JP2001258853A - 眼底組織撮影装置 - Google Patents
眼底組織撮影装置Info
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- JP2001258853A JP2001258853A JP2000081398A JP2000081398A JP2001258853A JP 2001258853 A JP2001258853 A JP 2001258853A JP 2000081398 A JP2000081398 A JP 2000081398A JP 2000081398 A JP2000081398 A JP 2000081398A JP 2001258853 A JP2001258853 A JP 2001258853A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 異なった波長の光によって眼底の深さ方向の
層ごとの二次元的情報を得ることができる眼底組織撮影
装置を提供することを目的としている。 【解決手段】 照明光学系4に組み込まれた二光線束干
渉光学系10と、撮影光学系7に組み込まれた、二光線
束干渉光学系を経由した光を受光する撮影用受光素子8
と、撮影用受光素子8が受光した光信号をフーリエ変換
し且つ画像合成処理をする制御装置20とを備えてお
り、二光線束干渉光学系10が固定ミラーと可動ミラー
とを有しており、上記照明光学系4に組み込まれた撮影
用照明光源3を、上記可動ミラーの移動位置ごとに同期
して発光させて撮影するように構成されている。
層ごとの二次元的情報を得ることができる眼底組織撮影
装置を提供することを目的としている。 【解決手段】 照明光学系4に組み込まれた二光線束干
渉光学系10と、撮影光学系7に組み込まれた、二光線
束干渉光学系を経由した光を受光する撮影用受光素子8
と、撮影用受光素子8が受光した光信号をフーリエ変換
し且つ画像合成処理をする制御装置20とを備えてお
り、二光線束干渉光学系10が固定ミラーと可動ミラー
とを有しており、上記照明光学系4に組み込まれた撮影
用照明光源3を、上記可動ミラーの移動位置ごとに同期
して発光させて撮影するように構成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は眼底組織撮影装置に
関する。さらに詳しくは、被検眼の眼底の組織を観察撮
影することのできる眼底組織撮影装置に関する。
関する。さらに詳しくは、被検眼の眼底の組織を観察撮
影することのできる眼底組織撮影装置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従来
の眼底撮影装置は一般に、可視光によって被検眼の眼底
の面を二次元的に撮影するものである。一方、光学的干
渉断層計は、近赤外光を用いて網膜の断面構造を画像化
するものであり、眼底面に垂直な方向(深さ方向)の面
の二次元的情報を得るものである。
の眼底撮影装置は一般に、可視光によって被検眼の眼底
の面を二次元的に撮影するものである。一方、光学的干
渉断層計は、近赤外光を用いて網膜の断面構造を画像化
するものであり、眼底面に垂直な方向(深さ方向)の面
の二次元的情報を得るものである。
【0003】したがって、眼底の深さ方向における複数
位置(複数深さ)ごとの眼底面に平行な面の画像を得る
ことはできない。すなわち、上記光学的干渉断層計によ
って眼底の多数の断層面の画像を得ることによって複数
深さごとの眼底面に平行な面の画像を得ようとしても、
複数断層面の撮影中に被検眼が動くため不可能となる。
位置(複数深さ)ごとの眼底面に平行な面の画像を得る
ことはできない。すなわち、上記光学的干渉断層計によ
って眼底の多数の断層面の画像を得ることによって複数
深さごとの眼底面に平行な面の画像を得ようとしても、
複数断層面の撮影中に被検眼が動くため不可能となる。
【0004】本発明はかかる課題を解決するためになさ
れたものであり、被検眼の眼底を異なる波長域の光に基
づいて、その異なる深さに位置する眼底面に平行な層の
組織の二次元像を観察撮影することができる眼底組織撮
影装置を提供することを目的としている。
れたものであり、被検眼の眼底を異なる波長域の光に基
づいて、その異なる深さに位置する眼底面に平行な層の
