JP2001240063A - 容器用吊り下げ具 - Google Patents

容器用吊り下げ具

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JP2001240063A
JP2001240063A JP2000217000A JP2000217000A JP2001240063A JP 2001240063 A JP2001240063 A JP 2001240063A JP 2000217000 A JP2000217000 A JP 2000217000A JP 2000217000 A JP2000217000 A JP 2000217000A JP 2001240063 A JP2001240063 A JP 2001240063A
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folded
piece
sheet surface
sheet
container
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JP2000217000A
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Kaoru Nozawa
薫 野澤
Hideaki Kubota
秀明 久保田
Hiroshi Ishii
浩 石井
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Toppan Inc
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Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】消費者に情報を提供すると共に、消費者からの
情報も収集可能にした容器用吊り下げ具を提供するこ
と。 【解決手段】連続する複数のシート面を開封自在に折り
畳んでなるシート本体10と、折り畳んだ際に最下面に
位置するシート面11に連設され容器20の首部30に
掛止片2と、折り畳んだ際に最上面に位置するシート面
12に折り曲げ線を介して連設されるシート本体の折り
畳み状態の維持、解除を行う係止片3とから成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、宣伝、広告用に使
用される容器用吊り下げ具に関するものであり、特に開
封自在に折り畳まれているシート本体を容器の首部に係
止させて使用する吊り下げ具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の容器用吊り下げ具は、新製品の販
売促進のためPOP(Point of Purcha
se=購買時広告)的に新製品の容器、例えば、ウィス
キーボトルの首部に吊り下げて使用され、店頭における
アイキャッチ効果を高め、また、消費者に対する情報提
供の役割を果している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
容器用吊り下げ具は、消費者に情報を一方的に提供する
のみで、消費者の新商品に関する購入の動機、セールス
キャンペーンの一環として行われるイベントや懸賞への
参加希望など、消費者側からの情報の伝達手段は配慮さ
れていないという問題があった。
【0004】本発明は、容器用吊り下げ具に関する以上
のような問題点に着目してなされたもので、その課題と
するところは、消費者に情報を提供すると共に、消費者
からの情報も収集可能とした容器用吊り下げ具を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明は、
連続する複数のシート面を開封自在に折り畳んでなるシ
ート本体と、折り畳んだ際に任意の面に位置するシート
面に連設され容器の首部に掛止可能な掛止片と、折り畳
んだ際に任意の面に位置するシート面に折り曲げ線を介
して連設されるシート本体の折り畳み状態の維持、解除
を行う係止片と、から成ることを特徴とする容器用吊り
