JP2001258151A - 電源電圧異常検出回路および方法 - Google Patents

電源電圧異常検出回路および方法

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JP2001258151A
JP2001258151A JP2000063716A JP2000063716A JP2001258151A JP 2001258151 A JP2001258151 A JP 2001258151A JP 2000063716 A JP2000063716 A JP 2000063716A JP 2000063716 A JP2000063716 A JP 2000063716A JP 2001258151 A JP2001258151 A JP 2001258151A
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Hidenori Hara
英則 原
Eiji Yamamoto
栄治 山本
Sadao Ishii
佐田夫 石井
Eiji Watanabe
英司 渡邊
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1相のみ欠相した状態、相順が逆相となった
状態のどちらの状態の電源電圧異常でも検出する。 【解決手段】 電源電圧情報生成回路41は、三相交流
電源1のR、S、Tの各相の電圧値の大小関係に応じた
情報を検出して電源電圧情報信号Rmax〜Tminとして出
力する。異常検出用信号生成回路42は、三相交流電源
1が正常である場合のR、S、Tの各相の電圧値の大小
関係に基づく情報を予め保持しておき、この情報を異常
検出用信号Rmax*〜Tmin*として出力する。判定回路4
3では、電源電圧情報信号Rmax〜Tminと異常検出用信
号Rmax*〜Tmin*を一定間隔で比較し、これらの信号が
異なっている場合には電源電圧異常信号101を出力す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、三相電源の電源電
圧異常を検出するための電源電圧異常検出回路および方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】一定周波数の交流電源から任意の周波数
の交流出力を直流を介さずに直接生成する電力変換装置
であるサイクロコンバータ、特にパルス幅変調(PW
M)制御方式を用いたPWMサイクロコンバータを用い
て、電動機等を制御するための研究、開発が近年行われ
ている。この、PWMサイクロコンバータでは、入力電
源と出力とが直接双方向に電流が流れることができる双
方向スイッチを介して直接接続されている。このような
PWMサイクロコンバータの構成の概略を図8に示す。
【0003】このPWMサイクロコンバータは、三相交
流電源1と、入力フィルタ2と、入力電圧検出回路50
と、制御コントローラ60と、ゲートドライバ70と、
双方向スイッチモジュール80とから構成されていて、
交流電動機3の制御を行っている。。
【0004】三相交流電源1は、入力フィルタ2を介し
て双方向スイッチモジュール80に接続されている。双
方向スイッチモジュール80は、入力フィルタ2を介し
て入力された三相交流電源1の三相電圧(R、S、T)
と三相の出力電圧(U、V、W)との間の全ての組合わ
せを接続する9つの双方向スイッチSur〜Swtにより構
成されている。そして、双方向スイッチモジュール80
の出力は、交流電動機3に接続されている。入力電圧検
出回路50は、三相交流電源1の電圧値、および位相の
検出を行っている。
【0005】制御コントローラ60は、入力電圧検出回
路50から入力される情報に基いて、ゲートドライバ7
0へゲート信号を出力している。ゲートドライバ70
は、ゲート信号に基いて双方向スイッチモジュール80
の各双方向スイッチSUR〜SWTを駆動している。
【0006】上記で説明したようなPWMサイクロコン
バータ等のAC−AC直接変換機では、入力電源電圧と
出力電圧とが双方向スイッチにより直接接続されている
ため、入力電源電圧に異常が発生した場合には、出力電
圧波形にも異常が発生してしまい交流電動機の良好な運
転が困難となる。
【0007】電源電圧に異常が発生した状態には、3相
のうちの1相だけの配線が断線した状態である欠相状態
や、電源の相順が逆相となった状態等の様々な状態があ
る。
【0008】ここで、電源の相順が逆相となった状態に
