JP2001250081A - データ処理システム - Google Patents

データ処理システム

Info

Publication number
JP2001250081A
JP2001250081A JP2000060807A JP2000060807A JP2001250081A JP 2001250081 A JP2001250081 A JP 2001250081A JP 2000060807 A JP2000060807 A JP 2000060807A JP 2000060807 A JP2000060807 A JP 2000060807A JP 2001250081 A JP2001250081 A JP 2001250081A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input terminal
data processing
handy
processing system
antenna unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000060807A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunori Higashichi
靖典 東地
Akio Nakasuji
章雄 中筋
Toshihiro Yoshioka
稔弘 吉岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2000060807A priority Critical patent/JP2001250081A/ja
Publication of JP2001250081A publication Critical patent/JP2001250081A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • Y02B60/50

Landscapes

  • Details Of Aerials (AREA)
  • Support Of Aerials (AREA)
  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】作業者の作業スペース及び、ハンディ型入力端
末とアンテナ部との通信範囲の拡大と、ハンディ型入力
端末の充電方式の改善と、充電方式に関する消費電力の
軽減を可能とするデータ処理システムを提供する。 【解決手段】バーコードリーダ1と、このバーコードリ
ーダ1と無線通信を行うアンテナ部3と、このアンテナ
部3と有線を介してデータ伝送を行うデータ処理装置4
とを備え、無線通信を行うアンテナ部3から発する電磁
波により、バーコードリーダ1内のバッテリーを充電す
るとともに、アンテナ部3をシート状にして作業台5の
上面に広げる。アンテナ部3は複数のエリアに分け、電
磁波の強度により、最も近いエリアで通信や充電をす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線で通信するハ
ンディ型入力端末を備えたデータ処理システムに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のデータを無線送信するハンディ型
入力端末をもったデータ処理システムは、特開平3−15
2680号公報などに示されている。そのデータ処理システ
ムは図4に示されているように、無線送信するための無
線送信部8を備えかつバッテリーを内蔵したハンディ型
入力端末1′と、このハンディ型入力端末1′からの送
信データを受信する無線受信部9を備えかつ有線を介し
てデータをデータ処理装置4に送信する固定局10を備え
たデータ処理システムであって、固定局10はハンディ型
入力端末1′の載置が可能となっており、ハンディ型入
力端末1′を非使用時に固定局10に載置すると、ハン
ディ型入力端末1′に内蔵されたバッテリーを充電する
ことを特徴としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
データ処理システムは、ハンディ型入力端末1′からの
データを受信し、ハンディ型入力端末1′に内蔵された
バッテリーの充電を行う固定局10を設置することが必
要であるが、作業者が作業を行う際に、ハンディ型入力
端末1′と固定局10の通信のため、どうしても作業ス
ペースに固定局10を設置する必要があり、作業者の作
業スペースを狭めることになる。
【0004】また、固定局10を設置する場所によっ
て、ハンディ型入力端末1′との通信精度が変わってく
る。また、充電する際に、固定局10に固定しなければ
充電を行うことができなかった。
【0005】本発明のデータ処理システムは、上記問題
を解決するもので、作業者の作業スペース及び通信範囲
の拡大と、充電方式の改善、充電時の消費電力の軽減を
可能とするデータ処理システムを提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のデータ処
理システムは、無線通信が可能なハンディ型入力端末