組織の二次元像を観察撮影することができる眼底組織撮
影装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の眼底組織撮影装
置は、照明光によって被検眼の眼底を照明する照明光学
系と、上記照明光の眼底における反射光を受光する撮影
光学系とを有する眼底組織撮影装置であって、マイケル
ソン干渉光学系などの二光線束干渉光学系を備えてお
り、上記撮影光学系が、二光線束干渉光学系を経由した
光を受光する受光手段を備えており、該受光手段が受光
した光信号をフーリエ変換し且つ画像合成処理をする処
理手段を備えていることを特徴としている。
置は、照明光によって被検眼の眼底を照明する照明光学
系と、上記照明光の眼底における反射光を受光する撮影
光学系とを有する眼底組織撮影装置であって、マイケル
ソン干渉光学系などの二光線束干渉光学系を備えてお
り、上記撮影光学系が、二光線束干渉光学系を経由した
光を受光する受光手段を備えており、該受光手段が受光
した光信号をフーリエ変換し且つ画像合成処理をする処
理手段を備えていることを特徴としている。
【0006】したがって、連続波長の照明光によって眼
底を照射して撮影した場合でも、上記二光線束干渉光学
系および処理手段によって照明光の波長ごとの眼底組織
情報に変換することができる。その結果、実質的に異な
った波長の光による眼底の深さ方向の層ごとの二次元的
情報を得ることができる。これは、波長の相違によって
その光が眼底組織内に透過する深さが異なるからであ
る。
底を照射して撮影した場合でも、上記二光線束干渉光学
系および処理手段によって照明光の波長ごとの眼底組織
情報に変換することができる。その結果、実質的に異な
った波長の光による眼底の深さ方向の層ごとの二次元的
情報を得ることができる。これは、波長の相違によって
その光が眼底組織内に透過する深さが異なるからであ
る。
【0007】かかる眼底組織撮影装置において、上記二
光線束干渉光学系が照明光学系に組み込まれており、該
二光線束干渉光学系が固定ミラーと可動ミラーとを有し
ており、上記照明光学系が撮影用照明光源を備えてお
り、上記可動ミラーを移動位置ごとに同期して撮影用照
明光源を発光させて撮影するように構成されてなるもの
が好ましい。可動ミラーは照明光のうちの任意波長同士
の差に相当する距離だけ移動させることも可能である。
光線束干渉光学系が照明光学系に組み込まれており、該
二光線束干渉光学系が固定ミラーと可動ミラーとを有し
ており、上記照明光学系が撮影用照明光源を備えてお
り、上記可動ミラーを移動位置ごとに同期して撮影用照
明光源を発光させて撮影するように構成されてなるもの
が好ましい。可動ミラーは照明光のうちの任意波長同士
の差に相当する距離だけ移動させることも可能である。
【0008】本発明の他の眼底組織撮影装置は、照明光
によって被検眼の眼底を照明する照明光学系と、上記照
明光の眼底における反射光を受光する撮影光学系とを有
する眼底組織撮影装置であって、分散光学系を備えてお
り、上記撮影光学系が分散光学系を経由した光を受光す
る受光手段を備えており、該受光手段が受光した光信号
に基づいて画像合成処理をする処理手段を備えているこ
とを特徴としている。
によって被検眼の眼底を照明する照明光学系と、上記照
明光の眼底における反射光を受光する撮影光学系とを有
する眼底組織撮影装置であって、分散光学系を備えてお
り、上記撮影光学系が分散光学系を経由した光を受光す
る受光手段を備えており、該受光手段が受光した光信号
に基づいて画像合成処理をする処理手段を備えているこ
とを特徴としている。
【0009】したがって、連続波長の照明光によって眼
底を照射して撮影した場合でも、上記分散光学系によっ
て任意の波長の光を選択して被検眼に照射することがで
きる。その結果、選択された波長の光ごとの眼底組織情
報に変換することができ、実質的に異なった波長の光に
よる眼底の深さ方向の層ごとの二次元的情報を得ること
ができる。
底を照射して撮影した場合でも、上記分散光学系によっ
て任意の波長の光を選択して被検眼に照射することがで
きる。その結果、選択された波長の光ごとの眼底組織情
報に変換することができ、実質的に異なった波長の光に
よる眼底の深さ方向の層ごとの二次元的情報を得ること
ができる。
【0010】そして、かかる眼底組織撮影装置におい
