2000076214A JP 2001263926 A JP2001263926 A JP 2001263926A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- organic solvent
- porous material
- organic
- gel
- solvent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Thermal Insulation (AREA)
- Refrigerator Housings (AREA)
- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
Abstract
合物とからなる湿潤ゲルを安定に製造し、さらに、いか
なるインデックスにおいても乾燥ステップにおける収縮
を抑制し、断熱性能に優れた低密度有機系多孔体を提供
することを目的とする。 【解決手段】 2つ以上の活性水素基を有する活性水素
化合物,ポリイソシアネート,ウレタン触媒、および、
溶解度パラメーターが8から13の範囲である有機溶媒
を混合して湿潤ゲルを得るゲル化ステップと、前記湿潤
ゲルを静置し、その際、架橋反応を促進するための触媒
がさらに追加されるエージングステップと、有機溶媒が
第2の有機溶媒と置換される溶媒置換ステップと、前記
湿潤ゲルを多孔化して乾燥ゲルを得る乾燥ステップとを
有することを特徴とする。
Description
建材等に用いられる有機多孔体断熱材の製造方法およ
び、断熱パネル,断熱箱体に関するものである。
することの重要性から、省エネルギー化が望まれてお
り、民生用機器に対しても省エネルギーの推進が行われ
ている。特に温冷熱利用の機器や住宅に関しては、熱を
効率的に利用するという。観点から、優れた断熱性を有
する断熱材が求められている。
どの繊維体やウレタンフォームなどの発泡体が用いられ
ている。しかし、これらの断熱材の断熱性を向上するた
めには断熱材の厚さを増す必要があり、断熱材を充填で
きる空間に制限があって省スペースや空間の有効利用が
必要な場合には適用することができない。
号公報においては、アルコキシシランを原料とするゲル
状化合物を超臨界乾燥して得られるシリカの多孔体が開
示されており、その空孔の孔径が100nm以下であ
り、高い断熱性が得られることが知られている。この方
法は、孔径を基体の平均自由行程レベルまで小さくする
と、気体の熱伝導率が低減するという現象を用いたもの
である。
スウールやウレタンフォームなどの汎用断熱材に比べて
低い熱伝導率を有しており、同じ厚さでも高い断熱性を
示すものである。
は、ポリイソシアネートと、ポリアミン化合物と、三量
化触媒を含む触媒とから合成される有機系多孔体が開示
されている。
は、ポリイソシアネート単独、またはポリイソシアネー
トと多官能のイソシアネート反応性化合物と三量化触媒
を含む触媒とから合成される有機多孔体が開示されてい
る。
多孔体は脆性が高く、原料も高価であるため、汎用の断
熱材には適さない。
見られ、原料も安価であるが、湿潤ゲル形成ステップに
おける溶媒が不適切であると、ゲルが形成されない。
程における収縮が大きく、乾燥後の多孔体密度は理論密
度の2倍から5倍にまでになっている。
ト反応性化合物を三量化触媒によって重合して得られる
有機多孔体の樹脂骨格は、ポリイソシアネートが三量化
したヌレート環によって架橋されている。したがって、
ポリイソシアネートとイソシアネート反応性化合物との
インデックス、すなわち、イソシアネート基のイソシア
ネート反応性官能基である活性水素基に対する比が、1
付近から4未満の範囲ではヌレート環の存在割合が少な
くなるため、骨格強度がより低下し、乾燥工程における
収縮が非常に大きくなる。
リイソシアネートと活性水素化合物とからなる湿潤ゲル
を安定に製造し、さらに、いかなるインデックスにおい
ても乾燥ステップにおける収縮を抑制し、断熱性能に優
れた低密度有機系多孔体を提供することを目的とするも
のである。また、それらを適用した断熱材、および、断
熱箱体を提供することを目的とするものである。
る有機多孔体の製造方法は、少なくとも2つ以上の活性
水素基を有する活性水素化合物,ポリイソシアネート,
ウレタン触媒、および、溶解度パラメーターが8から1
3の範囲である有機溶媒を混合して湿潤ゲルを得るゲル
化ステップと、前記湿潤ゲルを多孔化して乾燥ゲルを得
る乾燥ステップとを含むことを特徴とするものである。
ることを特徴とするものである。
9.5以上から10.5以下の範囲であることを特徴と
するものである。
9以上9.5未満、または10.5以上12未満の範囲
であり、かつ、有機溶媒のドナー数が、12.5以上で
あることを特徴とするものである。
9以上9.5未満、または10.5以上12未満の範囲
であり、かつ、有機溶媒のアクセプター数が、13以上
であることを特徴とするものである。
12以上13未満の範囲であり、かつ、有機溶媒のドナ
ー数が、29以上であることを特徴とするものである。
12以上13未満の範囲であり、かつ、有機溶媒のアク
セプター数が、19以上であることを特徴とするもので
ある。
ることを特徴とするものである。
ることを特徴とするものである。
するエージングステップを含むことを特徴とするもので
ある。
℃以上、120℃以下であることを特徴とするものであ
る。
ウレタン触媒を追加することを特徴とするものである。
2の有機溶媒と置換される溶媒置換ステップを含むこと
を特徴とするものである。
とを特徴とするものである。
g/m3 であり、有機多孔体の平均孔径が1〜100n
mであることを特徴とするものである。
0kg/m3 であり、平均孔径が1〜100nmの乾燥
ゲルからなる有機多孔体を充填してなることを特徴とす
るものである。
kg/m3 であり、平均孔径が1〜100nmの乾燥ゲ
ルからなる有機多孔体を充填してなることを特徴とする
ものである。
孔体の製造方法は、少なくとも2つ以上の活性水素基を
有する活性水素化合物,ポリイソシアネート,ウレタン
触媒、および、溶解度パラメーターが8から13の範囲
である有機溶媒を混合して湿潤ゲルを得るゲル化ステッ
プと、前記湿潤ゲルを多孔化して乾燥ゲルを得る乾燥ス
テップとを含むことを特徴とするものであり、ポリイソ
シアネートと活性水素化合物とからなる湿潤ゲルを安定
