JP2001251667A - 共通パケットチャネルの割当方法 - Google Patents

共通パケットチャネルの割当方法

Info

Publication number
JP2001251667A
JP2001251667A JP2001022510A JP2001022510A JP2001251667A JP 2001251667 A JP2001251667 A JP 2001251667A JP 2001022510 A JP2001022510 A JP 2001022510A JP 2001022510 A JP2001022510 A JP 2001022510A JP 2001251667 A JP2001251667 A JP 2001251667A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
channel
common packet
mobile station
signature
code
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001022510A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoshun Ri
承 俊 李
Young Dae Lee
英 大 李
Sung Lark Kwon
聖 樂 権
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
LG Electronics Inc
Original Assignee
LG Electronics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from KR1020000005065A external-priority patent/KR100767659B1/ko
Priority claimed from KR1020000006361A external-priority patent/KR100672350B1/ko
Priority claimed from KR1020000009007A external-priority patent/KR100606704B1/ko
Application filed by LG Electronics Inc filed Critical LG Electronics Inc
Publication of JP2001251667A publication Critical patent/JP2001251667A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W8/00Network data management
    • H04W8/02Processing of mobility data, e.g. registration information at HLR [Home Location Register] or VLR [Visitor Location Register]; Transfer of mobility data, e.g. between HLR, VLR or external networks
    • H04W8/04Registration at HLR or HSS [Home Subscriber Server]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W74/00Wireless channel access
    • H04W74/002Transmission of channel access control information
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W48/00Access restriction; Network selection; Access point selection
    • H04W48/16Discovering, processing access restriction or access information
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/20Control channels or signalling for resource management
    • H04W72/21Control channels or signalling for resource management in the uplink direction of a wireless link, i.e. towards the network
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/20Control channels or signalling for resource management
    • H04W72/23Control channels or signalling for resource management in the downlink direction of a wireless link, i.e. towards a terminal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W74/00Wireless channel access
    • H04W74/08Non-scheduled access, e.g. ALOHA
    • H04W74/0833Random access procedures, e.g. with 4-step access

