JP2001261548A - 皮膚外用剤 - Google Patents

皮膚外用剤

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JP2001261548A
JP2001261548A JP2000080638A JP2000080638A JP2001261548A JP 2001261548 A JP2001261548 A JP 2001261548A JP 2000080638 A JP2000080638 A JP 2000080638A JP 2000080638 A JP2000080638 A JP 2000080638A JP 2001261548 A JP2001261548 A JP 2001261548A
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JP2000080638A
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Hiroshi Hoshino
拓 星野
Tomonori Hata
友紀 畑
Osamu Sakata
修 坂田
Toshiaki Okubo
敏章 大久保
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KATSUAKO KK
Kose Corp
Original Assignee
KATSUAKO KK
Kose Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の美白剤より高いメラニン生成抑制作
用を有しており、製剤中で変質することなどなく、所期
の薬効が得られる美白、美肌成分を含有する皮膚外用剤
を提供すること。 【解決手段】 紅景天属植物(Rhodiola、ベンケイソウ
科)からの抽出物および美白剤、抗酸化剤、抗炎症剤、
紫外線防止剤から選ばれる薬効剤を含有することを特徴
とする皮膚外用剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紅景天属植物(Rh
odiola、ベンケイソウ科)の抽出物と特定の薬効剤を含
有する皮膚外用剤に関し、更に詳細には、紅景天属植物
の抽出物を特定の薬効剤と組み合わせることにより得ら
れる、色素沈着の発生を防止するなど皮膚に対する優れ
た美白、美肌効果を奏する皮膚外用剤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、乳液、クリーム、化粧水、パ
ック、洗浄料、分散液、軟膏、外用液剤等の皮膚外用剤
には、これらに所定の薬効を付与することを目的として
薬効成分が加えられている。例えば、日焼け等により生
じる皮膚の黒化、色素沈着により生ずるシミ、ソバカス
等の現象を防止するために、アスコルビン酸やグルタチ
オン、ハイドロキノン等の美白剤が加えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の美白剤では、美白効果が十分でなかったり、あるい
は、製剤中で変質するなどして所期の薬効が得られない
場合が多く、より優れた新しい美白、美肌成分の提供が
望まれている。
【0004】最近、本発明者らは、紅景天属植物(Rhod
iola、ベンケイソウ科)の抽出物にチロシナーゼ阻害効
果があることおよびこの紅景天属植物の抽出物を皮膚外
用剤に配合することにより、日焼けなどにより生じる皮
膚の黒化、色素沈着により生じるシミ、ソバカス等の現
象を予防および改善することのできる皮膚外用剤が得ら
れることを見出し、特許出願した(特願平10−298
587号)。しかし、上記特許ではチロシナーゼ阻害効
果については検討されているが、他の作用や、更に他の
薬効と組み合わせた場合の美白、美肌効果についての検
討が十分なされているとはいい難かった。
【0005】従って、上記特許の技術を更に改良し、よ
り優れた美白、美肌効果を有する皮膚外用剤の提供が求
められていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記特願
平10−298587号での知見をもとに、紅景天属植
物抽出物の有する性能をより引き出すべく鋭意研究を行
った結果、当該抽出物と美白剤、抗酸化剤、抗炎症剤お
よび紫外線防止剤から選ばれる薬効剤の一種又は二種以
上を組み合せて皮膚外用剤に使用することにより、日焼
け等により生じる皮膚の黒化、色素沈着により生ずるシ