に製造し、さらに、いかなるインデックスにおいても乾
燥ステップにおける収縮を抑制し、断熱性能に優れた低
密度有機系多孔体を提供することが可能である。
造方法は、活性水素化合物が、ポリオール組成物である
ことを特徴とするものであり、ポリイソシアネートと活
性水素化合物とからなる湿潤ゲルを安定に製造し、さら
に、いかなるインデックスにおいても乾燥ステップにお
ける収縮を抑制し、断熱性能に優れた低密度有機多孔体
を提供することが可能である。
であるため、溶解度パラメーターが8から13の範囲で
ある有機溶媒との相互溶解性が高く、イソシアネート成
分との反応性も良好である。
造方法は、有機溶媒の溶解度パラメーターが、9.5以
上から10.5以下の範囲であることを特徴とするもの
であり、ポリイソシアネートと活性水素化合物とからな
る湿潤ゲルを安定に製造し、さらに、いかなるインデッ
クスにおいても乾燥ステップにおける収縮を抑制し、断
熱性能に優れた低密度有機多孔体を提供することが可能
である。
9.5以上から10.5以下の範囲であるため、活性水
素化合物および、イソシアネート,ウレタン触媒の全て
を可溶であることから、有機溶媒相を反応場としてゾル
粒子形成反応が進行する。
9.5以上から10.5以下の範囲であるため、ゾル粒
子を形成するウレタン組成物と有機溶媒との親和性が高
く、ゾル粒子が均一に分散した状態にてゲル化が進行す
るため、透明な湿潤ゲルが安定して得られる。
造方法は、有機溶媒の溶解度パラメーターが、9以上
9.5未満、または10.5以上12未満の範囲であ
り、かつ、有機溶媒のドナー数が、12.5以上である
ことを特徴とするものであり、ポリイソシアネートと活
性水素化合物とからなる湿潤ゲルを安定に製造し、さら
に、いかなるインデックスにおいても乾燥ステップにお
ける収縮を抑制し、断熱性能に優れた低密度有機多孔体
を提供することが可能である。
以上9.5未満、または10.5以上12未満の範囲で
あり、かつ、有機溶媒のドナー数が、12.5以上の範
囲であるため、活性水素化合物および、イソシアネー
ト,ウレタン触媒の全てを可溶であることから、有機溶
媒相を反応場としたゾル粒子形成反応が進行する。
以上9.5未満、または10.5以上12未満の範囲で
あり、かつ、有機溶媒のドナー数が、12.5以上の範
囲であるため、ゾル粒子を形成するウレタン組成物と有
機溶媒との親和性が高く、ゾル粒子が均一に分散した状
態にてゲル化が進行するため、湿潤ゲルが安定して得ら
れる。
造方法は、有機溶媒の溶解度パラメーターが、9以上
9.5未満、または10.5以上12未満の範囲であ
り、かつ、有機溶媒のアクセプター数が、13以上であ
ることを特徴とするものであり、ポリイソシアネートと
活性水素化合物とからなる湿潤ゲルを安定に製造し、さ
らに、いかなるインデックスにおいても乾燥ステップに
おける収縮を抑制し、断熱性能に優れた低密度有機多孔
体を提供することが可能である。
以上9.5未満、または10.5以上12未満の範囲で
あり、かつ、有機溶媒のアクセプター数が、13以上の
範囲であるため、活性水素化合物および、イソシアネー
ト,ウレタン触媒の全てを可溶であることから、有機溶
媒相を反応場としたゾル粒子形成反応が進行する。
以上9.5未満、または10.5以上12未満の範囲で
あり、かつ、有機溶媒のアクセプター数が、13以上の
範囲であるため、ゾル粒子を形成するウレタン組成物と
有機溶媒との親和性が高く、ゾル粒子が均一に分散した
状態にてゲル化が進行するため、湿潤ゲルが安定して得
られる。
造方法は、有機溶媒の溶解度パラメーターが、12以上
13未満の範囲であり、かつ、有機溶媒のドナー数が、
29以上であることを特徴とするものであり、ポリイソ
シアネートと活性水素化合物とからなる湿潤ゲルを安定
に製造し、さらに、いかなるインデックスにおいても乾
燥ステップにおける収縮を抑制し、断熱性能に優れた低
密度有機多孔体を提供することが可能である。
2以上13未満の範囲であり、かつ、有機溶媒のドナー
数が、29以上の範囲であるため、活性水素化合物およ
び、イソシアネート,ウレタン触媒の全てを可溶である
ことから、有機溶媒相を反応場としたゾル粒子形成反応
が進行する。
2以上13未満の範囲であり、かつ、有機溶媒のドナー
数が、29以上の範囲であるため、ゾル粒子を形成する
ウレタン組成物と有機溶媒との親和性が高く、ゾル粒子
が均一に分散した状態にてゲル化が進行するため、湿潤
ゲルが安定して得られる。
造方法は、有機溶媒の溶解度パラメーターが、12以上
13未満の範囲であり、かつ、有機溶媒のアクセプター
数が、19以上であることを特徴とするものであり、ポ
リイソシアネートと活性水素化合物とからなる湿潤ゲル
を安定に製造し、さらに、いかなるインデックスにおい
ても乾燥ステップにおける収縮を抑制し、断熱性能に優
れた低密度有機多孔体を提供することが可能である。
2以上13未満の範囲であり、かつ、有機溶媒のアクセ
プター数が、19以上の範囲であるため、活性水素化合
物および、イソシアネート,ウレタン触媒の全てを可溶
であることから、有機溶媒相を反応場としたゾル粒子形
成反応が進行する。
2以上13未満の範囲であり、かつ、有機溶媒のアクセ
プター数が、19以上の範囲であるため、ゾル粒子を形
成するウレタン組成物と有機溶媒との親和性が高く、ゾ
ル粒子が均一に分散した状態にてゲル化が進行するた
め、透明な湿潤ゲルが安定して得られる。
造方法は、有機溶媒がメチルエチルケトンであることを
特徴とするものであり、ポリイソシアネートと活性水素
化合物とからなる湿潤ゲルを安定に製造し、さらに、い
かなるインデックスにおいても乾燥ステップにおける収
縮を抑制し、断熱性能に優れた低密度有機多孔体を提供
することが可能である。
るため、活性水素化合物および、イソシアネート,ウレ
タン触媒の全てを可溶であり、有機溶媒相を反応場とし
たゾル粒子形成反応が進行する。
と有機溶媒との親和性が高く、ゾル粒子が均一に分散し
た状態にてゲル化が進行するため、不透明な湿潤ゲルが
安定して得られる。
るために、ゲル化に際して、ゾル粒子が最密充填され、
ゲルが不透明化するとともに樹脂強度が増し、乾燥ステ
ップにおける収縮がさらに抑制されている。
造方法は、ウレタン触媒が、樹脂化強触媒であることを
特徴とするものであり、ポリイソシアネートと活性水素
