JP2001262197A - シート状洗剤およびシート状洗剤製品 - Google Patents

シート状洗剤およびシート状洗剤製品

Info

Publication number
JP2001262197A
JP2001262197A JP2000071234A JP2000071234A JP2001262197A JP 2001262197 A JP2001262197 A JP 2001262197A JP 2000071234 A JP2000071234 A JP 2000071234A JP 2000071234 A JP2000071234 A JP 2000071234A JP 2001262197 A JP2001262197 A JP 2001262197A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
detergent
sheet
water
thin layer
alkyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000071234A
Other languages
English (en)
Inventor
Emiko Ide
恵美子 井出
Hiromichi Horie
弘道 堀江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lion Corp filed Critical Lion Corp
Priority to JP2000071234A priority Critical patent/JP2001262197A/ja
Publication of JP2001262197A publication Critical patent/JP2001262197A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Detergent Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 溶解性および形状保持性が良好であるととも
に、保存時にシート同士が接合することがなくて保存安
定性が良好なシート状洗剤を提供する。 【解決手段】 水溶性基体からなる表面薄層と剥離シー
トとの間に、界面活性剤および洗剤ビルダーを含有する
洗剤薄層が挟まれていることを特徴とするシート状洗
剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は取り扱い性に優れた
シート状洗剤に関し、特に保存安定性を向上させたもの
である。
【0002】
【従来の技術】最近、タブレット状、シート状などの取
り扱いが簡便な形態の洗剤が注目されている。例えば、
特開平8−165491号公報には、シート状やスティ
ック状などの形態に成形可能な高分子と界面活性剤との
複合体が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、洗剤組
成物をシート状に成形してなる従来のシート状洗剤にお
いては、シート成形性を重視すると溶解性が低下しがち
であり、溶解性が不足すると洗浄時に布に洗剤が付着す
るなどの問題があった。一方、溶解性を重視した組成と
すると界面活性剤等を含む洗剤組成物をシート状にする
ことが困難であったり、成形できたとしても強度が十分
ではなく形状保持性が悪い場合があった。そこで、例え
ば特開平10−72599号公報に開示されているよう
に、衣料用洗浄剤組成物を含む薄層の両側に水溶性基体
からなる層を設けた構成のシート状洗剤が提案された。
しかしながら、この構成では高温多湿保存時に水溶性基
体からなる層同士が接合一体化し易いという問題があっ
た。
【0004】本発明は前記事情に鑑みてなされたもの
で、溶解性および形状保持性が良好であるとともに、保
存時にシート同士が接合することがなくて保存安定性が
良好なシート状洗剤を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明のシート状洗剤は、水溶性基体からなる表面
薄層と剥離シートとの間に、界面活性剤および洗剤ビル
ダーを含有する洗剤薄層が挟まれていることを特徴とす
る。また、本発明のシート状洗剤製品は、本発明のシー
ト状洗剤を、前記表面薄層と前記剥離シートとが接触す
るように積み重ね、容器内に収容してなることを特徴と
する。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明のシート状洗剤における洗
剤薄層には、界面活性剤および洗剤ビルダーが必須成分
として含まれている。界面活性剤は特に限定せず、アニ
オン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、ノニオン性
界面活性剤、両性界面活性剤から選択する1種あるいは
2種以上を用いることができる。
【0007】アニオン界面活性剤としては、具体的に
は、例えば炭素数8〜16のアルキル基を有する直鎖又
は分岐鎖のアルキルベンゼンスルホン酸塩、炭素数10
〜20のアルキル硫酸(AS)塩又はアルケニル硫酸