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 チャネル資源を効率的に用いることができ、
次世代移動通信において共通パケットチャネルを割り当
てる方法を提供すること。 【解決手段】 システムから共通パケットチャネルに対
する状態情報を受信するステップと;前記状態情報から
共通パケットチャネルを選択するステップと;共通パケ
ットチャネルの割当要求のために前記選択された共通パ
ケットチャネルの各スクランブリングコードに一対一マ
ッピングするシグネチャを前記システムへ転送するステ
ップと;前記システムからチャネル割当指示器を受信す
るステップと;少なくとも割り当てられた一つの共通パ
ケットチャネルを介してシステムへメッセージを転送す
るステップとを含むことを特徴とする共通パケットチャ
ネルの割当方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、次世代移動通信に
おいて、共通パケットチャネルを割り当てる方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図1は従来共通パケットチャネルの転送
構造を示す図である。
【0003】図1を参照すると、従来共通パケットチャ
ネル(CPCH)は、基地局が現在セルの共通パケット
チャネルの状態情報を転送する共通パケットチャネル状
態指示チャネル(CPCH Status Indic
ator Channel、以下CSICHと略す)
と、前記CSICHを受信した移動局が特定の共通パケ
ットチャネルの割当を要請するために転送するアクセス
プリアンブル(Access Preamble、以下
APと略す)と、基地局が前記APに対する応答を転送
するアクセスプリアンブル獲得指示チャネル(以下、A
P−AICHと略す)と、多数の移動局が同一な共通パ
ケットチャネルの要求時発生する共通パケットチャネル
の衝突を検出し、これを解除するための衝突検出プリア
ンプル(Colliion Detection Pr
eamble、以下、CD−Pと略す)と、基地局が前
記CDーPに対する応答を転送する衝突検出プリアンブ
ル獲得指示チャネル(以下、CD−AICHと略す)
と、メッセージ部分の転送以前に転送電力レベルを設定
するための0又は8スロット長さの電力制御プリアンブ
ル(PCPreamble、以下PC−Pと略す)と、
閉鎖ループ電力制御(CL−PC)を行うためのダウン
リンク専用物理制御チャネル(DL−DPCCH)と、
ユーザーパケットデータを転送するメッセージ部分とか
ら構成される。ここで前記メッセージ部分はデータ部分
と制御部分とから構成される。
【0004】以下、共通パケットチャネルの転送手続に
対して説明する。
【0005】先ず、共通パケットデータを転送しようと
する移動局は基地局から放送されたCSICHを参照し
て現在使用可能な(又は使用不可)チャネルを確かめ
る。また、所望の転送データレートを支援することので
きる共通パケットチャネルが空いているとき、基地局へ
アクセスを行う。
【0006】このとき、移動局は基地局へ所望の共通パ
ケットチャネルを知らせるためのAPを転送する。即
ち、移動局はAPシグネチャとアクセススロットとを各
々一つずつ選択し、前記選択されたAPシグネチャとア
クセススロットとから構成されたAPを前記アクセスス
ロットの開始時点に合わせて基地局へ転送する。前記各
シグネチャは各々共通パケットチャネルを指示する。
【0007】以後、移動局は前記転送のAPに対する獲
得応答が一定時間まで受信されない時には転送電力をア
ップさせてAPをアクセススロットの開始に合わせて再
転送する。該再転送は臨界回数まで繰り替える。
【0008】基地局は移動局から前記APを受信して移
動局の要求する最大データレート又は最小拡散率を感知
する。それから、基地局は現在共通パケットチャネルの
資源と全体トラフィック量に鑑みて移動局の要求する共
通パケットチャネルを割り当てられるかどうかを判断す
る。
【0009】なお、一般に広帯域コード分割多重接続通
信システムにおいて一つのセルから16個以下の共通パ
ケットチャネルをサービスできるのでシグネチャは16
個が存在し、移動局は前記16個のシグネチャのうち、
いずれかの一つを選択して基地局へ転送する。
【0010】この時、セルからサービスする共通パケッ
トチャネルの最小拡散率(SFmin)が32以下の場
合には前記各16個のシグネチャは図2に示すようにチ
ャネル化直交可変拡散率コード木の拡散率16のノード
に一対一マッピングされて転送される。これは16個の
各APが共通パケットチャネルのメッセージ部分のチャ
ネル化コードと一対一マッピングされて転送され、16
個の各APが16個の各共通パケットチャネルを指示す
るということを意味する。
【0011】次に、基地局は前記判断の結果、共通パケ
ットチャネルの割当可否をチェックし、共通パケットチ
ャネルを割り当てることのできる場合には受信されたA
Pと同一なシグネチャを前記アクセススロットの開始に
合わせてACK信号として転送し、割り当てられない場
合には前記受信されたAPがシグネチャの反転されたシ
グネチャをアクセススロットの開始に合わせてNACK
信号として転送する。
【0012】ここで、もし、多数の移動局が同時に同一
なシグネチャへAPを転送した時には基地局が同一なシ
グネチャから移動局を区別できず、全移動局へACK信
号を転送することになり、ACK信号を受信した移動局
は衝突検出のためにCD−Pを基地局へ転送する。該C
D−PもAPと同様な16個のシグネチャのうち、いず
れかの一つを用い、スクランブリングコードもAPと同
一であるが、4096チップほどシフトされたコードを
用いる。
【0013】CD−Pを受信した基地局は一つのCD−
Pだけを受信した時には衝突が発生していないと判断
し、受信されたCD−Pのシグネチャと同一なシグネチ
ャをCD−AICHを介して移動局へ転送する。しかし
ながら多数のCD−Pを受信した時衝突が発生している
と判断し、受信されたCD−Pのうち、電力が最も強い
CD−Pを選択してCD−AICHを移動局へ転送す
る。
【0014】又、基地局は割り当てようとするチャネル
情報をシグネチャ形態に含めたCA−ICHを移動局へ
転送する。この時、CA−ICHに含めたチャネル情報
はダウンリンク専用物理制御チャネル(DL−DPCC
H)及び物理共通チャネル(PCPCH)のチャネル化
コードとスクランブリングコードである。このCD−I
CHとCA−ICHは同時に移動局へ転送される。
【0015】以後、CD−AICH及びCA−AICH
を受信した移動局はメッセージ伝送を開始する。このメ
ッセージ転送時、必要によってPC−Pを用いて送信電
力を調停し、データ部分と制御部分とに分けられたメッ
セージの転送を開始する。尚、基地局はダウンリンク専
用物理制御チャネルを移動局へ転送する。ここで移動局
はCA−AICHのシグネチャ情報を介して割り当てら
れた物理チャネルを介してデータ部分と制御部分とに分
けられたメッセージを転送する前に0または8スロット
の一定時間の間PC−Pを転送する。
【0016】なお、各物理共通パケットチャネル(PC
PCH)の転送において、移動局はスクランブリングコ
ードではCA−AICHのシグネチャに一対一マッピン
グされているコードを用い、チャネルコードでは全ての
CA−AICHに対して直交可変拡散率コード木上にお
いて拡散率SF=2C(2,0)ノードを共通に用い
る。
【0017】即ち、移動局は各物理共通パケットチャネ
ルPCPCHのメッセージ部分において制御部分に対す
るチャネルコードにはC(256、0)ノードのものを
用い、データ部分に対するチャネルコードでは拡散率S
Fに沿って変えるC(SF,SF/4)ノードのものを
用いる。
【0018】なお、前記APのシグネチャはメッセージ
部分のチャネルコードと一対一マッピングされている
が、その方法は図3に示すように、データ部分の最小拡
散率SFminが32であれば、前記直交可変拡散率コ
ード木において、APが選択した拡散率16のノードで
アップブレンチの方向へ拡散率32〜256までのコー
ドのうち、いずれかの一つをデータ部分のチャネルコー
ドCdに選択してマッピングし、ダウンブレンチの方向
へ最終位置のコード即ち、拡散率が256のコードを制
御部分のチャネルコードCcに選択してマッピングす
る。また、メッセージ部分のスクランブリングコードで
はゴールドコード、M−シーケンス及びカサミコード
(Kasami code)などが用いられる。
【0019】従って、基地局は上記方法によりマッピン
グされたメッセージ部分を受信すれば、APシグネチャ
によって唯一に決められるチャネルコードCcを用いて
制御部分をデコーディングし、データ部分は拡散率32
〜256のうちのいずれかの一つであるので、先ず拡散
率が16のOVSFコードを用いて部分コーディングを
行い、次に制御部分をデコーディングしてからデータ部
分の正確な拡散率を読み出してデータ部分に対するデコ
ーディングを行う。
【0020】尚、セルからサービスする拡散率が16以
下の場合、即ち、最小拡散率が4,8,16の場合には
APシグネチャとメッセージ部分のチャネルコードが一
対一にマッピングされないので、図4に示すように固定
されたチャネル構造を用いる。
【0021】図4は、従来拡散率が4の場合にAPシグ
ネチャと共通パケットチャネル間のマッピング構造を示
す図である。
【0022】図4を参照すれば、セルからサービス中の
共通パケットチャネルの拡散率が4,8,16の場合に
は特定APが特定チャネルを指示するように固定され
る。
【0023】即ち、16個のAPのうち、AP#0〜A
P#7はCH#0を指示し、AP#8〜AP#9はCH
#1を指示し、AP#10〜AP#11はCH#2を指
示し、AP#12〜AP#15はそれぞれCH#3〜C
H#6を指示する。この時CH#0〜CH#2ではデー
タ部分のチャネルコードCdが図5に示すように次のノ
ードコードのうち、いずれかの一つで唯一に決められ、
制御部分のチャネルコードCcはダウンブレンチ方向へ
最終位置したコード即ち、拡散率が256のコードから
決められる。この時、CH#3〜CH#6では最小の拡
散率SFminが32以下であるので前記のように拡散
率16に部分コーディングを行う。かかる固定チャネル
構造のCSICHはCH#0〜CH#6の状態を知らせ
る。
【0024】従って、特定の移動局から拡散率が4のデ
ータを転送しようとする場合にはAPのシグネチャをC
H#0に該当するAP#0〜AP#7の8個のうち、い
ずれかの一つを選択して転送することになる。また、拡
散率が32以下のデータを転送しようとする場合にはA
P#12〜AP#15の4個のうち、いずれかの一つを
選択して転送する。
【0025】前記のように従来技術は次の短所がある。
【0026】第一、前記従来共通パケットチャネルから
用いられるCA−ICHのシグネチャは16個であるの
で、このCAーICHでは物理共通パケットチャネルを
割り当てられないという問題がある。これは次世代移動
通信システムが低速データサービスのために一セル当た
り最大64個までの物理共通パケットチャネルを支援し
なければならないことに鑑みるとき、効率的に用いられ
る共通パケットチャネルの割当方法が要求されている。
【0027】第二、従来の共通パケットチャネルの割当
方法ではチャネル割当のためのCA−ICHのシグネチ
ャと共通パケットチャネルのチャネル化コードの直交可
変拡散率コード間のマッピング方法が提案されていなっ
た。従って、チャネル資源を効率的に用いられないので
CA−ICHのシグネチャと直交可変拡散率コード間の
マッピング方法が要求されている。
【0028】第三、従来共通パケットチャネルの転送構
造において、特にAPの場合、共通パケットチャネルの
データレートが960〜15kbpsを用い、それによ
って拡散率が4〜256を可変することができることに
鑑みるとき次のような問題が発生する。
【0029】先ず、移動局のアクセス段階で用いるAP
のシグネチャは直交可変拡散率コード木上において拡散
率が16の16個ノードにマッピングされるので、拡散
率が32以下のデータを転送するには何の問題もない
が、拡散率が16以下の4,8,16のデータを転送す
るにはAPシグネチャとノードと間に一対一のマッピン
グが行われず固定されたチャネル構造を用いるべきであ
る。従って、この固定されたチャネル構造で特定の移動
局が4のデータレートを用いるためには16個のシグネ
チャではない8個のシグネチャのうち、いずれかの一つ
を選択すべきであるのでアクセス段階で共通パケットチ
ャネルの衝突確率が増加するという問題がある。もしこ
の時拡散率が32以下のデータを転送しようとすれば図
4に示すようにAP#12〜AP#15の4個のうち、
いずれかの一つを選択すべきであるのでアクセス段階で
更に共通パケットチャネルの衝突が増加するという問題
があった。
【0030】次に特定の移動局が拡散率4のCH#0を
使用している場合、AP#4〜AP#6を拡散率32以
下のデータ転送に用いられるが、固定されたチャネル構
造では用いらず放置することによってチャネル資源を効
率的に用いることができないという問題があった。
【0031】次に各APシグネチャごとに支援する拡散
率が相異であるので、これを知らせるためのAPシグネ
チャと拡散率とのマッピングテーブルを別に必要であ
り、又システムから前記マッピングテーブル情報を放送
チャネルを介して周期的に移動局へ放送すべきであるの
でシステム容量及び干渉が増加するという問題がある。
【0032】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の問題点を解決するためのもので、本発明はチャネル
資源を効率的に用いることができ、次世代移動通信にお
いて共通パケットチャネルを割り当てる方法を提供する
ことにその目的がある。
【0033】本発明の他の目的は、可変拡散率を全てサ
ービスできる次世代移動通信において共通パケットチャ
ネルを割り当てる方法を提供するものである。
【0034】本発明の他の目的は、基地局において低速
データサービスのために16個以上の共通パケットチャ
ネルを支援できる次世代移動通信で共通パケットチャネ
ルを割り当てる方法を提供するものである。
【0035】
【課題を解決するための手段】本発明は、システムから
共通パケットチャネルに対する状態情報を受信するステ
ップと;前記状態情報から共通パケットチャネルを選択
するステップと;共通パケットチャネルの割当要求のた
めに前記選択された共通パケットチャネルの各スクラン
ブリングコードに一対一マッピングするシグネチャを前
記システムへ転送するステップと;前記システムからチ
ャネル割当指示器を受信するステップと;少なくとも割
り当てられた一つの共通パケットチャネルを介してシス
テムへメッセージを転送するステップとを含むことを特
徴とする共通パケットチャネルの割当方法であり、これ
により上記目的が達成される。
【0036】本発明の他の局面は、前記共通パケットチ
ャネルの前記各スクランブリングコードは、前記共通パ
ケットチャネルのアクセスプリアンブルパートで用いら
れるアクセスサブチャネルに一対一マッピングされるこ
とを特徴とする共通パケットチャネルの割当方法であ
る。
【0037】本発明の他の局面は、前記割当が要求され
た共通パケットチャネルのシグネチャは前記共通パケッ
トチャネルのアクセスプリアンブルパートに含まれるこ
とを特徴とする共通パケットチャネルの割当方法であ
る。
【0038】本発明の他の局面は、前記各スクランブリ
ングコードは、前記共通パケットチャネルの各メッセー
ジパートをスクランブリングするのに用いられることを
特徴とする共通パケットチャネルの割当方法である。
【0039】本発明の一つの局面は、システムから少な
くとも一つの移動局に共通パケットチャネルの状態情報
を転送するステップ;前記状態情報から所望の共通パケ
ットチャネルを探し、所望の共通パケットチャネルの割
当を要求するためにシグネチャを有するアクセスプリア
ンブルを前記移動局から前記システムへ転送し、前記シ
グネチャは少なくとも一つのスクランブリングコードと
マッピングされるステップ;割り当てようとする少なく
とも一つの共通パケットチャネルに対する割当指示チャ
ネルを前記システムから前記移動局へ転送し、前記チャ
ネル割当指示チャネルはシグネチャを有し、前記シグネ
チャは少なくとも一つのスクランブリングコードとマッ
ピングされるステップ;前記チャネル割当指示チャネル
の一つのスクランブリンコードを用いることによって、