化合物とからなる湿潤ゲルを安定に製造し、さらに、い
かなるインデックスにおいても乾燥ステップにおける収
縮を抑制し、断熱性能に優れた低密度有機多孔体を提供
することが可能である。
ため、ポリイソシアネートと活性水素化合物との反応活
性が高く、湿潤ゲル形成時間が短縮される。
アネートと活性水素化合物との重合架橋反応がより進行
し、乾燥ステップにおける収縮がさらに抑制される。
製造方法は、ゲル化ステップの後に、ゲルを静置する、
エージングステップを含むことを特徴とするものであ
り、ポリイソシアネートと活性水素化合物とからなる湿
潤ゲルを安定に製造し、さらに、いかなるインデックス
においても乾燥ステップにおける収縮を抑制し、断熱性
能に優れた低密度有機多孔体を提供することが可能であ
る。
り、ゲル樹脂骨格の架橋反応がより進行するので、乾燥
ステップにおける収縮がさらに抑制される。
製造方法は、エージングステップの温度が、30℃以
上、120℃以下であることを特徴とするものであり、
ポリイソシアネートと活性水素化合物とからなる湿潤ゲ
ルを安定に製造し、さらに、いかなるインデックスにお
いても乾燥ステップにおける収縮を抑制し、断熱性能に
優れた低密度有機多孔体を提供することが可能である。
20℃以下であるため、室温よりも効果的に、また、高
温による樹脂の劣化を生じることなく、樹脂骨格の架橋
反応を促進するため、乾燥ステップにおける収縮を抑制
することが可能となる。
製造方法は、エージングステップの際に、さらにウレタ
ン触媒を追加することを特徴とするものであり、ポリイ
ソシアネートと活性水素化合物とからなる湿潤ゲルを安
定に製造し、さらに、いかなるインデックスにおいても
乾燥ステップにおける収縮を抑制し、断熱性能に優れた
低密度有機多孔体を提供することが可能である。
追加することにより、さらに架橋反応が進行するため、
乾燥ステップにおける収縮を抑制することが可能とな
る。
製造方法は、乾燥ステップの前に、有機溶媒が第2の有
機溶媒と置換される溶媒置換ステップを含むことを特徴
とするものであり、ポリイソシアネートと活性水素化合
物とからなる湿潤ゲルを安定に製造し、さらに、いかな
るインデックスにおいても乾燥ステップにおける収縮を
抑制し、断熱性能に優れた低密度有機多孔体を提供する
ことが可能である。
燥効率の良い溶媒に置換することにより、乾燥効率が向
上できるため、乾燥時間を短縮することができる。
食性を持つ物質をあらかじめ除去することができる。
製造方法は、第2の有機溶媒がアセトンであることを特
徴とするものであり、ポリイソシアネートと活性水素化
合物とからなる湿潤ゲルを安定に製造し、さらに、いか
なるインデックスにおいても乾燥ステップにおける収縮
を抑制し、断熱性能に優れた低密度有機多孔体を提供す
ることが可能である。
溶解度パラメーターが8から13の範囲である有機溶媒
との親和性が高く、溶媒置換を容易に行うことができ
る。
と親和性が高いため、超臨界二酸化炭素の溶媒抽出性が
改善し、乾燥性が向上する。
製造方法は、有機多孔体の密度が30〜800kg/m
3 であり、有機多孔体の平均孔径が1〜100nmであ
ることを特徴とするものであり、ポリイソシアネートと
活性水素化合物とからなる湿潤ゲルを安定に製造し、さ
らに、いかなるインデックスにおいても乾燥ステップに
おける収縮を抑制し、断熱性能に優れた低密度有機多孔
体を提供することが可能である。
は、密度が30〜800kg/m3 であり、平均孔径が
1〜100nmの乾燥ゲルからなる有機多孔体を充填し
てなることを特徴とするものであり、ポリイソシアネー
トと活性水素化合物とからなる湿潤ゲルが安定に製造さ
れ、さらに、いかなるインデックスにおいても乾燥ステ
ップにおける収縮を抑制された、断熱性能に優れた低密
度有機多孔体を充填した断熱パネルである。
密度が30〜800kg/m3 であり、平均孔径が1〜
100nmの乾燥ゲルからなる有機多孔体を充填してな
ることを特徴とするものであり、ポリイソシアネートと
活性水素化合物とからなる湿潤ゲルが安定に製造され、
さらに、いかなるインデックスにおいても乾燥ステップ
における収縮を抑制された、断熱性能に優れた低密度有
機多孔体を充填した断熱箱体である。
N)とは、溶媒分子の電子の受け入れやすさを示すパラ
メーターであり、数値が大きいほど他分子の電子を受け
入れやすい。
は、溶媒分子の電子供与性を示すパラメーターであり、
数値が大きいほど他分子の電子を供与しやすい。
ソシアネートと活性水素化合物とが当量反応する際の理
論上のイソシアネート必要重量に対する、実際に使用す
るイソシアネート重量の比を示すパラメーターであっ
て、次の式1で示される。
を用いて説明する。
孔体の製造方法であり、2つ以上の活性水素基を有する
活性水素化合物,ポリイソシアネート,ウレタン触媒、
および、溶解度パラメーターが8から13の範囲である
有機溶媒を混合して湿潤ゲルを得るゲル化ステップと、
前記湿潤ゲルから有機溶媒を除去して乾燥ゲルを得る乾
燥ステップとを有するものである。
孔体の製造方法であり、2つ以上の活性水素基を有する
活性水素化合物,ポリイソシアネート,ウレタン触媒、
および、溶解度パラメーターが8から13の範囲である
有機溶媒を混合して湿潤ゲルを得るゲル化ステップと、
前記湿潤ゲルを静置し、架橋反応を進行させるエージン
グステップと、前記湿潤ゲルから有機溶媒を除去して乾
燥ゲルを得る乾燥ステップとを有するものである。
孔体の製造方法であり、2つ以上の活性水素基を有する
活性水素化合物,ポリイソシアネート,ウレタン触媒、
および、溶解度パラメーターが8から13の範囲である
有機溶媒を混合して湿潤ゲルを得るゲル化ステップと、
有機溶媒が第2の有機溶媒と置換される溶媒置換ステッ
プと、前記湿潤ゲルから有機溶媒を除去して乾燥ゲルを
得る乾燥ステップとを有するものである。
孔体の製造方法であり、2つ以上の活性水素基を有する
活性水素化合物,ポリイソシアネート,ウレタン触媒、
および、溶解度パラメーターが8から13の範囲である
有機溶媒を混合して湿潤ゲルを得るゲル化ステップと、
前記湿潤ゲルを静置し、架橋反応を進行させるエージン
グステップと、有機溶媒が第2の有機溶媒と置換される
溶媒置換ステップと、前記湿潤ゲルから有機溶媒を除去
して乾燥ゲルを得る乾燥ステップとを有するものであ
る。
孔体の製造方法であり、2つ以上の活性水素基を有する