ついて説明する。例えば、三相電源が正常な状態では、
R相、S相、T相の順序でそれぞれ120度づつ位相が
ずれているような場合、相順が逆相となった状態とは、
相順がR相、T相、S相のようになってしまった状態
のことを示している。
【0009】また、PWMサイクロコンバータ以外の三
相交流電源を入力とする電力変換装置でも、欠相状態で
運転を続けると、トランジスタインバータ等においては
主回路のコンデンサのリップル電流の増大等により装置
の信頼性に悪影響をおよぼすこととなる。
【0010】そのため、このような電力変換装置では、
電源電圧の欠相状態を何らかの方法で検出し、運転を停
止させるような電源電圧異常検出回路が必要となる。そ
のため、下記に示すように、電力変換装置において電源
電圧の異常検出を行うための様々な電源電圧異常検出回
路および方法が提案されている。
【0011】特開昭52−23641号公報には、三相
電源の各相と中性点との間に、ホトカプラを含む検出チ
ャネルを接続し、欠相検出出力で単安定マルチバイブレ
ータを動作させ、一定時間だけ出力信号を保持する三相
電源の欠相検出回路が記載されている。
【0012】また、特開平5−68327号公報には、
三相電源の各相間の電流を検出するためのホトカプラ
と、その出力信号を1つにまとめて取り出して積分し、
積分値と基準値との比較を行うことにより欠相が否かを
判定する方法が記載されている。
【0013】また、三相入力電圧を直流に変換するダイ
オードブリッジと直流部分に抵抗を挿入し、抵抗に流れ
る電流を検出する電流検出回路により、電流値が断続し
て流れる場合には欠相であると判定する欠相判定方法等
がある。
【0014】しかし、上記の特開昭52−23641号
公報や特開平5−68327号公報に記載されている方
法では、三相電源のうちの1相のみが欠相した状態の電
源電圧異常を検出することがができない。また、前述し
たいずれの電源電圧異常検出回路および方法を用いて
も、瞬時に電源の相順が逆相になった状態の電源電圧異
常を検出することがができないため、PWMサイクロコ
ンバータ等のAC−AC直接変換機においては、その区
間のみ出力電圧の波形が歪んでしまう。そのため、新た
に逆相順であるかどうかを検出することができる回路を
併用しなくてはならない。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の電源電
圧異常検出回路では、下記のような問題点があった。 (1)上記公報記載の電源電圧異常検出回路では、1相
のみ欠相した状態の電源電圧異常を検出することができ
ない。 (2)従来のいずれの電源電圧異常検出回路でも、電源
の相順が逆相になった状態の電源電圧異常を検出するこ
とができない。
【0016】本発明の目的は、1相のみ欠相した状態、
相順が逆相となった状態のどちらの状態の電源電圧異常
でも検出することができる電源電圧異常検出回路を提供
することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の電源電圧異常検出回路は、三相交流電源の
電源電圧の異常を検出するための電源電圧異常検出回路
であって、前記三相交流電源の各相の電圧値の大小関係
に応じた情報を検出し、該情報を電源電圧情報信号とし
て出力している電源電圧情報生成回路と、前記三相交流
電源が正常である場合の各相の電圧値の大小関係に基づ
く情報を予め保持しておき、該情報を前記三相交流電源
の出力電圧に同期させて異常検出用信号として出力して
いる異常検出用信号生成回路と、前記電源電圧情報信号
と前記異常検出用信号とを一定間隔で比較し、これらの
信号が異なっている場合には電源電圧異常信号を出力す
る判定回路とを備えている。
【0018】本発明は、電源電圧情報生成回路により三
相交流電源の各相の電圧値の大小関係に応じた情報を検
出し電源電圧情報信号とし、判定回路においてその電源
電圧情報信号と、三相交流電源が正常である場合の各相
の電圧値の大小関係に基づく情報である異常検出用信号
との比較を行っている。そして、三相交流電源に何らか
の電源電圧異常が発生した場合には電源電圧情報信号の
信号パターンと、異常検出用信号の信号パターンとの間
には何らかの差が発生する。したがって、本発明によれ
ば、1相のみ欠相した状態、相順が逆相となった状態の
どちらの状態の電源電圧異常でも検出することができ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0020】図1は本発明の一実施形態の電源電圧異常
検出回路40が設けられたPWMサイクロコンバータの