ミ、ソバカス等の現象を防止する美白効果が相乗的に高
まることを見出し、本発明を完成した。
【0007】すなわち本発明は、次の成分(A)および
(B) (A)紅景天属植物の抽出物 (B)美白剤、抗酸化剤、抗炎症剤および紫外線防止剤
から選ばれる薬効剤の一種又は二種以上を含有する皮膚
外用剤を提供するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の皮膚外用剤において、成
分(A)として用いられる紅景天属植物の抽出物は紅景
天属植物を常法により抽出することにより得られるもの
である。この抽出物の原料となる紅景天属植物はベンケ
イソウ科に属する植物で、その種類や産地は特に限定さ
れない。
【0009】本発明で用いられる紅景天属植物の例とし
ては、喜冷紅景天(R.algida/青海、海北、海西)、唐
古紅景天(R.algida var.Tangutica/青海、四川)、西
川紅景天(R.alsia/四川)、小座紅景天(R.dumulosa
/四川、甘粛)、大花紅景天(R.euryphylla/雲南西
北、チベット)、長鞭紅景天(R.fastigiata/雲南西
北、チベット)、長鱗紅景天(R.gelida/宇天山)、豌
豆七紅景天(R.henryi/甘粛、河南、湖北、四川、貴
州)、昇歯紅景天(R.heterodonta/新彊、チベッ
ト)、狭葉紅景天(R.kirilowii/河北、山西、雲南、
四川、チベット)、四烈紅景天(R.quadrifida/甘粛、
青海、新彊、四川、チベット)、庫頁紅景天(R.sachal
inensis/黒龍江、吉林)、茎地紅景天(全弁)(R.sacra
/雲南西北部、チベット東南)、粗造紅景天(R.scabri
da/四川西部、雲南西北部)、粗茎紅景天(R.wallichi
ana/雲南西北部、チベット東南)、大株粗茎紅景天
(R.wallichianavar. cholaensis/青海、雲南西北
部)、雲南紅景天(R.yunnanensis/湖北西部)等が挙
げられる。なお、上の紅景天属植物の表記は植物名(学
名/産地)の順である。
【0010】これらの紅景天属植物のうち、特に好まし
いものとしては、大花紅景天(R.euryphylla/雲南西
北、チベット)、茎地紅景天(全弁)(R.sacra/雲南西
北部、チベット東南)が挙げられる。
【0011】上記紅景天属植物の抽出物調製法として
は、特に限定されるものではないが、その例としては、
紅景天属植物の全草、あるいは葉、茎、花弁、種子、根
茎、根等のうち何れか1ヶ所以上(以下、「原体」とい
う)を乾燥又は乾燥せずに裁断した後、低温もしくは常
温〜加温下で溶剤により抽出する方法を挙げることがで
きる。
【0012】抽出溶媒としては、一般的には水、低級1
価アルコール類(メタノール、エタノール、1−プロパ
ノール、2−プロパノール、1−ブタノール、2−ブタ
ノール等)、液状多価アルコール(プロピレングリコー
ル、1,3−ブチレングリコール等)、低級アルキルエ
ステル(酢酸エチル等)、炭化水素(ベンゼン、ヘキサ
ン、ペンタン等)、ケトン類(アセトン、メチルエチル
ケトン等)、エーテル類(ジエチルエーテル、テトラヒ
ドロフラン、ジプロピルエーテル)、アセトニトリル等
が挙げられる。
【0013】また、好ましい抽出方法の例としては、含
水濃度0〜100容量%のエチルアルコールまたは1,
3−ブチレングリコールを用い、室温にて1〜5日間抽
出を行ったのち濾過し、得られた濾液をさらに1週間ほ
ど放置して熟成させ、再び濾過を行う方法が挙げられ
る。
【0014】本発明の皮膚外用剤において、成分(A)
である、紅景天属植物抽出物の含有量は、乾燥固形分と
して好ましくは0.00001〜5質量%(以下単に
「%」で示す)であり、より好ましくは0.0001〜2
%である。この範囲内であれば、該植物抽出物を安定に
配合することができ、かつ薬効剤との組み合わせにより
高い美白効果を発揮することができる。また、抽出液を
使用する場合は、溶質である乾燥固形分の含有量が上記
範囲内であれば、その抽出液濃度は何ら限定されるもの
ではない。
【0015】一方、本発明の皮膚外用剤において、紅景
天属植物(成分(A))と組み合わせ、使用される他の
薬効成分(成分(B))としては美白剤、抗酸化剤、抗
炎症剤および紫外線防止剤から選ばれる薬効剤である。
具体的な薬効剤の例としては、それぞれ以下に示すもの
が挙げられる。
【0016】( 美 白 剤 )美白剤としては、ビタミン