て、上記分散光学系が照明光学系に組み込まれており、
該照明光学系が撮影用照明光源を備えており、該撮影用
照明光源の発光ごとに、分散光学系によって分散された
光のうち異なる波長域の光が受光手段に送られるように
構成するのが好ましい。
て、上記分散光学系が照明光学系に組み込まれており、
該照明光学系が撮影用照明光源を備えており、該撮影用
照明光源の発光ごとに、分散光学系によって分散された
光のうち異なる波長域の光が受光手段に送られるように
構成するのが好ましい。
【0011】また、上記分散光学系が揺動式グレーティ
ングと光選択スリットとを有しており、グレーティング
の揺動位置ごとに同期して撮影用照明光源が発光させる
ことにより、異なる波長域の光が光選択スリットを通過
して受光手段に送られて撮影するように構成されてなる
眼底組織撮影装置にあっては、容易に構成することがで
きるので好ましい。
ングと光選択スリットとを有しており、グレーティング
の揺動位置ごとに同期して撮影用照明光源が発光させる
ことにより、異なる波長域の光が光選択スリットを通過
して受光手段に送られて撮影するように構成されてなる
眼底組織撮影装置にあっては、容易に構成することがで
きるので好ましい。
【0012】さらに、上記分散光学系が揺動式プリズム
と光選択スリットとを有しており、プリズムの揺動位置
ごとに同期して撮影用照明光源が発光させることによ
り、異なる波長域の光が光選択スリットを通過して受光
手段に送られて撮影するように構成されてなる眼底組織
撮影装置にあっても、容易に構成することができるので
好ましい。
と光選択スリットとを有しており、プリズムの揺動位置
ごとに同期して撮影用照明光源が発光させることによ
り、異なる波長域の光が光選択スリットを通過して受光
手段に送られて撮影するように構成されてなる眼底組織
撮影装置にあっても、容易に構成することができるので
好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照しながら説明する。
参照しながら説明する。
【0014】図1には本発明の一実施形態にかかる眼底
組織撮影装置が概略的に示されている。
組織撮影装置が概略的に示されている。
【0015】図1に示す眼底組織撮影装置1は、観察用
照明光源2からの照明光によって被検眼Eの眼底の観察
部位を照明するための観察用照明光学系4a、および、
撮影用照明光源3からの照明光によって被検眼Eの眼底
の撮影部位を照明するための撮影用照明光学系4bを備
えている。この観察用照明光学系4aと撮影用照明光学
系4bとを併せて照明光学系4と呼ぶ。撮影用照明光源
3としてストロボ放電管が使用されている。
照明光源2からの照明光によって被検眼Eの眼底の観察
部位を照明するための観察用照明光学系4a、および、
撮影用照明光源3からの照明光によって被検眼Eの眼底
の撮影部位を照明するための撮影用照明光学系4bを備
えている。この観察用照明光学系4aと撮影用照明光学
系4bとを併せて照明光学系4と呼ぶ。撮影用照明光源
3としてストロボ放電管が使用されている。
【0016】観察用照明光学系4aからは赤外光(近赤
外光を含むこともある)が、撮影用照明光学系4bから
は可視光(近紫外光や近赤外光を含むこともある)が、
対物レンズ5を透して被検眼Eの眼底へ導かれる。検査
者は観察用照明光学系4aによる照明によって眼底を観
察しながら眼底における検査部位を選択する。そして撮
影用照明光学系4bによる照明によって上記検査部位を
照明し、撮影するのである。
外光を含むこともある)が、撮影用照明光学系4bから
は可視光(近紫外光や近赤外光を含むこともある)が、
対物レンズ5を透して被検眼Eの眼底へ導かれる。検査
者は観察用照明光学系4aによる照明によって眼底を観
察しながら眼底における検査部位を選択する。そして撮
影用照明光学系4bによる照明によって上記検査部位を
照明し、撮影するのである。
【0017】両光学系4a、4bは、いわゆるホットミ
ラー6を図示の形態で挿入することにより光路を一体に
している。ホットミラーは赤外光を反射して可視光を透
過するものである。
ラー6を図示の形態で挿入することにより光路を一体に
している。ホットミラーは赤外光を反射して可視光を透
過するものである。
【0018】一方、各照明光学系4a、4bによる照明
