JP2001239698A - 自己走査型発光装置 - Google Patents
自己走査型発光装置Info
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Abstract
よびチップ間の光量分布を補正することのできる自己走
査型発光装置を提供する。 【解決手段】 ドライバ回路100は、各信号φS ,φ
1,φ2,φI 用のCMOSインバータ型バッファ10
2(NMOSトランジスタおよびPMOSトランジスタ
よりなる)を備え、特に書き込み信号φI 用のバッファ
には、その電源部分に電圧出力のデジタル/アナログ・
コンバータ(DAC)101が設けられている。このD
ACは、8ビットDACを用い、入力のデジタル値が0
0Hであるときは出力は0Vとし、入力のデジタル値が
FFHであるとき出力は5Vとした。DACのデジタル
入力を変えて発光素子への書き込み信号の電圧を変更す
ることによって、すべての発光素子について光量補正を
行うことができる。
Description
置、特に光量の補正が可能な自己走査型発光装置に関す
る。
た発光素子アレイは、その駆動用ICと組み合わせて光
プリンタ等の書き込み用光源として利用されている。本
発明者らは発光素子アレイの構成要素としてpnpn構
造を持つ発光サイリスタに注目し、発光点の自己走査が
実現できることを既に特許出願(特開平1−23896
2号公報、特開平2−14584号公報、特開平2−9
2650号公報、特開平2−92651号公報)し、光
プリンタ用光源として実装上簡便となること、発光素子
ピッチを細かくできること、コンパクトな自己走査型発
光装置を作製できること等を示した。
サイリスタ)アレイをシフトレジスタとして、発光素子
(発光サイリスタ)アレイと分離した構造の自己走査型
発光装置を提案している(特開平2−263668号公
報)。
路図を示す。この発光装置は、スイッチ素子T(1)〜
T(4)、書き込み用発光素子L(1)〜L(4)から
なる。スイッチ素子部分の構成は、ダイオード接続を用
いている。VGKは電源(通常5V)であり、負荷抵抗R
L を経て各スイッチ素子のゲート電極G1 〜G3 に接続
されている。また、スイッチ素子のゲート電極G1 〜G
3 は、書き込み用発光素子のゲート電極にも接続され
る。スイッチ素子T(1)のゲート電極にはスタートパ
ルスφS が加えられ、スイッチ素子のアノード電極に
は、交互に転送用クロックパルスφ1,φ2が加えら
れ、書き込み用発光素子のアノード電極には、書き込み
信号φI が加えられている。
用クロックパルスφ1,φ2、書き込み信号φI のパル
ス波形を示している。φ1,φ2は共に、Hレベル時間
とLレベル時間との比(デューティ比)がほぼ1:1で
ある。
クパルスφ1 の電圧がハイレベルで、スイッチ素子T
(2)がオン状態であるとする。このとき、ゲート電極
G2 の電位はVGKの5Vからほぼ零Vにまで低下する。
この電位降下の影響はダイオードD2 によってゲート電
極G3 に伝えられ、その電位を約1Vに(ダイオードD
2 の順方向立上り電圧(拡散電位に等しい))に設定す
る。しかし、ダイオードD1 は逆バイアス状態であるた
めゲート電極G1 への電位の接続は行われず、ゲート電
極G1 の電位は5Vのままとなる。発光サイリスタのオ
ン電位は、ゲート電極電位+pn接合の拡散電位(約1
V)で近似されるから、次の転送用クロックパルスφ2
のHレベル電圧は約2V(スイッチ素子T(3)をオン
させるために必要な電圧)以上でありかつ約4V(スイ
ッチ素子T(5)をオンさせるために必要な電圧)以下
に設定しておけばスイッチ素子T(3)のみがオンし、
これ以外のスイッチ素子はオフのままにすることができ
る。従って2本の転送用クロックパルスでオン状態が転
送されることになる。
作を開示させるためのパルスであり、スタートパルスφ
S をLレベル(約0V)にすると同時に転送用クロック
パルスφ2 をHレベル(約2〜約4V)とし、スイッチ
素子T(1)をオンさせる。その後すぐ、スタートパル
スφS はHレベルに戻される。
あるとすると、ゲート電極G2 の電位は、VGK(ここで
は5Vと想定する)より低下し、ほぼ0Vとなる。した