C及びその誘導体並びにそれらの塩、胎盤抽出物、甘草
抽出物、ヨクイニン抽出物、アスパラガス抽出物、エイ
ジツ抽出物、キウイ抽出物、キイチゴ抽出物、クジン抽
出物、ケイケットウ抽出物、ゴカヒ抽出物、コーヒー抽
出物、コメヌカ抽出物、小麦胚芽抽出物、サイシン抽出
物、サンザシ抽出物、シラユリ抽出物、シャクヤク抽出
物、大豆抽出物、茶抽出物(緑茶、紅茶、ウーロン茶等
の抽出物)、糖蜜抽出物、ビャクレン抽出物、ブナの芽
抽出物、ブドウ抽出物、ホップ抽出物、マイカイカ抽出
物、モッカ抽出物及び羅漢果抽出物、オウゴン抽出物、
海藻抽出物等が挙げられる。これらの美白剤のうち、特
に好ましいものとしては、ビタミンC及びその誘導体並
びにそれらの塩、胎盤抽出物が挙げられる。
【0017】( 抗 酸 化 剤 )また抗酸化剤として
は、マンニトール、ベータカロチン、アスタキサンチ
ン、ルチン及びその誘導体、クエルセチン、リン脂質、
レチノール及びその誘導体(パルミチン酸レチノール、
酢酸レチノール等)、レチナール及びその誘導体、デヒ
ドロレチナール、ビタミンA類(カロチン等のカロチノ
イド等)、ピリドキシン類(塩酸ピリドキシン、ピリド
キシンジオクタノエート等)、ニコチン酸類(ニコチン
酸アミド、ニコチン酸ベンジル等)、ジブチルヒドロキ
シトルエン(BHT)、ブチルヒドロキシアニソール
(BHA)、ビタミンE及びその誘導体並びにそれらの
塩、ニンジン抽出物、アスタキサンチン、メリッサ抽出
物、ヤシャジツ抽出物等が挙げられる。これらの抗酸化
剤のうち、特に好ましいものとしては、ビタミンE及び
その誘導体並びにそれらの塩が挙げられる。
【0018】( 抗 炎 症 剤 )抗炎症剤としては、コ
ンドロイチン硫酸及びその誘導体、アラントイン、アル
ニカ抽出物、オトギリソウ抽出物、オウバク抽出物、キ
ンギンカ抽出物、クレソン抽出物、コンフリー抽出物、
サルビア抽出物、シコン抽出物、シラカバ抽出物、トウ
キンセンカ抽出物、ニワトコ抽出物、ホオウ抽出物、ム
クロジ抽出物、ユーカリ抽出物、レンゲソウ抽出物、グ
リチルリチン酸、グリチルレチン酸及びそれらの誘導体
並びに塩、アロエ抽出物、シソ抽出物、ヨモギ抽出物、
カミツレ抽出物等が挙げられる。これらの抗炎症剤のう
ち、特に好ましいものとしては、グリチルリチン酸、グ
リチルレチン酸及びそれらの誘導体並びにそれらの塩が
挙げられる。
【0019】( 紫 外 線 防 止 剤 )紫外線防止剤と
しては、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン
−5−スルホン酸ナトリウム、パラメトキシケイ皮酸−
2−エチルヘキシル、オキシベンゾン、4−tert−
ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタン、酸化チタ
ン、微粒子酸化チタン、酸化亜鉛等が挙げられる。これ
らの紫外線防止剤のうち、特に好ましいものとしては、
パラメトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル、酸化チタ
ン、微粒子酸化チタン、酸化亜鉛が挙げられる。
【0020】本発明の美白用皮膚外用剤における上記成
分(B)の薬効剤の配合量は、薬効剤の種類により相違
するが、以下に示す範囲とすることが好ましい。この範
囲であれば、成分(A)の紅景天属植物の抽出物と組み
合わせた場合、製剤及び製剤中の成分(A)の紅景天属
植物の抽出物の経時安定性に影響を及ぼすことがなく、
より高い美白効果を発揮させることができる。
【0021】すなわち、本発明の皮膚外用剤において、
成分(B)として美白剤を配合する場合の配合量は、好
ましくは0.00001〜10%であり、より好ましく
は0.0001〜5%の範囲である。胎盤抽出物及び抽
出物を抽出液のまま用いる場合は乾燥固形分としてこの
範囲であれば問題ない。この範囲であればより優れた美
白効果を示し、かつ、使用感の良好な皮膚外用剤が得ら
れる。
【0022】本発明の皮膚外用剤において、成分(B)
として抗酸化剤を配合する場合の配合量は、好ましくは
0.00001〜5%、より好ましくは0.0001〜3
%の範囲である。植物抽出物を抽出液のまま用いる場合
は乾燥固形分としてこの範囲であれば問題ない。この範
囲であればより優れた抗酸化効果の発現がみられ、か
つ、優れた美白効果を示す皮膚外用剤が得られる。
【0023】本発明の皮膚外用剤において、成分(B)
として抗炎症剤を配合する場合の配合量としては、0.