塩、炭素数10〜20のα−オレフィンスルホン酸(A
OS)塩、炭素数10〜20のアルカンスルホン酸酸、
炭素数10〜20の直鎖又は分岐鎖のアルキル基若しく
はアルケニル基を有し、平均0.5〜8モルのエチレン
オキサイド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイ
ド又はエチレンオキサイド/プロピレンオキサイド=
0.1/9.9〜0.9/0.1の比で付加したアルキ
ルエーテル硫酸(AES)塩、又はアルケニルエーテル
硫酸塩、炭素数10〜20の直鎖又は分岐鎖のアルキル
基もしくはアルケニル基を有し、平均0.5〜8モルの
エチレンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチレン
オキサイド又はエチレンオキサイド/プロピレンオキサ
イド=0.1/9.9〜9.9/0.1の比で付加した
アルキルエーテルカルボン酸塩又はアルケニルエーテル
カルボン酸塩、炭素数10〜20のアルキルグリセリル
エーテルスルホン酸のようなアルキル多価アルコールエ
ーテル硫酸塩、炭素数10〜20の高級脂肪酸塩、炭素
数8〜20の飽和又は不飽和α−スルホ脂肪酸(α−S
F)塩又はそのメチル、エチルもしくはプロピルエステ
ルなどが例示できる。好ましくは、例えば、直鎖アルキ
ルベンゼンスルホン酸(LAS)のアルカリ金属塩(例
えば、ナトリウム又はカリウム塩等)や、AOS、α−
SF、AESのアルカリ金属塩(例えば、ナトリウム又
はカリウム塩等)、高級脂肪酸のアルカリ金属塩(例え
ば、ナトリウム又はカリウム塩等)などを挙げることが
できる。
【0008】ノニオン界面活性剤としては、例えば、以
下のものを挙げることができる。 (1)例えば炭素数6〜22、好ましくは8〜18の脂
肪族アルコールに、例えば、炭素数2〜4のアルキレン
オキシドを例えば平均3〜30モル、好ましくは5〜2
0モル付加したポリオキシアルキレンアルキル(又はア
ルケニル)エーテル。この中でも、ポリオキシエチレン
アルキル(又はアルケニル)エーテル、ポリオキシエチ
レンポリオキシプロピレンアルキル(又はアルケニル)
エーテルが好適である。ここで使用される脂肪族アルコ
ールとしては、第1級アルコールや、第2級アルコール
が使用される。また、そのアルキル基は、分岐鎖を有し
ていてもよい。好ましい脂肪族アルコールとしては、第
1級アルコールが使用される。 (2)ポリオキシエチレンアルキル(又はアルケニル)
フェニルエーテル。 (3)長鎖脂肪酸アルキルエステルのエステル結合間に
アルキレンオキシドが付加した、例えば、以下の式で示
される脂肪酸アルキルエステルアルコキシレート。
【0009】R1 CO(OA)n OR2 (R1 COは、
炭素数6〜22、好ましくは8〜18の脂肪酸残基を表
わす。OAは、エチレンオキシド、プロピレンオキシド
等の炭素数2〜4、好ましくは2〜3のアルキレンオキ
シドの付加単位を表わす。nは、アルキレンオキシドの
平均付加モル数を示し、一般に3〜30、好ましくは7
〜20の数である。R2は、炭素数1〜3の置換基を有
してもよい、低級アルキル基を表す。) (4)ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル。 (5)ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル。 (6)ポリオキシエチレン脂肪酸エステル。 (7)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油。 (8)グリセリン脂肪酸エステル。 (9)脂肪酸アルカノールアミド。
【0010】上記のノニオン界面活性剤の中でも、融点
が40℃以下、好ましくは5〜35℃で、HLBが9〜
16、好ましくは10〜15のポリオキシエチレンアル
キル(又はアルケニル)エーテル、ポリオキシエチレン
ポリオキシプロピレンアルキル(又はアルケニル)エー
テル、脂肪酸メチルエステルにエチレンオキシドが付加
した脂肪酸メチルエステルエトキシレートが特に好適で
ある。
【0011】カチオン界面活性剤としては、例えば、以
下のものを挙げることができる。 1)ジ長鎖アルキルジ短鎖アルキル型4級アンモニウム
塩 [R1 234 N]+・X- (式中、R1 及びR2 は、通常炭素数が12〜26、好まし
くは14〜18のアルキル基を示す。R3 及びR4 は、通常
炭素数が1〜4、好ましくは1〜2のアルキル基、ベン
ジル基、通常炭素数が2〜4、好ましくは2〜3のヒド
ロキシアルキル基、又はポリオキシアルキレン基を示
す。Xは、ハロゲン、CH3SO4、C25SO4 、1/
2SO4 、OH、HSO4 、CH3CO2 又はCH3
64 −SO3 を示す。)
【0012】ジ長鎖アルキルジ短鎖アルキル型4級アン
モニウム塩としては、具体的には、ジステアリルジメチ
ルアンモニウム塩や、ジ水添牛脂アルキルジメチルアン
モニウム塩、ジ水添牛脂アルキルベンゼンメチルアンモ
ニウム塩、ジステアリルメチルベンジルアンモニウム
塩、ジステアリルメチルヒドロキシエチルアンモニウム