と、ハンディ型入力端末と無線通信を行うシート状のア
ンテナ部と、このアンテナ部と有線でつながれたデータ
処理装置とを備え、アンテナ部が作業台の上面に設置さ
れ、作業台の上部にあるハンディ型入力端末との無線通
信を可能としたことを特徴とするものである。
【0007】請求項1記載のデータ処理システムによれ
ば、ハンディー型入力端末例えばバーコードリーダーの
通信手段を無線式にすることにより、作業者の作業空間
を広げることが可能となる。またハンディ型入力端末か
らのデータを受信する固定局をなくし、データの受信部
をシート状としたため、ハンディ型入力端末との通信範
囲が広がると共に、作業台上での作業スペースを損なわ
ないことを可能とする。
【0008】請求項2記載のデータ処理システムは、請
求項1において、ハンディ型入力端末の内部にバッテリ
を備え、アンテナ部から発する電磁波によりバッテリを
充電するものである。
【0009】請求項2記載のデータ処理システムによれ
ば、請求項1と同様な効果のほか、ハンディ型入力端末
に内蔵されたバッテリーを充電する手法を、アンテナ部
から発せられる電磁波を用いるとしているため、バッテ
リーを充電する機能を持った固定局に固定することな
く、通信中及び非使用時においても充電すことを可能と
する。
【0010】請求項3記載のデータ処理システムは、請
求項1において、ハンディ型入力端末がバーコードリー
ダまたは非接触データタグである。
【0011】請求項3記載のデータ処理システムによれ
ば、請求項1と同様な効果のほか、請求項1と同様なシ
ステムにおいて、ハンディ型入力端末の代わりに非接触
データタグを用いることが可能であり、例えばバーコー
ドリーダと無線通信を行うアンテナ部を、非接触データ
タグにおいても同様に使用できる。
【0012】請求項4記載のデータ処理システムは、請
求項1において、ハンディ型入力端末に、アンテナ部に
置かれたことを検出する検出部を備え、検出部の検出に
よりハンディ型入力端末を通信モードから充電モードへ
切り替えるものである。
【0013】請求項4記載のデータ処理システムによれ
ば、請求項1と同様な効果のほか、ハンディ型入力端末
に、アンテナ部に置かれたことを検出する検出部を備え
ることによって、ハンディ型入力端末非使用時における
充電モードへの切り替えを可能とし、例えばバーコード
リーダがアンテナ部に置かれたことを検出部で検出し、
バーコードリーダより充電モードへの切り替え命令をデ
ータ処理装置へ送り、バーコードリーダを充電すること
ができる。
【0014】請求項5記載のデータ処理システムは、請
求項4において、検出部により検出した結果をデータ処
理装置に送信し、ハンディ型入力端末が置かれたときは
アンテナ部からの電磁波の強度を上げるものである。
【0015】請求項5記載のデータ処理システムによれ
ば、請求項4と同様な効果のほか、検出部の検出により
アンテナ部から発せられる電磁波の強度を上げることに
より、ハンディ型入力端末に内蔵されたバッテリーを充
電することを可能とする。例えば、バーコードリーダの
非使用時に、アンテナ部に置かれたことをバーコードリ
ーダの検出部で検出し、バーコードリーダより充電モー
ドへの切り替え命令をデータ処理装置へ送り、充電の効
率を上げるため、アンテナ部から発せられる電磁波の強
度を上げてバーコードリーダーを充電することができ
る。
【0016】請求項6記載のデータ処理システムは、請
求項4において、検出部により検出した結果をデータ処
理装置に送信し、ハンディ型入力端末が置かれたときは
アンテナ部からの電磁波の周波数を変えるものである。
【0017】請求項6記載のデータ処理システムによれ
ば、請求項4と同様な効果のほか、検出部の検出により
アンテナ部から発せられる電磁波の周波数を、ハンディ
型入力端末に内臓されたバッテリーを充電するのに適し
た周波数に変えることによって充電することを可能とす
る。例えばバーコードリーダの非使用時に、アンテナ部
に置かれたことをバーコードの検出部が検出し、バーコ
ードリーダより充電モードへの切り替え命令をデータ処
理装置へ送り、充電の効率を上げるため、アンテナ部か
ら発せられる電磁波の周波数を充電に適した周波数に変
えてバーコードリーダーを充電することができる。
【0018】請求項7記載のデータ処理システムは、請
求項1において、アンテナ部に、ハンディ型入力端末が
アンテナ部に置かれたことを検出する検出部を備え、検
出部の検出によりアンテナ部からの電磁波の強度を上げ
るものである。
【0019】請求項7記載のデータ処理システムによれ
ば、請求項1と同様な効果のほか、アンテナ部に、ハン
ディ型入力端末がアンテナ部に置かれたことを検出する
検出部を備えることによって、ハンディ型入力端末の非
使用時における充電モードへの切り替えを可能とする。
例えばバーコードリーダの非使用時に、アンテナ部に置
かれたことをアンテナ部上の検出部が検出し、アンテナ
部より充電モードへの切り替え命令をデータ処理装置へ
送り、充電の効率を上げるため、アンテナ部から発せら
れる電磁波の強度を上げてバーコードリーダーを充電す
ることができる。