00001〜5%の範囲が好ましく、より好ましくは
0.0001〜3%の範囲である。植物抽出物を抽出液
のまま用いる場合は乾燥固形分としてこの範囲であれば
問題ない。この範囲であれば優れた抗炎症効果がみら
れ、かつ、優れた美白効果を示す皮膚外用剤が得られ
る。
【0024】本発明の皮膚外用剤において、成分(B)
として紫外線防止剤を配合する場合の配合量としては、
好ましくは0.0001〜20%、より好ましくは0.0
01〜10%の範囲である。この範囲であればより優れ
た紫外線防止効果が発現し、かつ、優れた美白効果を示
す皮膚外用剤が得られる。
【0025】これらの美白剤、抗酸化剤、抗炎症剤、紫
外線防止剤は、一種又は二種以上組み合わせて用いるこ
とができる。
【0026】本発明の皮膚外用剤は、上記の成分(A)
と成分(B)を、常法に従い、通常の皮膚外用剤として
知られる種々の形態の基剤に配合して調製することがで
きる。
【0027】皮膚外用剤の配合形態の例としては、特に
限定されず、例えば、乳液、クリーム、化粧水、化粧
油、パック、日やけ止め料、石鹸等の洗浄料、口紅、フ
ァンデーション等のメーキャップ化粧料、浴用剤、分散
液、軟膏などの化粧料、医薬部外品や外用医薬品等とす
ることができる。
【0028】また、皮膚外用剤の形態に応じ、上記必須
成分以外に通常化粧品や医薬品等の皮膚外用剤に用いら
れる成分、例えば、精製水、低級アルコール、多価アル
コール、油性成分、粉体、界面活性剤、増粘剤、色材、
防腐剤、保湿剤、香料等を用いることができる。
【0029】
【実施例】次に参考例、試験例及び実施例を挙げて本発
明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらになんら制
約されるものではない。
【0030】参 考 例 1 大花紅景天精製水抽出物の製造:大花紅景天の根茎乾燥
物10gに、精製水100mLを加え、室温にて3日間
抽出を行ったのち濾過して大花紅景天精製水抽出物を得
た。この抽出物の乾燥固形分は5.3%であった。
【0031】参 考 例 2 茎地紅景天精製水抽出物の製造:茎地紅景天の根茎乾燥
物10gに、精製水100mLを加え、室温にて3日間
抽出を行ったのち濾過して茎地紅景天精製水抽出物を得
た。この抽出物の乾燥固形分は4.8%であった。
【0032】参 考 例 3 大花紅景天50%エタノール抽出物の製造:大花紅景天
の根茎乾燥物10gに、50%エタノール100mLを
加え、室温にて3日間抽出を行ったのち濾過して大花紅
景天50%エタノール抽出物を得た。この抽出物の乾燥
固形分は1.7%であった。
【0033】参 考 例 4 茎地紅景天50%エタノール抽出物の製造:茎地紅景天
の根茎乾燥物10gに、50%エタノール100mLを
加え、室温にて3日間抽出を行ったのち濾過して茎地紅
景天50%エタノール抽出物を得た。この抽出物の乾燥
固形分は1.4%であった。
【0034】参 考 例 5 大花紅景天99.5%エタノール抽出物の製造:大花紅
景天の根茎乾燥物10gに、99.5%エタノール10
0mLを加え、室温にて3日間抽出を行ったのち濾過し
て大花紅景天99.5%エタノール抽出物を得た。この
抽出物の乾燥固形分は0.58%であった。
【0035】参 考 例 6 茎地紅景天99.5%エタノール抽出物の製造:茎地紅
景天の根茎乾燥物10gに、99.5%エタノール10
0mLを加え、室温にて3日間抽出を行ったのち濾過し
て茎地紅景天99.5%エタノール抽出物を得た。この
抽出物の乾燥固形分は0.55%であった。
【0036】参 考 例 7 ヨクイニン抽出物の製造:ヨクイニン(日局)各10g
に、70vol%エチルアルコール100mLを加え、室温
にて3日間抽出を行ったのち濾過してヨクイニン抽出物
を得た。このときヨクイニン抽出物の乾燥固形分は0.
