JP2001251567A - 映像処理装置 - Google Patents

映像処理装置

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JP2001251567A
JP2001251567A JP2000061333A JP2000061333A JP2001251567A JP 2001251567 A JP2001251567 A JP 2001251567A JP 2000061333 A JP2000061333 A JP 2000061333A JP 2000061333 A JP2000061333 A JP 2000061333A JP 2001251567 A JP2001251567 A JP 2001251567A
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Atsushi Ono
敦史 小野
Hiroyuki Akagi
宏之 赤木
Junichi Shirakawa
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子番組表(EPG)と連係し、処理すべき
番組種別を判別し、番組種別にしたがった最適な映像処
理方法を選択する装置を提供する。 【構成】 電子番組受信部4により電子番組表(EP
G)を取得する。次に処理する映像の放映時間及びチャ
ンネルを映像選択部(タイマ3、チューナ2)により選
択し、選択された映像が映像入力部を通じて入力され
る。また、映像選択部により選択された映像の映像種別
を映像種別判別部6により判別する。映像処理方法決定
部8では映像種別判別部6により判別された映像種別に
従い映像処理方法を決定する。最終的に映像処理方法決
定部8により決定された映像処理方法に従って映像入力
部により入力された映像が映像処理部9で画質調整、ニ
ュース切り出しといった処理がなされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン放送
等を受信して得た映像を処理する映像処理装置に関し、
さらに詳しくは、電子番組表(Electronic Program Gui
de.以下、EPGという)と連係し、入力される映像の
映像種別に従って映像の処理方法を変更し、最適な映像
処理を行うことができる映像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、EPGを用いた技術として、特開
平11−313264号公報(テレビジョン信号送受信
装置)に開示されているような、EPGを用いた番組選
択の技術が知られている。特開平11−313264号
公報に開示されたテレビジョン信号送受信装置は、ディ
ジタル放送信号に含まれる番組情報をもとに統一的な1
つのEPGを作成し表示可能とすることで、ユーザの番
組選択を容易にすることを目的とするものである。
【0003】そして、そのための具体的な構成として、
テレビジョン信号送受信装置は、送信手段により番組デ
ータと番組選択するための複数の番組に基づく第1の番
組情報とを多重して送信されたディジタル放送信号と、
前記第1の番組情報よりもさらに詳細な第2の番組情報
を前記番組データに多重して送信されたディジタル放送
信号との少なくとも一方を受信するとともに、これらの
受信データから前記第1の番組情報と前記第2の番組情
報との少なくとも一方を抽出して出力する受信手段と、
前記受信手段からの前記第1及び第2の番組情報を記憶
する記憶手段と、前記記憶手段の前記第1及び第2の番
組情報の読み出し制御が可能なもので、前記記憶手段か
ら読み出された前記第1及び第2の番組情報を入力し、
これらの第1及び第2の番組情報を基に、全ての番組情
報を表す統一した1つの統合番組選択画面を作成し画面
上に表示させる番組選択画面作成手段とを具備したもの
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術においては、EPGを用いユーザが如何に番組を
選択しやすくするかに関する技術が開示されているのみ
で、放送を受信して得た映像を処理することについては
何も考慮されてなく、映像の種類によっては満足するよ
うな表示画面が得られず、十分な表示機能を備えたもの
とはいえない。したがって、本発明は、EPGと連係
し、処理すべき番組種別を判別し、番組種別に従った最