【0020】請求項8記載のデータ処理システムは、請
求項1において、アンテナ部をエリアに分け、ハンディ
型入力端末からの電磁波の強度によりハンディ型入力端
末がもっとも近いエリアを検知し、ハンディ型入力端末
に近いエリアで通信または充電するものである。
【0021】請求項8記載のデータ処理システムによれ
ば、請求項1と同様な効果のほか、アンテナ部のアンテ
ナコイルをエリアに分け、ハンディ型入力端末と最も近
いエリアのアンテナコイルから集中的に通信及び、充電
を行うため、通信及び、充電にかかる電力消費を軽減す
ることを可能とする。
【0022】請求項9記載のデータ処理システムは、請
求項1において、ハンディ型入力端末がアンテナ部の通
信範囲から外れたことを示す警告を発する機能を備えた
ものである。
【0023】請求項9記載のデータ処理システムによれ
ば、請求項1と同様な効果のほか、ハンディ型入力端末
がアンテナ部の通信範囲から外れたことを示す、警告を
発する機能を備えたため、ハンディ型入力端末がアンテ
ナ部と通信または充電の可能な範囲にいるかどうかを知
ることができる。
【0024】請求項10記載のデータ処理システムは、
請求項2において、ハンディ型入力端末に太陽電池を備
えたものである。
【0025】請求項10記載のデータ処理システムによ
れば、請求項2と同様な効果のほか、ハンディ型入力端
末に太陽電池を備えることによって、アンテナ部から発
せられる電磁波のみでの充電より、消費電力の軽減と充
電時間の短縮を可能とする。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態におけ
るデータ処理システムについて、図面を用いて説明す
る。
【0027】(実施の形態1)この発明の第1の実施の
形態を図1および図2により説明する。図1はこの発明
の第1の実施の形態における本データ処理システムを、
電子式レジスタやPOS等を例として示した一構成図であ
る。図2はアンテナ部の構成を示す図である。図1にお
いて、本発明の第1の実施の形態である本データ処理シ
ステムは、無線通信が可能で、内部にバッテリーが内蔵
されたハンディ型入力端末である例えばバーコードリー
ダ1と、このバーコードリーダ1に内蔵されたアンテナ
コイル2を介して送受信を行う、作業台5の上面に設置
されたアンテナ部3と、このアンテナ部3と有線を介し
て送受信を行うデータ処理装置4からなるデータ処理シ
ステムとしたものである。
【0028】バーコードリーダ1を無線方式とし、この
バーコードリーダ1と無線通信をするアンテナ部3をシ
ート状にし、作業台5上に広げて載置することにより、
作業台5上における作業者の作業空間を広げるととも
に、バーコードリーダ1とアンテナ部3との通信範囲も
広がる。
【0029】図2において、開口部1aから取り込んだ
バーコード情報はバーコードリーダ部14により読み取
られ、変調部12により変調され、アンテナコイル2の
あるアンテナ部2aよりアンテナ部3に送信される。ま
たアンテナ部3より発信された電磁波をアンテナ部2a
により受信し、情報は復調部21で復調しバーコードリ
ーダ部14に入力する。また電磁波をエネルギー変換部
13によりエネルギー変換し、バーコードリーダ部14
等のバッテリーである充電池15に充電する。
【0030】このように、アンテナ部3から発せられる
電磁波によりバーコードリーダ1に内蔵されたバッテリ
ーを充電することを特徴としており、バーコードリーダ
1を充電する場合、充電設備を整えた固定局にセットす
る必要もなく、アンテナ部3上に置いておくだけで、バ
ーコードリーダ1に内蔵されたバッテリーを充電するこ
とが可能である。更に、バーコードリーダ1とアンテナ
部3と通信を行っているときにおいても、バーコードリ
ーダ1に内蔵されたバッテリーを充電することが可能で
ある。
【0031】また、バーコードリーダ2に代わる非接触
タグ6と、作業台5の上面に設置されたアンテナ部3
と、アンテナ部3と有線を介して送受信を行うデータ処
理装置4からなるデータ処理システムにおいて、バーコ
ードリーダー1を用いた場合のデータ処理システムと同
様なデータ処理システムを用いることができる。
【0032】また、バーコードリーダー1の非使用時
に、アンテナ部3に置かれたことを検出する検出部(図
示せず)をバーコードリーダ1に備え、検出部の検出に
より通信モードから充電モードのへの切り替えを可能と
する。その際、バーコードリーダ1から、その切り替え
命令を無線通信によりアンテナ部3を介して、データ処
理装置4に送られる。
【0033】また、データ処理装置4に、通信モードか
ら充電モードへの切り替え命令が送られた場合、アンテ
ナ部3から発せられる電磁波の強度を上げることによ
り、充電を行う。
【0034】また、データ処理装置4に、通信モードか
ら充電モードへの切り替え命令が送られた場合、アンテ
ナ部3から発せられる電磁波の強度を上げること以外
に、アンテナ部3から発せられる電磁波の周波数を、充
電に適した周波数に変換することにより充電を行う。
【0035】また、バーコードリーダ1の非使用時に、