8%であった。
【0037】試 験 例 1 細胞培養によるメラニン生成抑制及び細胞生存率試験:
試験細胞としてマウス由来のB16メラノーマ培養細胞
を使用し、メラニン生成抑制および細胞生存率を調べ
た。2枚の6穴シャーレに10%FBS−MEM培地を
適量とり、B16メラノーマ細胞を播種し、37℃、二
酸化炭素濃度5%中にて静置した。翌日、参考例1〜6
で得た紅景天属植物の抽出物をそれらの最終濃度が0
(対照)、1.5、50、150、500μg/mLと
なるように調整し、得られた検体調製液を培地に各々添
加し混和した。培養5日目に培地を交換し、再度検体調
製液を添加した。翌日、培地を除き、1枚のシャーレに
ついて、細胞をリン酸緩衝液にて洗浄した後回収し、B
16メラノーマ培養細胞の白色化度を以下の基準にて評
価した。なお、比較例としてすでにメラニン生成抑制作
用のあることが知られているヨクイニン抽出物について
も試験をおこなった。
【0038】 (白色化度判定基準) < 判 定 > < 内 容 > + : 対照に対してあきらかに白色である。 ± : 対照に対してやや白色である。 − : 対照と同じ黒色である。
【0039】残りの1枚のシャーレについて、細胞をホ
ルマリン固定後、1%クリスタルバイオレット溶液に添
加し染色した。各検体濃度に対する細胞生存率をモノセ
レーター(オリンパス社製)で測定した。以上の結果を
表1に示す。
【0040】( 結 果 )
【表1】
【0041】表1の結果から明らかなごとく、紅景天属
植物抽出物は前記特願平10−298587号で報告し
たチロシナーゼ阻害活性能のほか、高いメラニン生成抑
制能を有し、かつ細胞に対し毒性が低いことが認められ
た。従って、紅景天属植物抽出物を配合した本発明の皮
膚外用剤は、これを肌に適用することにより、メラニン
生成抑制作用が発揮され、日焼けによる肌の黒色化、シ
ミ、ソバカスなどを効果的に抑制して、美白、美肌効果
を奏することが期待できる。
【0042】実 施 例 1 クリーム:表2に示す組成及び下記製法でクリームを調
製し、大花紅景天の精製水抽出物と美白剤、抗酸化剤、
抗炎症剤および紫外線防止剤を併用した場合の美白、美
肌効果を調べた。また、比較として、実施例1のクリー
ム基材に、大花紅景天の抽出物、美白剤、抗酸化剤、抗
炎症剤および紫外線防止剤をそれぞれ単独で配合したも
のも調製し、同様に美白、美肌効果を調べた。この結果
を表2に示す。
【0043】( 組成及び結果 )
【表2】
【0044】( 製法 ) A. 成分(1)〜(6)、(10)、(12)及び(1
3)を混合し、加熱して70℃に保つ。 B. 成分(15)の一部を加熱して70℃に保つ。 C. AにBを加え、(7)〜(8)、(15)の残部で
溶解した(9)、(11)及び(14)を混合した後、
冷却してクリームを得た。
【0045】( 試験方法 )被験クリーム1品につき2
7〜54才の女性15名をパネルとし、毎日朝と夜の2
回、12週間にわたって洗顔後に被験クリームの適量を
顔面に塗布してもらった。塗布による美白、美肌効果は
以下の基準によって評価した。
【0046】 ( 評価基準 ) < 評 価 > <内 容> 有 効 : 肌のシミが目立たなくなった。 やや有効 : 肌のシミがあまり目立たなくなった。 無 効 : 使用前と変化なし。
【0047】表2の結果に示される如く、大花紅景天の
精製水抽出物と美白剤、抗酸化剤、抗炎症剤、紫外線防
止剤を併用して配合したクリームを皮膚に適用すること
により、大花紅景天の精製水抽出物を単独で配合した外
用剤を適用した場合に比べて、肌の「シミ」等の発生の