用いられる少なくとも一つの物理チャネルを介して前記
移動局から前記システムへメッセージを転送するステッ
プとを備えることを特徴とする共通パケットチャネルの
割当方法である。
【0040】本発明の他の局面は、前記チャネル割当指
示チャネルの転送前に前記システムから前記移動局に前
記所望の共通パケットチャネルの用いられることを知ら
せるACK信号を転送するステップ;前記ACK信号に
応じて前記移動局から前記システムへシグネチャを有す
る衝突検出プリアンブルを転送し、前記シグネチャは少
なくとも一つのスクランブリングコードとマッピングさ
れるステップ;および前記一つの衝突検出プリアンブル
だけが受信される時、衝突が発生していないことと判断
して前記受信された衝突検出プリアンブルのシグネチャ
と同一なシグネチャを前記システムから前記衝突検出獲
得指示チャネルを介して前記移動局へ転送し、尚、多数
の衝突検出プリアンブルが受信される時は衝突が発生し
たと判断して前記受信された衝突検出プリアンブルのう
ち、最も強い電力を有する衝突検出プリアンブルにその
シグネチャと同一なシグネチャを前記システムから前記
衝突検出獲得指示チャネルを介して該当する移動局へ転
送するステップとをさらに備えることを特徴とする共通
パケットチャネルの割当方法である。
【0041】本発明の一つの局面は、システムから移動
局へ共通パケットチャネルの状態情報を転送するステッ
プ;前記移動局から前記状態情報に沿って用いようとす
る特定の共通パケットチャネルを選択し、前記選択され
た特定の共通パケットチャネルを指示するシグネチャ、
前記所望のチャネルの最小の拡散率、および最大のデー
タレートを含むアクセスプリアンブルを作り、ここで前
記シグネチャは前記チャネルのメッセージ部分において
チャネル化直交可変拡散率コード木を有するスクランブ
リングコードとマッピングされ、および前記メッセージ
部分のうち、データ部分と制御部分のチャネル化コード
とは前記コード木から選択されるステップ;および前記
シグネチャを含むアクセスプリアンブルを前記移動局か
ら前記システムへ転送して前記所望の特定の共通パケッ
トチャネルの割当を要求するステップを備えることを特
徴とする共通パケットチャネルの割当方法である。
【0042】本発明の他の局面は、前記移動局は前記シ
ステムからサービスできる共通パケットチャネルのシグ
ネチャを互いに異なるスクランブリングコードからマッ
ピングすることを特徴とする共通パケットチャネルの割
当方法である。
【0043】本発明の他の局面は、前記移動局は特定の
スクランブリングコードを所定長さのチップコードから
分割し、前記分割されたスクランブリングチップコード
に前記システムからサービスできる前記共通パケットチ
ャネルのシグネチャをマッピングすることを特徴とする
共通パケットチャネルの割当方法である。
【0044】本発明の他の局面は、前記移動局は、前記
スクランブリングコードの木において拡散率2のノード
からアップブレンチに位置したコードのうち、いずれか
の一つのコードを前記データ部分のチャネル化コードに
選択してマッピングし、前記拡散率2のノードからダウ
ンブレンチに位置したコードのうち、最終位置のコード
を前記制御部分のチャネル化コードに選択してマッピン
グすることを特徴とする共通パケットチャネルの割当方
法である。
【0045】本発明の他の局面は、前記移動局は、前記
スクランブリングコードの木において拡散率2のノード
からアップブレンチに位置したコードのうち、最終位置
のコードを前記制御部分のチャネル化コードに選択して
マッピングし、前記拡散率2のノードから出発して拡散
率4の二つのノードのうち、下側ノードを選択し、前記
選択された下側ノードから前記アップブレンチ方向へ位
置されたコードのうち、いずれかの一つのコードを前記
データ部分のチャネル化コードに選択してマッピングす
ることを特徴とする共通パケットチャネルの割当方法で
ある。
【0046】本発明の他の局面は、前記シグネチャとマ
ッピングされるためのスクランブリングコードの数は3
2/前記最小の拡散率であることを特徴とする共通パケ
ットチャネルの割当方法である。
【0047】本発明の一つの局面は、システムから移動
局へ共通パケットチャネルの状態情報を転送するステッ
プ;前記移動局において前記受信された情報によって所
望の共通パケットチャネルを選択し、前記所望のチャネ
ルの最小拡散率、前記共通パケットチャネルを指示する
シグネチャ、および最大データレートを含むアクセスプ
リアンブルを前記システムへ転送するステップ;前記移
動局で受信された前記所望のチャネルの最小拡散率、お
よび最大データレートによって、割り当てようとする少
なくとも一つの共通パケットチャネルに対するチャネル
割当指示チャネルを前記システムから前記移動局へ転送
し、前記チャネル割当指示チャネルはシグネチャを有
し、前記シグネチャは前記チャネルのメッセージ部分で
チャネル化直交可変拡散率コード木を有する少なくとも
一つのスクランブリングコードとマッピングされるステ
ップ;および前記移動局から前記システムへ前記チャネ
ル割当指示チャネルによって該当する少なくとも一つの
物理チャネルを用いてメッセージを転送し、ここで前記
メッセージ部分のうち、データ部分と制御部分のチャネ
ル化コードは前記コード木から選択されるステップを備
えることを特徴とする共通パケットチャネルの割当方法
である。
【0048】本発明の他の局面は、前記システムはサー
ビスできる前記チャネル割当指示チャネルの各シグネチ
ャを互いに異なるスクランブリングコードからマッピン
グされることを特徴とする共通パケットチャネルの割当
方法である。
【0049】本発明の他の局面は、前記システムは特定
のスクランブリングコードを所定長さのチップコードか
ら分割し、前記分割されたスクランブリングチップコー
ドに前記チャネル割当指示チャネルの各シグネチャにマ
ッピングすることを特徴とする共通パケットチャネルの
割当方法である。
【0050】本発明の他の局面は、前記移動局は前記ス
クランブリングコードの木において拡散率2のノードか
らアップブレンチに位置したコードのうち、いずれかの
一つのコードを前記データ部分のチャネル化コードに選
択してマッピングし、前記拡散率2のノードから下向き
ブレンチに位置したコードのうち、最終位置のコードを
前記制御部分のチャネル化コードに選択してマッピング
することを特徴とする共通パケットチャネルの割当方法
である。
【0051】本発明の他の局面は、前記移動局は前記ス
クランブリングコードの木において拡散率2のノードか
らアップブレンチに位置したコードのうち、最終位置の
コードを前記制御部分のチャネル化コードに選択してマ
ッピングし、前記拡散率2のノードから出発して拡散率
の4の二つのノードのうち、下側ノードを選択し、前記
選択された下側ノードから前記アップブレンチ方向へ位
置されたコードのうち、いずれかの一つのコードを前記
データ部分のチャネル化コードに選択してマッピングす
ることを特徴とする共通パケットチャネルの割当方法で
ある。
【0052】本発明の他の局面は、前記チャネル割当指
示チャネルの各シグネチャとマッピングされるためのス
クランブリングコードの数は32/前記最小拡散率であ
ることを特徴とする共通パケットチャネルの割当方法で
ある。
【0053】本発明の一つの局面は、システムから移動
局へ共通パケットチャネルのグループ情報を受信するス
テップ;前記移動局から前記システムに前記受信された
グループ情報によって用いようとするグループを指示
し、所望の転送率を知らせるためのアクセスプリアンブ
ルの転送を行うステップ;前記移動局からのアクセスプ
リアンブルによって指示されたグループにおいて割り当
てようとする少なくとも一つの共通パケットチャネルを
選択し、前記選択された共通パケットチャネルに対する
チャネル割当指示チャネルを転送し、前記チャネル割当
指示チャネルはシグネチャを含みこのシグネチャはスク
ランブリングコードにマッピングされるステップ;およ
び前記割当指示チャネルによって該当する少なくとも一
つの物理チャネルを介して前記移動局から前記システム
へメッセージを転送するステップとを備えることを特徴
とする共通パケットチャネルの割当方法である。
【0054】本発明の一つの局面は、移動局からシステ
ムに使用しようとするチャネルの最大データレートと最
小拡散率とを転送して前記チャネル割当を要求するステ
ップ;前記要求に応答して前記要求されたチャネルの割
当可能可否に該当する信号を前記システムから前記移動
局へ転送するステップ;前記移動局から前記システムへ
チャネル衝突を防止するための衝突検出プリアンブルを
特定のスクランブリングコードセットにマッピングして
転送するステップ;前記システムにおいて前記転送され
た衝突検出プリアンブルの指示するスクランブリングコ
ードセットから任意のスクランブリングコードを選択
し、前記選択されたスクランブリングコードをチャネル
割当指示チャネルにマッピングして前記移動局へ転送す
るステップ;および前記移動局において前記転送された
チャネル割当指示チャネルの指示するスクランブリング
コードを用いてメッセージを前記システムへ転送するス
テップとを備えることを特徴とする共通パケットチャネ
ルの割当方法である。
【0055】本発明の他の局面は、前記スクランブリン
グコードセットの数によって前記衝突検出プリアンブル
のシグネチャと前記スクランブリングコードセットが一
対一マッピングされるか又は少なくとも二つのシグネチ
ャが特定のスクランブリングコードセットを指示するよ
うにマッピングされることを特徴とする共通パケットチ
ャネルの割当方法である。
【0056】本発明の一つの局面は、移動局からシステ
ムに使用しようとするチャネルの最大データレート又は
最小拡散率を転送してチャネル割当を要求するステッ
プ;前記システムにおいて前記要求されたチャネルの割
当が可能かどうかを判断して応答するステップ;前記移
動局から前記システムへチャネル衝突を防止するための
衝突検出プリアンブルを特定のスクランブリングコード
セットにマッピングして転送するステップ;前記システ
ムによって前記転送された衝突プリアンブルの指示する
スクランブリングコードが使用できる任意のスクランブ
リングコードセットを選択し、前記選択されたスクラン
ブリングコードセットをチャネル割当指示チャネルにマ
ッピングして前記移動局へ転送するステップ;および前
記移動局において前記転送されたチャネル割当指示チャ
ネルの指示するスクランブリングコードセットにおいて
自分で選択したスクランブリングコードを用いてメッセ
ージを前記システムへ転送するステップとを備えること
を特徴とする共通パケットチャネルの割当方法である。
【0057】本発明の他の局面は、使用できるスクラン
ブリングコードセットの数によって前記チャネル割当指
示チャネルの各シグネチャと一つのスクランブリングコ
ードセットとが一対一マッピングされるか又は複数のシ
グネチャなどが一つの特定のスクランブリングコードセ
ットを指示するようにマッピングされることを特徴とす
る共通パケットチャネルの割当方法である。
【0058】上記目的を達成するための本発明による共
通パケットチャネルの割当方法は、移動局がシステムか
ら共通パケットチャネルの状態情報を受信するステッ
プ、前記受信された状態情報によって使用しようとする
特定の共通パケットチャネルを指示するためのシグネチ
ャをスクランブリングコードにマッピングするステッ
プ、又、前記シグネチャに構成されたアクセスプリアン
ブルを前記システムから転送してチャネル割当を要求す
るステップを含む。
【0059】前記移動局は各シグネチャを前記システム
からサービスできる共通パケットチャネル別に互いに異
なるスクランブリングコードにマッピングできる。又前
記移動局は特定のスクランブリングコードを所定チップ
から分割し、前記分割された各スクランブリングチップ
コードに各シグネチャをマッピングすることができる。
前記マッピングするためのスクランブリングコードの数
は前記システムの最小の拡散率SFminによって決め
られる。
【0060】本発明の他の実施形態によると、移動局は
システムから共通パケットチャネルの状態情報を受信
し、前記受信された状態情報によって前記システムから
共通パケットチャネルを用いるためのアクセスを行う。
【0061】これによって、前記システムは割り当てよ
うとする共通パケットチャネルに対するチャネル割当指
示チャネルのシグネチャをスクランブリングコードにマ
ッピングして転送し、前記移動局は前記チャネル割当指
示チャネルによって該当物理チャネルにメッセージを転
送する。
【0062】前記システムは前記チャネル割当指示チャ
ネルの各シグネチャを割り当てることのできる共通パケ
ットチャネル別に相互異なるスクランブリングコードに
マッピングすることができる。又、前記システムは特定
のスクランブリングコードを所定チップに分割し、前記
分割された各スクランブリングチップコードを前記チャ
ネル割当指示チャネルの各シグネチャにマッピングする
ことができる。
【0063】また、前記移動局は前記スクランブリング
コードの木において拡散率が2のノードからアップブレ
ンチに位置したコードのうち、いずれかの一つのコード
をデータ部分のチャネル化コードに選択し、ダウンブテ
ンチの最終位置のコードを制御部分のチャネル化コード
に選択できる。また、前記スクランブリングコードの木
において拡散率が2のノードからアップブレンチの最終
位置のコード、を制御部分のチャネルコードに選択し、
前記ノードのうち、下部位置のコードのブレンチのう
ち、アップブレンチに位置したコードのうち、いずれか
の一つのコードをデータ部分のチャネル化コードに選択
することができる。
【0064】本発明の他の実施形態によると、共通パケ
ットチャネルの割当方法は移動局が基地局へ使用しよう
とするチャネルの最大のデータレート又は最小の拡散率
を転送してチャネル割当を要求するステップ;前記基地
局が前記要求されたチャネルの割当可能の可否を判断し
て応じるステップ;前記移動局が前記基地局へチャネル
衝突を防止するための衝突検出プリアンブルを特定のス
クランブリングコードセットにマッピングして転送する
ステップ;前記基地局が前記転送された衝突検出プリア
ンブルが指示するスクランブリングコードセットから任
意のスクランブリングコードを選択し、前記選択したス
クランブリングコードをチャネル割当指示チャネルにマ
ッピングして転送するステップ;また前記移動局が前記
転送されたチャネル割当指示チャネルの指示するスクラ
ンブリングコードを用いてメッセージを転送するステッ
プを含む。
【0065】前記衝突検出プリアンブルの転送時、用い
られるスクランブリングコードセットの数によって前記
衝突検出プリアンブルの一つのシグネチャと一つのスク
ランブリングコードセットとが一対一マッピングされる
か、複数のシグネチャが一つの特定のスクランブリング
コードセットを指示するようにマッピングされ得る。
【0066】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明を更に詳細に説明する。
【0067】システムから定義される32768個の他
のPCPCHスクランブリングコードとセル当たり定義
される64個のアップリンクスクランブリングコードが
ある。
【0068】nが8192,8193,、、40959
の場合Sc−msg,nに称されるn番目のPCPCH
メッセージパートスクランブリングコードはスクランブ
リングシーケンスを基本として次のように定義される。
【0069】即ち、ロングスクランブリングコードが用
いられる場合に、前記Sc−msg,nは0から383
99まで増加するインデックスiに対してClong、
n(i)ように定義され、この時一番低いインデックス
は最初に転送されるチップにマッピングされる。
【0070】ショートスクランブリングコードが用いら
れる場合、前記Sc−msg,nは0から38399ま
で増加するインデックスiに対してのCshort、n
(i)のように定義される。
【0071】前記32768個のPCPCHスクランブ
リングコードは64個のコードを有する512個のグル
ープから分離される。一セルのPCPCHプリアンブル
スクランブリングコードのグループと前記セルのダウン
リンクに用いられる主要スクランブリングコードは一対
一マッピングする。0から511まで増加するmと、1
6から79まで増加するkに対して、ダウンリンク主要
スクランブリングコードmを有するセル内のk番目のP
CPCHスクランブリングコードはSc−msg,nに
定義され、この時nは(64*m+k+8176)を有