活性水素化合物,ポリイソシアネート,ウレタン触媒、
および、溶解度パラメーターが8から13の範囲である
有機溶媒を混合して湿潤ゲルを得るゲル化ステップと、
前記湿潤ゲルを静置し、その際、架橋反応を促進するた
めの触媒がさらに追加されるエージングステップと、有
機溶媒が第2の有機溶媒と置換される溶媒置換ステップ
と、前記湿潤ゲルを多孔化して乾燥ゲルを得る乾燥ステ
ップとを有するものである。
素基を2つ以上の有する活性水素化合物が利用できる。
たとえば、活性水素基を2つ以上の有するポリオール,
アミン系化合物,カルボン酸系化合物などである。
オール組成物としては、ヒドロキシル基を2つ以上有す
る直鎖状、または環状の物質が利用できる。たとえば、
グリセリン,ジエチレングリコール,トリメチロールプ
ロパン,ペンタエリスルトール,レゾルシノール,フロ
ログルシノール,ポリエーテルポリオール,ポリエステ
ルポリオールなどが適用できる。また、2種以上のポリ
オール組成物の混合物であっても良い。
業用として一般に用いられている脂肪族、芳香脂肪族、
芳香族ポリイソシアネートが利用できる。本願発明にお
いては、芳香族ポリイソシアネートを好ましく用いるこ
とができる。例えば、ジフェニルメタンジイソシアネー
ト,トリレンジイソシアネート、または、それらの混合
物などがある。
基とイソシアネート基の縮合反応を促進可能な化合物で
あり、3級アミン、有機金属化合物,アルカリ金属塩な
どが利用できる。例えば、テトラメチルヘキサメチレン
ジアミンや、N,N−ジメチルシクロヘキシルアミン,
テトラメチルプロピレンジアミン,オクタン酸第一スズ
などが適用できる。
基とイソシアネート基の反応速度を顕著に増加させ、ま
た、その反応率を向上させることの可能な化合物であ
り、3級アミン,有機金属化合物,アルカリ金属塩など
が利用できる。たとえば、トリエチレンジアミン,ジブ
チルスズジラウレートなどが利用できる。
ーターが8から13の範囲の有機系液体であり、かつ活
性水素化合物および、ポリイソシアネート、触媒に対し
て不活性な物質が利用できる。また、これらは、活性水
素化合物および、ポリイソシアネート,ウレタン触媒の
すべてを可溶な物質であり、有機溶媒相を反応場とし
て、活性水素化合物とポリイソシアネートとがゾル粒子
を形成することができる。また、これらは、ゾル粒子を
形成するウレタン組成物と親和性が高く、ゾル粒子を均
一に分散した状態に保ち、ゲル化反応を進行させること
ができるものである。
以下の範囲では、たはえば、1,4−ジオキサン,ニト
ロベンゼン,テトラヒドロフラン,N−メチル−2−ピ
ロリドン、メチルエチルケトンなどが使用できる。
5未満、または10.5以上12未満の範囲であり、か
つ、有機溶媒のドナー数が、12.5以上の範囲では、
たとえば、アセトン,ピリジン,酢酸エチル,N,N−
ジメチルアセトアミド(DMA),N,N−ジメチルホ
ルムアミド(DMF)などが利用できる。
9以上9.5未満、または10.5以上12未満の範囲
であり、かつ、有機溶媒のアクセプター数が、13以上
の範囲では、たとえば、クロロホルム,ピリジン,N,
N−ジメチルアセトアミド(DMA),N,N−ジメチ
ルホルムアミド(DMF)などが利用できる。
12以上13未満の範囲であり、かつ、有機溶媒のドナ
ー数が、29以上の範囲では、たとえば、ジメチルスル
ホキシド(DMSO),へキサメチルホスホルアミド
(HMPA)などが利用できる。
12以上13未満の範囲であり、かつ、有機溶媒のアク
セプター数が、19以上の範囲では、たとえば、アセト
ニトリル,ニトロメタン,ジメチルスルホキシド(DM
SO)などが利用できる。
パラメーターが8から13の範囲である有機溶媒との親
和性が高く、溶媒置換を容易に行うことができ、かつ、
二酸化炭素とも親和性が高く、超臨界二酸化炭素の溶媒
抽出性の良好なものが使用できる。例えば、エタノー
ル,メタノール,イソプロパノール,アセトンなどであ
る。特に、未反応で残存しているポリイソシアネートと
反応するおそれのないアセトンが好ましく用いることが
できる。
は、0.9から10の範囲である。0.9未満では、未
反応の活性水素基の残存が多く、ゲル骨格強度が低下
し、収縮が生じる。また、10以上では、全てのイソシ
アネート基を完全に三量化反応させるのが困難となり、
残存したイソシアネート基が増加すると、樹脂の脆性が
増す。特に、1から8の範囲が好ましい。
明する。本発明はこれらのみに限定されるものではな
い。
ポリエーテルポリオールで水酸基価465mgKOH/
gである武田薬品工業製GR46を、触媒は汎用ウレタ
ン触媒である花王(株)製カオライザーNo.1を、ポ
リイソシアネートはアミン当量135のクルードMDI
を使用した。これらの原料をインデックス6、固形分濃
度10wt%となるよう有機溶媒であるテトラヒドロフ
ラン(THF)中に溶解・混合し、湿潤ゲル形成まで静
置した。なお、固形分濃度とはポリオールとポリイソシ
アネートの重量の和が、全重量に占める割合を示してい
る。その後、得られた湿潤ゲルを耐圧容器へ移し、室
温、12MPaにて30分間、液体二酸化炭素のフロー
に曝した後、温度を50℃まで上昇させ、超臨界二酸化
炭素による溶媒抽出により、乾燥を行った。乾燥中は排
出側のガス分析を連続的に行い、有機溶媒成分が検出さ
れなくなった時点で乾燥を終了し、乾燥ゲルを得た。な
お、THFの溶解度パラメーターは9.9である。
シアネートは実施例1と同様のものを使用した。これら
の原料をインデックス1、固形分濃度10wt%となる
よう有機溶媒であるTHF中に溶解・混合し、湿潤ゲル
形成まで静置した。その後、実施例1と同様の手法にて
溶媒を乾燥し、乾燥ゲルを得た。
シアネートは実施例1と同様のものを使用した。これら
の原料をインデックス1、固形分濃度10wt%となる
よう有機溶媒であるTHF中に溶解・混合し、湿潤ゲル
形成まで静置した。その後、60度にて7日間のエージ
ングを行った。エージング後のサンプルは、実施例1と
同様の手法にて溶媒を乾燥し、乾燥ゲルを得た。
シアネートは実施例1と同様のものを使用した。これら
の原料をインデックス1、固形分濃度10wt%となる
よう有機溶媒であるTHF中に溶解・混合し、湿潤ゲル
形成まで静置した。次に、湿潤ゲルを60℃にて7日間
保持後、アセトンにより溶媒置換を行った。その後、実
施例1と同様の手法にて溶媒を乾燥し、乾燥ゲルを得