によって眼底を観察および撮影するための撮影光学系7
が配設されている。撮影光学系7は、撮影用照明光学系
4bからの照明光に基づいて眼底を観察するための撮影
用受光素子(CCD)8と、観察用照明光学系4aから
の照明光に基づいて眼底を撮影するための観察用受光素
子(CCD)9とを備えている。
によって眼底を観察および撮影するための撮影光学系7
が配設されている。撮影光学系7は、撮影用照明光学系
4bからの照明光に基づいて眼底を観察するための撮影
用受光素子(CCD)8と、観察用照明光学系4aから
の照明光に基づいて眼底を撮影するための観察用受光素
子(CCD)9とを備えている。
【0019】また、図示しないが公知の眼底組織撮影装
置に備えられているアライメント光学系、作動距離合わ
せのための光学系、固視灯光学系を有しているこの眼底
組織撮影装置1は、従来の眼底撮影装置が有する以上の
構成に加えて、本発明の特徴的な機構をさらに備えてい
る。すなわち、図1に示す例では、撮影用照明光学系4
bに二光線束干渉光学系または分散光学系10(図2お
よび図4も併せて参照)が配設されている。さらに、こ
の眼底組織撮影装置1には後述の制御装置20が配設さ
れている(図3および図5も併せて参照)。
置に備えられているアライメント光学系、作動距離合わ
せのための光学系、固視灯光学系を有しているこの眼底
組織撮影装置1は、従来の眼底撮影装置が有する以上の
構成に加えて、本発明の特徴的な機構をさらに備えてい
る。すなわち、図1に示す例では、撮影用照明光学系4
bに二光線束干渉光学系または分散光学系10(図2お
よび図4も併せて参照)が配設されている。さらに、こ
の眼底組織撮影装置1には後述の制御装置20が配設さ
れている(図3および図5も併せて参照)。
【0020】図2には二光線束干渉光学系10aが示さ
れている。そして、図3には二光線束干渉光学系10a
を備えた眼底組織撮影装置1aのブロック図が示されて
いる。
れている。そして、図3には二光線束干渉光学系10a
を備えた眼底組織撮影装置1aのブロック図が示されて
いる。
【0021】図2に示すように、二光線束干渉光学系1
0aは撮影用照明光L1をビームスプリッタ11によっ
て二光線束に分離し、分離された各光線束を固定ミラー
12と可動ミラー13とによってそれぞれ反射させ、両
反射光を上記ビームスプリッタ11において干渉し、こ
の干渉光L2を眼底に送るものである。可動ミラー13
を光線束の方向に移動させると、ビームスプリッタ11
から両ミラー12、13までの光路長に差が生じること
により、二光線束の干渉度合いが変化する。また、移動
した後の可動ミラー13のある位置においては照明光の
波長によって干渉度合いが異なる。したがって、可動ミ
ラー13を移動させることにより、照明光のうち、任意
の波長の光強度を選択的に強くすることができる。そし
て、可動ミラー13を移動させるためのリニアモータな
どの駆動装置14(図3参照)が配設されている。
0aは撮影用照明光L1をビームスプリッタ11によっ
て二光線束に分離し、分離された各光線束を固定ミラー
12と可動ミラー13とによってそれぞれ反射させ、両
反射光を上記ビームスプリッタ11において干渉し、こ
の干渉光L2を眼底に送るものである。可動ミラー13
を光線束の方向に移動させると、ビームスプリッタ11
から両ミラー12、13までの光路長に差が生じること
により、二光線束の干渉度合いが変化する。また、移動
した後の可動ミラー13のある位置においては照明光の
波長によって干渉度合いが異なる。したがって、可動ミ
ラー13を移動させることにより、照明光のうち、任意
の波長の光強度を選択的に強くすることができる。そし
て、可動ミラー13を移動させるためのリニアモータな
どの駆動装置14(図3参照)が配設されている。
【0022】図3に示すように、二光線束干渉光学系1
0aを備えた眼底組織撮影装置1aはさらに、撮影用受
光素子8と撮影用照明光源3と可動ミラー駆動装置14
とに接続された制御装置20aを備えている。この制御
装置20aは、可動ミラー13の移動とストロボ式の撮
影用照明光源3の断続的発光とを同期させる可動ミラー
移動制御部、撮影用受光素子8からの画像信号を受信す
る画像キャプチャ、および、画像キャプチャによって取
り込まれた画像信号を高速フーリエ変換し、その後これ