適な映像処理方法を自動的に選択する映像処理装置を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明第1の技術手段は、電子番組表を取得する電
子番組表取得手段と、処理する映像を選択する映像選択
手段と、該映像選択手段により選択された映像の映像種
別を判別する映像種別判別手段と、該映像種別判別手段
により判別された映像の映像種別から映像処理方法を決
定する映像処理方法決定手段と、該映像処理方法決定手
段により決定された映像処理方法に従って前記映像選択
手段により選択された映像を処理する映像処理手段とを
具備する映像処理装置であることを特徴とする。
【0006】第2の技術手段は、第1の技術手段の映像
処理装置において、前記映像選択手段は、前記電子番組
表から処理する映像を選択することを特徴とする。
【0007】第3の技術手段は、第1の技術手段の映像
処理装置において、前記映像選択手段は、放映チャンネ
ル及び時刻を直接入力することにより映像を選択するこ
とを特徴とする。
【0008】第4の技術手段は、第1の技術手段の映像
処理装置において、前記映像種別判別手段の判別結果
が、ニュース等のテロップが多く内挿されている映像種
別である場合に、前記映像処理手段においてテロップ検
出を行うことを特徴とする。
【0009】第5の技術手段は、第4の技術手段の映像
処理装置において、前記映像処理手段におけるテロップ
検出の処理パラメータを変更することを特徴とする。
【0010】第6の技術手段は、第4の技術手段の映像
処理装置において、前記映像種別判別手段の判別結果
が、ニュースである場合に、前記映像処理手段において
ニュース切り出しを行うことを特徴とする。
【0011】第7の技術手段は、第1の技術手段の映像
処理装置において、前記映像処理手段において映像処理
された映像を原映像とともに記録する映像記録手段を備
えることを特徴とする。
【0012】第8の技術手段は、第1の技術手段の映像
処理装置において、前記映像処理方法決定手段により決
定する映像処理方法は、画質調整であることを特徴とす
る。
【0013】第9の技術手段は、第8の技術手段の映像
処理装置において、前記画質調整の調整値を設定するパ
ラメータ設定手段を具備することを特徴とする。
【0014】(作用)第1の技術手段においては、電子
番組表取得手段により電子番組表(EPG)を取得す
る。次に処理する映像の放映時間およびチャンネルを映
像選択手段により選択し、選択された映像が映像入力手
段を通じて入力される。また、映像選択手段により選択
された映像の映像種別を映像種別判別手段により判別す
る。映像処理方法決定手段では映像種別判別手段により
判別された映像種別に従って映像処理方法を決定する。
最終的に映像処理方法決定手段により決定された映像処
理方法に従って映像入力手段により入力された映像を処
理する。
【0015】第2の技術手段においては、第1の技術手
段の映像処理装置において、EPGから番組を指定する
ことにより、映像の放映時刻およびチャンネルを取得
し、映像選択手段における映像選択を行う。
【0016】第3の技術手段においては、第1の技術手
段の映像処理装置において、直接放映時刻およびチャン
ネルを指定することにより、映像の放映時刻およびチャ
ンネルを取得し、映像選択手段における映像選択を行
う。
【0017】第4の技術手段においては、第1の技術手
段の映像処理装置において、映像種別判別手段の判別結
果が、ニュース等のテロップが映像中に多く内挿されて
いる映像である場合に、映像処理方法にテロップ検出を
加え、映像処理手段により映像中のテロップが内挿され
ているフレームを検出する。
【0018】第5の技術手段においては、第4の技術手
段の映像処理装置において、映像種別判別手段による判
別結果を元にテロップ検出処理のパラメータを変更す
る。
【0019】第6の技術手段においては、第4の技術手
段の映像処理装置において、映像種別がニュースである
場合にニュース映像を各ニュース単位に分割する。
【0020】第7の技術手段においては、第1の技術手
段の映像処理装置において、映像記録手段により映像処
理手段による処理結果を原映像とともに記録する。
【0021】第8の技術手段においては、第1の技術手
段の映像処理装置において、映像種別判別手段の結果に
従って画質を調整する。
【0022】第9の技術手段においては、第8の技術手
段の映像処理装置において、映像種別に従った画質調整