下げ具である。
【0006】このようにシート本体が、連続する複数の
シートを開封自在に折り畳んで構成されているので、こ
の複数のシートに、例えば、アンケート事項を印刷して
切り取り可能な葉書形式にしておくと、消費者の購買動
機など消費者からの情報が収集可能となる。
【0007】また、第2の発明は、第1の発明におい
て、前記掛止片が折り畳んだ際に最下面に位置するシー
ト面に連設され、前記係止片が折り畳んだ際に最上面に
位置するシート面に連設され、ていることを特徴とする
容器用吊り下げ具である。
【0008】また、第3の発明は、第1の発明におい
て、前記掛止片が折り畳んだ際に下から2枚目に位置す
るシート面に連設され、前記係止片が折り畳んだ際に最
上面に位置するシート面に連設され、ていることを特徴
とする容器用吊り下げ具である。
【0009】このように、係止片が折り畳んだ際に最上
面に位置するシートに連設されているので、折り畳んだ
シートがより平面的に見え、容器の首部に掛けた際の見
栄えが良くなる。
【0010】また、第4の発明は、第1の発明におい
て、前記掛止片が折り畳んだ際に最下面に位置するシー
ト面に連設され、前記係止片が折り畳んだ際に上から2
枚目に位置するシート面に連設され、ていることを特徴
とする容器用吊り下げ具である。
【0011】また第5の発明は、第1の発明において、
前記掛止片が折り畳んだ際に下から2枚目に位置するシ
ート面に連設され、前記係止片が折り畳んだ際に上から
2枚目に位置するシート面に連設され、ていることを特
徴とする容器用吊り下げ具である。
【0012】このように、折り畳んだ際に上から2枚目
に位置するシート面に係止片が連設されているので、係
止片をシート本体又は掛止片に止めた際、若干浮き上が
り、立体感を有する容器用吊り下げ具が得られる。
【0013】また第6の発明は、第2〜第5のいずれか
1項の発明において、前記掛止片と係止片の配置位置を
換えてなることを特徴とする容器用吊り下げ具である。
【0014】このように、掛止片と係止片の配置位置を
換えることも可能である。
【0015】また第7の発明は、第1の発明において、
前記掛止片が折り畳んだ際に任意の面に位置するシート
面に連設され、前記係止片が折り畳んだ際に、前記掛止
片の位置するシート面と重ならない任意の面に位置する
シート面に連設され、ていることを特徴とする容器用吊
り下げ具である。
【0016】このように、掛止片が折り畳んだ際に任意
の面に位置するシート面に連設され、また、係止片が折
り畳んだ際に、掛止片の位置するシート面と重ならない
任意の面に位置するシート面に連設されているので、一
方の片の位置を気にせずに、もう一方の片を任意のシー
ト面に自由に設けることができる。
【0017】また第8の発明は、第7の発明において、
前記係止片が折り畳んだ際に側縁に位置するシート面に
連設され、ていることを特徴とする容器用吊り下げ具で
ある。
【0018】また第9の発明は、第1の発明において、
前記掛止片と係止片とが、折り畳んだ際に同じ面に位置
するシート面に連設され、該シート面が、最上面に位置
するシート面、上から2枚目に位置するシート面、下か
ら2枚目に位置するシート面、最下面に位置するシート
面のいずれか1つであることを特徴とする容器用吊り下
げ具である。
【0019】このように、掛止片と係止片とが同じシー
ト面に位置するので、他のシート面を自由につかうこと
ができ、より表現性に富んだ容器用吊り下げ具が得られ
る。
【0020】また第10の発明は、第1〜第9のいずれ
か1項の発明において、前記係止片が1つのシート面に
複数個設けられていることを特徴とする容器用吊り下げ
具である。
【0021】このように、係止片を複数個設けること
で、1個当たりの係止片を小さくすることができ、ま
た、設ける位置も両端、あるいは、1個は端でもう1個
は中央近傍等で、容器用吊り下げ具の折り畳み状態を維
持でき、任意のシート面の折り畳み時に係止片と重なら
ない位置が自由に使える。
【0022】また第11の発明は、第2〜第5のいずれ
か1項の発明において、前記係止片が1つのシート面に