た。
ートは実施例1と同様のものを使用した。触媒は、樹脂
化の強触媒である花王(株)製カオライザーNo.31
を使用した。これらの原料をインデックス1、固形分濃
度10wt%となるよう有機溶媒であるTHF中に溶解
・混合し、湿潤ゲル形成まで静置した。次に、湿潤ゲル
を60℃にて7日間保持後、アセトンにより溶媒置換を
行った。さらに、実施例1と同様の手法にて溶媒を乾燥
し、乾燥ゲルを得た。
シアネートは実施例5と同様のものを使用した。これら
の原料をインデックス1、固形分濃度10wt%となる
よう有機溶媒であるTHF中に溶解・混合し、湿潤ゲル
形成まで静置した。次に、湿潤ゲルを60℃にて7日間
保持、その際、カオライザーNo.31をTHFにて1
0倍希釈した溶液を追加添加した。その後、アセトンに
より溶媒置換を行った。さらに、実施例1と同様の手法
にて溶媒を乾燥し、乾燥ゲルを得た。
シアネートは実施例5と同様のものを使用した。これら
の原料をインデックス1、固形分濃度10wt%となる
よう有機溶媒であるメチルエチルケトン(MEK)中に
溶解・混合し、湿潤ゲル形成まで静置した。その後、湿
潤ゲルを60℃にて7日間保持後、アセトンにより溶媒
置換を行った。さらに、実施例1と同様の手法にて溶媒
を乾燥し、乾燥ゲルを得た。なお、MEKの溶解度パラ
メーターは9.3、DNは15.5である。
シアネートは実施例5と同様のものを使用した。これら
の原料をインデックス1、固形分濃度10wt%となる
よう有機溶媒であるN,N−ジメチルアセトアミド(D
MA)中に溶解・混合し、湿潤ゲル形成まで静置した。
次に、湿潤ゲルを60℃にて7日間保持後、アセトンに
より溶媒置換を行った。さらに、実施例1と同様の手法
にて溶媒を乾燥し、乾燥ゲルを得た。なお、DMAの溶
解度パラメーターは11.1、DMは27.8である。
シアネートは実施例5と同様のものを使用した。これら
の原料をインデックス1、固形分濃度10wt%となる
よう有機溶媒であるクロロホルム中に溶解・混合し、湿
潤ゲル形成まで静置した。次に、湿潤ゲルを60℃にて
7日間保持後、アセトンにより溶媒置換を行った。さら
に、実施例1と同様の手法にて溶媒を乾燥し、乾燥ゲル
を得た。なお、クロロホルムの溶解度パラメーターは
9.3、ANは23.1である。
ソシアネートは実施例5と同様のものを使用した。これ
らの原料をインデックス1、固形分濃度10wt%とな
るよう有機溶媒であるジメチルスルホキシド(DMS
O)中に溶解・混合し、湿潤ゲル形成まで静置した。次
に、湿潤ゲルを60℃にて7日間保持後、アセトンによ
り溶媒置換を行った。さらに、実施例1と同様の手法に
て溶媒を乾燥し、乾燥ゲルを得た。なお、DMSOの溶
解度パラメーターは12.97、DNは29.8であ
る。
ソシアネートは実施例5と同様のものを使用した。これ
らの原料をインデックス1、固形分濃度10wt%とな
るよう有機溶媒であるニトロメタン中に溶解・混合し、
湿潤ゲル形成まで静置した。次に、湿潤ゲルを60℃に
て7日間保持後、アセトンにより溶媒置換を行った。さ
らに、実施例1と同様の手法にて溶媒を乾燥し、乾燥ゲ
ルを得た。なお、ニトロメタンの溶解度パラメーターは
12.9、ANは20.5である。
シアネートは実施例5と同様のものを使用した。これら
の原料をインデックス1、固形分濃度10wt%となる
よう有機溶媒であるヘキサン中に混合したが、溶解せ
ず、湿潤ゲルは形成されなかった。なお、ヘキサンの溶
解度パラメーターは7.3である。
シアネートは実施例5と同様のものを使用した。これら
の原料をインデックス1、固形分濃度10wt%となる
よう有機溶媒であるホルムアミド中に混合したが、溶解
せず、湿潤ゲルは形成されなかった。なお、ホルムアミ
ドの溶解度パラメーターは17.8である。
シアネートは実施例5と同様のものを使用した。これら
の原料をインデックス1、固形分濃度10wt%となる
よう有機溶媒であるベンゼン中に溶解・混合し、静置し
た。1日後、重合物が溶媒中に沈殿し、これを、実施例
1と同様の手法にて溶媒を乾燥し、乾燥品を得た。な
お、ベンゼンの溶解度パラメーターは9.2、DNは
0.1である。
シアネートは実施例5と同様のものを使用した。これら
の原料をインデックス1、固形分濃度10wt%となる
よう有機溶媒であるベンゼン中に溶解・混合し、静置し
た。1日後、重合物が溶媒中に沈殿し、これを、実施例
1と同様の手法にて溶媒を乾燥し、乾燥品を得た。な
お、ベンゼンの溶解度パラメーターは9.2、ANは
8.2である。
シアネートは実施例5と同様のものを使用した。これら
の原料をインデックス1、固形分濃度10wt%となる
よう有機溶媒であるベンゾニトリル中に溶解・混合し、
静置した。1日後、重合物が溶媒中に沈殿し、これを、
実施例1と同様の手法にて溶媒を乾燥し、乾燥品を得
た。なお、ベンゾニトリルの溶解度パラメーターは1
2.1、DNは11.9である。
シアネートは実施例5と同様のものを使用した。これら
の原料をインデックス1、固形分濃度10wt%となる
よう有機溶媒であるベンゾニトリル中に溶解・混合し、
静置した。1日後、重合物が溶媒中に沈殿し、これを、
実施例1と同様の手法にて溶媒を乾燥し、乾燥品を得
た。なお、ベンゾニトリルの溶解度パラメーターは1
2.1、ANは15.5である。
シアネートは実施例5と同様のものを使用した。これら
の原料をインデックス1、固形分濃度10wt%となる
よう有機溶媒であるTHF中に溶解・混合し、湿潤ゲル
形成まで静置した。次に、湿潤ゲルを160℃にて7日
間保持後、アセトンにより溶媒置換を行った。さらに、
実施例1と同様の手法にて溶媒を乾燥し、乾燥ゲルを得
た。
から比較例7の処方にてゲル形成を試みた。乾燥後の生
成物で密度の測定、および一部ブルナウアー・エメット
・テラー窒素吸着(BET)により測定を行った。これ
らの結果について、実施例1から実施例11は表1に、
比較例1から比較例7については表2に示した。
してTHFを用いることによって、ポリイソシアネート
とポリオールとからなる湿潤ゲルを安定に製造し、さら
に、乾燥ステップにおける収縮を抑制した断熱性能に優
れた低密度多孔体を得た。
HFを用いることによって、有機溶媒と、ポリオールお
よび、ポリイソシアネート,ウレタン触媒とが副反応を
生じることはない。
ターが9.9であるために、ポリオールおよび、ポリイ