する。
【0072】第1実施形態 本発明の第1実施形態においてはチャネル資源を効率的
に用い、かつ全データレートをサービスできるようにA
Pのシグネチャと共通パケットチャネルと間のマッピン
グ方法が挙げられる。
【0073】このために、本発明ではAPのシグネチャ
をメッセージ部分のスクランブリングコードにマッピン
グし、3種のマッピング方法が挙げられる。又、前記ス
クランブリングコードにマッピングした時メッセージ部
分のデータ及び制御部分に対するチャネル化コードを選
択する二つの方法が挙げられる。
【0074】こうした3種のマッピング方法は次の実施
形態に詳細に説明する。
【0075】第1マッピング方法 図6は本発明の第1マッピング方法によるAPシグネチ
ャとスクランブリングコードと間のマッピング構造を示
す図である。
【0076】第1マッピング方法では各APのシグネチ
ャ(AP#i)に相互異なるスクランブリングコード
(SC#i)をマッピングする。
【0077】図6を参照すれば、16個のAPシグネチ
ャは相互異なるスクランブリングコードに一対一マッピ
ングされる。
【0078】即ち、AP#0〜AP#15のシグネチャ
などは各々メッセージ部分のスクランブリングコードS
C#0〜SC#15を指示するようにマッピングされ
る。ここで、SC#0〜SC#15は相互異なるスクラ
ンブリングコードであるので本発明を実施するための1
6個のスクランブリングコードを追加しなければならな
い。しかしながら、スクランブリングコードは総225
−1個が存在するのでコード不足の問題は発生しない。
【0079】このようにAPシグネチャをスクランブリ
ングコードにマッピングする場合、16個のスクランブ
リングコードが相異であるので各スクランブリングコー
ドSC#iは各チャネル化直交可変拡散率のコード木を
有することになる。従って、メッセージ部分でデータ及
び制御部分に対するチャネル化コードは各スクランブリ
ングコードが有するチャネル化直交可変拡散率コード木
から選択する。
【0080】この時、前記チャネルコードの選択方法で
は図7aないし図7bに示すように二つの方法を用い
る。
【0081】図7aを参照すれば、各スクランブリング
コードの直交可変拡散率コード木において、拡散率2の
ノード(C2、0又はC2、1)からアップブレンチ
(CSF、0又はCSF、SF/2)の方向へ拡散率4
〜256までのコードのうち、いずれかの一つをデータ
部分のチャネル化(Cd)コードに選択して使用し、ダ
ウンブレンチの方向へ最終位置のコード(C256、1
27又はC256,255)即ち、拡散率が256のコ
ードを制御部分のチャネル化コード(CC)に選択して
使用する。
【0082】図7bを参照すれば、拡散率2のノードに
おいてアップブレンチ方向へ最終位置のコード(C25
6、0又はC256,128)は制御部分のチャネル化
コード(CC)に選択して用い、拡散率2のノードから
生成される拡散率4の二つのノードのうち、下部に位置
するノードを選択し、前記選択されたノードのアップブ
レンチ(CSF、SF/4、又はCSF、3*SF/
4)の方向へ拡散率4〜256までのコードのうち、い
ずれかの一つをデータ部分のチャネル化(Cd)コード
に選択して使用する。
【0083】第2マッピング方法 図8は本発明の第2マッピング方法によるAPのシグネ
チャとスクランブリングコードと間のマッピング構造を
示す図である。
【0084】前記第2マッピング方法では多数のAPシ
グネチャが一つのスクランブリングコードを共有する。
特に第2マッピング方法はセルにおいてサービスできる
共通パケットチャネルの最小拡散率SFminに鑑みた
ものである。図8では最小の拡散率SFminが8の場
合を仮定した。
【0085】図8を参照すれば、前記第2マッピング方
法は前記セルからサービスできる最小の拡散率SFmi
nによってAPシグネチャにマッピングされるスクラン
ブリングコードの数が決められる方法である。即ち、ス
クランブリングコード数は次の式1によって決められ
る。
【0086】 より詳細に説明すると、一つの直交可変拡散率コード木
は拡散率2のノードが二つが存在する。即ち、C2、0
又はC2、1 である。従って、共通パケットチャネル
において用いられる拡散率が4〜256であることに鑑
みるとき、二つのスクランブリングコードは一つの直交
可変拡散率コード木を共有することが分かる。
【0087】例えば、AP#0〜AP#7はSC#0〜
SC#7のC2,0ノードを指示するようにマッピング
し、AP#8〜AP#15はC2,1ノードを指示する
ようにマッピングすると総8個のスクランブリングコー
ドだけでも16個のAPシグネチャを各々マッピングす
ることができる。
【0088】それで、もし前記セルから支援される最小
の拡散率SFminが4より大きい場合には最小の拡散
率SFminによって8個より更に少ない数のスクラン
ブリングコードも用いることができる。
【0089】図8では、最小の拡散率SFminが8の
場合で、前記式(1)によって必要とするスクランブリ
ングコード数は4個となる。従って、図8には16個の
各APを4個のスクランブリングコードにマッピングす
る一実施形態を示している。
【0090】この時、分割された各スクランブリングコ
ードでSC#0、SC#1、SC#2、SC#3で拡散
率が4のノードは4個であるのでAP#0、AP#4、
AP#8、AP#12がSC#0の各ノードにマッピン
グされ、AP#1、AP#5、AP#9、AP#13が
SC#1の各ノードにマッピングされ、AP#2、AP
#6、AP#10、AP#14がSC#2の各ノードに
マッピングされ、AP#3、AP#7、AP#11、A
P#15がSC#3の各ノードにマッピングされる。
【0091】このような最小の拡散率SFminが16
であれば、式(1)によって二つのスクランブリングコ
ードが用いられ、前記説明のような方式によって二つの
スクランブリングコードで拡散率が8の8個の各ノード
に16個のAPシグネチャがマッピングされる。
【0092】つまり、最小の拡散率が32以下の場合に
は一つのスクランブリングコードだけを用いてもよい。
【0093】前記第2マッピング方法において、メッセ
ージ部分のチャネル化コードは前記第1マッピング方法
から説明した二つの方法によって選択され得る。
【0094】第3マッピング方法 図9は本発明の第3マッピング方法によるAPのシグネ
チャとスクランブリングコードと間のマッピング構造を
示す図である。
【0095】前記第3マッピング方法では一つのスクラ
ンブリングコードを複数のチップコードから分割して各
APシグネチャにマッピングする方法を説明する。
【0096】図9を参照すれば、広帯域コード分割多重
通信システムにおいてアップリンクに用いられる各スク
ランブリングコードはロングコードとして225−1個
のチップコードが存在され得る。
【0097】即ち、各スクランブリングコード225−
1=33554431チップの長さを有する。
【0098】ところが、共通パケットチャネルのメッセ
ージ部分は38400×Nの長さを有するので、つまり
メッセージ部分のスクランブリングコードとしては38
400チップだけが必要となり一つのスクランブリング
コードを分割して用いることが分かる。
【0099】この時、分割した各スクランブリングコー
ドは相異であるので相異なスクランブリングコードを割
り当てる第1マッピング方法と同様な結果が得られる。
【0100】ここで、前記メッセージ部分はアクセスプ
リアンブルAP部分及び衝突検出プリアンブルCD−P
部分に4096チップの長さを有するので、一つのスク
ランブリングコードにおいて前記AP部分及びCD−P
部分を除いた他の部分を38400チップの長さで分割
し、この分割されたスクランブリングコードなどを各A
Pシグネチャにマッピングする。従って、一つのスクラ
ンブリングコードだけでも16個のAPシグネチャなど
を十分マッピングすることができる。
【0101】又、一つのスクランブリングコードを38
400チップの長さで分割した時、各分割されたチップ
スクランブリングコードSC#iは各々直交可変拡散率
コード木を有するので、第2マッピング方法から説明し
た方法と同様にセル内の最小の拡散率SFminによっ
て前記APシグネチャにマッピングされるコード数を調
節することができる。即ち、最小の拡散率が8の場合、
分割されたチップスクランブリングコードのうち、4個
のチップスクランブリングコードなどを16個のAPシ
グネチャにマッピングする。
【0102】前記第3マッピング方法でもメッセージ部
分のチャネル化コードは前記第1マッピング方法で説明
した2種の方法によって選択される。
【0103】これからは前記第1実施形態によるマッピ
ング方法の適用された共通パケットチャネルの転送構造
に対して説明する。
【0104】先ず、パケットデータを転送しようとする
移動局は基地局から放送されたCSICHを参照して現
在使用可能(又は使用不可)のチャネルを確認する。
又、所望の転送データレートを支援することができる共
通パケットチャネルが空いている時、基地局へアクセス
を行う。
【0105】この時、移動局は基地局へ所望の共通パケ
ットチャネルを知らせるためのAPを転送する。ここで
APはシグネチャから構成され、各シグネチャは各共通
パケットチャネルを指示する。又、各APシグネチャは
各共通パケットチャネルのメッセージ部分のスクランブ
リングコードにマッピングされて転送される。
【0106】前記マッピング方法では、前記第1マッピ
ング方法ないし第3マッピング方法から説明したように
各APシグネチャを相異なスクランブリングコードにマ
ッピングしたり、一つのスクランブリングコードを所定
チップ間隔に分割してマッピングする。この時セルでサ
ービスできる最小の拡散率によって用いられるスクラン
ブリングコード数が調整され得る。
【0107】又、前記各メッセージ部分のチャネル化コ
ードでは前記のように二つの方法によって該当スクラン
ブリングコードのチャネル化直交可変拡散率コード木か
ら選択されてマッピングする。
【0108】次に前記基地局は前記移動局からAPを受
信すると、各共通パケットチャネルの使用可否をチェッ
クし、各共通パケットチャネルが用いられる場合には前
記受信されたAPと同一なシグネチャをACK信号とし
て前記移動局へ転送し、用いられない場合には前記受信
されたAPが反転された形態のシグネチャNACK信号
として前記移動局へ転送する。
【0109】ここで、もし多数の移動局が同時に同一な
シグネチャを有して前記APを前記基地局へ転送した時
には前記基地局が同一なシグネチャから前記移動局を区
別することができず、前記全移動局へACK信号を転送
する。
【0110】従って、前記ACK信号を受信した移動局
は衝突検出のためにCD−Pを前記基地局へ転送する。
該CD−Pも前記APと同様に前記16個のシグネチャ
のうち、いずれかの一つを使用し、スクランブリングコ
ードも前記APにおいて用いたものと同一であるが40
96チップだけシフトされたものを用いる。
【0111】前記CD−Pを受信した前記基地局は一つ
のCD−Pだけを受信したときには衝突が発生していな
いと判断し、前記受信されたCD−Pのシグネチャと同
一なシグネチャをCD−AICHを介して前記移動局へ
転送する。しかし多数のCD−Pを受信した時には衝突
が発生したと判断して前記受信されたCD−Pのうち、
最も強いCD−Pを選択してCD−AICHを該当移動
局へ転送する。
【0112】以後、前記CD−AICHを受信した移動
局は前記基地局へメッセージを転送し始める。前記メッ
セージの転送時、前記移動局は前記APのシグネチャに
マッピングされたスクランブリングコードを用い、前記
メッセージのデータ部分及び制御部分に用いられるチャ
ネル化コードは図7aと図7bに示す2種の方法のう
ち、いずれかの一つを用いて選択する。
【0113】第2実施形態 以下、本発明の第2実施形態を添付の図面を参照して説
明する。
【0114】前記本発明の第2実施形態ではチャネル資
源を効率的に用いることができるように前記チャネル割
当指示チャネルCA−AICHのシグネチャと直交可変
拡散率のコード(OVSF Code)と間の新しいマ
ッピング方法が挙げられる。
【0115】このために本発明の第2実施形態では前記
基地局から前記CA−AICHのシグネチャを前記メッ
セージ部分のスクランブリングコードにマッピングして
4種のマッピング方法が挙げられる。又、前記基地局か
ら前記シグネチャを前記スクランブリングコードにマッ
ピングするとき、前記移動局はメッセージのデータ部分
及び制御部分に対するチャネル化コードを2種の方法か
ら選択する。
【0116】以下、前記4種のマッピング方法のうち、
2種のチャネルコード選択方法に対して詳細に説明す
る。
【0117】第1マッピング方法 図10は第2実施形態の第1マッピング方法によるCA
−AICHのシグネチャとスクランブリングと間のマッ
ピング構造を示す図。
【0118】前記第1マッピング方法はCA−AICH
の16個のシグネチャCA#i各々に16個の相異なス
クランブリングコードSC#iを各々マッピングするこ
とである。
【0119】図10を参照すると、前記基地局は16個
のCA−AICHシグネチャを各々相異なスクランブリ
ングコードに一対一マッピングする。
【0120】即ち、CA#0〜CA#15の各々シグネ
チャは前記メッセージ部分のスクランブリングコードS
C#0〜SC#15を指示するようにマッピングされ
る。ここで、SC#0〜SC#15は各々相異なスクラ
ンブリングコードであるので本発明を実施するためには
16個のスクランブリングコードが更に必要である。
【0121】しかし、スクランブリングコードは225
−1個が存在するのでコード不足問題は発生しない。
【0122】このようにCAーAICHシグネチャをス
クランブリングコードにマッピングする場合、16個の
スクランブリングコードが相異であるので各スクランブ
リングコードSC#iは各チャネル化直交可変拡散率の
コード木を有することになる。 従って、メッセージ部
分でデータ部分及び制御部分に対するチャネル化コード
は各スクランブリングコードが有するチャネル化直交可
変拡散率コード木から選択する。
【0123】この時、前記チャネルコードの選択方法で
は図11aないし図11bに示すように二つの方法を用
いる。
【0124】図11aを参照すれば、前記直交可変拡散
率コード木において、拡散率2のノード(C2、0又は
C2、1)から出発してアップブレンチ(CSF、0又
はCSF、SF/2)の方向へ拡散率4〜256までの
コードのうち、いずれかの一つのコード(即ち、CS
F、0又はCSF、SF/2)をデータ部分のチャネル
化コード(Cd)に選択して使用し、ダウンブレンチの
方向へ最終位置のコード(C256、127又はC25
6,255)即ち、拡散率256のコードを制御部分の
チャネル化コード(CC)に選択して使用する。
【0125】図11bを参照すれば、拡散率2のノード
から出発して前記アップブレンチの方向へ最終位置のコ
ード(C256、0又はC256,128)は制御部分
のチャネル化コード(CC)に選択して使用し、拡散率
2のノードから出発して拡散率の4の二つのノードのう
ち、下側ノードを選択し、前記選択された下側ノードか
ら前記アップブレンチの方向位置の4〜256までのコ
ードのうち、いずれかの一つのコード(即ち、CSF、
SF/4、CSF、3*SF/4)をデータ部分のチャ
ネルコード(Cd)に選択して使用する。
【0126】第2マッピング方法 図12は本発明の第2マッピング方法によるCA−AI
CHのシグネチャとスクランブリングコードと間のマッ
ピング構造を示す図である。
【0127】前記第2マッピング方法では前記CA−I
CHシグネチャが一つのスクランブリングコードを共有
してマッピングする方法に対して説明する。このような
マッピング方法はセルからサービスできる共通パケット
チャネルの最小の拡散率SFminに鑑みたものであ
る。図12は最小の拡散率SFminが8の場合を仮定
した。
【0128】図12を参照すれば、前記第2マッピング
方法は前記セルからサービスできる最小の拡散率SFm
inによってCA−AICHのシグネチャにマッピング
されるスクランブリングコードの数が決められる方法で
ある。即ち、スクランブリングコード数は次の式1によ
って決められる。
【0129】 より詳細に説明すると、一つの直交可変拡散率コード木
は拡散率2のノードが二つ存在する。即ち、C2、0又
はC2、1 である。従って、共通パケットチャネル
において用いられる拡散率が4〜256であることに鑑