を画像合成処理するコンピュータが内蔵されている。な
お、撮影用照明光源3はとくにストロボ式に限定される
ことはなく、たとえば、通常のハロゲンランプなどを用
いてもよい。
0aを備えた眼底組織撮影装置1aはさらに、撮影用受
光素子8と撮影用照明光源3と可動ミラー駆動装置14
とに接続された制御装置20aを備えている。この制御
装置20aは、可動ミラー13の移動とストロボ式の撮
影用照明光源3の断続的発光とを同期させる可動ミラー
移動制御部、撮影用受光素子8からの画像信号を受信す
る画像キャプチャ、および、画像キャプチャによって取
り込まれた画像信号を高速フーリエ変換し、その後これ
を画像合成処理するコンピュータが内蔵されている。な
お、撮影用照明光源3はとくにストロボ式に限定される
ことはなく、たとえば、通常のハロゲンランプなどを用
いてもよい。
【0023】この眼底組織撮影装置1a(図3)によれ
ば、可動ミラー13の移動に同期させて撮影用照明光源
3を断続的に発光させ、また、このようにして得られた
画像信号をフーリエ変換することにより、実質的に異な
る波長による複数個の眼底画像を得ることができる。一
方、照明光はその波長によって眼底組織内への透過深度
が異なることが知られている。一般的に長波長光のほう
が眼底組織内へより深く透過する。したがって、フーリ
エ変換によって画像を光の波長ごとに合成すれば眼底組
織の複数層についての画像が別々に得られることにな
る。換言すれば、眼底組織の深さ方向の各層ごとに二次
元的情報が得られる。これらを合成すれば三次元的な情
報となる。
ば、可動ミラー13の移動に同期させて撮影用照明光源
3を断続的に発光させ、また、このようにして得られた
画像信号をフーリエ変換することにより、実質的に異な
る波長による複数個の眼底画像を得ることができる。一
方、照明光はその波長によって眼底組織内への透過深度
が異なることが知られている。一般的に長波長光のほう
が眼底組織内へより深く透過する。したがって、フーリ
エ変換によって画像を光の波長ごとに合成すれば眼底組
織の複数層についての画像が別々に得られることにな
る。換言すれば、眼底組織の深さ方向の各層ごとに二次
元的情報が得られる。これらを合成すれば三次元的な情
報となる。
【0024】図4には分散光学系10bが示されてい
る。そして、図5には分散光学系10bを備えた眼底組
織撮影装置1bのブロック図が示されている。
る。そして、図5には分散光学系10bを備えた眼底組
織撮影装置1bのブロック図が示されている。
【0025】図4に示すように、分散光学系10bは撮
影用照明光L1を揺動駆動されるグレーティング(格
子)15により反射させて照明光を分散させるものであ
る。照明光は第一スリット16を通ってスリット光とし
てグレーティング15に至る。グレーティング15によ
る干渉光の出口側には第二スリット(選択スリット)1
7が配設されている。選択スリット17の出口側にはシ
リンドリカルレンズ18が配設されている。グレーティ
ング15により分光した光をグレーティング15を揺動
することによって任意の波長の光を選択スリット17に
通過させる。そして、選択スリット17を通過したスリ
ット照明光L2はシリンドリカルレンズ18によって幅
の広い光束に広げられ、被検眼の眼底に送られる。そし
て、グレーティング15を揺動させるためのリニアモー
タなどの駆動装置19(図3参照)が配設されている。
影用照明光L1を揺動駆動されるグレーティング(格
子)15により反射させて照明光を分散させるものであ
る。照明光は第一スリット16を通ってスリット光とし
てグレーティング15に至る。グレーティング15によ
る干渉光の出口側には第二スリット(選択スリット)1
7が配設されている。選択スリット17の出口側にはシ
リンドリカルレンズ18が配設されている。グレーティ
ング15により分光した光をグレーティング15を揺動
することによって任意の波長の光を選択スリット17に
通過させる。そして、選択スリット17を通過したスリ
ット照明光L2はシリンドリカルレンズ18によって幅
の広い光束に広げられ、被検眼の眼底に送られる。そし
て、グレーティング15を揺動させるためのリニアモー
タなどの駆動装置19(図3参照)が配設されている。
【0026】図5に示すように、分散光学系10bを備
えた眼底組織撮影装置1bはさらに、撮影用受光素子8