複数個設けられ、該係止片と係止片の間には表示板が設
けられていることを特徴とする容器用吊り下げ具であ
る。
【0023】このように、係止片を複数個設けること
で、1個当たりの係止片を小さくすることができ、その
分表示板を大きくすることができる。
【0024】また第12の発明は、第2、3または9の
いずれか1項の発明において、前記係止片が1個のみ設
けられていることを特徴とする容器用吊り下げ具であ
る。
【0025】このように、係止片を大きくすることがで
き、折り曲げが容易にできると共に、表示板等と組み合
わせることにより、意匠的に興味ある容器用吊り下げ具
が得られる。
【0026】また第13の発明は、第2または第4の発
明において、前記係止片の内側に、折り畳んだ際に最上
面に位置するシート面の上縁近傍から係止片の中間部分
にまで達する切り込みにより凸状の表示片が区画形成さ
れていることを特徴とする容器用吊り下げ具である。
【0027】このように、係止片の内側に凸状の表示片
が区画形成されているので、折り畳んだ際に最上面に位
置するシートの上方に連続して表示片が形成されること
になり、最上面に位置するシートに、より大きなデザイ
ン面積を供することができる。
【0028】また第14の発明は、第1〜第13のいず
れか1項の発明において、前記係止片が、掛止片が連設
されたシート面と、掛止片が連設されていないシート面
との間に折り曲げられて挟み込まれることを特徴とする
容器用吊り下げ具である。
【0029】このように、容器用吊り下げ具が若干膨ら
んだ(最上面が浮き上がった)形状になり、全体的に立
体的な様相を呈した容器用吊り下げ具が得られる。
【0030】また第15の発明は、第2の発明におい
て、前記係止片が、折り畳んだ際に最上面に位置するシ
ートの左右両端に適宜の大きさの凸起を折り曲げ自在に
設けた係止片であり、該双方の凸起の内側に前記折り曲
げ方向と平行に適宜の大きさの切り込みを設け、該切り
込みを前記掛止片の左右両端下端に設けた掛止切り込み
に係止させることを特徴とする容器用吊り下げ具であ
る。
【0031】このように凸起と凸起の間には、適宜の大
きさの表示片が設けられているので、折り畳んだ際に最
上面に位置するシートの上方に連続して表示片が形成さ
れることになり、最上面に位置するシートに、より大き
なデザイン面積を供することができる。
【0032】また第16の発明は、第3の発明におい
て、折り畳んだ際に最上面に位置するシートに連設して
適宜の大きさの表示片が設けられていることを特徴とす
る容器用吊り下げ具である。
【0033】このように、折り畳んだ際に最上面に位置
するシートに連設して適宜の大きさの表示片が設けられ
ているので、係止片と表示片とは別々のシート面に形成
されていることになり、係止片を気にすることなく自由
に表示片の形状を選択することができる。
【0034】また第17の発明は、連続する複数のシー
トを開封自在に折り畳んでなるシート本体と、折り畳ん
だ際に最下面に位置するシート面に連設され容器の首部
に掛止可能な掛止片と、折り畳んだ際に最上面に位置す
るシート面に連設された掛止片に貼着される接着片と、
から成ることを特徴とする容器用吊り下げ具である。
【0035】このように、掛止片に接着片が貼着されて
いるので、接着片を剥がしたり、破壊しない限り折り畳
んだシート面の内容を簡単に認識することができない。
【0036】なお、本発明においては、折り畳んだ容器
用吊り下げ具の表裏を逆にして使用したり、また、掛止
片と係止片の取り付け位置を取り替えて(逆にして)使
用することも可能である。これらのことを行うに際して
は、形状、印刷表示層のデザインを最適なものに変更す
ることはいうまでもない。
【0037】
【発明の実施の形態】以下実施例により本発明を詳細に
説明する。本発明の容器用吊り下げ具1は、例えば、図
1、2に示すように、折り曲げ線a、bを介して縦横二
方向に複数のシート面を連設してなるシート本体10
と、該シート本体10を折り畳んだ際に最下面に位置す
るシート面11に折り曲げ線を介して連設され、容器2