アンテナ部3に置かれたことを検出する検出部をアンテ
ナ部3に備え、検出部の検出により通信モードから充電
モードのへの切り替えを可能とする。その際、アンテナ
部3から、その切り替え命令を、アンテナ部3を介し
て、データ処理装置4に送られる。また検出部の検出に
よりアンテナ部3からの電磁波の強度を上げる。
【0036】また、バーコードリーダ1がアンテナ部3
の通信範囲から外れたことを示す警告を発する機能を備
えることができる。
【0037】また、バーコードリーダ1に太陽電池(図
示せず)を備え、バーコードリーダ1に内蔵されたバッ
テリーを充電する場合、アンテナ部3から発せられる電
磁波による充電のみならず、太陽電池を用いることによ
り充電を行い、充電時における消費電力の軽減及び、充
電時間の短縮となる。
【0038】(実施の形態2)この発明の第2の実施の
形態を図3により説明する。図3はアンテナ部3を示し
ている。7はアンテナコイル、19はアンテナコイル7
に送る信号を変調する変調部、16はアンテナコイル7
からの信号を復調する復調部、17は変調部12への入
力信号を送信し、復調部16の出力信号を受信し、デー
タ処理装置4と通信するデータ伝送部、18はこれらの
電源部、23はアンテナ部3のアンテナコイル7からの
電磁波の磁界の強度を測定する磁界強度測定部、24は
磁界強度測定部23の検出による磁界強度の最も強いア
ンテナコイル7を選択するアンテナ選択部である。
【0039】またアンテナ部3のアンテナコイル7を図
3のように複数のエリアに分け、バーコードリーダ1か
ら発せられる電磁波の強度により、バーコードリーダ1
に最も近いエリアのアンテナコイル7を検出してバーコ
ードリーダ1に最も近いエリアのアンテナコイル7をア
ンテナ選択部7で選択し、選択したアンテナコイル7と
集中的に通信及び充電を行い、電力消費を軽減する。
【0040】
【発明の効果】請求項1記載のデータ処理システムによ
れば、ハンディー型入力端末例えばバーコードリーダー
の通信手段を無線式にすることにより、作業者の作業空
間を広げることが可能となる。またハンディ型入力端末
からのデータを受信する固定局をなくし、データの受信
部をシート状としたため、ハンディ型入力端末との通信
範囲が広がると共に、作業台上での作業スペースを損な
わないことを可能とする。
【0041】請求項2記載のデータ処理システムによれ
ば、請求項1と同様な効果のほか、ハンディ型入力端末
に内蔵されたバッテリーを充電する手法を、アンテナ部
から発せられる電磁波を用いるとしているため、バッテ
リーを充電する機能を持った固定局に固定することな
く、通信中及び非使用時においても充電すことを可能と
する。
【0042】請求項3記載のデータ処理システムによれ
ば、請求項1と同様な効果のほか、請求項1と同様なシ
ステムにおいて、ハンディ型入力端末の代わりに非接触
データタグを用いることが可能であり、例えばバーコー
ドリーダと無線通信を行うアンテナ部を、非接触データ
タグにおいても同様に使用できる。
【0043】請求項4記載のデータ処理システムによれ
ば、請求項1と同様な効果のほか、ハンディ型入力端末
に、アンテナ部に置かれたことを検出する検出部を備え
ることによって、ハンディ型入力端末非使用時における
充電モードへの切り替えを可能とし、例えばバーコード
リーダがアンテナ部に置かれたことを検出部で検出し、
バーコードリーダより充電モードへの切り替え命令をデ
ータ処理装置へ送り、バーコードリーダを充電すること
ができる。
【0044】請求項5記載のデータ処理システムによれ
ば、請求項4と同様な効果のほか、検出部の検出により
アンテナ部から発せられる電磁波の強度を上げることに
より、ハンディ型入力端末に内蔵されたバッテリーを充
電することを可能とする。例えば、バーコードリーダの
非使用時に、アンテナ部に置かれたことをバーコードリ
ーダの検出部で検出し、バーコードリーダより充電モー
ドへの切り替え命令をデータ処理装置へ送り、充電の効
率を上げるため、アンテナ部から発せられる電磁波の強
度を上げてバーコードリーダーを充電することができ
る。
【0045】請求項6記載のデータ処理システムによれ
ば、請求項4と同様な効果のほか、検出部の検出により
アンテナ部から発せられる電磁波の周波数を、ハンディ
型入力端末に内臓されたバッテリーを充電するのに適し
た周波数に変えることによって充電することを可能とす
る。例えばバーコードリーダの非使用時に、アンテナ部
に置かれたことをバーコードの検出部が検出し、バーコ
ードリーダより充電モードへの切り替え命令をデータ処
理装置へ送り、充電の効率を上げるため、アンテナ部か
ら発せられる電磁波の周波数を充電に適した周波数に変
えてバーコードリーダーを充電することができる。
【0046】請求項7記載のデータ処理システムによれ
ば、請求項1と同様な効果のほか、アンテナ部に、ハン
ディ型入力端末がアンテナ部に置かれたことを検出する
検出部を備えることによって、ハンディ型入力端末の非
使用時における充電モードへの切り替えを可能とする。
例えばバーコードリーダの非使用時に、アンテナ部に置
かれたことをアンテナ部上の検出部が検出し、アンテナ
