JP2001252729A - プレス加工装置 - Google Patents
プレス加工装置Info
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- JP2001252729A JP2001252729A JP2000065996A JP2000065996A JP2001252729A JP 2001252729 A JP2001252729 A JP 2001252729A JP 2000065996 A JP2000065996 A JP 2000065996A JP 2000065996 A JP2000065996 A JP 2000065996A JP 2001252729 A JP2001252729 A JP 2001252729A
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Abstract
的に加熱し、所望の製品を得ること。 【解決手段】スライドの下降運動を数値制御可能なプレ
ス機械を用い、一定位置で停止させ、停止中に金型でマ
グネシューム合金を加熱し、その後成形させる構成とす
る。
Description
に関するものである。当該プレス加工装置は、比較的加
工性の悪い素材を加熱してから成形する場合に適用され
る。本願発明は、例えば、カメラのボデー、ノートパソ
コンのボデー等のマグネシューム合金を素材とするボデ
ーやケースの成形に適用される。
やケースは、従来チクソモールド法で製造されていて、
絞り加工によるものは見当たらない。他方、プレス加工
において、コイル材を加熱することも考えられるが、加
熱されたコイル材を矯正してプレス機械に供給するに
は、アンコイラ、レベラ等の装置に耐熱性をもたせる等
技術的な多くの問題が生じる。
較的成形性の悪い素材を合目的に加熱し、所望の製品を
得ることである。
ライドの下降運動を一定位置で停止させ、停止中に金型
で素材を加熱し、その後成形させる構成とする。更に詳
しく言えば、請求項1の発明は、スライドの昇降運動を
数値制御可能なプレス機械を用い、スライドの昇降運動
を一時的に停止させ、この間にワークを金型で加熱し、
その後ワークを金型で成形させる構成とした。更に、請
求項2の発明は請求項1の構成に加えて、前記ワークの
材質をマグネシューム合金とした。
イド(図示せず)下面に上板1が固定され、プレス機械
のボルスタ(図示せず)の上面に下板2が固定される。
上板1にパンチ3が固定され、パンチ3の外周部にスト
リッパ4が昇降自在に配備されている。ストリッパ4は
ばね5で下方に向けて付勢される。上板1には、ストリ
ッパ4が不必要に下降しないようにするためのストッパ
ボルト11が設けられている。ストリッパ4は、プレス
加工後、製品がパンチ3に付かないようにする。
させて固定されている。ダイ7の内側にノックアウト板
8が昇降自在に組み込まれている。ノックアウト板8
は、ばね9で上方に向けて付勢される。下板2には、ノ
ックアウト板8が不必要に上昇しないようにするための
ストッパボルト12が設けられている。ノックアウト板
8は、ダイ7内に絞り込まれた製品をダイ7から押出す
役目をもっている。上記各部材が、プレス加工用の金型
を構成している。
ノックアウト板8等の部品には、ワーク6を加熱するた
めのヒータ10が埋め込まれている。当該ヒータ10に
よって金型が加熱される。そして、上板1とスライドと
の間、及び下板2とボルスタとの間には、断熱シートが
介在し、金型の熱がプレス機械の構成部材に伝達される
のを防止している。
ドの高さ位置を示す。本実施例は、スクリュープレスの
スライドの動きが示されている。スクリュープレスは、
サーボモータでねじ機構を介してスライドを駆動する構
造で、かつスライドの昇降運動を数値制御できるプレス
機械を意味する。
ち上死点を示している。点dはスライドの最下位置、即
ち下死点を示している。スライドは、点aから点b、c
を経て下死点dに至る。続いてスライドは、下死点dか
ら上昇し、上死点eに達する。スライドが前記一連の運
動を繰り返すことによってワーク6がプレス加工され、
製品が得られる。
ドの高さは変わらず、スライドはこの間停止している。
ワーク6と金型の位置関係は、点bから点cまでは図1
に示された状態で維持され、ワーク6は金型で加熱され
る。マグネシューム合金の場合は200℃程度に加熱さ
れる。加熱時間は板厚0.6mmのマグネシューム合金
の場合5秒程度である。
レスを使用しているので、図2に示されたスライドの昇
降運動のパターンを自由に変えることが可能である。例
えば、点bから点c迄の時間は、プレス加工の対象であ
るワーク6の材質や板厚に合わせて最適にすることがで
きる。
ークを所望の形状に成形することができる。即ち、プレ
ス加工の対象となるワークの材質、板厚に合わせて加工
条件を変えることができるので最適なプレス加工が期待
できる。
はばね、6はワーク、7はダイ、8はノックアウト板、
9はばね、10はヒータ、11はストッパボルト、12
はストッパボルトである。
Claims (2)
- 【請求項1】スライドの昇降運動を数値制御可能なプレ
ス機械を用い、スライドの昇降運動を一時的に停止さ
せ、この間にワークを金型で加熱し、その後ワークを金
型で成形させる構成としたことを特徴とするプレス加工
装置。 - 【請求項2】前記ワークの材質がマグネシューム合金で
あることを特徴とする請求項1記載のプレス加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000065996A JP2001252729A (ja) | 2000-03-10 | 2000-03-10 | プレス加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2000065996A JP2001252729A (ja) | 2000-03-10 | 2000-03-10 | プレス加工装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2001252729A true JP2001252729A (ja) | 2001-09-18 |
Family
ID=18585434
Family Applications (1)
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JP2000065996A Pending JP2001252729A (ja) | 2000-03-10 | 2000-03-10 | プレス加工装置 |
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Country | Link |
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- 2000-03-10 JP JP2000065996A patent/JP2001252729A/ja active Pending
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