値をユーザが好みの値に設定可能である。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜図13に示す実施例に基づいて説明する。図1は、本
発明による映像処理装置の実施例の機能ブロック図であ
る。映像処理装置は、テレビ映像を受信するアンテナ
1、アンテナ1により受信された電波からチャンネルを
選択するためのチューナ2、処理すべき映像の放映時刻
を設定するためのタイマ3、EPG(電子番組表)を受
信し取得するためのEPG取得部4、EPG取得部4に
より受信されたEPGを保持するEPGメモリ5、チュ
ーナ2に設定されたチャンネル、タイマ3に設定された
放映時刻及びEPGメモリ5に蓄えられたEPGから映
像の種別を判別する映像種別判別部6、チューナ2によ
り受信された映像を保持するメモリ7、映像種別判別部
6により判別された映像種別に基づき処理方法を決定す
る映像処理方法決定部8、メモリ7から映像データを読
み込み、映像処理方法決定部8により決定された処理方
法に基づき映像を処理する映像処理部9を備えている。
また、映像処理装置は、映像処理部9における原映像及
び映像処理部9による処理結果の映像を記録する映像記
録部10、映像処理部9におけるパラメータを保持する
パラメータメモリ11、ユーザがパラメータを設定する
ためのユーザI/F12を備えている。
【0024】図2は、映像処理装置が、放送を受信し、
ユーザにより選択された映像を処理し、原映像及び処理
された映像を保存するまでの処理を示すフローチャート
で、請求項1記載の映像処理装置の処理を示す。ステッ
プ1では、EPGの取得が行われ、EPGメモリ5に蓄
積される。EPGは、現在インターネット及びデータ放
送を通じて提供されているが、将来的に他のメディアに
より提供されれば、そのメディアを利用することができ
る。ステップ2では、処理する映像のチャンネルを指定
し、ステップ3では、処理する映像の放映時刻を設定す
る。ステップ4では、EPGメモリ5に蓄積されている
EPGデータ、ステップ2、ステップ3で選択された映
像のチャンネル及び放映時刻から映像の種別を判別す
る。ステップ5では、ステップ4により判別された映像
種別に基づき、処理方法決定部8で映像の処理方法を決
定する。ステップ6で、現在時刻を取得し、ステップ7
で処理の開始時刻との大小関係を比較し、開始時刻まで
待機する。開始時刻になれば、ステップ8に進む。ステ
ップ8では、ステップ5により決定された処理方法に従
い、入力される映像を処理する。ステップ9で、現在時
刻を取得し、ステップ10で処理の終了時刻との大小関
係を比較し、終了時刻に達していなければステップ8に
戻り処理を継続する。請求項7記載の映像処理装置にお
いては、ステップ11で、原映像及び映像の処理結果が
保存される。
【0025】図3は、処理する映像がEPGから選択さ
れる場合の処理を示すフローチャートで、請求項2記載
の映像処理装置の処理を示す。ステップ21では、EP
Gメモリ5からEPGデータを読み出し、ステップ22
では、ステップ21で読み出したEPGデータをユーザ
に提示する。例えば、図10に示すようなEPGデータ
を図11に示すような形式でユーザに提示する。ステッ
プ23では、ユーザは図11のEPGより所望の番組を
選択する。この時、ユーザが選択した番組情報がメモリ
7に書き込まれる。ステップ24では、ステップ23で
ユーザが選択した番組をEPGデータから検索し、放映
チャンネルおよび時刻を決定する。例えば、図11にお
いてユーザが国会中継を選択すると、図10のEPGデ
ータより国会中継が検索され、放映チャンネル2、放映
時刻13:00〜15:00が決定する。ステップ25
では、ステップ24で決定した放映チャンネルおよび時
刻をチューナ2およびタイマ3に設定する。
【0026】図4は、処理する映像が放映チャンネル及
び時刻を直接入力することにより選択される場合の処理
を示すフローチャートで、請求項3記載の映像処理装置
の処理を示す。ステップ31では、ユーザが直接チュー
ナ2及びタイマ3を操作することにより放映チャンネル
および時刻を決定する。ステップ32では、EPGメモ
リ5からEPGデータが読み出される。ステップ33で
は、ステップ32で読み出されたEPGデータから、ス
テップ31で指定された放映チャンネルおよび時刻に該
当する番組が決定されると同時に、メモリ7に書き込ま
れる。例えば、ステップ31で、放映チャンネル2、放