と撮影用照明光源3とグレーティング駆動装置19とに
接続された制御装置20bを備えている。この制御装置
20bは、グレーティング15の揺動とストロボ式の撮
影用照明光源3の断続的発光とを同期させるグレーティ
ング揺動制御部、撮影用受光素子8からの画像信号を受
信する画像キャプチャ、および、画像キャプチャによっ
て取り込まれた画像信号を画像合成処理するコンピュー
タが内蔵されている。
えた眼底組織撮影装置1bはさらに、撮影用受光素子8
と撮影用照明光源3とグレーティング駆動装置19とに
接続された制御装置20bを備えている。この制御装置
20bは、グレーティング15の揺動とストロボ式の撮
影用照明光源3の断続的発光とを同期させるグレーティ
ング揺動制御部、撮影用受光素子8からの画像信号を受
信する画像キャプチャ、および、画像キャプチャによっ
て取り込まれた画像信号を画像合成処理するコンピュー
タが内蔵されている。
【0027】この眼底組織撮影装置1b(図5)によれ
ば、グレーティング15の揺動に同期させて撮影用照明
光源3を断続的に発光させると、実質的に異なる波長に
よる複数個の眼底画像を得ることができる。また、前述
のとおり、照明光はその波長によって眼底組織内への透
過深度が異なるので、眼底組織の複数層についての画像
が別々に得られることになる。換言すれば、眼底組織の
深さ方向の各層ごとに二次元的情報が得られる。これら
を合成すれば三次元的な情報となる。
ば、グレーティング15の揺動に同期させて撮影用照明
光源3を断続的に発光させると、実質的に異なる波長に
よる複数個の眼底画像を得ることができる。また、前述
のとおり、照明光はその波長によって眼底組織内への透
過深度が異なるので、眼底組織の複数層についての画像
が別々に得られることになる。換言すれば、眼底組織の
深さ方向の各層ごとに二次元的情報が得られる。これら
を合成すれば三次元的な情報となる。
【0028】なお、上記グレーティングに代えてプリズ
ムを用いてもよい。プリズムによって照明光が波長毎に
分光されるからである。
ムを用いてもよい。プリズムによって照明光が波長毎に
分光されるからである。
【0029】さらに、グレーティングやプリズムに代え
て公知の干渉計を用いてもよい。
て公知の干渉計を用いてもよい。
【0030】また、上記いずれの眼底組織撮影装置1
a、1bによって撮影する場合でも、撮影用照明光源3
の断続的発光(断続的撮影)の最中に被検眼が動いた場
合には、得られた各眼底画像中の乳頭や黄斑などの特徴
点を基準点として、公知の画像処理技術によって眼底各
層の画像同士の位置合わせをすることにより、正確な合
成が可能となる。
a、1bによって撮影する場合でも、撮影用照明光源3
の断続的発光(断続的撮影)の最中に被検眼が動いた場
合には、得られた各眼底画像中の乳頭や黄斑などの特徴
点を基準点として、公知の画像処理技術によって眼底各
層の画像同士の位置合わせをすることにより、正確な合
成が可能となる。
【0031】さらに、撮影用照明光源3の種類や経時変
化によって画像信号に誤差が生じるおそれもあるが、そ
の場合は図1に示すように各波長の照明光の光量による
較正用の標準反射板21を備えておけばよい。この標準
反射板21によって反射された撮影用照明光源3からの
照明光(キャリブレーション光)を眼底の撮影と同時に
撮影することにより、撮影用照明光源3の経時変化など
による撮影光量の変化を補正することができる。さら
に、撮影用照明光の波長による強度の分布も測定するこ
とができるため、予め撮影用照明光源3の波長による強
度分布が判らなくても任意の撮影用照明光源を用いるこ
とができる。かかる標準反射板21を配設することによ
り、現物に近いカラー眼底像および精度の高い酸素濃度
測定などが可能となる。
化によって画像信号に誤差が生じるおそれもあるが、そ
の場合は図1に示すように各波長の照明光の光量による
較正用の標準反射板21を備えておけばよい。この標準
反射板21によって反射された撮影用照明光源3からの
照明光(キャリブレーション光)を眼底の撮影と同時に
撮影することにより、撮影用照明光源3の経時変化など
による撮影光量の変化を補正することができる。さら
に、撮影用照明光の波長による強度の分布も測定するこ
とができるため、予め撮影用照明光源3の波長による強