塩、ジステアリルメチルヒドロキシプロピルアンモニウ
ム塩、ジステアリルジヒドロキシエチルアンモニウム
塩、ジオレイルジメチルアンモニウム塩、ジココナッツ
アルキルジメチルアンモニウム塩などが挙げられる。ま
た、Xとしてのハロゲンの具体例としては、塩素原子、
臭素原子等が挙げられる。
【0013】2)モノ長鎖アルキルトリ短鎖アルキル型
4級アンモニウム塩 [R1234 N]+・X- (式中、R1 は、通常、炭素数が12〜26、好ましくは14
〜18のアルキル基を示す。R2 、R3 及びR4 は、通
常、炭素数が1〜4、好ましくは1〜2のアルキル基、
ベンジル基、通常炭素数が2〜4、好ましくは2〜3の
ヒドロキシアルキル基、又はポリオキシアルキレン基を
示す。Xは、ハロゲン、CH3SO4 、C25SO4、1
/2SO4 、OH、HSO4 、CH3CO2 又はCH3
−C64−SO3 を示す。)
【0014】モノ長鎖アルキルトリ短鎖アルキル型4級
アンモニウム塩としては、具体的には、ラウリルトリメ
チルアンモニウム塩や、ステアリルトリメチルアンモニ
ウム塩、水添牛脂アルキルトリメチルアンモニウム塩、
水添牛脂アルキルベンゼンジメチルアンモニウム塩、ス
テアリルジメチルベンジルアンモニウム塩、ステアリル
ジメチルヒドロキシエチルアンモニウム塩、ステアリル
ジメチルヒドロキシプロピルアンモニウム塩、ステアリ
ルトリヒドロキシエチルアンモニウム塩、オレイルトリ
メチルアンモニウム塩、ココナッツアルキルトリメチル
アンモニウム塩などが挙げられる。また、Xとしてのハ
ロゲンの具体例としては、塩素原子、臭素原子等が挙げ
られる。
【0015】3)テトラ短鎖アルキル型4級アンモニウ
ム塩 [R1234 N]+・X- (式中、R1 、R2 、R3 及びR4 は、通常、炭素数が
1〜4、好ましくは1〜3のアルキル基、ベンジル基、
通常、炭素数が2〜4、好ましくは2〜3ヒドロキシア
ルキル基、又はポリオキシアルキレン基を示す。Xは、
ハロゲン、CH3SO4 、C25 SO4 、1/2SO4
、OH、HSO4 、CH3 CO2 又はCH3 −C64
−SO3 を示す。) テトラ短鎖アルキル型4級アンモニウム塩としては、具
体的には、テトラメチルアンモニウムクロライド、テト
ラエチルアンモニウムクロライド、テトラブチルアンモ
ニウムブロマイド、テトラブチルアンモニウムヒドロキ
サイドテトラブチルアンモニウムハイドロゲンサルフェ
ート、ベンジルトリメチルアンモニウムクロライド、ベ
ンジルトリメチルアンモニウムハイドロキサイド、ベン
ジルトリエチルアンモニウムクロライド、ベンジルトリ
ブチルアンモニウムブロマイド、ベンジルトリブチルア
ンモニウムクロライド、トリメチルフェニルアンモニウ
ムクロライドなどが挙げられる。
【0016】4)トリ長鎖アルキルモノ短鎖アルキル型
4級アンモニウム塩 [R123 4 N]+・X- (式中、R1 、R2 及びR3 は、通常、炭素数が12〜2
6、好ましくは14〜18のアルキル基を示す。R4 は、通
常、炭素数が1〜4、好ましくは1〜2アルキル基、ベ
ンジル基、通常、炭素数が2〜4、好ましくは2〜3の
ヒドロキシアルキル基又はポリオキシアルキレン基を示
す。Xは、ハロゲン、CH3 SO4 、C2 5 SO4
1/2SO4 、OH、HSO4 、CH3 CO2 又はCH
3 −C64−SO3 を示す。) トリ長鎖アルキルモノ短鎖アルキル型4級アンモニウム
塩としては、具体的には、トリラウリルメチルアンモニ
ウムクロライド、トリステアリルメチルアンニウムクロ
ライドトリオレイルメチルアンモニウムクロライド、ト
リココナッツアルキルメチルアンモニウムクロライドな
どが挙げられる。
【0017】両性界面活性剤としては、例えば以下のも
のを挙げることができる。 1)以下の式で示されるベタイン類
【0018】
【化1】 (式中、R1 は、通常、炭素数が12〜18、好ましく
は12〜16のアルキル基である。R2 及びR3 は、そ
れぞれ、CH3 、C25 、C37 、CH2 COOH
等である。nは、1〜3の整数を示す。)
【0019】上記ベタイン類としては、具体例には、ラ
ウリン酸アミドプロピルベタインや、ステアリン酸アミ
ドエチルベタイン等が挙げられる。 2)以下の式で示されるイミダゾリン誘導体類
【0020】
【化2】 (式中、R1 は、通常、炭素数が12〜18、好ましく
は12〜16のアルキル基である。)
【0021】上記イミダゾリン誘導体類の具体例として
は、2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロ
キシエチルイミダゾリニウムベタインや、N−ヤシ油脂
肪酸アシル−N−カルボキシエチル−N−ヒドロキシエ
チルエチレンジアミンナトリウム等が挙げられる。
【0022】3)リン酸塩型リン酸塩型としては、例え
ば以下の式で示されるレシチン(ホスファチジルコリ
ン)が好ましい。
【0023】
【化3】 (式中、R1 及びR2 は、通常、炭素数が14〜22、
好ましくは14〜18のアルキル基である。)
【0024】なお、カチオン界面活性剤および両性界面
活性剤は、高温で処理すると変質する。例えば、80℃