映時刻13:00〜16:00が指定された場合には、
図10のEPGデータより該当する番組を検索すると、
国会中継(13:00〜15:00)および大相撲(1
5:00〜16:00)が該当番組として決定され、こ
れらの情報がメモリ7に書き込まれる。
【0027】図5は、選択された映像が映像種別判別部
6における判別結果がニュース等でテロップが多く内挿
されている場合の処理を示すフローチャートで、請求項
4及び5記載の映像処理装置の処理を示す。ステップ4
1では、図3に示す処理のステップ23もしくは図4に
示す処理のステップ33によりメモリ7に書き込まれた
番組情報を読み出す。ステップ42では、ステップ41
で読み出した番組情報から処理すべき映像の種別を判別
する。例えば、図10のEPGデータの場合、各番組に
対し種別情報が予め与えられている。今、ユーザが大相
撲を選択したとすると、図10のEPGデータより大相
撲の種別はスポーツであることが分かる。また、EPG
データに種別項目が存在しない場合には、メモリ7等に
番組と種別の関係を表したテーブルを持つ必要がある。
この場合には、図10のEPGデータではなく、メモリ
7等の上のデータを参照し、種別を判別する必要があ
る。
【0028】ステップ43では、ステップ42により判
別された種別が、テロップを多用する映像種別であるか
否かを判定する。ステップ42で、種別が判別されてい
るので、図12に示すような映像種別とテロップの関係
を表すテーブルを参照する。今の例で考えると、種別が
スポーツであると判別されているため、図12のテーブ
ルからテロップ数は“多”ということが分かる。テロッ
プが多用される種別の場合には、ステップ44でテロッ
プ検出の動作を制御するフラグbTelopDetec
tの値をTRUEに設定する。また、テロップが多用さ
れる種別でない場合には、ステップ45でテロップ検出
の動作を制御するフラグbTelopDetectの値
をFALSEに設定する。
【0029】さらに、請求項5記載の映像処理装置の場
合には、ステップ46で、テロップ検出時のパラメータ
の設定が行われる。例えば、図13に示すような番組の
詳細な種別とテロップ検出のパラメータの関係を表すテ
ーブルをパラメータメモリ11に保持しておく。上記の
例では、相撲が選択されているので、パラメータは“左
右”、“大”、“縦”となる。ここで、決定されたパラ
メータはメモリ7に、保持される。本実施例では、詳細
種別とパラメータの関連のテーブルをパラメータメモリ
11等に保持したが、本発明における映像処理装置内に
持つ必要はなく、通信手段を用い、インターネット等か
ら取得しても構わない。また、パラメータを言葉で表現
したが、数値による表現でも構わないし、図13以外の
パラメータを用いても構わない。ステップ47では、b
TelopDetectがTRUEの場合のみ、テロッ
プ検出を行う。この際、請求項5記載の映像処理装置の
場合には、パラメータメモリ11よりパラメータを読み
出し、パラメータに従ったテロップ検出が行われる。ス
テップ48では、その他の映像処理が行われる。ステッ
プ47、ステップ48での処理結果はメモリ7に保持さ
れる。
【0030】図6は、映像種別判別部6の判別結果がニ
ュースである場合の処理を示すフローチャートで、請求
項6記載の映像処理装置の処理を示す。ステップ51で
は、図3のステップ23もしくは図4のステップ33に
よりメモリ7に書き込まれた番組情報を読み出す。ステ
ップ52では、ステップ51で読み出した番組情報から
処理すべき映像の種別を判別する。ステップ53では、
ステップ52により判別された映像種別がニュースであ
るか否かを検証する。ニュースであれば、ステップ54
に進み映像処理部で、ニュース記事の切り出しを行う。
ニュース記事の切り出しは、例えば、“VideoAs
sembler:動画像処理と音声処理の統合によるニ
ュース記事内容の分割(第4回知能情報シンポジウム、
pp.23−30,1998)”に記載されている方法
等を用いる。
【0031】図7は、映像記録部10を備えた映像処理
装置の処理を示すフローチャートで、請求項7記載の映
像処理装置の処理を示す。ステップ61では、チューナ
2より映像が入力される。ステップ62では、図2〜図
6に示すような映像処理が請求項1〜請求項6記載の映
像処理装置において行われる。ステップ63では、ステ
ップ62において処理した映像が記録媒体に書き出され