みるとき、二つのスクランブリングコードは一つの直交
可変拡散率コード木を共有することが分かる。
【0130】例えば、図12において、CA#0〜CA
#7はSC#0〜SC#7の前記一つの直交可変拡散率
コード木のうち、C2、0ノードを指示するようにマッ
ピングし、CA#8〜CA#15は前記直交可変拡散率
コード木のうち、C2,1ノードを指示するようにマッ
ピングすると総8個のスクランブリングコードだけでも
16個のCA−ICHシグネチャをマッピングすること
ができる。
【0131】それで、もし前記セルから支援される最小
の拡散率SFminが4より大きい場合には前記最小の
拡散率SFminによって8個より更に少ない数のスク
ランブリングコードも用いることができる。
【0132】図12では、最小の拡散率SFminが8
の場合で、前記式(1)によって必要とするスクランブ
リングコード数は4個である。従って、図12には16
個の各CA−ICHシグネチャを4個のスクランブリン
グコードにマッピングする一実施形態を示している。
【0133】この時、分割された各スクランブリングコ
ードにおいて、SC#0、SC#1、SC#2、SC#
3で拡散率4のノードは4個であるので、シグネチャC
A#0、CA#4、CA#8、CA#12はSC#0の
各該当ノードにマッピングされ、シグネチャCA#1、
CA#5、CA#9、CA#13はSC#1の各ノード
にマッピングされ、シグネチャCA#2、CA#6、C
A#10、CA#14はSC#2の各ノードにマッピン
グされ、シグネチャCA#3、CA#7、CA#11、
CA#15はSC#3の各ノードにマッピングされる。
【0134】同一方法で最小の拡散率SFminが16
であれば、式(1)によって二つのスクランブリングコ
ードだけが用いられ、前記説明のような方式によって二
つのスクランブリングコードで拡散率8の8個の各ノー
ドに16個のCA−ICHシグネチャがマッピングされ
る。
【0135】つまり、最小の拡散率が32以下の場合に
は一つのスクランブリングコードだけが用いられる。
【0136】前記第2マッピング方法において、メッセ
ージ部分のチャネル化コードは前記第1マッピング方法
において説明した二つの方法によって選択される。
【0137】第3マッピング方法 図13は前記第3マッピング方法によるCAーICHの
シグネチャとスクランブリングコードと間のマッピング
構造を示す図である。
【0138】前記第3マッピング方法では一つのスクラ
ンブリングコードを分割して前記CA−ICHの各シグ
ネチャにマッピングする。
【0139】図13を参照すれば、広帯域コード分割多
重通信システムにおいてアップリンクに用いられる各ス
クランブリングコードはロングコードとして225−1
個のコードが存在する。また、各スクランブリングコー
ド225−1=33554431チップの長さを有す
る。
【0140】ところが、前記共通パケットチャネルのメ
ッセージ部分は38400×Nの長さを有するので、つ
まりメッセージ部分のスクランブリングコードとしては
38400チップだけが必要となり一つのスクランブリ
ングコードを分割して用いることが分かる。
【0141】この時、分割した各スクランブリングチッ
プコードは相異であるので相異な16個のスクランブリ
ングコードに前記シグネチャをマッピングする前記第1
マッピング方法又は相異な8個のスクランブリングコー
ドを前記シグネチャに割り当てる第2マッピング方法と
同様な結果が得られる。
【0142】ここで、前記メッセージ部分は前記共通パ
ケットチャネルのアクセスプリアンブルAP部分及び衝
突検出プリアンブルCD−P部分に各々4096に該当
する長さを有するので、一つのスクランブリングコード
から前記AP部分及びCD−P部分を除いた他の部分を
38400チップの長さで分割し、この分割されたスク
ランブリングコードなどを各CA−AICHのシグネチ
ャにマッピングする。
【0143】従って、一つのスクランブリングコードだ
けでも前記CA−ICHの16個のシグネチャなどを十
分マッピングすることができる。
【0144】又、一つのスクランブリングコードを38
400チップの長さで分割した時、各分割されたスクラ
ンブリングコードSC#iは各々直交可変拡散率コード
木を有するので、第2実施形態から説明した方法と同様
にセル内の最小の拡散率によって前記CA−ICHのシ
グネチャにマッピングされるコード数を調節することが
できる。即ち、最小の拡散率が8の場合、前記分割され
たスクランブリングのチップコードのうち、4個のチッ
プスクランブリングコードだげが前記CA−ICHの1
6個のAPシグネチャにマッピングする。
【0145】前記第3マッピング方法でもメッセージ部
分のチャネル化コードは前記第1マッピング方法で説明
した2種の方法によって選択される。
【0146】第4マッピング方法 前記第4マッピング方法では16個以上の共通パケット
チャネルを割り当てようとする場合の前記CA−ICH
とスクランブリングコード間のマッピング方法である。
【0147】先ず、前記基地局は共通パケットチャネル
を一定個数のグループに指定し、かつ、スクランブリン
グコードを一定個数のグループに指定する。それから、
前記基地局は前記グループの情報を前記CSICHを介
して前記移動局へ放送する。
【0148】前記移動局は前記CSICHを介して共通
パケットチャネルに関するグループ情報を獲得した後、
所望の共通パケットチャネルの属するグループを前記A
Pを介して前記基地局へ知らせる。この時前記移動局は
前記APを介して所望の最大の転送率と共に前記基地局
へ知らせる。
【0149】又、前記基地局は前記APの指示するグル
ープに含めた共通パケットチャネルに対するCA−AI
CHを該当グループのスクランブリングコードにマッピ
ングして前記移動局へ転送する。
【0150】この時前記CA−AICHとスクランブリ
ングコードと間のマッピング方法は前記第1マッピング
方法ないし第3マッピング方法と同一である。従って、
一つの共通パケットチャネルグループは16個又は8個
のスクランブリングコードとから構成される。この時前
記スクランブリングコードの数が少ない時には16個以
下又は8個以下に構成される。
【0151】このように前記共通パケットチャネルをグ
ループから分けて指定し、それによってCA−AICH
にマッピングしようとするスクランブリングコードを前
記グループに分けた時、前記移動局が転送する前記AP
は次の表1〜表3に示すように各グループを指定する。
【0152】
【表1】 表1は前記第1マッピング方法を適用した一実施形態を
示す。
【0153】従って、前記各グループは16個のスクラ
ンブリングコードから構成され、前記移動局のAPは一
つのグループを指定し、各グループに属する共通パケッ
トチャネルのCA−ICHのシグネチャは該当グループ
の16個スクランブリングコードに各々マッピングされ
る。
【0154】
【表2】 表2は前記第2マッピング方法を適用した一実施形態を
示す。
【0155】従って、一つのグループは8個のスクラン
ブリングコードから構成され、前記移動局のAPは一つ
のグループを指定し、各グループに属する共通パケット
チャネルのCA−AICHのシグネチャは該当グループ
の8個スクランブリングコードのC2、0とC2、1ノ
ードに各々マッピングされる。
【0156】
【表3】 表3は前記第2マッピング方法を適用した他の一実施形
態を示す。
【0157】従って、前記表3から一つのグループは1
6個のスクランブリングコードから構成され、前記移動
局のAPは各グループを指定し、各グループに属する共
通パケットチャネルのCA−ICHのシグネチャは該当
グループの8個のスクランブリングコードのC2、0又
はC2、1ノードに各々マッピングされる。
【0158】今まで説明した、第1マッピング方法及び
第3マッピング方法において前記基地局は前記CSIC
Hを介してサービス可能な共通パケットチャネルの最大
の転送率又は各データレートの使用可否を転送する。
【0159】特に前記第4マッピング方法において前記
基地局は前記CSICHを介してサービスできる共通パ
ケットチャネルの最大の転送率又は各データレートの使
用可能可否の以外にも共通パケットチャネルのグループ
情報を転送する。
【0160】以下、本実施形態によるマッピング方法が
適用された共通パケットチャネルの転送に対して説明す
る。
【0161】先ず、パケットデータを転送しようとする
前記移動局は前記基地局から放送された前記CSICH
を介して現在使用可能(又は使用不可)のチャネルを確
認する。この時前記移動局は使用可能な最大の転送率及
び共通パケットチャネルのグループ情報を確認した後、
所望の転送率を支援できる共通パケットチャネルが空い
ていると、前記基地局へアクセスを行う。
【0162】この時、移動局は16個のAPシグネチャ
とアクセススロットと間のうち、一つのAPシグネチャ
とアクセススロットとを選択し、前記選択されたAPシ
グネチャとアクセススロットから構成されたAPをアク
セススロットの開始時点に合わせて前記基地局へ転送す
る。
【0163】このように前記移動局はアクセス段階で前
記APシグネチャと前記アクセススロットを前記基地局
へ転送することによってデータを転送するために要求さ
れるメッセージ部分の最大のデータレート又は最小の拡
散率SFを前記基地局へ知らせる。
【0164】以後、前記移動局は転送した前記APに対
する獲得応答が一定時間まで受信されない時には、転送
電力をアップさせて前記APを前記アクセススロットの
開始に合わせて再転送する。この再転送は臨界回数まで
繰り返す。
【0165】前記基地局は前記移動局から前記APを受
信して前記移動局が要求する最大のデータレート又は最
小の拡散率SFをチェックする。
【0166】次に前記基地局は現在共通パケットチャネ
ルの資源と全体トラフィック量とに鑑みて前記移動局が
要求する共通パケットチャネルを割り当てられるかどう
かを判断する。判断結果によって前記共通パケットチャ
ネルが割り当てられる場合には前記受信されたAPシグ
ネチャと同一なシグネチャをアクセススロットの開始に
合わせてACK信号に転送し、前記共通パケットチャネ
ルが割り当てられない場合には前記受信されたAPのシ
グネチャが反転された形態のシグネチャが前記アクセス
スロットの開始に合わせてNAK信号として前記移動局
へ転送する。
【0167】ここで、もし多数の移動局が同時に同一な
シグネチャを有して前記APを前記基地局へ転送した時
には前記基地局は同一なシグネチャから前記多数の移動
局を区別できないまま全移動局へACK信号を転送する
ことによって、前記ACK信号を受信した各移動局は衝
突を減らすためにCD−Pを前記基地局へ転送する。前
記CD−Pも前記APと同様に16個のシグネチャのう
ち、いずれかを用いる。
【0168】前記CD−Pを受信した基地局は一つのC
D−Pだけを受信した時には衝突が発生しなかったと判
断し、前記受信されたCD−Pのシグネチャと同一なシ
グネチャを前記CD−AICHを介して前記該当する移
動局へ転送する。しかしながら多数のCD−Pを受信し
た時には衝突が発生したと判断して、前記基地局は前記
受信されたCD−Pのうち、電力が最も強いことを選択
して前記CD−AICHを移動局へ転送する。
【0169】又、前記基地局は割り当てようとする共通
パケットチャネル情報をシグネチャの形態に含めた前記
CAーAICHを前記該当移動局へ転送する。この時前
記CA−AICHのシグネチャはスクランブリングコー
ドにマッピングされて転送される。前記CA−AICH
のシグネチャをスクランブリングコードにマッピングす
る方法は前記のように前記第1マッピング方法ないし第
4マッピング方法によって行われる。
【0170】又、前記CA−AICHに含まれるチャネ
ル情報はダウンリンク専用物理制御チャネル(DL−D
PCCH)及び物理共通チャネル(PCPCH)チャネ
ル化コードとスクランブリングコードである。このCD
−AICHと、CA−AICHは同時に移動局へ転送さ
れる。
【0171】以後、CD−AICH及びCAーAICH
を受信した移動局は前記基地局へのメッセージ転送を開
始する。
【0172】前記メッセージを転送する時に前記移動局
はPC−Pを転送して送信電力を調停し、前記基地局は
ダウンリンク専用物理制御チャネル(DL−DPCC
H)を前記移動局へ転送する。ここで前記移動局は前記
CA−ICHのシグネチャにマッピングされたスクラン
ブリングコードによって割り当てられた物理チャネルに
て前記メッセージ部分を転送し、前記メッセージ部分の
うち、データ部分及び制御部分に対するチャネル化コー
ドは図11a及び図11bに示す方法のうち、いずれか
の一つが用いられる。
【0173】第3実施形態 以下、本発明の第3実施形態を添付の図面を参照して詳
細に説明する。
【0174】前記第3実施形態では前記移動局がチャネ
ルの衝突検出及び解決のために転送する衝突検出プリア
ンブルCD−Pと前記基地局がチャネル割当のために転
送するチャネル割当指示チャネルCA−AICHを用い
て16個以上の共通パケットチャネルをサービスできる
共通パケットチャネルの割当方法が挙げられる。
【0175】これを具現するためには前記第3実施形態
において前記衝突検出プリアンブルと前記チャネル割当
指示チャネルCA−ICHとが前記メッセージ部分の転
送の時用いられるスクランブリングコードを指示するよ
うにマッピングする。従って、第3実施形態では用いら
れる衝突検出プリアンブルCD−Pはチャネルの衝突検
出及び解決の機能以外にも前記メッセージ部分の転送時
使用しようとするスクランブリングコードを指示する機
能を有する。
【0176】前記第3実施形態では2種のマッピング方
法が挙げられる。
【0177】図14は本発明の第3実施形態による衝突
検出プリアンブルCD−Pとチャネル割当指示チャネル
CA−ICHの第1マッピング方法を示す図である。
【0178】図14を参照すると、前記第3マッピング
方法において前記衝突検出プリアンブルCD−Pにスク
ランブリングコードセットSet#jを指示し、前記チ
ャネル割当指示チャネルCA−ICHへスクランブリン
グコードSC#jを指示する。
【0179】先ず、前記移動局はチャネルの衝突検出の
ために16個のシグネチャのCD#0〜CD#15のう
ち、いずれかを選択し、この選択されたシグネチャから
構成された衝突検出プリアンブルCD−Pを前記基地局
へ転送する。
【0180】この時前記移動局は選択されたシグネチャ
が特定のスクランブリングコードセットSet#jを指
示するようにマッピングする。
【0181】この時一セルから用いられるスクランブリ
ングコードセットが4個であれば、CD#0〜CD#3
はスクランブリングコードセット#0を指示できるよう
にマッピングし、CD#4〜CD#7はスクランブリン
グコードセット#1を指示するようにマッピングし、C
D#8〜CD#11はスクランブリングコードセット#
2を指示するようにマッピングし、CD#12〜CD#
15はスクランブリングコードセット#3を指示するよ
うにマッピングする。
【0182】この時もし前記セルから用いられるスクラ
ンブリングコードセットが16個であれば16個のシグ
ネチャ各々が16個の異なるスクランブリングコードセ
ットを指示するように一対一対応してマッピングされ
る。
【0183】このように、前記移動局は特定のスクラン
ブリングコードセットを指示するようにマッピングされ
た衝突検出プリアンブルCD−Pを前記基地局へ転送す
る。
【0184】尚、前記基地局は受信された衝突検出プリ
アンブルCD−Pを介してチャネル衝突が起こらず、使
用可能な物理共通パケットチャネルPCPCHがあると
判断されれば、前記移動局へACK信号を衝突検出指示
チャネルCD−AICHを介して転送し、これと共にチ
ャネル割当指示チャネルCA−AICHを前記移動局へ
転送する。
【0185】前記基地局は前記衝突検出プリアンブルC
D−Pが指示する特定のスクランブリングコードセット
Set#jからいずれかの一つのスクランブリングコー
ドSC#kを選択し、前記選択のスクランブリングコー
ドSC#kをチャネル割当指示チャネルCA−AICH
が指示するようにチャネル割当指示チャネルCA−AI
CHのシグネチャをマッピングする。
【0186】即ち、一つのスクランブリングコードセッ
トSet#jは16個のスクランブリングコードから構
成されるので、前記チャネル割当指示チャネルCA−I
CHの16個のシグネチャ各々は一つのスクランブリン
グコードを指示するようにマッピングされる。
【0187】以後、前記衝突検出指示チャネルCD−A