部より充電モードへの切り替え命令をデータ処理装置へ
送り、充電の効率を上げるため、アンテナ部から発せら
れる電磁波の強度を上げてバーコードリーダーを充電す
ることができる。
【0047】請求項8記載のデータ処理システムによれ
ば、請求項1と同様な効果のほか、アンテナ部のアンテ
ナコイルをエリアに分け、ハンディ型入力端末と最も近
いエリアのアンテナコイルから集中的に通信及び、充電
を行うため、通信及び、充電にかかる電力消費を軽減す
ることを可能とする。
【0048】請求項9記載のデータ処理システムによれ
ば、請求項1と同様な効果のほか、ハンディ型入力端末
がアンテナ部の通信範囲から外れたことを示す、警告を
発する機能を備えたため、ハンディ型入力端末がアンテ
ナ部と通信または充電の可能な範囲にいるかどうかを知
ることができる。
【0049】請求項10記載のデータ処理システムによ
れば、請求項2と同様な効果のほか、ハンディ型入力端
末に太陽電池を備えることによって、アンテナ部から発
せられる電磁波のみでの充電より、消費電力の軽減と充
電時間の短縮を可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるデータ処理
システムの概略斜視図である。
【図2】本データ処理システムにおけるバーコードリー
ダの構造の説明図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態におけるデータ処理
システムのアンテナ部の概略構成図である。
【図4】従来例のデータ処理システムの斜視図である。
【符号の説明】
1 バーコードリーダ 2 アンテナコイル 3 アンテナ部 4 データ処理装置 5 作業台 6 非接触データタグ 7 アンテナコイル 8 無線送信部 9 無線受信部 10 固定局 12 変調部 13 エネルギー変換部 14 バーコードリーダ部 15 充電池 16 復調部 17 データ伝送部 18 電源部 19 変調部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01Q 1/24 H01Q 1/24 C 1/38 1/38 7/00 7/00 (72)発明者 吉岡 稔弘 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3E042 BA01 BA17 CA02 5B058 CA17 KA02 KA04 YA20 5B072 AA08 BB10 CC24 CC39 DD01 DD10 JJ11 MM04 5J046 AA00 AA03 AB03 AB11 PA01 PA07 5J047 AA00 AA03 AB03 AB11 FC06

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線通信が可能なハンディ型入力端末
    と、前記ハンディ型入力端末と無線通信を行うシート状
    のアンテナ部と、このアンテナ部と有線でつながれたデ
    ータ処理装置とを備え、前記アンテナ部が作業台の上面
    に設置され、作業台の上部にある前記ハンディ型入力端
    末との無線通信を可能としたことを特徴とするデータ処
    理システム。
  2. 【請求項2】 ハンディ型入力端末の内部にバッテリを
    備え、アンテナ部から発する電磁波により前記バッテリ
    を充電する請求項1記載のデータ処理システム。
  3. 【請求項3】 ハンディ型入力端末はバーコードリーダ
    または非接触データタグである請求項1記載のデータ処
    理システム。
  4. 【請求項4】 ハンディ型入力端末に、アンテナ部に置
    かれたことを検出する検出部を備え、前記検出部の検出
    により前記ハンディ型入力端末を通信モードから充電モ
    ードへ切り替える請求項1記載のデータ処理システム。
  5. 【請求項5】 検出部により検出した結果をデータ処理
    装置に送信し、ハンディ型入力端末が置かれたときはア
    ンテナ部からの電磁波の強度を上げる請求項4記載のデ
    ータ処理システム。
  6. 【請求項6】 検出部により検出した結果をデータ処理
    装置に送信し、ハンディ型入力端末が置かれたときはア
    ンテナ部からの電磁波の周波数を変える請求項4記載の
    データ処理システム。
  7. 【請求項7】 アンテナ部に、ハンディ型入力端末が前
    記アンテナ部に置かれたことを検出する検出部を備え、
    前記検出部の検出により前記アンテナ部からの電磁波の
    強度を上げる請求項1記載のデータ処理システム。
  8. 【請求項8】 アンテナ部をエリアに分け、ハンディ型
    入力端末からの電磁波の強度によりハンディ型入力端末
    がもっとも近いエリアを検知し、前記ハンディ型入力端
    末に近いエリアで通信または充電する請求項1記載のデ
    ータ処理システム。
  9. 【請求項9】 ハンディ型入力端末がアンテナ部の通信
    範囲から外れたことを示す警告を発する機能を備えた請
    求項1記載のデータ処理システム。