0の首部30に掛止可能な掛止片2と、折り畳んだ際に
最上面に位置するシート面12に折り曲げ線を介して連
設され、折り畳んだシート本体に着脱自在に係止可能な
係止片3とから構成される(第1実施例とする)。な
お、図中丸数字はシート面を折り畳む順序を、また、矢
印はシート面を折り畳む方向を示している。
【0038】そして図14に示すように、中央部に掛止
孔4が穿設された掛止片2を容器20の首部30に掛止
させて使用する。
【0039】シート本体を折り畳んだ際に最下面に位置
するシート面11と折り畳んだ際に最上面に位置するシ
ート面12との表側には、必要なアイキャッチを印刷表
示しておくことにより、販売促進効果を高めることがで
きる。該シート面の裏側にも印刷表示層を設けても良い
ことは言うまでもない。また、折り畳んだ際、内側に入
る複数のシート面に、例えば、アンケート項目等を記載
した葉書を印刷しておくことにより、消費者に情報を提
供すると共に、消費者側からの情報を収集することも可
能となる。
【0040】シート本体を構成する複数のシート面は、
横方向に4列の例が図示されているが、4列に限定され
るものではなく、3列、5列と必要に応じて増減して構
わない。
【0041】係止片3の内側に、折り畳んだ際に最上面
に位置するシート面12の上縁近傍から係止片3の中間
部分にまで達する切り込みcにより凸状の表示片5を区
画形成させても良い。折り畳んだ際に最上面に位置する
シート面12の上方に連続して凸状の表示片5が形成さ
れることになり、最上面に位置するシート面に大きなデ
ザイン面積を供することができる。
【0042】図3は、本発明による容器用吊り下げ具の
第2実施例の展開説明図であり、図4は、第2実施例の
組み立てた状態を示す斜視説明図である。
【0043】第2実施例の場合、基本的構成は第1実施
例と同じであるが、係止片3は折り畳んだ際に上から2
枚目に位置するシート面14に連設して設けられ、ま
た、表示片5は折り畳んだ際に最上面に位置するシート
面12に連設して設けられているものである。
【0044】このように、折り畳んだ際に上から2枚目
に位置するシート面14に係止片が連設されているの
で、実施例1に比較して係止片をシート本体又は掛止片
に止めた際、立体感の増した容器用吊り下げ具が得られ
るし、係止片と表示片とは別々のシート面に形成されて
いるので、係止片を気にすることなく自由に表示片の形
状を選択することができる。
【0045】図5は、本発明による容器用吊り下げ具の
第3実施例の展開説明図であり、図6は、第3実施例の
組み立てた状態を示す斜視説明図である。この場合の折
り畳み方は、他の実施例と異なり、つぎの通りになる。
すなわち、先ず、中央の縦方向の折り曲げ線aで谷折り
してシート本体10を2つに畳む。2つに畳んだシート
本体を中央の別の縦方向の折り曲げ線aで再び谷折りし
て4つに折り畳む。最後に4つに折り畳んだシート本体
を横方向の折り曲げ線bで山折りし、8つに折り畳み係
止片3を折り曲げ第3実施例の折り畳んだ容器用吊り下
げ具が完成する。
【0046】第3実施例の場合、基本的構成は第1実施
例と同じであるが、掛止片2は折り畳んだ際に、任意の
面に位置するシート面に連設され、係止片3は折り畳ん
だ際に掛止片2の位置するシート面と重ならない任意の
面に位置するシート面に連設されるので、一方の片(例
えば、掛止片2)の位置を気にせずに、もう一方の片
(例えば、係止片3)を任意のシート面に自由に設ける
ことができる。
【0047】例えば、折り畳んだ時に掛止片2は上側端
または下側端に位置し、係止片3は左側端または右側端
に位置することになる。また、図7に示すように、シー
ト面の中に切り込みcにより掛止片2を区画しても良
い。この場合の折り畳み方も第3実施例と同様に、他の
実施例とは異なるので、説明する。すなわち、中央の縦
方向の折り曲げ線aで山折りしてシート本体10を掛止
片2のあるシート面を上にして2つに折り畳む。つぎに
中央の縦方向の別の折り曲げ線aで山折りして掛止片2
を飛び出させて、掛止片2を表側にして4つの折り畳
む。最後に横方向の折り曲げ線bで山折りして8つに折