防止、改善効果をより相乗的に高め、各薬剤を単独で配
合した場合と比較してよりいっそう美しい肌とすること
が明らかとなった。
【0048】 実 施 例 2 化粧水: ( 組 成 ) (%) (1)グリセリン 5.0 (2)1,3−ブチレングリコール 6.5 (3)ポリオキシエチレン(20E.O.) 1.2 ソルビタンモノラウリン酸エステル (4)エチルアルコール 8.0 (5)茎地紅景天の 99.5%エタノール抽出物*1 1.0 (6)リン酸−L−アスコルビル マグネシウム*2 1.0 (7)防腐剤 適 量 (8)香料 適 量 (9)精製水 残 量 *1:参考例6で製造したもの *2:日光ケミカルズ社製
【0049】( 製 法 ) A. 成分(3)、(4)、(7)及び(8)を混合溶解
する。 B. 成分(1)、(2)、(5)、(6)及び(9)を
混合溶解する。 C. AとBを混合して均一にし、化粧水を得た。
【0050】 実 施 例 3 乳液: ( 組 成 ) (%) (1)ポリオキシエチレン(10E.O.) 1.0 ソルビタンモノステアレート (2)ポリオキシエチレン(60E.O.) 0.5 ソルビットテトラオレエート (3)グリセリルモノステアレート 1.0 (4)ステアリン酸 0.5 (5)ベヘニルアルコール 0.5 (6)スクワラン 8.0 (7)茎地紅景天の精製水抽出物*1 4.0 (8)胎盤抽出物*2 5.0 (9)防腐剤 0.1 (10)カルボキシビニルポリマー 0.1 (11)水酸化ナトリウム 0.05 (12)エチルアルコール 5.0 (13)精製水 残 量 (14)香料 適 量 *1:参考例2で製造したもの *2:ニチレイ社製
【0051】( 製 法 ) A. 成分(11)〜(13)を加熱混合し、70℃に保
つ。 B. 成分(1)〜(6)、(9)を加熱混合し、70℃
に保つ。 C. BにAを加えて混合し、均一に乳化する。 D. Cを冷却後(7)、(8)、(10)、(14)を
加え、均一に混合して乳液を得た。
【0052】実施例2で得た化粧水および実施例3で得
た乳液はいずれも経時安定性に優れ、皮膚に適用するこ
とにより、日焼けによる肌の「くすみ」やシミやソバカ
スを防止し、透明感のある美しい肌にするものであっ
た。
【0053】 実 施 例 4 軟膏: ( 組 成 ) (%) (1)ステアリン酸 18.0 (2)セタノール 4.0 (3)トリエタノールアミン 2.0 (4)グリセリン 5.0 (5)大花紅景天の50%エタノール抽出物*1 1.0 (6)グリチルリチン酸ジカリウム*2 0.5 (7)酢酸dl−α−トコフェロール*3 0.2 (8)精製水 残 量 *1:参考例3で製造したもの *2:丸善製薬社製 *3:エーザイ社製
【0054】( 製 法 ) A. 成分(3)、(4)及び(8)の一部を加熱混合
し、75℃に保つ。 B. 成分(1)、(2)及び(7)を加熱混合し、75
℃に保つ。 C. AをBに徐々に加える。 D. Cを冷却しながら(8)の残部で溶解した(5)、
(6)を加え、軟膏を得た。
【0055】実施例4で得た軟膏は経時安定性に優れ、
皮膚に適用することにより、肌の「くすみ」やシミやソ
バカスを防止し、透明感のある美しい肌にするものであ
った。
【0056】 実 施 例 5 パック: ( 組 成 ) (%) (1)ポリビニルアルコール 20.0 (2)エチルアルコール 20.0 (3)グリセリン 5.0 (4)カオリン 6.0 (5)茎地紅景天の50%エタノール抽出物*1 1.0 (6)天然ビタミンE*2 0.1 (7)防腐剤 0.2 (8)香料 0.1 (9)精製水 残 量 *1:参考例4で製造したもの *2:エーザイ社製