度分布が判らなくても任意の撮影用照明光源を用いるこ
とができる。かかる標準反射板21を配設することによ
り、現物に近いカラー眼底像および精度の高い酸素濃度
測定などが可能となる。
【0032】以上の眼底組織撮影装置1a、1bによれ
ば、連続波長の撮影用照明光によっても、眼底の深さ方
向の層ごとの情報を得ることができる。網膜は、神経繊
維層、神経細胞層、内網状層、内顆粒層、外顆粒層、視
細胞層、色素上皮層、脈絡膜毛細管板層などからなる。
撮影用照明光の波長を選択することによって上記各層の
情報を得ることができる。たとえば、580nmの波長
によれば網膜表面、600nmでは血管、620nmで
は脈絡膜の各情報が選択的に得られる。とくに、620
nm波長の光によって得られる脈絡膜の情報は、蛍光眼
底撮影によるのと同等の情報となる。
ば、連続波長の撮影用照明光によっても、眼底の深さ方
向の層ごとの情報を得ることができる。網膜は、神経繊
維層、神経細胞層、内網状層、内顆粒層、外顆粒層、視
細胞層、色素上皮層、脈絡膜毛細管板層などからなる。
撮影用照明光の波長を選択することによって上記各層の
情報を得ることができる。たとえば、580nmの波長
によれば網膜表面、600nmでは血管、620nmで
は脈絡膜の各情報が選択的に得られる。とくに、620
nm波長の光によって得られる脈絡膜の情報は、蛍光眼
底撮影によるのと同等の情報となる。
【0033】また、各派長の光による画像を合成するこ
とにより、通常見なれたカラー眼底像も得られる。さら
に、酸化ヘモグロビンや還元ヘモグロビンの光吸収率の
違いを利用すれば酸素濃度測定も可能となる。
とにより、通常見なれたカラー眼底像も得られる。さら
に、酸化ヘモグロビンや還元ヘモグロビンの光吸収率の
違いを利用すれば酸素濃度測定も可能となる。
【0034】上記二光線束干渉光学系10aおよび分散
光学系10bはそれぞれ撮影用照明光学系4bに配設さ
れているが、とくにかかる構成に限定されない。たとえ
ば、上記光学系4a、4bをそれぞれ撮影光学系7にお
ける撮影用受光素子8の前に配設してもよい(図1にお
いて二点鎖線で示す)。これによって同様の画像を得る
ことができる。しかしこの場合、撮影用照明光は上記光
学系4a、4bによる強度低下の前に被検眼に照射され
るので、被検者は眩しさを感じることになる。したがっ
て、かかる被検者の不快を避けるためには、上記光学系
4a、4bを撮影用照明光学系4bに配設することによ
り、強度低下後の照明光を被検眼に照射するのが望まし
い。
光学系10bはそれぞれ撮影用照明光学系4bに配設さ
れているが、とくにかかる構成に限定されない。たとえ
ば、上記光学系4a、4bをそれぞれ撮影光学系7にお
ける撮影用受光素子8の前に配設してもよい(図1にお
いて二点鎖線で示す)。これによって同様の画像を得る
ことができる。しかしこの場合、撮影用照明光は上記光
学系4a、4bによる強度低下の前に被検眼に照射され
るので、被検者は眩しさを感じることになる。したがっ
て、かかる被検者の不快を避けるためには、上記光学系
4a、4bを撮影用照明光学系4bに配設することによ
り、強度低下後の照明光を被検眼に照射するのが望まし
い。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、異なった波長の光によ
って眼底の深さ方向の層ごとの二次元的情報を得ること
ができる。
って眼底の深さ方向の層ごとの二次元的情報を得ること
ができる。
【図1】本発明の眼底組織撮影装置の一実施形態を概略
的に示す構成図である。
的に示す構成図である。
【図2】図1の眼底組織撮影装置に適用されうる二光線
束干渉光学系を示す概略図である。
束干渉光学系を示す概略図である。
【図3】図2の二光線束干渉光学系を有する図1の眼底
組織撮影装置を示すブロック図である。
組織撮影装置を示すブロック図である。
【図4】図1の眼底組織撮影装置に適用されうる分散光
学系を示す概略図である。
学系を示す概略図である。
【図5】図4の分散光学系を有する図1の眼底組織撮影
装置を示すブロック図である。
装置を示すブロック図である。