以上の条件ではカチオン臭、アンモニア臭を発生しなが
ら分解し、他の化合物に変化する。従って、製造工程で
80℃以上で処理する工程、例えば、この化合物を含有
するスラリーを80℃以上で噴霧乾燥ような工程は避け
なければならない。本発明において、界面活性剤の配合
量は洗剤薄層に対して1〜60重量%、好ましくは3〜
40重量%とされる。1重量%未満であると洗浄力が不
足する傾向にあり、60重量%を超えるとシート状洗剤
の強度が低下して変形し易くなる。
【0025】洗剤ビルダーとしては、無機のアルカリビ
ルダー、および無機又は有機のキレートビルダーが好適
であり、アルカリビルダーの具体例としては、アルカリ
金属酸化物や、アルカリ金属水酸化物、アルカリ金属炭
酸塩、アルカリ金属水酸化物、アルカリ金属炭酸塩、ア
ルカリ金属珪酸塩、層状珪酸塩もしくはこれらの混合物
が挙げられる。アルカリ金属としては、例えば、ナトリ
ウムや、カリウム等が挙げられる。また、アルカリ金属
の珪酸塩としては、SiO2 : M2Oのモル比が約1:
2〜約2.5:1であり、Mがナトリウム又はカリウム
であるものが好適である。上記アルカリビルダーとして
は、特に、炭酸ナトリウム(ソーダ灰)や、炭酸水素ナ
トリウム、炭酸カリウム、珪酸ナトリウム、層状珪酸ナ
トリウム等が好ましいものとして挙げることができる。
キレートビルダーの具体例としては、層状珪酸塩、結晶
性アルミノ珪酸塩、非結晶アルミノ珪酸塩等の無機キレ
ートビルダー、ポリカルボン酸塩やアミノポリ酢酸塩等
の有機キレートビルダーが挙げられる。上記のキレート
ビルダーとしては、特にA型、P型、X型、Y型のゼオ
ライト、ポリアクリル酸塩、アクリル酸とマレイン酸の
共重合物等が好ましいものとして挙げることができる。
上記アルカリビルダーおよびキレートビルダーの配合量
は、それぞれ洗剤薄層中の濃度が5〜60重量%、好ま
しくは10〜50重量%とされる。配合量が、5重量%
未満では、洗浄力が低下する傾向にあり、60重量%を
越えると、界面活性剤等の他の洗剤成分の含有量が相対
的に減少し、バランスが崩れる傾向にある。
【0026】また、本発明における洗剤薄層には、任意
成分として通常洗剤に配合される以下のようなものを配
合することができる。 (1)蛍光剤:ビス(トリアゾニルアミノ)スチルベン
ジスルホン酸誘導体、ビス(スルホスチリル)ビフェニ
ル塩〔チノパールCBS〕など。 (2)酵素:リパーゼ、プロテアーゼ、セルラーゼ、ア
ミラーゼなど。 (3)漂白剤:過炭酸塩、過硼酸塩など。 (4)帯電防止剤:ジアルキル型4級アンモニウム塩な
どのカチオン界面活性剤など。 (5)表面改質剤:微粉炭酸カルシウム、微粉ゼオライ
ト、ポリエチレングリコールなど。 (6)再汚染防止剤:カルボキシメチルセルロースなど
のセルロース誘導体など。 (7)増量剤:硫酸ナトリウム、硫酸カリウム、塩化ナ
トリウムなど。 (8)還元剤:亜硫酸ナトリウム、亜硫酸カリウムな
ど。 (9)香料類 (10)色素類 (11)柔軟性付与剤
【0027】本発明のシート状洗剤は、水溶性基体から
なる表面薄層を備えている。本明細書における水溶性基
体は、50℃以下、好ましくは40℃以下、特に好まし
くは10℃以下の水に溶解するものが好ましい。ここ
で、「溶解する」とは、水溶性基体0.5gを50℃以
下の水1リットルに投入したとき10分以内、好ましく
は7分以内に溶解し、更に目開き2mmのふるいに通し
て残留物がない状態をいう。また、「溶解する」もの以
外にも、水分散性を示すもの、および水解性を示すもの
も、本発明における水溶性基体に含まれる。ここで、水
分散性とは基体を水に入れた時に、溶解はしないが微細
な不溶物として懸濁された状態をいい、水解性とは、水
分散性よりもマクロな大きさで分散(懸濁)された状態
をいう。
【0028】本発明における水溶性基体としては、水溶
性フィルム、水溶性高分子繊維からなる不織布もしくは
織布、又は、水溶性フィルムと水溶性高分子繊維からな
る不織布もしくは織布の積層基体が好ましい。これらの
水溶性基体うち水溶性不織布は濡れた又は著しく湿った
手で触れた場合の手への粘着性が低減され感触が良好で
ある点及び貯蔵時にシート状洗濯用品同士が接着する問
題が低減される点などより好ましい。一方、水溶性フィ
ルムの場合には表面にエンボスを施すことにより類似の
効果が得られるので水溶性フィルムへのエンボス処理は
好ましい。これらの水溶性基体は、水溶性高分子により
構成される。具体的には、ポリビニルアルコール、ポリ
ビニルピロリドン、プルラン、ポリアクリルアミド、ポ
リアクリル酸、ポリメタクリル酸、ポリイタコン酸、ポ
リエチレンオキシド、ポリビニルメチレンエーテル、キ
サンタンガム、ガーガム、コラーゲン、カルボキシメチ
ルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロ
キシエチルセルロース、メチルセルロース、カルボキシ
エチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロー
ス、ポリアクリル酸ソーダ、澱粉、寒天、カゼイン等が
例示される。これらの材料は1種単独で用いてもよく、