【0057】( 製 法 ) A. 成分(1)、(3)、(4)及び(9)を混合し、
70℃に加熱し、撹拌する。 B. 成分(2)及び(7)を混合する。 C. 上記Bを先のAに加え、混合した後、冷却して
(5)、(6)及び(8)を均一に分散してパックを得
た。
【0058】実施例5で得たパックは経時安定性に優
れ、皮膚に適用することにより、肌の「くすみ」やシミ
を防止し、透明感のある美しい肌にするものであった。
【0059】 実 施 例 6 リキッドファンデーション: ( 組 成 ) (%) (1)ラノリン 7.0 (2)流動パラフィン 5.0 (3)ステアリン酸 2.0 (4)セタノール 1.0 (5)パラメトキシケイ皮酸 3.0 −2−エチルヘキシル*1 (6)グリセリン 5.0 (7)トリエタノールアミン 1.0 (8)カルボキシメチルセルロース 0.7 (9)精製水 残 量 (10)酸化チタン 8.0 (11)微粒子酸化チタン 2.0 (12)酸化亜鉛 5.0 (13)マイカ 15.0 (14)タルク 6.0 (15)着色顔料 6.0 (16)大花紅景天の 99.5%エタノール抽出物*2 0.01 (17)ヨクイニン抽出物*3 0.5 (18)香料 適 量 *1:BASF社製 *2:参考例5で製造したもの *3:参考例2で製造したもの
【0060】( 製 法 ) A. 成分(1)〜(5)を混合溶解する。 B. Aに成分(10)〜(15)を加え、均一に混合
し、70℃に保つ。 C. 成分(6)〜(9)を均一に溶解し、70℃に保
つ。 D. BにCを添加して、均一に乳化する。 E. Dを冷却後、成分(16)〜(18)を添加してリ
キッドファンデーションを得た。
【0061】実施例6で得たリッキドファンデーション
は経時安定性に優れ、皮膚に適用することにより、日焼
け等による肌の黒化やシミやソバカスを防止するもので
あった。
【0062】
【発明の効果】以上のごとく、本発明の紅景天属植物抽
出物と美白剤、抗酸化剤、抗炎症剤、紫外線防止剤から
選ばれる薬効剤の一種または二種以上を組み合わせた皮
膚外用剤は、薬効剤の本来有する性能を十分に発揮する
ことができる。すなわち、それぞれを単独で用いた場合
と比較して相乗的に効果を発揮し、肌のくすみ、日やけ
などによる皮膚の黒化、シミ、ソバカスの防止及び改善
等に有効である。従って、本発明皮膚外用剤は、美白、
美肌を目的とする化粧品や医薬等として有利に利用する
ことができるものである。 以 上
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 35/78 A61K 35/78 C A61P 17/16 A61P 17/16 //(A61K 35/78 (A61K 35/78 45:00) 45:00) (72)発明者 畑 友紀 東京都北区栄町48番18号 株式会社コーセ ー研究本部内 (72)発明者 坂田 修 東京都北区栄町48番18号 株式会社コーセ ー研究本部内 (72)発明者 大久保 敏章 宮崎県西諸県郡須木村大字中原2000番地7 Fターム(参考) 4C083 AA071 AA072 AA082 AA111 AA112 AB032 AB211 AB212 AB241 AB242 AB442 AC022 AC072 AC102 AC122 AC131 AC242 AC341 AC422 AC442 AC471 AC472 AC542 AC681 AC791 AD092 AD272 AD341 AD392 AD512 AD531 AD532 AD571 AD621 AD631 AD641 AD642 AD661 AD662 BB46 CC04 CC05 CC07 CC12 DD23 DD31 EE12 EE16 4C088 AB12 AC01 BA08 MA02 ZA89