る。ステップ64では、映像の終端を判定し、終端でな
ければステップ61に戻り、処理を映像の終端まで繰り
返す。ステップ65では、映像処理結果をメモリ7から
読み出し、ステップ66で、記録媒体に書き出す。な
お、本実施例において処理結果の書き出しは、映像の処
理が終了してから行っているが、ステップ64をステッ
プ66の後に行い、映像処理の都度記録しても構わな
い。
【0032】図8は、映像処理方法決定部8により決定
する映像処理方法が画質調整である場合の処理を示すフ
ローチャートで、請求項8記載の映像処理装置の処理を
示す。ステップ71では、図3のステップ23もしくは
図4のステップ33によりメモリ7に書き込まれた番組
情報を読み出す。ステップ72では、ステップ71で読
み出した番組情報から処理すべき映像の種別を判別す
る。ステップ73では、パラメータメモリ11に保持さ
れているパラメータテーブルから映像種別に従ったパラ
メータを取得する。ステップ74では、ステップ73で
取得したパラメータに従って映像の画質を調整する。画
質とは、コントラスト、色調、明るさ等、映像の見栄え
に関するもので調整可能なものであれば良い。
【0033】図9は、画質調整の調整値を設定する場合
の処理を示すフローチャートで、請求項9記載の映像処
理装置の処理を示す。ステップ81では、ユーザI/F
12を通じてユーザから設定すべきパラメータ情報が入
力される。ステップ82では、ステップ81で入力され
たパラメータ情報をパラメータメモリ11に記憶させ
る。
【0034】
【発明の効果】以上の記載から明らかなように、本発明
によれば次のような作用効果を奏する。請求項1記載の
発明によれば、電子番組表取得手段により電子番組表
(EPG)を取得し、映像選択手段により処理すべき映
像のチャンネルおよび放映時刻が選択される。映像選択
手段により選択された映像が、映像入力手段を通じて入
力される。また、映像種別判別手段では、電子番組表取
得手段により取得したEPGおよび映像選択手段により
選択されたチャンネルおよび放映時刻を用い、映像入力
手段に入力される映像の種別を判別する。映像処理方法
決定手段では、映像種別判別手段により判別された映像
種別に基づき、映像処理方法を決定し、その処理方法に
従った映像処理を行うことにより映像種別に基づく、最
適な映像処理方法を選択することが可能となる。
【0035】請求項2記載の発明によれば、映像選択手
段において、EPGを用いて入力映像を選択することに
より、ユーザは容易に映像選択を行うことが可能とな
る。
【0036】請求項3記載の発明によれば、映像選択手
段において、チャンネルおよび放映時刻を直接入力する
ことにより、既に放映情報が分かっている番組に対し
て、ユーザは容易に映像選択を行うことが可能となる。
【0037】請求項4記載の発明によれば、映像種別判
別手段により、ニュース等のテロップが多用されている
映像種別であると判別された場合に、映像処理手段にテ
ロップ検出を加えることにより、映像中の特徴フレーム
であるテロップフレーム画像を再利用することが可能と
なる。
【0038】請求項5記載の発明によれば、映像種別判
別手段による判別結果の詳細に基づき、テロップ検出の
パラメータを変更することにより、番組毎の最適なパラ
メータにより、テロップ検出を行うことが可能となる。
【0039】請求項6記載の発明によれば、映像種別判
別手段の結果がニュースである場合に、映像処理手段に
ニュース切り出しを追加し、ニュース映像を個々のニュ
ース記事に分割することにより、ユーザは所望のニュー
スを容易に検索することが可能となる。
【0040】請求項7記載の発明によれば、映像記録手
段により、映像処理された結果の映像及び原映像を記録
することにより、原映像及び処理結果の映像を再利用す
ることが可能となる。
【0041】請求項8記載の発明によれば、映像種別判
別手段による判別結果に従い、映像の画質を調整するこ
とにより、映像種別に最適な画質の映像を提供すること
が可能となる。
【0042】請求項9記載の発明によれば、パラメータ
設定手段により、映像種別による画質調整のパラメータ
をユーザが設定することにより、個々のユーザに画質の
映像を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】映像処理装置の実施例における機能ブロック図
である。
【図2】映像処理装置の実施例における処理を示すフロ