構成を示すブロック図である。図1において、図8中の
構成要素と同一の構成要素には同一の符号を付し、説明
を省略するものとする。
【0021】本実施形態の電源電圧異常検出回路40
は、三相交流電源1に欠相状態、相順が逆相になる等の
異常が発生した場合には、電源電圧異常信号101を出
力し、制御コントローラ60に対して電源異常が発生し
たことを通知する。
【0022】この本実施形態の電源電圧異常検出回路4
0は、図2に示すように、電源電圧情報生成回路41
と、異常検出用信号生成回路42と、判定回路43とか
ら構成されている。
【0023】電源電圧情報生成回路41は、三相交流電
源1のR、S、Tの各相の電圧値の大小関係に応じた情
報を検出し、その情報を電源電圧情報信号Rmax〜Tmin
として出力している。異常検出用信号生成回路42は、
三相交流電源1が正常である場合のR、S、Tの各相の
電圧値の大小関係に基づく情報を予めテーブル等に保持
しておき、この情報を三相交流電源1の出力電圧に同期
させて異常検出用信号Rmax*〜Tmin*として出力してい
る。判定回路43は、電源電圧情報信号Rmax〜Tminと
異常検出用信号Rmax*〜Tmin*を一定間隔で比較し、こ
れらの信号が異なっている場合には電源電圧異常信号1
01を出力する。
【0024】次に、電源電圧情報生成回路41の、具体
的な回路構成例を図3を参照して説明する。電源電圧情
報生成回路41は、6つの電流検出回路221〜226
抵抗34とから構成されている。電流検出回路221
226は、全て同一の構成となっているため、電流検出
回路221、224を代表して説明する。
【0025】電流検出回路221は、ダイオード28、
29と、ホトカプラ30と、抵抗31と、反転回路32
とから構成されている。
【0026】R相の電圧がS、T相の電圧のいずれかよ
りも高い場合には、電流検出回路221は動作しないた
め、ホトカプラ30はオフとなる。そして、反転回路3
2の入力は抵抗31により直流電源Vccに接続されて
いるためハイレベル(以下Hとする)となるので、反転
回路32の出力であるRminはロウレベル(以下Lとす
る)となる。
【0027】そして、R相の電圧がS、T相のどちらの
電圧よりも低くなった場合には、電流検出回路221
動作することとなり、抵抗34を介した電圧とR相の電
圧との電位差によりダイオード29およびホトカプラ3
0がオンする。すると、ホトカプラ30の出力はLとな
り、反転回路32の出力であるRminはHとなる。
【0028】また、電流検出回路224は、ダイオード
35、36と、ホトカプラ37と、抵抗38と、反転回
路39とから構成されている。
【0029】R相の電圧がS、T相の電圧のいずれかよ
りも低い場合には、電流検出回路224は動作しないた
め、ホトカプラ37はオフとなる。そして、反転回路3
9の入力は抵抗38により直流電源Vccに接続されて
いるためHとなるので、反転回路39の出力であるRma
xはLとなる。
【0030】そして、R相の電圧がS、T相のどちらの
電圧よりも高くなった場合には、電流検出回路224
動作することとなり、抵抗34を介した電圧とR相の電
圧との電位差によりダイオード35およびホトカプラ3
7がオンする。すると、ホトカプラ37の出力はLとな
り、反転回路39の出力であるRmaxはHとなる。
【0031】つまり、R相の電圧がS相、T相のいずれ
の相の電圧よりも高い場合、電流検出回路224が動作
しRmaxはHとなり、R相の電圧がS相、T相のいずれ
の相の電圧よりも低い場合、電流検出回路221が動作
しRminはHとなる。
【0032】この電流検出回路221、224の動作をよ
り具体的に示すために、R相電圧と電源電圧情報信号R
max、Rminとの関係を図4に示す。図4では、時刻t10
〜時刻t20までの期間では、R相電圧がS相、T相の電
圧よりも高くなっているためRmaxがHとなっている。
そして、時刻t30〜時刻t40までの期間では、R相電圧
がS相、T相の電圧よりも低くなっているためRminが
Hとなっている。そして、時刻t50では、再度R相電圧
が最も電圧が高くなっているため、RmaxがHとなって
いる。
【0033】S相、T相についても同様な動作が行われ
ることにより、電流検出回路221〜223のうちのいず
れか1つ、および電流検出回路224〜226のうちのい
ずれか1つのみが動作状態となり、電源電圧情報生成信
号Rmin〜Tminのうちの1つの信号、および電源電圧情
報生成信号Rmax〜Tmaxのうちの1つの信号のみがHと