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の成分(A)及び(B) (A)紅景天属植物(Rhodiola、ベンケイソウ科)の抽
    出物 (B)美白剤、抗酸化剤、抗炎症剤および紫外線防止剤
    から選ばれる薬効剤の一種又は二種以上を含有すること
    を特徴とする皮膚外用剤。
  2. 【請求項2】 成分(B)の美白剤が、ビタミンCもし
    くはその誘導体またはそれらの塩、胎盤抽出物、甘草抽
    出物、ヨクイニン抽出物、アスパラガス抽出物、エイジ
    ツ抽出物、キウイ抽出物、キイチゴ抽出物、クジン抽出
    物、ケイケットウ抽出物、ゴカヒ抽出物、コーヒー抽出
    物、コメヌカ抽出物、小麦胚芽抽出物、サイシン抽出
    物、サンザシ抽出物、シラユリ抽出物、シャクヤク抽出
    物、大豆抽出物、茶抽出物、糖蜜抽出物、ビャクレン抽
    出物、ブナの芽抽出物、ブドウ抽出物、ホップ抽出物、
    マイカイカ抽出物、モッカ抽出物、羅漢果抽出物、オウ
    ゴン抽出物並びに海藻抽出物から選ばれたものである請
    求項第1項記載の皮膚外用剤。
  3. 【請求項3】 成分(B)の抗酸化剤が、マンニトー
    ル、ベータカロチン、アスタキサンチン、ルチンまたは
    その誘導体、クエルセチン、リン脂質、レチノールまた
    はその誘導体、レチナールまたはその誘導体、デヒドロ
    レチナール、ビタミンA類、ピリドキシン類、ニコチン
    酸類、ジブチルヒドロキシトルエン(BHT)、ブチル
    ヒドロキシアニソール(BHA)、ビタミンEもしくは
    その誘導体またはそれらの塩、ニンジン抽出物、メリッ
    サ抽出物並びにヤシャジツ抽出物から選ばれたものであ
    る請求項第1項記載の皮膚外用剤。
  4. 【請求項4】 成分(B)の抗炎症剤が、コンドロイチ
    ン硫酸またはその誘導体、アラントイン、アルニカ抽出
    物、オトギリソウ抽出物、オウバク抽出物、キンギンカ
    抽出物、クレソン抽出物、コンフリー抽出物、サルビア
    抽出物、シコン抽出物、シラカバ抽出物、トウキンセン
    カ抽出物、ニワトコ抽出物、ホオウ抽出物、ムクロジ抽
    出物、ユーカリ抽出物、レンゲソウ抽出物、グリチルリ
    チン酸もしくはグリチルレチン酸またはそれらの誘導体
    または塩、アロエ抽出物、シソ抽出物、ヨモギ抽出物並
    びにカミツレ抽出物から選ばれたものである請求項第1
    項記載の皮膚外用剤。
  5. 【請求項5】 成分(B)の紫外線防止剤が、2−ヒド
    ロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸
    ナトリウム、パラメトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシ
    ル、オキシベンゾン、4−tert−ブチル−4’−メ
    トキシジベンゾイルメタン、酸化チタン、微粒子酸化チ
    タンおよび酸化亜鉛から選ばれたものである請求項第1
    項記載の皮膚外用剤。
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