ソシアネート,ウレタン触媒に対して良好な溶解性を示
し、かつ、生成するポリウレタン組成物とも良好な親和
性を示すために、安定な透明湿潤ゲルが得られる。
であり、理論密度の約1.5倍に収縮が抑制されてい
る。
ン触媒の使用にて、収縮の抑制された乾燥ゲルが得られ
た。
してTHFを用いることによって、ポリイソシアネート
とポリオールとからなる湿潤ゲルを安定に製造し、さら
に、乾燥ステップにおける収縮を抑制した断熱性能に優
れた低密度多孔体を得た。
HFを用いることによって、有機溶媒と、ポリオールお
よび、ポリイソシアネート,ウレタン触媒とが副反応を
生じることはない。
ターが9.9であるために、ポリオールおよび、ポリイ
ソシアネート,ウレタン触媒に対して良好な溶解性を示
し、かつ、生成するポリウレタン組成物とも良好な親和
性を示すために、インデックスが1であっても、インデ
ックス6と変わらず、安定な透明湿潤ゲルが得られる。
であり、理論密度の約1.5倍に収縮が抑制されてい
る。
使用することなく、収縮の抑制された乾燥ゲルが得られ
た。
を有する多孔体が得られている。
してTHFを用いることによって、ポリイソシアネート
とポリオールとからなる湿潤ゲルを安定に製造し、さら
に、乾燥ステップにおける収縮を抑制した断熱性能に優
れた低密度多孔体を得た。
HFを用いることによってポリオールおよび、ポリイソ
シアネート,ウレタン触媒と副反応を生じることはな
い。
ターが9.9であるために、ポリオールおよび、ポリイ
ソシアネート,ウレタン触媒に対して良好な溶解性を示
し、かつ、生成するポリウレタン組成物とも良好な親和
性を示すために、インデックスが1であっても、安定な
透明湿潤ゲルが得られる。
っているため、樹脂骨格の架橋反応が進行し、さらに副
収縮性が向上している。
g/cm3 であり、理論密度の約1.4倍に収縮が抑制
されている。
使用することなく、収縮の抑制された乾燥ゲルが得られ
た。
細化されている。
してTHFを用いることによって、ポリイソシアネート
とポリオールとからなる湿潤ゲルを安定に製造し、さら
に、乾燥ステップにおける収縮を抑制した断熱性能に優
れた低密度多孔体を得た。
HFを用いることによってポリオールおよび、ポリイソ
シアネート,ウレタン触媒と副反応を生じることはな
い。
ターが9.9であるために、ポリオールおよび、ポリイ
ソシアネート,ウレタン触媒に対して良好な溶解性を示
し、かつ、生成するポリウレタン組成物とも良好な親和
性を示すために、インデックスが1であっても安定な透
明湿潤ゲルが得られる。
っているため、樹脂骨格の架橋反応が進行したため、さ
らに副収縮性が向上している。
g/cm3 であり、理論密度の約1.3倍に収縮が抑制
されている。
使用することなく、収縮の抑制された乾燥ゲルが得られ
た。
るため、乾燥性が向上し、乾燥時間が短縮された。
してTHFを用いることによって、ポリイソシアネート
とポリオールとからなる湿潤ゲルを安定に製造し、さら
に、乾燥ステップにおける収縮を抑制した断熱性能に優
れた低密度多孔体を得た。
HFを用いることによってポリオールおよび、ポリイソ
シアネート,ウレタン触媒と副反応を生じることはな
い。
ターが9.9であるために、ポリオールおよび、ポリイ
ソシアネート,ウレタン触媒に対して良好な溶解性を示
し、かつ、生成するポリウレタン組成物とも良好な親和
性を示すために、インデックスが1であっても安定な透
明湿潤ゲルが得られる。
っているため、樹脂骨格の架橋反応が進行し、さらに耐
収縮性が向上している。
いるため、ゲル形成に要する時間が短縮され、かつ、さ
らに耐収縮性が向上している。
g/cm3 であり、理論密度の約1.3倍に収縮が抑制
されている。
使用することなく、収縮の抑制された乾燥ゲルが得られ
た。
細化されている。
るため、乾燥性が向上し、乾燥時間が短縮された。
してTHFを用いることによって、ポリイソシアネート
とポリオールとからなる湿潤ゲルを安定に製造し、さら
に、乾燥ステップにおける収縮を抑制した断熱性能に優
れた低密度多孔体を得た。
HFを用いることによってポリオールおよび、ポリイソ
シアネート,ウレタン触媒と副反応を生じることはな
い。
ターが9.9であるために、ポリオールおよび、ポリイ
ソシアネート,ウレタン触媒に対して良好な溶解性を示
し、かつ、生成するポリウレタン組成物とも良好な親和
性を示すために、インデックスが1であっても安定な透
明湿潤ゲルが得られる。
っているため、樹脂骨格の架橋反応が進行したため、さ
らに耐収縮性が向上している。
いるため、さらに耐収縮性が向上している。
Fにて10倍希釈した溶液を添加しているため、さらに
耐収縮性が向上している。
g/cm3 であり、理論密度の約1.2倍に収縮が抑制
されている。
使用することなく、収縮の抑制された乾燥ゲルが得られ
た。
細化されている。
るため、乾燥性が向上し、乾燥時間が短縮された。
してMEKを用いることによって、ポリイソシアネート
とポリオールとからなる湿潤ゲルを安定に製造し、さら
に、乾燥ステップにおける収縮を抑制した断熱性能に優
れた低密度多孔体を得た。
Kを用いることによってポリオールおよび、ポリイソシ
アネート,ウレタン触媒と副反応を生じることはない。
ターが9.3であるために、ポリオールおよび、ポリイ
ソシアネート,ウレタン触媒に対して良好な溶解性を示
し、かつ、生成するポリウレタン組成物とも良好な親和
性を示すために、インデックスが1であっても安定な不
透明湿潤ゲルが得られる。
が不透明化し、有機溶媒がTHFの際より耐収縮性が向
上している。
g/cm3 であり、理論密度の約1.2倍に収縮が抑制
されている。
使用することなく、収縮の抑制された乾燥ゲルが得られ
た。
してDMAを用いることによって、ポリイソシアネート
とポリオールとからなる湿潤ゲルを安定に製造し、さら
に、乾燥ステップにおける収縮を抑制した断熱性能に優
れた低密度多孔体を得た。
Aを用いることによって、有機溶媒とポリオールおよ
び、ポリイソシアネート,ウレタン触媒とが副反応を生
じることはない。
ターが11.1、DNが27.8であるために、ポリオ
ールおよび、ポリイソシアネート,ウレタン触媒に対し
て良好な溶解性を示し、かつ、生成するポリウレタン組
成物とも良好な親和性を示すために、安定な透明湿潤ゲ
ルが得られる。
であり、理論密度の約1.4倍に収縮が抑制されてい