り畳み係止片3を折り曲げ折り畳んだ状態の容器用吊り
下げ具とする。
【0048】また、この場合、係止片3が折り畳んだ際
に側縁に位置するシート面に連設され、掛止片2が上縁
または下縁に位置するシート面に連設されると、掛止片
2は係止片3に重なることはないので、係止片3は全く
拘束されず、自由な形態または自由な大きさを選択でき
るという利点がある。また、折り畳んだ際に掛止片2に
重なるように表示片5を設けた場合、表示片5も形態、
大きさともに自由に選択することが可能となる。
【0049】図7は、本発明による容器用吊り下げ具の
第4実施例の展開説明図であり、図8は、第4実施例の
組み立てた状態を示す平面説明図である。
【0050】第4実施例の場合、基本的構成は第1実施
例と同じであるが、係止片は折り畳んだ際に最上面に位
置するシート面12の上縁近傍の左右両端に適宜の大き
さの凸起6、6を折り曲げ自在に設けて係止片としたも
のであり、双方の凸起6、6の内側に、外方に延びる切
り込みd、dが設けられている。また、掛止片2両端縁
のシート面寄り近傍には、掛止切り込みe、eが設けら
れている。
【0051】シート本体10を折り曲げ線に沿って折り
畳んだ後、係止片となる両端の凸起6、6の切り込み
d、dを掛止片2の両端縁に設けた掛止切り込みe、e
で係止させることにより、折り畳んだ際に最上面に位置
するシート面12は最下面に位置するシート面11に固
定され、組立てが完成する。
【0052】なお、図示されているように、折り畳んだ
際に最上面に位置するシート面12の上縁の凸起6、6
の間に、外方に延びる表示片5を設けても良い。
【0053】図9は、本発明による容器用吊り下げ具の
第5実施例の展開説明図であり、図10は、第5実施例
の組み立てた状態を示す断面説明図である。
【0054】折り曲げ線a、bを介して縦横二方向に複
数のシート面を連設してなるシート本体10と、折り畳
んだ際に最下面に位置するシート面11に連設され容器
の首部に掛止可能な掛止片2と、折り畳んだ際に最上面
に位置するシート面12に連設され掛止片2に貼着され
る接着片7と、から構成されている。
【0055】この構成は、ほかの実施例とは異なり、掛
止片2と接着片7が接着剤などで貼着されているので、
接着片を剥がしたり、破壊しない限り折り畳んだシート
の内容を簡単に認識することはできない。なお、図9に
は掛止片2の両端縁のシート面寄り近傍に掛止切り込み
e、eを設けてあるが、無くても構わない。
【0056】なお、図11、図12は第12の発明の掛
止片と係止片とが折り畳んだ際に同じシート面に連設さ
れて形成されている場合の具体的な実施例を図示したも
のである。左側が展開平面図、右側が組み立てた状態を
示す斜視説明図である(詳細な説明は省略する)。
【0057】
【発明の効果】上記のように本発明の容器用吊り下げ具
は、係止片を折り畳んだ際に最上面に位置するシート面
に設けた場合は、折り畳んだシート本体がよりフラット
になり、全体がすっきりするので、容器の首部に掛けた
際の見栄えが良くなる。
【0058】係止片を折り畳んだ際に最上面から2枚目
に位置するシート面に設けた場合は、折り畳んだシート
本体は若干浮き上がるが、表示片を折り畳んだ際に最上
面に位置するシート面に連設することで却って立体感が
得られ、興味ある容器用吊り下げ具が得られる。
【0059】また、係止片と表示片が別々のシート面に
設けられているので、係止片を気にすることなく自由に
表示片の形状を選択することができ、最上面に位置する
シート面の図柄とも併せて表示片の形状を選定するで、
非常に興味をそそる容器用吊り下げ具が得られる。
【0060】さらに、掛止片を折り畳んだ際に任意の面
に位置するシート面に連設し、係止片を折り畳んだ際に
掛止片の位置するシート面と重ならない任意の面に位置
するシート面に連設すると、もう一方の片の位置を気に
せず任意のシート面に自由に一方の片を設けることがで
きる。特に掛止片の方は 設けるシート面の決定を阻害
する要因は他にないので、設けるシート面の決定は全く
自由になる。同時に、掛止片と係止片の形状も、もう一