2種以上を併用してもよい。特にポリビニルアルコール
(PVA)或いはマレイン酸やイタコン酸で変性された
PVAが好ましい。中でも、けん化度80%以上、平均重
合度 200〜3000のPVA又はその変性化物が好ましい。
特に変性化率が1〜6mol %であり且つけん化度が95%
以上のイタコン酸変性PVAは、優れた溶解性及びしみ
出し防止性を示す。けん化度が低いPVAフィルムもし
くはその変性化物、又は変性化率が6mol %を越えるイ
タコン酸変性PVAフィルムを用いた場合、高温・多湿
の長期保存時においてフィルムの劣化及び界面活性剤の
フィルム外側へのしみ出しをもたらすことがある。
【0029】このような水溶性基体のうち、水溶性不織
布としては、特開平8−127919号公報、特開平8
−3848号公報、特開平5―321105号公報、特
開平7−42019号公報、特開平3−86530号公
報、特開平3−279410号公報、特開平3−199
408号公報、特開平2−112406号公報、特開昭
61−75862号公報に示された水溶性ポリビニルア
ルコール系繊維からなる不織布が挙げられる。また織布
としては、前記した各種水溶性高分子繊維から得られた
ものが使用できる。なお、不織布や織布を構成する水溶
性高分子繊維の直径は5〜200μmのものが好まし
く、特に5〜50μmのものが好ましい。また、水溶性
フィルムの例としては米国特許第3186869号、米
国特許第3198740号、米国特許第3280037
号、米国特許第3322674号、実開昭48−338
37号公報、同48−88343号公報、同50−14
0958号公報、同51−150号公報、同52−77
961号公報、同55−151853号公報、同57−
1851号公報、特開昭59−180085号公報、同
61−57700号公報、同61−97348号公報、
同61−98752号公報、同61−200146号公
報、同61−200147号公報、同61−20425
4号公報、同61−228057号公報、同62−57
492号公報、同62−156112号公報、同62−
275145号公報、同63−8496号公報、同63
−8497号公報、同63−12466号公報、同63
−12467号公報、同64−29408号公報、同6
4−29438号公報、特開平2−60906号公報、
同2−108534号公報、同2−163149号公
報、同3−59059号公報、同4−53900号公
報、同4−57989号公報、同4−63899号公
報、同4−72180号公報、同4−147000、同
4−164998号公報、同4−174792号公報、
同4−202600号公報等に示されているフィルムが
挙げられる。
【0030】また、本発明における水溶性基体として
は、前記のような水溶性高分子繊維からなる不織布又は
織布と水溶性フィルムとからなる積層基体を用いること
ができる。このような積層基体を得る方法としては、水
溶性フィルムを不織布等の片面に重ね合わせ、ヒートシ
ール等で接着する方法の他、不織布等の片面に水溶性高
分子を塗布してフィルムを形成させる方法が挙げられ
る。かかる積層基体を用いる場合、水溶性フィルムが洗
剤薄層と接するように配置し、外側を不織布等とするこ
とが好ましい。以上に例示したなかで好ましい水溶性基
体は、使用量調整等の際の破き易さより、水溶性高分子
繊維からなる不織布又は織布であり、特にポリビニルア
ルコールやマレイン酸やイタコン酸で変性されたポリビ
ニルアルコールよりなる繊維を使用して得られた不織布
又は織布が好ましい。更に、この水溶性高分子繊維から
なる不織布又は織布に、ポリビニルアルコールやマレイ
ン酸やイタコン酸で変性されたポリビニルアルコールか
らなる水溶性フィルムを内側に積層した水溶性積層基体
も好ましい。本発明における表面薄層の厚さは、薄すぎ
ると洗剤薄層中から液状成分がしみ出してシートがべた
つく傾向にあり、厚すぎると破いて使用する際に不便で
あったり、溶解に時間を要するので、その溶解性などに
よって適宜選択すべきであり、特に限定しないが、例え
ば0.01〜1mm程度とするのが好ましい。
【0031】本発明における剥離シートは、非水溶性
で、洗剤薄層から剥離しやすいものが好ましく、紙、織
布などの表面をシリコーン樹脂で被覆したシートや、ポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリカーボネートなどの
プラスチックならなるシートなどが用いられる。その厚
さは特に限定しないが、薄すぎると複数枚のシート状洗
剤を積層したときに、シート状洗剤どうしが接合し易く
なる傾向にあり、厚過ぎるとコンパクトなシート状洗剤
を提供する上では不利であるので、例えば0.01〜1
mm程度とされる。
【0032】本発明のシート状洗剤は、界面活性剤、洗
剤ビルダー、および必要に応じてその他の洗剤成分を混
合してドウ状洗剤組成物とし、これをシート状に成形し
て洗剤薄層を形成した後、その洗剤薄層の一方の面上に
表面薄層を張り合わせ、他方の面上に剥離シートを剥離
可能に張り合わせて得られる。本発明における洗剤薄層
の厚さは、好ましくは0.05〜5mmとされる。0.