ICH及び前記チャネル割当指示チャネルCA−AIC
Hを受信した前記移動局はメッセージ転送時、必要とす
るスクランブリングコードを前記受信されたチャネル割
当指示チャネルCA−ICHを介して読み出して前記メ
ッセージ部分の転送時に用いる。
【0188】尚、このようなマッピング方法に共通パケ
ットチャネルを割り当てると、前記セルから用いられる
スクランブリングコードセットが4個の場合には、64
個の共通パケットチャネルを支援することができ、スク
ランブリングコードセットが16個であるときは256
個の共通パケットチャネルを支援することが出来る。
【0189】第2マッピング方法 図15は前記第2マッピング方法による衝突検出プリア
ンブルCD−Pとチャネル割当指示チャネルCA−IC
Hのマッピング方法を示す図である。
【0190】図15を参照すれば、前記第2マッピング
方法は前記衝突検出プリアンブルCD−Pにスクランブ
リングコードSC#kを指示し、前記チャネル割当指示
チャネルCA−AICHにスクランブリングコードセッ
トSet#jを指示するようにマッピングする方法であ
る。
【0191】先ず、前記移動局はチャネルの衝突検出の
ために16個のシグネチャCD#0〜CD#15のう
ち、いずれかの一つを選択し、この選択されたシグネチ
ャから構成された衝突検出プリアンブルCDーPを前記
基地局へ転送する。
【0192】この時、前記移動局は前記選択されたシグ
ネチャが特定のスクランブリングコードSC#kを指示
するようにマッピングする。即ち、衝突検出プリアンブ
ルの16個の各々のシグネチャが16個の異なるスクラ
ンブリングコードを指示するようにマッピングされる。
【0193】前記のように前記移動局は特定のスクラン
ブリングコードを指示するようにマッピングされた前記
衝突検出プリアンブルCD−Pを前記移動局へ転送す
る。
【0194】なお、前記基地局は前記受信された衝突検
出プリアンブルCD−Pを介してチャネル衝突が起こら
ず、使用可能な物理共通パケットチャネルPCPCHが
あると判断されれば、前記移動局へACK信号を衝突検
出指示チャネルCA−AICHを介して転送し、これと
共にチャネル割当指示チャネルCA−AICHを前記移
動局へ転送する。
【0195】この時、前記基地局は前記転送された衝突
検出プリアンブルCD−Pの指示する特定のスクランブ
リングコードSC#kが使用できるスクランブリングコ
ードセットSet#jを選択し、前記選択のスクランブ
リングコードセットSet#jを前記チャネル割当指示
チャネルCA−AICHが指示するようにチャネル割当
指示チャネルCA−ICHのシグネチャをマッピングす
る。
【0196】この時前記基地局は使用できるスクランブ
リングコードセットが4個であれば、CA#0〜CA#
3はスクランブリングコードセット#0を指示するよう
にマッピングし、CA#4〜CA#7はスクランブリン
グコードセット#1を指示するようにマッピングし、C
A#8〜CA#11はスクランブリングコードセット#
2を指示するようにマッピングし、CA#12〜CA#
15はスクランブリングコードセット#3を指示するよ
うにマッピングする。この時、もし一セルから用いられ
るスクランブリングコードセットが16個であれば、1
6個の各々のシグネチャが16個の各々のスクランブリ
ングコードセットを指示するように一対一マッピングさ
れる。
【0197】以後、前記衝突検出指示チャネルCD−I
CH及び前記チャネル割当指示チャネルCA−AICH
を受信した前記移動局はメッセージ部分の転送時、必要
とするスクランブリングコードを前記受信されたチャネ
ル割当指示チャネルCA−AICHを介して読み出して
前記メッセージ部分の転送時に用いる。
【0198】尚、このようなマッピング方法により共通
パケットチャネルを割り当てると、前記セルから用いら
れる前記スクランブリングコードセットが4個の場合に
は64個の共通パケットチャネルを支援することがで
き、スクランブリングコードセットが16個であるとき
は256個の共通パケットチャネルを支援することが出
来る。
【0199】より詳細に説明すると、前記物理共通パケ
ットチャネルPCPCHのチャネル化コードは前記直交
可変拡散率コードOVSF木から拡散率SFが2のノー
ドC(2,0)を用いて一つの物理共通パケットチャネ
ルに一つのスクランブリングコードをそれぞれ割り当て
ることによって物理共通パケットパネルPCPCHを割
り当てることが出来る。
【0200】この時一つのスクランブリングコードセッ
トが16個のスクランブリングコードから構成されてお
り、一セルにおいて4個のスクランブリングコードを用
いると仮定したら、最大64個の物理共通パケットチャ
ネルPCPCHを用いることができる。即ち、前記移動
局はアクセス段階で前記アクセスプリアンブルAPを介
してデータレートを前記基地局へ知らせることを除いた
ら16個の衝突検出プリアンブルCD−Pと前記チャネ
ル割当指示チャネルCA−AICHを用いて最大256
個までの物理共通パケットチャネルPCPCHを用いる
ことができる。
【0201】以下、前記第3実施形態による共通パケッ
トチャネルの転送手続を説明する。
【0202】先ず、共通パケットデータを転送しようと
する前記移動局は基地局から転送されたCSICHを受
信して現在使用可能な(または使用不可)共通パケット
チャネルを確かめる。
【0203】また、前記移動局は使用可能な最大の転送
率を確認した後、所望の転送データレートを支援するこ
とのできる共通パケットチャネルが空いているとき、前
記所望のデータレートを以て前記基地局へアクセスを行
う。
【0204】このとき、前記移動局は前記APのシグネ
チャと前記アクセススロットを各々一つずつ選択し、前
記選択されたAPシグネチャとアクセススロットとから
構成されたAPを前記アクセススロットの開始時点に合
わせて基地局へ転送する。
【0205】前記移動局は前記アクセス段階で前記AP
シグネチャとアクセススロットを前記基地局へ転送する
ことによってデータを転送するために要求される前記メ
ッセージ部分の最大データレート又は最小拡散率SFを
前記基地局へ知らせる。
【0206】以後、前記移動局は前記既に転送されたA
Pに対する獲得応答が一定時間まで受信されない時には
転送電力をアップさせて前記アクセススロットの開始に
合わせて前記APを再転送する。該再転送は臨界回数ま
で繰り返す。
【0207】前記基地局は前記移動局から転送された前
記APを受信して前記移動局が要求する最大のデータレ
ート又は最小の拡散率を感知する。
【0208】それから、前記基地局は現在共通パケット
チャネルの資源と全体トラフィック量とに鑑みて前記移
動局の要求する共通パケットチャネルを割り当てられる
かどうかを判断する。
【0209】次に、前記判断の結果、所望の共通パケッ
トチャネルが割り当てられる場合には前記受信されたA
Pのシグネチャと同一なシグネチャを前記アクセススロ
ットの開始に合わせてACK信号として前記移動局へ転
送し、前記所望の共通パケットチャネルを割り当てられ
ない場合には前記受信されたAPのシグネチャが反転さ
れた形態のシグネチャを前記アクセススロットの開始に
合わせてNACK信号として前記移動局へ転送する。
【0210】ここで、もし、多数の移動局が同時に同一
なシグネチャにて前記APを前記基地局へ転送した時、
前記基地局は同一なシグネチャのため移動局を区別でき
ず、全移動局へ前記ACK信号を転送することになる。
【0211】かかる共通パケットチャネルの衝突現象を
防ぐために前記ACK信号を受信した前記移動局は前記
CD−Pを前記基地局へ転送する。この時前記移動局は
前記APにおいて用いられた16個のシグネチャと16
個の同一なシグネチャのうち、いずれかの一つを選択し
て前記CD−Pに用いる。また、前記移動局は前記選択
されたCD−Pのシグネチャに用いようとする特定のス
クランブリングコードセットSet#j又はスクランブ
リングコードCS#kをマッピングして前記基地局へ転
送する。
【0212】CD−Pを受信した前記基地局は一つのC
D−Pだけを受信した時には衝突が発生していないと判
断し、受信されたCD−Pのシグネチャと同一なシグネ
チャをCD−AICHを介して移動局へ転送する。しか
しながら多数のCD−Pを受信した時は前記基地局に衝
突が発生していると判断して前記受信されたCD−Pの
うち、電力が最も強いCD−Pを選択してCD−AIC
Hを介して該当移動局へ転送する。
【0213】又、前記基地局は割り当てようとする共通
チャネル情報をシグネチャの形態に含めたCA−AIC
Hを前記移動局へ転送する。この時、前記基地局はCA
−AICHのシグネチャを特定のスクランブリングコー
ドSC#k又はスクランブリングコードセットSet#
kjをマッピングして前記移動局へ転送する。
【0214】もし、ここで、前記CD−Pのシグネチャ
が特定のスクランブリングコードセットSet#jを指
示すれば、前記指示のスクランブリングコードセットS
et#jにおいて使用可能な任意のスクランブリングコ
ードが前記CA−AICHのシグネチャにマッピングさ
れ、前記CD−Pのシグネチャが特定のスクランブリン
グコードSC#kを指示すれば、前記指示のスクランブ
リングコードが用いられるスクランブリングコードセッ
トSet#jを前記CA−AICHのシグネチャにマッ
ピングする。
【0215】以後、CD−AICH及びCA−AICH
を受信した前記移動局は前記CA−AICHから指示さ
れるスクランブリングコードを用いて前記メッセージの
転送を開始する。
【0216】前記メッセージ転送時に前記移動局は前記
PC−Pを転送して送信電力を調停し、前記基地局はダ
ウン物理専用制御チャネルDL−DPCCHを前記移動
局へ転送する。ここで前記移動局は前記CA−AICH
のシグネチャ情報を介して割り当てられた物理チャネル
の形態でデータ部分と制御部分とに分けられた前記メッ
セージを前記基地局へ転送する前に0又は8スロットの
一定時間の間前記PC−Pを前記基地局へ転送する。
【0217】なお、各物理共通パケットチャネル(PC
PCH)の転送において、前記移動局はチャネル化コー
ドとしては全てのCA−AICHに対して直交可変拡散
率OVSFのコード木上で拡散率SF=2C(2、0)
ノードを共通に用いる。
【0218】即ち、前記移動局は各物理共通パケットチ
ャネルPCPCHの前記メッセージ部分のうち、前記制
御部分に対するチャネル化コードとしてはC(256,
0)ノードのものを用い、前記データ部分に対するチャ
ネル化コードとしては拡散率SFに沿って変わるC(S
F,SF/4)ノードのものを用いる。
【0219】本発明は、次世代移動通信において共通パ
ケットチャネルの割当方法が提供される。前記移動局は
用いようとする特定の共通パケットチャネルを指示する
ためのシグネチャをスクランブリングコードにマッピン
グし、前記シグネチャを含めたアクセスプリアンブルを
前記システムへ転送することによってチャネル割当を要
求する。前記システムは割り当てようとする共通パケッ
トチャネルに対するチャネル割当指示チャネルのシグネ
チャをスクランブリングコードにマッピングして前記移
動局へ転送する。前記移動局は前記チャネル割当指示チ
ャネルによって該当する物理チャネルを介してメッセー
ジを前記システムへ転送する。
【0220】なお、本発明によるPCPCHメッセージ
パートに用いられるスクランブリングコードセットがア
クセスプリアンブルパートにより用いられるアクセスサ
ブチャネルとシグネチャシーケンスに一対一マッピング
されるようにする。
【0221】
【発明の効果】前記のように本発明の実施形態による共
通パケットチャネルの割当方法は次のような効果があ
る。
【0222】第一、衝突検出プリアンブルCD−Pとチ
ャネル割当指示チャネルCA−AICHとを用いてメッ
セージ部分の転送時用いられるスクランブリングコード
を割り当てることによって16個以上の共通パケットチ
ャネルを用いることができる。
【0223】第二、一つのアクセスプリアンブルシグネ
チャだけを用いることで最大256個の物理共通パケッ
トチャネルを割り当てることができる。
【0224】従って、RACHとアクセスプリアンブル
シグネチャを共有する場合にも容易に共通パケットチャ
ネルを割り当てることができる。
【0225】第三、本発明によるチャネルの割当方法
は、最大256個の物理共通パケットチャネルの割り当
てられる確率が同一であるのでシステムの性能が減少さ
れることはなく、次世代移動通信システムにおいて低速
データサービスを効率的に支援することができる。
【0226】第四、CA−AICHの16個のシグネチ
ャは4〜256の拡散率を支援することに鑑みるとき、
前記CA−AICHをスクランブリングコードにマッピ
ングすることによって、特定の移動局が高データレート
にデータを転送する間、他の移動局は影響されることな
く、CA−AICHの他のシグネチャを用いることがで
きる。従って、チャネル資源を効率的に用いることがで
きる。
【0227】第五、メッセージ部分のチャネルコードを
RACH又はCPCHのような形態に割り当てることに
より具現が容易である。
【0228】第六、16個のAPシグネチャが4〜25
6の拡散率を支援することによって移動局が拡散率4〜
256のうち、いずれかの一つの拡散率を用いてパケッ
トデータを転送しようとする場合にも常時16個のAP
シグネチャを選択することができる。従って、共通パケ
ットチャネルの衝突確率を著しく低めることができる。
【0229】第七、特定の移動局が拡散率4の高データ
レートを転送している場合にも、他の移動局は残りのA
Pシグネチャを用いることが出来るので限られたチャネ
ル資源を効率的に用いることが出来る。
【0230】第八、本発明のマッピング方法によると、
APシグネチャを転送データの拡散率に係わらずスクラ
ンブリングコードにマッピングできるのでAPシグネチ
ャ及びスクランブリングコードの間にマッピングテーブ
ルが不要である。従って、システム(又は基地局)が放
送チャネルBCHを運営することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来共通パケットチャネルの転送構造を示す
図。
【図2】従来拡散率が32の場合にAPシグネチャと共
通パケットチャネルと間のマッピング構造を示す図。
【図3】従来拡散率が32の場合に共通パケットチャネ
ルのメッセージ部分のチャネル化コード決定方法を示す
図。
【図4】従来拡散率が4の場合にAPシグネチャと共通
パケットチャネルと間のマッピング構造を示す図。
【図5】従来拡散率が4,8,16の場合に共通パケッ
トチャネルのメッセージ部分のチャネル化コード決定方
法を示す図。
【図6】本発明の一実施形態によるAPのシグネチャと
スクランブリングコードと間のマッピング構造の一実施
形態を示す図。
【図7a】本発明の第1実施形態による共通パケットチ
ャネルのメッセージ部分のチャネル化のコード決定方法
を示す図。
【図7b】本発明の第1実施形態による共通パケットチ
ャネルのメッセージ部分のチャネル化のコード決定方法
を示す図。
【図8】本発明の第1実施形態によるAPのシグネチャ
とスクランブリングコードと間のマッピング構造の他の
実施形態を示す図。
【図9】本発明の第1実施形態によるAPのシグネチャ
とスクランブリングコードと間のマッピング構造のさら
に他の実施形態を示す図。
【図10】本発明の第2実施形態によるCA−ICHの
シグネチャとスクランブリングコードと間のマッピング
構造の一実施形態を示す図。
【図11a】本発明の第2実施形態によるメッセージ部
分のチャネル化コード決定方法を示す図。
【図11b】本発明の第2実施形態によるメッセージ部
分のチャネル化コード決定方法を示す図。
【図12】本発明の第2実施形態によるCA−ICHの
シグネチャとスクランブリングコードと間のマッピング
構造の他の実施形態を示す図。
【図13】本発明の第2実施形態によるCA−ICHの
シグネチャとスクランブリングコードと間のマッピング
構造のさらに他の実施形態を示す図。
【図14】本発明の第3実施形態による衝突検出プリア
ンブルCD−Pとチャネル割当指示チャネルCA−IC
Hのマッピング方法の一実施形態を示す図。
【図15】本発明の第3実施形態による衝突検出プリア
ンブルCD−Pとチャネル割当指示チャネルCA−IC
Hのマッピング方法の他の実施形態を示す図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/24 7/26 7/30 (72)発明者 権 聖 樂 大韓民国ソウル市瑞草区盤浦洞美都アパー ト308−1501