がって、書き込み信号φI の電圧が、pn接合の拡散電
位(約1V)以上であれば、発光素子L(2)を発光状
態とすることができる。
り、ゲート電極G3 は約1Vとなる。したがって、発光
素子L(1)の書き込み電圧は約6V、発光素子L
(3)の書き込み電圧は約2Vとなる。これから、発光
素子L(2)のみに書き込める書き込み信号φI の電圧
は、1〜2Vの範囲となる。発光素子L(2)がオン、
すなわち発光状態に入ると、発光強度は書き込み信号φ
I に流す電流量で決められ、任意の強度にて画像書き込
みが可能となる。また、発光状態を次の発光素子に転送
するためには、書き込み信号φI ラインの電圧を一度0
Vまでおとし、発光している発光素子をいったんオフに
しておく必要がある。
600dpi/128発光点のチップ(長さ約5.4m
m)を、複数個並べることによって作製される。このよ
うな発光チップは、ウェファ上に作製され、ダイシング
することにより得られる。得られたチップ内の発光点の
光量の分布は小さいが、チップ間の光量の分布は大き
い。
図3(A)は、3インチウェファ10を、図3(B)
は、図3(A)のX−Y座標系における位置における光
出力(光量)の分布を示す。但し、この光出力はウェフ
ァ内平均値で規格化したものである。図3(B)では、
Y座標を変えた4つの水平方向軸上での光量分布を示
す。X方向に発光点が並んでおり、1チップの長さは、
約5.4mmであるとする。
くとチップ内の光量分布は高々±0.5%程度に収まっ
ているが、ウェファ内の同心円的なすり鉢状の光量分布
により、光量平均値は6%程度の広がりを持っているこ
とがわかる。また、他のウェファでも、ほぼ同じような
光量分布の形状となることがわかっているが、光量平均
値はウェファ毎にばらついている。このように、5.4
mm程度のチップ幅で考えると、光量値がよくそろって
いるが、ウェファ内、さらに、ウェファ間のばらつきを
考えると、チップの光量平均値は広い分布を示すことに
なる。
チップを並べることによって、光量分布の均一な自己走
査型発光素子アレイが作製されている。例えば、チップ
平均光量を±1%に抑えたいときは、発光チップを2%
の幅を持つ複数の光量ランクに取り分けて、同一ランク
のチップを並べる必要がある(特開平9−319178
号公報参照)。
回路の出力インピーダンスの誤差があるため、ランク幅
はさらに狭くする必要がある。ドライバ回路の出力イン
ピーダンスのばらつきを小さくするには、結局出力イン
ピーダンス自体を小さくすることとなり、素子面積が増
加しコストアップを招く。また、精度の高い抵抗器も高
価である。また、自己走査型発光装置を光プリンタ等の
光学装置に用いる場合、レンズ系の精度要求も高くな
る。
と、取り分け作業が繁雑となるだけでなく、組立時に多
種類の在庫を持たなければならず、効率が悪いという問
題がある。
い、発光チップ内およびチップ間の光量分布を補正する
ことのできる自己走査型発光装置を提供することにあ
る。
子の光量補正を電圧の変調で行う。一方、他の方法とし
ては、時間分割で発光時間を調整する方法がある。光プ
リンタヘッドでは、印字スピードが上がるにつれて、書
き込みの発光時間は短くなる。通常、パルスのタイミン
グは、基本クロック周期の整数倍になるため、発光時間
を調整する方法では、基本クロックの周期が分解能とな
る。たとえば、基本クロック周期が20nsで、点灯時
間が最大400nsの場合、点灯時間は5%単位でしか
調整できないことになる。
量補正を行う場合には、電圧源のデジタル/アナログ変
換精度で調整が可能となるため、精密な光量補正が可能
となる。
の態様では、しきい電圧もしくはしきい電流が外部から
制御可能な制御電極を有する3端子スイッチ素子多数個
を配列した3端子スイッチ素子アレイの各スイッチ素子
の制御電極を互いに第1の電気的手段にて接続すると共
に、各スイッチの素子の制御電極に電源ラインを第2の
電気的手段を用いて接続し、かつ各スイッチ素子の残り
の2端子の一方にクロックラインを接続して形成した自
己走査型スイッチ素子アレイと、しきい電圧もしくはし
きい電流が外部から制御可能な制御電極を有する3端子
発光素子多数個を配列した発光素子アレイとからなり、