05mm未満であると複数枚のシート状洗剤を容器内に
積層して収容したときに、1枚ずつ取り出すのが困難に
なるおそれがあり、また所定の使用量を確保するために
シート状洗剤の面積を大きくする必要が生じる。一方、
5mmを超えるとシートを破いてしようする際に不便で
ある。また洗剤薄層に表面薄層および剥離シートを張り
合わせる方法は特に限定されないが、例えば洗剤のドウ
状物を、ローラー等の回転等により等速で移動する表面
薄層と剥離シートとの間に供給しながら、これらの層を
同一または異なるローラーで圧縮して張り合わせる方法
を用いることができる。
【0033】本発明のシート状洗剤を使用する際には、
使用前に洗剤薄層から剥離シートのみを剥離し、水中に
投入して洗浄を行う。表面薄層は水溶性基体からなるの
で剥離しなくてよい。本発明のシート状洗剤にあって
は、洗剤薄層の一方の面に水溶性基体からなる表面薄層
が積層されているので、シート状洗剤の形状保持性およ
び強度が良好であり、洗剤薄層を溶解性を重視した配合
とすることができる。また洗剤薄層の他方の面には非水
溶性の剥離シートが積層されているので、保存中に洗剤
薄層が水分を吸収しにくく、シート状洗剤自体の強度も
向上するため、保存安定性が向上する。さらに、剥離シ
ートは洗剤薄層から剥離し易い材料で構成されるので、
シート状洗剤の使い勝手も良い。
【0034】本発明のシート状洗剤製品は、複数枚のシ
ート状洗剤を、表面薄層と剥離シートとが接触するよう
に積み重ねた状態で、容器内に収容してなるものであ
る。容器の形状や材質は特に限定されない。本発明のシ
ート状洗剤製品にあっては、容器内において、複数枚の
シート状洗剤が、表面薄層と剥離シートとが接触するよ
うに積み重ねられているので、洗剤薄層が水分を吸収し
にくく、高温多湿の環境下に保存されても、シート状洗
剤どうしが接合することがない。
【0035】
【実施例】以下、本発明を実施例を示して詳しく説明す
る。 <使用原料> AE:POE(15)ラウリルエーテル(ライオン化学
(株)製) LAS−K:直鎖アルキル(C10〜C13)ベンゼンスルホン
酸カリウム(ライオン(株)製) LAS−Na:直鎖アルキル(C10〜C13)ベンゼンスルホ
ン酸ナトリウム(ライオン(株)製) AOS−K:アルファオレフィンスルホン酸カリウム
(ライオン(株)製) SF:アルファスルホ脂肪酸メチルエステルのナトリウ
ム塩(ライオン(株)製) 石鹸:牛脂脂肪酸ナトリウムH(ライオン(株)製) Ash:炭酸ナトリウム(旭硝子(株)製) 炭カリ:炭酸カリウム(旭硝子(株)製) 層状珪酸塩:結晶性層状ケイ酸ナトリウム(ヘキスト社
製) 結晶性ゼオライト:A型ゼオライト(水澤化学(株)
製) 非晶質ゼオライト:非晶質ゼオライト(水澤化学(株)
製) 亜硫酸塩:亜硫酸ナトリウム(神州化学(株)製) ポリカルボキシレート:アクリル酸/マレイン酸コポリ
マーのナトリウム塩(日本触媒工業(株)製) PEG:ポリエチレングリコール(ライオン化学(株)
製) その他少量成分:酵素、蛍光染料、消泡・抑泡剤、水
分、不純物等
【0036】<シート状洗剤の製造> (実施例)上述の原料を用いて、以下のようにしてシー
ト状洗剤を製造した。表1に示した割合で、原料をダル
トン社製万能混合機に仕込み、均一なドウ状洗剤組成物
を調製した。ついで、セーバー社製ドーシーターを用い
て2mmの厚さにロール成形した後、50×80mmに
切断して洗剤薄層とした。一方、表面薄層として、イタ
コン酸変性(変性率2モル%)ポバール((株)クラレ
製)水溶液をキャスティング後、乾燥して得た厚さ0.