る。
使用することなく、収縮の抑制された乾燥ゲルが得られ
た。
してクロロホルムを用いることによって、ポリイソシア
ネートとポリオールとからなる湿潤ゲルを安定に製造
し、さらに、乾燥ステップにおける収縮を抑制した断熱
性能に優れた低密度多孔体を得た。
ロホルムを用いることによって、有機溶媒とポリオール
および、ポリイソシアネート,ウレタン触媒とが副反応
を生じることはない。
ラメーターが9.3、ANが23.1であるために、ポ
リオールおよび、ポリイソシアネート,ウレタン触媒に
対して良好な溶解性を示し、かつ、生成するポリウレタ
ン組成物とも良好な親和性を示すために、安定な透明湿
潤ゲルが得られる。
g/cm3 であり、理論密度の約1.4倍に収縮が抑制
されている。
触媒を使用することなく、収縮の抑制された乾燥ゲルが
得られた。
としてDMSOを用いることによって、ポリイソシアネ
ートとポリオールとからなる湿潤ゲルを安定に製造し、
さらに、乾燥ステップにおける収縮を抑制した断熱性能
に優れた低密度多孔体を得た。
MSOを用いることによって、有機溶媒とポリオールお
よび、ポリイソシアネート,ウレタン触媒とが副反応を
生じることはない。
ーターが12.97、DNが29.8であるために、ポ
リオールおよび、ポリイソシアネート,ウレタン触媒に
対して良好な溶解性を示し、かつ、生成するポリウレタ
ン組成物とも良好な親和性を示すために、安定な透明湿
潤ゲルが得られる。
であり、理論密度の約1.4倍に収縮が抑制されてい
る。
を使用することなく、収縮の抑制された乾燥ゲルが得ら
れた。
としてニトロメタンを用いることによって、ポリイソシ
アネートとポリオールとからなる湿潤ゲルを安定に製造
し、さらに、乾燥ステップにおける収縮を抑制した断熱
性能に優れた低密度多孔体を得た。
トロメタンを用いることによって、有機溶媒とポリオー
ルおよび、ポリイソシアネート,ウレタン触媒とが副反
応を生じることはない。
ラメーターが12.9、ANが20.5であるために、
ポリオールおよび、ポリイソシアネート,ウレタン触媒
に対して良好な溶解性を示し、かつ、生成するポリウレ
タン組成物とも良好な親和性を示すために、安定な透明
湿潤ゲルが得られる。
であり、理論密度の約1.4倍に収縮が抑制されてい
る。
触媒を使用することなく、収縮の抑制された乾燥ゲルが
得られた。
溶解度パラメーターが7.3であり、ポリオール,触
媒,ポリイソシアネートが溶解しなかったため、湿潤ゲ
ルが形成されなかった。
ドの溶解度パラメーターが17.8であり、ポリオー
ル,触媒,ポリイソシアネートが溶解しなかったため、
湿潤ゲルが形成されなかった。
媒中に沈殿した不透明な重合物が生成した。また、生成
した重合物を乾燥したが、その密度は理論密度の約4倍
大きく、良好な断熱性能を示す低密度多孔体構造は得ら
れなかった。これは、有機溶媒であるベンゼンの溶解度
パラメーターが9.2、DNが0.1であり、有機溶媒
とウレタン組成物との親和性が低いため、生成物は有機
溶媒がウレタン組成物中に均等に含まれた湿潤ゲルでは
なく、有機溶媒とウレタン組成物とが分離した重合物と
なったためである。
媒中に沈殿した不透明な重合物が生成した。また、生成
した重合物を乾燥したが、その密度は理論密度の約4倍
大きく、良好な断熱性能を示す低密度多孔体構造は得ら
れなかった。これは、有機溶媒であるベンゼンの溶解度
パラメーターが9.2、ANが8.2であり、有機溶媒
とウレタン組成物との親和性が低いため、生成物は有機
溶媒がウレタン組成物中に均等に含まれた湿潤ゲルでは
なく、有機溶媒とウレタン組成物とが分離した重合物と
なったためである。
媒中に沈殿した不透明な重合物が生成した。また、生成
した重合物を乾燥したが、その密度は理論密度の約5倍
大きく、良好な断熱性能を示す低密度多孔体構造は得ら
れなかった。これは、有機溶媒であるベンゾニトリルの
溶解度パラメーターが12.1、DNが11.9であ
り、有機溶媒とウレタン組成物との親和性が低いため、
生成物は有機溶媒がウレタン組成物中に均等に含まれた
湿潤ゲルではなく、有機溶媒とウレタン組成物とが分離
した重合物となったためである。
媒中に沈殿した不透明な重合物が生成した。また、生成
した重合物を乾燥したが、その密度は理論密度の約5倍
大きく、良好な断熱性能を示す低密度多孔体構造は得ら
れなかった。これは、有機溶媒であるベンゾニトリルの
溶解度パラメーターが12.1、ANが15.5であ
り、有機溶媒とウレタン組成物との親和性が低いため、
生成物は有機溶媒がウレタン組成物中に均等に含まれた
湿潤ゲルではなく、有機溶媒とウレタン組成物とが分離
した重合物となったためである。
湿潤ゲルを乾燥したが、密度は理論密度の約4倍大き
く、良好な断熱性能を示す低密度多孔体構造は得られな
かった。これは、エージングステップの温度が150℃
であったため、エージングステップにおいて湿潤ゲルの
樹脂が劣化し、ゲルの微細構造が破壊されたためであ
る。
体をパネル状に成形し、断熱パネルを作製した。そのパ
ネルの熱伝導率は、ウレタンフォームパネルと比較し
て、30%改善された。
部材と、前記第1の壁部材、および、前記第2の壁部材
によって形成される空間部に、実施例3と同様の有機多
孔体を充填し、断熱箱体を作成し、冷蔵庫を製造した。
その結果、吸熱負荷は従来のウレタンフォームと比較
し、30%改善された。
化合物とからなる湿潤ゲルを安定に製造し、さらに、乾
燥ステップにおける収縮を抑制し、断熱性能に優れた低
密度有機多孔体および断熱パネル,断熱箱体を提供する
ことが可能である。
シアネートとポリオールとからなる湿潤ゲルを安定に製
造し,さらに乾燥ステップにおける収縮を抑制し、断熱
性能に優れた低密度有機多孔体を提供することが可能で
ある。
Claims (17)
- 【請求項1】 少なくとも2つ以上の活性水素基を有す
る活性水素化合物,ポリイソシアネート,ウレタン触
媒、および、溶解度パラメーターが8から13の範囲で
ある有機溶媒を混合して湿潤ゲルを得るゲル化ステップ
と、前記湿潤ゲルから有機溶媒を除去して乾燥ゲルを得
る乾燥ステップとを含むことを特徴とする乾燥ゲルから
なる有機多孔体の製造方法。 - 【請求項2】 活性水素化合物が、ポリオール組成物で
あることを特徴とする請求項1記載の有機多孔体の製造
方法。 - 【請求項3】 有機溶媒の溶解度パラメーターが、9.