前記発光素子アレイの各制御電極を前記スイッチ素子の
制御電極とを接続し、各発光素子の残りの2端子の一方
に発光のための電流を印加する書き込み信号ラインを設
けた自己走査型発光素子アレイチップが複数個配列され
た自己走査型発光装置において、前記書き込み信号ライ
ンへの電圧をすべての発光素子単位で変調することによ
って、各発光素子の発光光量を補正する、あるいは前記
書き込み信号ラインへの電圧をチップ単位で変調するこ
とによって、発光素子の発光光量をチップ単位で補正す
ることを特徴とする。
参照して説明する。
査型発光素子アレイ」チップ200を駆動するドライバ
回路100を示す。図では、3個の発光チップを示して
ある。発光チップ200を駆動するドライバ回路100
は、各チップに対し、スタートパルスφS 、2相クロッ
クパルスφ1,φ2、書き込み信号φI ,電源電圧V GK
を供給する。なお、図4でチップ200に示しているφ
S ,φ1,φ2,φI,VGKは、これら信号が供給され
るパッドを示している。
1,φ2,φI 用のCMOSインバータ型バッファ10
2(NMOSトランジスタおよびPMOSトランジスタ
よりなる)を備え、特に書き込み信号φI 用のバッファ
には、その電源部分に電圧出力のデジタル/アナログ・
コンバータ(DAC)101が設けられている。
力のデジタル値が00Hであるときは出力は0Vとし、
入力のデジタル値がFFHであるとき出力は5Vとし
た。発光素子オン時のφI 端子の電圧は、約1.5Vで
あるので、このDAC101において1.5V以下の電
圧値を使うことはない。光出力が、電圧に比例すると仮
定すると、
とによって、178個の光出力の中間値を表現できるこ
とになる。
4はv1端子、16はv2端子、21,22,23は各
チップ用のvI 端子、31,32,33は各チップ用D
AC101の入力データ(8ビット)を示している。
スの例を図5に示す。vは、図4の各端子12,14,
16,21,22,23の電圧を、dは補正データであ
るデータセット(8ビット)31,32,33を示して
いる。データセットは、シリアルでもパラレルでもよ
い。このような補正データは、バッファ102がパワー
オンのタイミング、すなわち電圧v(21),v(2
2),v(23)がLのタイミングで、全発光点に対し
順次書き込まれる。そして、補正データを選択すること
により、発光素子への書き込み信号の電圧を変更するこ
とによって、すべての発光素子について光量補正を行う
ことができる。
補正を行ってもよいが、自己走査型発光素子アレイチッ
プは、前述したようにチップ内での光量分布が小さいの
で、チップ毎の光量補正でもよい。この場合は、パワー
オンのタイミングで、DAC101に、補正データを書
き込み、保持すればよい。
や、イネーブル端子を設けることにより、配線数を減ら
すことができる。
ップを時分割で点灯する回路では、駆動ICの数が減る
ので、同様にDACの数が減り、回路の実現は容易であ
る。
電源にDACを設けたが、自己走査型発光素子アレイチ
ップの基板の電圧をDACで個々に調整してもよい。
バッファとして、正電源側に電圧シフト用のダイオード
64を設けたCMOSインバータ(NMOSトランジス
タ61,PMOSトランジスタ63)と、ダイオード6
4とNMOSトランジスタ61との直列回路に並列に接
続されたNMOSトランジスタ62とにより構成したも
のである。図中、このバッファを104で示している。
また、図中、41,42,43は各チップのvI 端子、
51,52,53は各チップのφI 電圧を増やす信号端
子である。
がLとなると、NMOSトランジスタ61のみがオンし
ダイオード64を介してφI 端子に電圧が供給される。
シリコンダイオードの順方向立ち上がり電圧は約0.6
Vであるため、電源が+5Vのとき、バッファ104の
出力電圧は、4.4Vとなる。一方、vI 端子41がL
の状態で信号端子51がLになるとトランジスタ61の
みならずNMOSトランジスタ62もオンするので、ダ
イオード64の両端電位差が0となり、ダイオードはオ
フする。このため、トランジスタ62側の電流経路のみ
有効となり、バッファ104の出力電圧は電源電圧その
ままの+5Vとなる。