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 システムから共通パケットチャネルに対
    する状態情報を受信するステップと;前記状態情報から
    共通パケットチャネルを選択するステップと;共通パケ
    ットチャネルの割当要求のために前記選択された共通パ
    ケットチャネルの各スクランブリングコードに一対一マ
    ッピングするシグネチャを前記システムへ転送するステ
    ップと;前記システムからチャネル割当指示器を受信す
    るステップと;少なくとも割り当てられた一つの共通パ
    ケットチャネルを介してシステムへメッセージを転送す
    るステップとを含むことを特徴とする共通パケットチャ
    ネルの割当方法。
  2. 【請求項2】 前記共通パケットチャネルの前記各スク
    ランブリングコードは、前記共通パケットチャネルのア
    クセスプリアンブルパートで用いられるアクセスサブチ
    ャネルに一対一マッピングされることを特徴とする請求
    項1に記載の共通パケットチャネルの割当方法。
  3. 【請求項3】 前記割当が要求された共通パケットチャ
    ネルのシグネチャは前記共通パケットチャネルのアクセ
    スプリアンブルパートに含まれることを特徴とする請求
    項1に記載の共通パケットチャネルの割当方法。
  4. 【請求項4】 前記各スクランブリングコードは、前記
    共通パケットチャネルの各メッセージパートをスクラン
    ブリングするのに用いられることを特徴とする請求項1
    に記載の共通パケットチャネルの割当方法。
  5. 【請求項5】 システムから少なくとも一つの移動局に
    共通パケットチャネルの状態情報を転送するステップ;
    前記状態情報から所望の共通パケットチャネルを探し、
    所望の共通パケットチャネルの割当を要求するためにシ
    グネチャを有するアクセスプリアンブルを前記移動局か
    ら前記システムへ転送し、前記シグネチャは少なくとも
    一つのスクランブリングコードとマッピングされるステ
    ップ;割り当てようとする少なくとも一つの共通パケッ
    トチャネルに対する割当指示チャネルを前記システムか
    ら前記移動局へ転送し、前記チャネル割当指示チャネル
    はシグネチャを有し、前記シグネチャは少なくとも一つ
    のスクランブリングコードとマッピングされるステッ
    プ;前記チャネル割当指示チャネルの一つのスクランブ
    リンコードを用いることによって、用いられる少なくと
    も一つの物理チャネルを介して前記移動局から前記シス
    テムへメッセージを転送するステップとを備えることを
    特徴とする共通パケットチャネルの割当方法。
  6. 【請求項6】 前記チャネル割当指示チャネルの転送前
    に前記システムから前記移動局に前記所望の共通パケッ
    トチャネルの用いられることを知らせるACK信号を転
    送するステップ;前記ACK信号に応じて前記移動局か
    ら前記システムへシグネチャを有する衝突検出プリアン
    ブルを転送し、前記シグネチャは少なくとも一つのスク
    ランブリングコードとマッピングされるステップ;およ
    び前記一つの衝突検出プリアンブルだけが受信される
    時、衝突が発生していないことと判断して前記受信され
    た衝突検出プリアンブルのシグネチャと同一なシグネチ
    ャを前記システムから前記衝突検出獲得指示チャネルを
    介して前記移動局へ転送し、尚、多数の衝突検出プリア
    ンブルが受信される時は衝突が発生したと判断して前記
    受信された衝突検出プリアンブルのうち、最も強い電力
    を有する衝突検出プリアンブルにそのシグネチャと同一
    なシグネチャを前記システムから前記衝突検出獲得指示
    チャネルを介して該当する移動局へ転送するステップと
    をさらに備えることを特徴とする請求項5に記載の共通
    パケットチャネルの割当方法。
  7. 【請求項7】 システムから移動局へ共通パケットチャ
    ネルの状態情報を転送するステップ;前記移動局から前
    記状態情報に沿って用いようとする特定の共通パケット
    チャネルを選択し、前記選択された特定の共通パケット
    チャネルを指示するシグネチャ、前記所望のチャネルの
    最小の拡散率、および最大のデータレートを含むアクセ
    スプリアンブルを作り、ここで前記シグネチャは前記チ
    ャネルのメッセージ部分においてチャネル化直交可変拡
    散率コード木を有するスクランブリングコードとマッピ
    ングされ、および前記メッセージ部分のうち、データ部
    分と制御部分のチャネル化コードとは前記コード木から
    選択されるステップ;および前記シグネチャを含むアク
    セスプリアンブルを前記移動局から前記システムへ転送
    して前記所望の特定の共通パケットチャネルの割当を要
    求するステップを備えることを特徴とする共通パケット
    チャネルの割当方法。
  8. 【請求項8】 前記移動局は前記システムからサービス
    できる共通パケットチャネルのシグネチャを互いに異な
    るスクランブリングコードからマッピングすることを特
    徴とする請求項7に記載の共通パケットチャネルの割当
    方法。
  9. 【請求項9】 前記移動局は特定のスクランブリングコ
    ードを所定長さのチップコードから分割し、前記分割さ
    れたスクランブリングチップコードに前記システムから
    サービスできる前記共通パケットチャネルのシグネチャ
    をマッピングすることを特徴とする請求項7に記載の共
    通パケットチャネルの割当方法。
  10. 【請求項10】 前記移動局は、前記スクランブリング
    コードの木において拡散率2のノードからアップブレン
    チに位置したコードのうち、いずれかの一つのコードを
    前記データ部分のチャネル化コードに選択してマッピン
    グし、前記拡散率2のノードからダウンブレンチに位置
    したコードのうち、最終位置のコードを前記制御部分の
    チャネル化コードに選択してマッピングすることを特徴
    とする請求項7に記載の共通パケットチャネルの割当方
    法。
  11. 【請求項11】 前記移動局は、前記スクランブリング
    コードの木において拡散率2のノードからアップブレン
    チに位置したコードのうち、最終位置のコードを前記制
    御部分のチャネル化コードに選択してマッピングし、前
    記拡散率2のノードから出発して拡散率4の二つのノー
    ドのうち、下側ノードを選択し、前記選択された下側ノ
    ードから前記アップブレンチ方向へ位置されたコードの
    うち、いずれかの一つのコードを前記データ部分のチャ
    ネル化コードに選択してマッピングすることを特徴とす
    る請求項7に記載の共通パケットチャネルの割当方法。
  12. 【請求項12】 前記シグネチャとマッピングされるた
    めのスクランブリングコードの数は32/前記最小の拡
    散率であることを特徴とする請求項7に記載の共通パケ
    ットチャネルの割当方法。
  13. 【請求項13】 システムから移動局へ共通パケットチ
    ャネルの状態情報を転送するステップ;前記移動局にお
    いて前記受信された情報によって所望の共通パケットチ
    ャネルを選択し、前記所望のチャネルの最小拡散率、前
    記共通パケットチャネルを指示するシグネチャ、および
    最大データレートを含むアクセスプリアンブルを前記シ
    ステムへ転送するステップ;前記移動局で受信された前
    記所望のチャネルの最小拡散率、および最大データレー
    トによって、割り当てようとする少なくとも一つの共通
    パケットチャネルに対するチャネル割当指示チャネルを
    前記システムから前記移動局へ転送し、前記チャネル割
    当指示チャネルはシグネチャを有し、前記シグネチャは
    前記チャネルのメッセージ部分でチャネル化直交可変拡
    散率コード木を有する少なくとも一つのスクランブリン
    グコードとマッピングされるステップ;および前記移動
    局から前記システムへ前記チャネル割当指示チャネルに
    よって該当する少なくとも一つの物理チャネルを用いて
    メッセージを転送し、ここで前記メッセージ部分のう
    ち、データ部分と制御部分のチャネル化コードは前記コ
    ード木から選択されるステップを備えることを特徴とす
    る共通パケットチャネルの割当方法。
  14. 【請求項14】前記システムはサービスできる前記チャ
    ネル割当指示チャネルの各シグネチャを互いに異なるス
    クランブリングコードからマッピングされることを特徴
    とする請求項13に記載の共通パケットチャネルの割当
    方法。
  15. 【請求項15】前記システムは特定のスクランブリング
    コードを所定長さのチップコードから分割し、前記分割
    されたスクランブリングチップコードに前記チャネル割
    当指示チャネルの各シグネチャにマッピングすることを
    特徴とする請求項13に記載の共通パケットチャネルの
    割当方法。
  16. 【請求項16】 前記移動局は前記スクランブリングコ
    ードの木において拡散率2のノードからアップブレンチ
    に位置したコードのうち、いずれかの一つのコードを前
    記データ部分のチャネル化コードに選択してマッピング
    し、前記拡散率2のノードから下向きブレンチに位置し
    たコードのうち、最終位置のコードを前記制御部分のチ
    ャネル化コードに選択してマッピングすることを特徴と
    する請求項13に記載の共通パケットチャネルの割当方
    法。
  17. 【請求項17】 前記移動局は前記スクランブリングコ
    ードの木において拡散率2のノードからアップブレンチ
    に位置したコードのうち、最終位置のコードを前記制御
    部分のチャネル化コードに選択してマッピングし、前記
    拡散率2のノードから出発して拡散率の4の二つのノー
    ドのうち、下側ノードを選択し、前記選択された下側ノ
    ードから前記アップブレンチ方向へ位置されたコードの
    うち、いずれかの一つのコードを前記データ部分のチャ
    ネル化コードに選択してマッピングすることを特徴とす
    る請求項13に記載の共通パケットチャネルの割当方
    法。
  18. 【請求項18】 前記チャネル割当指示チャネルの各シ
    グネチャとマッピングされるためのスクランブリングコ
    ードの数は32/前記最小拡散率であることを特徴とす
    る請求項13に記載の共通パケットチャネルの割当方
    法。
  19. 【請求項19】 システムから移動局へ共通パケットチ
    ャネルのグループ情報を受信するステップ;前記移動局
    から前記システムに前記受信されたグループ情報によっ
    て用いようとするグループを指示し、所望の転送率を知
    らせるためのアクセスプリアンブルの転送を行うステッ
    プ;前記移動局からのアクセスプリアンブルによって指
    示されたグループにおいて割り当てようとする少なくと
    も一つの共通パケットチャネルを選択し、前記選択され
    た共通パケットチャネルに対するチャネル割当指示チャ
    ネルを転送し、前記チャネル割当指示チャネルはシグネ
    チャを含みこのシグネチャはスクランブリングコードに
    マッピングされるステップ;および前記割当指示チャネ
    ルによって該当する少なくとも一つの物理チャネルを介
    して前記移動局から前記システムへメッセージを転送す
    るステップとを備えることを特徴とする共通パケットチ
    ャネルの割当方法。
  20. 【請求項20】 移動局からシステムに使用しようとす
    るチャネルの最大データレートと最小拡散率とを転送し
    て前記チャネル割当を要求するステップ;前記要求に応
    答して前記要求されたチャネルの割当可能可否に該当す
    る信号を前記システムから前記移動局へ転送するステッ
    プ;前記移動局から前記システムへチャネル衝突を防止
    するための衝突検出プリアンブルを特定のスクランブリ
    ングコードセットにマッピングして転送するステップ;
    前記システムにおいて前記転送された衝突検出プリアン
    ブルの指示するスクランブリングコードセットから任意
    のスクランブリングコードを選択し、前記選択されたス
    クランブリングコードをチャネル割当指示チャネルにマ
    ッピングして前記移動局へ転送するステップ;および前
    記移動局において前記転送されたチャネル割当指示チャ
    ネルの指示するスクランブリングコードを用いてメッセ
    ージを前記システムへ転送するステップとを備えること
    を特徴とする共通パケットチャネルの割当方法。
  21. 【請求項21】 前記スクランブリングコードセットの
    数によって前記衝突検出プリアンブルのシグネチャと前
    記スクランブリングコードセットが一対一マッピングさ
    れるか又は少なくとも二つのシグネチャが特定のスクラ
    ンブリングコードセットを指示するようにマッピングさ
    れることを特徴とする請求項20に記載の共通パケット
    チャネルの割当方法。
  22. 【請求項22】 移動局からシステムに使用しようとす
    るチャネルの最大データレート又は最小拡散率を転送し
    てチャネル割当を要求するステップ;前記システムにお
    いて前記要求されたチャネルの割当が可能かどうかを判
    断して応答するステップ;前記移動局から前記システム
    へチャネル衝突を防止するための衝突検出プリアンブル
    を特定のスクランブリングコードセットにマッピングし
    て転送するステップ;前記システムによって前記転送さ
    れた衝突プリアンブルの指示するスクランブリングコー
    ドが使用できる任意のスクランブリングコードセットを
    選択し、前記選択されたスクランブリングコードセット
    をチャネル割当指示チャネルにマッピングして前記移動
    局へ転送するステップ;および前記移動局において前記
    転送されたチャネル割当指示チャネルの指示するスクラ
    ンブリングコードセットにおいて自分で選択したスクラ
    ンブリングコードを用いてメッセージを前記システムへ
    転送するステップとを備えることを特徴とする共通パケ
    ットチャネルの割当方法。
  23. 【請求項23】 使用できるスクランブリングコードセ
    ットの数によって前記チャネル割当指示チャネルの各シ
    グネチャと一つのスクランブリングコードセットとが一
    対一マッピングされるか又は複数のシグネチャなどが一
    つの特定のスクランブリングコードセットを指示するよ
    うにマッピングされることを特徴とする請求項22に記
    載の共通パケットチャネルの割当方法。
JP2001022510A 2000-02-02 2001-01-30 共通パケットチャネルの割当方法 Pending JP2001251667A (ja)