5mmのフィルムを用意した。また剥離シートとして厚
さ0.1mmの、紙の表面をシリコーン樹脂で被覆した
シートを用意した。上記で得た洗剤薄層の一方の面に、
表面薄層としての水溶性基体からなるフィルムを重ね合
わせ、他方の面に剥離シートとしてのシリコーン樹脂コ
ート紙を重ね合わせた状態で、再びドーシーターを用い
て押圧することによって、洗剤薄層の両面に表面薄層お
よび剥離シートをそれぞれ張り合わせ、シート状洗剤を
得た。得られたシート状洗剤について以下のように布付
着性試験および接合性試験を行った。結果を表1にあわ
せて示す。
【0037】(比較例)実施例と同様にして洗剤薄層を
作製し、実施例において表面薄層として用いた水溶性基
体からなるフィルムを洗剤薄層の両面に重ねあわた状態
で、再びドーシーターを用いて押圧することによって、
洗剤薄層の両面に水溶性基体からなるフィルムを張り合
わせ、シート状洗剤を得た。得られたシート状洗剤につ
いて実施例と同様の布付着性試験および接合性試験を行
った。結果を表1にあわせて示す。
【0038】<布付着性試験>2槽式洗濯機(三菱電機
製:CW−225)に水温10℃の水道水30リットル
を入れ、紺綿肌シャツ2枚、黒アクリルセーター2枚、
黒ナイロンスリップ2枚およびチャージ布としての肌シ
ャツ5枚の計1.5kg(浴比20倍)を入れ、被洗布
の中央部に窪みを作り、そこへ洗剤30g(シート状洗
剤3枚)を集中的に投入した。洗剤が水に浸されるまま
2分間静置後、弱水流、洗浄時間5分間で洗浄した。自
然排水して1分脱水し、布に付着している洗剤粒子(凝
集物)の量を目視により、以下の基準で評価した。 0点:全く付着なし 1点:極くわずかに付着しているが、すすぎにより良好
となるレベル 2点:部分的にやや付着が見られるレベル 3点:布全体にやや多く付着し、すすぎ後もも不満足な
レベル 4点:布全体にかなり多く付着 5点:布全体に激しく付着
【0039】<接合性試験>試料20枚を、表面薄層と
剥離シートとが接触するように積み重ねた状態で、カー
トン容器(L=60mm、D=90mm、H=30m
m)に詰め、これを恒温槽中で以下のリサイクル条件下
30日間保存を行った後、以下の基準で評価した。 リサイクル条件:25℃・60RH%・8hrs⇔45
℃・85RH%・16hrs ○:シートが接合していない △:シートが部分的に接合しているが、手で容易に剥離
できる ×:シートが広い面積で接合しており、剥離が困難
【0040】
【表1】
【0041】表1に示した結果より、本発明に係る実施
例においては布付着性および接合性のいずれも良好であ
った。これに対して比較例は、剥離シートを用いてない
ので保存中にシート状洗剤どうしが接合してしまった。
また水中でシート状洗剤どうしがくっついてしまったた
めに洗剤薄層の溶解性が低下しており、布付着性が劣っ
ていた。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明のシート状洗
剤は、水溶性基体からなる表面薄層と剥離シートとの間
に、界面活性剤および洗剤ビルダーを含有する洗剤薄層
が挟まれていることを特徴とする。したがって、シート
状洗剤の形状保持性が良好であり、溶解性も高く洗剤の
布への付着が発生しにくいうえ、高温多湿条件下で保存
してもシート状洗剤どうしが接合しない保存安定性に優
れたシート状洗剤が得られる。また本発明のシート状洗
剤製品は、本発明のシート状洗剤を、表面薄層と剥離シ
ートとが接触するように積み重ね、容器内に収容してな
ることを特徴とする。したがって、保存中に洗剤薄層が
水分を吸収しにくく、保存安定性に優れている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4H003 AB03 AB15 AB19 AB21 AB44 AC08 BA19 BA28 DA01 EA12 EA15 EA16 EA28 EB32 EB36 FA32

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水溶性基体からなる表面薄層と剥離シー
    トとの間に、界面活性剤および洗剤ビルダーを含有する
    洗剤薄層が挟まれていることを特徴とするシート状洗
    剤。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のシート状洗剤を、前記表
    面薄層と前記剥離シートとが接触するように積み重ね、
    容器内に収容してなることを特徴とするシート状洗剤製
    品。
JP2000071234A 2000-03-14 2000-03-14 シート状洗剤およびシート状洗剤製品 Withdrawn JP2001262197A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000071234A JP2001262197A (ja) 2000-03-14 2000-03-14 シート状洗剤およびシート状洗剤製品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000071234A JP2001262197A (ja) 2000-03-14 2000-03-14 シート状洗剤およびシート状洗剤製品

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001262197A true JP2001262197A (ja) 2001-09-26

Family

ID=18589851

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000071234A Withdrawn JP2001262197A (ja) 2000-03-14 2000-03-14 シート状洗剤およびシート状洗剤製品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001262197A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7226899B2 (en) 2003-12-23 2007-06-05 Kimberly - Clark Worldwide, Inc. Fibrous matrix of synthetic detergents
EP2337840A2 (en) * 2008-08-28 2011-06-29 Dirty Laundry, Llc Laundry stain and soil pretreatment sheet
KR101259425B1 (ko) * 2009-02-24 2013-04-30 주식회사 엘지생활건강 시트형 세제, 세제 조성물 및 그 제조 방법
US8822399B2 (en) 2008-08-28 2014-09-02 Dirty Laundry, Llc Laundry stain and soil pretreatment devices
WO2019212266A1 (ko) * 2018-05-02 2019-11-07 (주)넥스트업 세탁용 시트