Vであるので、vI 端子41がLの状態で、φI 電流
は、信号端子51がHでは、電流制限抵抗の値をRI と
したとき、(4.4−1.5)/RI 、信号端子51が
Lでは、(5−1.5)/RIとなり、信号端子51が
Hのとき、信号端子51がLよりも電流が17%少なく
なる。
に、信号端子51がLになっている時間の割合で行う。
この方法だと、調整できる範囲が17%分しかないが、
vI端子41がLになっている時間が1発光点あたり4
00nsで、基本クロックが20nsのとき、17%/
20≒1%の分解能で光量調整を行うことができる。
オードの数を2個,3個と増やしていけばよい。
スの例を図7に示す。vは、図6の各端子12,14,
16,41,42,43,51,52,53の電圧を示
している。電圧v(41),v(42),v(43)が
Lの期間中に、電圧v(51),v(52),v(5
3)がLになる時間が調整されている。
がどのようになるかを図8に示す。図8では、v(4
1),v(51)の波形に対する発光点の光出力を示し
ており、L(#1)は、第1チップ(図6で、左側のチ
ップ)のN番目の発光点の光出力を表す。信号端子51
がLになっている時間を変えることにより、光量を調整
することができることがわかるであろう。
ダイオードを用いたが、抵抗器を用いてもよい。
様にチップ単位の光量補正とすることもできる。
62の電源を、CMOS(61,63)と同じ電源(+
5V)でとっている。本実施例では、図9に示すよう
に、NMOSトランジスタ62の電源ラインを独立にφ
I 変調用電圧端子80に取り出した。その他の構造は、
図6と同じであり、同一の構成要素には同一の参照番号
を付して示してある。なお、71,72,73は、ドラ
イバφI 出力端子である。
に、図10(A)に示すような7段の段階状の電圧v
(80)を加える。この例では、N段目の電圧は、4.
4+0.1×(N−1)2 となるように決定されてい
る。
端子71の電圧v(71)を、図10(B)に示すよう
に変えることができる。すなわち、v(41)がLのと
きは、NMOSトランジスタ61がオンし、このときv
(51)がHであれば、ダイオード64およびNMOS
トランジスタ61を電流が流れ、v(71)は4.4V
となる。v(51)がLになれば、NMOSトランジス
タ62がオンし、v(71)の電圧は、変調用電圧端子
80の電圧v(80)で定まる。図10(B)は、その
様子を示している。
灯時間内の平均電圧は、4.71Vとなった。この方法
では、この電圧平均値を、4.4V〜5.3Vの間、
0.014Vの分解能で調整できる。これにより、累積
露光量を調整できる。
4.4Vを最低値としたが、ダイオード64の段数を増
やすことによって、最低電圧を更に下げることができ
る。
に示したが、同様の手法で、階調表現を可能とできる。
ンの自己走査型発光素子アレイについて説明している
が、アノードコモンのものでも同様に構成できることは
明らかである。
おいて、発光素子の光量補正を、すべての発光素子を単
位として、あるいは自己走査型発光素子アレイチップを
単位として、発光素子への電圧を変調することによって
行うことが可能となった。したがって、このような自己
走査型発光装置を用いた光プリンタヘッドにおいて印字
品質を向上させることができる。
る。
アレイ」チップを駆動するドライバ回路を示す図であ
る。
す図である。
す図である。
を示す図である。
の対応を示す図である。
Claims (8)
- 【請求項1】しきい電圧もしくはしきい電流が外部から
制御可能な制御電極を有する3端子スイッチ素子多数個
を配列した3端子スイッチ素子アレイの各スイッチ素子
の制御電極を互いに第1の電気的手段にて接続すると共
に、各スイッチの素子の制御電極に電源ラインを第2の
電気的手段を用いて接続し、かつ各スイッチ素子の残り
の2端子の一方にクロックラインを接続して形成した自
己走査型スイッチ素子アレイと、 しきい電圧もしくはしきい電流が外部から制御可能な制
御電極を有する3端子発光素子多数個を配列した発光素
子アレイとからなり、 前記発光素子アレイの各制御電極を前記スイッチ素子の
制御電極とを接続し、各発光素子の残りの2端子の一方
に発光のための電流を印加する書き込み信号ラインを設