5以上から10.5以下の範囲であることを特徴とする
請求項1記載の有機多孔体の製造方法。 - 【請求項4】 有機溶媒の溶解度パラメーターが、9以
上9.5未満、または10.5以上12未満の範囲であ
り、かつ、有機溶媒のドナー数が、12.5以上である
ことを特徴とする請求項1記載の有機多孔体の製造方
法。 - 【請求項5】 有機溶媒の溶解度パラメーターが、9以
上9.5未満、または10.5以上12未満の範囲であ
り、かつ、有機溶媒のアクセプター数が、13以上であ
ることを特徴とする請求項1記載の有機多孔体の製造方
法。 - 【請求項6】 有機溶媒の溶解度パラメーターが、12
以上13未満の範囲であり、かつ、有機溶媒のドナー数
が、29以上であることを特徴とする請求項1記載の有
機多孔体の製造方法。 - 【請求項7】 有機溶媒の溶解度パラメーターが、12
以上13未満の範囲であり、かつ、有機溶媒のアクセプ
ター数が、19以上であることを特徴とする請求項1記
載の有機多孔体の製造方法。 - 【請求項8】 有機溶媒がメチルエチルケトンであるこ
とを特徴とする請求項3記載の有機多孔体の製造方法。 - 【請求項9】 ウレタン触媒が、樹脂化強触媒であるこ
とを特徴とする請求項1から請求項8記載の有機多孔体
の製造方法。 - 【請求項10】 ゲル化ステップの後に、ゲルを静置す
るエージングステップを含むことを特徴とする請求項1
から請求項9記載の有機多孔体の製造方法。 - 【請求項11】 エージングステップの温度が、30℃
以上、120℃以下である請求項10記載の有機多孔体
の製造方法。 - 【請求項12】 エージングステップの際に、さらにウ
レタン触媒を追加する請求項10から請求項11記載の
有機多孔体の製造方法。 - 【請求項13】 乾燥ステップの前に、有機溶媒が第2
の有機溶媒と置換される溶媒置換ステップを含むことを
特徴とする請求項1から請求項12記載の有機多孔体の
製造方法。 - 【請求項14】 第2の有機溶媒がアセトンであること
を特徴とする請求項13記載の有機多孔体の製造方法。 - 【請求項15】 有機多孔体の密度が30〜800kg
/m3 であり、有機多孔体の平均孔径が1〜100nm
であることを特徴とする請求項1から請求項14記載の
有機多孔体の製造方法。 - 【請求項16】 密度が30〜800kg/m3 で、平
均孔径が1〜100nmの乾燥ゲルからなる有機多孔体
を充填してなる断熱パネル。 - 【請求項17】 密度が30〜800kg/m3 で、平
均孔径が1〜100nmの乾燥ゲルからなる有機多孔体
を充填してなる断熱箱体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000076214A JP2001263926A (ja) | 2000-03-17 | 2000-03-17 | 有機多孔体の製造方法および断熱パネルと断熱箱体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000076214A JP2001263926A (ja) | 2000-03-17 | 2000-03-17 | 有機多孔体の製造方法および断熱パネルと断熱箱体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001263926A true JP2001263926A (ja) | 2001-09-26 |
Family
ID=18593988
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000076214A Pending JP2001263926A (ja) | 2000-03-17 | 2000-03-17 | 有機多孔体の製造方法および断熱パネルと断熱箱体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001263926A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008542490A (ja) * | 2005-06-03 | 2008-11-27 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | 多孔質ポリイソシアネート重付加生成物 |
JP2010123581A (ja) * | 2001-04-06 | 2010-06-03 | Changs Ascending Enterprise Co Ltd | リチウムイオンポリマー電池 |
JP2013501834A (ja) * | 2009-08-13 | 2013-01-17 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | 芳香族及び脂環式アミンの基づく多孔性ゲル |
JP2013543034A (ja) * | 2010-11-04 | 2013-11-28 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | エアロゲル又はキセロゲルの製造方法 |
-
2000
- 2000-03-17 JP JP2000076214A patent/JP2001263926A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010123581A (ja) * | 2001-04-06 | 2010-06-03 | Changs Ascending Enterprise Co Ltd | リチウムイオンポリマー電池 |
JP2008542490A (ja) * | 2005-06-03 | 2008-11-27 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | 多孔質ポリイソシアネート重付加生成物 |
JP2013501834A (ja) * | 2009-08-13 | 2013-01-17 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | 芳香族及び脂環式アミンの基づく多孔性ゲル |
JP2013543034A (ja) * | 2010-11-04 | 2013-11-28 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | エアロゲル又はキセロゲルの製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6647343B2 (ja) | シス−1,1,1,4,4,4−ヘキサフルオロ−2−ブテン発泡成形用組成物、およびポリイソシアネートベースの発泡体の製造における組成物の使用 | |
Choe et al. | Properties of rigid polyurethane foams with blowing agents and catalysts | |
US7691911B2 (en) | Polyolefin-based aerogels | |
EP3377568B1 (en) | (super)hydrophobic isocyanate based porous materials | |
CA2284473A1 (en) | Polyisocyanate based aerogels | |
TW200936627A (en) | Polyurethane foams from polytrimethylene ether glycol | |
KR20130093004A (ko) | 하이드로할로올레핀 및 물을 함유하는 폼 팽창제 조성물, 및 폴리우레탄 및 폴리아이소시아누레이트 중합체 폼의 제조에서의 그의 용도 | |
CN110862505B (zh) | 一种聚异氰脲酸酯泡沫及其制备方法 | |
Long et al. | Carbon dioxide adduct from polypropylene glycol grafted polyethyleneimine as a climate-friendly blowing agent for polyurethane foams | |
CN102660113A (zh) | 一种热塑性聚氨酯微孔弹性体及其制备方法 | |
CN109021281A (zh) | 一种复合发泡剂及其制备聚氨酯泡沫的用途 | |
US20090036563A1 (en) | Polymer blend for producing shape-memory foam, foam thereof and method for producing the foam | |
Sintas et al. | Carbamate thermal decarboxylation for the design of non-isocyanate polyurethane foams | |
CN109535688A (zh) | 一种聚氨酯泡沫保温材料及其制备方法 | |
CN110105537B (zh) | 一种聚氨酯硬泡材料及其制备方法 | |
JP2001263926A (ja) | 有機多孔体の製造方法および断熱パネルと断熱箱体 | |
US20100160472A1 (en) | Polyolefin aerogels and composites | |
KR20220099982A (ko) | 이미드 함유 폴리에스테르 폴리올 및 팽창 강성 발포체 | |
Long et al. | A family of polypropylene glycol-grafted polyethyleneimines reversibly absorb and release carbon dioxide to blow polyurethanes | |
WO2017038863A1 (ja) | ブロックイソシアネート組成物、プレポリマー組成物及びそれらの製造方法、並びに、ブロックイソシアネート組成物の熱解離性ブロック剤 | |
JP6581314B2 (ja) | 高官能価ポリイソシアネートに由来するポリウレタンフォーム | |
KR100609851B1 (ko) | 경질 폴리우레탄 발포체의 제조방법 | |
CN109021280A (zh) | 一种聚氨酯泡沫的制备方法及聚氨酯泡沫 | |
Kairytė et al. | A study of rapeseed oil-based polyol substitution with bio-based products to obtain dimensionally and structurally stable rigid polyurethane foam | |
KR101645117B1 (ko) | 경질 우레탄 폼 제조용 조성물 및 이의 제조 방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070314 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20070412 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20070412 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080403 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20080425 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090210 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090409 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090908 |