ーチャートである。
【図3】映像選択手段の処理を示すフローチャートであ
る。
【図4】図3と異なる映像選択手段の処理を示すフロー
チャートである。
【図5】映像種別判別手段の処理を示すフローチャート
である。
【図6】映像記録手段の処理を示すフローチャートであ
る。
【図7】映像種別判別手段及び映像処理手段の処理を示
すフローチャートである。
【図8】パラメータ設定手段の処理を示すフローチャー
トである。
【図9】映像種別判別手段および映像処理手段の処理を
示すフローチャートである。
【図10】EPGデータを示す図である。
【図11】EPGの提示例を示す図である。
【図12】映像種別とテロップの関係を示すテーブルを
示す図である。
【図13】パラメータテーブルを示す図である。
【符号の説明】
1…アンテナ、2…チューナ、3…タイマ、4…EPG
取得部、5…EPGメモリ、6…映像種別判別部、7…
メモリ、8…映像処理方法決定部、9…映像処理部、1
0…映像記録部、11…パラメータメモリ、12…ユー
ザI/F。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 白川 淳一 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 5C025 BA11 BA27 CA09 CB08 CB09 DA01 5C063 AB03 AB07 AC01 AC10 CA40 DA03 EA01 EB03 EB32 EB33

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子番組表を取得する電子番組表取得手
    段と、処理する映像を選択する映像選択手段と、該映像
    選択手段により選択された映像の映像種別を判別する映
    像種別判別手段と、該映像種別判別手段により判別され
    た映像の映像種別から映像処理方法を決定する映像処理
    方法決定手段と、該映像処理方法決定手段により決定さ
    れた映像処理方法に従って前記映像選択手段により選択
    された映像を処理する映像処理手段とを具備することを
    特徴とする映像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記映像選択手段は、前記電子番組表か
    ら処理する映像を選択することを特徴とする請求項1記
    載の映像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記映像選択手段は、放映チャンネル及
    び時刻を直接入力することにより処理する映像を選択す
    ることを特徴とする請求項1記載の映像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記映像種別判別手段の判別結果が、ニ
    ュース等のテロップが多く内挿されている映像種別であ
    る場合に、前記映像処理手段においてテロップ検出を行
    うことを特徴とする請求項1記載の映像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記映像処理手段におけるテロップ検出
    の処理パラメータを変更することを特徴とする請求項4
    記載の映像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記映像種別判別手段の判別結果が、ニ
    ュースである場合に、前記映像処理手段においてニュー
    ス切り出しを行うことを特徴とする請求項4記載の映像
    処理装置。
  7. 【請求項7】 前記映像処理手段において映像処理され
    た映像を原映像とともに記録する映像記録手段を備える
    ことを特徴とする請求項1記載の映像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記映像処理方法決定手段により決定す
    る映像処理方法は、画質調整であることを特徴とする請
    求項1記載の映像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記画質調整の調整値を設定するパラメ
    ータ設定手段を具備することを特徴とする請求項8記載
    の映像処理装置。
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