1、1a、1b 眼底組織撮影装置 2 観察用照明光源 3 撮影用照明光源 4 照明光学系 4a 観察用照明光学系 4b 撮影用照明光学系 5 対物レンズ 6 ホットミラー 7 撮影光学系 8 撮影用受光素子 9 観察用受光素子 10 二光線束干渉光学系または分散光学系 10a 二光線束干渉光学系 10b 分散光学系 11 ビームスプリッタ 12 固定ミラー 13 可動ミラー 14 駆動装置 15 グレーティング 16 第一スリット 17 選択スリット 18 シリンドリカルレンズ 19 駆動装置 20、20a、20b 制御装置 21 標準反射板 E 被検眼 L1、L2 照明光
Claims (6)
- 【請求項1】 照明光によって被検眼の眼底を照明する
照明光学系と、 上記照明光の眼底における反射光を受光する撮影光学系
とを有する眼底組織撮影装置であって、 二光線束干渉光学系を備えており、 上記撮影光学系が、二光線束干渉光学系を経由した光を
受光する受光手段を備えており、 該受光手段が受光した光信号をフーリエ変換し且つ画像
合成処理をする処理手段を備えていることを特徴とする
眼底組織撮影装置。 - 【請求項2】 上記二光線束干渉光学系が照明光学系に
組み込まれており、該二光線束干渉光学系が固定ミラー
と可動ミラーとを有しており、上記照明光学系が撮影用
照明光源を備えており、上記可動ミラーの移動位置ごと
に同期して撮影用照明光源を発光させて撮影するように
構成されてなる請求項1記載の眼底組織撮影装置。 - 【請求項3】 照明光によって被検眼の眼底を照明する
照明光学系と、 上記照明光の眼底における反射光を受光する撮影光学系
とを有する眼底組織撮影装置であって、 分散光学系を備えており、 上記撮影光学系が、分散光学系を経由した光を受光する
受光手段を備えており、 該受光手段が受光した光信号に基づいて画像合成処理を
する処理手段を備えていることを特徴とする眼底組織撮
影装置。 - 【請求項4】 上記分散光学系が照明光学系に組み込ま
れており、該照明光学系が撮影用照明光源を備えてお
り、 該撮影用照明光源の発光ごとに、分散光学系によって分
散された光のうち異なる波長域の光が受光手段に送られ
るように構成されてなる請求項3記載の眼底組織撮影装
置。 - 【請求項5】 上記分散光学系が揺動式グレーティング
と光選択スリットとを有しており、グレーティングの揺
動位置ごとに同期して撮影用照明光源を発光させること
により、異なる波長域の光が光選択スリットを通過して
受光手段に送られて撮影するように構成されてなる請求
項4記載の眼底組織撮影装置。 - 【請求項6】 上記分散光学系が揺動式プリズムと光選
択スリットとを有しており、プリズムの揺動位置ごとに
同期して撮影用照明光源が発光させることにより、異な
る波長域の光が光選択スリットを通過して受光手段に送
られて撮影するように構成されてなる請求項4記載の眼
底組織撮影装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000081398A JP2001258853A (ja) | 2000-03-23 | 2000-03-23 | 眼底組織撮影装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000081398A JP2001258853A (ja) | 2000-03-23 | 2000-03-23 | 眼底組織撮影装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001258853A true JP2001258853A (ja) | 2001-09-25 |
Family
ID=18598342
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000081398A Pending JP2001258853A (ja) | 2000-03-23 | 2000-03-23 | 眼底組織撮影装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001258853A (ja) |
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- 2000-03-23 JP JP2000081398A patent/JP2001258853A/ja active Pending
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