けた自己走査型発光素子アレイチップが複数個配列され
た自己走査型発光装置において、 前記書き込み信号ラインへの電圧をすべての発光素子単
位で変調することによって、各発光素子の発光光量を補
正することを特徴とする自己走査型発光装置。 - 【請求項2】しきい電圧もしくはしきい電流が外部から
制御可能な制御電極を有する3端子スイッチ素子多数個
を配列した3端子スイッチ素子アレイの各スイッチ素子
の制御電極を互いに第1の電気的手段にて接続すると共
に、各スイッチの素子の制御電極に電源ラインを第2の
電気的手段を用いて接続し、かつ各スイッチ素子の残り
の2端子の一方にクロックラインを接続して形成した自
己走査型スイッチ素子アレイと、 しきい電圧もしくはしきい電流が外部から制御可能な制
御電極を有する3端子発光素子多数個を配列した発光素
子アレイとからなり、 前記発光素子アレイの各制御電極を前記スイッチ素子の
制御電極とを接続し、各発光素子の残りの2端子の一方
に発光のための電流を印加する書き込み信号ラインを設
けた自己走査型発光素子アレイチップが複数個配列され
た自己走査型発光装置において、 前記書き込み信号ラインへの電圧をチップ単位で変調す
ることによって、発光素子の発光光量をチップ単位で補
正することを特徴とする自己走査型発光装置。 - 【請求項3】前記自己走査型発光素子アレイチップを駆
動するドライバ回路を備え、前記ドライバ回路は、前記
書き込み信号ラインに電圧を供給するバッファを有し、
このバッファの電源側にデジタル/アナログ・コンバー
タが設けられ、このコンバータのデジタル入力値を選択
することにより、バッファの出力電圧を変調することを
特徴とする請求項1または2記載の自己走査型発光装
置。 - 【請求項4】前記バッファは、CMOSインバータ型の
バッファであることを特徴とする請求項3記載の自己走
査型発光装置。 - 【請求項5】前記自己走査型発光素子アレイチップを駆
動するドライバ回路を備え、前記ドライバ回路は、前記
書き込み信号ラインに電圧を供給するバッファを有し、 前記バッファは、第1および第2のMOSトランジスタ
よりなるCMOS回路と、前記第1のMOSトランジス
タと電源との間に設けられた電圧シフト素子と、この電
圧シフト素子と前記第1のMOSトランジスタとの直列
接続回路に並列に接続された、前記第1のMOSトラン
ジスタと同一導電型の第3のMOSトランジスタよりな
ることを特徴とする請求項1または2記載の自己走査型
発光装置。 - 【請求項6】前記電圧シフト素子は、ダイオードまたは
抵抗器であることを特徴とする請求項5記載の自己走査
型発光装置。 - 【請求項7】前記自己走査型発光素子アレイチップを駆
動するドライバ回路を備え、前記ドライバ回路は、前記
書き込み信号ラインに電圧を供給するバッファを有し、 前記バッファは、第1および第2のMOSトランジスタ
よりなるCMOS回路と、前記第1のMOSトランジス
タと電源との間に設けられた電圧シフト素子と、前記第
1のMOSトランジスタと前記第2のMOSトランジス
タとの接続点と変調用電源との間に設けられた、前記第
1のMOSトランジスタと同一導電型の第3のMOSト
ランジスタよりなることを特徴とする請求項1または2
記載の自己走査型発光装置。 - 【請求項8】前記電圧シフト素子は、ダイオードまたは
抵抗器であることを特徴とする請求項7記載の自己走査
型発光装置。
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WO2020004422A1 (ja) * | 2018-06-27 | 2020-01-02 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
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2000
- 2000-03-01 JP JP2000055139A patent/JP4158308B2/ja not_active Expired - Fee Related
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