  10. 【請求項10】 ハンディ型入力端末に太陽電池を備え
    た請求項2記載のデータ処理システム。
JP2000060807A 2000-03-06 2000-03-06 データ処理システム Pending JP2001250081A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000060807A JP2001250081A (ja) 2000-03-06 2000-03-06 データ処理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000060807A JP2001250081A (ja) 2000-03-06 2000-03-06 データ処理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001250081A true JP2001250081A (ja) 2001-09-14

Family

ID=18581058

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000060807A Pending JP2001250081A (ja) 2000-03-06 2000-03-06 データ処理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001250081A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005070019A (ja) * 2003-08-28 2005-03-17 Mitsubishi Electric Corp 追跡システム及び発信機
US9887568B2 (en) 2010-02-12 2018-02-06 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Moving object, wireless power feeding system, and wireless power feeding method

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005070019A (ja) * 2003-08-28 2005-03-17 Mitsubishi Electric Corp 追跡システム及び発信機
US9887568B2 (en) 2010-02-12 2018-02-06 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Moving object, wireless power feeding system, and wireless power feeding method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7317379B2 (en) Antenna switching equipment
KR100734676B1 (ko) 다수의 충전 셀을 구비한 무선 충전 장치 및 그 제어 방법
EP2084821B1 (en) Near field communication (nfc) activation
EP1223057B1 (en) Transponder, interrogator and system thereof
JPH10206183A (ja) 移動***置検出システム
KR20050032533A (ko) 저전력 리더-태그 통신을 위한 무선주파수인식 시스템 및그 방법
JP2014093773A (ja) 追跡システムおよび追跡方法
CN101261549A (zh) 基于射频标签的无线鼠标装置
JP2001250081A (ja) データ処理システム
JP2008182366A (ja) 無線通信端末装置
JP4380275B2 (ja) データ通信装置
JP2002015288A (ja) Rfid多用途質問機
JP2004048251A (ja) 携帯端末装置
KR20190050059A (ko) 무선 전력 송신기 및 무선 전력 송신기의 전력 전송 방법
KR20180057939A (ko) 멀티 모드 안테나 및 그것을 이용한 무선 전력 수신 장치
CN210420555U (zh) 一种用于衣物处理机的识别装置及洗衣机
JP4605076B2 (ja) Rfデバイスおよびrfデータ伝送方法
JP2003124841A (ja) 無線通信システム及び無線通信装置
JP4514559B2 (ja) 携帯端末
JP2005250545A (ja) 充電式の無線タグ
JP5035869B2 (ja) Rfidタグシステム、rfidリーダ補助装置、及びrfidリーダ
JP2014007594A (ja) 携帯端末装置
KR102454875B1 (ko) 무선 통신이 가능한 무선충전장치
JP3511925B2 (ja) 移動体識別装置
KR200398499Y1 (ko) 극초단파 알에프아이디 태그가 구비된 이동통신단말기용배터리