なる。
【0034】次に、異常検出用信号生成回路42の動作
を、図5を参照してより詳細に説明する。図5は、電源
電圧情報生成回路41により得られる電源電圧情報信号
群Rmin〜Tminと、異常検出用信号生成回路42により
生成される異常検出用信号群Rmin*〜Tmin*の関係を示
すタイミングチャートである。
【0035】異常検出用信号生成回路42では、三相交
流電源1が正常である場合の電源電圧情報信号群Rmax
〜Tminに対応した情報を、図5に示すように時刻t1
6毎に格納している。図5では、三相交流電源1が正
常である場合の電源電圧情報信号群Rmax〜Tminを示し
ているため、電源電圧情報信号群Rmax〜Tminの信号パ
ターンと、異常検出用信号生成回路42に格納されてい
る異常検出用信号群Rmax*〜Tmin*の信号パターンは一
致している。
【0036】次に、判定回路43のより具体的な回路構
成を図6に示す。図6では、判定回路43は、Dフリッ
プフロップ回路13と、カウンタ等により構成されてい
るクロック信号生成回路14と、論理和回路15と、6
つの排他的論理和回路161〜166とから構成されてい
る。
【0037】6つの排他的論理和回路161〜166は、
異常検出用信号群Rmax*〜Tmin*と、電源電圧情報信号
群Rmax〜Tminとの間の排他的論理和演算をそれぞれ行
い、その演算結果を出力している。論理和回路15は、
6つの排他的論理和回路16 1〜166の各出力どうしの
論理和演算を行い、その演算結果を出力している。つま
り、論理和回路15は、6つの排他的論理和回路161
〜166の出力のうちの1つでもHとなっている場合に
はHを出力する。Dフリップフロップ回路13は、クロ
ック信号生成回路14により生成されたクロック信号が
変化したタイミングに入力されている論理和回路15の
出力値を保持して電源電圧異常検出信号101として出
力している。
【0038】図6に示された判定回路43は、上記の構
成となっていることにより、電源電圧情報信号Rmax〜
Tminと、異常検出用信号Rmax*〜Tmin*の信号のうち
のいずれか1組でも異なっている場合には電源電圧異常
信号101を出力する。
【0039】次に、本実施形態の電源電圧異常検出回路
40により電源電圧の異常を検出する際の動作を図7を
参照して説明する。
【0040】図7では、時刻t5においてS相が欠相し
ている場合を示している。時刻t1〜t5までの期間で
は、三相交流電源1に異常は発生していないため電源電
圧情報信号Rmax〜Tminと、異常検出用信号Rmax*〜T
min*は全て一致しており電源電圧異常信号101はLの
ままとなっている。そして、時刻t5においてS相が欠
相する電源電圧異常が発生したため、電源電圧情報信号
群Rmax〜TminのうちのRminとSminが、異常検出用信
号Rmin*、Smin*とは異なる信号となってしまう。この
ことにより、時刻t6において電源電圧異常信号101
はHとなり、S相が欠相した電源電圧異常が検出される
こととなる。
【0041】また、図7では3相のうちの1相のみが欠
相した場合を用いて説明したが、相順が逆相になった状
態の電源異常が発生した場合でも、電源電圧情報生成回
路41により生成される電源電圧情報信号群Rmax〜Tm
inの信号パターンは、正常な場合の信号パターンとは異
なるものとなる。そして、本実施形態の電源電圧異常検
出回路40では、電源電圧情報信号群Rmax〜Tminと、
異常検出用信号群Rmax*〜Tmin*の比較が一定時間間隔
で常時行われているので、相順が逆相になった場合の電
源異常でも欠相と同様にして検出することができる。
【0042】従って、本実施形態の電源電圧異常検出回
路40は、1つの相のみが欠相した電源電圧の状態や、
相順が逆相になった状態のどちらの状態の電源異常でも
検出することができる。
【0043】さらに、本実施形態の電源電圧異常検出回
路では、PWMサイクロコンバータに電源電圧異常検出
回路40を設けた場合を用いて説明したが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、三相交流電源を用いる機
器であれば同様に本発明を適用することができるもので
ある。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、1相の
み欠相した状態、相順が逆相となった状態のどちらの状