方の片の制約を全く受けないので機能面での欲求を満た
す形状であればどのような形状であっても構わない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の容器用吊り下げ具の一実施例を示す展
開説明図である。
【図2】図1の容器用吊り下げ具を折り畳んで組み立て
た状態を示す斜視説明図である。
【図3】本発明の容器用吊り下げ具の第2実施例を示す
展開説明図である。
【図4】第2実施例の折り畳んで組み立てた状態を示す
斜視説明図である。
【図5】本発明の容器用吊り下げ具の第3実施例を示す
展開説明図である。
【図6】第3実施例の折り畳んで組み立てた状態を示す
斜視説明図である。
【図7】本発明の容器用吊り下げ具の第3実施例の別の
形態を示す展開説明図である。
【図8】本発明の容器用吊り下げ具の第4実施例を示す
展開説明図である。
【図9】第4実施例の折り畳んで組み立てた状態を示す
平面説明図である。
【図10】本発明の容器用吊り下げ具の第5実施例を示
す展開説明図である。
【図11】第5実施例の折り畳んで組み立てた状態を示
す断面説明図である。
【図12】(a)〜(c)は本発明の第12の発明であ
る掛止片と係止片が同一シート面に連設されて形成され
ている容器用吊り下げ具の具体的な実施例を図示したも
ので、左側は展開説明図、右側は折り畳んで組み立てた
状態を示す斜視説明図である。
【図13】(a)、(b)は本発明の第12の発明であ
る掛止片と係止片が同一シート面に連設されて形成され
ている容器用吊り下げ具のさらに別の具体的な実施例を
図示したもので、左側は展開説明図、右側は折り畳んで
組み立てた状態を示す斜視説明図である。
【図14】本発明の容器用吊り下げ具の使用状態を示す
正面説明図である。
【符号の説明】
1‥‥容器用吊り下げ具 2‥‥掛止片 3‥‥係止片 4‥‥掛止孔 5‥‥表示片 6‥‥凸起(係止片) 7‥‥接着片 9‥‥表示片 10‥‥シート本体 11‥‥折り畳んだ際に最下面に位置するシート面 12‥‥折り畳んだ際に最上面に位置するシート面 13‥‥折り畳んだ際に下から2枚目に位置するシート
面 14‥‥折り畳んだ際に上から2枚目に位置するシート
面 20‥‥容器 30‥‥首部 a‥‥折り曲げ線 b‥‥折り曲げ線 c‥‥切り込み d‥‥切り込み e‥‥掛止切り込み

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】連続する複数のシート面を開封自在に折り
    畳んでなるシート本体と、折り畳んだ際に任意の面に位
    置するシート面に連設され容器の首部に掛止可能な掛止
    片と、折り畳んだ際に任意の面に位置するシート面に折
    り曲げ線を介して連設されるシート本体の折り畳み状態
    の維持、解除を行う係止片と、から成ることを特徴とす
    る容器用吊り下げ具。
  2. 【請求項2】前記掛止片が折り畳んだ際に最下面に位置
    するシート面に連設され、前記係止片が折り畳んだ際に
    最上面に位置するシート面に連設され、ていることを特
    徴とする請求項1記載の容器用吊り下げ具。
  3. 【請求項3】前記掛止片が折り畳んだ際に下から2枚目
    に位置するシート面に連設され、前記係止片が折り畳ん
    だ際に最上面に位置するシート面に連設され、ているこ
    とを特徴とする請求項1記載の容器用吊り下げ具。
  4. 【請求項4】前記掛止片が折り畳んだ際に最下面に位置
    するシート面に連設され、前記係止片が折り畳んだ際に
    上から2枚目に位置するシート面に連設され、ているこ
    とを特徴とする請求項1記載の容器用吊り下げ具。
  5. 【請求項5】前記掛止片が折り畳んだ際に下から2枚目
    に位置するシート面に連設され、前記係止片が折り畳ん
    だ際に上から2枚目に位置するシート面に連設され、て
    いることを特徴とする請求項1記載の容器用吊り下げ
    具。
  6. 【請求項6】前記掛止片と係止片の配置位置を互いに換