KR20190126733A (ko) * 2018-05-02 2019-11-12 (주)넥스트업 세탁용 시트
CN111171967A (zh) * 2020-01-09 2020-05-19 广州市日用化学工业研究所有限公司 一种崩解速度快且易漂洗的泡腾型洗涤用品及其制备方法
WO2021194297A1 (ko) * 2020-03-26 2021-09-30 (주)넥스트업 세탁용 시트 및 그 제조방법

Cited By (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7226899B2 (en) 2003-12-23 2007-06-05 Kimberly - Clark Worldwide, Inc. Fibrous matrix of synthetic detergents
US10988717B2 (en) 2008-08-28 2021-04-27 Dirty Laundry, Llc Laundry stain and soil pretreatment devices
EP2337840A2 (en) * 2008-08-28 2011-06-29 Dirty Laundry, Llc Laundry stain and soil pretreatment sheet
US20110230382A1 (en) * 2008-08-28 2011-09-22 Dirty Laundry, Llc Laundry stain and soil pretreatment sheet
JP2012501372A (ja) * 2008-08-28 2012-01-19 ダーティー ランドリー, エルエルシー 洗濯用染みおよび汚れ前処理シート
US8216993B2 (en) * 2008-08-28 2012-07-10 Dirty Laundry, Llc Laundry stain and soil pretreatment sheet
EP2337840A4 (en) * 2008-08-28 2013-03-20 Dirty Laundry Llc STAINING AND DIRT TREATMENT FOIL FOR WASH
US8822399B2 (en) 2008-08-28 2014-09-02 Dirty Laundry, Llc Laundry stain and soil pretreatment devices
US9574164B2 (en) 2008-08-28 2017-02-21 Dirty Laundry, Llc Laundry stain and soil pretreatment devices
US10351808B2 (en) 2008-08-28 2019-07-16 Dirty Laundry, Llc Laundry stain and soil pretreatment devices
US20210214655A1 (en) * 2008-08-28 2021-07-15 Dirty Laundry, Llc Laundry stain and soil pretreatment devices
KR101259425B1 (ko) * 2009-02-24 2013-04-30 주식회사 엘지생활건강 시트형 세제, 세제 조성물 및 그 제조 방법
KR20200035254A (ko) * 2018-05-02 2020-04-02 (주)넥스트업 세탁용 시트
KR102096260B1 (ko) * 2018-05-02 2020-05-28 (주)넥스트업 세탁용 시트
CN112041418A (zh) * 2018-05-02 2020-12-04 奈克斯特阿普有限公司 洗衣片
KR102216714B1 (ko) * 2018-05-02 2021-02-18 (주)넥스트업 세탁용 시트
KR20190126733A (ko) * 2018-05-02 2019-11-12 (주)넥스트업 세탁용 시트
WO2019212266A1 (ko) * 2018-05-02 2019-11-07 (주)넥스트업 세탁용 시트
JP2021520439A (ja) * 2018-05-02 2021-08-19 ネクスト・アップ・カンパニー・リミテッドNext Up Co., Ltd. 洗濯用シート
RU2764182C1 (ru) * 2018-05-02 2022-01-14 Некстап Ко., Лтд. Листовое средство для стирки
US11453847B2 (en) 2018-05-02 2022-09-27 Nextup Co., Ltd. Laundry sheet
JP7231650B2 (ja) 2018-05-02 2023-03-01 ネクスト・アップ・カンパニー・リミテッド 洗濯用シート
CN111171967A (zh) * 2020-01-09 2020-05-19 广州市日用化学工业研究所有限公司 一种崩解速度快且易漂洗的泡腾型洗涤用品及其制备方法
WO2021194297A1 (ko) * 2020-03-26 2021-09-30 (주)넥스트업 세탁용 시트 및 그 제조방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6864196B2 (en) Method of making a laundry detergent article containing detergent formulations
KR102642561B1 (ko) 세탁용 시트
JP2000169896A (ja) 洗濯用品
JP7231650B2 (ja) 洗濯用シート
JP2001262197A (ja) シート状洗剤およびシート状洗剤製品
JP3202660B2 (ja) シート状洗剤
JP2001294899A (ja) シート状洗濯用製品
JP2004018847A (ja) シート状洗浄剤
JP3357575B2 (ja) シート状洗濯用製品
JP3231280B2 (ja) シート状洗濯用品
KR101472533B1 (ko) 연속면과 불연속면이 형성된 세탁용 시트 및, 그 제조방법
JP4509284B2 (ja) シート状洗剤
JP2003055692A (ja) 固形洗剤組成物及び洗浄方法
WO2001023460A1 (en) Film and process for producing film
JP3526398B2 (ja) シート状洗濯用組成物の製造方法
JP3157814B2 (ja) シート状洗濯用品
JP2002105499A (ja) シート状洗剤
JP2002180097A (ja) 洗浄剤
JP4170079B2 (ja) 粉末洗浄剤組成物
JP2002235098A (ja) シート状洗浄剤
JP2001089797A (ja) シート状洗浄剤
JP2000034494A (ja) シート状洗濯用品
JP4619526B2 (ja) 錠剤型洗剤
JP6587864B2 (ja) 粉末洗濯前処理剤組成物
JP2001262198A (ja) シート状洗剤

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070605