態の電源電圧異常でも検出することができるという効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の電源電圧異常検出回路4
0が設けられたPWMサイクロコンバータの構成を示す
ブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態の電源電圧異常検出回路4
0の構成を示すブロック図である。
【図3】図2中の電源電圧情報生成回路41の構成を示
す回路図である。
【図4】電源電圧情報生成回路41の動作を説明するた
めのタイミングチャートである。
【図5】電源電圧情報信号群Rmax〜Tminと異常検出用
信号群Rmax*〜Tmin*の関係を示すタイミングチャート
である。
【図6】図2中の判定回路の構成を示す回路図である。
【図7】電源異常が発生した場合の電源電圧情報信号群
Rmax〜Tminと異常検出用信号群Rmax*〜Tmin*の関係
を示すタイミングチャートである。
【図8】PWMサイクロコンバータの構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 三相交流電源 2 入力フィルタ 3 交流電動機 13 Dフリップフロップ回路 14 クロック信号生成回路 15 論理和回路 161〜166 排他的論理和回路 221〜226 電流検出回路 28、29 ダイオード 30 ホトカプラ 31 抵抗 32 反転回路 34 抵抗 35、36 ダイオード 37 ホトカプラ 38 抵抗 39 反転回路 40 電源電圧異常検出回路 41 電源電圧情報生成回路 42 異常検出用信号生成回路 43 判定回路 50 入力電圧検出回路 60 制御コントローラ 70 ゲートドライバ 80 双方向スイッチモジュール 101 電源電圧異常信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石井 佐田夫 福岡県北九州市八幡西区黒崎城石2番1号 株式会社安川電機内 (72)発明者 渡邊 英司 福岡県北九州市八幡西区黒崎城石2番1号 株式会社安川電機内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 三相交流電源の電源電圧の異常を検出す
    るための電源電圧異常検出回路であって、 前記三相交流電源の各相の電圧値の大小関係に応じた情
    報を検出し、該情報を電源電圧情報信号として出力して
    いる電源電圧情報生成回路と、 前記三相交流電源が正常である場合の各相の電圧値の大
    小関係に基づく情報を予め保持しておき、該情報を前記
    三相交流電源の出力電圧に同期させて異常検出用信号と
    して出力している異常検出用信号生成回路と、 前記電源電圧情報信号と前記異常検出用信号とを一定間
    隔で比較し、これらの信号が異なっている場合には電源
    電圧異常信号を出力する判定回路とを備えている電源電
    圧異常検出回路。
  2. 【請求項2】 前記判定回路が、 前記異常検出用信号と前記電源電圧情報信号との間の排
    他的論理和演算をそれぞれ行い、該演算結果を出力して
    いる複数の排他的論理和回路と、 前記複数の排他的論理和回路の各出力どうしの論理和演
    算を行い、該演算結果を出力する論理和回路と、 前記論理和回路の出力値を一定時間間隔で保持して前記
    電源電圧異常検出信号として出力するフリップフロップ
    回路とから構成されている請求項1記載の電源電圧異常
    検出回路。
  3. 【請求項3】 前記電源電圧情報信号により示される情
    報が、各相の電圧のうちのどの相の電圧値が最も高いか
    を示す情報と、各相の電圧のうちのどの相の電圧値が最
    も低いかを示す情報である請求項1または2記載の電源
    電圧異常検出回路。
  4. 【請求項4】 三相交流電源の電源電圧の異常を検出す
    るための電源電圧異常検出方法であって、 前記三相交流電源が正常である場合の各相の電圧値の大
    小関係に基づく情報を異常検出用情報として予め保持し
    ておき、 前記三相交流電源の各相の電圧値の大小関係に応じた情
    報を電源電圧情報として検出し、 前記電源電圧情報と、前記異常検出用信号のうちの当該
    電源電圧情報が得られたタイミングに応じた異常検出用
    情報とを一定間隔で比較し、これらの情報が異なってい
    る場合には電源電圧異常が発生したと判定する電源電圧
    異常検出方法。
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