    えてなることを特徴とする請求項2〜5のいずれか1項
    に記載の容器用吊り下げ具。
  7. 【請求項7】前記掛止片が折り畳んだ際に任意の面に位
    置するシート面に連設され、前記係止片が折り畳んだ際
    に、前記掛止片の位置するシート面と重ならない任意の
    面に位置するシート面に連設され、ていることを特徴と
    する請求項1記載の容器用吊り下げ具。
  8. 【請求項8】前記係止片が折り畳んだ際に側縁に位置す
    るシート面に連設され、ていることを特徴とする請求項
    7記載の容器用吊り下げ具。
  9. 【請求項9】前記掛止片と係止片とが、折り畳んだ際に
    同じ面に位置するシート面に連設され、該シート面が、
    最上面に位置するシート面、上から2枚目に位置するシ
    ート面、下から2枚目に位置するシート面、最下面に位
    置するシート面のいずれか1つであることを特徴とする
    請求項1記載の容器用吊り下げ具。
  10. 【請求項10】前記係止片が1つのシート面に複数個設
    けられていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか
    1項に記載の容器用吊り下げ具。
  11. 【請求項11】前記係止片が1つのシート面に複数個設
    けられ、該係止片と係止片の間には表示板が設けられて
    いることを特徴とする請求項2〜5のいずれか1項に記
    載の容器用吊り下げ具。
  12. 【請求項12】前記係止片がシート面縁の中央寄りに1
    個のみ設けられていることを特徴とする請求項2、3、
    または9のいずれか1項に記載の容器用吊り下げ具。
  13. 【請求項13】前記係止片の内側に、折り畳んだ際に最
    上面に位置するシート面の上縁近傍から係止片の中間部
    分にまで達する切り込みにより凸状の表示片が区画形成
    されていることを特徴とする請求項2または4記載の容
    器用吊り下げ具。
  14. 【請求項14】前記係止片が、掛止片が連設されたシー
    ト面と、掛止片が連設されていないシート面との間に折
    り曲げられて挟み込まれることを特徴とする請求項1〜
    13のいずれか1項に記載の容器用吊り下げ具。
  15. 【請求項15】前記係止片が、折り畳んだ際に最上面に
    位置するシートの左右両端に適宜の大きさの凸起を折り
    曲げ自在に設けた係止片であり、該双方の凸起の内側に
    前記折り曲げ方向と平行に適宜の大きさの切り込みを設
    け、該切り込みを前記掛止片の左右両端下端に設けた掛
    止切り込みに係止させることを特徴とする請求項2記載
    の容器用吊り下げ具。
  16. 【請求項16】折り畳んだ際に最上面に位置するシート
    に連設して適宜の大きさの表示片が設けられていること
    を特徴とする請求項3記載の容器用吊り下げ具。
  17. 【請求項17】連続する複数のシートを開封自在に折り
    畳んでなるシート本体と、折り畳んだ際に最下面に位置
    するシート面に連設され容器の首部に掛止可能な掛止片
    と、折り畳んだ際に最上面に位置するシート面に連設さ
    れた掛止片に貼着される接着片と、から成ることを特徴
    とする容器用吊り下げ具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009210776A (ja) * 2008-03-04 2009-09-17 Osaka Sealing Printing Co Ltd 組立式立体ラベル
JP2010204258A (ja) * 2009-03-02 2010-09-16 Dainippon Printing Co Ltd ボトルネッカー
WO2011125782A1 (ja) * 2010-03-31 2011-10-13 小林製薬株式会社 容器保持具、容器保持具の装着方法および容器保持具を用いた容器包装体

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