Applications Claiming Priority (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020000005065A KR100767659B1 (ko) 2000-02-02 2000-02-02 공통 패킷 채널의 전송 방법
KR1020000006361A KR100672350B1 (ko) 2000-02-11 2000-02-11 공통 패킷 채널의 할당 방법
KR1020000009007A KR100606704B1 (ko) 2000-02-24 2000-02-24 공통 패킷 채널의 할당 방법
KR2000-9007 2000-02-24
KR2000-6361 2000-02-24
KR2000-5065 2000-02-24

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001251667A true JP2001251667A (ja) 2001-09-14

Family

ID=27350158

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001022510A Pending JP2001251667A (ja) 2000-02-02 2001-01-30 共通パケットチャネルの割当方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7058038B2 (ja)
JP (1) JP2001251667A (ja)
CN (1) CN1227921C (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005065258A (ja) * 2003-08-11 2005-03-10 Alcatel 無線セルラ通信システムにおける通信方法
JP2005110245A (ja) * 2003-09-26 2005-04-21 Agere Systems Inc キャリアセンス多元サクセス無線システム内において衝突を検出するための方法及び装置
JP2006311490A (ja) * 2005-03-30 2006-11-09 Hitachi Kokusai Electric Inc 無線基地局装置
JP2007049659A (ja) * 2005-08-08 2007-02-22 Samsung Yokohama Research Institute Co Ltd 無線通信システム及び無線通信方法並びに通信装置

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3840112B2 (ja) * 2000-02-16 2006-11-01 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド 符号分割多元接続通信システムにおける共通パケットチャンネルを割り当てるための装置及び方法
KR100452639B1 (ko) * 2001-10-20 2004-10-14 한국전자통신연구원 위성 이동 통신 시스템에서 공통 패킷 채널 접속 방법
KR100403728B1 (ko) * 2002-01-14 2003-10-30 삼성전자주식회사 이동 통신 시스템에서 외부 루프 전력 제어 장치 및 그제어 방법
US8699505B2 (en) * 2002-05-31 2014-04-15 Qualcomm Incorporated Dynamic channelization code allocation
EP1523809A1 (en) * 2002-06-06 2005-04-20 Nokia Corporation System and method for optimized utilization of code resource in communication networks
KR101011571B1 (ko) * 2002-09-27 2011-01-27 텔레폰악티에볼라겟엘엠에릭슨(펍) 무선 통신 네트워크에서의 액세스 요청 및 제어
US7933250B2 (en) * 2003-06-23 2011-04-26 Qualcomm Incorporated Code channel management in a wireless communications system
US8072942B2 (en) * 2003-11-26 2011-12-06 Qualcomm Incorporated Code channel management in a wireless communications system
WO2006000094A1 (en) 2004-06-24 2006-01-05 Nortel Networks Limited Efficient location updates, paging and short bursts
EP2988563B1 (en) 2004-10-15 2020-05-20 Apple Inc. Method and basis station for communication resource allocation
US7636328B2 (en) * 2004-10-20 2009-12-22 Qualcomm Incorporated Efficient transmission of signaling using channel constraints
SE530387C2 (sv) * 2005-05-10 2008-05-20 Scania Cv Abp Överföring av fordonsrelaterad data mellan ett fordon och ett fordonsunderstödscenter
US7689222B2 (en) * 2006-01-27 2010-03-30 Alcatel-Lucent Usa Inc. Method of managing use of channelization codes during soft handoff
KR100938102B1 (ko) * 2006-08-18 2010-01-21 삼성전자주식회사 Rach 신호 송수신 방법 및 장치
EP2131538A3 (en) * 2006-10-31 2012-05-02 Sharp Kabushiki Kaisha Signature management for the uplink random access channel
US20100056053A1 (en) * 2006-11-23 2010-03-04 Nxp, B.V. Single communication channel between a contactless frontend device and a transceiver device
US9131465B2 (en) * 2007-06-08 2015-09-08 Samsung Electronics Co., Ltd. Methods and apparatus for mapping control channels to resources in OFDM systems
US8391253B2 (en) 2008-11-20 2013-03-05 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Time-division multiplexed pilot signal for integrated mobile broadcasts
JP5348013B2 (ja) 2009-05-26 2013-11-20 ソニー株式会社 無線通信装置、推定サーバ、無線通信方法および推定方法
US8433966B2 (en) * 2009-07-06 2013-04-30 Intel Corporation Acknowledgment channel design for wireless access networks
IL205803A0 (en) * 2010-05-16 2010-12-30 Yaron Sella Collision-based signature scheme
IL206139A0 (en) * 2010-06-02 2010-12-30 Yaron Sella Efficient multivariate signature generation
EP3100514A4 (en) * 2014-01-27 2016-12-07 ERICSSON TELEFON AB L M (publ) NETWORK NODE, AND APPLICATION MANAGEMENT METHOD FOR ACCESS TO WIRELESS LOCAL NETWORK APPLICATION

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU754893B2 (en) * 1998-03-26 2002-11-28 Samsung Electronics Co., Ltd. Device and method for assigning spreading code for reverse common channel message in CDMA communication system
KR100293934B1 (ko) * 1998-04-13 2001-07-12 윤종용 부호분할다중접속 통신시스템의 공용채널 메시지 전송장치 및방법
US6169759B1 (en) * 1999-03-22 2001-01-02 Golden Bridge Technology Common packet channel
US6850514B1 (en) * 2000-05-17 2005-02-01 Interdigital Technology Corporation Channel assignment in a spread spectrum CDMA communication system
DE20023258U1 (de) 1999-07-07 2003-08-07 Samsung Electronics Co Ltd Kanal-Zuordnungs-Vorrichtung für einen gemeinsamen Datenpaket-Kanal in einem WCDMA Mobil-Kommunikationssystem
KR100317267B1 (ko) 1999-10-02 2001-12-22 서평원 공통 패킷 채널의 보호 방법
US6643318B1 (en) * 1999-10-26 2003-11-04 Golden Bridge Technology Incorporated Hybrid DSMA/CDMA (digital sense multiple access/code division multiple access) method with collision resolution for packet communications
WO2001039416A1 (en) 1999-11-29 2001-05-31 Golden Bridge Technology, Inc. Second level collision resolution for packet data communications
EP1232575B1 (en) * 1999-11-29 2009-06-03 Samsung Electronics Co., Ltd. method for assigning a common packet channel in a cdma communication system
AU767627B2 (en) * 2000-01-17 2003-11-20 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for allocating channel using OVSF code for uplink synchronous transmission scheme in a W-CDMA communication system

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005065258A (ja) * 2003-08-11 2005-03-10 Alcatel 無線セルラ通信システムにおける通信方法
JP2005110245A (ja) * 2003-09-26 2005-04-21 Agere Systems Inc キャリアセンス多元サクセス無線システム内において衝突を検出するための方法及び装置
US8085806B2 (en) 2003-09-26 2011-12-27 Agere Systems Inc. Method and apparatus for detecting a collision in a carrier sense multiple access wireless system
JP2006311490A (ja) * 2005-03-30 2006-11-09 Hitachi Kokusai Electric Inc 無線基地局装置
JP2007049659A (ja) * 2005-08-08 2007-02-22 Samsung Yokohama Research Institute Co Ltd 無線通信システム及び無線通信方法並びに通信装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN1320000A (zh) 2001-10-31
US20010012301A1 (en) 2001-08-09
CN1227921C (zh) 2005-11-16
US7058038B2 (en) 2006-06-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001251667A (ja) 共通パケットチャネルの割当方法
JP3967339B2 (ja) 広帯域符号分割多重接続移動通信システムにおける共通パケットチャンネルのチャンネル割当て装置及び方法
US6480525B1 (en) Second level collision resolution for packet data communications
KR100293934B1 (ko) 부호분할다중접속 통신시스템의 공용채널 메시지 전송장치 및방법
KR100401210B1 (ko) 부호분할다중접속 이동통신시스템에서 공통채널을할당하기 위한 장치 및 방법
JP3730231B2 (ja) 直交周波数分割多重接続方式を用いる移動通信システムにおけるレンジング方法
US9084212B2 (en) Power ramping for RACH
US6801517B2 (en) Base station for code assignment for a common packet channel
US8576694B2 (en) Apparatus and method for dynamically assigning orthogonal codes in a radio communication system
RU2518176C2 (ru) Указание ресурсов е-dch для e-rach
IL221775A (en) A method and system for providing channel assignment information for use with channel support for uploading and downloading satellite information
JP2004530379A (ja) 物理チャネル構成シグナルプロシージャ
KR101176748B1 (ko) 통신시스템에서 트래픽 채널을 할당하기 위한 방법 및 장치
US6904012B1 (en) Apparatus and method for allocating forward common channels in CDMA communication system
KR100767659B1 (ko) 공통 패킷 채널의 전송 방법
KR100672350B1 (ko) 공통 패킷 채널의 할당 방법
KR20010069163A (ko) 공통 패킷 채널의 채널화 코드 할당 방법
KR100606704B1 (ko) 공통 패킷 채널의 할당 방법
EP1122964A2 (en) Method for allocating common packet channels in a CDMA based mobile communication system
KR100662283B1 (ko) 시분할 듀플렉스 모드에서의 랜덤 액세스 방법
KR20010073313A (ko) 공통 패킷 채널의 할당 방법
KR20010091790A (ko) 이동통신 시스템의 물리적 채널 할당 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041207

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20050224

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20050317

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050607

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060202

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060519

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20060712

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20060804